JPH0831076A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH0831076A
JPH0831076A JP15754294A JP15754294A JPH0831076A JP H0831076 A JPH0831076 A JP H0831076A JP 15754294 A JP15754294 A JP 15754294A JP 15754294 A JP15754294 A JP 15754294A JP H0831076 A JPH0831076 A JP H0831076A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コピー処理開始動作時の待ち時間を無くし、
また、不具合がある場合に誤ってコピー処理開始するこ
とを防止して、無駄無く効率的にコピー処理を行う。 【構成】 マスターディスクの情報を複数のコピー先デ
ィスクにコピーする情報記録再生装置は、マスターディ
スク読み出し用のディスクドライブユニット1aと、コ
ピー先ディスク書き込み用の複数のディスクドライブユ
ニット1b,1cと、これらのディスクドライブユニッ
トを制御する制御部4とを備えている。各ディスクドラ
イブユニット1a〜1cは、自身のドライブを制御する
ドライブ制御ユニット2を有している。制御部4は、コ
ピー先用及びマスター用のディスクドライブユニット1
b,1c及び1aにそれぞれコピー先及びマスターディ
スクが装着され、初期化処理が行われて待機状態となっ
たことを検出し、コピー処理を開始するようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク、相変
化型光ディスクなどの可換記録媒体に対して情報の記録
再生を行う情報記録再生装置に関し、特に、マスター媒
体に記録された情報を他の複数の媒体にコピーする情報
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、小型コンピュータなどにおい
て、媒体の交換や持ち運びが可能な可換型の情報記録媒
体として、フロッピーディスク等が広く用いられてい
る。また、最近では画像データなどの大量のデータを記
録可能な情報記録媒体として、光磁気ディスクとか相変
化型光ディスクなどの光学式の可換記録媒体が用いられ
ている。
【0003】このような可換記録媒体は、媒体における
全情報の複写(コピー)を行うことにより、原版の媒体
(マスター)から同一の情報が記録された媒体を得るこ
とも可能となっている。例えば情報内容を頒布する場合
などに、マスター媒体から複数の媒体にコピーすること
が行われている。
【0004】光磁気ディスクやフロッピーディスク等を
用いた記録再生装置において、マスターディスクに記録
された情報を複数のディスクにコピーし、同一の情報内
容のディスクを複数同時に作成できるようにした可換記
録媒体コピー装置が種々提案されている。
【0005】本出願人は、特願平6−121565号に
おいて、マスター媒体に記録された情報を複数のコピー
先媒体にコピーする情報記録再生装置として、マスター
媒体再生手段にマスター媒体が装着されたことを検出
し、マスター媒体の装着によってコピー処理を開始する
コピー制御手段を備えたものを提案している。この装置
によれば、媒体を装置に挿入するだけでコピー処理を容
易に開始でき、簡単な操作で複数の媒体に情報をコピー
することが可能となる。
【0006】このような情報記録再生装置は、例えば媒
体として光磁気ディスクを用いたものでは、複数のコピ
ー先ディスクを各々コピー先媒体記録手段となるコピー
先用ディスクドライブユニットに装着した後、マスター
ディスクをマスター媒体再生手段となるマスター用ディ
スクドライブユニットに装着することによってコピー処
理を開始する。このとき、コピー制御手段はマスターデ
ィスク及びコピー先ディスクの挿入状態を検出して、コ
ピー先ディスクが装着されたコピー先用ディスクドライ
ブユニットに対応する表示LEDを消灯するようにし、
マスターディスクがマスター用ディスクドライブユニッ
トに装着されるまで待機状態となる。また、電源投入以
前にマスターディスクまたはコピー先ディスクがドライ
ブユニットに挿入されていた場合は、ディスクドライブ
ユニットより媒体を排出するようにする。そして、コピ
ー制御手段はコピー処理中の異常の発生を検出して、コ
ピー処理を終了するときに、コピー処理が正常に終了し
たマスター及びコピー先ディスクをディスクドライブユ
ニットから排出し、コピー処理中に異常があった媒体は
ディスクドライブユニットから排出しないようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した特願平6−1
21565号の装置では、コピー処理を開始する際に、
コピー制御手段はコピー先ディスクがコピー先用ドライ
ブユニットに挿入されたことを検出して、媒体が装着さ
れたディスクドライブユニットに対応する表示LEDを
消灯し、待機状態とするようになっている。この機能構
成では、以下のような問題点が発生する。
【0008】1.ディスクドライブユニット内での半導
体レーザの破壊やスピンドルモータの断線等、ディスク
ドライブユニット内において異常が発生した場合でも、
上位のコピー制御手段に許可信号が送出され、コピー処
理を開始してしまうおそれがある。この場合、コピー先
ディスクにデータが記録されないままコピー終了とな
り、正常なコピー処理が行われなかったコピー先ディス
クをコピー済ディスクとしてディスクドライブユニット
から排出してしまう問題点が生じる。
【0009】2.マスターディスクがマスター用ディス
クドライブユニットに挿入されてコピー処理が開始さ
れ、マスターディスクに書き込まれた情報を読み出して
コピー制御手段へ送出するまでの時間に比べて、コピー
先用ディスクドライブユニット内での初期化処理などの
情報を書き込むための準備時間が長いと、実際のコピー
開始時間が遅れてしまう問題点がある。
【0010】3.媒体として高密度記録により記録容量
を大きくした2倍密ディスク等を使用可能なディスクド
ライブユニットを用いる場合、コピー先用ディスクドラ
イブユニットに倍密でないディスクが挿入されたり、ま
たはマスターディスクが倍密でないディスクであったと
きには、コピー先用ディスクに2倍密で記録するのか、
通常の記録密度で記録するのか、判断ができず、適切な
コピー処理が行えない問題点がある。
【0011】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、効率的に適切なコピー処理を行うことが可能な
情報記録再生装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
情報記録再生装置は、マスター媒体に記録された情報を
読み出すマスター媒体再生手段と、前記読み出されたマ
スター媒体の情報をコピー先媒体に書き込む複数のコピ
ー先媒体記録手段とを備え、マスター媒体に記録された
情報を複数のコピー先媒体にコピーする装置であって、
前記コピー先媒体記録手段にコピー先媒体が装着され該
コピー先媒体記録手段が初期化処理を行って待機状態と
なり、かつ、前記マスター媒体再生手段にマスター媒体
が装着され該マスター媒体再生手段が初期化処理を行っ
て待機状態となったことを検出してコピー処理を開始す
るコピー制御手段を備えたものである。
【0013】請求項2による情報記録再生装置は、請求
項1の情報記録再生装置において、前記コピー先媒体記
録手段及びマスター媒体再生手段における初期化処理と
して、装着されたコピー先媒体及びマスター媒体のコン
トロールトラックを再生し、媒体の記録容量を含む媒体
情報を得る媒体情報検出処理を含むものである。
【0014】請求項3による情報記録再生装置は、請求
項2の情報記録再生装置において、前記コピー制御手段
は、前記コピー先媒体記録手段及びマスター媒体再生手
段における初期化処理により得られた、装着されたコピ
ー先媒体の記録容量とマスター媒体の記録容量とを比較
し、前記コピー先媒体の記録容量が前記マスター媒体の
記録容量より大きいかまたは一致したときにコピー処理
を開始するものである。
【0015】
【作用】請求項1による情報記録再生装置では、コピー
制御手段によって、コピー先媒体記録手段にコピー先媒
体が装着され該コピー先媒体記録手段が初期化処理を行
って待機状態となり、かつ、マスター媒体再生手段にマ
スター媒体が装着され該マスター媒体再生手段が初期化
処理を行って待機状態となったことを検出してコピー処
理を開始する。
【0016】請求項2による情報記録再生装置では、前
記コピー先媒体記録手段及びマスター媒体再生手段にお
ける初期化処理として、装着されたコピー先媒体及びマ
スター媒体のコントロールトラックを再生し、媒体の記
録容量を含む媒体情報を得る媒体情報検出処理を行う。
【0017】請求項3による情報記録再生装置では、コ
ピー制御手段によって、前記コピー先媒体記録手段及び
マスター媒体再生手段における初期化処理により得られ
た、装着されたコピー先媒体の記録容量とマスター媒体
の記録容量とを比較し、前記コピー先媒体の記録容量が
前記マスター媒体の記録容量より大きいかまたは一致し
たときにコピー処理を開始する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1及び図2は本発明の一実施例に係り、図1は
情報記録再生装置の構成を示すブロック図、図2は情報
記録再生装置におけるコピー処理開始までの動作を示す
フローチャートである。
【0019】本実施例は、可換記録媒体に対して情報の
記録再生を行う情報記録再生装置として、マスター媒体
の情報を複数のコピー先媒体にコピーする機能を有する
可換記録媒体コピー装置の構成例を示したものである。
本実施例では、可換記録媒体に光磁気ディスクを用いた
光磁気ディスク装置を例にとり説明する。なお、可換媒
体としては光磁気ディスクに限らず、相変化型光ディス
ク、光サーボを用いたフロッピーディスクなどの媒体を
用いた装置においても本実施例を適用可能である。
【0020】図1に示すように、本実施例の情報記録再
生装置は、コピー元のマスターディスクを装着しマスタ
ーディスクに記録されたデータを読み出すマスター媒体
再生手段としてのマスターディスク読み出し用のディス
クドライブユニット1aと、コピー先ディスクを装着し
コピー先ディスクへデータを書き込むコピー先媒体記録
手段としてのコピー先ディスク書き込み用の複数のディ
スクドライブユニット1b,1c,…とを備えている。
これらのマスター用及びコピー先用のディスクドライブ
ユニット1a,1b,1cは、それぞれに自身のドライ
ブを制御するドライブ制御ユニット2を有している。
【0021】また、情報記録再生装置は、前記複数のデ
ィスクドライブユニット1a,1b,1cを制御するコ
ピー制御手段としての制御部4を備えており、マスター
用及びコピー先用のディスクドライブユニット1a,1
b,1cが2系統のSCSI(Small Computer System
Interface )バス3a,3bを介して制御部4に接続さ
れている。図1の例では、ディスクドライブユニット1
a,1bはSCSIバス(1) 3aに接続され、ディスク
ドライブユニット1cはSCSIバス(2) 3bに接続さ
れており、各SCSIバス3a,3bを介して制御部4
との間で制御コマンドやデータの転送がなされるように
なっている。なお、図ではコピー先用のディスクドライ
ブユニットは1bと1cの2つしか示していないが、各
SCSIバス3a,3bに複数のコピー先用のディスク
ドライブユニットを接続するようにしても良い。
【0022】ドライブ制御ユニット2は、マイクロプロ
セッサ(MPU)から構成されるドライブコントローラ
(DRVC)10と、ディスクを回転させるスピンドル
モータ11や光ヘッド12のボイスコイルモータを駆動
制御するモータ制御部13と、光ヘッド12から読み出
されたリードパルスよりディスクのコントロールトラッ
ク中のSFP(Standard Format Part)を検出するSF
P検出部14と、光ヘッド12の発光制御やフォーカス
制御を行う発光/フォーカス制御部15とを有してい
る。ドライブコントローラ10は、光ヘッド12から読
み出されたリードパルスを入力してリードデータを復調
したり、前記モータ制御部13,SFP検出部14,発
光/フォーカス制御部15に制御信号を送出してスピン
ドルモータ11の回転制御,光ヘッド12の半導体レー
ザの発光調整,フォーカスサーボ引き込み調整,コント
ロールトラックの再生などの初期化処理を行うよう構成
されている。
【0023】制御部4は、各部の制御を行うCPU5
と、コピー動作時にマスター用のディスクドライブユニ
ット1aより所定量のブロックずつ読み出したマスター
ディスクのデータを記憶するバッファメモリ6と、SC
SIバス(1) 3a及びSCSIバス(2) 3bの各バス上
のシーケンス制御を行うSCSIプロトコルコントロー
ラ(SPC)(1) 7,(2) 8とを備えて構成されてい
る。また、装置の動作状態の表示等を行う表示操作パネ
ル9が設けられ、制御部4のCPU5に接続されてい
る。この表示操作パネル9には、コピー進捗度表示、マ
スターディスクやコピー先ディスクの全容量表示、ある
いはディスクドライブユニットの故障表示などを設ける
ようにしてある。
【0024】制御部4において、図1中の矢印で示すよ
うにCPU5から制御信号がSPC(1) 7,SPC(2)
8,バッファメモリ6,表示操作パネル9に送られ、各
部が制御されるようになっている。CPU5によって、
SPC(1) 7,SPC(2) 8を介してSCSIバス3
a,3b上の各ディスクドライブユニット1a〜1cに
おける記録再生動作の制御が行われ、マスター用のディ
スクドライブユニット1aによってマスターディスク2
1のデータが所定量のブロックずつ読み出されてバッフ
ァメモリ6に記憶されると共に、このバッファメモリ6
のデータがコピー先用のディスクドライブユニット1
b,1cに送られて各コピー先ディスク22に記録され
る。また、装置の状態に応じてCPU5により表示操作
パネル9の表示制御が行われる。
【0025】前記バッファメモリ6は、コピー処理時の
時間効率を考慮して、例えば2MBの容量の半導体メモ
リから構成され、マスターディスク21から読み出され
た一部のデータを一時記憶するようになっている。本実
施例の装置では、コピー処理を高速化するためにドライ
ブ稼働率を向上させるように2系統のSCSIバスを有
した構成となっている。SCSIバスの数は2つに限ら
ず、配設するディスクドライブユニットの数に応じて適
宜増減させればよい。
【0026】次に、本実施例の情報記録再生装置におけ
る、マスターディスクのデータを複数のコピー先ディス
クに同時にコピーするコピー処理の動作を以下に説明す
る。ここでは、コピー処理の開始までの動作を図2のフ
ローチャートに示して詳しく説明する。
【0027】コピーを行う際に、ユーザは、まずステッ
プS1(以降はステップを省略して単にS1のように記
す)で、コピー先のディスクを必要な枚数だけコピー先
用のディスクドライブユニット1b,1cに挿入するこ
とでドライブ内にコピー先ディスクをセットする。CP
U5は、S2でコピー先用のディスクドライブユニット
1b,1cにおけるディスクの挿入状態を検出し、コピ
ー先ディスクが挿入されていない場合はS1に戻ってデ
ィスクが挿入されるまで待機する。なお、電源投入以前
にマスターディスクあるいはコピー先ディスクが挿入さ
れていた場合は該当するディスクドライブユニットより
ディスクを排出する。
【0028】S2でコピー先ディスクの挿入が検出さ
れ、コピー先用のディスクドライブユニット1b,1c
内にディスクが装着されると、S3に進んで各コピー先
用のディスクドライブユニットの初期化処理が行われ
る。この初期化処理はディスクドライブユニットのドラ
イブコントローラ10の制御により行われる。
【0029】初期化処理において、まずドライブコント
ローラ10は、ディスクローディング完了を検出する
と、モータ制御部13にモータオン信号を出力し、スピ
ンドルモータ11を起動する。スピンドルモータ11
は、予め設定された回転速度(例えば4200rpm)
に向けて立ち上げられ、この所定の回転速度4200r
pmに達するとモータ制御部13からドライブコントロ
ーラ10に定速制御開始信号が出力され、以降は前記所
定の回転速度で定速制御される。
【0030】次に、ドライブコントローラ10はモータ
制御部13にボイスコイルモータ制御信号を送出し、光
ヘッド12の図示しないボイスコイルモータを駆動す
る。これにより、光ヘッド12がボイスコイルモータに
よりコピー先ディスク22の内周方向へ移動する。
【0031】その後、ドライブコントローラ10は発光
/フォーカス制御部15に制御信号を出力し、光ヘッド
12内の図示しない半導体レーザの発光調整を行う。こ
の半導体レーザ発光調整のために、ドライブコントロー
ラ10にはディスクドライブユニットに使用するコピー
先ディスクに対応して予め定められた、再生、記録、消
去時の各発光量がセットされている。発光/フォーカス
制御部15は、ドライブコントローラ10からの各アク
セス毎における発光量データを受けて光ヘッド12の半
導体レーザを発光駆動し、発光/フォーカス制御部15
内に設けたAPC回路によって各発光量制御を行う。そ
して、前記発光量制御により補正された発光量の値がド
ライブコントローラ10に送られてセットされ、以降は
この発光量値で発光量制御が行われる。
【0032】また、ドライブコントローラ10は発光/
フォーカス制御部15に制御信号を出力し、光ヘッド1
2のフォーカスサーボの調整を行う。発光/フォーカス
制御部15は、ドライブコントローラ10によりスター
ト信号が与えられると光ヘッド12の対物レンズを予め
定めたサーチ範囲で移動してフォーカスサーチを行い、
フォーカスエラー信号が最小になったときにサーチ動作
を停止してフォーカスサーボをオンにし、フォーカス制
御を開始する。
【0033】続いて、SFP検出部14によりコピー先
ディスクの内周に設けられたコントロールトラック中の
SFPを検出し、ドライブコントローラ10はSFP検
出部14からのコントロールトラック信号(SFPのデ
ータ)を入力して装着されたコピー先ディスクの媒体情
報を検出する。コピー先ディスクの内周及び外周にはコ
ントロールトラックが形成されており、このコントロー
ルトラックにディスクのフォーマット形式,変調形式,
1セクタ内のユーザデータのバイト数などの媒体情報が
記録されている。ドライブコントローラ10は、コント
ロールトラックのSFPまたはPEP(Phase Encode P
art )を光ヘッド12から出射される光ビームで走査し
て再生することにより、前記媒体情報を検出し、CPU
5に送出する。これにより、コピー先ディスクが通常の
記録密度のディスクか、あるいは2倍密,3倍密ディス
クかなど、ディスクの仕様を識別することができる。
【0034】以上でコピー先用のディスクドライブユニ
ット1b,1cにおける初期化処理が終了となり、ドラ
イブコントローラ10は自身のディスクドライブユニッ
トをリード/ライト可能なレディ状態とする。なお、前
記初期化処理は各々のコピー先用のディスクドライブユ
ニット1b,1cにおいて独立して並列に行われる。
【0035】このとき、CPU5は、S4でコピー先用
のディスクドライブユニット1b,1cがレディ状態と
なっているか否かを判断し、レディ状態となるまで待
つ。そして、S5でCPU5は表示操作パネル9に制御
信号を出力し、コピー先ディスクの記録容量(ディスク
の記録容量が通常のもの/2倍密のものなど容量表示)
などの前記識別したディスク情報を表示操作パネル9に
表示する。この状態で、CPU5はコピー先用のディス
クドライブユニット1b,1cをレディ状態で待機させ
る。
【0036】なお、コピー先ディスクは挿入するときに
ディスクカートリッジに設けられた書き込み保護機構と
してのライトプロテクトのスライドスイッチをオフにし
てライトプロテクトをかけないようにする。コピー先デ
ィスクにライトプロテクトがかかっている場合などコピ
ー先ディスクの挿入誤りがあった場合は、表示操作パネ
ル9に異常表示を行う。これにより、ユーザが表示操作
パネル9の表示部の異常表示を目視し、コピー先ディス
クの挿入誤りを認識して、コピー先用のディスクドライ
ブユニット1b,1cの対応するいずれかのイジェクト
ボタンを操作し、コピー先ディスクの排出を行うことも
可能となる。あるいは誤りのあったコピー先ディスクを
自動的に排出するようにしても良い。
【0037】次いで、ユーザは、S6で、マスターディ
スクをマスター用のディスクドライブユニット1aに挿
入することでドライブ内にマスターディスクをセットす
る。CPU5は、S7でマスター用のディスクドライブ
ユニット1aにおけるディスクの挿入状態を検出し、マ
スターディスクが挿入されていない場合はS6に戻って
ディスクが挿入されるまで待機する。
【0038】S7でコピー先ディスクの挿入が検出さ
れ、マスター用のディスクドライブユニット1a内にデ
ィスクが装着されると、S8に進んでマスター用のディ
スクドライブユニットの初期化処理が行われる。
【0039】このマスター用のディスクドライブユニッ
トにおける初期化処理は、マスター用のディスクドライ
ブユニット1aのドライブコントローラ10によって、
ディスクローディング完了を検出した後に前述のコピー
先用の場合と同様にモータ制御等の処理が行われる。こ
の初期化処理において、マスターディスクのコントロー
ルトラック中のSFPが検出されて媒体情報が検出さ
れ、マスターディスクの記録容量などディスクの仕様が
識別される。マスター用のディスクドライブユニット1
aにおける初期化処理が終了すると、ドライブコントロ
ーラ10は自身のディスクドライブユニットをリード/
ライト可能なレディ状態とする。
【0040】前述したコピー先用及びマスター用のディ
スクドライブユニットの初期化処理において、情報記録
再生装置から完全にマスターあるいはコピー先ディスク
を抜かないとき(前回と同一のディスクが装着されたと
き)は、SFPデータを格納した図示されないメモリを
読み出し、レディ状態とする。または、再度各ディスク
を挿入したときに、CAVかZCAVかのディスクの方
式のみが異なるときは上記同様の処理を行う。このよう
に初期化処理の一部を省略することにより、無駄な処理
時間をなくすことができる。
【0041】このとき、CPU5は、S9でマスター用
のディスクドライブユニット1aがレディ状態となって
いるか否かを判断し、レディ状態となるまで待つ。そし
て、CPU5はマスター用のディスクドライブユニット
1aをレディ状態で待機させる。なおこのとき、マスタ
ーディスクの記録容量などのディスク情報をコピー先デ
ィスクと同様に表示操作パネル9に表示するようにして
も良い。
【0042】続いて、S10でCPU5はマスターディ
スクの記録容量とコピー先ディスクの記録容量とを比較
し、コピー先ディスクの容量に対してコピー元のマスタ
ーディスクの容量が大きいとき(NGのとき)はS11
に進んで、表示操作パネル9にエラー表示を行うと共
に、マスターディスク及びエラーに該当するコピー先デ
ィスクの排出を行う。その後、S12で排出したディス
クがコピー先ディスクか否かを判断し、コピー先ディス
クの場合はS1に戻り、マスターディスクの場合はS6
に戻る。
【0043】なお、マスターディスクは挿入するときに
ディスクカートリッジに設けられた書き込み保護機構と
してのライトプロテクトのスライドスイッチをオンにし
てライトプロテクトをかけておくようにする。マスター
ディスクにライトプロテクトがかかっていない場合など
マスターディスクの挿入誤りがあった場合は、表示操作
パネル9に異常表示を行う。これにより、ユーザが表示
操作パネル9の表示部の異常表示を目視し、マスターデ
ィスクの挿入誤りを認識して、マスター用のディスクド
ライブユニット1aのイジェクトボタンを操作し、マス
ターディスクの排出を行うことも可能となる。あるいは
誤りのあったマスターディスクを自動的に排出するよう
にしても良い。
【0044】S10でマスターディスクの記録容量とコ
ピー先ディスクの記録容量とが一致した場合、あるいは
コピー先ディスクの記録容量がマスターディスクの記録
容量より大きい場合などコピー処理を行う際のコピー元
及びコピー先のディスク容量に異常がない場合は、S1
3でCPU5はマスター用及びコピー先用の両方のディ
スクドライブユニットがレディ状態か否かを判断し、共
にレディ状態で待機しているときにS14に進んでコピ
ー処理を開始する。
【0045】すなわち、ユーザがコピー先ディスク(1
枚以上)をコピー先用のディスクドライブユニットに挿
入したあとにマスターディスクをマスター用のディスク
ドライブユニット挿入するだけでコピー処理が開始され
ることになるが、このときCPU5は、各ディスクドラ
イブユニットにおいて初期化処理が行われ、この初期化
処理において得られるマスターディスク及びコピー先デ
ィスクからのコントロールトラック情報(SFPの情
報)を検出して双方のディスクの仕様を識別し、コピー
処理を行うにあたってディスク記録容量等に異常がない
ことを認識すると共に、各ディスクドライブユニットが
レディ状態で待機していることを検出したのち、コピー
処理を開始する。
【0046】コピー処理において、まず全てのディスク
ドライブユニット1a〜1cのイジェクトボタンをロッ
クし、コピー処理中のディスクの誤排出を防止する。そ
の後、マスターディスクの全面のデータをコピー先ディ
スクにコピーする。
【0047】CPU5は、マスター用のディスクドライ
ブユニット1aにコマンドを送り、マスターディスクの
全データのうち所定量のブロックのデータをマスターデ
ィスク21から読み出し、SCSIバス3aを介して転
送してバッファメモリ6に読み込む。そして、コピー先
用のディスクドライブユニット1b,1cにコマンドを
送り、バッファメモリ6のデータをSCSIバス3a,
3bを介して転送してコピー先ディスク22に書き込
む。そして、マスターディスクの全てのデータをコピー
先ディスクにコピー終了するまで前記データのコピー動
作を繰り返す。このとき、表示操作パネル9に制御信号
を送ってコピー処理の進捗度を表示操作パネル9の表示
部に%などで表示する。
【0048】なお、コピー動作中にエラーが生じた場合
は、表示操作パネル9にエラー表示を行うと共に、エラ
ーがあったマスター用あるいはコピー先用のディスクド
ライブユニットを処理から外し、コピー処理続行不可能
なときはコピー処理を中止する。
【0049】全てのデータのコピーが終了すると、全て
のディスクドライブユニット1a〜1cのイジェクトボ
タンのロックを解除し、マスター用及びコピー先用のデ
ィスクドライブユニット1a〜1cのうちコピー動作時
にエラーが生じなかったドライブにコマンドを送り、コ
ピーが正常終了したマスター及びコピー先ディスクのみ
を自動的に排出し、エラーがあったディスクは排出しな
いようにする。このとき、ユーザは表示操作パネル9の
エラー表示によってディスクコピー時のエラーを認識
し、ディスクドライブユニットのイジェクトボタンを押
すことによって、エラーの生じたマスターあるいはコピ
ー先ディスクを排出する。従って、ユーザ自身がエラー
を確認してエラーの生じたディスクを排出しない限り、
次の処理に進まないようになっている。
【0050】なお、コピー処理前に、マスター用あるい
はコピー先用のディスクドライブユニットにおいて半導
体レーザの故障など装置のハード的な異常(機械的故
障、電気的故障を含む)が発生した場合は、ディスクド
ライブユニットがレディ状態とならないのでコピー処理
が開始されず、誤って故障のディスクドライブユニット
に対してコピー処理の指示がなされることはない。よっ
て、装置に故障が発生したときに無駄なコピー処理の実
行を防止することができる。また、コピー処理中にディ
スクドライブユニットのハード的な異常が発生した場合
は、CPU5はコピー処理を中止してエラー表示を行う
と共に各ディスクを排出する。
【0051】同一のマスターディスクのコピーをさらに
行う場合は、ディスクドライブユニットから排出された
コピー済みのディスクを取り出し、新たなコピー先ディ
スクをコピー先用のディスクドライブユニット1b,1
cに挿入した後、再度同一のマスターディスクをマスタ
ー用のディスクドライブユニット1aに挿入してコピー
を行う。また、他のマスターディスクのコピーを行う場
合は、新たなコピー先ディスクをコピー先用のディスク
ドライブユニット1b,1cに挿入した後、他の異なる
マスターディスクをマスター用のディスクドライブユニ
ット1aに挿入してコピーを行う。
【0052】本実施例の構成によれば、コピー先ディス
ク及びマスターディスクを挿入し、コピー先用及びマス
ター用のディスクドライブユニットにおいて初期化処理
を行って記録再生可能なレディ状態となったことを認識
してからコピー処理を開始することにより、コピー開始
動作時に待ち時間がなく、効率的にコピー処理を開始す
ることができる。
【0053】また、前記初期化処理においてコピー先デ
ィスク及びマスターディスクのコントロールトラックを
再生して各ディスクの情報を検出し、双方のディスクの
容量を比較確認してからコピー処理を開始することによ
り、同一の装置で記録容量の異なる2倍密ディスクまた
は3倍密ディスクをユーザが選択して使用することがで
き、この場合に、コピー先ディスク及びマスターディス
クの容量の大きさ等の媒体情報をコピー開始前にチェッ
クすることができるため、媒体に応じた適切なコピー処
理を行うことができる。これにより、媒体の記録容量に
不具合がある場合に誤ったコピー処理を防止でき、無駄
なコピー作業をなくすことができる。
【0054】また、ディスクドライブユニットに故障が
発生した場合などに、コピー処理にかかる動作を中止し
て迅速に各ディスクを排出し、コピー処理を開始しない
ようになっているため、装置に不具合がある場合に誤っ
てコピー処理を行ってしまうことを防止できる。
【0055】以上により、効率的に適切なコピー処理を
行うことが可能となる。
【0056】[付記]以上詳述したように本発明の実施
態様によれば、以下のような構成を得ることができる。
すなわち、 (1) マスター媒体に記録された情報を読み出すマス
ター媒体再生手段と、前記読み出されたマスター媒体の
情報をコピー先媒体に書き込む複数のコピー先媒体記録
手段とを備え、マスター媒体に記録された情報を複数の
コピー先媒体にコピーする情報記録再生装置であって、
前記コピー先媒体記録手段にコピー先媒体が装着され該
コピー先媒体記録手段が初期化処理を行って待機状態と
なり、かつ、前記マスター媒体再生手段にマスター媒体
が装着され該マスター媒体再生手段が初期化処理を行っ
て待機状態となったことを検出してコピー処理を開始す
るコピー制御手段を備えたことを特徴とする情報記録再
生装置。
【0057】(2) 前記コピー先媒体記録手段及びマ
スター媒体再生手段のそれぞれにおいて、前記初期化処
理を制御するドライブコントローラを備えた前記付記
(1)に記載の情報記録再生装置。
【0058】(3) 前記コピー先媒体記録手段におけ
る初期化処理により得られた、装着されたコピー先媒体
の記録容量を含む媒体情報を表示する表示手段を備えた
前記付記(1)に記載の情報記録再生装置。
【0059】(4) マスター媒体に記録された情報を
読み出すマスター媒体再生手段と、前記読み出されたマ
スター媒体の情報をコピー先媒体に書き込む複数のコピ
ー先媒体記録手段とを備え、マスター媒体に記録された
情報を複数のコピー先媒体にコピーする情報記録再生装
置であって、前記コピー先媒体記録手段にコピー先媒体
が装着され初期化処理が行われて該コピー先媒体記録手
段が記録再生可能な待機状態となり、前記マスター媒体
再生手段にマスター媒体が装着され該マスター媒体再生
手段において初期化処理が行われたのちにコピー処理を
開始するコピー制御手段を備えたことを特徴とする情報
記録再生装置。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、効
率的に適切なコピー処理を行うことが可能な情報記録再
生装置を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の一実施例に係り、図1
は情報記録再生装置の構成を示すブロック図
【図2】本実施例の情報記録再生装置におけるコピー処
理開始までの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1a…ディスクドライブユニット(マスター再生用) 1b,1c…ディスクドライブユニット(コピー先記録
用) 2…ドライブ制御ユニット 3a,3b…SCSIバス 4…制御部 5…CPU 6…バッファメモリ 7,8…SCSIプロトコルコントローラ(SPC) 9…表示操作パネル 10…ドライブコントローラ 21…マスターディスク 22…コピー先ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスター媒体に記録された情報を読み出
    すマスター媒体再生手段と、前記読み出されたマスター
    媒体の情報をコピー先媒体に書き込む複数のコピー先媒
    体記録手段とを備え、マスター媒体に記録された情報を
    複数のコピー先媒体にコピーする情報記録再生装置であ
    って、 前記コピー先媒体記録手段にコピー先媒体が装着され該
    コピー先媒体記録手段が初期化処理を行って待機状態と
    なり、かつ、前記マスター媒体再生手段にマスター媒体
    が装着され該マスター媒体再生手段が初期化処理を行っ
    て待機状態となったことを検出してコピー処理を開始す
    るコピー制御手段を備えたことを特徴とする情報記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記コピー先媒体記録手段及びマスター
    媒体再生手段における初期化処理として、装着されたコ
    ピー先媒体及びマスター媒体のコントロールトラックを
    再生し、媒体の記録容量を含む媒体情報を得る媒体情報
    検出処理を含むことを特徴とする請求項1記載の情報記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記コピー制御手段は、前記コピー先媒
    体記録手段及びマスター媒体再生手段における初期化処
    理により得られた、装着されたコピー先媒体の記録容量
    とマスター媒体の記録容量とを比較し、前記コピー先媒
    体の記録容量が前記マスター媒体の記録容量より大きい
    かまたは一致したときにコピー処理を開始することを特
    徴とする請求項2記載の情報記録再生装置。
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