JPH08310594A - 薄状体中蓋剥離・供給装置 - Google Patents

薄状体中蓋剥離・供給装置

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JPH08310594A
JPH08310594A JP11610595A JP11610595A JPH08310594A JP H08310594 A JPH08310594 A JP H08310594A JP 11610595 A JP11610595 A JP 11610595A JP 11610595 A JP11610595 A JP 11610595A JP H08310594 A JPH08310594 A JP H08310594A
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JP
Japan
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body inner
thin
thin body
chuck
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Application number
JP11610595A
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English (en)
Inventor
Masao Kobori
政男 小堀
Hideo Nakajima
秀夫 中嶋
Masanori Iwazawa
正典 岩澤
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Inctec Inc
Micro Engineering Inc
Original Assignee
Inctec Inc
Micro Engineering Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】重ね合わせられている薄状体中蓋を剥離して液
状内容物が充填されている缶の開口部へ1枚だけ供給す
る薄状体中蓋剥離供給装置を提供すること。 【構成】薄状体中蓋剥離供給装置10は、薄状体中蓋1
1を積み重ねて収納する収納部21を備えた回転自在な
マガジン部20と、収納部21の薄状体中蓋を昇降自在
な薄状体中蓋移動部30と、上昇した最上部の薄状体中
蓋1を吸着して金属缶90の開口部91に配置する中蓋
チャック41を備えた移動自在な薄状体中蓋吸着部40
と、中蓋チャック41で吸着した薄状体中蓋11にくっ
ついてしまった薄状体中蓋11を剥離する剥離手段であ
るエア・ブロー部50と、薄状体中蓋移動部30によっ
て上昇する収納部21の薄状体中蓋11の最上部の位置
を検出する近接スイッチ61と、中蓋チャック41に吸
着されている薄状体中蓋が1枚であるか否かを確認する
中蓋枚数確認部70とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積み重ねた状態で供給
される複数の薄状体を1枚づつに剥離・供給する薄状体
中蓋剥離・供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、金属缶などの容器内に例え
ば、液状の塗料などを充填して外蓋を被せると、容器内
に充填された塗料と外蓋との間に空気層が形成され、こ
の空気層に塗料が触れることによって塗料が変質するお
それがあった。
【0003】このため、図8に示すように、塗料など液
状内容物1が充填されている容器2の開口部側に、前記
液状内容物1に密着するように薄肉の樹脂製シートなど
で形成した薄状体中蓋3を配設したうえで、前記容器2
の開口部2aを外蓋4で覆うことによって、缶内に充填
された塗料と缶内の空気層とを分離して塗料の変質を防
止するようにしていた。
【0004】しかし、薄肉の樹脂製シートなどで形成さ
れる薄状体中蓋は、何枚もの薄状体中蓋を重ね合わせた
状態で供給される。このため、前記薄状体中蓋を液状内
容物が充填されている容器の開口部側から密着させる場
合には、重ね合わされている薄状体中蓋を手で1枚づつ
剥がしてから容器の開口部に設置して液面に密着させて
いた。
【0005】したがって、たとえ塗料を容器へ充填する
工程や容器の開口部を外蓋で覆う工程が自動化されて
も、前記薄状体中蓋を手で1枚づつ剥がして容器の開口
部に設置していたのでは、塗料の容器詰め全工程を自動
化することが難しかった。
【0006】そこで、上記問題を解決するため、特開平
5―278791号公報には重ね合わせた状態で供給さ
れた薄状体中蓋を1枚づつに確実に剥離して自動供給す
るようにした耳部を有する薄状体の剥離装置が示されて
いる。この耳部を有する薄状体の剥離装置は、供給部に
重ねて設置された耳部を有する薄状体の最下部に位置す
る薄状体の耳部を、吸着部材で吸着して引き下げ、吸着
されて引き下げられた薄状体の耳部と重ねられている薄
状体の耳部との間に隙間を作り、この隙間に分離部材を
配置させて最下部の薄状体の耳部だけに分離する。そし
て、吸着されている耳部をクランプ部材で吸着部材に押
さえ、この状態の吸着部材とクランプ部材とを下降機構
を用いて下降させることによって、最下部に位置してい
た耳部を有する薄状体を1枚に剥離するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平5―278791号公報に示されている耳部を有す
る薄状体の剥離装置では、重ね合わされた状態で供給さ
れた薄状体を1枚づつに剥離するために、耳部を引き下
げるための吸着部材,引き下げられた薄状体と重ねられ
ている薄状体との間に配設する分離部材,最下部に位置
する薄状体を下方へ引き降ろす下降機構...など様々
な機構及び部材を必要とするため、構造が複雑で高価な
装置になってしまう。また、確実に1枚づつ、剥離する
ことができるようにするため、薄状体に設けた耳部を大
きめに形成していたので、耳部が大きくなることによっ
て材料費がかさむという問題があった。
【0008】本発明はこれらの事情に鑑みてなされたも
のであり、重ね合わせられた状態で供給される薄状体中
蓋を剥離して、液状内容物が充填されている缶の開口部
へ確実に1枚だけ供給する薄状体中蓋剥離・供給装置を
安価に提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の薄状体中蓋剥離
・供給装置は、複数の薄状体中蓋を積み重ねて収納する
収納部を複数備え、これら収納部が所定位置に回転移動
可能な薄状体中蓋マガジン部と、この薄状体中蓋マガジ
ン部の所定の位置に配置された収納部に積み重ねて収納
されている薄状体中蓋を鉛直方向に昇降自在な薄状体中
蓋移動部と、この薄状体中蓋移動部によって薄状体中蓋
の最上部を所定高さまで移動し、最上部に位置する薄状
体中蓋を吸着する鉛直方向に昇降自在な中蓋チャックを
備え、この中蓋チャックで吸着した薄状体中蓋を液状内
容物が充填されている金属缶の開口部に移動させて配置
する水平方向に移動自在な薄状体中蓋吸着部と、前記薄
状体中蓋吸着部の中蓋チャックに吸着された薄状体中蓋
を1枚だけに剥離する剥離手段とを具備している。
【0010】一方、薄状体中蓋吸着部の中蓋チャックに
吸着された薄状体中蓋の枚数が1枚であるか否かを確認
する確認手段を中蓋チャックの鉛直移動方向上端部に設
けている。さらに、薄状体中蓋吸着部の中蓋チャックの
中央部に、前記中蓋チャックに吸着されている薄状体中
蓋の中央部分を突出させる押し出し部を設けている。
【0011】
【作用】この構成によれば、まず、薄状体中蓋マガジン
部の収納部に積み重ねた状態で収納された薄状体中蓋
は、薄状体中蓋移動部によって所定高さまで押し上げ
る。次に、所定高さまで押し上げられた複数の薄状体中
蓋のうち最上部に位置する薄状体中蓋が薄状体中蓋吸着
部の中蓋チャックによって吸着される。次いで、剥離手
段を用いて前記中蓋チャックに吸着されている薄状体中
蓋に静電気の影響などでくっついている薄状体中蓋を剥
離する。そして、確認手段を用いて中蓋チャックに吸着
されている薄状体中蓋が1枚であるか否かを確認して、
中蓋チャックに薄状体中蓋が1枚だけが吸着されていれ
ば、中蓋チャックを金属缶の開口部上方まで平行移動さ
せる。ここで、中蓋チャックを再び下降させて液状内容
物が充填されている金属缶の開口部に中蓋チャックを位
置させ、中蓋チャックに吸着されている液状体中蓋の中
央部分を押し出し部で突出させて液状体中蓋の液面側の
中央部表面を金属缶内の液面に密着する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図7は本発明の一実施例に係り、図1
は薄状体中蓋剥離・供給装置の概略構成を示す説明図、
図2は薄状体中蓋マガジン部を示す説明図、図3は薄状
体中蓋移動部を示す説明図、図4は中蓋チャックを示す
説明図、図5は剥離手段であるエア・ブロー部を示す説
明図、図6は中蓋枚数確認部を示す説明図、図7はエア
・ブロー部の中蓋チャックへの作用を説明する図であ
る。
【0013】図1に示すように薄状体中蓋剥離・供給装
置10は、複数の薄状体中蓋11,11...を積み重
ねた状態で収納する収納部21,21を例えば4つ備
え、これら収納部21が回転移動可能な薄状体中蓋マガ
ジン部20と、この薄状体中蓋マガジン部20に対して
所定位置に配設され、前記収納部21に収納された薄状
体中蓋11,11...を鉛直方向に昇降自在な移動部
材31に押し上板32を配設した薄状体中蓋移動部30
と、この薄状体中蓋移動部30によって上昇された薄状
体中蓋11,11...の最上部の薄状体中蓋11を吸
着して液状内容物が充填されている金属缶90の開口部
91に配置する薄状体中蓋11の内面側形状に略相似形
で鉛直方向に移動自在な中蓋チャック41を備えたガイ
ド板42を水平方向に移動自在な薄状体中蓋吸着部40
と、前記薄状体中蓋吸着部40の中蓋チャック41で吸
着した薄状体中蓋11にくっついてしまった薄状体中蓋
11を剥離する剥離手段であるエアノズル51を例えば
4つ配設したエア・ブロー部50と、前記薄状体中蓋移
動部30の移動部材31によって上昇する収納部21薄
状体中蓋11,11...の最上部の位置を検出する第
1の検出手段である例えば反射型光電スイッチなどの近
接スイッチ61と、前記薄状体中蓋吸着部40の中蓋チ
ャック41に吸着されている薄状体中蓋が1枚であるか
否かを確認する中蓋当接部71や後述するセンサなど形
成した確認手段を有する中蓋枚数確認部70とで構成さ
れている。なお、符号81は吸着チャックの吸着位置近
傍の薄状体中蓋を検出する第2の検出手段である光電ス
イッチである。
【0014】まず、図2を参照して薄状体中蓋マガジン
部(以下マガジン部と略記する)20について説明す
る。図に示すように前記マガジン部20は、積み重ねら
れて収納された複数の薄状体中蓋11,11...及び
前記薄状体中蓋11を昇降させる移動部材31が通過す
る透孔22aを90度間隔で4箇所に形成した上側円板
22と、前記複数の薄状体中蓋11,11...の最下
端に位置する薄状体中蓋の下方に位置する前記薄状体中
蓋11の外径寸法よりも小径な押し上げ円板32及びこ
の押し上げ円板32が配設される移動部材31が通過す
る透孔23aを90度間隔で4箇所に形成した下側円板
23と、前記上側円板22と下側円板23とを所定の間
隔で支持する4つのスペースピン24と、複数の薄状体
中蓋11,11...の収納部21を形成する前記上側
円板22の透孔22a及び下側円板23の透孔23aの
周囲に配設される複数の収納用ピン25,25...
と、前記下側円板23を一体的に固定してこの下側円板
23を所望の量回転移動させるターンテーブルを形成す
る回転装置26と、前記近接スイッチ61を固定する第
1の固定板62,エア・ブロー部50を構成するエアノ
ズル51及び光電スイッチ81を固定する第2の固定板
52及び中蓋当接部71と後述するセンサとを固定する
第3の固定板72などが配設される支柱27などで構成
されている。
【0015】上述のマガジン部20には収納部21が9
0度間隔で4箇所に形成してある。このため、1つの収
納部21に収納されていた薄状体中蓋11が無くなる
と、回転装置26が下側円板23を90度回転させ、複
数の薄状体中蓋11が積み重ねてられている別の収納部
21を薄状体中蓋移動部30に対応する位置に移動させ
る。このことにより、作業を中断することなく、継続し
て薄状体中蓋剥離・供給作業を継続して行えるようにな
っている。なお、空になった収納部21には薄状体中蓋
11を積み重ねた状態で新たに収納しておく。
【0016】次に、図3を参照して薄状体中蓋移動部3
0について説明する。図に示すように前記薄状体中蓋移
動部30は、積み重ねられた複数の薄状体中蓋11,1
1...の最下端に位置する薄状体中蓋の下方に位置す
る前記薄状体中蓋11の外径寸法よりも小径な押し上げ
円板32と、この押し上げ円板32が配設される幅狭な
移動部材31と、この移動部材31が固定されるナット
33と、前記ナット33を鉛直方向に移動させる例えば
外部に配設したモータ(不図示)の駆動力によって回転
するねじ軸34と、このねじ軸34を軸支しする軸受け
35とで構成されている。なお、前記ねじ軸34には図
示しないボールを介して前記ナット33が配設されてい
る。また、外部に設けたモータを正逆運転することによ
って前記ねじ軸34の回転方向を切換えてナット33に
固定されている移動部材31の上下方向への移動が切換
えられるようになっている。
【0017】すなわち、図示しないモータを例えば回転
させたとき、前記移動部材31に取り付けられている押
し上げ円板32が上昇して収納部21に収納されている
薄状体中蓋11を持ち上げていく。そして、前記支柱2
7に配設した近接スイッチ61によって薄状体中蓋11
を検知したとき移動部材31の移動が制御されて薄状体
中蓋11を所定の位置に停止する。なお、前記移動部材
31を下降させる場合にはモータを逆の方向に回転させ
る。また、前記移動部材31の上端位置の検出は、薄状
体中蓋移動部30に設けた近接スイッチ(不図示)によ
って行われるようになっている。
【0018】次いで、前記図1及び図4を参照して薄状
体中蓋吸着部40について説明する。図に示すように薄
状体中蓋吸着部40の中蓋チャック41は、前記薄状体
中蓋11を吸着する吸着面41aの形状が薄状体中蓋1
1の内側形状に略相似形でベンチュリーの原理を用いて
真空を発生させるためのエアー発生装置や真空発生装置
などから延出するチューブ43を接続して構成される真
空発生部を備えた鉛直方向に昇降自在な中蓋チャック4
1と、前記薄状体中蓋11を吸着した前記中蓋チャック
41を収納部上方位置と液状内容物が充填されている金
属缶90の開口部91の上方位置との間を平行に移動す
るガイド機構部42とで構成されている。
【0019】前記チューブ43は、中蓋チャック41の
反吸着面側に設けてあるチューブ接続口44に接続され
るようになっている。また、中蓋チャック41の中央部
には真空発生部による真空状態が解除されるとき、この
中蓋チャック41に吸着されている薄状体中蓋11の中
央部を突出させるように押圧する押し出し部を構成する
プッシャー45が反吸着面側に設けたエアーシリンダ4
6によって鉛直方向に進退するように設けられている。
このため、前記中蓋チャック41の中蓋チャック中央に
配置されているプッシャー45を、真空発生部による真
空状態が解除されたと同時に下方向に押し出し、前記中
蓋チャック41に吸着されている液状体中蓋11の中央
部分を突出させることにより、液状体中蓋11の中央部
分を金属缶内の液面に最初に接触させて、液状体中蓋1
1の液面側中央部分表面を金属缶内の液面に密着させ
る。
【0020】前記中蓋チャック41は、真空を発生させ
る状態で下降して、所定の高さに停止している薄状体中
蓋11の内側面に配置されて、真空発生部で薄状体中蓋
11を吸着する。この中蓋チャック41に吸着された薄
状体中蓋11は、ガイド機構部42によって収納部上方
位置から液状内容物が充填されている金属缶90の上方
位置へ移動する。そして、ここで薄状体中蓋11を吸着
している中蓋チャック41を所定高さに下降させて中蓋
チャック41の真空状態を解除して前記金属缶90の開
口部91に薄状体中蓋11を配置するようになってい
る。
【0021】なお、前記中蓋チャック41に薄状体中蓋
11を吸着した際、静電気の影響や梱包状態によって、
中蓋チャック41に1枚だけを確実に吸着されていると
は限らない。このため、後述するエア・ブロー部50を
通過した後、後述する中蓋枚数確認部70で中蓋チャッ
ク41に吸着されている薄状体中蓋11が1枚であるか
否かを確認するようになっている。
【0022】次に、図5を参照してエア・ブロー部50
について説明する。図に示すように前記エア・ブロー部
50には、中蓋チャック41に吸着されている薄状体中
蓋11に静電気の影響や梱包状態の影響でくっついてい
る薄状体中蓋11を剥離するため、中蓋チャック41に
吸着されている薄状体中蓋11に向かって圧縮空気が噴
出されるように4つのノズル51が配設されている。こ
れらノズル51から噴出される圧縮空気が中蓋チャック
41に吸着されている薄状体中蓋11とこの吸着されて
いる薄状体中蓋11にくっついている薄状体中蓋11と
の間に入り込むように、前記ノズル51のうち2つは支
柱27に固定された第2の固定板52にブロック53
a,53bなどを介してノズル51の角度や方向をねじ
54で調節可能に取り付けられ、残りの2つのノズル5
1は前記薄状体中蓋移動部30に接続される支柱36に
それぞれ固定板55a,55bを介してノズル51の角
度や方向をねじ54で調節可能に取り付けられている。
また、各ノズル51から吹き出される圧縮空気の圧力も
調整可能になっている。
【0023】このため、前記中蓋チャック41に吸着さ
れた薄状体中蓋11に他の薄状体中蓋11がくっついて
いる状態であるとき、中蓋チャック41に吸着されてい
る薄状体中蓋11と、この吸着されている薄状体中蓋1
1にくっついている薄状体中蓋との間に空気を送り込ん
で、中蓋チャック41に吸着されている薄状体中蓋11
から他の薄状体中蓋11を剥離して、前記中蓋チャック
41に1枚の薄状体中蓋11だけが吸着された状態にな
る。
【0024】最後に、図6を参照して中蓋枚数確認部7
0について説明する。図に示すように中蓋枚数確認部7
0は、中蓋当接部71とこの中蓋チャック41に吸着さ
れている薄状体中蓋11が1枚であるか否かを検出する
例えば1対のレーザ式ファイバセンサ73とで構成され
ている。
【0025】すなわち、中蓋チャック41が上昇して最
上端に到達したとき、中蓋チャック41に吸着されてい
る薄状体中蓋11の上面が中蓋当接部71の段部71a
に当接させ、この中蓋当接部71の段部71aに当接し
た薄状体中蓋11の上面を基準面にして中蓋チャック4
1に吸着されている薄状体中蓋11の枚数が1枚である
か否かを検出するようになっている。
【0026】なお、前記光電スイッチ81は、マガジン
20と吸着チャック41との間に薄状体中蓋11がある
か否かを検出するためのものであり、薄状体中蓋吸着部
40の中蓋チャック41が薄状体中蓋11を金属缶90
の開口部70aに配置して、収納部上方位置に戻ってき
たとき、前記光電スイッチ81によって薄状体中蓋11
が検出されると、機械停止を行なってトラブルを未然に
防止することができるようになっている。
【0027】上述のように構成した薄状体中蓋剥離・供
給装置10の作用を図7を参照して説明する。重ね合わ
せて梱包されている複数の薄状体中蓋11,11...
を、薄状体中蓋剥離・供給装置10のマガジン部20の
4つの収納部21に、それぞれ積み重ねた状態で収納す
る。そして、薄状体中蓋剥離・供給装置10を駆動状態
にする。すると、薄状体中蓋移動部30を構成するねじ
軸34が回転してこのねじ軸34に配設されているナッ
ト部33に固定されている移動部材31に取り付けられ
ている押し上板32が収納部21に収納されている薄状
体中蓋11を押し上げていく。
【0028】前記薄状体中蓋移動部30によって押し上
げられる薄状体中蓋11が押し上げられていくと、支柱
27に固定されている近接スイッチ61によって押し上
げられてきた薄状体中蓋11の上端部を検出して所定の
位置に停止させる。
【0029】そして、収納部21の薄状体中蓋11の上
端部が所定位置に停止すると、最上部に位置する薄状体
中蓋11uを吸着するために、図7に示すように高さd
の初期位置に停止していた薄状体中蓋吸着部40に備え
られている中蓋チャック41の真空発生部で真空を発生
させた状態で高さaまで下降して、最上部に位置する薄
状体中蓋11uを吸着する。
【0030】前記薄状体中蓋11uが中蓋チャック41
によって吸着されるとエア・ブロー部50の4つのノズ
ル51から圧縮空気の吹き出しが開始される。すると、
まずこの前記薄状体中蓋11uを吸着した中蓋チャック
41は、前記4つのノズル51から圧縮空気が吹き出さ
れているなかを高さbまで上昇する。次に、前記薄状体
中蓋11uを吸着した中蓋チャック41は、前記4つの
ノズル51から圧縮空気が吹き出されているエア・ブロ
ー部50を高さcまで下降していく。そして、前記中蓋
チャック41が高さcまで下降した後、再び高さdの初
期位置に戻っていく。この中蓋チャック41がエア・ブ
ロー部50近傍を2往復する間、4つのノズル51から
中蓋チャック41に向かって圧縮空気が吹き出される。
【0031】このエア・ブロー部50を2往復する間、
前記エア・ブロー部50を構成するノズル51から吹き
出される圧縮空気は、前記薄状体中蓋11の下方向から
薄状体中蓋の液面密着面側に向かっていく。このため、
万一、図1に示した一点破線のように静電気や梱包状態
などの影響で、中蓋チャック41に吸着された1枚の薄
状体中蓋11uに、他の薄状体中蓋11がくっついてい
た場合は、前記薄状体中蓋11uと薄状体中蓋11との
間に圧縮空気が進入して、中蓋チャック41に吸着され
た薄状体中蓋11uにくっついている薄状体中蓋11を
剥離する。
【0032】前記中蓋チャック41がエア・ブロー部5
0を通過すると、この中蓋チャック41に複数の薄状体
中蓋11が吸着されているか否かを確認するため、前記
中蓋チャック41に吸着されている薄状体中蓋11uの
上端面が中蓋枚数確認部70の中蓋当接部71の段部7
1aに当接してレーザ式ファイバセンサ73で1枚であ
るか否かが確認される。
【0033】このとき、前記中蓋枚数確認部70で中蓋
チャック41に吸着されている薄状体中蓋11uが1枚
だけであると確認されると、前記薄状体中蓋11uを吸
着した状態の中蓋チャック41がガイド機構部42によ
って収納部上方位置から液状内容物が充填されている金
属缶90の上方位置に平行移動する。そして、ここで薄
状体中蓋11を吸着している中蓋チャック41を前記金
属缶90の開口部91まで下降させて中蓋チャック41
の真空状態を解除し、中蓋チャック中央に配置されたプ
ッシャーを下方向に押し出して、吸着されていた薄状体
中蓋11の中央部分表面を金属缶内の液面に密着させ
る。
【0034】前記金属缶90の開口部91へ薄状体中蓋
11を配置した後、中蓋チャック41を上昇させて再び
薄状体中蓋11を吸着するために中蓋チャック41が収
納部上方位置に戻って、次の薄状体中蓋11を吸着する
ために下降していく。
【0035】なお、前記中蓋枚数確認部70で薄状体中
蓋が2枚以上であることが確認された場合には、移動途
中の所定位置で中蓋チャック41の真空状態を解除し
て、薄状体中蓋11uとこの薄状体中蓋11にくっつい
ている薄状体中蓋11の双方を移動途中に設けてある中
蓋収容箱(不図示)に落下させ、再度薄状体中蓋11を
吸着しにいく。
【0036】また、前記中蓋チャック41に吸着された
1枚の薄状体中蓋11uにくっついていた薄状体中蓋1
1が剥離されたとき、この剥離された薄状体中蓋11が
万一マガジン20と吸着チャック41との間に残ってし
まった場合には前記光電スイッチ81によって薄状体中
蓋11を検出してトラブルを未然に防止する。
【0037】このように、中蓋チャックで吸着した薄状
体中蓋に静電気や梱包状態の影響でくっついている薄状
体中蓋を剥離する剥離手段として圧縮空気を噴出するノ
ズルを設け、このエア吹き出し箇所近傍を複数回往復さ
せることにより、ノズルから噴出する圧縮空気が中蓋チ
ャックに吸着された薄状体中蓋とこの薄状体中蓋にくっ
ついている薄状体中蓋との間に入り込んで、中蓋チャッ
クに吸着されている薄状体中蓋だけを残して他の薄状体
中蓋を剥離することができる。
【0038】また、圧縮空気を噴出するノズルの角度や
方向がねじで調節可能なように固定板を介して取り付け
られているので、前記ノズルの角度や方向を適宜設定し
て中蓋チャックに吸着されている薄状体中蓋と、この吸
着されている薄状体中蓋にくっついている薄状体中蓋と
の間に確実に空気を送り込んで、中蓋チャックに吸着さ
れている薄状体中蓋だけを残して他の薄状体中蓋を剥離
することができる。
【0039】さらに、中蓋チャックが薄状体中蓋を吸着
してエア吹き出し箇所近傍を複数回往復するとき、薄状
体中蓋の液面密着面側に圧縮空気が吹き付けられてごみ
や埃が除去される。
【0040】また、前記ノズルから噴出される圧縮空気
を静電気を除去する除電装置を介して噴出させることに
よって、静電気の除去を効率的に行って効果的に剥離す
ることができると共に、ごみや埃を容易に除去すること
ができる。
【0041】尚、本発明の薄状体中蓋剥離・供給装置
は、重ねた状態で供給される薄状体中蓋を1枚ずつ剥離
して、供給するものであり、液状内容物を充填された缶
に装着する薄状体中蓋に限定されるものではなく、他の
用途で用いられるものであっても重ねた状態で供給され
る薄状体中蓋を1枚ずつに剥離して供給することは可能
である。
【0042】本発明の趣旨を逸脱しない範囲で本実施例
中の構成を変えてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、重
ね合わせられた状態で供給される薄状体中蓋を剥離し
て、液状内容物が充填されている缶の開口部へ確実に1
枚だけ供給する安価な薄状体中蓋剥離・供給装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図7は本発明の一実施例に係り、図
1は薄状体中蓋剥離・供給装置の概略構成を示す説明図
【図2】薄状体中蓋マガジン部を示す説明図
【図3】薄状体中蓋移動部を示す説明図
【図4】中蓋チャックを示す説明図
【図5】剥離手段であるエア・ブロー部を示す説明図
【図6】中蓋枚数確認部を示す説明図
【図7】エア・ブロー部の中蓋チャックへの作用を説明
する図
【図8】従来例を示し、液状内容物を充填した缶と、こ
の缶の外蓋と、缶と外蓋との間に配設される薄状体中蓋
とを説明する図
【符号の説明】
10…薄状体中蓋剥離・供給装置 11…薄状体中蓋 20…薄状体中蓋マガジン部 30…薄状体中蓋移動部 40…薄状体中蓋吸着部 41…中蓋チャック 50…エア・ブロー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩澤 正典 神奈川県横浜市緑区青砥町450 ザ・イン クテック株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の薄状体中蓋を積み重ねて収納する
    収納部を複数備え、これら収納部が所定位置に回転移動
    可能な薄状体中蓋マガジン部と、 この薄状体中蓋マガジン部の所定の位置に配置された収
    納部に積み重ねて収納されている薄状体中蓋を鉛直方向
    に昇降自在な薄状体中蓋移動部と、 この薄状体中蓋移動部によって薄状体中蓋の最上部を所
    定高さまで移動し、最上部に位置する薄状体中蓋を吸着
    する鉛直方向に昇降自在な中蓋チャックを備えると共
    に、この中蓋チャックで吸着した薄状体中蓋を液状内容
    物が充填されている金属缶の開口部に移動させて配置す
    る水平方向に移動自在な薄状体中蓋吸着部と、 前記薄状体中蓋吸着部の中蓋チャックに吸着された薄状
    体中蓋を1枚だけに剥離する剥離手段と、 を具備することを特徴とする薄状体中蓋剥離・供給装
    置。
  2. 【請求項2】 前記剥離手段がエアノズルから噴出され
    る圧縮空気であることを特徴とする請求項1記載の薄状
    体中蓋剥離・供給装置。
  3. 【請求項3】 前記薄状体中蓋吸着部の中蓋チャックに
    吸着された薄状体中蓋の枚数が1枚であるか否かを確認
    する確認手段を中蓋チャックの鉛直移動方向上端部に設
    けたことを特徴とする請求項1記載の薄状体中蓋剥離・
    供給装置。
  4. 【請求項4】 前記薄状体中蓋吸着部の中蓋チャックの
    中央部に、前記中蓋チャックに吸着されている薄状体中
    蓋の中央部分を突出させる押し出し部を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の薄状体中蓋剥離・供給装置。
JP11610595A 1995-05-15 1995-05-15 薄状体中蓋剥離・供給装置 Pending JPH08310594A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017171339A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 池田機械工業株式会社 自動キャップ供給装置
CN115503991A (zh) * 2021-06-23 2022-12-23 株式会社安川电机 容器的盖关闭装置、容器的盖关闭方法

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CN115503991B (zh) * 2021-06-23 2024-03-26 株式会社安川电机 容器的盖关闭装置、容器的盖关闭方法

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