JPH08310759A - エレベータ用ブレーキの特性評価装置 - Google Patents
エレベータ用ブレーキの特性評価装置Info
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- JPH08310759A JPH08310759A JP7113346A JP11334695A JPH08310759A JP H08310759 A JPH08310759 A JP H08310759A JP 7113346 A JP7113346 A JP 7113346A JP 11334695 A JP11334695 A JP 11334695A JP H08310759 A JPH08310759 A JP H08310759A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 迅速に、かつ自動的にブレーキの特性評価が
でき、かつブレーキの予兆診断ができるエレベータ用ブ
レーキの特性評価装置。 【構成】 エレベータ速度を検出する速度検出器9と、
外部からエレベータの諸定数を入力するインターフェー
ス回路11を備え、速度データを記憶する手段14と、
エレベータ速度から速度微分値と速度微分値の変化する
時間間隔を計測し、当該時間間隔の速度と時間からエレ
ベータ走行距離を求め、エレベータの諸定数のうち、ブ
レーキ正常動作時の走行距離とを比較するマイクロコン
ピュータ12を備え、ブレーキ8の制動ばねを調整する
ことなく、自動的にブレーキ特性を評価し、評価結果を
監視センタ20へ伝送する。 【効果】 保守作業の効率向上、安全性及びブレーキの
保全性を向上できる。
でき、かつブレーキの予兆診断ができるエレベータ用ブ
レーキの特性評価装置。 【構成】 エレベータ速度を検出する速度検出器9と、
外部からエレベータの諸定数を入力するインターフェー
ス回路11を備え、速度データを記憶する手段14と、
エレベータ速度から速度微分値と速度微分値の変化する
時間間隔を計測し、当該時間間隔の速度と時間からエレ
ベータ走行距離を求め、エレベータの諸定数のうち、ブ
レーキ正常動作時の走行距離とを比較するマイクロコン
ピュータ12を備え、ブレーキ8の制動ばねを調整する
ことなく、自動的にブレーキ特性を評価し、評価結果を
監視センタ20へ伝送する。 【効果】 保守作業の効率向上、安全性及びブレーキの
保全性を向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ用ブレーキ
の特性評価装置に関する。
の特性評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機の制動装置として一般的に使用さ
れるブレーキは、図9に示すように電動機の回転軸81
にブレーキドラム82が直結してあり、このブレーキド
ラム82の外周に制動用のブレーキシュー83a、83
bを備えた一対の制動腕84a、84bが配置してあ
り、この制動腕84a、84bは一端がそれぞれ回動自
在に支持され、制動腕84a、84bの他端にはブレー
キシュー83a、83bを回転軸81に押圧する制動ば
ね85a、85bが配置してある。そして、制動腕84
a、84bによる制動力の解除は、電磁コイル86にコ
イル電流を供給してプランジャ87を駆動し、制動腕8
4a、84bを制動ばね85a、85bに対して制動を
解除する方向aに移動することにより行っていた。この
場合、必要な制動力は電動機の容量毎に異なるので、電
磁プランジャの電磁コイルに供給するコイル電流の大き
さや制動ばねのばね定数も各種の値が選択されている。
このようなブレーキの特性は、ブレーキの動作と制動力
で評価している。
れるブレーキは、図9に示すように電動機の回転軸81
にブレーキドラム82が直結してあり、このブレーキド
ラム82の外周に制動用のブレーキシュー83a、83
bを備えた一対の制動腕84a、84bが配置してあ
り、この制動腕84a、84bは一端がそれぞれ回動自
在に支持され、制動腕84a、84bの他端にはブレー
キシュー83a、83bを回転軸81に押圧する制動ば
ね85a、85bが配置してある。そして、制動腕84
a、84bによる制動力の解除は、電磁コイル86にコ
イル電流を供給してプランジャ87を駆動し、制動腕8
4a、84bを制動ばね85a、85bに対して制動を
解除する方向aに移動することにより行っていた。この
場合、必要な制動力は電動機の容量毎に異なるので、電
磁プランジャの電磁コイルに供給するコイル電流の大き
さや制動ばねのばね定数も各種の値が選択されている。
このようなブレーキの特性は、ブレーキの動作と制動力
で評価している。
【0003】従来のブレーキの動作の評価は、ブレーキ
動作時の動作時間などを保守員が測定し、得られた測定
結果を、予めブレーキの型式と電動機の容量毎に設定さ
れた規定値と比較することにより行っていた。
動作時の動作時間などを保守員が測定し、得られた測定
結果を、予めブレーキの型式と電動機の容量毎に設定さ
れた規定値と比較することにより行っていた。
【0004】また、制動力の評価は、まず、制動ばねを
緩めてブレーキの制動力を通常より小さくした状態で電
動機を駆動し、シーブが滑り出すときの駆動力を測定し
た後、前記制動ばねをさらに弱めて前記の測定を再び行
い、シーブが滑り出すときの駆動力の測定を行う。この
測定を数回繰り返すことにより複数のデータを得て、次
いで、この複数の測定データに基づいて通常状態でのブ
レーキの制動力を推測するようになっていた。
緩めてブレーキの制動力を通常より小さくした状態で電
動機を駆動し、シーブが滑り出すときの駆動力を測定し
た後、前記制動ばねをさらに弱めて前記の測定を再び行
い、シーブが滑り出すときの駆動力の測定を行う。この
測定を数回繰り返すことにより複数のデータを得て、次
いで、この複数の測定データに基づいて通常状態でのブ
レーキの制動力を推測するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のブレーキの
特性評価方法では、保守員の読み取り誤差によって良否
判定に差異が生じることがあり、動作判定においては、
動作音を判定し、動作時間を測定して、ブレーキの型式
や電動機の容量毎に定められた規定値との比較を行うに
は、かなりの労力と長年の経験が必要である。
特性評価方法では、保守員の読み取り誤差によって良否
判定に差異が生じることがあり、動作判定においては、
動作音を判定し、動作時間を測定して、ブレーキの型式
や電動機の容量毎に定められた規定値との比較を行うに
は、かなりの労力と長年の経験が必要である。
【0006】本発明は、上述したような従来のブレーキ
の特性評価の現状に鑑みてなされたものであり、その目
的は、保守員の経験を問わず、また、自動的に短時間で
ブレーキの特性を評価できるエレベータ用ブレーキの特
性評価装置を提供することにある。
の特性評価の現状に鑑みてなされたものであり、その目
的は、保守員の経験を問わず、また、自動的に短時間で
ブレーキの特性を評価できるエレベータ用ブレーキの特
性評価装置を提供することにある。
【0007】さらに、他の目的は、ブレーキの動作及び
制動力の劣化を予兆でき、保全性の向上を図ることがで
きるエレベータ用ブレーキの特性評価装置を提供するこ
とにある。
制動力の劣化を予兆でき、保全性の向上を図ることがで
きるエレベータ用ブレーキの特性評価装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、エレ
ベータの乗りかごおよびつり合いおもりを懸垂する主ロ
ープが巻き掛けられるシーブと、インバータ装置により
駆動される誘導電動機と、前記誘導電動機に制動力を付
与するブレーキと、前記誘導電動機の回転速度からエレ
ベータ速度を検出する速度検出手段と、外部からエレベ
ータの諸定数を入力する手段を備え、前記速度検出手段
で検出した速度データを記憶する手段と、当該記憶手段
に記憶されたエレベータ速度から速度微分値を求め、当
該速度微分値の変化点の時間間隔を計測し、当該時間間
隔における速度と時間からエレベータ走行距離を求め、
前記入力されるエレベータの諸定数と比較するマイクロ
コンピュータを備え、エレベータ強制停止時のエレベー
タ速度微分値の変化時点間隔におけるエレベータ走行距
離から前記ブレーキの特性評価を行うことにより達成さ
れる。
ベータの乗りかごおよびつり合いおもりを懸垂する主ロ
ープが巻き掛けられるシーブと、インバータ装置により
駆動される誘導電動機と、前記誘導電動機に制動力を付
与するブレーキと、前記誘導電動機の回転速度からエレ
ベータ速度を検出する速度検出手段と、外部からエレベ
ータの諸定数を入力する手段を備え、前記速度検出手段
で検出した速度データを記憶する手段と、当該記憶手段
に記憶されたエレベータ速度から速度微分値を求め、当
該速度微分値の変化点の時間間隔を計測し、当該時間間
隔における速度と時間からエレベータ走行距離を求め、
前記入力されるエレベータの諸定数と比較するマイクロ
コンピュータを備え、エレベータ強制停止時のエレベー
タ速度微分値の変化時点間隔におけるエレベータ走行距
離から前記ブレーキの特性評価を行うことにより達成さ
れる。
【0009】上記第2の目的は、前記マイクロコンピュ
ータで計測したエレベータ走行距離を前記記憶手段に記
憶して、当該記憶したデータの推移から前記ブレーキの
動作及び制動力を予兆診断することにより達成される。
ータで計測したエレベータ走行距離を前記記憶手段に記
憶して、当該記憶したデータの推移から前記ブレーキの
動作及び制動力を予兆診断することにより達成される。
【0010】
【作用】上記構成によると、走行中のエレベータをブレ
ーキで強制停止させる際、速度検出手段から検出される
エレベータ速度を記憶手段で記憶し、マイクロコンピュ
ータで前記の記憶したエレベータ速度から速度の微分値
を求める。前記マイクロコンピュータでは、同時に前記
速度の微分値が変化する時点の時間間隔を計測し、当該
時間間隔の速度と時間からエレベータ走行距離を求め
る。更に、前記マイクロコンピュータでは、入力された
外部からのエレベータの諸定数のうち、正常に動作する
ブレーキによる強制制動時のエレベータ走行距離と前記
計測した走行距離を比較してブレーキの動作及び制動力
の良否を判定する。これによって、保守員の経験を問わ
ず、また、自動的に短時間でブレーキの特性を評価でき
る。
ーキで強制停止させる際、速度検出手段から検出される
エレベータ速度を記憶手段で記憶し、マイクロコンピュ
ータで前記の記憶したエレベータ速度から速度の微分値
を求める。前記マイクロコンピュータでは、同時に前記
速度の微分値が変化する時点の時間間隔を計測し、当該
時間間隔の速度と時間からエレベータ走行距離を求め
る。更に、前記マイクロコンピュータでは、入力された
外部からのエレベータの諸定数のうち、正常に動作する
ブレーキによる強制制動時のエレベータ走行距離と前記
計測した走行距離を比較してブレーキの動作及び制動力
の良否を判定する。これによって、保守員の経験を問わ
ず、また、自動的に短時間でブレーキの特性を評価でき
る。
【0011】さらに、前記マイクロコンピュータで計測
したエレベータ走行距離を前記記憶手段に記憶して、当
該記憶したデータの推移から前記ブレーキの動作及び制
動力を予兆診断する。これによって、保全性の向上を図
ることができる。
したエレベータ走行距離を前記記憶手段に記憶して、当
該記憶したデータの推移から前記ブレーキの動作及び制
動力を予兆診断する。これによって、保全性の向上を図
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による一実施例を図面を用いて
説明する。図1は本発明のエレベータ用ブレーキの特性
評価装置の一実施例を示すエレベータ装置の図、図2と
図3は図1の特性評価装置の処理手順を示すフローチャ
ート、図4から図7はブレーキの動作とエレベータ速度
及び走行距離の関係を示すタイミングチャート、図8は
エレベータ装置の慣性能率とトルクの関係を示す図であ
る。
説明する。図1は本発明のエレベータ用ブレーキの特性
評価装置の一実施例を示すエレベータ装置の図、図2と
図3は図1の特性評価装置の処理手順を示すフローチャ
ート、図4から図7はブレーキの動作とエレベータ速度
及び走行距離の関係を示すタイミングチャート、図8は
エレベータ装置の慣性能率とトルクの関係を示す図であ
る。
【0013】図1において、乗りかご1及びつり合いお
もり2を懸垂する主ロープ3がシーブ4とそらせ車に巻
き掛けられている。このつり合いおもり2の質量は、前
記乗りかご1の質量に乗りかご積載荷重の40%ないし
50%を加えた状態でバランスするものとなっている。
そして、インバータ装置7で駆動する誘導電動機6の回
転力を減速機5で前記シーブ4に伝達し、前記乗りかご
1を昇降している。このエレベータ装置のブレーキ8
は、前記誘導電動機6と前記減速機5の間に設けられ、
エレベータ停止中の乗りかごの保持、並びに、走行中に
停電などが発生した場合に乗りかごを停止するようにな
っている。
もり2を懸垂する主ロープ3がシーブ4とそらせ車に巻
き掛けられている。このつり合いおもり2の質量は、前
記乗りかご1の質量に乗りかご積載荷重の40%ないし
50%を加えた状態でバランスするものとなっている。
そして、インバータ装置7で駆動する誘導電動機6の回
転力を減速機5で前記シーブ4に伝達し、前記乗りかご
1を昇降している。このエレベータ装置のブレーキ8
は、前記誘導電動機6と前記減速機5の間に設けられ、
エレベータ停止中の乗りかごの保持、並びに、走行中に
停電などが発生した場合に乗りかごを停止するようにな
っている。
【0014】一方、特性評価装置10は誘導電動機6に
設けた速度検出器9の出力信号と、監視センタ20から
の制御信号を入出力するインターフェース回路11と、
当該データの処理プログラムやブレーキ8の正常動作時
の諸データを予め記憶するROM13と、前記インター
フェース回路11を介して入力される乗りかご速度デー
タを記憶する記憶部、例えばRAM14と、このRAM
14で記憶したデータに基づいてエレベータ速度の微分
値と、該微分値の変化点の時間間隔と、該時間間隔おけ
るエレベータ速度と時間からエレベータの走行距離を演
算し、前記予め記憶してあるブレーキ8の正常時の走行
距離を比較してブレーキの特性評価を行なうマイクロコ
ンピュータ12と、この評価結果を表示する表示部15
とからなっている。
設けた速度検出器9の出力信号と、監視センタ20から
の制御信号を入出力するインターフェース回路11と、
当該データの処理プログラムやブレーキ8の正常動作時
の諸データを予め記憶するROM13と、前記インター
フェース回路11を介して入力される乗りかご速度デー
タを記憶する記憶部、例えばRAM14と、このRAM
14で記憶したデータに基づいてエレベータ速度の微分
値と、該微分値の変化点の時間間隔と、該時間間隔おけ
るエレベータ速度と時間からエレベータの走行距離を演
算し、前記予め記憶してあるブレーキ8の正常時の走行
距離を比較してブレーキの特性評価を行なうマイクロコ
ンピュータ12と、この評価結果を表示する表示部15
とからなっている。
【0015】この特性評価装置10は機械室に設けられ
る制御盤に接続されており、エレベータの強制停止信号
やエレベータの諸状態信号を送受信するようになってい
る。
る制御盤に接続されており、エレベータの強制停止信号
やエレベータの諸状態信号を送受信するようになってい
る。
【0016】ここで、乗りかご積載荷重がなく、一定速
度下降運転時に、エレベータを強制停止した場合におけ
るエレベータの速度特性を図4から図8を用いて説明す
る。
度下降運転時に、エレベータを強制停止した場合におけ
るエレベータの速度特性を図4から図8を用いて説明す
る。
【0017】図8において、ωは電動機の回転角速度、
JMは電動機の慣性能率、τMは電動機トルク、JBはブ
レーキの慣性能率、τBはブレーキトルク、iは減速
比、JLは乗りかご及びつり合いおもりを含めた負荷の
慣性能率、τubは乗りかご及びつり合いおもりの不平衡
トルク、DSはシーブ直径、MCは乗りかご質量、MCWは
つり合いおもり質量を示す。電動機軸に換算した総合慣
性能率J及びトルクτはそれぞれ(1)式及び(2)式
に示すものとなる。また、シーブ軸に作用する不平衡ト
ルクτubは(3)式に示すものとなる。これら総合慣性
能率Jとトルクτの関係は(4)式に示すものとなる。
JMは電動機の慣性能率、τMは電動機トルク、JBはブ
レーキの慣性能率、τBはブレーキトルク、iは減速
比、JLは乗りかご及びつり合いおもりを含めた負荷の
慣性能率、τubは乗りかご及びつり合いおもりの不平衡
トルク、DSはシーブ直径、MCは乗りかご質量、MCWは
つり合いおもり質量を示す。電動機軸に換算した総合慣
性能率J及びトルクτはそれぞれ(1)式及び(2)式
に示すものとなる。また、シーブ軸に作用する不平衡ト
ルクτubは(3)式に示すものとなる。これら総合慣性
能率Jとトルクτの関係は(4)式に示すものとなる。
【0018】今、積載荷重がなく、一定速度で下降運転
している状態では、総合慣性能率Jは各慣性能率が一定
であるので定数となる。不平衡トルクτubは前述したよ
うに乗りかご質量MCよりつり合いおもり質量MCWが大
きいので(3)式から負の値になり、乗りかごを上昇さ
せる方向に作用している。また、一定速度の走行である
から(4)式において角速度ωの微分値は0であり、ト
ルクτは0である。ブレーキトルクτBは制動力が発生
していないので0である。これらのことから、電動機は
(2)式から不平衡トルクτubに減速比を乗じた大きさ
で、逆符号の電動機トルクτMを発生してエレベータを
下降運転している。
している状態では、総合慣性能率Jは各慣性能率が一定
であるので定数となる。不平衡トルクτubは前述したよ
うに乗りかご質量MCよりつり合いおもり質量MCWが大
きいので(3)式から負の値になり、乗りかごを上昇さ
せる方向に作用している。また、一定速度の走行である
から(4)式において角速度ωの微分値は0であり、ト
ルクτは0である。ブレーキトルクτBは制動力が発生
していないので0である。これらのことから、電動機は
(2)式から不平衡トルクτubに減速比を乗じた大きさ
で、逆符号の電動機トルクτMを発生してエレベータを
下降運転している。
【0019】この状態から、正常動作するブレーキでエ
レベータを強制停止した場合、図4に示すように、ま
ず、時刻t0において強制停止信号で主回路電源を遮断
する。これによりブレーキのコイル電流が遮断され、所
定の動作遅れを伴い、時刻t1からプランジャが制動ば
ねの力により変位を始めブレーキシューをブレーキドラ
ムに押し付け、制動し始める。この動作遅れt0からt1
の間、前述した(2)式から電動機トルクτMが削除さ
れるため、負の平衡トルクτubによってエレベータ速度
が減速する。この動作遅れによる時刻t1における走行
距離S1はエレベータ速度と走行時間の積を積分したも
のとなる。
レベータを強制停止した場合、図4に示すように、ま
ず、時刻t0において強制停止信号で主回路電源を遮断
する。これによりブレーキのコイル電流が遮断され、所
定の動作遅れを伴い、時刻t1からプランジャが制動ば
ねの力により変位を始めブレーキシューをブレーキドラ
ムに押し付け、制動し始める。この動作遅れt0からt1
の間、前述した(2)式から電動機トルクτMが削除さ
れるため、負の平衡トルクτubによってエレベータ速度
が減速する。この動作遅れによる時刻t1における走行
距離S1はエレベータ速度と走行時間の積を積分したも
のとなる。
【0020】また、プランジャが変位している間のt1
からt2においては、所定の制動力の変化により、ブレ
ーキトルクτBが作用しエレベータを減速させる。この
t1からt2間の走行距離S2は、エレベータ速度と走行
時間の積を積分したものとなる。
からt2においては、所定の制動力の変化により、ブレ
ーキトルクτBが作用しエレベータを減速させる。この
t1からt2間の走行距離S2は、エレベータ速度と走行
時間の積を積分したものとなる。
【0021】さらに、プランジャが完全に変位し終わる
と時刻t2から制動ばねの力により所定の制動力を発生
し、時刻t3でエレベータを停止する。このt2からt3
間のエレベータ走行距離はS3は、エレベータ速度と走
行時間の積を積分したものとなる。
と時刻t2から制動ばねの力により所定の制動力を発生
し、時刻t3でエレベータを停止する。このt2からt3
間のエレベータ走行距離はS3は、エレベータ速度と走
行時間の積を積分したものとなる。
【0022】図5は動作遅れのあるブレーキによる一定
速度下降運転からの強制制動時におけるブレーキ動作と
エレベータ速度及び走行距離の相関関係を示すタイミン
グチャートである。図5に示すように、プランジャの固
渋など、動作遅れ時間が長くなった場合には、速度微分
値の第一変化点t0から第二変化点t1’までの時間が正
常値よりも破線で示すように長くなり、走行距離S1’
が正常値S1より大きくなる。
速度下降運転からの強制制動時におけるブレーキ動作と
エレベータ速度及び走行距離の相関関係を示すタイミン
グチャートである。図5に示すように、プランジャの固
渋など、動作遅れ時間が長くなった場合には、速度微分
値の第一変化点t0から第二変化点t1’までの時間が正
常値よりも破線で示すように長くなり、走行距離S1’
が正常値S1より大きくなる。
【0023】図6はプランジャ変位遅れのあるブレーキ
による一定速度下降運転からの強制制動時におけるブレ
ーキ動作とエレベータ速度及び走行距離の相関関係を示
すタイミングチャートである。図6に示すように、プラ
ンジャ稼働部の摩擦が増加したなど、プランジャ変位時
間が長くなった場合には、速度微分値の第二変化点t1
から第三変化点t2’までの時間が正常値よりも破線で
示すように長くなり、走行距離S2’が正常値S2よりも
大きくなる。
による一定速度下降運転からの強制制動時におけるブレ
ーキ動作とエレベータ速度及び走行距離の相関関係を示
すタイミングチャートである。図6に示すように、プラ
ンジャ稼働部の摩擦が増加したなど、プランジャ変位時
間が長くなった場合には、速度微分値の第二変化点t1
から第三変化点t2’までの時間が正常値よりも破線で
示すように長くなり、走行距離S2’が正常値S2よりも
大きくなる。
【0024】図7は制動力不足のブレーキによる一定速
度下降運転からの強制制動時におけるブレーキ動作とエ
レベータ速度及び走行距離の相関関係を示すタイミング
チャートである。図7に示すように、制動ばねの締め付
け不足やブレーキドラム及びブレーキシューの摩擦面に
油が付着したなど、ブレーキの制動力が不足している場
合には、速度微分値の第三変化点t2からエレベータ停
止時点t3’までの時間が正常値よりも破線で示すよう
に長くなり、走行距離S3’が正常値S3よりも大きくな
る。
度下降運転からの強制制動時におけるブレーキ動作とエ
レベータ速度及び走行距離の相関関係を示すタイミング
チャートである。図7に示すように、制動ばねの締め付
け不足やブレーキドラム及びブレーキシューの摩擦面に
油が付着したなど、ブレーキの制動力が不足している場
合には、速度微分値の第三変化点t2からエレベータ停
止時点t3’までの時間が正常値よりも破線で示すよう
に長くなり、走行距離S3’が正常値S3よりも大きくな
る。
【0025】この実施例にあっては図4に示した正常時
の走行距離に許容範囲を設定し、図1に示した特性評価
装置10のROM13に予め記憶してあり、図2と図3
に示す処理でブレーキの特性評価を行う。すなわち、ま
ず処理P1でブレーキの特性評価を行うために保守運転
することを表示すると共にアナウンスし、エレベータの
使用を制限する。処理P2で乗りかご内の乗客の有無を
判定し、乗客がいなければ処理P3に進む。処理P3で
はブレーキの特性評価を行う準備として、エレベータが
下降運転できる所定の位置まで上昇運転する。所定位置
に到着した後処理P4で下降運転を開始する。処理P5
では処理P4と同時に速度検出器9の出力データをRA
M14に記憶し始める。処理P6では下降速度が所定の
一定値に達したところでエレベータ主回路電源を遮断
し、強制停止する。処理P7ではエレベータ停止後に処
理P5でRAM14に記憶したエレベータ速度からその
微分値と、該微分値の変化時点間隔を計測するととも
に、該変化時点におけるエレベータ速度を計測し、RA
M14に記憶する。処理P8では前記処理P7で計測し
た速度微分値の第一変化点t0から第二変化点t1’まで
の時間間隔における走行距離S1’を演算する。処理P
9では処理P8で演算した走行距離S1’が前記ROM
13に記憶してあるブレーキ正常時の走行距離S1の許
容範囲内にあるかを判定し、範囲以外であればブレーキ
動作不良と判定する。この処理P9で判定される動作不
良は、ブレーキの動作遅れ時間異常である。処理P9で
規定値範囲内であれば処理P10へ進む。処理P10で
は前記処理P7で計測した速度微分値の第二変化点
t1’から第三変化点t2’までの時間間隔における走行
距離S2’を演算する。処理P11では前記処理P10
で求めた走行距離S2’を、速度微分値の第二変化点に
おける走行速度がv1からv1’に変動した分の走行距離
で補正する。すなわち、補正後の走行速度S2’’は、
S2’’=S2’+(v1−v1’)×(t2’−t1’)で
求める。次いで、処理P12では演算した走行距離
S2’’が前記ROM13に記憶してあるブレーキ正常
時の走行距離S2許容範囲内にあるかを判定し、範囲以
外であればブレーキ動作不良と判定する。この処理P1
2で判定される動作不良はプランジャ変位不良である。
上記処理P9及び処理P12において規定値範囲内であ
れば、ブレーキの動作は正常であると判定できる。次に
処理P13では前記処理P7で計測した速度微分値の第
三変化点t2’から停止時点t3までの時間間隔における
走行距離S3’を演算する。処理P14では前記処理P
13で求めた走行距離S3’を、速度微分値の第三変化
点における走行速度がv2からv2’に変動した分の走行
距離で補正する。すなわち、補正後の走行速度S3’’
は、S3’’=S3’+(v2−v2’)×(t3’−
t2’)で求める。処理15では演算した走行距離
S3’’が前記ROM13に記憶してあるブレーキ正常
時の走行距離S3の許容範囲内にあるかを判定し、範囲
内であればブレーキの制動力が正常であると判定する。
そうでなければ制動力不足と判定する。処理P16では
上記の動作及び制動力判定結果をインターフェース回路
11を介して監視センタ20へ伝送する。さらに、処理
P17では上記特性評価結果に不良項目があるか否かを
判定し、不良項目があればエレベータを運休とし、なけ
れば自動運転を開始するようになっている。
の走行距離に許容範囲を設定し、図1に示した特性評価
装置10のROM13に予め記憶してあり、図2と図3
に示す処理でブレーキの特性評価を行う。すなわち、ま
ず処理P1でブレーキの特性評価を行うために保守運転
することを表示すると共にアナウンスし、エレベータの
使用を制限する。処理P2で乗りかご内の乗客の有無を
判定し、乗客がいなければ処理P3に進む。処理P3で
はブレーキの特性評価を行う準備として、エレベータが
下降運転できる所定の位置まで上昇運転する。所定位置
に到着した後処理P4で下降運転を開始する。処理P5
では処理P4と同時に速度検出器9の出力データをRA
M14に記憶し始める。処理P6では下降速度が所定の
一定値に達したところでエレベータ主回路電源を遮断
し、強制停止する。処理P7ではエレベータ停止後に処
理P5でRAM14に記憶したエレベータ速度からその
微分値と、該微分値の変化時点間隔を計測するととも
に、該変化時点におけるエレベータ速度を計測し、RA
M14に記憶する。処理P8では前記処理P7で計測し
た速度微分値の第一変化点t0から第二変化点t1’まで
の時間間隔における走行距離S1’を演算する。処理P
9では処理P8で演算した走行距離S1’が前記ROM
13に記憶してあるブレーキ正常時の走行距離S1の許
容範囲内にあるかを判定し、範囲以外であればブレーキ
動作不良と判定する。この処理P9で判定される動作不
良は、ブレーキの動作遅れ時間異常である。処理P9で
規定値範囲内であれば処理P10へ進む。処理P10で
は前記処理P7で計測した速度微分値の第二変化点
t1’から第三変化点t2’までの時間間隔における走行
距離S2’を演算する。処理P11では前記処理P10
で求めた走行距離S2’を、速度微分値の第二変化点に
おける走行速度がv1からv1’に変動した分の走行距離
で補正する。すなわち、補正後の走行速度S2’’は、
S2’’=S2’+(v1−v1’)×(t2’−t1’)で
求める。次いで、処理P12では演算した走行距離
S2’’が前記ROM13に記憶してあるブレーキ正常
時の走行距離S2許容範囲内にあるかを判定し、範囲以
外であればブレーキ動作不良と判定する。この処理P1
2で判定される動作不良はプランジャ変位不良である。
上記処理P9及び処理P12において規定値範囲内であ
れば、ブレーキの動作は正常であると判定できる。次に
処理P13では前記処理P7で計測した速度微分値の第
三変化点t2’から停止時点t3までの時間間隔における
走行距離S3’を演算する。処理P14では前記処理P
13で求めた走行距離S3’を、速度微分値の第三変化
点における走行速度がv2からv2’に変動した分の走行
距離で補正する。すなわち、補正後の走行速度S3’’
は、S3’’=S3’+(v2−v2’)×(t3’−
t2’)で求める。処理15では演算した走行距離
S3’’が前記ROM13に記憶してあるブレーキ正常
時の走行距離S3の許容範囲内にあるかを判定し、範囲
内であればブレーキの制動力が正常であると判定する。
そうでなければ制動力不足と判定する。処理P16では
上記の動作及び制動力判定結果をインターフェース回路
11を介して監視センタ20へ伝送する。さらに、処理
P17では上記特性評価結果に不良項目があるか否かを
判定し、不良項目があればエレベータを運休とし、なけ
れば自動運転を開始するようになっている。
【0026】このように構成した実施例では、保守員の
読み取り誤差によって良否判定に差異が生じることな
く、自動的にブレーキ8の特性を評価できる。
読み取り誤差によって良否判定に差異が生じることな
く、自動的にブレーキ8の特性を評価できる。
【0027】また、特性評価結果からブレーキの不良部
品が、動作遅れであるか、プランジャ変位不良である
か、制動力不良であるかを判別でき、保守性の向上を図
ることができる。
品が、動作遅れであるか、プランジャ変位不良である
か、制動力不良であるかを判別でき、保守性の向上を図
ることができる。
【0028】また、ブレーキ8の制動ばねを調整する必
要がないことから、ブレーキ8の制動力判定を迅速に行
えるとともに、制動ばねを緩めた状態から通常状態に復
旧する際の作業ミスを防止できる。
要がないことから、ブレーキ8の制動力判定を迅速に行
えるとともに、制動ばねを緩めた状態から通常状態に復
旧する際の作業ミスを防止できる。
【0029】また、判定結果をインターフェース回路1
1より監視センタ20へ伝送するので、この監視センタ
20でブレーキ8の特性を監視することができ、したが
って、当該エレベータの安全性の向上を図ることができ
る。
1より監視センタ20へ伝送するので、この監視センタ
20でブレーキ8の特性を監視することができ、したが
って、当該エレベータの安全性の向上を図ることができ
る。
【0030】請求項2の実施例にあっては、上記実施例
に加え、図10に示す処理を行う。すなわち、上記実施
例の図2と図3で示した処理P1から処理P17を行っ
た後、エレベータ走行時間と、速度微分値の第一変化点
から第二変化点までの走行距離S1’と、速度微分値の
第二変化点から第三変化点までの走行距離S2’と、速
度微分値の第三変化点から停止までの走行距離S3’を
記憶手段であるRAM14に記憶する。当該処理を所定
のエレベータ走行時間毎に行って、図11に示すよう
に、前記記憶したデータからブレーキ特性の推移を観測
してブレーキ特性劣化を予兆診断する。
に加え、図10に示す処理を行う。すなわち、上記実施
例の図2と図3で示した処理P1から処理P17を行っ
た後、エレベータ走行時間と、速度微分値の第一変化点
から第二変化点までの走行距離S1’と、速度微分値の
第二変化点から第三変化点までの走行距離S2’と、速
度微分値の第三変化点から停止までの走行距離S3’を
記憶手段であるRAM14に記憶する。当該処理を所定
のエレベータ走行時間毎に行って、図11に示すよう
に、前記記憶したデータからブレーキ特性の推移を観測
してブレーキ特性劣化を予兆診断する。
【0031】このように構成した実施例では、ブレーキ
特性の劣化を予兆できるので、保全性の向上を図ること
ができる。
特性の劣化を予兆できるので、保全性の向上を図ること
ができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、保
守員の経験や多大な労力を要せず、ブレーキの動作及び
制動力を自動的、かつ迅速に判定でき、したがって、エ
レベータの保守作業の効率向上を図ることができる。ま
た、エレベータ停止時間を低減できるのでエレベータ利
用者へのサービス性を向上できる。
守員の経験や多大な労力を要せず、ブレーキの動作及び
制動力を自動的、かつ迅速に判定でき、したがって、エ
レベータの保守作業の効率向上を図ることができる。ま
た、エレベータ停止時間を低減できるのでエレベータ利
用者へのサービス性を向上できる。
【0033】さらに、ブレーキの動作及び制動力の劣化
を予兆できるので、保全性の向上を図ることができる。
を予兆できるので、保全性の向上を図ることができる。
【図1】本発明のエレベータ用ブレーキの特性評価装置
の一実施例を示すエレベータ装置の図である。
の一実施例を示すエレベータ装置の図である。
【図2】図1の特性評価装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】図2の処理手順を示すフローチャートの続きで
ある。
ある。
【図4】正常動作するブレーキによる一定速度下降運転
からの強制制動時におけるブレーキ動作とエレベータ速
度及び走行距離の相関関係を示すタイミングチャートで
ある。
からの強制制動時におけるブレーキ動作とエレベータ速
度及び走行距離の相関関係を示すタイミングチャートで
ある。
【図5】動作遅れのあるブレーキによる一定速度下降運
転からの強制制動時におけるブレーキ動作とエレベータ
速度及び走行距離の相関関係を示すタイミングチャート
である。
転からの強制制動時におけるブレーキ動作とエレベータ
速度及び走行距離の相関関係を示すタイミングチャート
である。
【図6】プランジャ変位遅れのあるブレーキによる一定
速度下降運転からの強制制動時におけるブレーキ動作と
エレベータ速度及び走行距離の相関関係を示すタイミン
グチャートである。
速度下降運転からの強制制動時におけるブレーキ動作と
エレベータ速度及び走行距離の相関関係を示すタイミン
グチャートである。
【図7】制動力不足のブレーキによる一定速度下降運転
からの強制制動時におけるブレーキ動作とエレベータ速
度及び走行距離の相関関係を示すタイミングチャートで
ある。
からの強制制動時におけるブレーキ動作とエレベータ速
度及び走行距離の相関関係を示すタイミングチャートで
ある。
【図8】図1のエレベータ装置における慣性能率と軸ト
ルクの関係を示す図である。
ルクの関係を示す図である。
【図9】図1に示すブレーキの詳細図である。
【図10】第二の実施例の処理手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図11】予兆診断時のエレベータ走行時間とブレーキ
特性の関係を示す図である。
特性の関係を示す図である。
1 乗りかご 2 つり合いおもり 3 主ロープ 4 シーブ 5 減速機 6 電動機 7 インバータ装置 8 ブレーキ 9 速度検出器 10 特性評価装置 11 インターフェース回路 12 マイクロコンピュータ 13 ROM 14 RAM 15 表示部 20 監視センタ 81 回転軸 82 ブレーキドラム 83a、83b ブレーキシュー 84a、84b 制動腕 85a、85b 制動ばね 86 電磁コイル 87 プランジャ
Claims (2)
- 【請求項1】 エレベータの乗りかごおよびつり合いお
もりを懸垂する主ロープが巻き掛けられるシーブと、イ
ンバータ装置により駆動される誘導電動機と、前記誘導
電動機に制動力を付与するブレーキと、前記誘導電動機
の回転速度からエレベータ速度を検出する速度検出手段
と、外部からエレベータの諸定数を入力する手段を備
え、前記速度検出手段で検出した速度データを記憶する
手段と、当該記憶手段に記憶されたエレベータ速度から
速度微分値を求め、当該速度微分値の変化点の時間間隔
を計測し、当該時間間隔における速度と時間からエレベ
ータ走行距離を求め、前記入力されるエレベータの諸定
数と比較するマイクロコンピュータを備え、エレベータ
強制停止時のエレベータ速度微分値の変化時点間隔にお
けるエレベータ走行距離から前記ブレーキの特性評価を
行うことを特徴とするエレベータ用ブレーキの特性評価
装置。 - 【請求項2】 前記マイクロコンピュータで計測したエ
レベータ走行距離を前記記憶手段に記憶して、当該記憶
したデータの推移から前記ブレーキの動作及び制動力を
予兆診断することを特徴とする請求項1記載のエレベー
タ用ブレーキの特性評価装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7113346A JPH08310759A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | エレベータ用ブレーキの特性評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7113346A JPH08310759A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | エレベータ用ブレーキの特性評価装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310759A true JPH08310759A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14609929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7113346A Pending JPH08310759A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | エレベータ用ブレーキの特性評価装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08310759A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005263371A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制御装置 |
| JP2006160439A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ装置 |
| JP2011213433A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの制御装置 |
| CN103407850A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-11-27 | 日立电梯(中国)有限公司 | 电梯智能制动控制方法与装置 |
| CN103588056A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-02-19 | 南通中尧机电制造有限公司 | 一种带里程显示的呼梯盒 |
| CN104528489A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-04-22 | 杭州西奥电梯有限公司 | 一种电梯安全维护方法 |
| KR20180041175A (ko) | 2015-08-21 | 2018-04-23 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 장치 |
| WO2019167212A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-06 | 三菱電機株式会社 | エレベーターのブレーキ性能評価装置 |
| CN111285215A (zh) * | 2020-02-03 | 2020-06-16 | 日立电梯(中国)有限公司 | 电梯曳引条件评测方法及其系统 |
| CN112141843A (zh) * | 2020-09-07 | 2020-12-29 | 嘉兴市特种设备检验检测院 | 用于检测电梯制动器制动性能的动态检测系统及方法 |
| JP2022041472A (ja) * | 2020-09-01 | 2022-03-11 | 住友重機械搬送システム株式会社 | クレーン、及びクレーンの制御装置 |
| WO2024046545A1 (en) * | 2022-08-30 | 2024-03-07 | Kone Corporation | System and method for detecting brake failure |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP7113346A patent/JPH08310759A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR20180041175A (ko) | 2015-08-21 | 2018-04-23 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 장치 |
| DE112015006825T5 (de) | 2015-08-21 | 2018-05-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Aufzugvorrichtung |
| WO2019167212A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-06 | 三菱電機株式会社 | エレベーターのブレーキ性能評価装置 |
| JPWO2019167212A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2020-08-20 | 三菱電機株式会社 | エレベーターのブレーキ性能評価装置 |
| CN111757842A (zh) * | 2018-03-01 | 2020-10-09 | 三菱电机株式会社 | 电梯的制动器性能评价装置 |
| CN111285215A (zh) * | 2020-02-03 | 2020-06-16 | 日立电梯(中国)有限公司 | 电梯曳引条件评测方法及其系统 |
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| WO2024046545A1 (en) * | 2022-08-30 | 2024-03-07 | Kone Corporation | System and method for detecting brake failure |
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