JPH08310222A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPH08310222A
JPH08310222A JP12145295A JP12145295A JPH08310222A JP H08310222 A JPH08310222 A JP H08310222A JP 12145295 A JP12145295 A JP 12145295A JP 12145295 A JP12145295 A JP 12145295A JP H08310222 A JPH08310222 A JP H08310222A
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三起夫 松田
Yukikatsu Ozaki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車室内の温湿度とフロントガラスの表面温度
とを検知することによりエバポレータ3の前面に配置さ
れたダンパ6の角度を変化させ、該エバポレータ3を通
過する空気量を最適量に調節することにより、快適な除
湿と自動車用空調装置の動力低減を図ること。 【構成】 フロントガラスの表面温度が車室内の露点温
度よりも低いときは、ダンパ6を開き、ブロワ2により
吸い込まれた全空気はエバポレータ3を通過して除湿が
行なわれコンデンサ8に送られる。逆の場合は、ダンパ
6を閉じ、ブロワ2により吸い込まれた全空気はエバポ
レータ3を通過せずに、即ち、除湿を行なわずにコンデ
ンサ8に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置に係り、
特に自動車の空気調和において除湿暖房を行なう際に使
用して好適な自動車用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒートポンプサイクルでの除湿暖
房においては、図8で示すようにブロワ2′から取り入
れた空気を全てエバポレータ3′を通すことにより冷却
除湿し、その後、冷凍機系の冷媒凝縮用として設けられ
たコンデンサを通過して暖められる空気量をエアミック
スダンパにて調整し、温度調節を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法にて除湿を行なうと、必要以上に除湿を行なっ
てしまい、人体に不快感を与えると同時に、空気調和装
置全体からみてエバポレータにかかる負荷が大きくなっ
てしまい、動力の損失を惹起するという問題を有してい
た。
【0004】そこで、本発明は、車室内の温湿度とガラ
スの表面温度とを検知することによりエバポレータの前
面に配置されたダンパの角度を変化させ、該エバポレー
タを通過する空気量を最適量に調節することにより、快
適な除湿とシステムの動力低減とを図ることができる自
動車用空気調和装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動車用空気調和装置は、上流側から下流
側へと風路を形成し且つ車室内に空気を導くシュラウド
と、該シュラウド内の空気最上流側部位に配設され、所
定量の空気を吸い込む空気吸い込み手段と、該空気吸い
込み手段の空気下流側部位に配設され、空気の冷却・除
湿を行なう冷却・除湿手段と、該冷却・除湿手段の前面
に配設され前記冷却・除湿手段の除湿量を調節する調節
手段と、該調節手段を作動させる駆動手段と、前記冷却
・除湿手段の空気下流側部位に配設され、空気を暖める
暖気手段と、該暖気手段の前面に配設され、該暖気手段
の空気量調節を行なう空気量調節手段と、車室内に配置
され吹出し口の温度を検知する温度検知手段と、車室内
に配置され吹出し口の湿度を検知する湿度検知手段と、
車室内側フロントガラスの表面に配置されガラス表面の
温度を検知するガラス表面温度検知手段と、上記各検知
手段により検知された検知信号を受け上記除湿量を調節
する調節手段を制御する制御手段とからなることを特徴
とするものである。
【0006】また、本発明の自動車用空気調和装置にお
ける上記空気吸い込み手段、上記冷却・除湿手段、上記
除湿量を調節する調節手段、上記駆動手段、上記暖気手
段、上記空気量調節手段、上記温度検知手段、上記湿度
検知手段、上記ガラス表面温度検知手段及び上記制御手
段は、夫々、ブロア、エバポレータ、ダンパ、モータ、
コンデンサ、ダンパ、温度センサ、湿度センサ、ガラス
表面温度センサ、及び、ECUからなることを特徴とす
るものである。
【0007】そして、本発明の自動車用空気調和装置に
おいては、上記温度検知手段から検知される温度と、上
記湿度検知手段から検知される湿度とにより、露点温度
を演算する演算手段と、上記ガラス表面温度検知手段か
ら検知されるガラス表面温度と上記露点温度とを比較す
る比較手段と、該比較手段により出力される制御信号に
より上記冷却・除湿手段の前面に配置された除湿量を調
節する調節手段を制御するようにしている。
【0008】さらに、本発明の自動車用空気調和装置に
おいては、上記除湿量を調節する調節手段の制御におい
て露点温度とガラス表面温度とを比較したとき、ガラス
の表面温度が露点温度よりも低い場合には、上記冷却・
除湿手段の前面に配置された上記調節手段を全開にし、
上記空気吸い込み手段にて吸い込んだ空気を全て上記冷
却・除湿手段に通過させて除湿を行ない、一方、ガラス
の表面温度が露点温度よりも高い場合には、上記冷却・
除湿手段の前面に配置された上記調節手段を全閉にして
除湿を行なわずに、運転するようにしており、また、上
記除湿量を調節する調節手段の制御において、露点温度
よりもガラス表面温度が常に僅かに高くなるように上記
冷却・除湿手段の前面に配置された上記調節手段の角度
を変化させることもできるようにしている。
【0009】
【作用】まず、空気調和装置の運転を開始し、車室内に
配置された吹出し口の温度を検知する温度検知手段、吹
出し口の湿度を検知する湿度検知手段にて吹出し口の温
度及び湿度を検知し、該検知信号を制御手段に送信す
る。同様にして、車室内側のフロントガラスの表面に配
置されたガラス表面温度検知手段にてフロントガラスの
表面温度を検知し、該検知信号を制御手段に送信する。
そして、上記制御手段において上記吹出し温度と湿度と
により露点温度を演算し、フロントガラスの表面温度と
比較する。もし、フロントガラスの表面温度が露点温度
よりも低い場合は、ガラス表面に結露が生じるため、冷
却・除湿手段の前面に配置された除湿量を調節する調節
手段を開くように上記制御手段が該調節手段に制御信号
を送る。このため、空気吸い込み手段により吸い込まれ
た所定量の空気は全て冷却・除湿手段を通過し除湿され
た後、空気量調節手段により暖気手段を通過する空気量
が変えられ、温度調節を行なって車室内に吹き出され
る。一方、フロントガラスの表面温度が露点温度よりも
高い場合は除湿を行なう必要はない。この場合は、冷却
・除湿手段の前面に配置された除湿量を調節する調節手
段を閉じるように上記制御手段が該調節手段に制御信号
を送る。このため、空気吸い込み手段により吸い込まれ
た所定量の空気は冷却・除湿手段を通過しないため除湿
されずに送られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1を参照して
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る自動車用空
気調和装置の部分的模式図である。図中、1は空気調和
装置の上流側から下流側へと風路を形成し車室内に空気
を導くシュラウドであり、該シュラウド1の空気最上流
側部位には、所定量の空気を吸い込むための空気吸い込
み手段であるブロア2が設けられ、該ブロア2の空気下
流側部位には該ブロア2で吸い込んだ空気を冷却・除湿
するための冷却・除湿手段であるエバポレータ3が設け
られている。また、該エバポレータ3の前面には駆動手
段であるモータ5の駆動により作動してエバポレータ3
を開閉する除湿量調節手段であるダンパ6が配置されて
いる。上記モータ5は制御手段であるECU(電子制御
コンピュータユニット)7の出力信号により制御されて
ダンパ6を作動し、ダンパ6が開のときはエバポレータ
3内を空気が通過して該空気は冷却・除湿され、ダンパ
6が閉のときはエバポレータ3内を空気が通過しないよ
うになっている。エバポレータ3の空気下流側部位に
は、該エバポレータ3内を通過した空気及び通過しなか
った空気を暖めるための暖気手段であるコンデンサ8が
設けられている。また、該コンデンサ8の前面には駆動
手段であるモータ10の駆動により作動して、コンデン
サ8を通過する空気量を調節する空気量調節手段である
ダンパ11が配置されている。
【0011】一方、車室内には風の吹出し口の温度を検
知する温度検知手段である温度センサ12、及び風の吹
出し口の湿度を検知する湿度検知手段である湿度センサ
13が配備され、また、車室内側フロントガラスの表面
には該フロントガラスの表面温度を検知するガラス温度
検知手段であるガラス表面温度センサ15が配置されて
おり、各センサからの信号は、夫々、ケーブル16,1
7,18を介して上記ECU7に送信されるようになっ
ている。該ECU7においては、吹出し口の温度と湿度
とにより露点温度を演算し、該露点温度とフロントガラ
スの表面温度と比較判断してエバポレータ3を通過する
風量が最適量になるような制御信号をケーブル20にて
モータ5に出力するようになっている。
【0012】次に、本実施例の作動を図2及び図3に基
づいて説明する。まず、空気調和装置の運転を開始し、
車室内に配置された吹出し口温度センサ12、吹出し口
湿度センサ13にて風の吹出し口の温度及び湿度を検知
し、該検知信号をケーブル16,17にてECU7に送
信する。同様にして、車室内側のフロントガラスの表面
に配置されたガラス表面温度センサ15にてフロントガ
ラスの表面温度を検知し、該検知信号をケーブル18に
てECU7に送信する。そして、ECU7においては風
の吹出し口の温度と湿度とにより露点温度を演算し、該
露点温度とフロントガラスの表面温度とを比較する。も
し、フロントガラスの表面温度が露点温度よりも低い場
合はガラス表面に結露が生じるため、除湿を行なわなけ
ればならない。この場合、図2に示すように、エバポレ
ータ3の前面に配置されたダンパ6を開くように、EC
U7からモータ5にケーブル20を通して制御信号を送
信する。このためブロワ2により吸い込まれた空気は矢
印に示す如く全てエバポレータ3を通過し除湿された
後、コンデンサ8側に送られる。さらに、ダンパ11に
よりコンデンサ8を通過する空気量が変えられ、温度調
節が行なわれて車内に吹出される。
【0013】一方、フロントガラスの表面温度が露点温
度よりも高い場合は、ガラスの表面に結露は生じないた
め、除湿を行なう必要がない。この場合は、図3に示す
ように、ダンパ6を閉じるようにECU7からケーブル
20を通してモータ5に制御信号を送信する。このた
め、ブロワ2により吸い込まれた空気は矢印で示す如く
エバポレータ3を通過しないため除湿されず、空気はそ
のままコンデンサ8側へ送られ温度調節をして室内に吹
出される。
【0014】次に、本実施例の装置と従来装置との作動
の相違及び該作動の相違によりもたらされる本実施例の
効果について言及することとする。図4は、本実施例の
装置と図8に示す従来装置との相違をフロントガラス表
面温度と吹出し口の露点温度で表し、さらに、本実施例
におけるエバポレータ3前面に配置されたダンパ6の開
閉状態すなわちエバポレータ3に空気を通過させる場合
を開、通過させない場合を閉として示したものである。
本来、冬場に暖房運転を行なうと、人間が放出した水分
や、フロントガラス表面により温風が冷却されてフロン
トガラスに結露を生じるため、除湿暖房が必要であった
が、図8に示す従来装置においては、常に、ブロワ2′
により吸い込んだ空気を矢印で示すように全てエバポレ
ータ3′に通過させて除湿を行なっているため、必要以
上に除湿を行ない、非常に乾燥した温風が吹出すため、
人体に不快感を与えていた。この時の露点温度軌跡が図
4においてA線で示されている。一方、本実施例におい
てはフロントガラス表面温度と吹出し口の露点温度とを
比較して、フロントガラス表面温度が露点温度以下にな
った場合に限り除湿を行なう(図4におけるダンパ開状
態)ため、図4においてB線に示すような露点温度軌跡
となる。図4より判断すると、常にガラス表面温度と吹
出し口の露点温度とが等しくなるように制御することに
より必要以上の除湿を行なうことなく、人体に不快感を
与える事のない温風を吹出すことができる。図4に示さ
れる斜線部は従来の装置が必要以上の除湿をしているこ
とを表わしており、また、本実施例においては、ダンパ
6が開いた状態の時だけエバポレータ3に負荷をかける
ため、エバポレータにかかる負荷が小さくなり動力損失
の低減をももたらすことができる。
【0015】本発明の第2実施例を図5を参照して説明
する。図5は本発明の第2実施例に係る自動車用空気調
和装置の部分的模式図である。第1実施例においては、
吹出し口の露点温度よりフロントガラスの表面温度が低
い時は、エバポレータ3の前面に配置されたダンパ6を
全開とし、逆の場合にはダンパ6を全閉とすることによ
り、エバポレータを通過する空気量を最適量に調節して
いたが、第2実施例においては、露点温度とフロントガ
ラスの表面温度とを比較し、吹出し口の露点温度よりも
フロントガラスの表面温度の方がΔTだけ僅かに高くな
るように、ECU7で演算処理された制御信号をモータ
5に出力し、該モータ5を駆動させてダンパ6の角度を
調整するようにしている。
【0016】次に、上記ECU7によるダンパ6の角度
調整を図6に示すフローチャートと図7に示す温度−時
間特性グラフとに基づいて説明する。まず、ステップ1
00において、各パラメータの初期設定を行なう。各パ
ラメータの初期設定とは、フロントガラスの表面温度を
吹出し口の露点温度よりも何度高く保持するかというΔ
Tの値と、ダンパ6の角度をどれだけ変化させるかとい
うΔθの値と、どの程度の時間でフィードバックさせる
かというΔtの値を決定することを意味する。初期設定
が終了するとステップ101に移り、車室内の吹出し口
温度センサ12、吹出し湿度センサ13とにより車室内
の吹出し口の温度と湿度が検出され、夫々の検出信号は
ケーブル16,17を介してECU7に入力される。ス
テップ102において、ECU7内では上記吹出し口の
温度と湿度とにより吹出し口の露点温度が計算(演算)
される。また、ステップ103において、車室内側のフ
ロントガラス表面に配置されたガラス表面温度センサ1
5によりフロントガラスの表面温度が検出され、該検出
信号はケーブル18を介してECU7に入力される。次
に、ステップ104においては、ガラス表面温度と露点
温度とが比較される。ここで、ガラスの表面温度が露点
温度よりも低い場合(図7におけるa曲線)には、ステ
ップ105において除湿量が不足していると判定し、ダ
ンパ6をΔθ開くようにECU7からの制御信号がモー
タ5に送られ、該モータ5は駆動制御されてダンパ6を
Δθ開く(ステップ106)。また、ガラスの表面温度
が露点温度よりもΔT以内で高い場合(図7におけるb
曲線)には、ステップ107において除湿量は適量と判
定され、ダンパ6を変位させない。さらに、ガラス表面
温度が露点温度よりもΔT以上高い場合(図7における
c曲線)には、ステップ108において除湿量が過多と
判定し、ダンパ6をΔθ閉じるようにECU7からの制
御信号がモータ5に送られ、該モータ5は駆動制御され
てダンパ6をΔθ閉じる(ステップ109)。以上の操
作を繰返すことにより、図7に示すa,b,c曲線のよ
うにガラスの表面温度と露点温度との差がΔT以内とな
るように制御することが可能となり、第2実施例も第1
実施例と同様の効果を奏することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏することができる。
【0018】フロントガラスの表面温度が露点温度より
も低い場合は、冷却・除湿手段(エバポレータ)の前面
に配置された除湿量を調節する調節手段(ダンパ)を開
き、空気吸い込み手段(ブロワ)により吸い込まれた所
定量の空気を全て冷却・除湿する一方、フロントガラス
の表面温度が露点温度よりも高い場合は、ダンパを閉
じ、ブロワにより吸い込まれた所定量の空気を全てエバ
ポレータを通過させずに送るので、エバポレータを通過
する空気量を最適量に調節し、快適な除湿を行なうこと
ができる。
【0019】また、エバポレータが開いた状態のときだ
けエバポレータに負荷をかけるため、エバポレータにか
かる負荷が小さくなり、動力損失の低減をもたらすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る自動車用空気調和装
置の部分的模式図である。
【図2】第1実施例に係る自動車用空気調和装置のダン
パが開状態を示す部分的模式図である。
【図3】第1実施例に係る自動車用空気調和装置のダン
パが閉状態を示す部分的模式図である。
【図4】露点温度と本実施例によるダンパの開閉状態と
の関係を示すグラフである。
【図5】本発明の第2実施例に係る自動車用空気調和装
置の部分的模式図である。
【図6】第2実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
【図7】第2実施例の温度−時間特性を示すグラフであ
る。
【図8】従来の自動車用空気調和装置の部分的模式図で
ある。
【符号の説明】
1…シュラウド 2…空気吸い込み手段(ブロワ) 3…冷却・除湿手段(エバポレータ) 5…駆動手段(モータ) 6…除湿量を調節する手段(ダンパ) 7…制御手段(ECU) 8…暖気手段(コンデンサ) 11…空気量調節手段(ダンパ) 12…吹出し口の温度検知手段(温度センサ) 13…吹出し口の湿度検知手段(湿度センサ) 15…ガラス表面温度検知手段(ガラス表面温度セン
サ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側から下流側へと風路を形成し且つ
    車室内に空気を導くシュラウドと、該シュラウド内の空
    気最上流側部位に配設され、所定量の空気を吸い込む空
    気吸い込み手段と、該空気吸い込み手段の空気下流側部
    位に配設され、空気の冷却・除湿を行なう冷却・除湿手
    段と、該冷却・除湿手段の前面に配設され前記冷却・除
    湿手段の除湿量を調節する調節手段と、該調節手段を作
    動させる駆動手段と、前記冷却・除湿手段の空気下流側
    部位に配設され、空気を暖める暖気手段と、該暖気手段
    の前面に配設され、該暖気手段の空気量調節を行なう空
    気量調節手段と、車室内に配置され吹出し口の温度を検
    知する温度検知手段と、車室内に配置され吹出し口の湿
    度を検知する湿度検知手段と、車室内側フロントガラス
    の表面に配置されガラス表面の温度を検知するガラス表
    面温度検知手段と、上記各検知手段により検知された検
    知信号を受け上記除湿量を調節する調節手段を制御する
    制御手段とからなることを特徴とする自動車用空気調和
    装置。
  2. 【請求項2】 上記空気吸い込み手段、上記冷却・除湿
    手段、上記除湿量を調節する調節手段、上記駆動手段、
    上記暖気手段、上記空気量調節手段、上記温度検知手
    段、上記湿度検知手段、上記ガラス表面温度検知手段及
    び上記制御手段は、夫々、ブロア、エバポレータ、ダン
    パ、モータ、コンデンサ、ダンパ、温度センサ、湿度セ
    ンサ、ガラス表面温度センサ、及び、ECUからなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車用空気調和装
    置。
  3. 【請求項3】 上記温度検知手段から検知される温度
    と、上記湿度検知手段から検知される湿度とにより、露
    点温度を演算する演算手段と、上記ガラス表面温度検知
    手段から検知されるガラス表面温度と上記露点温度とを
    比較する比較手段と、該比較手段により出力される制御
    信号により上記冷却・除湿手段の前面に配置された除湿
    量を調節する調節手段を制御することを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の自動車用空気調和装置。
  4. 【請求項4】 上記除湿量を調節する調節手段の制御に
    おいて露点温度とガラス表面温度とを比較したとき、ガ
    ラスの表面温度が露点温度よりも低い場合には、上記冷
    却・除湿手段の前面に配置された上記調節手段を全開に
    し、上記空気吸い込み手段にて吸い込んだ空気を全て上
    記冷却・除湿手段に通過させて除湿を行ない、一方、ガ
    ラスの表面温度が露点温度よりも高い場合には、上記冷
    却・除湿手段の前面に配置された上記調節手段を全閉に
    して除湿を行なわずに運転することを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の自動車用空気調和装置。
  5. 【請求項5】 上記除湿量を調節する調節手段の制御に
    おいて、露点温度よりもガラス表面温度が常に僅かに高
    くなるように上記冷却・除湿手段の前面に配置された上
    記調節手段の角度を変化させることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の自動車用空気調和装置。
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