JPH0831162A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH0831162A
JPH0831162A JP16229994A JP16229994A JPH0831162A JP H0831162 A JPH0831162 A JP H0831162A JP 16229994 A JP16229994 A JP 16229994A JP 16229994 A JP16229994 A JP 16229994A JP H0831162 A JPH0831162 A JP H0831162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
deck
deck portion
vibration
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP16229994A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sakuta
明 作田
Seiji Kishikawa
誠司 岸川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0831162A publication Critical patent/JPH0831162A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置外部からの振動の伝播を抑制するとも
に、速やかに振動を減衰させて安定した信号の記録再生
ができるディスク装置を得る。 【構成】 信号の記録再生部である光ピックアップ33
の対物レンズ33aのフォーカス方向とトラッキング方
向が、装置使用時の主たる振動方向を法線とする面に概
ね一致するように配置し、光ピックアップ33を備えた
デッキ部102を、ばね103とゴム等の柔軟材より成
る袋状の中空体にシリコングリース等の高粘性流体を充
填したダンバ104により装置本体に弾性支持し、主た
る振動減衰方向と主たる振動方向とが概ね一致するよう
に配置した。また、ディスク5を収納するカートリッジ
101を保持するホルダ105とこれを覆う意匠の一部
である蓋体106とを係合する係合部材と、前記蓋体と
装置本体とを係合する係合部材と、選択的にデッキ部を
弾性支持するデッキ部支持切り替え手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、装置外部より加振さ
れる状況で使用される、円盤状記録媒体を用いた記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図25は、例えば特開平3−22667
号公報に示された従来のディスク装置1を示す斜視図、
図26は従来のディスク装置の構成を示す分解斜視図で
ある。図において、2はハウジング、3は装置の意匠面
であるフロントパネル、5は信号の記録媒体である円盤
状記録媒体(以下、「ディスク」という)、8はゴムな
どから成る防振部材、7はハウジング2に防振部材8を
介して支持されたシャーシ、10は図中X軸方向に移動
可能なトレイ、13、14はシャーシ7の左右両側部に
配置されたX軸方向に移動可能な移動部材、22はディ
スク5を担持するコンテナ、28は略コの字状に形成さ
れたベース、29はゴムなどから成る防振部材である。
【0003】30a、30bはガイドシャフト、31は
ガイドシャフト30bに嵌合し、その軸方向に摺動移動
可能な軸受、33はディスク5上の信号を読み出すため
の光ピックアップ、33aはディスク5上の信号を読み
出すために、フォーカス方向(図中Z軸方向)とディス
ク5に螺旋状に設けられた信号トラックに追従するため
にディスク5の半径方向(以下、「トラッキング方向」
という)(図中X軸方向)に移動可能な対物レンズ、3
7はガイドシャフト30a、30bに平行に配置され、
光ピックアップ33に設けられたハーフナット(図示せ
ず)と螺合し、光ピックアップ33をディスク5の半径
方向に移動させるためのスクリューシャフト、45はデ
ィスク5を載置するためのターンテーブル、46はター
ンテーブル45を回転駆動するためのスピンドルモー
タ、52はターンテーブル45と協働してディスク5を
クランプする押圧部材である。
【0004】従来のディスク装置の動作を以下に説明す
る。図25において、ディスク5をフロントパネル3に
設けられたスロット3aより挿入する。次いで図26に
おけるコンテナ22に載置されたディスク5はコンテナ
22、トレイ10および移動部材13、14と共に図中
X軸負方向に引き込まれ、所定の位置であるターンテー
ブル45上でトレイ10は停止し、トレイ10に設けら
れた垂直溝10fと移動部材13、14に設けられた階
段状溝13d、14dの相対移動によりトレイ10とデ
ィスク5が図中下方(Z軸負方向)に移動し、ディスク
5をターンテーブル45に載置すると共に押圧部材52
によりディスク5はターンテーブル45に押圧保持され
る。
【0005】次いでベース28に固定されたガイドシャ
フト30a、30bによって支持され、その軸方向に移
動可能な光ピックアップ33によりディスク5上の信号
が再生されるものである。この際、光ピックアップ33
の対物レンズ33aがフォーカス方向に制御駆動され
て、ディスク5と対物レンズ33aとの距離は一定に保
たれ、かつ、対物レンズ33aがトラッキング方向に制
御駆動されて、光ピックアップ33から放出されるレー
ザ光はディスク5上の信号トラックを正確にたどるもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のデ
ィスク装置では、車載用機器、ビデオムービ等の移動用
機器に用いる場合、使用時に路面の凹凸により上下方向
(Z軸方向)に加振される。その際、上記装置のように
信号読み取り部である光ピックアップの対物レンズのフ
ォーカス方向がディスクの平面に垂直な方向であり、対
物レンズの移動方向と主たる振動方向とが一致するた
め、対物レンズの位置制御が困難となり、また、ディス
クも容易に振動する方向なのでさらに対物レンズの位置
制御が困難となる。
【0007】また、上記のような従来のディスク装置に
用いている防振部材は、ゴムなどの柔軟材から成ってい
るが、ゴムのような固形の材質は衝撃振動や、数百Hz
以上の振動に対しては有効な減衰特性を示すが、これ以
下の低い周波数の振動に対してはあまり効果が期待でき
ない。
【0008】また、前記信号読み取り部である光ピック
アップの対物レンズは、低いばね定数のばねで支持され
ているため低い周波数の振動で共振し易い。それ故、上
記のような従来のディスク装置は振動下での使用におい
て問題があった。
【0009】この発明は上述のような課題を解決するた
めになされたもので、振動下での使用時には光ピックア
ップ、ディスク等の取付、装着基台であるベースに装置
外部からの振動の伝播を抑制し、振動が伝播した際にも
速やかに振動を減衰させて安定した信号の記録再生がで
きるディスク装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスク
装置においては、信号の記録再生部である光ピックアッ
プの対物レンズのフォーカス方向およびトラッキング方
向とが装置使用時の主たる振動方向を法線とする面に概
ね一致するように配置し、前記光ピックアップを備えた
デッキ部がばねと、ゴム等の柔軟材より成る袋状の密閉
中空体にシリコングリース等の高粘性流体を充填したダ
ンパにより装置本体に弾性支持され、前記ダンパにて生
ずる粘性抵抗が大となる主たる振動減衰方向と主たる振
動方向とが概ね一致するように配置したものである。
【0011】また、ベース、光ピックアップ等より構成
されるデッキ部を重力に抗し上方に付勢するばねをデッ
キ部の重心位置より上部に設け、デッキ部を重力方向に
付勢するばねをデッキ部の重心位置より下部に設け、前
記ばねを上記ダンパの略中立位置にてばねの合力がデッ
キ部に作用する重力と釣り合うように配置したものであ
る。
【0012】また、デッキ部を支持する2n本(n≧
3)のばねを上下にn本ずつ配置し、それぞれのばねに
対してシャーシ側の取付部をばねの力の作用線方向に移
動可能とし、これを駆動するモータ等のアクチュエータ
をそれぞれ取り付けたものである。
【0013】また、デッキ部を支持する2n本(n≧
3)のばねを上下にn本ずつ配置し、それぞれのばねに
対してシャーシ側の取付部を移動可能とし、これらと係
合するカムと、このカムを駆動するモータ等のアクチュ
エータを設けたものである。
【0014】また、デッキ部とシャーシとの相対位置を
検出する位置検出器と、この信号を増幅するアンプ、こ
の信号を時間軸方向に積分する積分器、ある設定された
一定電圧を発生する基準信号発生器、積分器からの信号
と基準信号とを比較するコンパレータを設けたものであ
る。
【0015】また、ディスクを収納するカートリッジを
保持するホルダとこれを覆う意匠の一部である蓋体とを
係合する係合部材と、前記蓋体と装置本体とを係合する
係合部材と、デッキ部を弾性支持するばねおよび振動を
抑制するダンパと、選択的にデッキ部を弾性支持する切
り替え手段と、前記カートリッジ着脱時に前記デッキ部
を前記蓋体側へ移動させる移動手段を備えたものであ
る。
【0016】また、デッキ部を弾性支持するばねおよび
振動を抑制するダンパと、デッキ部の弾性支持と固定支
持の切り替え手段とを備え、信号記録時のみデッキ部を
弾性支持し、信号再生時およびディスク着脱時にはデッ
キ部を固定支持するものである。
【0017】
【作用】上記のように構成されたディスク装置において
は、主たる振動方向と光ピックアップの対物レンズのフ
ォーカス方向およびトラッキング方向とが概ね直交する
ので、振動により対物レンズが加振され難い。また、制
振用のダンパの主たる減衰方向と主たる振動方向とが一
致しているので、デッキ部が加振されても速やかに減衰
する。
【0018】また、デッキ部を重力に抗じて支持すると
共に、デッキ部に主たる振動方向以外の振動が生じた際
にも、デッキ部の並進移動と、各軸(X、Y、Z軸)回
りの回転移動を抑制する。
【0019】また、デッキ部を支持する2n本のばねの
シャーシ側の取付部がアクチュエータにより移動し、ば
ね力を変化させる。
【0020】また、デッキ部を支持する2n本のばねの
シャーシ側取付部がカムと係合しているのでカムの移動
に従って取付部が移動し、ばね力を変化させる。
【0021】また、装置本体に設けた位置検出素子から
の信号をアンプにより増幅し、この信号を所定の期間時
間軸方向に積分し、この信号を基準信号とコンパレータ
により比較することにより装置の姿勢を検出する。
【0022】また、ディスクを保持するホルダとこれを
覆う装置の意匠の一部である蓋体はデッキ部を弾性支持
する際には、ホルダと蓋体の係合を解き、さらに蓋体を
装置に固定し、カートリッジを装置より取り出す際に
は、デッキ部移動手段とデッキ部支持切り替え手段とに
よりデッキ部を蓋体側に移動、固定支持し、さらにホル
ダと蓋体を係合し、蓋体と装置本体との係合を解く。
【0023】また、信号記録時にはデッキ部を支持ばね
とダンパを用いて支持するので外部からの振動の伝播を
抑制、減衰させ、安定した信号記録し、信号再生時およ
びディスク着脱時にはデッキ部を固定支持し、装置の姿
勢が変化した際にデッキ部が装置内部に衝突するのを防
止する。
【0024】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1である移動用機器
の一例であるビデオムービのディスク装置を示す図であ
る。図において、101はディスク5を収納するカート
リッジ、102はベース28、光ピックアップ33等か
らなるデッキ部、103はデッキ部102を弾性支持す
るためのばね、104はデッキ部102の制振用のゴム
等の柔軟材よりなる袋状の密閉中空体に高粘性流体を充
填したダンパ、105はカートリッジ101を保持する
ホルダ、106はホルダ105を覆う意匠の一部である
蓋体、107はディスク5に信号を記録するための磁気
ヘッド、108は磁気ヘッドホルダである。
【0025】図2、図3、図4、図5は、それぞれ、本
実施例1のデッキの支持状態を示す平面図、正面図、側
面図、裏面図であり、109は光ピックアップ33を支
持し、ディスク5の半径方向への移動を案内するガイド
シャフト、110は光ピックアップ33のX軸回りの回
転を規制し、光ピックアップ33をディスク5の半径方
向に移動させるための送りネジ、111はターンテーブ
ル45を回転駆動するスピンドルモータ、112は光ピ
ックアップ33を半径方向に移動させるために送りネジ
110を回転駆動する送りモータ、113はデッキ部1
02に固定され、ダンパ104の中央穴部に嵌合するピ
ンである。
【0026】次に動作について説明する。信号の再生方
法は従来装置と同様にして行われる。信号の記録はディ
スクの所定の位置を光ピックアップ33からのレーザ光
により加熱し、磁気ヘッド107により磁界を印加する
ことにより行われるものである。そしてこのように構成
されたディスク装置においては使用時、特に記録時は、
図1に示すような姿勢で使用される。
【0027】また、撮影者は歩きながら、または、車上
から撮影することがよくあり、その際装置には外部から
振動が加わり、その主たる振動方向は垂直方向で、図中
Z軸方向に一致する。この時のデッキ部102の支持状
態は図2から図5に示す状態で、光ピックアップ33の
対物レンズ33aのフォーカス方向は図中Y方向、トラ
ッキング方向は図中X方向となり、振動方向とはそれぞ
れ90°方向が異なるため、前記対物レンズ33aは加
振され難いので位置制御が容易となり、安定した信号の
記録再生が可能となる。
【0028】また、図2中のC−C線におけるダンパ1
04の断面を図3中に示す。図のようにダンパ104は
ゴム等の柔軟材より成る袋状の密閉中空体にシリコング
リース等の高粘性流体を充填したもので、その振動減衰
能力は粘性抵抗が大となるピン113に垂直な面内方向
に高く、粘性抵抗が小となるピン113の軸方向に低い
特性を持つ。従って図に示すようにダンパ104を配置
すると主たる振動方向とダンパ104の高減衰方向とが
一致するため、装置が加振されデッキ部102が振動し
てもデッキ部102の振動を速やかに減衰するものであ
る。
【0029】本実施例1のように、光ピックアップ33
の対物レンズ33aのフォーカス方向およびトラッキン
グ方向が装置使用時の主たる振動方向を法線とする面に
概ね一致する場合と、対物レンズ33aのフォーカス方
向と振動方向とが一致する場合の加振周波数と信号再生
限界時の振動加速度との関係を図21に示す。対物レン
ズ33aのフォーカス方向およびトラッキング方向に垂
直に加振した場合を実線で、また、対物レンズ33aの
フォーカス方向に加振した場合を破線にて示す。図21
より、対物レンズ33aのフォーカス方向と振動方向と
が一致した場合に比べ、対物レンズ33aのフォーカス
方向およびトラッキング方向が、共に振動方向と90°
異なる場合の方が信号再生限界の振動加速度が大となっ
ていることから、本実施例に示すディスク装置は、外部
からの振動により対物レンズ33aが加振され難く、安
定した信号の記録再生が可能となる。
【0030】また、図22にダンパ104の振動伝達特
性を示す。図中、実線は振動方向がピン113に垂直な
面内方向となるようにダンパ104を配置した場合の振
動周波数と振動伝達率との関係を表し、破線は振動方向
がピン113の軸方向となるようにダンパ104を配置
した場合の振動周波数と振動伝達率との関係を表したも
のである。ここで、振動伝達率とは、装置に外部より振
動を加えた際、デッキ部102での実際の振動の大きさ
と、外部より加えた振動の大きさとの比を取ったもので
ある。
【0031】この図22より、振動方向がピン113に
垂直な面内方向になるようにダンパ104を配置した場
合の方が振動伝達率が低く、このようにダンパ104を
配置した方がデッキ部102が振動しても、デッキ部1
02の振動を速やかに減衰するものである。
【0032】また、図23にデッキ部102の重量が1
00〜200g、デッキ部102を弾性支持するばね1
03のばね定数が20g/mm以下、ダンパ104に充
填された高粘性流体の動粘度が1万〜4万cSt(セン
チストークス)、ダンパ104自身がもつ弾性によるば
ね定数がピン113の軸方向に15〜30g/mm、ピ
ン113に垂直な面内方向に5〜20g/mmとし、主
たる振動方向(Z方向)に加振した場合のデッキ部10
2における振動周波数と振動伝達率の関係を実線で表
す。なお、図中の破線は、信号再生限界時の振動周波数
と振動伝達率の関係を示す。図23より、上記の条件下
において10〜200Hzの全周波数帯域で振動伝達率
の値が信号再生限界内にあり、安定した信号の再生が行
われていることがわかる。
【0033】実施例2.図6、図7は本実施例2を示す
平面図および正面図で、114は上記デッキ部102の
重心位置より上部に配され、デッキ部102を重力に抗
じて上方に付勢する支持ばねA、115はデッキ部10
2の重心位置より下部に配され、重力方向にデッキ部1
02を付勢する支持ばねBである。また、支持ばねA1
14、支持ばねB115は、ダンパ104の略中立位置
にてばね力の合力がデッキ部102に作用する重力と釣
り合うように配置されている。なお、本実施例2では支
持ばねA114を4本用いた場合を示すが、3本以上で
あれば本数は問わない。また、支持ばねB115の本数
も1本以上であれば本数は問わない。また、支持ばねA
114と支持ばねB115は同一のばねであってもよ
い。
【0034】次に動作について説明する。このように構
成されたディスク装置は、重力に抗じてデッキ部102
を上方に付勢する支持ばねA114と重力方向に付勢す
る支持ばねB115がそれぞれデッキ部102の重心位
置の上下に配されているので、主たる振動方向(Z軸方
向)からずれた方向に加振された際にも、デッキ部10
2の各軸(X、Y、Z軸)回りの回転移動を抑制し、さ
らにX軸、Y軸方向の移動も抑制するのでデッキ部10
2の姿勢が安定し、対物レンズ33aへの影響を減ずる
ため安定した信号の記録再生が可能となる。
【0035】なお、実施例2では、図6、図7に支持ば
ねA114を4本、支持ばねB115を1本用いた場合
を示したが、図8、図9に支持ばねA114と支持ばね
B115の本数を同一とした場合を示す。この場合、デ
ッキ部102の姿勢はより安定する。
【0036】実施例3.図10は本実施例3の構成を示
す正面図で、本実施例3はデッキ部102を支持する支
持ばね103の装置側ばねフックを、ばねの軸方向に移
動可能としたものである。図において、116は支持ば
ね103の一端に取り付けられ、内部にネジ部を有した
移動ばねフック、117は移動ばねフック116を案内
支持するガイド、118は移動ばねフックのネジ部に螺
合するネジ棒、119はネジ棒118に駆動力を供給す
るモータ、120は手動切換えスイッチ(図示せず)ま
たは姿勢検出器(図示せず)からの信号によりモータ1
19の回転制御をするシステムコントローラである。な
お、本実施例3では支持ばね103は図8、図9と同様
に上下各4本ずつ用いた場合を示している。
【0037】このように構成されたディスク装置は、装
置の姿勢に応じてシステムコントローラ120からの信
号によりそれぞれのモータ119が駆動され、これによ
りネジ棒118が回転駆動されてこれに螺合する移動ば
ねフック116がガイド117によりばね103の軸方
向に案内移動し、それぞれのばね103のばね力を変化
させるものである。その結果、装置の姿勢に関わらずデ
ッキ部102の中立位置を一定に保つことが可能で、デ
ッキ部102を弾性支持する際にデッキ部102の移動
可能な空間を小さくおさえることができ、小形で安定し
た信号の記録再生が可能な装置を得ることができる。
【0038】なお、本実施例3では、モータによりばね
フック116をばねの軸方向に移動させたが、ソレノイ
ド等他のアクチュエータを用いてもよい。
【0039】実施例4.上記実施例3では支持ばね10
3の装置側固定端を各々独立したアクチュエータにより
駆動したが、本実施例4では、モータにより駆動される
カムと、これに係合する回動可能なばねフックを設けた
ものである。図1は本実施例4の構成を示す斜視図、図
11、図12は本実施例4の構成および動作を示す機構
概念図である。図において、121〜128は回動可能
なばねフック、121a〜128aは支持ばね103を
懸けるフック部、121b〜128bは係合ピン、12
9はばねフック121〜128の回動支点、130〜1
37は係合ピン121b〜128bがそれぞれ係合する
カム溝、138はラック部、139はカム部128〜1
37、ラック部138を有したスライダ、140はラッ
ク部138に噛み合うピニオン、141はピニオン14
0を駆動するモータである。なお、本実施例4では図
8、図9に示したように支持ばね103は上下各4本づ
つ用いた場合を示しており、各々の支持ばね103、ば
ねフック121〜124、カム溝130〜133の奥側
にもう1対の支持ばね103、ばねフック、カム溝(溝
形状はすべて異なる)が存在する。
【0040】このように構成されたディスク装置におい
て、支持ばね103のばね力を変化させる動作を以下に
説明する。図11は装置を正立状態(Z軸正方向が上)
で使用する場合を示した図で、図中上側の4本の支持ば
ね103(奥側2本は図示せず)はばね力大の状態で、
下側4本の支持ばね103(奥側2本は図示せず)はば
ね力小の状態である。この状態から装置を水平状態(Y
軸正方向が下)に変更して使用する場合、上側奥の2本
の支持ばね103のばね力を減少させ、下側手前の2本
の支持ばね103のばね力を増大させる。このばね力を
変化させる動作を下側の支持ばね103の場合を用いて
説明する。
【0041】まず、装置の姿勢が変化したことを手動ス
イッチあるいは姿勢検出器(図示せず)により検出し、
システムコントローラ120からの信号でモータ141
を駆動する。そしてピニオン140に噛み合うラック1
38がA点からB点に移動することによりスライダ13
9は図中左方向に移動する。すると、図12に示すごと
くカム溝132に係合するばねフック123が回動支点
129を中心に図中反時計方向に回動し、カム溝133
に係合するばねフック124が時計方向に回動し支持ば
ね103のばね力を増す。同時にばねフック121、1
22の奥側に位置するばねフック125、126の支持
ばね103(図示せず)も同様にしてばね力を減じ、デ
ッキ部102を支持する。その結果、装置の姿勢を変化
させてもデッキ部102の中立位置を一定に保つことが
可能で、デッキ部102を弾性支持する際にデッキ部1
02の移動可能な空間を小さくおさえることができ、小
形で安定した信号の記録再生が可能な装置を得ることが
できる。なお、本実施例4のカム溝130〜137は6
方向の姿勢に対応したものであるが、対応姿勢数はこれ
より多くても少なくてもよい。
【0042】実施例5.図13は本実施例5の姿勢検出
器の一例を示した図で、142〜144は位置検出素子
に対向する面に垂直に磁化され、デッキ部102の移動
範囲内で位置検出素子が同一距離で移動した際に位置検
出素子を貫く磁束がほとんど変化しない投影面積を有し
た磁石、145〜147は磁束の強さに応じて出力電圧
が変化する位置検出素子であるホール素子、148〜1
50はホール素子145、146、147からの信号を
それぞれ増幅するアンプ、151〜153は積分器、1
54〜156は基準信号、157〜159はコンパレー
タである。
【0043】以下に検出動作をY軸方向の位置検出を例
に説明する。ホール素子146には磁石143の磁束が
作用しており、磁石143がホール素子146に近づく
とホール素子143を貫く磁束が増大するためホール素
子146からの出力電圧は上昇し、磁石143が遠ざか
ると出力電圧は降下する。まず、デッキ部102が正立
状態(Z軸正方向が上)で、中立位置に位置する場合に
ついて説明する。デッキ部102が静止している場合、
ホール素子146からの信号はアンプ149により増幅
され、積分器152により時間軸方向にある所定の時間
分積分されて基準信号155とコンパレータ158によ
り比較される。この時、デッキ部102は中立位置に位
置しているので前記二つの信号の差はほぼ零である。ま
た、デッキ部102が振動している場合にもホール素子
146からの出力は積分器152によりならされ、基準
信号155との差はほぼ零となる。
【0044】次に、デッキ部102を90°回転させ、
水平状態(Y軸正方向が下)にすると、重力の作用方向
が変化するため支持ばね103の力の釣合が崩れ、デッ
キ部102はY軸正方向、Z軸正方向に移動する。この
時、磁石143とホール素子146との間隔が増大する
ため、ホール素子146の出力電圧は降下する。その結
果、基準信号155の基準電圧との間に差を生じ、この
電位差によりデッキ部102のY方向の移動を検出し、
そしてX方向、Z方向に関しても同様に検出する。ま
た、デッキ部102が振動していても位置検出可能なの
は言うまでもない。上記信号をシステムコントローラ1
26によって処理することによって装置の姿勢を検出す
る。なお、本実施例5では姿勢検出に磁石とホール素子
を用いたものを示したが、磁石と磁気抵抗素子、または
発光素子と受光素子を用いてもよい。
【0045】実施例6.図1は実施例6のデッキ部を弾
性支持したディスク装置を示す斜視図、図24はこのデ
ィスク装置のカートリッジ装着機構と装置意匠の一部を
なす蓋体との脱着機構の構成を示す斜視図、図14、図
15、図16はこの実施例6のカートリッジ装着機構と
装置意匠の一部をなす蓋体との脱着機構の構成および動
作を示す機構概念図で、表1に各要素記号の意義を示
す。
【0046】
【表1】
【0047】図において、160は蓋体106に設けら
れた係合ピンA、161はホルダ105に設けられた係
合ピンB、162は駆動レバー、162aは駆動レバー
162に設けられた駆動ピンA、162bは駆動レバー
162に設けられた駆動ピンB、163はスライダA、
164はチャックA、165はスライダB、166はチ
ャックB、167は反転レバーである。
【0048】168はスライダA163とスライダB1
65との間に懸けられたばね、169はスライダC、1
70は一端に開放部170aを有するカム溝、171は
カムA、172はスライダC169に設けられたラック
部、173はガイド、174はラック部172と噛み合
うピニオン、175はピニオン174を駆動するモー
タ、176は係合部、177は係合ピンC、178は係
合部、179は開放用ばね、180は回動可能なロック
レバー、181はスライダC169に設けられたカムB
である。
【0049】以下にディスク装置のカートリッジ装着機
構と蓋体106との結合動作を示す。まず、蓋体106
は図14に示すように蓋体106の係合部176と装置
側の係合ピンC177により位置決めされ、スライダC
169の係合部178が係合ピンA160に係合して装
置に固定されている。また、デッキ部102とホルダ1
05は、デッキ部102のピン113がスライダC16
9のカム溝170の開放部170aに位置するので支持
ばね103により弾性支持されている(図1の状態)。
【0050】ここでカートリッジ排出スイッチ(図示せ
ず)を操作すると図15に示すようにスライダC169
がZ軸正方向に移動し、カムB181に係合したロック
レバー180が回動してカム溝170と共にデッキ部1
02のピン113を保持し、デッキ部102およびホル
ダ105を固定し、上方(Y軸負方向)へ移動させる。
【0051】さらにスライダC169が移動すると、図
16に示すようにカム171に係合した駆動ピンA16
2aにより駆動レバー162が図中反時計方向に回動
し、スライダA163がZ軸負方向に移動し、これと係
合した反転レバー167を介してスライダB165がZ
軸正方向に移動する。するとスライダA163に設けら
れたチャックA164と、スライダB165に設けられ
たチャックB166によりホルダ105に設けられた係
合ピンB161を挟持し、同時にスライダC169に設
けられた係合部178が蓋体106の係合ピンA160
を解除する。
【0052】そして、ホルダ105を係止する係止部材
(図示せず)を開放すると、図17、図18に示すよう
に開放用ばね179により蓋体106とホルダ105は
一体的にはね上げられ、カートリッジ101は挿脱自在
となる。このようにカートリッジ101を保持するホル
ダ105と装置意匠の一部をなす蓋体106および蓋体
106と装置本体とを係合、解除自在としたので、ディ
スクに信号を記録再生する際にカートリッジの二重挿
入、また、塵埃が装置内部に侵入するのを防ぎ、また、
カートリッジと蓋体106との間に無駄な空間を設ける
必要が無くなり、Y軸方向の装置厚さを薄くできるの
で、小形で信頼性の高い装置を得られる。
【0053】ホルダ105をはね上げた時、スライダA
163と駆動レバー167の駆動ピンB162bの係合
は解かれるが、ばね168によりスライダA163とス
ライダB165は常に係合ピンBを挟む方向に付勢され
ている。また、ホルダ105と蓋体106との分離は、
上記と逆の動作により行われる。
【0054】実施例7.本実施例7はビデオムービに本
発明を適用したもので、このような装置では記録時の姿
勢は一定で、再生時の姿勢は不定であり、装置が加振さ
れるのは主に記録時であるから、記録時のみデッキ部を
弾性支持し、再生時およびカートリッジ着脱時にはデッ
キ部を装置に一体的に固定するようにしたものである。
【0055】次に、動作について説明する。図19は信
号記録時のデッキ部102の支持状態を示す側面図で、
この時デッキ部102のピン113はスライダC169
のカム溝170の開放部170aに位置するので支持ば
ね103とダンパ104により弾性支持される。再生時
は図20に示すように記録用磁気ヘッド107を磁気ヘ
ッド駆動機構(図示せず)によりはね上げてディスク5
より離間し、スライダC169をZ軸正方向に移動させ
ることによりカム溝170とロックレバー180により
ピン113を拘束し、デッキ部102を装置に固定する
ものである。このように、信号記録時のみデッキ部を弾
性支持したので、簡単な構成で安定な信号の記録が可能
となり、安価で信頼性の高い装置が得られる。
【0056】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0057】装置基台であるベースを光ピックアップの
対物レンズのフォーカス方向およびトラッキング方向が
装置使用時の主たる加振方向と垂直な面に概ね一致する
ように配置し、振動を減衰させるためのゴム等の柔軟材
より成る袋状の密閉中空体にシリコングリース等の高粘
性流体を充填したダンパの主たる減衰方向と主たる振動
方向とが概ね一致するように配置したので、外部からの
振動により対物レンズが加振され難く、また、デッキ部
が振動した場合にも速やかに振動を減衰できるので安定
した信号の記録再生が可能となる。
【0058】また、デッキ部を上方に付勢する支持ばね
Aと重力方向に付勢する支持ばねBがそれぞれデッキ部
の重心位置の上下に配されているので、主たる振動方向
(Z軸方向)からずれた方向に加振された際にも、デッ
キ部の各軸(X、Y、Z軸)回りの回転移動を抑制し、
さらにもX軸、Y軸方向の移動も抑制するのでデッキ部
の姿勢が安定し、対物レンズへの影響を減ずるため安定
した信号の記録再生が可能となる。
【0059】また、デッキ部の支持ばねのばねフックを
移動可能としたので、装置の姿勢が変化した場合でもデ
ッキ部の中立位置を一定に保つことが可能で、デッキ部
を弾性支持する際にデッキ部の移動可能な空間を小さく
おさえることができ、小形で安定した信号の記録再生が
可能な装置を得ることができる。
【0060】また、デッキ部の支持ばねのばねフックを
一つのモータとカムにより駆動するようにしたので、装
置の姿勢が変化した場合でもデッキ部の位置変化を抑
え、デッキ部を弾性支持する際にデッキ部の移動可能な
空間を少なくすることができ、安価で小形な装置で安定
した信号の記録再生が可能となる。
【0061】さらに、装置の姿勢を自動検出できるの
で、装置の姿勢に応じてデッキ部の支持状態を自動で変
更可能となり、使い勝手のよい装置が得られる。
【0062】また、カートリッジを保持するホルダと装
置意匠の一部をなす蓋体および蓋体と装置本体とを係
合、解除自在としたので、ディスクに信号を記録再生す
る際にカートリッジの二重挿入、また、塵埃が装置内部
に侵入するのを防ぎ、また、カートリッジと蓋体との間
に無駄な空間を設ける必要が無くなり、Y軸方向の装置
厚さを薄くできるので、小形で信頼性の高い装置が得ら
れる。
【0063】また、信号記録時のみデッキ部を弾性支持
したので、簡単な構成で安定な信号の記録が可能とな
り、安価で信頼性の高い装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1および実施例6のディス
ク装置の構成を示す斜視図である。
【図2】 実施例1のデッキ部の支持状態を示す平面図
である。
【図3】 実施例1のデッキ部の支持状態を示す正面図
である。
【図4】 実施例1のデッキ部の支持状態を示す側面図
である。
【図5】 実施例1のデッキ部の支持状態を示す正面裏
面図である。
【図6】 この発明の実施例2のデッキ部の支持状態を
示す平面図である。
【図7】 実施例2のデッキ部の支持状態を示す正面図
である。
【図8】 実施例2のデッキ部を同数の支持ばねAと支
持ばねBで支持した場合の支持状態を示す平面図であ
る。
【図9】 実施例2のデッキ部を同数の支持ばねAと支
持ばねBで支持した場合の支持状態を示す正面図であ
る。
【図10】 この発明の実施例3のデッキ部の構成を示
す正面図である。
【図11】 この発明の実施例4のディスク装置をZ軸
正方向を上にした場合のデッキ部の支持状態を示す正面
図である。
【図12】 実施例4のディスク装置をY軸正方向を下
にした場合のデッキ部の支持状態を示す正面図である。
【図13】 この発明の実施例5のディスク装置の姿勢
を検出する検出装置の一例を示す構成図である。
【図14】 この発明の実施例6におけるディスク装置
のホルダと蓋体との結合機構の一例を示す構成図で、ホ
ルダと蓋体とが分離し、デッキ部を弾性支持した状態を
示す機構概念図である。
【図15】 実施例6におけるディスク装置のホルダと
蓋体との結合機構の一例を示す構成図で、ホルダと蓋体
とが分離し、デッキ部を蓋体側に移動させて固定支持し
た状態を示す機構概念図である。
【図16】 実施例6におけるディスク装置のホルダと
蓋体との結合機構の一例を示す構成図で、デッキ部を蓋
体側に移動させて固定支持し、ホルダと蓋体が結合し、
蓋体と装置本体が分離した状態を示す機構概念図であ
る。
【図17】 実施例6におけるカートリッジ着脱動作を
示す側面図で、ホルダと蓋体が結合し、かつ、ホルダが
閉じた状態を示す図である。
【図18】 実施例6におけるカートリッジ着脱動作を
示す側面図で、ホルダと蓋体が結合し、かつ、ホルダが
開いた状態を示す図である。
【図19】 この発明の実施例7における信号記録時の
デッキ部を弾性支持した状態を示す側面図である。
【図20】 実施例7における信号再生時のデッキ部を
固定支持した状態を示す側面図である。
【図21】 加振周波数と信号再生限界時の振動加速度
との関係を示すグラフである。
【図22】 ダンパの振動伝達特性を示すグラフであ
る。
【図23】 実施例1において、主たる振動方向に加振
した場合の振動周波数と振動加速度との関係を示す特性
図である。
【図24】 実施例6におけるディスク装置のホルダと
蓋体との結合機構の構成の一例を示す斜視図である。
【図25】 従来のディスク装置を示す斜視図である。
【図26】 従来のディスク装置の構成を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
5 ディスク、33 光ピックアップ、33a 対物レ
ンズ、45 ターンテーブル、101 カートリッジ、
102 デッキ部、103 ばね、104 ダンパ、1
05 ホルダ、106 蓋体、109 ガイドシャフ
ト、110 送りネジ、111 スピンドルモータ、1
12 送りモータ、113 ピン、114支持ばねA、
115 支持ばねB、116 移動バネフック、117
ガイド、118 ネジ棒、119 モータ、120
システムコントローラ、121〜128 ばねフック、
121a〜128a フック部、121b〜128b
係合ピン、130〜137 カム溝、138 ラック
部、139 スライダ、140 ピニオン、141 モ
ータ、142〜144 磁石、145〜147 ホール
素子、148〜150 アンプ、151〜153 積分
器、154〜156基準信号、157〜159 コンパ
レータ、160 係合ピンA、161 係合ピンB、1
62 駆動レバー、162a 駆動ピンA、162b
駆動ピンB、163 スライダA、164 チャック
A、165 スライダB、166 チャックB、167
反転レバー、168 ばね、169 スライダC、1
70 カム溝、170a 解放部、171 カムA、1
72 ラック部、173 ガイド、174 ピニオン、
175 モータ、176,178 係合部、177 係
合ピンC、179 解放用ばね、180 ロックレバ
ー、181 カムB。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップから放出されるレーザを
    円盤状の信号記録媒体に照射して加熱し、この加熱部に
    外部より磁界を印可して記録媒体に信号を記録し、光ピ
    ックアップから上記記録媒体の記録部にレーザを照射し
    て、その戻り光から記録信号の再生を行うディスク装置
    において、上記光ピックアップを備えたデッキ部を当該
    光ピックアップの対物レンズのフォーカス方向およびト
    ラッキング方向が当該ディスク装置の使用時に主として
    生じる振動方向を法線とする面に概ね一致するように配
    置するとともに、当該デッキ部をばねと、ゴム等の柔軟
    材より成る袋状の密閉中空体にシリコングリース等の高
    粘性流体を充填してなるダンパにより当該ディスク装置
    本体の部品取付基台であるシャーシに弾性支持し、前記
    ダンパの粘性抵抗が大となる振動減衰方向と当該ディス
    ク装置使用時に主として生じる振動方向とが概ね一致す
    る向きとなるように配置したことを特徴とするディスク
    装置。
  2. 【請求項2】 デッキ部の重心位置より上部に重力に抗
    じて上方に付勢する第1のばねを設けるとともに、デッ
    キ部の重心位置より下部に重力方向に付勢する第2のば
    ねを設け、上記第1,第2のばねの合力が上記ダンパの
    略中立位置にてデッキ部に作用する重力と釣り合うよう
    に配置したことを特徴とする請求項1記載のディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 デッキ部を支持する2n本(n≧3)の
    ばねを有し、デッキ部を斜め上方に付勢するばねをn
    本、斜め下方に付勢するばねをn本配置し、それぞれの
    ばねに対して、ばねの力の作用線方向に移動可能な前記
    ばねのシャーシ側の取付部と、これを駆動するアクチュ
    エータとをそれぞれ備えたことを特徴とするディスク装
    置。
  4. 【請求項4】 デッキ部を支持する2n本(n≧3)の
    ばねを有し、デッキ部を斜め上方に付勢するばねをn
    本、斜め下方に付勢するばねをn本配置し、それぞれの
    ばねに対して、概ねばねの力の作用線方向に直線移動あ
    るいは回動可能な前記ばねのシャーシ側の取付部と、こ
    れらと係合するカムと、このカムを駆動するアクチュエ
    ータとを備えたことを特徴とする請求項3記載のディス
    ク装置。
  5. 【請求項5】 デッキ部とシャーシとの相対位置を検出
    する検出器と、この信号を増幅するアンプ、この信号を
    時間軸方向に積分する積分器、ある設定された一定電圧
    を発生する基準信号発生器、積分器からの信号と基準信
    号とを比較するコンパレータを設けたことを特徴とする
    請求項3記載のディスク装置。
  6. 【請求項6】 ディスクを収納するカートリッジを保持
    するホルダとこれを覆う意匠の一部である蓋体とを係合
    する係合部材と、前記蓋体と装置本体とを係合する係合
    部材と、デッキ部を弾性支持するばねおよび振動を抑制
    するダンパと、選択的にデッキ部を弾性支持するデッキ
    部支持切り替え手段と、前記カートリッジ着脱時に前記
    デッキ部を前記蓋体側へ移動させる移動手段とを備えた
    ことを特徴とするディスク装置。
  7. 【請求項7】 デッキ部を弾性支持するばねおよび振動
    を抑制するダンパと、デッキ部の弾性支持と固定支持の
    切り替え手段とを備え、信号記録時のみデッキ部を弾性
    支持し、信号再生時およびディスク着脱時にはデッキ部
    を固定支持することを特徴とした請求項1記載のディス
    ク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011122194A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 株式会社ケンウッド 電子機器の取付構造、及びその取付構造を有する電子装置
CN113727804A (zh) * 2019-04-12 2021-11-30 株式会社尼康 加工系统、加工方法、机器人系统、连接装置以及终端效果器装置

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WO2011122194A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 株式会社ケンウッド 電子機器の取付構造、及びその取付構造を有する電子装置
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