JPH08308732A - 落下式湯沸しポット - Google Patents
落下式湯沸しポットInfo
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- JPH08308732A JPH08308732A JP13893695A JP13893695A JPH08308732A JP H08308732 A JPH08308732 A JP H08308732A JP 13893695 A JP13893695 A JP 13893695A JP 13893695 A JP13893695 A JP 13893695A JP H08308732 A JPH08308732 A JP H08308732A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のポンプ式及び落下式おのおのの各問題
点を解決した単純構造の湯沸しポットを提供するもので
ある。 【構成】水を貯蔵する給水タンクと、その給水タンクの
底外に連通して設けた逆止弁部と、その逆止弁部に連通
したパイプと、そのパイプ内に導入された水を湯に加熱
する第1の加熱部と、前記パイプ端に近接してそのパイ
プから吐出した湯を貯める温水タンクと、その温水タン
クの底部に連通して設けた注湯口からなる落下式湯沸し
ポット。 【効果】 ポンプ式に対しては、容器に空気を送り込む
ための押し体とかベローズと言う部品が不要になったの
で蓋等を単純な構造に出来、材料費、組立費が安くなっ
た。 落下式に対しては、容器を給水タンクと温水タン
クに分割し、タンクの重心を底盤に近くしたので安定性
が向上した。
点を解決した単純構造の湯沸しポットを提供するもので
ある。 【構成】水を貯蔵する給水タンクと、その給水タンクの
底外に連通して設けた逆止弁部と、その逆止弁部に連通
したパイプと、そのパイプ内に導入された水を湯に加熱
する第1の加熱部と、前記パイプ端に近接してそのパイ
プから吐出した湯を貯める温水タンクと、その温水タン
クの底部に連通して設けた注湯口からなる落下式湯沸し
ポット。 【効果】 ポンプ式に対しては、容器に空気を送り込む
ための押し体とかベローズと言う部品が不要になったの
で蓋等を単純な構造に出来、材料費、組立費が安くなっ
た。 落下式に対しては、容器を給水タンクと温水タン
クに分割し、タンクの重心を底盤に近くしたので安定性
が向上した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、湯を沸かしかつ保温
するポットに関するものである。
するポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、湯沸しポットとしては、ポッ
ト内の空気を圧縮し、湯を湯面より上に汲み上げ吐出す
るベローズ等を使用したポンプ式と、ポンプ下部の弁を
開放することにより湯をポット下部より吐出る落下式等
がある。図4に示すベローズ等を使用したポンプ式は、
有底筒状のタンク101の底部にヒータ102を装着
し、タンク101の上面開口部108を閉塞する中蓋1
03には、容器101の底部まで伸設して開口した昇水
パイプ104とタンク101の外方に伸設して開口した
注水パイプ105を連通して設け、この中蓋103の上
方に別体で設けた蓋体106には中蓋103の空気孔1
07及び透孔108を介してタンク101内に連通する
ベローズ109を設けて構成され、タンク101に収容
した液体をヒータ102で加熱し、その後ベローズ10
9の上方に備えた押し体110の押下操作により、ベロ
ーズ109を圧縮操作してタンク101内の空気圧を高
め、容器101に収容した加熱体を昇水パイプ104及
び注水パイプ105を通って排出するものである。図5
に示す落下式は、底盤201上の一定の高さにタンク2
02を外ケース205で保持して設け、そのタンクの下
部外周にタンク内の水を沸かすためのバンド状ヒータ2
03を巻き付けてなり、そのタンクで温めた湯を、その
タンクの底部に設けた注湯口204から落下させるもの
である。
ト内の空気を圧縮し、湯を湯面より上に汲み上げ吐出す
るベローズ等を使用したポンプ式と、ポンプ下部の弁を
開放することにより湯をポット下部より吐出る落下式等
がある。図4に示すベローズ等を使用したポンプ式は、
有底筒状のタンク101の底部にヒータ102を装着
し、タンク101の上面開口部108を閉塞する中蓋1
03には、容器101の底部まで伸設して開口した昇水
パイプ104とタンク101の外方に伸設して開口した
注水パイプ105を連通して設け、この中蓋103の上
方に別体で設けた蓋体106には中蓋103の空気孔1
07及び透孔108を介してタンク101内に連通する
ベローズ109を設けて構成され、タンク101に収容
した液体をヒータ102で加熱し、その後ベローズ10
9の上方に備えた押し体110の押下操作により、ベロ
ーズ109を圧縮操作してタンク101内の空気圧を高
め、容器101に収容した加熱体を昇水パイプ104及
び注水パイプ105を通って排出するものである。図5
に示す落下式は、底盤201上の一定の高さにタンク2
02を外ケース205で保持して設け、そのタンクの下
部外周にタンク内の水を沸かすためのバンド状ヒータ2
03を巻き付けてなり、そのタンクで温めた湯を、その
タンクの底部に設けた注湯口204から落下させるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポンプ式は、タンク上
面を覆う蓋に、そのタンク内に圧縮空気を送り込むため
の押し体とかベローズという部品を必要とするため、複
雑な構造になり、その結果、組立費を高くしていた。落
下式は、ポンプ式に用いているタンクに空気を送り込む
ための蓋の複雑な構造を省いているが、タンクの底部か
ら湯を自然落下で注湯するので、タンクを上方に設ける
必要があり、そのため重心が上方になってしまい安定性
が悪く、さらに落差を利用した湯沸しポットなので、一
定のポットの大きさに対し大きなデッドスペースを必要
とするのでタンク容量を大きくとれなかった。そこで、
本発明は、上述した従来のポンプ式及び落下式の各問題
点を解決するために、給水タンクを温水タンクの背部あ
るいは下方に設け、かつ注湯のため蓋に押し体とかベロ
ーズと言った部品を設ける必要のない、単純構造の湯沸
しポットを提供するものである。
面を覆う蓋に、そのタンク内に圧縮空気を送り込むため
の押し体とかベローズという部品を必要とするため、複
雑な構造になり、その結果、組立費を高くしていた。落
下式は、ポンプ式に用いているタンクに空気を送り込む
ための蓋の複雑な構造を省いているが、タンクの底部か
ら湯を自然落下で注湯するので、タンクを上方に設ける
必要があり、そのため重心が上方になってしまい安定性
が悪く、さらに落差を利用した湯沸しポットなので、一
定のポットの大きさに対し大きなデッドスペースを必要
とするのでタンク容量を大きくとれなかった。そこで、
本発明は、上述した従来のポンプ式及び落下式の各問題
点を解決するために、給水タンクを温水タンクの背部あ
るいは下方に設け、かつ注湯のため蓋に押し体とかベロ
ーズと言った部品を設ける必要のない、単純構造の湯沸
しポットを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、水を貯蔵する給水タンク3と、その給
水タンクの底外に連通して設けた逆止弁部6と、その逆
止弁部に連通したパイプとそのパイプ内に導入された水
を湯に加熱する第1の加熱部8と、前記パイプに近接し
てそのパイプから吐出した湯を貯める温水タンク9と、
その温水タンクの底部に連通して設けた注湯口12から
なる落下式湯沸しポットである。
解決するために、水を貯蔵する給水タンク3と、その給
水タンクの底外に連通して設けた逆止弁部6と、その逆
止弁部に連通したパイプとそのパイプ内に導入された水
を湯に加熱する第1の加熱部8と、前記パイプに近接し
てそのパイプから吐出した湯を貯める温水タンク9と、
その温水タンクの底部に連通して設けた注湯口12から
なる落下式湯沸しポットである。
【0005】
【作用】本発明の落下式湯沸しポットは、タンクを給水
タンク3と温水タンク9の2種類を持ち、給水タンクを
温水タンクより大きくしたものである。給水タンクは、
温水タンクの背部または下方に位置し、その底面を、そ
の湯沸しポットを支えている底盤上に位置しているの
で、重心が下方に位置しこの落下式湯沸しポットの安定
性を良くしている。その給水タンクの底面から導出した
水は、底盤内に設けた逆止弁部6の逆止弁24及び、そ
の逆止弁部6に接続したパイプ7とそのパイプを加熱す
る手段である第1の加熱部8との組合せで水が加熱され
るとパイプ内の圧力が上昇し、逆止弁が逆止弁部の通路
25を塞ぐように働くので、パイプ内の一定温度一定圧
力に上昇、昇温した水は、その排出口を求めてパイプの
逆止弁部と反対を移動し、その湯はそのパイプが注がれ
ている給水タンクより小さく、かつ底盤より一定の高さ
に設けた温水タンクに送湯される。そして貯湯した温水
タンクからの給湯方式は、温水タンクの底面位置をこの
落下方式で排出出来るので、湯を排出するための複雑な
構造をとらずに、従来のポンプ式及び落下式の問題点を
解決できた。
タンク3と温水タンク9の2種類を持ち、給水タンクを
温水タンクより大きくしたものである。給水タンクは、
温水タンクの背部または下方に位置し、その底面を、そ
の湯沸しポットを支えている底盤上に位置しているの
で、重心が下方に位置しこの落下式湯沸しポットの安定
性を良くしている。その給水タンクの底面から導出した
水は、底盤内に設けた逆止弁部6の逆止弁24及び、そ
の逆止弁部6に接続したパイプ7とそのパイプを加熱す
る手段である第1の加熱部8との組合せで水が加熱され
るとパイプ内の圧力が上昇し、逆止弁が逆止弁部の通路
25を塞ぐように働くので、パイプ内の一定温度一定圧
力に上昇、昇温した水は、その排出口を求めてパイプの
逆止弁部と反対を移動し、その湯はそのパイプが注がれ
ている給水タンクより小さく、かつ底盤より一定の高さ
に設けた温水タンクに送湯される。そして貯湯した温水
タンクからの給湯方式は、温水タンクの底面位置をこの
落下方式で排出出来るので、湯を排出するための複雑な
構造をとらずに、従来のポンプ式及び落下式の問題点を
解決できた。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は、その第1実施例を示したものであ
る。湯沸しポットを支える底盤1上にその底盤上面を左
右に垂直に分割する第1の断熱材2と、その第1の断熱
材の右後面にその断熱材に接しかつ底盤上面に接するよ
うに給水タンク3を設けている。給水タンク3は上面に
給水及び清掃用に開口するための蓋4を設け、底面には
底外に連通するための排水口5を設けている。給水タン
クの排水口5は、底盤内に設けた逆止弁部6に連接し、
その逆止弁部6の他方は水を湯に換えて、その湯を温水
タンク迄搬送するためのパイプ7に接続している。尚、
図5に示した排水口204は逆止弁部と直付だが、給水
タンクを取り外し(カートリッジタンク)にすることも
可能である。図6にその略図を示す。給水タンク3の底
面の一部を底外に突出する様に突出孔90を設け、その
突出孔内には弁91が網92とバネ93で突出孔90に
押し付けており、底盤の逆止弁部に連通している突出受
け孔94に凸片96をもった凸片具95を設け、その凸
片96で弁91が押し上げられて、給水タンク3内の水
がパイプ7へ導通しているので、給水タンク3を底盤か
ら引き離すと弁91が突出孔90を塞ぐので突出孔から
水が抜けない。また、逆止弁部は逆止弁と逆止弁保持パ
イプ97から成っており、通常は逆止弁がパイプ側に下
がっているので、給水タンク内の水がパイプに入る。そ
の状態で第1のヒータが通電されるとパイプが温めら
れ、パイプの中の水が昇温、膨張し、逆止弁24が給水
タンク側に移動して、パイプ内の湯の逆流を防止するも
のである。パイプは外形Φ8のアルミパイプで、そのパ
イプの外一部に、そのパイプ内の水を加熱するための第
1のヒータ8を設けている。ヒータ容量はパイプの長さ
によって多少の変動はあるが、100V550Wのシー
ズヒータをパイプとともにアルミに鋳込んだ物である。
第1の温度センサは、ヒータ1の温度制御用のセンサで
あり、例えばサーモスタットである。再び、図1を基に
説明する。パイプは第1の断熱材の左前面を沿うように
上昇して設けるとともに、第3の断熱材23で挟み込む
ように設けている。そのパイプの端部は、温水タンクに
入るようにしてある。温水タンクは、給水タンクより小
型で、約1〓で、その周囲を第2の断熱材10で保温
し、その一部に温水タンクを一定温度で保温するための
第二のヒータ11を設けて温水を一定温度に保温してい
る。尚、第2のヒータは第2の温度センサ22である例
えばサーモスタットで一定温度に制御されるとともに、
第1のヒータも制御して温水タンクが常に一定量の湯で
満たされるように制御している。ヒータ容量としては1
00V50W程度で良い。制御としては、第2の温度セ
ンサがOFFし、第1の温度センサがONの時第1のヒ
ータがOFFし第2のヒータがONする様に制御するこ
とで給水タンクの水を温水タンク内いに一定温度で蓄え
ることが出来る。温水タンクの下部には、その温水タン
ク内の温水を導出するための注湯口12を設けている。
注湯口は温水タンクの底部に設けた小穴13とそれに続
くL形パイプ14とそれに続く開閉弁26を内蔵したL
字状開閉弁部15とその開閉弁を押すクランクピン16
と、そのクランクピンを押すシャフト17とそのシャフ
トを押す押しボタン18よりなっており、押しボタン1
8を押すことで開閉弁を開き、湯を出し押しボタン18
を離すことで湯を止めるものである。尚、押しボタン
は、ロックつまみ19とそのロックつまみの位置によっ
てそのロックつまみに当接して押しボタンの押し操作を
止めるステー20からなっていて、ロックつまみを押し
上げることで押しボタンの下がることを防止できる。次
に、図2で第2実施例を示す。第2実施例は第1実施例
の改良で、安定性を強化したものである。即ち、温水タ
ンク39を給水タンク33の上面に載せた構造にしたも
のである。常時水を入れる給水タンクを下方に設け、そ
の上面に温水タンクを設けているので、安定性が向上し
ている。底盤31上に、その底盤上面を左右に垂直に分
割する第1の断熱材32と、その第1の断熱材の右背面
にその断熱材に接し、かつ底盤上面に接するように給水
タンク33を設ける。給水タンクは、上面に給水及び清
掃用に開口するための蓋34を設け、下面には底外に連
通するための排水口35を設けている。排水口は第1実
施例に示すごとくカートリッジ式も可能である。逆止弁
部の他方はパイプ37に接続している。パイプの一部に
そのパイプ内の水を加熱するための第1のヒータ38を
設けている。パイプは第1の断熱材の前面側を沿うよう
に上昇するとともに、そのパイプは第3の断熱材43で
挟んで設け、そのパイプの先端部は給水タンク33の上
面に第4の断熱材44を介して設けた温水タンク39内
にパイプ内を送出してきた湯を注ぐように設けている。
温水タンクは、給水タンクより小型でよく、約1〓、そ
の周囲を第2の断熱材40で保温し、その一部に温水タ
ンクを一定温度で保温するための第2のヒータ41を設
けている。尚、第1及び第2のヒータは第2の温度セン
サ52で感知して各ヒータを制御している。詳しくは第
1実施例と同様である。温水タンクの下部には、その温
水タンク内の温水を導出するための注湯口42を設けて
いる。注湯口は、温水タンクの底部に設けた小穴43
と、それに続くL字パイプ44とそれに続くL字状開閉
弁45とその開閉弁を押すクランクピン46と、そのク
ランクピンを押すシャフト47と、そのシャフトを押す
押しボタン48よりなっている。尚、押しボタンはロッ
クツマミ49と、そのロックツマミの位置によってその
ロックツマミに当接して、押しボタンの押し操作を止め
るステー50からなっている。次に、図3で第3実施例
を示す。第3実施例は第1及び第2実施例の改良で、安
定性をさらに改良したものである。すなわち、温水タン
クを断面略3角形にし、給水タンク63の上面を斜めに
して、給水タンクの斜め面を合わせるように載置して、
かつ給水タンクを温水タンクより大きくして、安定性を
向上しょうとしたものである。即ち、温水タンク69を
給水タンク63の上面に載せるように設けた構造なので
安定性が向上している。底盤61上にその底盤上面に垂
直に設けた第1の断熱材62と、その第1の断熱材の右
背面にその断熱材62と、その第1の断熱材の後面に、
その断熱材に接し、かつ底盤上面に接するように給水タ
ンク63を設ける。給水タンクは上面に給水口用の開口
部兼オーバフローの戻し管90の押入口64を設け、下
面には排水口65を設けている。給水口は第1実施例に
示すごとく、カートリッジ式も可能である。給水タンク
の排水口は底盤部に設けた逆止弁部66と接続されてお
り、その逆止弁部の他方はパイプ67を接続している。
そのパイプの一部にそのパイプ内の水を加熱するための
第1のヒータ68を設けている。パイプは、第1の断熱
材の左面側を沿うように上昇し、かつ第3の断熱材73
で挟み込むように設け、そのパイプの端部は、給水タン
ク63の上面に第4の断熱材74を介して設けたパイプ
を送出してきた湯を貯めるための温水タンク69に注が
れるように設けている。温水タンクは、給水タンクより
小型でよく、約1L、その周囲を第2の断熱材70で保
温し、その一部に温水タンクを一定温度で保温する為の
第2のヒータ71を設けている。尚、第1、2のヒータ
は第2の温度センサ82で感知してヒータを制御してい
る。温水タンクの下部には、その温水タンク内の温水を
導出する為の注湯口72を設けている。注湯口は温水タ
ンクの底部に設けた小穴73と、それに続くLパイプ7
4とそれに続くL字状開閉弁75と、その開閉弁を押す
クランクピン76と、そのクランクピンを押すシャフト
77と、そのシャフトを押す、押しボタン78よりなっ
ている。尚、押しボタンは、ロックつまみ79と、その
ロックつまみの位置によって、そのロックつまみに当接
して押しボタンの押し操作を止めるステー80からなっ
ている。尚、図7に、本発明と従来のポンプ式及び落下
式の性能比較表を示す。
て説明する。図1は、その第1実施例を示したものであ
る。湯沸しポットを支える底盤1上にその底盤上面を左
右に垂直に分割する第1の断熱材2と、その第1の断熱
材の右後面にその断熱材に接しかつ底盤上面に接するよ
うに給水タンク3を設けている。給水タンク3は上面に
給水及び清掃用に開口するための蓋4を設け、底面には
底外に連通するための排水口5を設けている。給水タン
クの排水口5は、底盤内に設けた逆止弁部6に連接し、
その逆止弁部6の他方は水を湯に換えて、その湯を温水
タンク迄搬送するためのパイプ7に接続している。尚、
図5に示した排水口204は逆止弁部と直付だが、給水
タンクを取り外し(カートリッジタンク)にすることも
可能である。図6にその略図を示す。給水タンク3の底
面の一部を底外に突出する様に突出孔90を設け、その
突出孔内には弁91が網92とバネ93で突出孔90に
押し付けており、底盤の逆止弁部に連通している突出受
け孔94に凸片96をもった凸片具95を設け、その凸
片96で弁91が押し上げられて、給水タンク3内の水
がパイプ7へ導通しているので、給水タンク3を底盤か
ら引き離すと弁91が突出孔90を塞ぐので突出孔から
水が抜けない。また、逆止弁部は逆止弁と逆止弁保持パ
イプ97から成っており、通常は逆止弁がパイプ側に下
がっているので、給水タンク内の水がパイプに入る。そ
の状態で第1のヒータが通電されるとパイプが温めら
れ、パイプの中の水が昇温、膨張し、逆止弁24が給水
タンク側に移動して、パイプ内の湯の逆流を防止するも
のである。パイプは外形Φ8のアルミパイプで、そのパ
イプの外一部に、そのパイプ内の水を加熱するための第
1のヒータ8を設けている。ヒータ容量はパイプの長さ
によって多少の変動はあるが、100V550Wのシー
ズヒータをパイプとともにアルミに鋳込んだ物である。
第1の温度センサは、ヒータ1の温度制御用のセンサで
あり、例えばサーモスタットである。再び、図1を基に
説明する。パイプは第1の断熱材の左前面を沿うように
上昇して設けるとともに、第3の断熱材23で挟み込む
ように設けている。そのパイプの端部は、温水タンクに
入るようにしてある。温水タンクは、給水タンクより小
型で、約1〓で、その周囲を第2の断熱材10で保温
し、その一部に温水タンクを一定温度で保温するための
第二のヒータ11を設けて温水を一定温度に保温してい
る。尚、第2のヒータは第2の温度センサ22である例
えばサーモスタットで一定温度に制御されるとともに、
第1のヒータも制御して温水タンクが常に一定量の湯で
満たされるように制御している。ヒータ容量としては1
00V50W程度で良い。制御としては、第2の温度セ
ンサがOFFし、第1の温度センサがONの時第1のヒ
ータがOFFし第2のヒータがONする様に制御するこ
とで給水タンクの水を温水タンク内いに一定温度で蓄え
ることが出来る。温水タンクの下部には、その温水タン
ク内の温水を導出するための注湯口12を設けている。
注湯口は温水タンクの底部に設けた小穴13とそれに続
くL形パイプ14とそれに続く開閉弁26を内蔵したL
字状開閉弁部15とその開閉弁を押すクランクピン16
と、そのクランクピンを押すシャフト17とそのシャフ
トを押す押しボタン18よりなっており、押しボタン1
8を押すことで開閉弁を開き、湯を出し押しボタン18
を離すことで湯を止めるものである。尚、押しボタン
は、ロックつまみ19とそのロックつまみの位置によっ
てそのロックつまみに当接して押しボタンの押し操作を
止めるステー20からなっていて、ロックつまみを押し
上げることで押しボタンの下がることを防止できる。次
に、図2で第2実施例を示す。第2実施例は第1実施例
の改良で、安定性を強化したものである。即ち、温水タ
ンク39を給水タンク33の上面に載せた構造にしたも
のである。常時水を入れる給水タンクを下方に設け、そ
の上面に温水タンクを設けているので、安定性が向上し
ている。底盤31上に、その底盤上面を左右に垂直に分
割する第1の断熱材32と、その第1の断熱材の右背面
にその断熱材に接し、かつ底盤上面に接するように給水
タンク33を設ける。給水タンクは、上面に給水及び清
掃用に開口するための蓋34を設け、下面には底外に連
通するための排水口35を設けている。排水口は第1実
施例に示すごとくカートリッジ式も可能である。逆止弁
部の他方はパイプ37に接続している。パイプの一部に
そのパイプ内の水を加熱するための第1のヒータ38を
設けている。パイプは第1の断熱材の前面側を沿うよう
に上昇するとともに、そのパイプは第3の断熱材43で
挟んで設け、そのパイプの先端部は給水タンク33の上
面に第4の断熱材44を介して設けた温水タンク39内
にパイプ内を送出してきた湯を注ぐように設けている。
温水タンクは、給水タンクより小型でよく、約1〓、そ
の周囲を第2の断熱材40で保温し、その一部に温水タ
ンクを一定温度で保温するための第2のヒータ41を設
けている。尚、第1及び第2のヒータは第2の温度セン
サ52で感知して各ヒータを制御している。詳しくは第
1実施例と同様である。温水タンクの下部には、その温
水タンク内の温水を導出するための注湯口42を設けて
いる。注湯口は、温水タンクの底部に設けた小穴43
と、それに続くL字パイプ44とそれに続くL字状開閉
弁45とその開閉弁を押すクランクピン46と、そのク
ランクピンを押すシャフト47と、そのシャフトを押す
押しボタン48よりなっている。尚、押しボタンはロッ
クツマミ49と、そのロックツマミの位置によってその
ロックツマミに当接して、押しボタンの押し操作を止め
るステー50からなっている。次に、図3で第3実施例
を示す。第3実施例は第1及び第2実施例の改良で、安
定性をさらに改良したものである。すなわち、温水タン
クを断面略3角形にし、給水タンク63の上面を斜めに
して、給水タンクの斜め面を合わせるように載置して、
かつ給水タンクを温水タンクより大きくして、安定性を
向上しょうとしたものである。即ち、温水タンク69を
給水タンク63の上面に載せるように設けた構造なので
安定性が向上している。底盤61上にその底盤上面に垂
直に設けた第1の断熱材62と、その第1の断熱材の右
背面にその断熱材62と、その第1の断熱材の後面に、
その断熱材に接し、かつ底盤上面に接するように給水タ
ンク63を設ける。給水タンクは上面に給水口用の開口
部兼オーバフローの戻し管90の押入口64を設け、下
面には排水口65を設けている。給水口は第1実施例に
示すごとく、カートリッジ式も可能である。給水タンク
の排水口は底盤部に設けた逆止弁部66と接続されてお
り、その逆止弁部の他方はパイプ67を接続している。
そのパイプの一部にそのパイプ内の水を加熱するための
第1のヒータ68を設けている。パイプは、第1の断熱
材の左面側を沿うように上昇し、かつ第3の断熱材73
で挟み込むように設け、そのパイプの端部は、給水タン
ク63の上面に第4の断熱材74を介して設けたパイプ
を送出してきた湯を貯めるための温水タンク69に注が
れるように設けている。温水タンクは、給水タンクより
小型でよく、約1L、その周囲を第2の断熱材70で保
温し、その一部に温水タンクを一定温度で保温する為の
第2のヒータ71を設けている。尚、第1、2のヒータ
は第2の温度センサ82で感知してヒータを制御してい
る。温水タンクの下部には、その温水タンク内の温水を
導出する為の注湯口72を設けている。注湯口は温水タ
ンクの底部に設けた小穴73と、それに続くLパイプ7
4とそれに続くL字状開閉弁75と、その開閉弁を押す
クランクピン76と、そのクランクピンを押すシャフト
77と、そのシャフトを押す、押しボタン78よりなっ
ている。尚、押しボタンは、ロックつまみ79と、その
ロックつまみの位置によって、そのロックつまみに当接
して押しボタンの押し操作を止めるステー80からなっ
ている。尚、図7に、本発明と従来のポンプ式及び落下
式の性能比較表を示す。
【0007】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればポンプ式に対し、容器に空気を送り込むための
押し体とかベローズと言う部品が不要になったので蓋等
を単純な構造に出来、材料費、組立費が安くなった。さ
らに、落下式に対しては、容器を給水タンクと温水タン
クに分割し常時使う分の湯を蓄えておく温水タンクの背
部または下方に給水タンクを位置させかつ湯沸しポット
を支えている底板上に位置しているので落下式湯沸しポ
ットの重心を底盤に近づけることができ安定性が向上し
た。
によればポンプ式に対し、容器に空気を送り込むための
押し体とかベローズと言う部品が不要になったので蓋等
を単純な構造に出来、材料費、組立費が安くなった。さ
らに、落下式に対しては、容器を給水タンクと温水タン
クに分割し常時使う分の湯を蓄えておく温水タンクの背
部または下方に給水タンクを位置させかつ湯沸しポット
を支えている底板上に位置しているので落下式湯沸しポ
ットの重心を底盤に近づけることができ安定性が向上し
た。
【図1】 本発明の第1実施例の断面図
【図2】 本発明の第2実施例の断面図
【図3】 本発明の第3実施例の断面図
【図4】 従来のベローズ式湯沸しポット
【図5】 従来の落下式ポット
【図6】 排水口の詳細
【図7】 比較表
1 底盤 2 第1の断熱材 3 給水タンク 4 蓋 5 排水口 6 逆止弁部 7 パイプ 8 第1のヒータ 9 温水タンク 10 第2の断熱材 11 第2のヒータ
Claims (3)
- 【請求項1】 水を貯蔵する給水タンクと、前記給水タ
ンクの底外に連通して設けた逆止弁部と、前記逆止弁部
に連通したパイプと、前記パイプ内に導入された水を湯
に加熱し温水タンクに汲み上げる第1の加熱部と、前記
パイプ端に近接して前記パイプから吐出した湯を貯める
温水タンクと、前記温水タンク内に貯湯した湯を再加熱
する第2の加熱部と、前記温水タンクの底部に連通して
設けた注湯口からなる落下式湯沸しポット。 - 【請求項2】 水を貯蔵する給水タンクを温水タンクの
背部に位置させたことを特徴とする請求項1記載の落下
式湯沸しポット。 - 【請求項3】 水を貯蔵する給水タンクを温水タンクの
下方に位置させたことを特徴とする請求項1記載の落下
式湯沸しポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13893695A JPH08308732A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 落下式湯沸しポット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13893695A JPH08308732A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 落下式湯沸しポット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08308732A true JPH08308732A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15233614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13893695A Pending JPH08308732A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 落下式湯沸しポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08308732A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2402324A (en) * | 2003-06-06 | 2004-12-08 | Cafebabe Ltd | Preparing food or beverage utilising boiled water |
| JP2011507650A (ja) * | 2007-12-24 | 2011-03-10 | ストリックス リミテッド | 液体加熱装置 |
| JP2021518779A (ja) * | 2018-04-17 | 2021-08-05 | メリッタ プロフェッショナル コーヒー ソリューションズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトMelitta Professional Coffee Solutions GmbH & Co. KG | コーヒーマシン、特にフィルタコーヒーマシン |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP13893695A patent/JPH08308732A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2402324A (en) * | 2003-06-06 | 2004-12-08 | Cafebabe Ltd | Preparing food or beverage utilising boiled water |
| JP2011507650A (ja) * | 2007-12-24 | 2011-03-10 | ストリックス リミテッド | 液体加熱装置 |
| JP2021518779A (ja) * | 2018-04-17 | 2021-08-05 | メリッタ プロフェッショナル コーヒー ソリューションズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトMelitta Professional Coffee Solutions GmbH & Co. KG | コーヒーマシン、特にフィルタコーヒーマシン |
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