JPH08308397A - 植物栽培ハウスの収納式ブラインド装置 - Google Patents
植物栽培ハウスの収納式ブラインド装置Info
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- JPH08308397A JPH08308397A JP7121866A JP12186695A JPH08308397A JP H08308397 A JPH08308397 A JP H08308397A JP 7121866 A JP7121866 A JP 7121866A JP 12186695 A JP12186695 A JP 12186695A JP H08308397 A JPH08308397 A JP H08308397A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
-
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- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Blinds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】採光能力を高め、その光強度の調整を適確に行
えるブラインド装置を提供すること。 【構成】複数枚のブレード巻き取りワイヤ14に取り付け
てなり、この巻き取りワイヤを操作することによりブレ
ードの収納・引き出しおよびブレードの開閉が可能な収
納式ブラインド11を植物栽培ハウス室内の採光域に配置
し、前記巻き取りワイヤを駆動モータ12により駆動され
る巻き取りワイヤ付巻き取りリールに取付けて、この巻
き取りリールを回転駆動させることにより前記巻き取り
ワイヤを操作する構成とすると共に、ハウス室内の光強
度を検出する手段16と、この検出手段の検出値と基準値
とを比較してその比較結果に応じて前記駆動モータを駆
動制御する制御手段17とを設けたことを特徴とする。
えるブラインド装置を提供すること。 【構成】複数枚のブレード巻き取りワイヤ14に取り付け
てなり、この巻き取りワイヤを操作することによりブレ
ードの収納・引き出しおよびブレードの開閉が可能な収
納式ブラインド11を植物栽培ハウス室内の採光域に配置
し、前記巻き取りワイヤを駆動モータ12により駆動され
る巻き取りワイヤ付巻き取りリールに取付けて、この巻
き取りリールを回転駆動させることにより前記巻き取り
ワイヤを操作する構成とすると共に、ハウス室内の光強
度を検出する手段16と、この検出手段の検出値と基準値
とを比較してその比較結果に応じて前記駆動モータを駆
動制御する制御手段17とを設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽光併用型植物栽培
ハウス(温室)やサンルーム等に適用するに最適な遮光
・採光制御装置に関する。
ハウス(温室)やサンルーム等に適用するに最適な遮光
・採光制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽光併用型植物栽培ハウス(温室)
や、あるいはサンルーム等は入射する太陽光の室内強度
を最適に調整し、また、室内温度を適宜にコントロール
できるようにするために、ブラインド装置を用いるもの
がある。
や、あるいはサンルーム等は入射する太陽光の室内強度
を最適に調整し、また、室内温度を適宜にコントロール
できるようにするために、ブラインド装置を用いるもの
がある。
【0003】例えば、太陽光併用型植物栽培ハウスを例
にとると、従来のブラインド装置は、幅の比較的狭い板
状のブレードを、鎧戸の如く多数枚2次元的に配設し、
これらブレードをそれぞれの定位位置でその長手側に沿
う軸回りに同角度づつ回動させることでそれぞれのブレ
ードの太陽に対する仰角を変え、入射する光量を調整す
るようにした剛構造の非収納式のブラインド装置であっ
た。
にとると、従来のブラインド装置は、幅の比較的狭い板
状のブレードを、鎧戸の如く多数枚2次元的に配設し、
これらブレードをそれぞれの定位位置でその長手側に沿
う軸回りに同角度づつ回動させることでそれぞれのブレ
ードの太陽に対する仰角を変え、入射する光量を調整す
るようにした剛構造の非収納式のブラインド装置であっ
た。
【0004】そして、このブラインド装置はそれぞれの
ブレードを回動させて太陽の入射する隙間を調整するこ
とで光量調整する多段開閉式であって、その制御方法
は、室内光強度を計測して、設定値に足りなければ1ス
テップ(1段階分)ずつ開けるようにし、また、設定値
を越えれば1ステップずつ閉めるといった構造であっ
た。
ブレードを回動させて太陽の入射する隙間を調整するこ
とで光量調整する多段開閉式であって、その制御方法
は、室内光強度を計測して、設定値に足りなければ1ス
テップ(1段階分)ずつ開けるようにし、また、設定値
を越えれば1ステップずつ閉めるといった構造であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、入射する
太陽光の室内強度を最適に調整し、また、室内温度を適
宜にコントロールできるようにするために、用いられる
従来のブラインド装置は、例えば、太陽光併用型植物栽
培ハウスを例にとると、剛構造の非収納式のブラインド
装置であり、多数のブレードをそれぞれの位置で回動さ
せることにより、太陽の入射する隙間を調整して光量調
整する多段開閉式のブラインドであった。
太陽光の室内強度を最適に調整し、また、室内温度を適
宜にコントロールできるようにするために、用いられる
従来のブラインド装置は、例えば、太陽光併用型植物栽
培ハウスを例にとると、剛構造の非収納式のブラインド
装置であり、多数のブレードをそれぞれの位置で回動さ
せることにより、太陽の入射する隙間を調整して光量調
整する多段開閉式のブラインドであった。
【0006】そのため、従来の非収納式ブラインド装置
では次のような欠点がある。第1には、従来のブライン
ド本体は、遮光性能は優れているが、ハウスの採光域か
らブレードを完全に排除することができず、ブレード間
の隙間を太陽光の入射角度に対して最大限にひらくこと
で最大の光量を確保するが、これではそれぞれのブレー
ドの板厚分は遮光域となってこの分が損失となる。その
ため、採光域からブラインドを完全に取り払ってしまっ
た場合と比べて確保できる最大の室内光強度がこの損失
分、小さいという問題である。これは、調整可能な光強
度の範囲を狭めることになり、太陽の照らない曇りの日
における光強度の確保に、支障を来すことにもなる。
では次のような欠点がある。第1には、従来のブライン
ド本体は、遮光性能は優れているが、ハウスの採光域か
らブレードを完全に排除することができず、ブレード間
の隙間を太陽光の入射角度に対して最大限にひらくこと
で最大の光量を確保するが、これではそれぞれのブレー
ドの板厚分は遮光域となってこの分が損失となる。その
ため、採光域からブラインドを完全に取り払ってしまっ
た場合と比べて確保できる最大の室内光強度がこの損失
分、小さいという問題である。これは、調整可能な光強
度の範囲を狭めることになり、太陽の照らない曇りの日
における光強度の確保に、支障を来すことにもなる。
【0007】このように、第1の問題点は室外光強度が
小さく採光が必要な時、ブラインド本体自身が遮蔽物に
なってしまい、採光性が悪いという点である。また、第
2には、従来のブラインド装置の開閉制御はそのブレー
ドの回動角をブレード開度が大きくなる方向に動かした
としても、そのときの太陽の位置などによっては、光が
必ずより多く入るとは限らず、また、開度を小さい方向
に動かした時、光が必ず少なくなるものとは限らないた
め、最大の遮光・採光性能を引き出す最適制御になって
いない点にある。
小さく採光が必要な時、ブラインド本体自身が遮蔽物に
なってしまい、採光性が悪いという点である。また、第
2には、従来のブラインド装置の開閉制御はそのブレー
ドの回動角をブレード開度が大きくなる方向に動かした
としても、そのときの太陽の位置などによっては、光が
必ずより多く入るとは限らず、また、開度を小さい方向
に動かした時、光が必ず少なくなるものとは限らないた
め、最大の遮光・採光性能を引き出す最適制御になって
いない点にある。
【0008】採光能力やその光量の調整を適確に行える
ようにすることは、こと温室に関する限り、栽培してい
る植物の適正な育成に直接的に関係し、従って、これら
の点で性能的に劣る従来の装置では、温室における効果
的な室内光制御が確保できない。
ようにすることは、こと温室に関する限り、栽培してい
る植物の適正な育成に直接的に関係し、従って、これら
の点で性能的に劣る従来の装置では、温室における効果
的な室内光制御が確保できない。
【0009】そこで、この発明の目的とするところは、
採光能力を高めると共に、その光強度の調整を適確かつ
合理的に行えるようにするブラインド装置を提供するこ
とにある。
採光能力を高めると共に、その光強度の調整を適確かつ
合理的に行えるようにするブラインド装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はつぎのように構成する。すなわち、第1に
は、複数枚のブレードを巻き取りワイヤに取り付けてな
り、この巻き取りワイヤを操作することによりブレード
の開閉、収納及び引き出しが可能な収納式ブラインドで
あって植物栽培ハウス室内の採光域に配置されるブライ
ンドと、前記巻き取りワイヤを操作する巻き取り操作手
段と、植物栽培ハウス室内の光強度を検出する検出手段
と、この検出手段の検出値を基準値と比較してその比較
結果に応じて前記巻き取り操作手段を駆動制御する制御
手段とより構成する。
め、本発明はつぎのように構成する。すなわち、第1に
は、複数枚のブレードを巻き取りワイヤに取り付けてな
り、この巻き取りワイヤを操作することによりブレード
の開閉、収納及び引き出しが可能な収納式ブラインドで
あって植物栽培ハウス室内の採光域に配置されるブライ
ンドと、前記巻き取りワイヤを操作する巻き取り操作手
段と、植物栽培ハウス室内の光強度を検出する検出手段
と、この検出手段の検出値を基準値と比較してその比較
結果に応じて前記巻き取り操作手段を駆動制御する制御
手段とより構成する。
【0011】また、第2には、第1の構成における制御
手段として、予めブレードを開閉し、ハウス室内の光強
度変化を観察した後、必要室内光強度設定値に近付ける
べくブレードの開閉制御をし、室内光強度が収納・引き
出し基準強度になるとブレードを収納・引き出し制御を
すべく巻き取り操作手段の駆動制御をする構成とする。
手段として、予めブレードを開閉し、ハウス室内の光強
度変化を観察した後、必要室内光強度設定値に近付ける
べくブレードの開閉制御をし、室内光強度が収納・引き
出し基準強度になるとブレードを収納・引き出し制御を
すべく巻き取り操作手段の駆動制御をする構成とする。
【0012】また、第3には、第1の構成において、外
光の強度を検出する検出手段を設けると共に、制御手段
は、時間情報と太陽運行情報をもとに太陽高度を算出
し、検出手段の検出値を用いて現在の太陽高度に対応し
た外光強度があるか否かから、天候を判定し、天候が晴
れのときは室内光強度を室内光強度設定値に近付けるべ
くブレード開度を調整制御し、晴れでないときはブレー
ド開度を最大開度に制御し、室内光強度が収納・引き出
し基準強度になるとブレードを収納・引き出し制御すべ
く巻き取り操作手段の駆動制御をする構成とする。
光の強度を検出する検出手段を設けると共に、制御手段
は、時間情報と太陽運行情報をもとに太陽高度を算出
し、検出手段の検出値を用いて現在の太陽高度に対応し
た外光強度があるか否かから、天候を判定し、天候が晴
れのときは室内光強度を室内光強度設定値に近付けるべ
くブレード開度を調整制御し、晴れでないときはブレー
ド開度を最大開度に制御し、室内光強度が収納・引き出
し基準強度になるとブレードを収納・引き出し制御すべ
く巻き取り操作手段の駆動制御をする構成とする。
【0013】
【作用】第1の構成において、植物栽培ハウス室内の採
光域に、収納式ブラインドを設けてあり、このブライン
ドは複数枚のブレード巻き取りワイヤに取り付けてな
り、この巻き取りワイヤを操作することによりブレード
の収納・引き出しおよびブレードの開閉が可能な構成で
ある。そして、ハウス室内の光強度を検出手段により検
出し、制御手段はこの検出手段の検出値を基準値と比較
してその比較結果に応じて前記巻き取り操作手段を駆動
制御する。
光域に、収納式ブラインドを設けてあり、このブライン
ドは複数枚のブレード巻き取りワイヤに取り付けてな
り、この巻き取りワイヤを操作することによりブレード
の収納・引き出しおよびブレードの開閉が可能な構成で
ある。そして、ハウス室内の光強度を検出手段により検
出し、制御手段はこの検出手段の検出値を基準値と比較
してその比較結果に応じて前記巻き取り操作手段を駆動
制御する。
【0014】この結果、ブラインドはハウス室内の光強
度に応じてブレードが種々の角度に自動開閉され、基準
値になるように光強度が調整されるようになり、また、
光強度が弱すぎる場合にはブレードの開閉では基準値に
到達するように制御できないので、制御手段はブレード
を畳んで収納すべく、前記巻き取り操作手段を駆動制御
してブラインドを収納状態にする。
度に応じてブレードが種々の角度に自動開閉され、基準
値になるように光強度が調整されるようになり、また、
光強度が弱すぎる場合にはブレードの開閉では基準値に
到達するように制御できないので、制御手段はブレード
を畳んで収納すべく、前記巻き取り操作手段を駆動制御
してブラインドを収納状態にする。
【0015】そして、光強度が強くなってくると畳んで
あるブレードは採光領域に引き出すべく、前記巻き取り
操作手段を駆動制御し、光強度の状態によってブレード
の開閉制御も合わせて行う。このようにしてハウス室内
の採光領域にブラインドを引き出したり、採光領域から
ブラインドを引っ込めるべく収納状態にしたり、開閉角
度調整したりして光強度を調節する。
あるブレードは採光領域に引き出すべく、前記巻き取り
操作手段を駆動制御し、光強度の状態によってブレード
の開閉制御も合わせて行う。このようにしてハウス室内
の採光領域にブラインドを引き出したり、採光領域から
ブラインドを引っ込めるべく収納状態にしたり、開閉角
度調整したりして光強度を調節する。
【0016】本発明では、ブレードの開閉や収納、引き
出しを行える収納式ブラインドを採用し、かつ、この収
納式ブラインドを植物栽培ハウス室内の採光域に配置す
るようにしたことから、曇り空のような場合に、ブレー
ドを全開しても開口率の関係による損失のため、光強度
を確保できないような時に、ブレードを収納して損失を
なくすことで、光強度を確保できるようにし、晴れてく
ればブレードを際高域に引き出し、その開閉角度の調整
を合わせて行うことで、適正な光強度を確保できるよう
になるので、採光能力を高めて、しかも、適正な光強度
となるように調整できるようにした収納式ブラインド装
置を提供できる。
出しを行える収納式ブラインドを採用し、かつ、この収
納式ブラインドを植物栽培ハウス室内の採光域に配置す
るようにしたことから、曇り空のような場合に、ブレー
ドを全開しても開口率の関係による損失のため、光強度
を確保できないような時に、ブレードを収納して損失を
なくすことで、光強度を確保できるようにし、晴れてく
ればブレードを際高域に引き出し、その開閉角度の調整
を合わせて行うことで、適正な光強度を確保できるよう
になるので、採光能力を高めて、しかも、適正な光強度
となるように調整できるようにした収納式ブラインド装
置を提供できる。
【0017】また、第2の構成の場合、制御手段は、予
めブレードを開閉し、ハウス室内の光強度変化を観察し
た後、必要室内光強度設定値に近付けるべくブレードの
開閉制御をし、室内光強度が収納・引き出し基準強度に
なるとブレードを収納・引き出し制御をすべく巻き取り
操作手段の駆動制御をする。
めブレードを開閉し、ハウス室内の光強度変化を観察し
た後、必要室内光強度設定値に近付けるべくブレードの
開閉制御をし、室内光強度が収納・引き出し基準強度に
なるとブレードを収納・引き出し制御をすべく巻き取り
操作手段の駆動制御をする。
【0018】具体的にはここでは、室内の光強度計測に
より判断される(あるいは室内光強度上限、下限設定値
により設定される設定値による)遮光/採光の必要度に
応じて、まずブラインドを開、閉どちらかに動かす(す
なわち、ブレードの角度を開、閉いずれかの方向に動か
す)。そして、その結果、室内光強度計測値が目標とす
る方向に変化した場合は、室内光強度設定幅(室内光強
度上限、下限設定値)に入るまでその動作を続ける。逆
に目標とする方向と逆の方向に変化した場合は、先とは
逆方向に動作させ、室内光強度設定幅に入るまでその動
作を続ける。また状況によりその設定幅に入らない場
合、1動作戻した所がブラインドの遮光あるいは採光性
能の最大能力を引き出す位置であるので、この位置で制
御を止める。採光が必要で、かつブラインドを引き出し
た状態でどの開度にしても目標とする室内光強度設定値
(上限、下限内)に足りない場合、ブラインドを収納す
るように制御する。
より判断される(あるいは室内光強度上限、下限設定値
により設定される設定値による)遮光/採光の必要度に
応じて、まずブラインドを開、閉どちらかに動かす(す
なわち、ブレードの角度を開、閉いずれかの方向に動か
す)。そして、その結果、室内光強度計測値が目標とす
る方向に変化した場合は、室内光強度設定幅(室内光強
度上限、下限設定値)に入るまでその動作を続ける。逆
に目標とする方向と逆の方向に変化した場合は、先とは
逆方向に動作させ、室内光強度設定幅に入るまでその動
作を続ける。また状況によりその設定幅に入らない場
合、1動作戻した所がブラインドの遮光あるいは採光性
能の最大能力を引き出す位置であるので、この位置で制
御を止める。採光が必要で、かつブラインドを引き出し
た状態でどの開度にしても目標とする室内光強度設定値
(上限、下限内)に足りない場合、ブラインドを収納す
るように制御する。
【0019】このように光強度計測値に応じてブライン
ドを収納、引き出しすることで、ブラインドのブレード
の開度制御のみでは対処し切れない光強度不足や光強度
過剰の状態を解消して、最適な光強度に自動的に保つこ
とを可能にする。
ドを収納、引き出しすることで、ブラインドのブレード
の開度制御のみでは対処し切れない光強度不足や光強度
過剰の状態を解消して、最適な光強度に自動的に保つこ
とを可能にする。
【0020】また、第3の構成の場合、外光の強度を検
出する検出手段を設けると共に、制御手段は、時間情報
と太陽運行情報をもとに太陽高度を算出し、検出手段の
検出値を用いて現在の太陽高度に対応した外光強度があ
るか否かから、天候を判定し、天候が晴れのときは室内
光強度を室内光強度設定値に近付けるべくブレード開度
を調整制御し、晴れでないときはブレード開度を最大開
度に制御し、室内光強度が収納・引き出し基準強度にな
るとブレードを収納・引き出し制御すべく巻き取り操作
手段の駆動制御する。
出する検出手段を設けると共に、制御手段は、時間情報
と太陽運行情報をもとに太陽高度を算出し、検出手段の
検出値を用いて現在の太陽高度に対応した外光強度があ
るか否かから、天候を判定し、天候が晴れのときは室内
光強度を室内光強度設定値に近付けるべくブレード開度
を調整制御し、晴れでないときはブレード開度を最大開
度に制御し、室内光強度が収納・引き出し基準強度にな
るとブレードを収納・引き出し制御すべく巻き取り操作
手段の駆動制御する。
【0021】ここでは一般に知られる太陽高度の計算式
により、太陽高度を計算する。晴れた日の太陽高度と室
外光強度計測値には、季節、時間によらず、ほぼ直線的
な関係がある。従って、ある太陽高度の時、室外光強度
計測値が、この直線的な関係より求まる室外光強度計算
値より小さい場合、曇っていると判断することができ
る。この晴れと曇りの判断により、晴れの日と曇りの日
で別々の制御を行う。
により、太陽高度を計算する。晴れた日の太陽高度と室
外光強度計測値には、季節、時間によらず、ほぼ直線的
な関係がある。従って、ある太陽高度の時、室外光強度
計測値が、この直線的な関係より求まる室外光強度計算
値より小さい場合、曇っていると判断することができ
る。この晴れと曇りの判断により、晴れの日と曇りの日
で別々の制御を行う。
【0022】晴れた日には直接太陽から来る直接光の成
分が多いため、太陽の方向に向けた方が、光がより入り
易い。このため、ブラインドのブレードの開閉角度が太
陽の方向である太陽高度に近い程、光が入ると判断す
る。そして、室内の光強度計測により判断される遮光あ
るいは採光の必要に応じて遮光が必要な場合は、ブライ
ンドと地面のなす角(ブラインドのブレードと地面との
なす角度)が太陽高度より離れる方向(仰角を下げる方
向)に動かす。逆に採光が必要な場合は、ブラインドと
地面のなす角が太陽高度に近づく方向に動かし(仰角を
上げる方向)、目標の設定幅に入るようにする。
分が多いため、太陽の方向に向けた方が、光がより入り
易い。このため、ブラインドのブレードの開閉角度が太
陽の方向である太陽高度に近い程、光が入ると判断す
る。そして、室内の光強度計測により判断される遮光あ
るいは採光の必要に応じて遮光が必要な場合は、ブライ
ンドと地面のなす角(ブラインドのブレードと地面との
なす角度)が太陽高度より離れる方向(仰角を下げる方
向)に動かす。逆に採光が必要な場合は、ブラインドと
地面のなす角が太陽高度に近づく方向に動かし(仰角を
上げる方向)、目標の設定幅に入るようにする。
【0023】状況によりその設定幅に入らない場合、太
陽高度に一番近い角度を最も光が入る角度とし、一番遠
い角度を最も光が入りにくい角度とする。そして、目標
に対し一番近くなるようにして制御を終了する。
陽高度に一番近い角度を最も光が入る角度とし、一番遠
い角度を最も光が入りにくい角度とする。そして、目標
に対し一番近くなるようにして制御を終了する。
【0024】また、曇った日には、雲や地上物からの反
射による拡散光の成分が多く、ブラインドは拡散光に対
しては開口面積が一番大きくなるブラインド開度90°
に固定する。
射による拡散光の成分が多く、ブラインドは拡散光に対
しては開口面積が一番大きくなるブラインド開度90°
に固定する。
【0025】この制御手法によれば、晴れの時はブライ
ンドを一度動作させてその結果を見て次の動作を行うと
いう手順ではなく、動作方向を決められるため、動作回
数を減少させるのに効果があり、効率的な制御が実施で
きるようになる。また、曇りの時はもともと開度調整の
ための制御動作をする必要がない状況と判断して開口面
積最大にしてしまい、開度制御動作をさせないようにす
ることから、無駄な動作を解消してこれもまた、動作回
数を減少させるのに効果がある。
ンドを一度動作させてその結果を見て次の動作を行うと
いう手順ではなく、動作方向を決められるため、動作回
数を減少させるのに効果があり、効率的な制御が実施で
きるようになる。また、曇りの時はもともと開度調整の
ための制御動作をする必要がない状況と判断して開口面
積最大にしてしまい、開度制御動作をさせないようにす
ることから、無駄な動作を解消してこれもまた、動作回
数を減少させるのに効果がある。
【0026】このように、本発明は第1の構成によれ
ば、ブラインド本体自身を収納するため、採光性が向上
し、かつ、引き出し状態にすれば従来と同等の光制御性
能を発揮する。
ば、ブラインド本体自身を収納するため、採光性が向上
し、かつ、引き出し状態にすれば従来と同等の光制御性
能を発揮する。
【0027】また、本発明は第2の構成によれば、ブラ
インドの採光、遮光性能を最大限引き出すことができ、
又、収納・引き出し動作を組み合わせることにより、さ
らに採光性能を向上させることができる。
インドの採光、遮光性能を最大限引き出すことができ、
又、収納・引き出し動作を組み合わせることにより、さ
らに採光性能を向上させることができる。
【0028】また、本発明は第3の構成によれば、急激
な光変化には対応しにくいものの動作回数減少に効果が
ある。同様に収納・引き出し動作を組み合わせることに
より、さらに採光性能を向上させることができる。
な光変化には対応しにくいものの動作回数減少に効果が
ある。同様に収納・引き出し動作を組み合わせることに
より、さらに採光性能を向上させることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明では、植物栽培ハウスの上部より採光領域
を覆うように収納式ブラインドを配設する。そして、駆
動モータ付回転軸及び巻き取りワイヤ付巻き取りリール
をハウス内に取付け、巻き取りワイヤに収納式ブライン
ドのブレードを取り付け、駆動モータの作動によって巻
き取りワイヤに取付けられたブレードを開閉したり、収
納・引き出しする構造とし、光強度に応じて当該開閉、
収納・引き出し制御をする構成とするもので、その詳細
を説明する。尚、収納式ブラインドは水平あるいは僅か
な傾斜をもって取付け可能なものとする。
する。本発明では、植物栽培ハウスの上部より採光領域
を覆うように収納式ブラインドを配設する。そして、駆
動モータ付回転軸及び巻き取りワイヤ付巻き取りリール
をハウス内に取付け、巻き取りワイヤに収納式ブライン
ドのブレードを取り付け、駆動モータの作動によって巻
き取りワイヤに取付けられたブレードを開閉したり、収
納・引き出しする構造とし、光強度に応じて当該開閉、
収納・引き出し制御をする構成とするもので、その詳細
を説明する。尚、収納式ブラインドは水平あるいは僅か
な傾斜をもって取付け可能なものとする。
【0030】図1は本発明の一実施例にかかる収納式ブ
ラインド装置の斜視図である。図において、10は太陽
光併用型植物栽培ハウス、11は収納式ブラインド、1
2は巻き取りモータ、13は巻き取りリール、14は巻
き取りワイヤ、15は回転軸、16はセンサ、17は制
御装置である。
ラインド装置の斜視図である。図において、10は太陽
光併用型植物栽培ハウス、11は収納式ブラインド、1
2は巻き取りモータ、13は巻き取りリール、14は巻
き取りワイヤ、15は回転軸、16はセンサ、17は制
御装置である。
【0031】太陽光併用型の植物栽培ハウス10は、鉄
骨フレームやアルミフレーム等の剛性の枠組みを板やシ
ートで覆った温室であり、少なくとも屋根や南面を透明
板あるいは透明シートもしくは半透明板あるいは半透明
シートを用いて、陽光を室内に取り入れることができる
ように構成されている。
骨フレームやアルミフレーム等の剛性の枠組みを板やシ
ートで覆った温室であり、少なくとも屋根や南面を透明
板あるいは透明シートもしくは半透明板あるいは半透明
シートを用いて、陽光を室内に取り入れることができる
ように構成されている。
【0032】収納式ブラインド11は比較的幅の狭い遮
光性の板(ブレード)を複数枚並べて配置した窓入射光
調整用の層状ブラインドであり、広く建物で使用されて
いる窓用のブラインドとほぼ同様の構造であって少なく
とも太陽光併用型植物栽培ハウス10の採光域、例え
ば、植物栽培ハウス10の天井領域の全面から植物栽培
ハウス10の南面全域にかけてこれら全域を覆い尽くせ
るように設けられている。この収納式ブラインド11は
そのブレードは巻き取りワイヤ14によりその開閉角度
が所定範囲内で所定角度刻みに多断階に調整できる他、
巻き取りワイヤ14の操作によって引き出して前記領域
全域を覆い尽くしたり、また、天井の一端側例えば、北
側の隅に引き寄せて束ね、小さく纏めたりすることがで
きる。
光性の板(ブレード)を複数枚並べて配置した窓入射光
調整用の層状ブラインドであり、広く建物で使用されて
いる窓用のブラインドとほぼ同様の構造であって少なく
とも太陽光併用型植物栽培ハウス10の採光域、例え
ば、植物栽培ハウス10の天井領域の全面から植物栽培
ハウス10の南面全域にかけてこれら全域を覆い尽くせ
るように設けられている。この収納式ブラインド11は
そのブレードは巻き取りワイヤ14によりその開閉角度
が所定範囲内で所定角度刻みに多断階に調整できる他、
巻き取りワイヤ14の操作によって引き出して前記領域
全域を覆い尽くしたり、また、天井の一端側例えば、北
側の隅に引き寄せて束ね、小さく纏めたりすることがで
きる。
【0033】植物栽培ハウス10の室内南面下部には巻
き取りリール13が設けられ、巻き取りワイヤ14をこ
の巻き取りリール13で巻き取り、あるいは巻き戻し操
作を行うことにより、収納式ブラインド11は天井の片
隅に巻き取られたり、天井から南面まで引き伸ばして覆
ったり、ブレードの開度を調整したりすることができ
る。
き取りリール13が設けられ、巻き取りワイヤ14をこ
の巻き取りリール13で巻き取り、あるいは巻き戻し操
作を行うことにより、収納式ブラインド11は天井の片
隅に巻き取られたり、天井から南面まで引き伸ばして覆
ったり、ブレードの開度を調整したりすることができ
る。
【0034】回転軸15は巻き取りリール13を回転駆
動する操作する軸であり、正逆回転駆動させることがで
きる巻き取りモータ12により、正逆回転駆動される。
また、センサ16は植物栽培ハウス10内の光強度を検
出するものであり、植物栽培ハウス10内の適宜なる1
カ所もしくは複数位置に、配置してある。
動する操作する軸であり、正逆回転駆動させることがで
きる巻き取りモータ12により、正逆回転駆動される。
また、センサ16は植物栽培ハウス10内の光強度を検
出するものであり、植物栽培ハウス10内の適宜なる1
カ所もしくは複数位置に、配置してある。
【0035】制御装置17は少なくとも1個もしくは複
数個のセンサ16の出力を受けて、植物栽培ハウス10
内の光強度を知り、目的の光強度となるように巻き取り
モータ12を駆動制御して収納式ブラインド11を引き
伸ばしたり、収納したりし、また、ブラインド11のブ
レードの開度を制御して入射する太陽光の調整をすると
いった制御機能を有する。
数個のセンサ16の出力を受けて、植物栽培ハウス10
内の光強度を知り、目的の光強度となるように巻き取り
モータ12を駆動制御して収納式ブラインド11を引き
伸ばしたり、収納したりし、また、ブラインド11のブ
レードの開度を制御して入射する太陽光の調整をすると
いった制御機能を有する。
【0036】図2は本発明装置の制御系のシステム構成
を示すブロック図である。図2において、12は前述の
巻き取りモータであり、16は前述のセンサ、17は前
述の制御装置である。制御装置17はCPU 17a,
ROM 17b,RAM 17c,モータドライバ17
d,入出力インタフェース17e,センサ用のインタフ
ェース17fを有しており、設定器17gにより、デー
タや条件の設定を行うことができる。制御装置17の構
成要素のうち、CPU 17aはカレンダ機能や時計機
能を持ち、演算や制御を行う処理の中枢を担うプロセッ
サであり、ROM 17bは読出し専用のメモリであっ
て、前記CPU 17aに対して実施させる制御のプロ
グラム等を格納したものであり、RAM 17cはラン
ダムアクセスメモリであって、CPU 17aがプログ
ラム実行時にワーキングエリアとして使用したり、デー
タや変数の保持等に使用するメモリである。モータドラ
イバ17dはCPU 17aの処理の結果、発生した巻
き取りモータ12に対して実施する駆動制御のための情
報に従って巻き取りモータ12に対する駆動制御出力を
発生するドライバであり、巻き取りモータ12はこのド
ライバ12から得られた駆動制御出力により駆動される
ようになっている。
を示すブロック図である。図2において、12は前述の
巻き取りモータであり、16は前述のセンサ、17は前
述の制御装置である。制御装置17はCPU 17a,
ROM 17b,RAM 17c,モータドライバ17
d,入出力インタフェース17e,センサ用のインタフ
ェース17fを有しており、設定器17gにより、デー
タや条件の設定を行うことができる。制御装置17の構
成要素のうち、CPU 17aはカレンダ機能や時計機
能を持ち、演算や制御を行う処理の中枢を担うプロセッ
サであり、ROM 17bは読出し専用のメモリであっ
て、前記CPU 17aに対して実施させる制御のプロ
グラム等を格納したものであり、RAM 17cはラン
ダムアクセスメモリであって、CPU 17aがプログ
ラム実行時にワーキングエリアとして使用したり、デー
タや変数の保持等に使用するメモリである。モータドラ
イバ17dはCPU 17aの処理の結果、発生した巻
き取りモータ12に対して実施する駆動制御のための情
報に従って巻き取りモータ12に対する駆動制御出力を
発生するドライバであり、巻き取りモータ12はこのド
ライバ12から得られた駆動制御出力により駆動される
ようになっている。
【0037】入出力インタフェース17eは設定器17
gからの情報をCPU 17aに渡したり、CPU 1
7aから設定器17gに対して出力する情報を設定器1
7gに渡したりするためのインタフェースであって、設
定器17gはキー入力部やディスプレイなどを有するマ
ンマシンインタフェースを利用することができる。ま
た、センサ用のインタフェース17fはセンサ16の検
出した情報をCPU 17aに渡すためのインタフェー
スであり、このセンサ用のインタフェース17fを介し
てCPU 17aはセンサ16の検出値を取り込むこと
ができる。
gからの情報をCPU 17aに渡したり、CPU 1
7aから設定器17gに対して出力する情報を設定器1
7gに渡したりするためのインタフェースであって、設
定器17gはキー入力部やディスプレイなどを有するマ
ンマシンインタフェースを利用することができる。ま
た、センサ用のインタフェース17fはセンサ16の検
出した情報をCPU 17aに渡すためのインタフェー
スであり、このセンサ用のインタフェース17fを介し
てCPU 17aはセンサ16の検出値を取り込むこと
ができる。
【0038】次に、このような構成の本装置の作用を説
明する。このような構成の本装置は、制御装置17の制
御のもとに、巻き取りモータ12を回転駆動させること
によって回転軸15と結合させてある巻き取りリール1
3を回転駆動操作させる。これにより、巻き取りワイヤ
14と結合した収納式ブラインド11は、その各ブレー
ドが巻き取りワイヤ14に引っ張られるかたちでハウス
10の天井の一端側に収納されたり、収納状態からハウ
ス10の南面側へと引き出されたりする。
明する。このような構成の本装置は、制御装置17の制
御のもとに、巻き取りモータ12を回転駆動させること
によって回転軸15と結合させてある巻き取りリール1
3を回転駆動操作させる。これにより、巻き取りワイヤ
14と結合した収納式ブラインド11は、その各ブレー
ドが巻き取りワイヤ14に引っ張られるかたちでハウス
10の天井の一端側に収納されたり、収納状態からハウ
ス10の南面側へと引き出されたりする。
【0039】細かい制御は次のようにして行う。まずは
じめに、収納式ブラインド11がハウス10内の採光領
域に引き出されている場合において、すなわち、収納式
ブラインド11がそのブレードをハウス10内に引き出
されている状態でのブレード開度(仰角)を調整する場
合の例を制御例1として説明する。
じめに、収納式ブラインド11がハウス10内の採光領
域に引き出されている場合において、すなわち、収納式
ブラインド11がそのブレードをハウス10内に引き出
されている状態でのブレード開度(仰角)を調整する場
合の例を制御例1として説明する。
【0040】(制御例1)ここでは、室内の光強度計測
により判断される遮光、あるいは室内光強度上限、下限
設定値により設定される設定値による採光の必要に応じ
て、まずブラインドを開、閉どちらかに動かす(すなわ
ち、ブレードの角度を開、閉いずれかの方向に動か
す)。そして、その結果、室内光強度計測値が目標とす
る方向に変化した場合は、室内光強度設定幅(室内光強
度上限、下限設定値)に入るまでその動作を続ける。逆
に目標とする方向と逆の方向に変化した場合は、先とは
逆方向に動作させ、室内光強度設定幅に入るまでその動
作を続ける。また状況によりその設定幅に入らない場
合、1動作戻した所がブラインドの遮光あるいは採光性
能の最大能力を引き出す位置であるので、この位置で制
御を止める。採光が必要で、かつブラインドを引き出し
た状態でどの開度にしても目標とする室内光強度設定値
(上限、下限内)に足りない場合、ブラインドを収納す
るように制御する。制御例1ではこのような制御を目指
す。
により判断される遮光、あるいは室内光強度上限、下限
設定値により設定される設定値による採光の必要に応じ
て、まずブラインドを開、閉どちらかに動かす(すなわ
ち、ブレードの角度を開、閉いずれかの方向に動か
す)。そして、その結果、室内光強度計測値が目標とす
る方向に変化した場合は、室内光強度設定幅(室内光強
度上限、下限設定値)に入るまでその動作を続ける。逆
に目標とする方向と逆の方向に変化した場合は、先とは
逆方向に動作させ、室内光強度設定幅に入るまでその動
作を続ける。また状況によりその設定幅に入らない場
合、1動作戻した所がブラインドの遮光あるいは採光性
能の最大能力を引き出す位置であるので、この位置で制
御を止める。採光が必要で、かつブラインドを引き出し
た状態でどの開度にしても目標とする室内光強度設定値
(上限、下限内)に足りない場合、ブラインドを収納す
るように制御する。制御例1ではこのような制御を目指
す。
【0041】詳細を説明する。まず、室内光強度上限、
下限設定値を制御装置17に予め設定する。これは設定
器17gを操作して制御装置17を設定モードにし、オ
ペレータが設定器17gを操作して室内光強度上限、下
限設定値を入力すると、入出力インタフェース17eを
介してCPU 17aがこれを取り込み、RAM 17
cに記憶させることにより行える。室内光強度上限、下
限設定値の設定が済んだならば、設定器17gを操作し
てCPU 17aに対して設定モードを抜けて制御モー
ドに入るべく指令を与え、CPU 17aに制御を開始
させる。これにより、制御装置17は制御開始する。
下限設定値を制御装置17に予め設定する。これは設定
器17gを操作して制御装置17を設定モードにし、オ
ペレータが設定器17gを操作して室内光強度上限、下
限設定値を入力すると、入出力インタフェース17eを
介してCPU 17aがこれを取り込み、RAM 17
cに記憶させることにより行える。室内光強度上限、下
限設定値の設定が済んだならば、設定器17gを操作し
てCPU 17aに対して設定モードを抜けて制御モー
ドに入るべく指令を与え、CPU 17aに制御を開始
させる。これにより、制御装置17は制御開始する。
【0042】制御を開始すると制御装置17は、センサ
16による検知情報をもとにしたハウス室内の光強度計
測により判断される遮光、あるいは上記設定器17gに
より設定された室内光強度上限、下限設定値による採光
の必要度に応じて、まずブラインド11のブレード開度
を開閉どちらかの方向に動かす。これはCPU 17a
が制御プログラムに従って定まるある方向への1段階分
相当の開閉操作量を導き、モータドライバ17dに指令
を与えることで、モータドライバ17dは巻き取りモー
タ12をこれ対応に駆動することにより、巻き取りリー
ル13がモータ回転量対応に巻き取りあるいは巻き戻さ
れて行われる。
16による検知情報をもとにしたハウス室内の光強度計
測により判断される遮光、あるいは上記設定器17gに
より設定された室内光強度上限、下限設定値による採光
の必要度に応じて、まずブラインド11のブレード開度
を開閉どちらかの方向に動かす。これはCPU 17a
が制御プログラムに従って定まるある方向への1段階分
相当の開閉操作量を導き、モータドライバ17dに指令
を与えることで、モータドライバ17dは巻き取りモー
タ12をこれ対応に駆動することにより、巻き取りリー
ル13がモータ回転量対応に巻き取りあるいは巻き戻さ
れて行われる。
【0043】この結果、引き室内光強度計測値が目標と
する方向に変化した場合は、CPU17aは室内光強度
設定幅(室内光強度上限、下限設定値)に入るまでその
動作を続けるべく制御し、室内光強度設定幅に入った段
階で制御を終える。逆に目標とする方向と逆の方向に変
化した場合は、先とは逆の方向に動作させ、室内光強度
設定幅に入るまでその動作を続ける。また状況によりそ
の設定幅に入らない場合、1動作戻した所がブラインド
11による遮光あるいは採光性能の最大能力を引き出す
位置であるので、この位置でブレード開度制御を止め
る。
する方向に変化した場合は、CPU17aは室内光強度
設定幅(室内光強度上限、下限設定値)に入るまでその
動作を続けるべく制御し、室内光強度設定幅に入った段
階で制御を終える。逆に目標とする方向と逆の方向に変
化した場合は、先とは逆の方向に動作させ、室内光強度
設定幅に入るまでその動作を続ける。また状況によりそ
の設定幅に入らない場合、1動作戻した所がブラインド
11による遮光あるいは採光性能の最大能力を引き出す
位置であるので、この位置でブレード開度制御を止め
る。
【0044】採光が必要で、かつブラインド11のブレ
ードをハウス10の室内に引き出した状態ではブレード
の開度をどの開度にしても目標とする室内光強度設定値
(上限、下限内)に足りない場合にはCPU 17a
は、ブレードを引き込んでブラインド11をハウス10
の室内の片隅に収納してしまうように制御する。
ードをハウス10の室内に引き出した状態ではブレード
の開度をどの開度にしても目標とする室内光強度設定値
(上限、下限内)に足りない場合にはCPU 17a
は、ブレードを引き込んでブラインド11をハウス10
の室内の片隅に収納してしまうように制御する。
【0045】図3〜図6は制御装置17における収納式
ブラインド11の開度制御、すなわち、ブラインド11
のブレード角度制御(仰角制御)の処理手順を示すフロ
ー図であり、制御例1における収納式ブラインドの角度
制御の手順を示すフロー図である。
ブラインド11の開度制御、すなわち、ブラインド11
のブレード角度制御(仰角制御)の処理手順を示すフロ
ー図であり、制御例1における収納式ブラインドの角度
制御の手順を示すフロー図である。
【0046】ここで図3はブラインド11のブレード角
度制御を行うメインフロー図、図6は収納・引き出し制
御を行うメインフロー図、図3,図4はブラインド11
のブレード角度制御を行うサブルーチンのフロー図であ
る。
度制御を行うメインフロー図、図6は収納・引き出し制
御を行うメインフロー図、図3,図4はブラインド11
のブレード角度制御を行うサブルーチンのフロー図であ
る。
【0047】(収納式ブラインド11のブレード開度制
御)制御装置17においては、図3に示す如く、ブライ
ンド装置を適宜なインターバルで動作させるべくタイマ
・インターバルT1を用意してある。制御装置17にお
いては、図3の処理に入るとこのタイマ・インターバル
T1の設定分、時間が経過したか否かをチェックし(S
201)、インターバルT1分の終了後(経過後)、セ
ンサの検出値を参照して室内光強度計測値が室内光強度
上限設定値を越えているか否かを判断する(S20
2)。そして、その結果、越えていない場合はS204
の処理に移る。
御)制御装置17においては、図3に示す如く、ブライ
ンド装置を適宜なインターバルで動作させるべくタイマ
・インターバルT1を用意してある。制御装置17にお
いては、図3の処理に入るとこのタイマ・インターバル
T1の設定分、時間が経過したか否かをチェックし(S
201)、インターバルT1分の終了後(経過後)、セ
ンサの検出値を参照して室内光強度計測値が室内光強度
上限設定値を越えているか否かを判断する(S20
2)。そして、その結果、越えていない場合はS204
の処理に移る。
【0048】一方、S202での判断の結果、越えてい
る場合は、室内光強度計測値を下げる方向にブラインド
開度を調整する制御動作(ブラインドを閉じる制御ルー
チン)の実施に入る(S203)。
る場合は、室内光強度計測値を下げる方向にブラインド
開度を調整する制御動作(ブラインドを閉じる制御ルー
チン)の実施に入る(S203)。
【0049】そして、次に制御装置17はS204の判
定処理を実施し、ここでセンサの検出値を参照して室内
光強度計測値が室内光強度下限設定値を下回っているか
否かを判断する。そして、その結果、下回っていない場
合はこのルーチンを抜ける。また、S204の判定処理
において、下回っていると判定した場合にはS205に
おいて、室内光強度計測値を上げる方向にブラインド開
度の調整制御動作を実施させる(ブラインド開動作制御
ルーチン)。
定処理を実施し、ここでセンサの検出値を参照して室内
光強度計測値が室内光強度下限設定値を下回っているか
否かを判断する。そして、その結果、下回っていない場
合はこのルーチンを抜ける。また、S204の判定処理
において、下回っていると判定した場合にはS205に
おいて、室内光強度計測値を上げる方向にブラインド開
度の調整制御動作を実施させる(ブラインド開動作制御
ルーチン)。
【0050】つぎに、S205の処理である室内光強度
計測値を上げる方向に制御するための制御ルーチンであ
るブラインド開度の調整制御動作(ブラインド開動作制
御ルーチン)の内容を図4を参照して説明する。
計測値を上げる方向に制御するための制御ルーチンであ
るブラインド開度の調整制御動作(ブラインド開動作制
御ルーチン)の内容を図4を参照して説明する。
【0051】図4は室内光強度計測値を上げる方向にブ
ラインドを動かす制御処理のサブルーチンであり、制御
装置17は図に示すように、この処理では、最初にブラ
インド動作回数を記憶するためのカウンタKのリセット
を行う(S206a;カウンタリセット処理)。
ラインドを動かす制御処理のサブルーチンであり、制御
装置17は図に示すように、この処理では、最初にブラ
インド動作回数を記憶するためのカウンタKのリセット
を行う(S206a;カウンタリセット処理)。
【0052】そして、制御装置17はつぎに現在のブラ
インド開度が全開かどうか判断する(S207)。その
結果、全開であればブラインドを開く制御はできないの
で、ブラインドを閉じる側の制御であるS206bの処
理の側に移るが、S207の判断の結果、ブラインドが
全開でなければ開く制御は可能であるからつぎのS20
8において、ブラインドを1段階分開き、ブラインド動
作回数を記憶するためのカウンタKの内容を“1”増加
させる(インクリメント処理)処理を行う。そして、つ
ぎにS209aにおいて、1ステップ開けたことによる
室内光強度を計測し、記憶する。つまり、センサの検出
値を取得して室内光強度計測値としてこれを記憶する。
インド開度が全開かどうか判断する(S207)。その
結果、全開であればブラインドを開く制御はできないの
で、ブラインドを閉じる側の制御であるS206bの処
理の側に移るが、S207の判断の結果、ブラインドが
全開でなければ開く制御は可能であるからつぎのS20
8において、ブラインドを1段階分開き、ブラインド動
作回数を記憶するためのカウンタKの内容を“1”増加
させる(インクリメント処理)処理を行う。そして、つ
ぎにS209aにおいて、1ステップ開けたことによる
室内光強度を計測し、記憶する。つまり、センサの検出
値を取得して室内光強度計測値としてこれを記憶する。
【0053】つぎに制御装置17は、この記憶値を参照
して室内光強度計測値が室内光強度設定下限値を超えた
か判断し(S210a)、その結果、超えていればこの
サブルーチンは終了するが、超えていない場合には、S
211aの判断処理に移る。このS211aの判断処理
においては、ブラインドを1段階分開けたことによって
光強度が大きくなったか判断する。これは室内光強度の
前回値が今回値より小さいことで判断する。
して室内光強度計測値が室内光強度設定下限値を超えた
か判断し(S210a)、その結果、超えていればこの
サブルーチンは終了するが、超えていない場合には、S
211aの判断処理に移る。このS211aの判断処理
においては、ブラインドを1段階分開けたことによって
光強度が大きくなったか判断する。これは室内光強度の
前回値が今回値より小さいことで判断する。
【0054】その結果、室内光強度の今回値が前回値よ
り大きくなったならば再度、S207の処理に戻り、こ
のS207以下の処理を実施してブラインドを開く制御
動作を続ける。
り大きくなったならば再度、S207の処理に戻り、こ
のS207以下の処理を実施してブラインドを開く制御
動作を続ける。
【0055】S210aの判断処理において逆に開ける
ことによって室内光強度計測値が小さくなったと判断し
た場合には、S211aの判断処理に移り、カウンタK
の内容が“1”であるか否かを判断する。そして、その
結果、カウンタKの内容が“1”であればブラインドを
1段階分開く制御処理であるS213の処理に移り、一
方、カウンタKの内容が“1”でなければシンボルAに
移ってカウンタKの内容を“0”にするS206bの処
理を行う。そして、ブラインドが全閉であるか否かを判
断する(S214)。
ことによって室内光強度計測値が小さくなったと判断し
た場合には、S211aの判断処理に移り、カウンタK
の内容が“1”であるか否かを判断する。そして、その
結果、カウンタKの内容が“1”であればブラインドを
1段階分開く制御処理であるS213の処理に移り、一
方、カウンタKの内容が“1”でなければシンボルAに
移ってカウンタKの内容を“0”にするS206bの処
理を行う。そして、ブラインドが全閉であるか否かを判
断する(S214)。
【0056】すなわち、この図4に示す処理のサブルー
チンでは最初にブラインドを1段階分開く制御処理を行
うが、1回目の開方向動作で室内光強度計測値が増加し
た場合、開くという動作が室内光強度計測値を増加させ
る方向になっていると判断し、さらに1段階ずつ開くと
いう制御動作を繰り返し、途中で室内光強度計測値が減
少する事態にあたってしまったならば、最大の光強度の
状態に戻すべく、S213の処理に移って今度はブライ
ンドを1段階分閉じるという制御処理を行い、その処理
の終了後にこのルーチンを抜ける。
チンでは最初にブラインドを1段階分開く制御処理を行
うが、1回目の開方向動作で室内光強度計測値が増加し
た場合、開くという動作が室内光強度計測値を増加させ
る方向になっていると判断し、さらに1段階ずつ開くと
いう制御動作を繰り返し、途中で室内光強度計測値が減
少する事態にあたってしまったならば、最大の光強度の
状態に戻すべく、S213の処理に移って今度はブライ
ンドを1段階分閉じるという制御処理を行い、その処理
の終了後にこのルーチンを抜ける。
【0057】一方、1回目の開方向動作で室内光強度計
測値が減少した場合、開くという動作が室内光強度計測
値を減少させる方向になっていると判断し、今度はブラ
インドを1段階分ずつ閉じるという制御処理に入る。
測値が減少した場合、開くという動作が室内光強度計測
値を減少させる方向になっていると判断し、今度はブラ
インドを1段階分ずつ閉じるという制御処理に入る。
【0058】この場合、ブラインドの開動作をカウント
するカウンタKはその値が“1”であるか否かで制御処
理を少し変える。つまり、カウンタKが“1”でなけれ
ば、このサブルーチンに入って何回かの開動作の結果、
室内光強度計測値が減少したことになるので、最も光強
度が強くなるピーク開度を通り過ぎたと判断し、1動作
戻す動作を行い(S213)、このサブルーチンを終了
する。これにより、最も光強度が強くなるピーク開度に
戻した状態でこのサブルーチンを終了することができ
る。
するカウンタKはその値が“1”であるか否かで制御処
理を少し変える。つまり、カウンタKが“1”でなけれ
ば、このサブルーチンに入って何回かの開動作の結果、
室内光強度計測値が減少したことになるので、最も光強
度が強くなるピーク開度を通り過ぎたと判断し、1動作
戻す動作を行い(S213)、このサブルーチンを終了
する。これにより、最も光強度が強くなるピーク開度に
戻した状態でこのサブルーチンを終了することができ
る。
【0059】また、カウンタKが“1”であれば、この
サブルーチンに入って最初の開動作の結果、室内光強度
計測値が減少したことになるので、その逆の動作である
閉動作を行う。つまり、S206bに移り、カウンタK
の内容をクリアして“0”にし、ブラインドが全閉であ
るか否かを調べ(S214)、その結果、全閉であった
ならばこれ以上閉じる制御はできないから、この処理を
抜けてつぎのインターバルT1での開閉制御に任せれば
良いが、そうでない場合、つまり、ブラインドが全閉で
ない場合は、ブラインドを1段階閉じるべく制御し、か
つ、カウンタKの値をインクリメントする(“1”加算
する(S215))。
サブルーチンに入って最初の開動作の結果、室内光強度
計測値が減少したことになるので、その逆の動作である
閉動作を行う。つまり、S206bに移り、カウンタK
の内容をクリアして“0”にし、ブラインドが全閉であ
るか否かを調べ(S214)、その結果、全閉であった
ならばこれ以上閉じる制御はできないから、この処理を
抜けてつぎのインターバルT1での開閉制御に任せれば
良いが、そうでない場合、つまり、ブラインドが全閉で
ない場合は、ブラインドを1段階閉じるべく制御し、か
つ、カウンタKの値をインクリメントする(“1”加算
する(S215))。
【0060】そして、つぎにS209bにおいて、1段
階閉じた結果としての室内光強度を計測し、記憶する。
つまり、センサの検出値を取得して室内光強度計測値と
してこれを記憶する。
階閉じた結果としての室内光強度を計測し、記憶する。
つまり、センサの検出値を取得して室内光強度計測値と
してこれを記憶する。
【0061】つぎに制御装置17は、この記憶値を参照
して室内光強度設定下限値を越えたか判断し(S210
b)、その結果、超えていればこのサブルーチンは終了
するが、超えていない場合には、S211bの判断処理
に移る。このS211bの判断処理においては、ブライ
ンドを1段階分閉じたことによって光強度が大きくなっ
たか判断する。これは室内光強度の前回値が今回値より
小さいことで判断する。
して室内光強度設定下限値を越えたか判断し(S210
b)、その結果、超えていればこのサブルーチンは終了
するが、超えていない場合には、S211bの判断処理
に移る。このS211bの判断処理においては、ブライ
ンドを1段階分閉じたことによって光強度が大きくなっ
たか判断する。これは室内光強度の前回値が今回値より
小さいことで判断する。
【0062】その結果、室内光強度の今回値が前回値よ
り大きくなったならば再度、S214の処理に戻り、こ
のS214以下の処理を実施してブラインドを閉じる制
御動作を続ける。
り大きくなったならば再度、S214の処理に戻り、こ
のS214以下の処理を実施してブラインドを閉じる制
御動作を続ける。
【0063】S211bの判断処理において逆に閉じる
ことによって室内光強度計測値が小さくなったと判断し
た場合には、S216の処理に移り、ブラインドを1段
階分開く制御処理を行い、このサブルーチンを終える。
ことによって室内光強度計測値が小さくなったと判断し
た場合には、S216の処理に移り、ブラインドを1段
階分開く制御処理を行い、このサブルーチンを終える。
【0064】つまり、S214以下の処理を実施してブ
ラインドを閉じる制御動作を続けた結果、室内光強度計
測値が減少したことになるので、閉方向動作で室内光強
度が最も光強度が強くなるピーク開度を通り過ぎたと判
断し、1動作戻す動作(1段階分の開動作)を行い、元
の最大光強度の状態に戻してこのサブルーチンを終了す
る。
ラインドを閉じる制御動作を続けた結果、室内光強度計
測値が減少したことになるので、閉方向動作で室内光強
度が最も光強度が強くなるピーク開度を通り過ぎたと判
断し、1動作戻す動作(1段階分の開動作)を行い、元
の最大光強度の状態に戻してこのサブルーチンを終了す
る。
【0065】このように、光強度の増加を確認しつつ、
1段階ずつブラインドを開く動作を実施して、ピークが
過ぎれば1段階元に戻し、ブラインドを開く動作では光
強度の増加がない場合は1段階ずつブラインドを閉じる
動作を実施して、光強度の増加のピークが過ぎれば1段
階元に戻すといった動作を実施して、室内光強度が最大
になるように制御するのがこのルーチンである。
1段階ずつブラインドを開く動作を実施して、ピークが
過ぎれば1段階元に戻し、ブラインドを開く動作では光
強度の増加がない場合は1段階ずつブラインドを閉じる
動作を実施して、光強度の増加のピークが過ぎれば1段
階元に戻すといった動作を実施して、室内光強度が最大
になるように制御するのがこのルーチンである。
【0066】図5はS203の処理である室内光強度計
測値を下げる方向にブラインドを動かすサブルーチン
(ブラインドを閉じる制御ルーチン)の詳細であり、図
4の処理とほぼ同様の構造となっている。
測値を下げる方向にブラインドを動かすサブルーチン
(ブラインドを閉じる制御ルーチン)の詳細であり、図
4の処理とほぼ同様の構造となっている。
【0067】制御装置17は図に示すように、この処理
では、最初にブラインド動作回数を記憶するためのカウ
ンタKのリセットを行う(S206a;カウンタリセッ
ト処理)。
では、最初にブラインド動作回数を記憶するためのカウ
ンタKのリセットを行う(S206a;カウンタリセッ
ト処理)。
【0068】そして、制御装置17はつぎに現在のブラ
インド開度が全閉かどうか判断する(S214)。その
結果、全閉であればブラインドを閉じる制御はできない
ので、ブラインドを開く制御の側であるS206aの処
理の側に移るが、S214の判断の結果、ブラインド1
1のブレードの開閉状態が全閉でなければ閉じる制御は
可能であるから、つぎのS215において、ブラインド
11のブレードを1段階分閉じ、ブラインド動作回数を
記憶するためのカウンタKの内容を“1”増加させる
(インクリメント処理)処理を行う。そして、つぎにS
209bにおいて、1ステップ閉じたことによる室内光
強度を計測し(ブラインド11のブレードの開度を1段
階分、閉じたことによる室内光強度を計測し)、記憶す
る。つまり、センサの検出値を取得して室内光強度計測
値としてこれを記憶する。
インド開度が全閉かどうか判断する(S214)。その
結果、全閉であればブラインドを閉じる制御はできない
ので、ブラインドを開く制御の側であるS206aの処
理の側に移るが、S214の判断の結果、ブラインド1
1のブレードの開閉状態が全閉でなければ閉じる制御は
可能であるから、つぎのS215において、ブラインド
11のブレードを1段階分閉じ、ブラインド動作回数を
記憶するためのカウンタKの内容を“1”増加させる
(インクリメント処理)処理を行う。そして、つぎにS
209bにおいて、1ステップ閉じたことによる室内光
強度を計測し(ブラインド11のブレードの開度を1段
階分、閉じたことによる室内光強度を計測し)、記憶す
る。つまり、センサの検出値を取得して室内光強度計測
値としてこれを記憶する。
【0069】つぎに制御装置17は、この記憶値を参照
して室内光強度計測値が室内光強度設定上限値より小さ
くなったかを判断し(S217)、その結果、小さくな
っていればこのサブルーチンは終了するが、小さくなっ
ていない場合には、S218の判断処理に移る。このS
218の判断処理においては、ブラインド11のブレー
ドを1段階分閉じたことによって光強度が小さくなった
か判断する。これは室内光強度の前回値より今回値の方
が小さいことで判断する。
して室内光強度計測値が室内光強度設定上限値より小さ
くなったかを判断し(S217)、その結果、小さくな
っていればこのサブルーチンは終了するが、小さくなっ
ていない場合には、S218の判断処理に移る。このS
218の判断処理においては、ブラインド11のブレー
ドを1段階分閉じたことによって光強度が小さくなった
か判断する。これは室内光強度の前回値より今回値の方
が小さいことで判断する。
【0070】その結果、室内光強度の今回値が前回値よ
り小さくなったならば再度、S214の処理に戻り、こ
のS214以下の処理を実施してブラインド11のブレ
ードを閉じる制御動作を続ける。
り小さくなったならば再度、S214の処理に戻り、こ
のS214以下の処理を実施してブラインド11のブレ
ードを閉じる制御動作を続ける。
【0071】S218の判断処理において、ブラインド
11のブレードを閉じたことにより室内光強度計測値が
大きくなったと判断した場合には、S212の判断処理
に移り、カウンタKの内容が“1”であるか否かを判断
する。
11のブレードを閉じたことにより室内光強度計測値が
大きくなったと判断した場合には、S212の判断処理
に移り、カウンタKの内容が“1”であるか否かを判断
する。
【0072】そして、その結果、カウンタKの内容が
“1”であればブラインド11のブレードを1段階分開
く制御処理であるS216の処理に移り、一方、カウン
タKの内容が“1”でなければシンボルBに移ってカウ
ンタKの内容を“0”にするS206aの処理を行う。
そして、ブラインド11のブレードの開度が全開である
か否かを判断する(S207)。
“1”であればブラインド11のブレードを1段階分開
く制御処理であるS216の処理に移り、一方、カウン
タKの内容が“1”でなければシンボルBに移ってカウ
ンタKの内容を“0”にするS206aの処理を行う。
そして、ブラインド11のブレードの開度が全開である
か否かを判断する(S207)。
【0073】すなわち、この図5に示す処理は室内光強
度を減少させるための制御であるから、最初にブライン
ド11のブレードを1段階分閉じる制御処理を行うが、
1回目の閉方向動作で室内光強度計測値が減少した場
合、閉という動作が室内光強度計測値を低減させる方向
になっていると判断し、さらに1段階ずつ閉じるという
制御動作を繰り返し、途中で室内光強度計測値が増加す
る事態にあたってしまったならば、上限の光強度の状態
に戻すべく、S216の処理に移って今度はブラインド
11のブレードを1段階分開くという制御処理を行い、
その処理の終了後にこのルーチンを抜ける。
度を減少させるための制御であるから、最初にブライン
ド11のブレードを1段階分閉じる制御処理を行うが、
1回目の閉方向動作で室内光強度計測値が減少した場
合、閉という動作が室内光強度計測値を低減させる方向
になっていると判断し、さらに1段階ずつ閉じるという
制御動作を繰り返し、途中で室内光強度計測値が増加す
る事態にあたってしまったならば、上限の光強度の状態
に戻すべく、S216の処理に移って今度はブラインド
11のブレードを1段階分開くという制御処理を行い、
その処理の終了後にこのルーチンを抜ける。
【0074】一方、1回目の閉方向動作で室内光強度計
測値が増加した場合、閉じるという動作が室内光強度計
測値を増加させる方向になっていると判断し、今度はブ
ラインド11のブレードを1段階分ずつ開くという制御
処理に入る。
測値が増加した場合、閉じるという動作が室内光強度計
測値を増加させる方向になっていると判断し、今度はブ
ラインド11のブレードを1段階分ずつ開くという制御
処理に入る。
【0075】この場合、ブラインドの開動作(ブライン
ド11のブレードの開動作)をカウントするカウンタK
はその値が“1”であるか否かで制御処理を少し変え
る。つまり、カウンタKが“1”でなければ、このサブ
ルーチンに入って何回かの閉動作の結果、室内光強度計
測値が増加したことになるので、光強度が弱くなるピー
ク開度を通り過ぎたと判断し、1動作戻す動作を行い
(S216)、このサブルーチンを終了する。これによ
り、最も光強度が弱くなるピーク開度に戻した状態でこ
のサブルーチンを終了することができる。
ド11のブレードの開動作)をカウントするカウンタK
はその値が“1”であるか否かで制御処理を少し変え
る。つまり、カウンタKが“1”でなければ、このサブ
ルーチンに入って何回かの閉動作の結果、室内光強度計
測値が増加したことになるので、光強度が弱くなるピー
ク開度を通り過ぎたと判断し、1動作戻す動作を行い
(S216)、このサブルーチンを終了する。これによ
り、最も光強度が弱くなるピーク開度に戻した状態でこ
のサブルーチンを終了することができる。
【0076】また、カウンタKが“1”であれば、この
サブルーチンに入って最初の閉動作の結果、室内光強度
計測値が増加したことになるので、その逆の動作である
開動作を行う。つまり、S206aに移り、カウンタK
の内容をクリアして“0”にし、ブラインド11のブレ
ードの開閉状態が全開であるか否かを調べ(S20
7)、その結果、全開であったならばこれ以上開く制御
はできないから、この処理を抜けてつぎのインターバル
T1での開閉制御に任せれば良いが、そうでない場合、
つまり、ブラインド11のブレードの開閉状態が全開で
ない場合は、ブラインド11のブレードを1段階開くべ
く制御し、かつ、カウンタKの値をインクリメントする
(“1”加算する(S208))。
サブルーチンに入って最初の閉動作の結果、室内光強度
計測値が増加したことになるので、その逆の動作である
開動作を行う。つまり、S206aに移り、カウンタK
の内容をクリアして“0”にし、ブラインド11のブレ
ードの開閉状態が全開であるか否かを調べ(S20
7)、その結果、全開であったならばこれ以上開く制御
はできないから、この処理を抜けてつぎのインターバル
T1での開閉制御に任せれば良いが、そうでない場合、
つまり、ブラインド11のブレードの開閉状態が全開で
ない場合は、ブラインド11のブレードを1段階開くべ
く制御し、かつ、カウンタKの値をインクリメントする
(“1”加算する(S208))。
【0077】そして、つぎにS209aにおいて、1段
階開いた結果としての室内光強度を計測し、記憶する。
つまり、センサの検出値を取得して室内光強度計測値と
してこれを記憶する。
階開いた結果としての室内光強度を計測し、記憶する。
つまり、センサの検出値を取得して室内光強度計測値と
してこれを記憶する。
【0078】つぎに制御装置17は、この記憶値を参照
して室内光強度計測値が室内光強度設定上限値を下回っ
たか判断し(S217)、その結果、下回っていればこ
のサブルーチンは終了するが、下回っていない場合に
は、S218の判断処理に移る。このS218の判断処
理においては、ブラインド11のブレードを1段階分開
いたことによって光強度が前回より小さくなったか判断
する。これは室内光強度の前回値より今回値の方が小さ
いことで判断する。
して室内光強度計測値が室内光強度設定上限値を下回っ
たか判断し(S217)、その結果、下回っていればこ
のサブルーチンは終了するが、下回っていない場合に
は、S218の判断処理に移る。このS218の判断処
理においては、ブラインド11のブレードを1段階分開
いたことによって光強度が前回より小さくなったか判断
する。これは室内光強度の前回値より今回値の方が小さ
いことで判断する。
【0079】その結果、室内光強度の今回値が前回値よ
り小さくなったならば再度、S207の処理に戻り、こ
のS207以下の処理を実施してブラインド11のブレ
ードを開く制御動作を続ける。
り小さくなったならば再度、S207の処理に戻り、こ
のS207以下の処理を実施してブラインド11のブレ
ードを開く制御動作を続ける。
【0080】S218の判断処理において、ブラインド
11のブレード開度を逆に開き過ぎたことにより室内光
強度計測値が大きくなってしまったと判断した場合に
は、S213の処理に移り、ブラインド11のブレード
開度を1段階分閉じる制御処理を行い、このサブルーチ
ンを終える。
11のブレード開度を逆に開き過ぎたことにより室内光
強度計測値が大きくなってしまったと判断した場合に
は、S213の処理に移り、ブラインド11のブレード
開度を1段階分閉じる制御処理を行い、このサブルーチ
ンを終える。
【0081】つまり、S207以下の処理を実施してブ
ラインド11のブレード開度を閉じる方向に制御動作を
続けた結果、室内光強度計測値が減少したことになるの
で、閉方向動作で室内光強度が最も光強度が弱くなるピ
ーク開度を通り過ぎたと判断し、1動作戻す動作(1段
階分の閉動作)を行い、光強度が弱くなる元のピーク開
度の状態に戻してこのサブルーチンを終了する。
ラインド11のブレード開度を閉じる方向に制御動作を
続けた結果、室内光強度計測値が減少したことになるの
で、閉方向動作で室内光強度が最も光強度が弱くなるピ
ーク開度を通り過ぎたと判断し、1動作戻す動作(1段
階分の閉動作)を行い、光強度が弱くなる元のピーク開
度の状態に戻してこのサブルーチンを終了する。
【0082】以上は、引き出されたブラインド11のブ
レード開度制御であった。次にブラインド11を引き出
したり、収納したりする制御、すなわち、ブラインド1
1のブレードを引き出して広げたり、収納位置に引き込
んで畳んだりする制御について説明する。
レード開度制御であった。次にブラインド11を引き出
したり、収納したりする制御、すなわち、ブラインド1
1のブレードを引き出して広げたり、収納位置に引き込
んで畳んだりする制御について説明する。
【0083】(ブラインドの収納・引き出し制御)図6
はブラインドの収納・引き出しを行う制御のメインルー
チンであり、制御装置17に実行させる制御機能であ
る。この制御にはタイマインターバルT2を用意し、図
6に示すように、ブラインド収納・引き出しを適宜なイ
ンターバルで動作させる処理を行う(S51)。T2分
のインターバルの終了後、センサ16の検出値をもとに
して得た室外あるいは室内の光強度計測値が収納基準光
強度設定値を下回っているか判断する(S52)。
はブラインドの収納・引き出しを行う制御のメインルー
チンであり、制御装置17に実行させる制御機能であ
る。この制御にはタイマインターバルT2を用意し、図
6に示すように、ブラインド収納・引き出しを適宜なイ
ンターバルで動作させる処理を行う(S51)。T2分
のインターバルの終了後、センサ16の検出値をもとに
して得た室外あるいは室内の光強度計測値が収納基準光
強度設定値を下回っているか判断する(S52)。
【0084】そして、その結果、室外あるいは室内の光
強度計測値が収納基準光強度設定値を下回っている場合
には、ブラインド11の収納動作を行う(S53(ブラ
インドのブレードの引き込み))。つぎに室内光強度計
測値が引き出し基準光強度設定値を上回っているかを判
断し(S54)、その結果、室内光強度計測値が引き出
し基準光強度設定値を上回っている場合、ブラインド1
1の室内への引き出し動作を行う(S55(ブラインド
のブレードの引き出し))。
強度計測値が収納基準光強度設定値を下回っている場合
には、ブラインド11の収納動作を行う(S53(ブラ
インドのブレードの引き込み))。つぎに室内光強度計
測値が引き出し基準光強度設定値を上回っているかを判
断し(S54)、その結果、室内光強度計測値が引き出
し基準光強度設定値を上回っている場合、ブラインド1
1の室内への引き出し動作を行う(S55(ブラインド
のブレードの引き出し))。
【0085】このようにして、定期的に光強度を測定
し、室外あるいは室内の光強度計測値が収納基準光強度
設定値を下回っているときにはブラインド11の収納
し、室内光強度計測値が引き出し基準光強度設定値を上
回っているときにはブラインド11の引き出しを行うこ
とで、ブラインド11のブレードの開度制御のみでは対
処し切れない光強度不足や光強度過剰の状態を解消し
て、最適な光強度に自動的に保つことを可能にする。
し、室外あるいは室内の光強度計測値が収納基準光強度
設定値を下回っているときにはブラインド11の収納
し、室内光強度計測値が引き出し基準光強度設定値を上
回っているときにはブラインド11の引き出しを行うこ
とで、ブラインド11のブレードの開度制御のみでは対
処し切れない光強度不足や光強度過剰の状態を解消し
て、最適な光強度に自動的に保つことを可能にする。
【0086】以上、制御例1においては定期的に光強度
の過不足を調べ、この過不足に応じてブラインドのブレ
ード開度を調整したり、ブラインド11の収納や引き出
しの制御を行うようにしたものである。
の過不足を調べ、この過不足に応じてブラインドのブレ
ード開度を調整したり、ブラインド11の収納や引き出
しの制御を行うようにしたものである。
【0087】ところで、晴れた日の太陽高度と室外光強
度計測値には、季節、時間によらず、ほぼ直線的な関係
があることが知られている。そして、広げたブラインド
11のブレード開度と太陽高度とが同等の時、ハウス1
0の室内には最も光が多く入る状態であり、太陽高度は
一般に知られる太陽高度の計算式により求めることがで
きる。
度計測値には、季節、時間によらず、ほぼ直線的な関係
があることが知られている。そして、広げたブラインド
11のブレード開度と太陽高度とが同等の時、ハウス1
0の室内には最も光が多く入る状態であり、太陽高度は
一般に知られる太陽高度の計算式により求めることがで
きる。
【0088】そこで、この計算により求めた太陽高度か
ら室外光強度の値を予測し、この予測値と実際値との関
係から天候が曇りか晴れかを知り、その天候に対応し、
また光強度に対応してブラインド11のブレード開度を
制御すると、制御例1の手法のように天候に無関係にい
つも同じような制御手順で開度制御を細かく繰り返すと
いったことをせずに、天候に応じた無駄の少ない最適な
制御を実施可能である。
ら室外光強度の値を予測し、この予測値と実際値との関
係から天候が曇りか晴れかを知り、その天候に対応し、
また光強度に対応してブラインド11のブレード開度を
制御すると、制御例1の手法のように天候に無関係にい
つも同じような制御手順で開度制御を細かく繰り返すと
いったことをせずに、天候に応じた無駄の少ない最適な
制御を実施可能である。
【0089】そこで、次にこのような例を制御例2とし
て説明する。 (制御例2)ここでは、太陽高度を計算で求め、この求
めた太陽高度との兼ね合いで必要室内光強度設定値(室
内光強度上限、下限設定値により設定)の方向にブライ
ンド11のブレード開度を調整する機能を制御装置17
に持たせ、そして、制御例1で説明したブラインド11
の収納・引き出し制御をも制御装置17に持たせた構成
とする。
て説明する。 (制御例2)ここでは、太陽高度を計算で求め、この求
めた太陽高度との兼ね合いで必要室内光強度設定値(室
内光強度上限、下限設定値により設定)の方向にブライ
ンド11のブレード開度を調整する機能を制御装置17
に持たせ、そして、制御例1で説明したブラインド11
の収納・引き出し制御をも制御装置17に持たせた構成
とする。
【0090】また、例えば、太陽高度を計算する機能を
持たせるために、制御装置17には、カレンダ機能と時
計機能を持たせると共に、暦に従った日の出と日の入り
の情報を持たせて、これらより計算により現在の太陽高
度を求めるようにしている。晴れた日の太陽高度と室外
光強度計測値には、季節、時間によらず、ほぼ直線的な
関係があることから、ある太陽高度の時、室外光強度計
測値が、この直線的な関係より求まる室外光強度計算値
より小さい場合、曇っていると判断することができるの
で、晴れと曇りの判断はこれに基づくようにする。
持たせるために、制御装置17には、カレンダ機能と時
計機能を持たせると共に、暦に従った日の出と日の入り
の情報を持たせて、これらより計算により現在の太陽高
度を求めるようにしている。晴れた日の太陽高度と室外
光強度計測値には、季節、時間によらず、ほぼ直線的な
関係があることから、ある太陽高度の時、室外光強度計
測値が、この直線的な関係より求まる室外光強度計算値
より小さい場合、曇っていると判断することができるの
で、晴れと曇りの判断はこれに基づくようにする。
【0091】そして、ある太陽高度の時、室外光強度計
測値が、この直線的な関係より求まる室外光強度計算値
より小さい場合、曇っていると判断し、大きい場合は晴
れていると判断して、この晴れと曇りの判断により、晴
れの日と曇りの日で所要の別々の制御を行うといった機
能をも有する。
測値が、この直線的な関係より求まる室外光強度計算値
より小さい場合、曇っていると判断し、大きい場合は晴
れていると判断して、この晴れと曇りの判断により、晴
れの日と曇りの日で所要の別々の制御を行うといった機
能をも有する。
【0092】制御例2に必要な制御系のシステム構成は
図7に示す如きであり、図2の校正と同様に、前述の巻
き取りモータ12、センサ16、制御装置17、開度検
出センサ18から構成される。制御装置17はCPU
17a,ROM 17b,RAM 17c,モータドラ
イバ17d,入出力インタフェース17e,センサ用の
インタフェース17f,17hを有しており、設定器1
7gにより、データや条件の設定を行うことができる。
制御装置17の構成要素のうち、CPU 17aはカレ
ンダ機能や時計機能を持ち、演算や制御を行う処理の中
枢を担うプロセッサであり、ROM 17bはこのCP
U 17aに対して実施させる制御のプログラム等を格
納したものであり、RAM 17cはCPU 17aが
プログラム実行時にワーキングエリアとして使用した
り、データや変数の保持等に使用するメモリである。
図7に示す如きであり、図2の校正と同様に、前述の巻
き取りモータ12、センサ16、制御装置17、開度検
出センサ18から構成される。制御装置17はCPU
17a,ROM 17b,RAM 17c,モータドラ
イバ17d,入出力インタフェース17e,センサ用の
インタフェース17f,17hを有しており、設定器1
7gにより、データや条件の設定を行うことができる。
制御装置17の構成要素のうち、CPU 17aはカレ
ンダ機能や時計機能を持ち、演算や制御を行う処理の中
枢を担うプロセッサであり、ROM 17bはこのCP
U 17aに対して実施させる制御のプログラム等を格
納したものであり、RAM 17cはCPU 17aが
プログラム実行時にワーキングエリアとして使用した
り、データや変数の保持等に使用するメモリである。
【0093】モータドライバ17dはCPU 17aの
処理の結果、発生した巻き取りモータ12に対して実施
する駆動制御のための情報に従って巻き取りモータ12
に対する駆動制御出力を発生するドライバであり、巻き
取りモータ12はこのドライバ12から得られた駆動制
御出力により駆動されるようになっている。
処理の結果、発生した巻き取りモータ12に対して実施
する駆動制御のための情報に従って巻き取りモータ12
に対する駆動制御出力を発生するドライバであり、巻き
取りモータ12はこのドライバ12から得られた駆動制
御出力により駆動されるようになっている。
【0094】入出力インタフェース17eは設定器17
gからの情報をCPU 17aに渡したり、CPU 1
7aから設定器17gに対して出力する情報を設定器1
7gに渡したりするためのインタフェースであって、設
定器17gはキー入力部やディスプレイなどを有するマ
ンマシンインタフェースを利用することができる。ま
た、センサ用のインタフェース17fはセンサ16の検
出した情報をCPU 17aに渡すためのインタフェー
スであり、このセンサ用のインタフェース17fを介し
てCPU 17aはセンサ16の検出値を取り込むこと
ができる。
gからの情報をCPU 17aに渡したり、CPU 1
7aから設定器17gに対して出力する情報を設定器1
7gに渡したりするためのインタフェースであって、設
定器17gはキー入力部やディスプレイなどを有するマ
ンマシンインタフェースを利用することができる。ま
た、センサ用のインタフェース17fはセンサ16の検
出した情報をCPU 17aに渡すためのインタフェー
スであり、このセンサ用のインタフェース17fを介し
てCPU 17aはセンサ16の検出値を取り込むこと
ができる。
【0095】図8は制御例2としてのブラインドブレー
ド角度制御メインルーチンであり、制御装置17に実行
させる制御機能である。ここでの制御においても、収納
・引き出し制御については、図6で示した収納・引き出
しメインルーチンに従って実施する。
ド角度制御メインルーチンであり、制御装置17に実行
させる制御機能である。ここでの制御においても、収納
・引き出し制御については、図6で示した収納・引き出
しメインルーチンに従って実施する。
【0096】制御例2の場合は、ブラインド11のブレ
ード開度が最小であるか、最大であるかを検出して制御
する必要があるために、図7に示すようにブラインド1
1のブレード開度を検出する開度検出センサ18を設
け、この開度検出センサ18の検出情報をCPU 17
aに取り込むために、制御装置17にはインタフェース
17hを設けて、このインタフェース17hを介して開
度検出センサ18の検出情報を得ることができるように
構成する。
ード開度が最小であるか、最大であるかを検出して制御
する必要があるために、図7に示すようにブラインド1
1のブレード開度を検出する開度検出センサ18を設
け、この開度検出センサ18の検出情報をCPU 17
aに取り込むために、制御装置17にはインタフェース
17hを設けて、このインタフェース17hを介して開
度検出センサ18の検出情報を得ることができるように
構成する。
【0097】追加された機能を中心にその動作を説明す
る。図8の処理が制御例2の特有部分であり、図に従っ
て説明すると、制御装置17はCPU 17aが持つカ
レンダおよび時計機能、そして、暦に従った日の出、日
の入りのデータをもとにして現在の日時より太陽高度を
計算する(S61)。次に制御装置17のCPU 17
aはブラインド角度を適宜なインターバルで行うために
用意したタイマインターバルT3分の時間経過を待ち
(S62)、T3分の時間が経過したならば、室内光強
度計測値が設定幅内(室内光強度上限、下限設定値の
間)であるかをチェックする(S63)。
る。図8の処理が制御例2の特有部分であり、図に従っ
て説明すると、制御装置17はCPU 17aが持つカ
レンダおよび時計機能、そして、暦に従った日の出、日
の入りのデータをもとにして現在の日時より太陽高度を
計算する(S61)。次に制御装置17のCPU 17
aはブラインド角度を適宜なインターバルで行うために
用意したタイマインターバルT3分の時間経過を待ち
(S62)、T3分の時間が経過したならば、室内光強
度計測値が設定幅内(室内光強度上限、下限設定値の
間)であるかをチェックする(S63)。
【0098】その結果、室内光強度計測値が設定幅内
(室内光強度上限、下限設定値の間)であれば、そのま
ま終了するが、設定幅外の場合、S64の判定処理に移
り、太陽高度と室外光強度計測値の直線的な関係をもと
に、センサ16による現在の光強度検出値から現在の天
候状態が“晴れ”であるか“曇り”であるかを判断す
る。
(室内光強度上限、下限設定値の間)であれば、そのま
ま終了するが、設定幅外の場合、S64の判定処理に移
り、太陽高度と室外光強度計測値の直線的な関係をもと
に、センサ16による現在の光強度検出値から現在の天
候状態が“晴れ”であるか“曇り”であるかを判断す
る。
【0099】そして、その判定の結果、“曇り”であっ
た場合、S65の処理に移り、開口面積が最も大きくな
るブラインド11のブレード開度である“90°”とな
るように制御出力を発生してモータドライバ17dを制
御し、巻き取りモータ12を駆動制御してブレード開度
を90°にする。
た場合、S65の処理に移り、開口面積が最も大きくな
るブラインド11のブレード開度である“90°”とな
るように制御出力を発生してモータドライバ17dを制
御し、巻き取りモータ12を駆動制御してブレード開度
を90°にする。
【0100】一方、S64の判定処理の結果、天候が晴
れであった場合、S66の判定処理に移り、センサ16
による室内光強度計測値が下限以下であるかをチェック
する。その結果、室内光強度計測値が下限以下でない場
合には、S70の処理に移り、ブラインド11のブレー
ド開度を1ステップ分、閉じて終了する(1段階分の閉
じ)。
れであった場合、S66の判定処理に移り、センサ16
による室内光強度計測値が下限以下であるかをチェック
する。その結果、室内光強度計測値が下限以下でない場
合には、S70の処理に移り、ブラインド11のブレー
ド開度を1ステップ分、閉じて終了する(1段階分の閉
じ)。
【0101】一方、S66の判定処理の結果、室内光強
度計測値が下限以下の場合には、S67の処理に移り、
ブラインド11のブレード開度が、最大光強度計測値を
得られる太陽高度と同じ開度になっているかを調べる。
その結果、最大光強度計測値が得られる太陽高度と同じ
開度に既になっていれば、そのまま終了するが、そのよ
うになっておらず、かつ、S68の判定処理による判定
の結果、ブラインド11の現在のブレード開閉角度が最
大光強度計測値を得られる開度より小さい場合に、S6
9の処理に移り、ブレード開度を1ステップ分、開いて
終了し(1段階分開いて終了)、S68の判定処理によ
る判定の結果、逆に大きい場合、S70にてブレード開
度を1ステップ分、閉じて終了(1段階分閉じて終了)
することで、最大光強度計測値を得られる開度に近づく
ようにする。
度計測値が下限以下の場合には、S67の処理に移り、
ブラインド11のブレード開度が、最大光強度計測値を
得られる太陽高度と同じ開度になっているかを調べる。
その結果、最大光強度計測値が得られる太陽高度と同じ
開度に既になっていれば、そのまま終了するが、そのよ
うになっておらず、かつ、S68の判定処理による判定
の結果、ブラインド11の現在のブレード開閉角度が最
大光強度計測値を得られる開度より小さい場合に、S6
9の処理に移り、ブレード開度を1ステップ分、開いて
終了し(1段階分開いて終了)、S68の判定処理によ
る判定の結果、逆に大きい場合、S70にてブレード開
度を1ステップ分、閉じて終了(1段階分閉じて終了)
することで、最大光強度計測値を得られる開度に近づく
ようにする。
【0102】(ブラインドの収納・引き出し制御)制御
例1と同様に、制御例2においても定期的に光強度の過
不足を調べ、この過不足に応じてブラインドのブレード
開度を調整しても、光強度の過不足が生じるときはブラ
インド11の収納や引き出しの制御を行う。
例1と同様に、制御例2においても定期的に光強度の過
不足を調べ、この過不足に応じてブラインドのブレード
開度を調整しても、光強度の過不足が生じるときはブラ
インド11の収納や引き出しの制御を行う。
【0103】この処理は図6で説明した制御手順と同じ
であり、制御装置17に実行させる制御機能である。こ
の制御にはタイマインターバルT2を用意し、図6に示
すように、ブラインド収納・引き出しを適宜なインター
バルで動作させる処理を行う(S51)。T2分のイン
ターバルの終了後、センサ16の検出値をもとにして得
た室外あるいは室内の光強度計測値が収納基準光強度設
定値を下回っているか判断する(S52)。
であり、制御装置17に実行させる制御機能である。こ
の制御にはタイマインターバルT2を用意し、図6に示
すように、ブラインド収納・引き出しを適宜なインター
バルで動作させる処理を行う(S51)。T2分のイン
ターバルの終了後、センサ16の検出値をもとにして得
た室外あるいは室内の光強度計測値が収納基準光強度設
定値を下回っているか判断する(S52)。
【0104】そして、その結果、室外あるいは室内の光
強度計測値が収納基準光強度設定値を下回っている場合
には、ブラインド11の収納動作を行う(S53)。つ
ぎに室内光強度計測値が引き出し基準光強度設定値を上
回っているかを判断し(S54)、その結果、室内光強
度計測値が引き出し基準光強度設定値を上回っている場
合、ブラインド11の室内への引き出し動作を行う(S
55)。
強度計測値が収納基準光強度設定値を下回っている場合
には、ブラインド11の収納動作を行う(S53)。つ
ぎに室内光強度計測値が引き出し基準光強度設定値を上
回っているかを判断し(S54)、その結果、室内光強
度計測値が引き出し基準光強度設定値を上回っている場
合、ブラインド11の室内への引き出し動作を行う(S
55)。
【0105】このようにして、定期的に光強度を測定
し、室外あるいは室内の光強度計測値が収納基準光強度
設定値を下回っているときにはブラインド11の収納
し、室内光強度計測値が引き出し基準光強度設定値を上
回っているときにはブラインド11の引き出しを行うこ
とで、ブラインド11のブレードの開度制御のみでは対
処し切れない光強度不足や光強度過剰の状態を解消し
て、最適な光強度に自動的に保つことを可能にする。
し、室外あるいは室内の光強度計測値が収納基準光強度
設定値を下回っているときにはブラインド11の収納
し、室内光強度計測値が引き出し基準光強度設定値を上
回っているときにはブラインド11の引き出しを行うこ
とで、ブラインド11のブレードの開度制御のみでは対
処し切れない光強度不足や光強度過剰の状態を解消し
て、最適な光強度に自動的に保つことを可能にする。
【0106】以上の制御例2においては、定期的に光強
度の過不足を調べ、計算で求めたその時の太陽高度から
定まる室内の光強度の幅内に、実際の光強度があるか否
かを調べて晴れか曇りかを知り、曇りであればブライン
ドのブレード開度を最大にし、晴れの場合は室内の光強
度計測値が下限より大きければ開度を1段閉じ、下限よ
り小さければブレード開度最大でないときに開度を1段
開くといった制御を行って晴れの時には光強度に応じブ
レード開度制御を行い、曇りの時にはブレード開度を最
大にして無用な細かい開度制御を行わず、また、ブレー
ド開度調整では調整が不十分の時は、ブラインドの収納
や引き出しの制御を行うようにしたものである。従っ
て、無駄の少ない最適な制御を実施可能である。
度の過不足を調べ、計算で求めたその時の太陽高度から
定まる室内の光強度の幅内に、実際の光強度があるか否
かを調べて晴れか曇りかを知り、曇りであればブライン
ドのブレード開度を最大にし、晴れの場合は室内の光強
度計測値が下限より大きければ開度を1段閉じ、下限よ
り小さければブレード開度最大でないときに開度を1段
開くといった制御を行って晴れの時には光強度に応じブ
レード開度制御を行い、曇りの時にはブレード開度を最
大にして無用な細かい開度制御を行わず、また、ブレー
ド開度調整では調整が不十分の時は、ブラインドの収納
や引き出しの制御を行うようにしたものである。従っ
て、無駄の少ない最適な制御を実施可能である。
【0107】以上、種々の実施例について説明したが、
要するに本発明は、畳んだり、広げたりすることができ
ると共に、ブレードの角度を調整することができる収納
式のブラインド装置を室内光強度と目標値に応じてブレ
ードの角度調整したり、ブレードの角度調整では不十分
なときにはブラインド装置を引き込んで収納してしまっ
たり、広げたりするように制御する構成としたものであ
る。従って、採光能力を高めることができ、また、太陽
光の入射光量の調整を適確に行えるようにしたブライン
ド装置が得られる。
要するに本発明は、畳んだり、広げたりすることができ
ると共に、ブレードの角度を調整することができる収納
式のブラインド装置を室内光強度と目標値に応じてブレ
ードの角度調整したり、ブレードの角度調整では不十分
なときにはブラインド装置を引き込んで収納してしまっ
たり、広げたりするように制御する構成としたものであ
る。従って、採光能力を高めることができ、また、太陽
光の入射光量の調整を適確に行えるようにしたブライン
ド装置が得られる。
【0108】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、種々変形して実施できるものであること
はいうまでもない。また、本発明は植物栽培用ハウスの
他にも、ビルや住居のサンルーム等に室内の光強度自動
調整の行えるブラインド装置として利用することができ
るなど、居住環境の安定のための手段として種々の応用
が期待できる。
ものではなく、種々変形して実施できるものであること
はいうまでもない。また、本発明は植物栽培用ハウスの
他にも、ビルや住居のサンルーム等に室内の光強度自動
調整の行えるブラインド装置として利用することができ
るなど、居住環境の安定のための手段として種々の応用
が期待できる。
【0109】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、 [1] ブラインドの収納により、採光性が向上し、かつ、
引き出し状態においては、従来と同等の光制御性能を発
揮する。
ば、 [1] ブラインドの収納により、採光性が向上し、かつ、
引き出し状態においては、従来と同等の光制御性能を発
揮する。
【0110】[2] 制御例1による制御により、ブライン
ドの採光、遮光性能を最大限引き出すことができ、又、
収納・引き出し動作を組み合わせることによりさらに採
光性能を向上させることができる。
ドの採光、遮光性能を最大限引き出すことができ、又、
収納・引き出し動作を組み合わせることによりさらに採
光性能を向上させることができる。
【0111】[3] 制御例2による制御により、急激な光
変化には対応しにくいものの、動作回数を押さえなが
ら、十分な光制御ができ、また、収納・引き出し動作を
組み合わせることによりさらに採光性能を向上させるこ
とができる。等の種々の効果が得られる。
変化には対応しにくいものの、動作回数を押さえなが
ら、十分な光制御ができ、また、収納・引き出し動作を
組み合わせることによりさらに採光性能を向上させるこ
とができる。等の種々の効果が得られる。
【図1】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の一実施例に係る収納式ブラインドシステムを適
用したハウスの斜視図。
本発明の一実施例に係る収納式ブラインドシステムを適
用したハウスの斜視図。
【図2】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の制御系の構成例を示すブロック図。
本発明の制御系の構成例を示すブロック図。
【図3】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の制御例1におけるブラインドブレード開閉角度
制御メインルーチンフロー図。
本発明の制御例1におけるブラインドブレード開閉角度
制御メインルーチンフロー図。
【図4】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の制御例1におけるブラインドブレード開閉角度
制御サブルーチン(開ルーチン)フロー図。
本発明の制御例1におけるブラインドブレード開閉角度
制御サブルーチン(開ルーチン)フロー図。
【図5】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の制御例1におけるブラインドブレード開閉角度
制御サブルーチン(閉ルーチン)フロー図。
本発明の制御例1におけるブラインドブレード開閉角度
制御サブルーチン(閉ルーチン)フロー図。
【図6】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の制御例1および制御例2におけるブラインドブ
レード収納・引き出しメインルーチンフロー図。
本発明の制御例1および制御例2におけるブラインドブ
レード収納・引き出しメインルーチンフロー図。
【図7】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の制御例2における制御系の構成例を示すブロッ
ク図。
本発明の制御例2における制御系の構成例を示すブロッ
ク図。
【図8】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の制御例2におけるブラインドブレード開閉角度
制御メインルーチンフロー図。
本発明の制御例2におけるブラインドブレード開閉角度
制御メインルーチンフロー図。
10…太陽光併用型植物栽培ハウス 11…収納式ブラインド 12…巻き取りモータ 13…巻き取りリール 14…巻き取りワイヤ 15…回転軸 16…センサ 17…制御装置 17a…CPU(プロセッサ) 17b…ROM 17c…RAM 17g…設定器 18…開度検出センサ
フロントページの続き (72)発明者 中原 光久 佐賀県佐賀市高木瀬東一丁目10番1号 九 州電力株式会社総合研究所農業電化試験場 内 (72)発明者 小田 富広 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 小林 悦男 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 複数枚のブレードを巻き取りワイヤに取
り付けてなり、この巻き取りワイヤを操作することによ
りブレードの多段階開閉、収納及び引き出しが可能な収
納式ブラインドであって植物栽培ハウス室内の採光域に
配置されるブラインドと、 前記巻き取りワイヤを操作する巻き取り操作手段と、 植物栽培ハウス室内の光強度を検出する検出手段と、 この検出手段の検出値を基準値と比較してその比較結果
に応じて前記巻き取り操作手段を駆動制御する制御手段
と、を設けたことを特徴とする植物栽培ハウスの収納式
ブラインド装置。 - 【請求項2】 制御手段は、予めブレードを開閉し、ハ
ウス室内の光強度変化を観察した後、必要室内光強度設
定値に近付けるべくブレードの開閉制御をし、室内光強
度が収納・引き出し基準強度になるとブレードを収納・
引き出し制御をすべく巻き取り操作手段の駆動制御をす
る構成とすることを特徴とする請求項1記載の植物栽培
ハウスの収納式ブラインド装置。 - 【請求項3】 外光の強度を検出する検出手段を設ける
と共に、制御手段は、時間情報と太陽運行情報をもとに
太陽高度を算出し、検出手段の検出値を用いて現在の太
陽高度に対応した外光強度があるか否かから、天候を判
定し、天候が晴れのときは室内光強度を室内光強度設定
値に近付けるべくブレード開度を調整制御し、晴れでな
いときはブレード開度を最大開度に制御し、室内光強度
が収納・引き出し基準強度になるとブレードを収納・引
き出し制御すべく巻き取り操作手段の駆動制御をする構
成とすることを特徴とする請求項1記載の収納式ブライ
ンド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7121866A JPH08308397A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 植物栽培ハウスの収納式ブラインド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7121866A JPH08308397A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 植物栽培ハウスの収納式ブラインド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08308397A true JPH08308397A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14821873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7121866A Withdrawn JPH08308397A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 植物栽培ハウスの収納式ブラインド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08308397A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103858706A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-06-18 | 中国农业大学 | 一种日光温室辅助内保温/遮阳系统 |
| KR101524826B1 (ko) * | 2012-08-31 | 2015-06-03 | 대한민국 | 인삼재배용 차광막 시설 |
| JP2017184721A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 広島県 | ハウス栽培制御装置及び方法 |
| CN107371891A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-11-24 | 贵州黄平靓鸥桑综合开发有限公司 | 一种人工白及种植棚 |
| CN111831034A (zh) * | 2020-07-09 | 2020-10-27 | 哈尔滨工程大学 | 一种适于多个大棚保温棉毡起落及通风口调节的控制系统及方法 |
| CN115152492A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-10-11 | 南京信息工程大学 | 一种可改变波长和根据光强改变透光率的植物保护装置 |
| CN118772980A (zh) * | 2024-07-01 | 2024-10-15 | 中国科学院青岛生物能源与过程研究所 | 一种百叶式全自动遮光系统 |
| KR102828964B1 (ko) * | 2024-10-18 | 2025-07-02 | 한재환 | 컨테이너형 스마트 팜 |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP7121866A patent/JPH08308397A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101524826B1 (ko) * | 2012-08-31 | 2015-06-03 | 대한민국 | 인삼재배용 차광막 시설 |
| CN103858706A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-06-18 | 中国农业大学 | 一种日光温室辅助内保温/遮阳系统 |
| JP2017184721A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 広島県 | ハウス栽培制御装置及び方法 |
| CN107371891A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-11-24 | 贵州黄平靓鸥桑综合开发有限公司 | 一种人工白及种植棚 |
| CN111831034A (zh) * | 2020-07-09 | 2020-10-27 | 哈尔滨工程大学 | 一种适于多个大棚保温棉毡起落及通风口调节的控制系统及方法 |
| CN115152492A (zh) * | 2022-08-11 | 2022-10-11 | 南京信息工程大学 | 一种可改变波长和根据光强改变透光率的植物保护装置 |
| CN118772980A (zh) * | 2024-07-01 | 2024-10-15 | 中国科学院青岛生物能源与过程研究所 | 一种百叶式全自动遮光系统 |
| KR102828964B1 (ko) * | 2024-10-18 | 2025-07-02 | 한재환 | 컨테이너형 스마트 팜 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |