JPH08309902A - 積層体の製造方法 - Google Patents
積層体の製造方法Info
- Publication number
- JPH08309902A JPH08309902A JP12142695A JP12142695A JPH08309902A JP H08309902 A JPH08309902 A JP H08309902A JP 12142695 A JP12142695 A JP 12142695A JP 12142695 A JP12142695 A JP 12142695A JP H08309902 A JPH08309902 A JP H08309902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- foam
- density polyethylene
- laminate
- foam sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明による積層体の製造方法は、発泡性ポ
リオレフィン系樹脂組成物から形成した押出しシートを
電子線照射して架橋させた後、得られた架橋シートの少
なくとも片面に高密度ポリエチレン樹脂層を形成し、つ
いで上記架橋シートを加熱して発泡させ、得られた発泡
体シートの発泡体側に金属板を接着することを特徴とす
るものである。 【効果】 曲げ加工の際にその発泡体シートの破れが発
生することがない積層体を製造することができる。
リオレフィン系樹脂組成物から形成した押出しシートを
電子線照射して架橋させた後、得られた架橋シートの少
なくとも片面に高密度ポリエチレン樹脂層を形成し、つ
いで上記架橋シートを加熱して発泡させ、得られた発泡
体シートの発泡体側に金属板を接着することを特徴とす
るものである。 【効果】 曲げ加工の際にその発泡体シートの破れが発
生することがない積層体を製造することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板とポリオレフィ
ン系樹脂発泡体シートとからなる積層体の製造方法に関
する。このような積層体は、発泡体シートが軽量であ
り、断熱性に優れ、加工性が良いことから、例えば屋根
材などに使用される。
ン系樹脂発泡体シートとからなる積層体の製造方法に関
する。このような積層体は、発泡体シートが軽量であ
り、断熱性に優れ、加工性が良いことから、例えば屋根
材などに使用される。
【0002】
【従来の技術】従来、金属板とポリオレフィン系樹脂発
泡体シート例えば発泡ポリエチレンシートとからなる積
層体は、金属板に発泡ポリエチレンシートを接着剤を介
して貼り合わせることによって製造されていた。これは
ついで加工工程においてその用途に応じてロールフォー
ミングないしプレスフォーミングによって90°以上、
場合によっては180°の曲げ加工を施される。
泡体シート例えば発泡ポリエチレンシートとからなる積
層体は、金属板に発泡ポリエチレンシートを接着剤を介
して貼り合わせることによって製造されていた。これは
ついで加工工程においてその用途に応じてロールフォー
ミングないしプレスフォーミングによって90°以上、
場合によっては180°の曲げ加工を施される。
【0003】上記積層体において、その発泡ポリエチレ
ンシートが電子線架橋法、すなわち、発泡剤を含む押出
しシートを成形した後、これを電子線照射で架橋し、つ
いで加熱で発泡させる方法によって得られたものである
場合、積層体に上記のような曲げ加工を施すと、積層体
の発泡体シートが加工金型によって破られることがある
(実開平6−81731号公報参照)。
ンシートが電子線架橋法、すなわち、発泡剤を含む押出
しシートを成形した後、これを電子線照射で架橋し、つ
いで加熱で発泡させる方法によって得られたものである
場合、積層体に上記のような曲げ加工を施すと、積層体
の発泡体シートが加工金型によって破られることがある
(実開平6−81731号公報参照)。
【0004】他方、上記発泡ポリエチレンシートが化学
架橋法、すなわち、発泡剤と架橋剤を含む押出しシート
を成形した後、これを加熱して架橋と発泡を同時に行わ
せる方法によって得られたものである場合は、発泡体シ
ートの表面摩擦係は0.5以下であってすべり性が良
く、発泡ポリエチレンシート層の破れは発生しないが、
架橋度合の調整や温度条件の管理が難しいという問題が
ある。
架橋法、すなわち、発泡剤と架橋剤を含む押出しシート
を成形した後、これを加熱して架橋と発泡を同時に行わ
せる方法によって得られたものである場合は、発泡体シ
ートの表面摩擦係は0.5以下であってすべり性が良
く、発泡ポリエチレンシート層の破れは発生しないが、
架橋度合の調整や温度条件の管理が難しいという問題が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点か
ら、積層体の曲げ加工の際にその発泡体シートの破れが
発生することがなく、また発泡体シートの製造の際に架
橋度合の調製や温度条件の管理に苦慮することがない積
層体の製造方法を提供することを目的とする。
ら、積層体の曲げ加工の際にその発泡体シートの破れが
発生することがなく、また発泡体シートの製造の際に架
橋度合の調製や温度条件の管理に苦慮することがない積
層体の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による積層体の製
造方法は、発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物から形成
した押出しシートを電子線照射して架橋させた後、得ら
れた架橋シートの少なくとも片面に高密度ポリエチレン
樹脂層を形成し、ついで上記架橋シートを加熱して発泡
させ、得られた発泡体シートの発泡体側に金属板を接着
することを特徴とするものである。
造方法は、発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物から形成
した押出しシートを電子線照射して架橋させた後、得ら
れた架橋シートの少なくとも片面に高密度ポリエチレン
樹脂層を形成し、ついで上記架橋シートを加熱して発泡
させ、得られた発泡体シートの発泡体側に金属板を接着
することを特徴とするものである。
【0007】発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物は、ポ
リオレフィン系樹脂と発泡剤を主体とするものである。
リオレフィン系樹脂と発泡剤を主体とするものである。
【0008】ポリオレフィン系樹脂としては、エチレ
ン、プロピレン、ブテン−1などオレフィンモノマーの
ホモポリマー:エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−プロピレン共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体などオレフィンをベ
ースとする共重合体:一つのポリオレフィン系樹脂に他
のポリオレフィン系樹脂をブロック、ランダムブロッ
ク、ランダム共重合したもの:塩素化ポリエチレン、塩
素化ポリプロピレンなど置換ポリオレフィン:ポリオレ
フィンをベースとしエチレン酢酸ビニル共重合体やポリ
塩化ビニルなど他の樹脂、またはクロロプレンゴムなど
のゴムをブレントしたものが例示される。ポリオレフィ
ン系樹脂としては、メルトインデックス(MI)1〜1
0のものが好ましく、特に、ポリエチレン系樹脂が好ま
しい。
ン、プロピレン、ブテン−1などオレフィンモノマーの
ホモポリマー:エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−プロピレン共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体などオレフィンをベ
ースとする共重合体:一つのポリオレフィン系樹脂に他
のポリオレフィン系樹脂をブロック、ランダムブロッ
ク、ランダム共重合したもの:塩素化ポリエチレン、塩
素化ポリプロピレンなど置換ポリオレフィン:ポリオレ
フィンをベースとしエチレン酢酸ビニル共重合体やポリ
塩化ビニルなど他の樹脂、またはクロロプレンゴムなど
のゴムをブレントしたものが例示される。ポリオレフィ
ン系樹脂としては、メルトインデックス(MI)1〜1
0のものが好ましく、特に、ポリエチレン系樹脂が好ま
しい。
【0009】発泡剤としては、アゾジカルボンアミド、
ジニトロソペンタメチレンテトラミン、アロファン酸ア
ミド、p, p' −オキシビスベンゼンスルフォニルヒド
ラジドなどの有機分解型発泡剤、重炭酸ナトリウムなど
の無機分解型発泡剤が適宜使用可能である。これらのう
ちアゾジカルボンアミドもしくはこれをベースとするも
のが好ましい。発泡剤の分解を促進させるために、酸化
亜鉛、ステアリン酸亜鉛など公知の分解助剤を適宜添加
してもよい。
ジニトロソペンタメチレンテトラミン、アロファン酸ア
ミド、p, p' −オキシビスベンゼンスルフォニルヒド
ラジドなどの有機分解型発泡剤、重炭酸ナトリウムなど
の無機分解型発泡剤が適宜使用可能である。これらのう
ちアゾジカルボンアミドもしくはこれをベースとするも
のが好ましい。発泡剤の分解を促進させるために、酸化
亜鉛、ステアリン酸亜鉛など公知の分解助剤を適宜添加
してもよい。
【0010】発泡剤の添加量はポリオレフィン系樹脂1
00重量部に対し10〜50重量部、好ましくは20〜
30重量部である。発泡剤の添加量がポリオレフィン系
樹脂100重量部に対し10重量部未満であると、三次
元ネットワークにより分子的に固定状態にある架橋物を
十分に伸張させることができず、そのため所期の発泡倍
率が得られない。また、発泡剤の添加量が50重量部を
越えると、内圧の上昇によりセル膜が破壊して逆に発泡
倍率が低下してしまう。
00重量部に対し10〜50重量部、好ましくは20〜
30重量部である。発泡剤の添加量がポリオレフィン系
樹脂100重量部に対し10重量部未満であると、三次
元ネットワークにより分子的に固定状態にある架橋物を
十分に伸張させることができず、そのため所期の発泡倍
率が得られない。また、発泡剤の添加量が50重量部を
越えると、内圧の上昇によりセル膜が破壊して逆に発泡
倍率が低下してしまう。
【0011】架橋効率を高めるために多官能モノマーな
どの架橋助剤を併用することもできる。架橋助剤として
は、例えば、ジビニルベンゼン、ジアリルベンゼン、ジ
ビニルナフタレン、ポリエチレンジメタクリレート、
1,9−ノナンジオールジメタクリレート、ジアリルフ
タレートなどの二官能モノマー、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、トリアリルイソシアヌレート、
トリアリルトリメリテートなどの三官能モノマーが用い
られる。これらの架橋助剤は単独で使用されてもよい
し、2種以上併用されてもよい。
どの架橋助剤を併用することもできる。架橋助剤として
は、例えば、ジビニルベンゼン、ジアリルベンゼン、ジ
ビニルナフタレン、ポリエチレンジメタクリレート、
1,9−ノナンジオールジメタクリレート、ジアリルフ
タレートなどの二官能モノマー、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、トリアリルイソシアヌレート、
トリアリルトリメリテートなどの三官能モノマーが用い
られる。これらの架橋助剤は単独で使用されてもよい
し、2種以上併用されてもよい。
【0012】架橋助剤の好ましい添加量は、ポリオレフ
ィン系樹脂100重量部に対して0.01〜30重量部
が好ましく、0.05〜15重量部がさらに好ましい。
ィン系樹脂100重量部に対して0.01〜30重量部
が好ましく、0.05〜15重量部がさらに好ましい。
【0013】発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物には、
抗酸化剤、熱安定剤、金属害防止剤、紫外線吸収剤、顔
料などの添加剤を必要に応じて添加することができる。
抗酸化剤、熱安定剤、金属害防止剤、紫外線吸収剤、顔
料などの添加剤を必要に応じて添加することができる。
【0014】本発明方法によれば、まず、ポリオレフィ
ン系樹脂に発泡剤を添加し、必要に応じて架橋助剤や各
種添加剤を添加し、得られた配合物を溶融混練して発泡
性ポリオレフィン系樹脂組成物とし、この組成物からシ
ートを形成し、得られたシートを電離性放射線照射によ
り架橋させる。上記シートの形成はつぎのように行う。
単軸押出機、二軸押出機、ヘンシェルミキサー、バンバ
リーミキサー、ニーダーミキサー、ミキシングロールな
どの汎用の混練装置を用いて、配合物を熱分解型発泡剤
の分解温度未満の温度で溶融混練し、得られた混練物を
シートに形成する。シート幅は好ましくは300〜10
00cm、厚みは好ましくは1mm〜5mmである。
ン系樹脂に発泡剤を添加し、必要に応じて架橋助剤や各
種添加剤を添加し、得られた配合物を溶融混練して発泡
性ポリオレフィン系樹脂組成物とし、この組成物からシ
ートを形成し、得られたシートを電離性放射線照射によ
り架橋させる。上記シートの形成はつぎのように行う。
単軸押出機、二軸押出機、ヘンシェルミキサー、バンバ
リーミキサー、ニーダーミキサー、ミキシングロールな
どの汎用の混練装置を用いて、配合物を熱分解型発泡剤
の分解温度未満の温度で溶融混練し、得られた混練物を
シートに形成する。シート幅は好ましくは300〜10
00cm、厚みは好ましくは1mm〜5mmである。
【0015】架橋方法としては、電子線架橋法が適用で
きる。電子線架橋法では、α線、β線、γ線、X線、紫
外線などの電離性放射線を用いる。照射線量は通常は1
〜50.0Mrad である。
きる。電子線架橋法では、α線、β線、γ線、X線、紫
外線などの電離性放射線を用いる。照射線量は通常は1
〜50.0Mrad である。
【0016】つぎに、得られた架橋シートの少なくとも
片面に高密度ポリエチレン樹脂層を形成する。高密度ポ
リエチレン樹脂層の形成は押出しラミネーションによっ
て行うのが好ましい。高密度ポリエチレン樹脂層の厚み
は好ましくは80〜200μm程度である。
片面に高密度ポリエチレン樹脂層を形成する。高密度ポ
リエチレン樹脂層の形成は押出しラミネーションによっ
て行うのが好ましい。高密度ポリエチレン樹脂層の厚み
は好ましくは80〜200μm程度である。
【0017】高密度ポリエチレン樹脂(密度0.94g
/cm3 以上)としては、MI=5〜15のものが好ま
しい。
/cm3 以上)としては、MI=5〜15のものが好ま
しい。
【0018】つぎに、架橋シートを加熱して発泡剤を分
解させることにより発泡させ、発泡体シートとする。
解させることにより発泡させ、発泡体シートとする。
【0019】発泡のための加熱手段としては、熱風、赤
外線もしくは電気ヒータ、スチーム加熱、超音波加熱又
はこれらの組み合わせが用いられる。加熱温度はポリオ
レフィン系樹脂や発泡剤などの種類にもよるが、通常は
250℃前後である。
外線もしくは電気ヒータ、スチーム加熱、超音波加熱又
はこれらの組み合わせが用いられる。加熱温度はポリオ
レフィン系樹脂や発泡剤などの種類にもよるが、通常は
250℃前後である。
【0020】こうして得られた発泡体シートの発泡倍率
は通常10〜50倍であり、また厚みは通常2〜10m
mである。また、発泡後の高密度ポリエチレン樹脂層の
厚みは好ましくは5〜20μm程度である。
は通常10〜50倍であり、また厚みは通常2〜10m
mである。また、発泡後の高密度ポリエチレン樹脂層の
厚みは好ましくは5〜20μm程度である。
【0021】最後に、得られた発泡体シートに金属板を
接着剤を介して接着する。金属板としては、厚み0.5
〜1.0mm程度の鋼板が好ましい。接着剤としてはク
ロロプレン系のものが好ましいが、これに限定されな
い。
接着剤を介して接着する。金属板としては、厚み0.5
〜1.0mm程度の鋼板が好ましい。接着剤としてはク
ロロプレン系のものが好ましいが、これに限定されな
い。
【0022】
【作用】本発明方法では、電子線架橋ポリオレフィン系
樹脂シートの少なくとも片面に高密度ポリエチレン樹脂
層を形成した後で架橋シートを加熱発泡させるので、高
密度ポリエチレン層は厚みが均一なものとなされると共
に、得られた発泡体シートから剥がれることがない。
樹脂シートの少なくとも片面に高密度ポリエチレン樹脂
層を形成した後で架橋シートを加熱発泡させるので、高
密度ポリエチレン層は厚みが均一なものとなされると共
に、得られた発泡体シートから剥がれることがない。
【0023】また、発泡体シートはこれを覆う高密度ポ
リエチレン層によって保護されているので、積層体の曲
げ加工の際に発泡体シートが破れを生じることがない上
に、高密度ポリエチレン層表面における静摩擦係数およ
び動摩擦係数は低い。
リエチレン層によって保護されているので、積層体の曲
げ加工の際に発泡体シートが破れを生じることがない上
に、高密度ポリエチレン層表面における静摩擦係数およ
び動摩擦係数は低い。
【0024】
【実施例】つぎに本発明の実施例について説明する。
【0025】実施例1 ポリエチレン系樹脂(MI:4、密度:0.921g/
cm3 )100重量部に発泡剤としてアゾジカルボンア
ミド15重量部を配合し、この配合物を押出機を用いて
140℃で溶融混練し、得られた混練物をTダイ法によ
ってシート状に押出成形し、厚み2.00mmの発泡性
シートを得た。
cm3 )100重量部に発泡剤としてアゾジカルボンア
ミド15重量部を配合し、この配合物を押出機を用いて
140℃で溶融混練し、得られた混練物をTダイ法によ
ってシート状に押出成形し、厚み2.00mmの発泡性
シートを得た。
【0026】ついで、この発泡性シートを電離性放射線
照射(照射線量4.0Mrad )により架橋させた。
照射(照射線量4.0Mrad )により架橋させた。
【0027】その後、この架橋シートの一方の面に高密
度ポリエチレン樹脂(密度:0.965g/cm3 、M
I:13)を押出しラミネートすることによって厚み1
00μmの樹脂層を形成した。
度ポリエチレン樹脂(密度:0.965g/cm3 、M
I:13)を押出しラミネートすることによって厚み1
00μmの樹脂層を形成した。
【0028】つぎに、架橋シートを竪型発泡機において
温度240℃で加熱して発泡剤を分解させることにより
発泡させ、発泡体シートとした。
温度240℃で加熱して発泡剤を分解させることにより
発泡させ、発泡体シートとした。
【0029】こうして得られた発泡体シートの発泡倍率
は30倍、厚みは4.15mmであり、また発泡後の高
密度ポリエチレン樹脂層の厚みは9μmであった。 最
後に、得られた発泡体シートに厚み0.7mmの鋼板を
クロロプレン系接着剤を介して接着して、鋼板と発泡体
シートとからなる積層体を得た。
は30倍、厚みは4.15mmであり、また発泡後の高
密度ポリエチレン樹脂層の厚みは9μmであった。 最
後に、得られた発泡体シートに厚み0.7mmの鋼板を
クロロプレン系接着剤を介して接着して、鋼板と発泡体
シートとからなる積層体を得た。
【0030】こうして得られた積層体の積層構成を添付
の図1に示す。この積層体は、発泡体シート(2) の一方
の面に高密度ポリエチレン樹脂層(1) が積層され、他方
の面に接着剤層(3) を介して鋼板(4) が接着されたもの
である。
の図1に示す。この積層体は、発泡体シート(2) の一方
の面に高密度ポリエチレン樹脂層(1) が積層され、他方
の面に接着剤層(3) を介して鋼板(4) が接着されたもの
である。
【0031】比較例1 架橋シートの一方の面に高密度ポリエチレン樹脂層を形
成しなかった点を除いて、実施例1と同様にして、鋼板
と発泡体シートとからなる積層体を得た。
成しなかった点を除いて、実施例1と同様にして、鋼板
と発泡体シートとからなる積層体を得た。
【0032】比較例2 高密度ポリエチレン樹脂の代わりに低密度ポリエチレン
樹脂(密度:0.923g/cm3 、MI:4)を用い
た点を除いて、実施例1と同様にして、鋼板と発泡体シ
ートとからなる積層体を得た。
樹脂(密度:0.923g/cm3 、MI:4)を用い
た点を除いて、実施例1と同様にして、鋼板と発泡体シ
ートとからなる積層体を得た。
【0033】性能試験 実施例および比較例で得られた各積層体の静摩擦係数お
よび動摩擦係数を測定した。また各積層体にロールフォ
ーミングによって90°の曲げ加工を施し、積層体の発
泡体シートの破れ有無、および発泡体シートからの高密
度ポリエチレン樹脂層の剥がれ有無を調べた。その結果
を表1に示す。
よび動摩擦係数を測定した。また各積層体にロールフォ
ーミングによって90°の曲げ加工を施し、積層体の発
泡体シートの破れ有無、および発泡体シートからの高密
度ポリエチレン樹脂層の剥がれ有無を調べた。その結果
を表1に示す。
【0034】
【表1】 表1から判るように、実施例で得られた積層体は、発泡
体シートの破れがなく、また高密度ポリエチレン樹脂層
が発泡体シートから剥がれないものであった。
体シートの破れがなく、また高密度ポリエチレン樹脂層
が発泡体シートから剥がれないものであった。
【0035】
【発明の効果】本発明による積層体の製造方法は以上の
ように構成されているので、曲げ加工の際にその発泡体
シートの破れが発生することがない積層体を製造するこ
とができる。
ように構成されているので、曲げ加工の際にその発泡体
シートの破れが発生することがない積層体を製造するこ
とができる。
【図1】実施例で得られた積層体の積層構成を示す断面
図である。
図である。
1:高密度ポリエチレン樹脂層 2:発泡体シート 3:接着剤層 4:鋼板
Claims (1)
- 【請求項1】 発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物から
形成した押出しシートを電子線照射して架橋させた後、
得られた架橋シートの少なくとも片面に高密度ポリエチ
レン樹脂層を形成し、ついで上記架橋シートを加熱して
発泡させ、得られた発泡体シートの発泡体側に金属板を
接着することを特徴とする積層体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12142695A JPH08309902A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12142695A JPH08309902A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 積層体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08309902A true JPH08309902A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14810859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12142695A Pending JPH08309902A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 積層体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08309902A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002234128A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧材及びその製造方法 |
| JP2010046881A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Tosoh Corp | 発泡積層体 |
| US9260577B2 (en) | 2009-07-14 | 2016-02-16 | Toray Plastics (America), Inc. | Crosslinked polyolefin foam sheet with exceptional softness, haptics, moldability, thermal stability and shear strength |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP12142695A patent/JPH08309902A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002234128A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 化粧材及びその製造方法 |
| JP2010046881A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Tosoh Corp | 発泡積層体 |
| US9260577B2 (en) | 2009-07-14 | 2016-02-16 | Toray Plastics (America), Inc. | Crosslinked polyolefin foam sheet with exceptional softness, haptics, moldability, thermal stability and shear strength |
| US10301447B2 (en) | 2009-07-14 | 2019-05-28 | Toray Plastics (America), Inc. | Crosslinked polyolefin foam sheet with exceptional softness, haptics, moldability, thermal stability and shear strength |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6319232A (ja) | 架橋ポリオレフイン系樹脂積層発泡体の製造法 | |
| JPH08309902A (ja) | 積層体の製造方法 | |
| JP3152719B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂架橋発泡体 | |
| JP3078089B2 (ja) | 車輌用内装成型品 | |
| JPH04312840A (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法 | |
| JP4858420B2 (ja) | 内装材、発泡体の製造方法及び車両用内装成型品 | |
| JP3352522B2 (ja) | ポリオレフィン系架橋樹脂発泡体及び該発泡体の製造方法 | |
| JP3311106B2 (ja) | 架橋ポリプロピレン系樹脂発泡シートの製造方法 | |
| JP4623606B2 (ja) | 内装材、発泡体およびその製造方法 | |
| JP3542907B2 (ja) | オレフィン系樹脂架橋発泡体及びその製造方法 | |
| JPH08325403A (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シート | |
| JPH03143932A (ja) | 高密度ポリエチレン架橋発泡体 | |
| JP3279456B2 (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| JP2853955B2 (ja) | オレフィン系樹脂組成物 | |
| JPH08104765A (ja) | 成形性に優れた架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| JPH1044283A (ja) | ポリオレフィン系発泡積層体の製造方法 | |
| JP3071336B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| JPH049137B2 (ja) | ||
| JPH07241949A (ja) | 表皮材付き架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体 | |
| JP2003260766A (ja) | 積層シート及び該積層シートを用いた成形体 | |
| JPH1060145A (ja) | 架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法 | |
| JPS6236433A (ja) | 架橋塩化ビニル系樹脂発泡体 | |
| JPH10139912A (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法 | |
| JP2853952B2 (ja) | 発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物 | |
| JPH05295149A (ja) | ポリオレフィン架橋発泡体用樹脂組成物 |