JPH08310451A - 車両のフロア構造 - Google Patents

車両のフロア構造

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JPH08310451A
JPH08310451A JP12106295A JP12106295A JPH08310451A JP H08310451 A JPH08310451 A JP H08310451A JP 12106295 A JP12106295 A JP 12106295A JP 12106295 A JP12106295 A JP 12106295A JP H08310451 A JPH08310451 A JP H08310451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical wall
reinforcing piece
floor
wall
hinge member
Prior art date
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Pending
Application number
JP12106295A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Matsushita
和彦 松下
Masayuki Nakajima
雅之 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートクッションをヒンジ部材を介して組付
けている縦壁が不用意に変形するのを抑制する。 【構成】 ロアフロア1の端部に縦壁21を介してアッ
パフロア2を延設して、前記ロアフロア1とアッパフロ
ア2との境界部に、前記縦壁21と該縦壁21に対向す
る対向壁11とを備えた断面閉鎖空間Sを設け、この閉
鎖空間S内に、前記縦壁21に重合する第1補強片61
と、前記アッパフロア2の下面に重合する第2補強片6
2と、前記対向壁11に接合される第3補強片63とか
ら成る断面コ字状のリインホースメント6を組み付け、
前記縦壁21と第1補強片61との重合部に前記ヒンジ
部材4を固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のフロア構造、具
体的には、ロアフロアと該ロアフロアよりも一段高いア
ッパフロアとを結ぶ縦壁に、ヒンジ部材を介してシート
を揺動自由に枢着している車両のフロア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両のリヤフロアは、例えば実開
昭61ー71576号公報に示されているように、ロア
フロアの後端と該ロアフロアよりも一段高いアッパフロ
ア前端とを縦壁を介して連結して、該アッパフロアの前
部に、シートバックをシートクッションに対して折り畳
み可能に支持したシートを配設すると共に、前記シート
クッションの前端部をヒンジ部材を介して前記縦壁に揺
動自由に連結し、シートクッションをシートバックと共
に前記ロアフロア上に立設することで、前記アッパフロ
ア上を荷物室として利用するようにしたものが見受けら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上のフロア
構造において、前記ロアフロアに対して起立させたシー
トクッション及びシートバックに、更に前方への荷重が
作用した場合、前記ヒンジ部材を固定している縦壁に非
常に大きなこぜ力が加わって、ともすると前記縦壁が変
形する不具合がある。
【0004】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、前記シートクッション
をヒンジ部材を介して組付けている前記縦壁が不用意に
変形するのを抑制することの出来るフロア構造を提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、ロアフロア1の端部に縦壁21を介してアッパフロ
ア2を延設して、前記ロアフロア1とアッパフロア2と
の境界部に、前記縦壁21と該縦壁21に対向する対向
壁11とを備えた断面閉鎖空間Sを設けると共に、前記
縦壁21にヒンジ部材4を介してシート3を揺動自由に
枢着している車両のフロア構造において、請求項1記載
の発明は、前記閉鎖空間S内に、前記縦壁21に重合す
る第1補強片61と、該第1補強片61の上端から屈曲
して、前記アッパフロア2の下面に重合する第2補強片
62と、前記第1補強片61の下端から屈曲して、前記
対向壁11に接合される第3補強片63とから成る断面
コ字状のリインホースメント6を組み付け、前記縦壁2
1と第1補強片61との重合部に前記ヒンジ部材4を固
定したのであり、また請求項2記載の発明は、前記ヒン
ジ部材4を、前記縦壁21と第1補強片61との重合部
に加えてアッパフロア2と第2補強片62との重合部に
も固定したのである。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ロアフロア1上
に起立させたシート3に前方への荷重が加わって、ヒン
ジ部材4に大きなこぜ力が作用した場合でも、縦壁21
と対向壁11との間に架設されているリインホースメン
ト6の第3補強片63が、前記こぜ力に対抗するいわゆ
る突っ張りとしての役割を果たして、前記縦壁21が変
形するのを阻止する。
【0007】また請求項2記載の発明によれば、前記ヒ
ンジ部材4を、縦壁21と第1補強片61との重合部だ
けでなくアッパフロア2と第2補強片62との重合部に
も固定したことにより、前記シート3の支持剛性が高ま
るし、リヤシート3の起立時に、前記リヤシート3に前
方への荷重が作用した場合でも前記ヒンジ部材4に加わ
る荷重を前記縦壁21とアッパフロアとで分散して受け
止められる。
【0008】
【実施例】図1及び図2は、自動車における車室後部の
フロアを示すものであって、該フロアは、ロアフロア1
を構成するロアフロアパネル10と、該ロアフロア1の
後方において該ロアフロア1よりも一段高いアッパフロ
ア2を構成するアッパフロアパネル20とから成り、前
記アッパフロアパネル20の前端部に、斜め下方に向け
て屈曲する縦壁21を一体形成する一方、該アッパフロ
アパネル20の前端部下方に、前記縦壁21と所定間隔
開けて対向する対向壁11と、該対向壁11の下端から
前方に屈曲して、前記アッパフロアパネル20の前端部
と所定間隔開けて対向する底壁12とを有する車幅方向
に延びるロアフロアクロスメンバ13を配設して、前記
縦壁21の下端部と前記底壁12の前端部と前記ロアフ
ロアパネルの後端部とを溶接により固着し、また前記対
向壁11の上端部を前記アッパフロアパネル20の下面
に溶接により固着して、前記ロアフロア1とアッパフロ
ア2との境界部に、前記ロアフロアクロスメンバ13の
対向壁11と底壁12及びアッパフロアパネル20の前
端部と前記縦壁21とにより画成された車幅方向に延び
る断面矩形状の閉鎖空間Sを設けている。
【0009】そして前記アッパフロア2上の前部には、
シートクッション31の後端部にシートバック32の下
端部を枢着して、該シートバック32をシートクッショ
ン31に対して折り畳み可能としたリヤシート3を配設
すると共に、前記シートクッション31の下面には、ロ
アレール33に対してアッパレール34をスライド自由
に支持したスライドレール35を配設して、前記アッパ
レール34を前記シートクッション31の下面に固定
し、また前記ロアレール33の前端部を前記縦壁21に
後記するヒンジ部材4を介して枢着して、該リヤシート
3を前記アッパフロア2上に載った使用位置と前記ロア
フロア1の後部において立設する起立位置とに揺動自由
としている。
【0010】前記ヒンジ部材4は、前記縦壁21にボル
ト5及びナット50を介して固定するヒンジヒーメル4
1と、前記シートクッション31の下部前端にビス(図
示せず)等により固定されるヒンジメール42と、前記
ヒンジメール42を前記ヒンジヒーメル41に揺動自由
に連結する軸43とを備えている。
【0011】しかして以上のフロア構造において、図に
示す実施例では、前記閉鎖空間S内における前記ヒンジ
部材4の組付部位に、前記縦壁21の背面に重合する第
1補強片61と、該第1補強片61の上端から後方に向
かって屈曲して、前記アッパフロアパネル20の下面に
重合する第2補強片62と、前記第1補強片61の下端
から後方に向かって斜め下方に屈曲して、前記対向壁1
1の前面に接合される第3補強片63とから成る断面コ
字状のリインホースメント6を組み付け、前記縦壁21
における前記第1補強片61との重合部に前記ヒンジ部
材4のヒンジヒーメール41を固定したのである。
【0012】具体的には、前記第1補強片61を前記縦
壁21の背面側上部に重合して、該第1補強片61を前
記縦壁21にスポット溶接により固着し、また前記第2
補強片62を前記アッパフロアパネル20の下面に重合
すると共に、該第2補強片62の遊端部を、前記アッパ
フロアパネル20と前記対向壁11の上端部との間に介
装して、これらアッパフロアパネル20と対向壁11の
上端部と第2補強片62の遊端部とをスポット溶接によ
り固着する一方、前記第3補強片63を前記閉鎖空間S
内において前後に横断させて、その遊端部を前記対向壁
11の下端部にスポット溶接により固着するのである。
【0013】一方、前記ヒンジ部材4のヒンジヒーメル
41を前記縦壁21の前面側上部に重合して、該ヒンジ
ヒメール41をボルト5及びナット50を介して前記縦
壁21及び第1補強片62に固定したのであって、図に
示す実施例では、前記ヒンジヒーメル41の下端が、前
記第1補強片61と第3補強片63とのコーナー部位に
対向するようにしている。
【0014】尚、図において51は、前記縦壁21及び
第1補強片61に形成したボルト挿通孔である。
【0015】以上のフロア構造において、前記アッパフ
ロア2上を荷物室として利用するには、前記リヤシート
3のシートバック32をシートクッション31に対して
折り畳んだ上で、図1において2点鎖線で示すように、
前記シートクッション31を、前記シートバック32と
共に前記ヒンジ部材4を介して前記ロアフロア1上に起
立させるのである。
【0016】ところでリヤシート3の起立時に、図1に
おいて矢印X方向で示すように、前記リヤシート3に前
方への荷重が作用した場合、前記ヒンジ部材4における
ヒンジヒーメル41のボルト5止め部位に大きなこぜ力
が作用して、該ヒンジヒーメルの下端部が前記縦壁21
に圧接し、前記縦壁21が前記対向壁11側に非常に大
きな力で押圧されることとなるが、該縦壁21と前記対
向壁11との間に架設されている前記リインホースメン
ト6の第3補強片63が、前記こぜ力に対抗するいわゆ
る突っ張りとしての役割を果たして、前記縦壁21が変
形するのを阻止するのである。
【0017】以上の実施例では、前記ヒンジ部材4のヒ
ンジヒーメル41を前記縦壁21にボルト止めしたが、
図3に示すように前記縦壁21とアッパフロアパネル2
0の前端部とにボルト止めしてもよい。
【0018】即ち図3に示す実施例では、前記ヒンジ部
材4のヒンジヒーメル41を、前記縦壁21に固定する
第1ヒーメル41aと、前記アッパフロアパネル20に
固定する第2ヒーメル41bとから構成して、第1ヒー
メル41aを前記縦壁21及び第1補強片61に、また
前記第2ヒーメル41bを前記アッパフロアパネル20
及び第2補強片62にそれぞれボルト5及びナット50
を介して固定している。
【0019】斯くして図3に示す実施例では、前記シー
トクッション31のアッパフロア2に対する支持剛性が
高まるのは勿論のこと、リヤシート3の起立時に、前記
リヤシート3に前方への荷重が作用した場合でも前記ヒ
ンジ部材4に加わる荷重を第1ヒーメル41aと第2ヒ
ーメル41bとで分散して受け止めることが出来るし、
しかも該縦壁21と前記対向壁11との間に架設されて
いる前記リインホースメント6の第3補強片63が突っ
張りとしての役割を果たすので、前記縦壁21が変形す
るのをより確実に阻止することが出来るのである。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく請求項1記載の発明によれ
ば、前記ヒンジ部材4を介して前記ロアフロア1上に起
立させたシート3に、前方への荷重が加わって、前記ヒ
ンジ部材4に大きなこぜ力が作用した場合でも、該縦壁
21と前記対向壁11との間に架設されている前記リイ
ンホースメント6の第3補強片63が、前記こぜ力に対
抗するいわゆる突っ張りとしての役割を果たすので、前
記縦壁21の変形を阻止することが出来るのである。
【0021】また請求項2記載の発明によれば、縦壁2
1と第1補強片61との重合部に加えて、アッパフロア
2と第2補強片62との重合部にも前記ヒンジ部材4を
固定したことにより、前記した請求項1記載の発明の効
果に加え、前記シート3の支持剛性が高まるのは勿論の
こと、リヤシート3の起立時に、前記リヤシート3に前
方への荷重が作用した場合でも前記ヒンジ部材4に加わ
る荷重を前記縦壁21とアッパフロアとで分散して受け
止めることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる車両のフロア構造の一実施例を
示す要部の断面図。
【図2】同概略斜視図。
【図3】本発明にかかる車両のフロア構造の別の実施例
を示す要部の断面図。
【符号の説明】
1 ロアフロア 11 対向壁 2 アッパフロア 21 縦壁 3 シート 4 ヒンジ部材 6 リインホースメント 61 第1補強片 62 第2補強片 63 第3補強片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロアフロア(1)の端部に縦壁(21)
    を介してアッパフロア(2)を延設して、前記ロアフロ
    ア(1)とアッパフロア(2)との境界部に、前記縦壁
    (21)と該縦壁(21)に対向する対向壁(11)と
    を備えた断面閉鎖空間(S)を設けると共に、前記縦壁
    (21)にヒンジ部材(4)を介してシート(3)を揺
    動自由に枢着している車両のフロア構造において、前記
    閉鎖空間(S)内に、前記縦壁(21)に重合する第1
    補強片(61)と、該第1補強片(61)の上端から屈
    曲して、前記アッパフロア(2)の下面に重合する第2
    補強片(62)と、前記第1補強片(61)の下端から
    屈曲して、前記対向壁(11)に接合される第3補強片
    (63)とから成る断面コ字状のリインホースメント
    (6)を組み付け、前記縦壁(21)と第1補強片(6
    1)との重合部に前記ヒンジ部材(4)を固定している
    ことを特徴とする車両のフロア構造。
  2. 【請求項2】 アッパフロア(2)と第2補強片(6
    2)との重合部に、前記ヒンジ部材(4)を固定してい
    る請求項1記載の車両のフロア構造。
JP12106295A 1995-05-19 1995-05-19 車両のフロア構造 Pending JPH08310451A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008143423A (ja) * 2006-12-12 2008-06-26 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用シート装置のヒンジカバー構造
JP2014162342A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Suzuki Motor Corp 車両用折り畳みシートの取付構造

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