JPH08310398A - 鉄道管理システム - Google Patents

鉄道管理システム

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JPH08310398A
JPH08310398A JP11972395A JP11972395A JPH08310398A JP H08310398 A JPH08310398 A JP H08310398A JP 11972395 A JP11972395 A JP 11972395A JP 11972395 A JP11972395 A JP 11972395A JP H08310398 A JPH08310398 A JP H08310398A
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JP
Japan
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information
station
failure
terminal
central management
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Application number
JP11972395A
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English (en)
Inventor
Atsushi Koyanagi
厚 小柳
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】障害発生時における障害情報の系統指令制御所
等での収集および関係各所への通知を正確かつ迅速に行
うことができ、これにより障害に対する適切な処理を迅
速に行わせることを可能とする。 【構成】各駅に配置した駅端末1は、障害情報の入力を
受け付けると、当該障害情報を公衆網3を介して中央管
理装置2へと送信する。中央管理装置2は障害情報を受
信すると、その障害情報の内容に応じた障害通知情報を
作成し、この障害通知情報を障害情報の通知元以外の駅
端末1へと公衆網3を介して配信する。駅端末1は障害
通知情報を受信すると、障害通知情報の内容をモニタ表
示やプリンタ出力などにより駅係員に報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道システムの管理を
行うための鉄道管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道システムにおいては、系統指令制御
所において各種の情報を収集し、鉄道システムの状態を
統括管理している。すなわち例えば、車両や線路に関す
る障害の情報の通知を各駅から受け、障害の状況を判断
した上で他の駅へと通知することが行われている。ま
た、各駅での最終列車の通過状況を監視し、終車後の夜
間作業の開始の可否を判断することが行われている。
【0003】ところで従来においては、障害情報や最終
列車の通過状況の通知は、駅係員と系統指令制御所の係
員とが電話にて口頭連絡により行うものとなっている。
また、障害の状況や夜間作業の開始可否の判断は、系統
指令制御所の係員により行われるものとなっている。
【0004】このように、各駅と系統指令制御所との間
での各種情報の伝達は、係員による口頭連絡により行わ
れており、また各種情報に基づく判断処理も係員によっ
てなされている。このため、情報伝達および判断処理が
誤ってなされたり、判断基準のばらつきによって係員毎
で判断結果にばらつきが生じるといった不具合があっ
た。また、情報伝達および判断処理に多くの時間を要す
るという不具合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
情報伝達や判断処理を人間系により行うものとなってい
たため、情報伝達および判断処理の正確性に乏しく、か
つ多くの時間を要するという不具合があった。このた
め、誤った情報や判断結果に基づいて障害に対して不適
切な処置が行われてしまったり、障害に対する処置を行
うまでに多くの時間を要してしまうといった不具合が生
じる。また誤った情報に基づいて夜間作業の開始可否が
誤って判断されてしまったり、夜間作業が可能な状態と
なってから実際に夜間作業が開始されるまでに時間がか
かってしまうという不具合が生じる。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは第1に、障害発
生時における障害情報の系統指令制御所等での収集およ
び関係各所への通知を正確かつ迅速に行うことができ、
これにより障害に対する適切な処理を迅速に行わせるこ
とを可能とする鉄道管理システムを提供することにあ
る。
【0007】また第2に、最終列車の運行状況を正確か
つ迅速に把握して夜間作業の開始の可否を正確かつ迅速
に判断し、これにより夜間作業を安全かつ効率良く行う
ことができる鉄道管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに第1の発明は、中央管理装置と、鉄道システムにお
ける駅などの任意の地点にそれぞれ配置された複数の例
えば駅端末などの端末装置とを例えば公衆網などの通信
回線を介してそれぞれ接続してなり、前記端末装置に
は、前記鉄道システムにおける障害に関する障害情報の
入力を受付ける例えば指示入力受付手段などの障害情報
受付手段と、この障害情報受付手段により前記障害情報
が受付けられたことに応じて当該障害情報を前記中央管
理装置へと前記通信回線を介して通知する、例えば通信
処理手段および通信装置からなる障害情報通知手段と、
前記中央管理装置から前記通信回線を介して通知される
情報を受信する、例えば通信処理手段および通信装置か
らなる端末側受信手段と、前記中央管理装置から配信さ
れた障害通知情報が前記端末側受信手段により受信され
たことに応じて当該障害通知情報の内容を自端末装置の
使用者に対して報知するための所定の報知処理を行う例
えば報知処理手段などの障害報知手段とを備え、また前
記中央管理装置には、前記端末装置から通知される情報
を受信する、例えば通信処理手段および通信装置からな
る中央側受信手段と、前記端末装置から通知された障害
情報が前記中央側受信手段により受信されたことに応じ
て、当該障害情報が所定の障害情報であるときには当該
障害情報に対応する所定の障害通知情報を前記障害情報
の通知元以外の端末装置へと前記通信回線を介して配信
する、例えば障害処理手段、通信処理手段および通信装
置からなる障害通知情報配信手段とを備えた。
【0009】また第2の目的を達成するために第2の発
明は、中央管理装置と、鉄道システムにおける例えば駅
などの任意の地点にそれぞれ配置された複数の例えば駅
端末などの端末装置とを通信回線を介してそれぞれ接続
してなり、前記端末装置には、設置地点における最終列
車の通過に関する所定の最終列車通過情報の入力を受付
ける例えば指示入力受付手段などの最終列車通過情報受
付手段と、この最終列車通過情報受付手段により前記最
終列車通過情報が受付けられたことに応じて当該最終列
車通過情報を前記中央管理装置へと前記通信回線を介し
て通知する、例えば通信処理手段および通信装置からな
る最終列車通過情報通知手段と備え、また前記中央管理
装置には、前記端末装置から前記通信回線を介して通知
される情報を受信する、例えば通信処理手段および通信
装置からなる中央側受信手段と、前記中央側受信手段に
より受信される前記最終列車通過情報を収集し、前記鉄
道システムにおける所定の区間毎での夜間作業の開始の
可否を判断する例えば夜間作業可否判断手段などの判断
手段とを備えた。
【0010】また第2の目的を達成するために第3の発
明は、前記第2の発明における中央管理装置に、判断手
段により夜間作業が開始可能であると判断された区間に
おいて車両に電力を供給するための例えば架線などの電
車線への例えば給電設備からの給電を停止させる給電停
止制御手段を備えた。
【0011】また第2の目的を達成するために第4の発
明は、前記第2または第3の発明における判断手段にて
収集した最終列車通過情報の正当性を判断する機能を備
え、さらに中央管理装置には、前記判断手段により最終
列車通過情報が不的確であると判断されたことに応じて
最終列車通過情報が不的確であることを示す警報情報を
当該最終列車通過情報の通知元に対して通信回線を介し
て通知する例えば報知処理手段などの警報情報通知手段
を備え、また端末装置には、前記中央管理装置から前記
通信回線を介して通知される情報を受信する、例えば通
信処理手段および通信装置からなる端末側受信手段と、
前記中央管理装置から通知された警報情報が前記端末側
受信手段により受信されたことに応じて、最終列車通過
情報受付手段により受付けられた最終列車通過情報が不
的確であることを自端末装置の使用者に対して警告する
ための所定の警報処理を行う例えば報知処理手段などの
誤入力警報手段と備えた。
【0012】
【作用】このような手段を講じたことによって第1の発
明によれば、端末装置では、管理対象の鉄道システムに
おける障害に関する障害情報の入力がなされると、この
障害情報が障害情報受付手段により受付けられ、障害情
報通知手段により中央管理装置へと通信回線を介して通
知される。前記中央管理装置では、前記端末装置から通
知される情報が中央側受信手段により受信される。そし
て当該障害情報が所定の障害情報であるときには、当該
障害情報に対応する所定の障害通知情報が障害通知情報
配信手段により前記障害情報の通知元以外の端末装置へ
と前記通信回線を介して配信される。前記端末装置で
は、前記中央管理装置から配信された障害通知情報が端
末側受信手段により受信され、当該障害通知情報の内容
を自端末装置の使用者に対して報知するための所定の報
知処理が障害報知手段により行われる。
【0013】従って、前記複数の端末装置のいずれかに
おいて前記障害情報が入力されると、その障害情報が前
記通信回線を介して前記中央管理装置へと自動的に通知
されるととも、障害情報に応じた障害通知情報が前記中
央管理装置から他の端末装置へと自動的に配信され、各
端末装置では障害通知情報の内容が自端末装置の使用者
に報知される。
【0014】また第2の発明によれば、端末装置では、
設置地点における最終列車の通過に関する所定の最終列
車通過情報の入力がなされると、この最終列車通過情報
が最終列車通過情報受付手段によって受付けられ、最終
列車通過情報通知手段により中央管理装置へと通信回線
を介して通知される。前記中央管理装置では、前記端末
装置から前記通信回線を介して通知される情報が中央側
受信手段により受信される。そして判断手段により、前
記中央側受信手段により受信される前記最終列車通過情
報が収集され、この最終列車通過情報に基づいて前記鉄
道システムにおける所定の区間毎での夜間作業の開始の
可否が判断される。
【0015】従って各端末装置にて入力される最終列車
通過情報が前記中央管理装置によって自動的に収集さ
れ、この最終列車通過情報に基づいて各区間での夜間作
業開始の可否が自動的に判断される。
【0016】また第3の発明によれば、前記判断手段に
より夜間作業が開始可能であると判断された区間がある
場合には、その区間において車両に電力を供給するため
の電車線への給電が自動的に給電停止制御手段によって
停止される。
【0017】従って、夜間作業が開始されるのに先立っ
て、その区間の電車線への給電が停止される。また第4
の発明によれば、前記中央管理装置では、判断手段にて
収集した最終列車通過情報の正当性が前記判断手段にて
判断され、最終列車通過情報が不的確である場合には、
警報情報通知手段によって最終列車通過情報が不的確で
あることを示す警報情報が当該最終列車通過情報の通知
元に対して通信回線を介して通知される。そして前記端
末装置では、前記中央管理装置から前記通信回線を介し
て通知される警報情報が端末側受信手段により受信さ
れ、最終列車通過情報受付手段により受付けられた最終
列車通過情報が不的確であることを自端末装置の使用者
に対して警告するための所定の警報処理が誤入力警報手
段により行われる。従って、端末装置の操作者が誤った
最終列車通過情報を入力しても、その旨が操作者に対し
て警報される。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き説明する。図1は本実施例に係る鉄道管理システムの
概略構成を示す図である。本実施例の鉄道管理システム
は、駅端末1(1-A ,1-B ,1-C )、中央管理装置2お
よび公衆網3より構成されている。駅端末1-A ,1-B ,
1-C は、A駅ST-A、B駅ST-BおよびC駅ST-Cのそれぞれ
に配置されている。中央管理装置2は、系統指令制御所
CONTに配置されている。そして駅端末1-A ,1-B ,
1-C と中央管理装置2とは公衆網3を介して接続されて
いる。また給電設備PS(PS-A,PS-B,PS-C)と中央管
理装置2とは、専用回線4を介して接続されている。
【0019】なお、A駅ST-A、B駅ST-B、C駅ST-C、系
統指令制御所CONT、給電設備PS(PS-A,PS-B,PS
-C)、架線W(W-A ,W-B ,W-C )および列車TRはそ
れぞれ本実施例の鉄道管理システムの管理対象となる鉄
道システムの一部を形成するものである。この鉄道シス
テムは、車両TRが架線Wを介して給電設備PSから供
給される電力を受けて、A駅ST-A側からC駅ST-C側へ向
けて走行するものである。そして系統指令制御所CON
Tにおいて、当該鉄道システムの状態を統括管理してい
る。
【0020】またこの鉄道システムは、A駅ST-Aの前駅
(図示せず)からA駅ST-Aまでの区間およびA駅ST-Aの
構内には架線W-A が対応しており、列車TRは当該区間
を走行するときには給電設備PS-Aからの電力供給を架線
W-A を介して受ける。A駅ST-AからB駅ST-Bまでの区間
およびB駅ST-Bの構内には架線W-B が対応しており、列
車TRは当該区間を走行するときには給電設備PS-Bから
の電力供給を架線W-Bを介して受ける。B駅ST-BからC
駅ST-Cまでの区間およびC駅ST-Cの構内には架線W-C が
対応しており、列車TRは当該区間を走行するときには
給電設備PS-Cからの電力供給を架線W-C を介して受け
る。かくして、A駅ST-Aの前駅(図示せず)からA駅ST
-Aまでの区間およびA駅ST-Aの構内の範囲、A駅ST-Aか
らB駅ST-Bまでの区間およびB駅ST-Bの構内の範囲、あ
るいはB駅ST-BからC駅ST-Cまでの区間およびC駅ST-C
の構内の範囲のそれぞれに関して架線Wへの電力供給の
停止を行うことが可能な範囲(以下、停電許容範囲と称
する)となっている。
【0021】図2は駅端末1の具体的な構成を示すブロ
ック図である。この図に示すように駅端末1は、駅端末
本体11に、キーボード12、モニタ13、プリンタ1
4および通信装置15をそれぞれ接続してなる。
【0022】キーボード12は、駅係員による障害情報
や最終列車通過情報などの各種の情報の指定を入力する
ためのものである。モニタ13は、駅係員に対して報知
すべき各種の情報を表示するためのものである。
【0023】プリンタ14は、駅係員に対して報知すべ
き各種の情報を印字出力するためのものである。通信装
置15は、公衆網3を介して中央管理装置2との間で通
信を行うためのものである。
【0024】さて駅端末本体11は、マイクロプロセッ
サ、メモリ、各種入出力インタフェースおよび外部記憶
装置などを有した周知の汎用計算機(例えば市販のパー
ソナルコンピュータ)などが適用され、アプリケーショ
ンソフトにより実現される指示入力受付手段11a、通
信処理手段11bおよび報知処理手段11cを有してい
る。
【0025】指示入力受付手段11aは、キーボード1
2を介して障害情報や最終列車通過情報などの入力を受
付ける処理を行うものである。通信処理手段11bは、
通信装置15を制御して中央管理装置2との間で各種の
情報の授受を行うための処理を行うものである。また報
知処理手段11cは、障害の報知や最終列車通過情報の
入力誤りに対する警報などの処理を行うものである。
【0026】図3は中央管理装置2の具体的な構成を示
すブロック図である。この図に示すように中央管理装置
2は、中央管理装置本体21に、キーボード22、モニ
タ23、プリンタ24および通信装置25をそれぞれ接
続してなる。
【0027】キーボード22は、系統指令制御所係員に
よる各種の情報の指定を入力するためのものである。モ
ニタ23は、系統指令制御所係員に対して報知すべき各
種の情報を表示するためのものである。
【0028】プリンタ24は、系統指令制御所係員に対
して報知すべき各種の情報を印字出力するためのもので
ある。通信装置25は、公衆網3を介して駅端末1や専
用回線4を介して給電設備PSとの間で通信を行うため
のものである。
【0029】さて中央管理装置本体21は、マイクロプ
ロセッサ、メモリ、各種入出力インタフェースおよび外
部記憶装置などを有した周知の汎用計算機(例えば市販
のパーソナルコンピュータ)などが適用され、アプリケ
ーションソフトにより実現される通信処理手段21a、
障害処理手段21b、夜間作業可否判断手段21cおよ
び給電停止制御手段21dを有している。
【0030】通信処理手段21aは、通信装置25を制
御して駅端末1や給電設備PSとの間で各種の情報の授
受を行うための処理を行うものである。障害処理手段2
1bは、駅端末1から障害情報が通知された場合に、そ
の障害情報の内容に応じた処理を行うものである。夜間
作業可否判断手段21cは、通信処理手段21aにより
各駅端末1から収集した最終列車通過情報に基づいて、
夜間作業の開始の可否を各停電許容範囲に関して判断す
る処理を行うものである。また給電停止制御手段21d
は、夜間作業可否判断手段21cにより夜間作業の開始
が可能であると判断された停電許容範囲に対応する架線
Wへの給電を停止するように給電設備PSを制御するも
のである。
【0031】次に以上のように構成された鉄道管理シス
テムの動作につき説明する。各駅端末1-A 〜1-C の駅端
末本体11はそれぞれ図4に示す手順で処理を行ってい
る。すなわち駅端末本体11はまず、初期データのクリ
ア(ステップST1)を行ったのち、キーボード12に
よりデータ入力がなされるか、または中央管理装置2か
ら送信されたデータが通信装置15によって受信される
のを待ち受ける(ステップST2およびステップST
3)。
【0032】ここで操作者がキーボード12を操作して
データ入力を開始すると、駅端末本体11は入力項目の
選択(ステップST4)を行ったのち、操作者がキーボ
ード12を操作して設定した処理コードの判定(ステッ
プST5)を行う。
【0033】駅端末本体11は、設定コードが“01”
であれば最終列車入力処理(ステップST6)に移行す
る。また駅端末本体11は、設定コードが“02”であ
れば障害時通報処理(ステップST7)にそれぞれ移行
する。また駅端末本体11は、設定コードが“01”お
よび“02”のいずれでもなければ、処理コードの設定
に誤りがあることを警報音などにより操作者に知らせる
ためのアラーム出力(ステップST8)を行う。最終列
車入力処理(ステップST6)において駅端末本体11
は、最終列車通過時刻、責任者名および入力担当者名か
らなる最終列車通過情報の入力を会話形式により受付け
る処理を行う。障害時通報処理(ステップST7)にお
いて駅端末本体11は、障害発生時刻、障害区分(線路
障害/列車障害)、障害内容および入力担当者名からな
る障害情報の入力を会話形式により受付ける処理を行
う。
【0034】以上のステップST6、ステップST7ま
たはステップST8の処理が終了すると駅端末本体11
は次に、設定コードが“01”および“02”のいずれ
かであるか否かの判断(ステップST9)を行い、“0
1”および“02”のいずれでもなければ処理を終了す
る。設定コードが“01”および“02”のいずれかで
あれば、駅端末本体11は続いて入力データを取出し
(ステップST10)、このデータのチェック(ステッ
プST11)を行う。このデータチェックは、項目の欠
落の有無のチェックや各駅に予め設定された最終列車の
通過許容時刻と入力された最終列車通過時刻との照合な
どである。
【0035】ここで入力データに異常が検出されれば、
駅端末本体11はステップST4以降の処理を繰り返し
て正しいデータの入力を受付ける。また入力データが正
常であれば、駅端末本体11は続いて、通信装置15を
制御して入力データの中央管理装置2への送信を開始す
る(ステップST12)。次に駅端末本体11は、入力
データの送信中であることを示す送信要求状態フラグの
書込み(ステップST13)を行ったのち、データ伝送
が終了するまで1分間に亙り待機する(ステップST1
4)。そして1分が経過したら、駅端末本体11は送信
が正常に終了したか否かの判断(ステップST15)を
行う。ここで送信が正常に終了していなければ、駅端末
本体11は送信要求を3回までリトライ(ステップST
16)して入力データの中央管理装置2への再送信を行
い、これにより送信が正常に終了したか否かの判断(ス
テップST17)を行う。
【0036】送信要求を3回リトライするまでの間に送
信が正常に終了すれば、駅端末本体11は送信が正常に
終了したことを示す情報伝達情報をファイルに書込む
(ステップST18)とともに、送信要求状態フラグの
クリア(ステップST19)を行って処理を終了する。
なお、送信要求を3回リトライしても送信が正常に行え
なかったら、駅端末本体11は送信要求状態フラグのク
リア(ステップST20)を行ったのち、ステップST
4以降の処理を繰り返す。
【0037】なお、ステップST2およびステップST
3の待受け状態において通信装置15によりデータが受
信されると、駅端末本体11は受信データの内容の出力
(ステップST21)をモニタ23での表示やプリンタ
24での印字によって行う。
【0038】以上が駅端末本体11での処理である。一
方、中央管理装置本体21は図5に示す手順で処理を行
っている。すなわち中央管理装置本体21はまず、初期
データの設定(ステップST26)を行うとともに、各
駅に関する最終列車の通過許容時刻や停電区分などを示
す各駅情報の取込み(ステップST27)を行ったの
ち、処理すべき内容を示す要求区分の判定(ステップS
T28)を行う。
【0039】ここで中央管理装置本体21は、要求区分
が“1”であるCase1においては各駅からの要求処
理(ステップST29)を、また要求区分が“2”であ
るCase2においては各駅への情報出力処理(ステッ
プST30)をそれぞれ行う。
【0040】ところで、各駅からの要求処理(ステップ
ST29)において中央管理装置本体21は、図6に示
す手順で処理を行う。すなわち中央管理装置本体21は
まず、駅端末1から送信されて公衆網3を介して到来
し、通信装置25によって受信されたデータ(受信デー
タ)の参照(ステップST41)を行った上、その受信
データに対して設定されている設定コードの判定(ステ
ップST42)を行う。
【0041】ここで設定コードが“01”であると中央
管理装置本体21は、受信データの送信元である駅に対
応する各駅情報の検索(ステップST43乃至ステップ
ST45)を行い、該当する各駅情報が検出できなけれ
ば、その旨のアラームをモニタ23での表示やプリンタ
24での印字によって出力し(ステップST46)、
“各駅からの要求処理”を終了する。
【0042】一方、該当する各駅情報を検出したら中央
管理装置本体21は、その各駅情報および受信データの
取出し(ステップST47)を行った上で、この取出し
た各駅情報に基づいて受信データのチェック(ステップ
ST48)を行う。設定コードが“01”であるときの
受信データは、最終列車通過時刻、責任者名および入力
担当者名を含んでいるはずであるので、データチェック
(ステップST48)において中央管理装置本体21
は、項目の欠落の有無のチェックや各駅情報に含まれる
最終列車の通過許容時刻と受信データに含まれる最終列
車通過時刻との照合などを行う。
【0043】そして受信データが正常であれば、中央管
理装置本体21はその受信情報の内容のモニタ23での
表示およびプリンタ24での印字(ステップST49)
を行ったのち、夜間作業アプリケーションの起動(ステ
ップST50)を行う。夜間作業アプリケーションで
は、受信データに基づき最終列車の通過が確認された駅
の停電許容範囲の夜間作業開始および停電が可能である
ことを判定し、給電設備PSから架線Wへの電力供給を
停止させるとともに、夜間作業が開始可能となった旨の
通知を系統指令制御所CONTの係員や保線区の係員に
対して行う。夜間作業アプリケーションは、夜間作業可
否判断手段21cおよび給電停止制御手段21dにより
処理がなされる。
【0044】続いて中央管理装置本体21は、ステップ
ST49およびステップST50の処理が正常に行えた
か否かの判断(ステップST51)を行い、正常であれ
ばそのままで、また異常であれば異常終了コード(例え
ば“−1”)のセット(ステップST52)を行った上
で、“各駅からの要求処理”を終了する。
【0045】一方、ステップST48において受信デー
タが異常であると判断すると、中央管理装置本体21は
受信データの送信元である駅端末1に対して通知すべき
アラーム情報の作成(ステップST53)を行う。続い
て中央管理装置本体21は、現在行っている“各駅から
の要求処理”を終了したのちに“各駅への情報出力処
理”を行ってここで作成したアラーム情報を駅端末1へ
と与えるべく要求区分の“1”から“2”への変更(ス
テップST54)を行うとともに、終了コード(例えば
“1”)のセット(ステップST55)を行ったのち、
“各駅からの要求処理”を終了する。
【0046】以上は受信データに対して設定されている
設定コードが“01”である場合であるが、設定コード
が“02”であると中央管理装置本体21は、設定コー
ドの判定(ステップST42)を行ったのちに、受信デ
ータの送信元である駅に対応する各駅情報の検索(ステ
ップST56乃至ステップST58)を行う。そして、
該当する各駅情報が検出できなければ、その旨のアラー
ムをモニタ23での表示やプリンタ24での印字によっ
て出力し(ステップST59)、“各駅からの要求処
理”を終了する。
【0047】一方、該当する各駅情報を検出したら中央
管理装置本体21は、その各駅情報および受信データの
取出し(ステップST60)を行った上で、通知された
障害が線路障害および列車障害のいずれであるかの判断
(ステップST61)を行い、線路障害および列車障害
のそれぞれに応じた情報出力(ステップST62および
ステップST63)をモニタ23での表示やプリンタ2
4での印字によって行う。
【0048】続いて中央管理装置本体21は、受信デー
タに含まれる障害発生時刻および障害内容と、予め設定
されている列車入力条件(列車運行状況)とに基づい
て、各駅への出力情報の作成(ステップST64)を行
う。ここで各駅への出力情報を作成するために列車入力
条件を考慮するのは、障害発生地点に列車が近接してい
るか否かなどに応じて最適な出力情報を生成するためで
ある。続いて中央管理装置本体21は、現在行っている
“各駅からの要求処理”を終了したのちに“各駅への情
報出力処理”を行ってここで作成した各駅への出力情報
を駅端末1へと与えるべく要求区分の“1”から“2”
への変更(ステップST65)を行うとともに、終了コ
ード(例えば“1”)のセット(ステップST66)を
行ったのち、“各駅からの要求処理”を終了する。
【0049】以上が各駅からの要求処理(ステップST
29)における中央管理装置本体21の詳細な処理であ
る。一方、各駅への情報出力処理(ステップST30)
においては、中央管理装置本体21は図7に示す手順で
処理を行う。すなわち中央管理装置本体21はまず、送
信すべきアラーム情報または出力情報などのデータ(送
信データ)の参照(ステップST71)を行い、その送
信データの送信先となる駅の駅情報の取出し(ステップ
ST72)を行った上で、該当駅の駅端末1へのデータ
送信を送信装置25に行わせる(ステップST73)。
【0050】続いて中央管理装置本体21は、3回まで
のリトライを行う間に送信が正常に終了したか否かの判
断(ステップST74乃至ステップST76)を行う。
ここで正常終了しておらず、かつ3回のリトライをまだ
行っていなければ、中央管理装置本体21はステップS
T72以降の処理を繰り返してリトライを行う。そして
3回までのリトライを行う間に正常に終了すれば、中央
管理装置本体21は正常終了した旨のメッセージの出力
(ステップST77)をモニタ23での表示やプリンタ
24での印字によって出力するとともに、終了コード
(例えば“1”)のセット(ステップST78)を行っ
た上で“各駅への情報出力処理”を終了する。一方、3
回までのリトライを行っても送信が正常に終了しなかっ
た場合には、中央管理装置本体21は送信に失敗した旨
のメッセージの出力(ステップST79)をモニタ23
での表示やプリンタ24での印字によって行うととも
に、異常終了コード(例えば“−1”)のセット(ステ
ップST80)を行った上で“各駅への情報出力処理”
を終了する。以上が各駅への情報出力処理(ステップS
T30)における中央管理装置本体21の詳細な処理で
ある。
【0051】そして上述のような各駅からの要求処理
(ステップST29)あるいは各駅への情報出力処理
(ステップST30)の終了後、または要求区分が
“1”および“2”のいずれでもない場合には、中央管
理装置本体21は図5に示すように送受信したデータの
ファイルへの書込み(ステップST31)を行うととも
に、リトライカウンタのセット(ステップST32)を
行ったのち、各駅からの要求処理(ステップST29)
または各駅への情報出力処理(ステップST30)が3
回までのリトライを行う間に正常に終了したか否かの判
断(ステップST33およびステップST34)を行
う。
【0052】ここで正常終了しておらず、かつ3回のリ
トライをまだ行っていなければ、中央管理装置本体21
はステップST28以降の処理を繰り返してリトライを
行う。そして3回までのリトライを行う間に正常に終了
すれば、中央管理装置本体21は正常終了した旨のメッ
セージをモニタ23での表示やプリンタ24での印字に
よって出力し(ステップST35)、処理を終了する。
一方、3回までのリトライを行っても正常に終了しなか
った場合には、中央管理装置本体21は送受信に失敗し
た旨のアラームをモニタ23での表示やプリンタ24で
の印字によって出力し(ステップST36)、処理を終
了する。
【0053】さて、各駅端末1の駅端末本体11および
中央管理装置2の中央管理装置本体21が上述の処理を
行うことにより、本実施例の鉄道管理システムは次のよ
うに運用される。
【0054】すなわち、例えばB駅ST-Bの管内において
障害が発生したとすると、B駅ST-Bの駅員が駅端末1-B
のキーボード12を操作して処理コード“02”を設定
したのち、障害情報(障害発生時刻、障害区分(線路障
害/列車障害)、障害内容および入力担当者名)をそれ
ぞれ入力する。そうすると駅端末1-B は、入力された障
害情報を公衆網3を介して中央管理装置2へと送信す
る。
【0055】中央管理装置2では、駅端末1-B から送信
された障害情報を受信すると、その内容に基づいて障害
の状況を判断し、それに応じた出力情報が作成される。
そしてこの出力情報が、B駅ST-Bとは別のA駅ST-Aおよ
びC駅ST-Cの駅端末1-A ,1-C へと公衆網3を介して送
信、すなわち配信される。
【0056】そうすると駅端末1-A ,1-C では、配信さ
れた出力情報の内容が表示および印字され、A駅ST-Aお
よびC駅ST-Cの駅員に対してB駅ST-Bの管内において発
生した障害に関する通知がなされる。
【0057】一方、例えばA駅を最終列車が通過したと
すると、A駅ST-Aの駅員が駅端末1-A のキーボード12
を操作して処理コード“01”を設定したのち、最終列
車通過情報(最終列車通過時刻、責任者名および入力担
当者名)を入力する。そうすると駅端末1-A は、入力さ
れた最終列車通過情報を公衆網3を介して中央管理装置
2へと送信する。
【0058】中央管理装置2では、駅端末1-A から送信
された最終列車通過情報を受信すると、例えば最終列車
通過時刻がA駅ST-Aでの通過許容時刻から外れていない
か等の妥当性のチェックを行い、もし異常と認められれ
ばその旨を示すアラーム情報を駅端末1-A へと送信す
る。このときに駅端末1-A ではアラーム情報に基づく表
示および印字がなされ、入力された最終列車通過情報が
異常であることの警報が発せられることになる。
【0059】これに対して最終列車通過情報が正常であ
れば、中央管理装置2ではA駅の停電許容範囲における
夜間作業の開始が可能であると判定される。そして中央
管理装置2では、給電設備PS-Aに対して架線W-A への給
電停止の指示がなされてA駅の停電許容範囲が自動的に
停電されるとともに、当該区間の夜間作業が開始可能で
ある旨が報知される。
【0060】かくして本実施例によれば、駅端末1にお
いて駅係員により最終列車通過情報や障害情報が入力さ
れると、この情報は公衆網3を介して中央管理装置2へ
と自動的に送信される。また中央管理装置2から各駅端
末1へのアラーム情報の伝達や障害に関する出力情報の
配信も自動的に公衆網3を介して行われる。従って、係
員どうしの口頭連絡による不確実な情報伝達を行う必要
がなく正確かつ迅速な情報伝達が行える。しかも駅端末
1および中央管理装置2では、入力された情報または受
信した情報に関して、項目の欠落や最終列車通過時刻の
通過許容時刻からの逸脱をチェックし、異常検出時には
中央管理装置2ではその情報に基づく処理を行わないと
ともに、その情報が入力された駅端末1においてアラー
ム出力を行うので、駅端末1での入力ミスにより中央管
理装置2での各種判断が不正確となってしまうことが防
止される。
【0061】また本実施例によれば、障害発生時におけ
る各駅STへの出力情報の作成およびこの出力情報の各
駅端末1への配信や、最終列車通過情報を収集しての夜
間作業開始可否の判定および各停電許容範囲の停電処理
を中央管理装置2が自動的に行うので、障害に対する対
処や夜間作業の開始を迅速かつ的確に行わしめることが
可能となる。
【0062】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば上記実施例では、端末装置は各駅に設
置される駅端末1としているが、保線所などの他の施設
に設けられた端末装置を含んでいても良い。
【0063】また上記実施例では、通信回線として公衆
網3の回線を用いているが、専用の回線等を用いても良
い。また上記実施例では、駅区間と停電許容範囲とが一
致している鉄道システムの管理を行う鉄道管理システム
を例示しているが、複数の駅区間が1つの停電許容範囲
に対応する鉄道システムの管理を行う鉄道管理システム
であっても本発明の適用が可能である。この場合、停電
許容範囲の終端を最終列車が通過したことに応じてその
停電許容範囲の夜間作業の開始が可能であると判定すれ
ば良い。
【0064】また上記実施例では、夜間作業の開始が可
能であると判定した停電許容範囲の架線Wへの電力供給
を自動的に停止するものとしているが、架線Wへの電力
供給の停止は係員が手動で行うものとしても良い。
【0065】また上記実施例では、夜間作業に関する管
理処理および障害に関する管理処理との双方を行う鉄道
管理システムを例示しているが、いずれか一方の管理処
理を行って他方を行わないシステムとしても実現でき
る。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形実施が可能である。
【0066】
【発明の効果】第1の発明によれば、中央管理装置と、
鉄道システムにおける駅などの任意の地点にそれぞれ配
置された複数の例えば駅端末などの端末装置とを例えば
公衆網などの通信回線を介してそれぞれ接続してなり、
前記端末装置には、前記鉄道システムにおける障害に関
する障害情報の入力を受付ける例えば指示入力受付手段
などの障害情報受付手段と、この障害情報受付手段によ
り前記障害情報が受付けられたことに応じて当該障害情
報を前記中央管理装置へと前記通信回線を介して通知す
る、例えば通信処理手段および通信装置からなる障害情
報通知手段と、前記中央管理装置から前記通信回線を介
して通知される情報を受信する、例えば通信処理手段お
よび通信装置からなる端末側受信手段と、前記中央管理
装置から配信された障害通知情報が前記端末側受信手段
により受信されたことに応じて当該障害通知情報の内容
を自端末装置の使用者に対して報知するための所定の報
知処理を行う例えば報知処理手段などの障害報知手段と
を備え、また前記中央管理装置には、前記端末装置から
通知される情報を受信する、例えば通信処理手段および
通信装置からなる中央側受信手段と、前記端末装置から
通知された障害情報が前記中央側受信手段により受信さ
れたことに応じて、当該障害情報が所定の障害情報であ
るときには当該障害情報に対応する所定の障害通知情報
を前記障害情報の通知元以外の端末装置へと前記通信回
線を介して配信する、例えば障害処理手段、通信処理手
段および通信装置からなる障害通知情報配信手段とを備
えたので、障害発生時における障害情報の系統指令制御
所等での収集および関係各所への通知を正確かつ迅速に
行うことができ、これにより障害に対する適切な処理を
迅速に行わせることを可能とする鉄道管理システムとな
る。
【0067】また第2の発明は、中央管理装置と、鉄道
システムにおける例えば駅などの任意の地点にそれぞれ
配置された複数の例えば駅端末などの端末装置とを通信
回線を介してそれぞれ接続してなり、前記端末装置に
は、設置地点における最終列車の通過に関する所定の最
終列車通過情報の入力を受付ける例えば指示入力受付手
段などの最終列車通過情報受付手段と、この最終列車通
過情報受付手段により前記最終列車通過情報が受付けら
れたことに応じて当該最終列車通過情報を前記中央管理
装置へと前記通信回線を介して通知する、例えば通信処
理手段および通信装置からなる最終列車通過情報通知手
段と備え、また前記中央管理装置には、前記端末装置か
ら前記通信回線を介して通知される情報を受信する、例
えば通信処理手段および通信装置からなる中央側受信手
段と、前記中央側受信手段により受信される前記最終列
車通過情報を収集し、前記鉄道システムにおける所定の
区間毎での夜間作業の開始の可否を判断する例えば夜間
作業可否判断手段などの判断手段とを備えた。
【0068】また第3の発明は、前記第2の発明におけ
る中央管理装置に、判断手段により夜間作業が開始可能
であると判断された区間において車両に電力を供給する
ための例えば架線などの電車線への例えば給電設備から
の給電を停止させる給電停止制御手段を備えた。
【0069】また第4の発明は、前記第2または第3の
発明における判断手段にて収集した最終列車通過情報の
正当性を判断する機能を備え、さらに中央管理装置に
は、前記判断手段により最終列車通過情報が不的確であ
ると判断されたことに応じて最終列車通過情報が不的確
であることを示す警報情報を当該最終列車通過情報の通
知元に対して通信回線を介して通知する例えば報知処理
手段などの警報情報通知手段を備え、また端末装置に
は、前記中央管理装置から前記通信回線を介して通知さ
れる情報を受信する、例えば通信処理手段および通信装
置からなる端末側受信手段と、前記中央管理装置から通
知された警報情報が前記端末側受信手段により受信され
たことに応じて、最終列車通過情報受付手段により受付
けられた最終列車通過情報が不的確であることを自端末
装置の使用者に対して警告するための所定の警報処理を
行う例えば報知処理手段などの誤入力警報手段と備え
た。
【0070】これら第2乃至第4の発明により、最終列
車の運行状況を正確かつ迅速に把握して夜間作業の開始
の可否を正確かつ迅速に判断し、これにより夜間作業を
安全かつ効率良く行うことができる鉄道管理システムと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る鉄道管理システムの概
略構成を示す図。
【図2】図1中の駅端末1の具体的な構成を示すブロッ
ク図。
【図3】図1中の中央管理装置2の具体的な構成を示す
ブロック図。
【図4】図1中の駅端末本体11の処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図5】図1中の中央管理装置2の処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図6】図5中の各駅からの要求処理(ステップST2
9)における中央管理装置本体21の処理手順を示すフ
ローチャート。
【図7】図5中の各駅への情報出力処理(ステップST
30)における中央管理装置本体21の処理手順を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1(1-A ,1-B ,1-C )…駅端末 11…駅端末本体 11a…指示入力受付手段 11b…通信処理手段 11c…報知処理手段 12…キーボード 13…モニタ 14…プリンタ 15…通信装置 2…中央管理装置 21…中央管理装置本体 21a…通信処理手段 21b…障害処理手段 21c…夜間作業可否判断手段 21d…給電停止制御手段 22…キーボード 23…モニタ 24…プリンタ 25…通信装置 3…公衆網 4…専用回線 ST-A…A駅 ST-B…B駅 ST-C…C駅 CONT…系統指令制御所 PS(PS-A,PS-B,PS-C)…給電設備 W(W-A ,W-B ,W-C )…架線 TR…列車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央管理装置と、鉄道システムにおける
    任意の地点にそれぞれ配置された複数の端末装置とを通
    信回線を介してそれぞれ接続してなり、 前記端末装置は、 前記鉄道システムにおける障害に関する障害情報の入力
    を受付ける障害情報受付手段と、 この障害情報受付手段により前記障害情報が受付けられ
    たことに応じて当該障害情報を前記中央管理装置へと前
    記通信回線を介して通知する障害情報通知手段と、 前記中央管理装置から前記通信回線を介して通知される
    情報を受信する端末側受信手段と、 前記中央管理装置から配信された障害通知情報が前記端
    末側受信手段により受信されたことに応じて当該障害通
    知情報の内容を自端末装置の使用者に対して報知するた
    めの所定の報知処理を行う障害報知手段とを具備し、 また前記中央管理装置は、 前記端末装置から通知される情報を受信する中央側受信
    手段と、 前記端末装置から通知された障害情報が前記中央側受信
    手段により受信されたことに応じて、当該障害情報が所
    定の障害情報であるときには当該障害情報に対応する所
    定の障害通知情報を前記障害情報の通知元以外の端末装
    置へと前記通信回線を介して配信する障害通知情報配信
    手段とを具備することを特徴とする鉄道管理システム。
  2. 【請求項2】 中央管理装置と、鉄道システムにおける
    任意の地点にそれぞれ配置された複数の端末装置とを通
    信回線を介してそれぞれ接続してなり、 前記端末装置は、 設置地点における最終列車の通過に関する所定の最終列
    車通過情報の入力を受付ける最終列車通過情報受付手段
    と、 この最終列車通過情報受付手段により前記最終列車通過
    情報が受付けられたことに応じて当該最終列車通過情報
    を前記中央管理装置へと前記通信回線を介して通知する
    最終列車通過情報通知手段とを具備し、 また前記中央管理装置は、 前記端末装置から前記通信回線を介して通知される情報
    を受信する中央側受信手段と、 前記中央側受信手段により受信される前記最終列車通過
    情報を収集し、前記鉄道システムにおける所定の区間毎
    での夜間作業の開始の可否を判断する判断手段とを具備
    することを特徴とする鉄道管理システム。
  3. 【請求項3】 中央管理装置は、判断手段により夜間作
    業が開始可能であると判断された区間において車両に電
    力を供給するための電車線への給電を停止させる給電停
    止制御手段を有することを特徴とする請求項2に記載の
    鉄道管理システム。
  4. 【請求項4】 判断手段は収集した最終列車通過情報の
    正当性を判断する機能を有し、 さらに中央管理装置は、前記判断手段により最終列車通
    過情報が不的確であると判断されたことに応じて最終列
    車通過情報が不的確であることを示す警報情報を当該最
    終列車通過情報の通知元に対して通信回線を介して通知
    する警報情報通知手段を有し、 また端末装置は、前記中央管理装置から前記通信回線を
    介して通知される情報を受信する端末側受信手段と、 前記中央管理装置から通知された警報情報が前記端末側
    受信手段により受信されたことに応じて、最終列車通過
    情報受付手段により受付けられた最終列車通過情報が不
    的確であることを自端末装置の使用者に対して警告する
    ための所定の警報処理を行う誤入力警報手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の鉄
    道管理システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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