JPH06143996A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
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- JPH06143996A JPH06143996A JP29514792A JP29514792A JPH06143996A JP H06143996 A JPH06143996 A JP H06143996A JP 29514792 A JP29514792 A JP 29514792A JP 29514792 A JP29514792 A JP 29514792A JP H06143996 A JPH06143996 A JP H06143996A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動力増加を招くことなく除湿暖房を行うこと
のできる車両用空気調和装置の提供。 【構成】 外気側送風機4および内気側送風機5を制御
する制御装置9は、フィン温度センサ7によって検出さ
れた熱交換器6のフィン温度が第1設定値より小さい場
合には、送風機駆動回路5aを介して、内気量を増加す
るように内気側送風機5を制御し、フィン温度が第1設
定値より大きく、且つ第2設定値より大きい場合には、
送風機駆動回路5aを介して、内気量を減らすように内
気側送風機5を制御する。
のできる車両用空気調和装置の提供。 【構成】 外気側送風機4および内気側送風機5を制御
する制御装置9は、フィン温度センサ7によって検出さ
れた熱交換器6のフィン温度が第1設定値より小さい場
合には、送風機駆動回路5aを介して、内気量を増加す
るように内気側送風機5を制御し、フィン温度が第1設
定値より大きく、且つ第2設定値より大きい場合には、
送風機駆動回路5aを介して、内気量を減らすように内
気側送風機5を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外気と内気との熱交換
を行うことで内気の除湿を行う車両用空気調和装置に関
する。
を行うことで内気の除湿を行う車両用空気調和装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、暖房用の温熱源を十分に確保でき
ない電気自動車等では、暖房時に外気導入量を減らして
(内気循環量を増加する)換気損失を低減させることに
より暖房性能を向上させる要望があるが、この場合、車
室内の湿度が上昇することで窓ガラスが曇るという問題
が生じる。このため、従来より、車室内の湿度が高い時
に、冷凍サイクルを起動させて除湿運転を行うことによ
り窓ガラスの曇りを防止する方法がある。しかし、除湿
運転を継続した場合には、除湿時の吸熱量が車外へ放出
されるのに伴って、車室内温度の低下を招くことにな
る。これに対して、特公平3−49007号公報では、
除湿時の吸熱損失を補う電子ヒータを用いた空気調和装
置が開示されている。
ない電気自動車等では、暖房時に外気導入量を減らして
(内気循環量を増加する)換気損失を低減させることに
より暖房性能を向上させる要望があるが、この場合、車
室内の湿度が上昇することで窓ガラスが曇るという問題
が生じる。このため、従来より、車室内の湿度が高い時
に、冷凍サイクルを起動させて除湿運転を行うことによ
り窓ガラスの曇りを防止する方法がある。しかし、除湿
運転を継続した場合には、除湿時の吸熱量が車外へ放出
されるのに伴って、車室内温度の低下を招くことにな
る。これに対して、特公平3−49007号公報では、
除湿時の吸熱損失を補う電子ヒータを用いた空気調和装
置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
開示された空気調和装置では、電子ヒータによる電気加
熱を行うことで、動力増加を招くという課題を有してい
た。本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、そ
の目的は、動力増加を招くことなく除湿暖房運転を行う
ことのできる車両用空気調和装置の提供にある。
開示された空気調和装置では、電子ヒータによる電気加
熱を行うことで、動力増加を招くという課題を有してい
た。本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、そ
の目的は、動力増加を招くことなく除湿暖房運転を行う
ことのできる車両用空気調和装置の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、外気を導入する外気導入口および内気を
導入する内気導入口と車室内とを連通する送風ダクト
と、この送風ダクト内に外気および内気を導入して、前
記車室内へ送る送風手段と、前記外気導入口より導入す
る外気量と前記内気導入口より導入する内気量との導入
割合を調整する内外気導入量調整手段と、前記送風ダク
ト内に配されて、前記外気導入口より導入された外気と
前記内気導入口より導入された内気とを熱交換させる熱
交換器と、この熱交換器の平均伝熱面温度を検出する伝
熱面温度検出手段と、ある外気温度の時の外気量と内気
量との導入割合に応じて前記熱交換器で得られる除湿量
とその時の前記熱交換器の平均伝熱面温度との関係を記
憶する記憶手段、およびこの記憶手段に記憶された前記
除湿量と前記平均伝熱面温度との関係を基に、前記熱交
換器で得られる除湿量が最大となる目標平均伝熱面温度
を外気温度に応じて求める演算手段を備え、前記伝熱面
温度検出手段で検出される平均伝熱面温度が前記演算手
段によって求められた前記目標平均伝熱面温度となるよ
うに前記送風手段および前記内外気導入量調整手段を制
御する制御手段とを備えた技術的手段を採用する。
成するために、外気を導入する外気導入口および内気を
導入する内気導入口と車室内とを連通する送風ダクト
と、この送風ダクト内に外気および内気を導入して、前
記車室内へ送る送風手段と、前記外気導入口より導入す
る外気量と前記内気導入口より導入する内気量との導入
割合を調整する内外気導入量調整手段と、前記送風ダク
ト内に配されて、前記外気導入口より導入された外気と
前記内気導入口より導入された内気とを熱交換させる熱
交換器と、この熱交換器の平均伝熱面温度を検出する伝
熱面温度検出手段と、ある外気温度の時の外気量と内気
量との導入割合に応じて前記熱交換器で得られる除湿量
とその時の前記熱交換器の平均伝熱面温度との関係を記
憶する記憶手段、およびこの記憶手段に記憶された前記
除湿量と前記平均伝熱面温度との関係を基に、前記熱交
換器で得られる除湿量が最大となる目標平均伝熱面温度
を外気温度に応じて求める演算手段を備え、前記伝熱面
温度検出手段で検出される平均伝熱面温度が前記演算手
段によって求められた前記目標平均伝熱面温度となるよ
うに前記送風手段および前記内外気導入量調整手段を制
御する制御手段とを備えた技術的手段を採用する。
【0005】
【作用】上記構成より成る本発明の車両用空気調和装置
は、外気導入口より導入された外気と内気導入口より導
入された内気とを熱交換させることにより、内気の除湿
が行われる。この熱交換器で得られる除湿量と、外気量
と内気量との導入割合に応じて決まる熱交換器の平均伝
熱面温度との相関より、外気温度に応じて除湿量が最大
となる目標平均伝熱面温度を求め、伝熱面温度検出手段
で検出される実際の熱交換器の平均伝熱面温度が目標平
均伝熱面温度となるように外気量と内気量との導入割合
が調整される。外気量と内気量との導入割合は、制御手
段により送風手段および内外気導入量調整手段を制御す
ることで行われる。除湿時に内気から放出された熱量
は、熱交換器で外気に吸熱されて車室内に放出されるこ
とにより、除湿に伴う車室内の温度低下は生じない。
は、外気導入口より導入された外気と内気導入口より導
入された内気とを熱交換させることにより、内気の除湿
が行われる。この熱交換器で得られる除湿量と、外気量
と内気量との導入割合に応じて決まる熱交換器の平均伝
熱面温度との相関より、外気温度に応じて除湿量が最大
となる目標平均伝熱面温度を求め、伝熱面温度検出手段
で検出される実際の熱交換器の平均伝熱面温度が目標平
均伝熱面温度となるように外気量と内気量との導入割合
が調整される。外気量と内気量との導入割合は、制御手
段により送風手段および内外気導入量調整手段を制御す
ることで行われる。除湿時に内気から放出された熱量
は、熱交換器で外気に吸熱されて車室内に放出されるこ
とにより、除湿に伴う車室内の温度低下は生じない。
【0006】
【実施例】次に、本発明の車両用空気調和装置の一実施
例を図1ないし図4を基に説明する。図1は車両用空気
調和装置の全体模式図である。本実施例の車両用空気調
和装置1は、外気ダクト2、内気ダクト3、外気側送風
機4、内気側送風機5、熱交換器6、フィン温度センサ
7、外気温度センサ8、制御装置9を備える。外気ダク
ト2は、車室外に開口する外気導入口10と車室内とを
連通して、外気導入口10より導入された外気を車室内
へ導く。内気ダクト3は、車室内に開口する内気導入口
11と車室内とを連通して、内気導入口11より導入さ
れた内気を車室内へ導く。外気側送風機4は、外気ダク
ト2内に外気を導入して車室内へ送るもので、送風機駆
動回路4aを介して印加される電圧値に応じて送風量
(回転速度)が可変する。内気側送風機5は、内気ダク
ト3内に内気を導入して車室内へ送るもので、送風機駆
動回路5aを介して印加される電圧値に応じて送風量
(回転速度)が可変する。熱交換器6は、一端側が外気
ダクト2内に配されて、他端側が内気ダクト3内に配さ
れ、外気ダクト2内に導入された外気と内気ダクト3内
に導入された内気との熱交換を行う。フィン温度センサ
7は、熱交換器6の伝熱フィン(図示しない)に装着さ
れて、熱交換器6のフィン温度TF (平均伝熱面温度)
を検出する。外気温度センサ8は、外気の温度を検出す
る。
例を図1ないし図4を基に説明する。図1は車両用空気
調和装置の全体模式図である。本実施例の車両用空気調
和装置1は、外気ダクト2、内気ダクト3、外気側送風
機4、内気側送風機5、熱交換器6、フィン温度センサ
7、外気温度センサ8、制御装置9を備える。外気ダク
ト2は、車室外に開口する外気導入口10と車室内とを
連通して、外気導入口10より導入された外気を車室内
へ導く。内気ダクト3は、車室内に開口する内気導入口
11と車室内とを連通して、内気導入口11より導入さ
れた内気を車室内へ導く。外気側送風機4は、外気ダク
ト2内に外気を導入して車室内へ送るもので、送風機駆
動回路4aを介して印加される電圧値に応じて送風量
(回転速度)が可変する。内気側送風機5は、内気ダク
ト3内に内気を導入して車室内へ送るもので、送風機駆
動回路5aを介して印加される電圧値に応じて送風量
(回転速度)が可変する。熱交換器6は、一端側が外気
ダクト2内に配されて、他端側が内気ダクト3内に配さ
れ、外気ダクト2内に導入された外気と内気ダクト3内
に導入された内気との熱交換を行う。フィン温度センサ
7は、熱交換器6の伝熱フィン(図示しない)に装着さ
れて、熱交換器6のフィン温度TF (平均伝熱面温度)
を検出する。外気温度センサ8は、外気の温度を検出す
る。
【0007】制御装置9は、記憶回路9aと演算回路9
bを内蔵するマイクロコンピュータで、フィン温度セン
サ7および外気温度センサ8からの情報を基に、送風機
駆動回路4a、5aを介して外気側送風機4と内気側送
風機5を制御する。記憶回路9aは、ある外気温度の時
の外気量と内気量との導入割合に応じて熱交換器6で得
られる除湿量wと、その時の熱交換器6のフィン温度T
F との関係(図2に示す)が予め記憶されている。演算
回路9bは、記憶回路9aに記憶された除湿量wとフィ
ン温度TF ととの関係を基に、熱交換器6で得られる除
湿量wが最大となる目標フィン温度TFPを外気温度Ta
に応じて次式の数1より算出する。
bを内蔵するマイクロコンピュータで、フィン温度セン
サ7および外気温度センサ8からの情報を基に、送風機
駆動回路4a、5aを介して外気側送風機4と内気側送
風機5を制御する。記憶回路9aは、ある外気温度の時
の外気量と内気量との導入割合に応じて熱交換器6で得
られる除湿量wと、その時の熱交換器6のフィン温度T
F との関係(図2に示す)が予め記憶されている。演算
回路9bは、記憶回路9aに記憶された除湿量wとフィ
ン温度TF ととの関係を基に、熱交換器6で得られる除
湿量wが最大となる目標フィン温度TFPを外気温度Ta
に応じて次式の数1より算出する。
【数1】TFPを=a・Ta+b (a、bは定数) なお、この数1で示される目標フィン温度TFPと外気温
度Taとの関係を図3に示す。
度Taとの関係を図3に示す。
【0008】次に、本実施例の作動を制御装置9の処理
手順を基に説明する。図4は制御装置9の処理手順を示
すフローチャートである。まず、外気温度センサ8およ
びフィン温度センサ7により検出された外気温度Taお
よびフィン温度TF を入力する(ステップ100)。次
に、上記数1を基に、外気温度Taより目標フィン温度
TFPを求める(ステップ101)。そして、フィン温度
センサ7により検出された実際のフィン温度TF が、第
1設定値(目標フィン温度TFP−α)より大きいか否か
を判断し(ステップ102)、小さい場合(NO)は、
外気量に対して内気量GR の導入割合が少ないことか
ら、外気量は一定のまま内気量GR を増加するように送
風機駆動回路5aを介して内気側送風機5を制御する
(ステップ103)。ステップ102で、実際のフィン
温度TF が第1設定値より大きいと判断された場合(Y
ES)は、実際のフィン温度TF が第2設定値(目標フ
ィン温度TFP+α)より小さいか否かを判断する(ステ
ップ104)。この判断結果がNOの場合(実際のフィ
ン温度TF が第2設定値より大きい)は、外気量に対し
て内気量GR の導入割合が多いことから、外気量は一定
のまま内気量GR を減らすように送風機駆動回路5aを
介して内気側送風機5を制御する(ステップ105)。
手順を基に説明する。図4は制御装置9の処理手順を示
すフローチャートである。まず、外気温度センサ8およ
びフィン温度センサ7により検出された外気温度Taお
よびフィン温度TF を入力する(ステップ100)。次
に、上記数1を基に、外気温度Taより目標フィン温度
TFPを求める(ステップ101)。そして、フィン温度
センサ7により検出された実際のフィン温度TF が、第
1設定値(目標フィン温度TFP−α)より大きいか否か
を判断し(ステップ102)、小さい場合(NO)は、
外気量に対して内気量GR の導入割合が少ないことか
ら、外気量は一定のまま内気量GR を増加するように送
風機駆動回路5aを介して内気側送風機5を制御する
(ステップ103)。ステップ102で、実際のフィン
温度TF が第1設定値より大きいと判断された場合(Y
ES)は、実際のフィン温度TF が第2設定値(目標フ
ィン温度TFP+α)より小さいか否かを判断する(ステ
ップ104)。この判断結果がNOの場合(実際のフィ
ン温度TF が第2設定値より大きい)は、外気量に対し
て内気量GR の導入割合が多いことから、外気量は一定
のまま内気量GR を減らすように送風機駆動回路5aを
介して内気側送風機5を制御する(ステップ105)。
【0009】この結果、内気量GR がその時の外気条件
に対して最大除湿量wが得られる一定の範囲内に制御さ
れることにより、効果的に車室内の除湿を行うことがで
きる。また、除湿時に内気から放出された熱量は、熱交
換器6で外気に吸熱されて車室内に放出されることによ
り、従来のように冷凍サイクルを作動させて除湿を行う
場合と比較して、除湿に伴う車室内の温度低下を防止す
ることができる。
に対して最大除湿量wが得られる一定の範囲内に制御さ
れることにより、効果的に車室内の除湿を行うことがで
きる。また、除湿時に内気から放出された熱量は、熱交
換器6で外気に吸熱されて車室内に放出されることによ
り、従来のように冷凍サイクルを作動させて除湿を行う
場合と比較して、除湿に伴う車室内の温度低下を防止す
ることができる。
【0010】次に、本発明の第2実施例を説明する。本
実施例の車両用空気調和装置1は、図5に示すように、
外気導入口10と内気導入口11を有する送風ダクト1
2、この送風ダクト12内に外気および内気を導入する
吸い込み式の送風機13、および外気導入量と内気導入
量との導入割合を調節する内外気切替ダンパ14とを備
える。送風機13および内外気切替ダンパ14は、それ
ぞれ送風機駆動回路13aおよびダンパ駆動回路14a
を介して制御装置9により制御される。本実施例の作動
を制御装置9の処理手順を基に説明する。図6は制御装
置9の処理手順を示すフローチャートである。まず、外
気温度センサ8およびフィン温度センサ7により検出さ
れた外気温度Taおよびフィン温度TF を入力する(ス
テップ200)。つぎに、外気温度Taより目標フィン
温度TFPを求める(ステップ201)。そして、フィン
温度センサ7により検出された実際のフィン温度TF
が、第1設定値(目標フィン温度TFP−α)より大きい
か否かを判断し(ステップ202)、小さい場合(N
O)は、外気量に対して内気量GR の導入割合が少ない
ことから、外気量は一定のまま内気量GR を増加するよ
うに内外気切替ダンパ14を駆動する(ステップ20
3)。ステップ202で、実際のフィン温度TF が第1
設定値より大きいと判断された場合(YES)は、実際
のフィン温度TF が第2設定値(目標フィン温度TFP+
α)より小さいか否かを判断する(ステップ204)。
この判断結果がNOの場合(実際のフィン温度TF が第
2設定値より大きい)は、外気量に対して内気量GR の
導入割合が多いことから、外気量は一定のまま内気量G
R を減らすように内外気切替ダンパ14を駆動する(ス
テップ205)。以上の結果、上記の第1実施例と同様
に、車室内温度の低下を招くことなく、車室内の除湿に
伴って窓ガラスの曇りを防止することができる。
実施例の車両用空気調和装置1は、図5に示すように、
外気導入口10と内気導入口11を有する送風ダクト1
2、この送風ダクト12内に外気および内気を導入する
吸い込み式の送風機13、および外気導入量と内気導入
量との導入割合を調節する内外気切替ダンパ14とを備
える。送風機13および内外気切替ダンパ14は、それ
ぞれ送風機駆動回路13aおよびダンパ駆動回路14a
を介して制御装置9により制御される。本実施例の作動
を制御装置9の処理手順を基に説明する。図6は制御装
置9の処理手順を示すフローチャートである。まず、外
気温度センサ8およびフィン温度センサ7により検出さ
れた外気温度Taおよびフィン温度TF を入力する(ス
テップ200)。つぎに、外気温度Taより目標フィン
温度TFPを求める(ステップ201)。そして、フィン
温度センサ7により検出された実際のフィン温度TF
が、第1設定値(目標フィン温度TFP−α)より大きい
か否かを判断し(ステップ202)、小さい場合(N
O)は、外気量に対して内気量GR の導入割合が少ない
ことから、外気量は一定のまま内気量GR を増加するよ
うに内外気切替ダンパ14を駆動する(ステップ20
3)。ステップ202で、実際のフィン温度TF が第1
設定値より大きいと判断された場合(YES)は、実際
のフィン温度TF が第2設定値(目標フィン温度TFP+
α)より小さいか否かを判断する(ステップ204)。
この判断結果がNOの場合(実際のフィン温度TF が第
2設定値より大きい)は、外気量に対して内気量GR の
導入割合が多いことから、外気量は一定のまま内気量G
R を減らすように内外気切替ダンパ14を駆動する(ス
テップ205)。以上の結果、上記の第1実施例と同様
に、車室内温度の低下を招くことなく、車室内の除湿に
伴って窓ガラスの曇りを防止することができる。
【0011】次に、本発明の第3実施例を説明する。本
実施例の車両用空気調和装置1は、図7に示すように、
第1実施例と同様に外気ダクト2、内気ダクト3、外気
側送風機4、内気側送風機5を備えるとともに、第1実
施例で示した熱交換器6としてヒートパイプ15を使用
したものである。本実施例では、ヒートパイプ15に設
けられた伝熱フィン15aのフィン温度がヒートパイプ
15の管内圧力に追従して変化することから、フィン温
度センサ7の替わりに管内圧力を検知する圧力センサ1
6を装着し、この圧力センサ16で検知された管内圧力
に基づいて最適な内気量GR を設定するものである。
実施例の車両用空気調和装置1は、図7に示すように、
第1実施例と同様に外気ダクト2、内気ダクト3、外気
側送風機4、内気側送風機5を備えるとともに、第1実
施例で示した熱交換器6としてヒートパイプ15を使用
したものである。本実施例では、ヒートパイプ15に設
けられた伝熱フィン15aのフィン温度がヒートパイプ
15の管内圧力に追従して変化することから、フィン温
度センサ7の替わりに管内圧力を検知する圧力センサ1
6を装着し、この圧力センサ16で検知された管内圧力
に基づいて最適な内気量GR を設定するものである。
【0012】次に、本発明の第4実施例を説明する。本
実施例の車両用空気調和装置1は、図8に示すように、
送風ダクト12内に冷凍サイクルSの冷媒蒸発器17を
配置し、冷媒蒸発器17の冷媒入口と冷媒出口に設けら
れた開閉弁18、19を閉じることにより冷媒蒸発器1
7を密閉化してヒートパイプ熱交換器として機能させる
ものである。送風機13および内外気切替ダンパ14の
作動は、上記の第2実施例と同様である。なお、冷凍サ
イクルSは、冷媒圧縮機20、冷媒凝縮器21、レシー
バ22、膨脹弁23、および冷媒蒸発器17を環状に接
続した周知の構造を有するものである。また、冷媒蒸発
器17の下流(風下側)には、通過する空気を加熱する
ヒータコア24が配され、このヒータコア24を通過す
る空気量がエアミックスダンパ25によって調節され
る。
実施例の車両用空気調和装置1は、図8に示すように、
送風ダクト12内に冷凍サイクルSの冷媒蒸発器17を
配置し、冷媒蒸発器17の冷媒入口と冷媒出口に設けら
れた開閉弁18、19を閉じることにより冷媒蒸発器1
7を密閉化してヒートパイプ熱交換器として機能させる
ものである。送風機13および内外気切替ダンパ14の
作動は、上記の第2実施例と同様である。なお、冷凍サ
イクルSは、冷媒圧縮機20、冷媒凝縮器21、レシー
バ22、膨脹弁23、および冷媒蒸発器17を環状に接
続した周知の構造を有するものである。また、冷媒蒸発
器17の下流(風下側)には、通過する空気を加熱する
ヒータコア24が配され、このヒータコア24を通過す
る空気量がエアミックスダンパ25によって調節され
る。
【0013】〔変形例〕上述の実施例では、熱交換器6
の平均伝熱面温度を検出する伝熱面温度検出手段として
フィン温度センサ7、および圧力センサ16を示した
が、熱交換器6の出口空気温度を検出する空気温度セン
サを適用しても良い。
の平均伝熱面温度を検出する伝熱面温度検出手段として
フィン温度センサ7、および圧力センサ16を示した
が、熱交換器6の出口空気温度を検出する空気温度セン
サを適用しても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明の車両用空気調和装置は、外気と
内気との熱交換によって内気の除湿を行い、窓ガラスの
曇りを防止することができる。また、内気の除湿によっ
て放出された熱量が外気に吸熱されて車室内に放出され
るため、動力増加を招くことなく除湿に伴う車室内温度
の低下を防止することができる。
内気との熱交換によって内気の除湿を行い、窓ガラスの
曇りを防止することができる。また、内気の除湿によっ
て放出された熱量が外気に吸熱されて車室内に放出され
るため、動力増加を招くことなく除湿に伴う車室内温度
の低下を防止することができる。
【図1】第1実施例に係る車両用空気調和装置の全体模
式図である。
式図である。
【図2】内気量、フィン温度、除湿量の関係を示すグラ
フである。
フである。
【図3】目標フィン温度と外気温度との関係を示すグラ
フである。
フである。
【図4】第1実施例に係る制御装置の処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】第2実施例に係る車両用空気調和装置の全体模
式図である。
式図である。
【図6】第2実施例に係る制御装置の処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】第3実施例に係る車両用空気調和装置の全体模
式図である。
式図である。
【図8】第4実施例に係る車両用空気調和装置の全体模
式図である。
式図である。
1 車両用空気調和装置 2 外気ダクト(送風ダクト) 3 内気ダクト(送風ダクト) 4 外気側送風機(送風手段・内外気導入量調整手段) 5 内気側送風機(送風手段・内外気導入量調整手段) 6 熱交換器 7 フィン温度センサ(伝熱面温度検出手段) 9 制御装置(制御手段) 9a記憶回路(記憶手段) 9b演算回路(演算手段) 10 外気導入口 11 内気導入口 12 送風ダクト 13 送風機(送風手段) 14 内外気切替ダンパ(内外気導入量調整手段) 15 ヒートパイプ 16 圧力センサ(伝熱面温度検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】a)外気を導入する外気導入口および内気
を導入する内気導入口と車室内とを連通する送風ダクト
と、 b)この送風ダクト内に外気および内気を導入して、前
記車室内へ送る送風手段と、 c)前記外気導入口より導入する外気量と前記内気導入
口より導入する内気量との導入割合を調整する内外気導
入量調整手段と、 d)前記送風ダクト内に配されて、前記外気導入口より
導入された外気と前記内気導入口より導入された内気と
を熱交換させる熱交換器と、 e)この熱交換器の平均伝熱面温度を検出する伝熱面温
度検出手段と、 f)ある外気温度の時の外気量と内気量との導入割合に
応じて前記熱交換器で得られる除湿量とその時の前記熱
交換器の平均伝熱面温度との関係を記憶する記憶手段、
およびこの記憶手段に記憶された前記除湿量と前記平均
伝熱面温度との関係を基に、前記熱交換器で得られる除
湿量が最大となる目標平均伝熱面温度を外気温度に応じ
て求める演算手段を備え、前記伝熱面温度検出手段で検
出される平均伝熱面温度が前記演算手段によって求めら
れた前記目標平均伝熱面温度となるように前記送風手段
および前記内外気導入量調整手段を制御する制御手段と
を備えた車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29514792A JPH06143996A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29514792A JPH06143996A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06143996A true JPH06143996A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17816881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29514792A Pending JPH06143996A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06143996A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1992
- 1992-11-04 JP JP29514792A patent/JPH06143996A/ja active Pending
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