JPH08311654A - プラズマcvd装置、およびプラズマcvdによる薄膜形成方法 - Google Patents
プラズマcvd装置、およびプラズマcvdによる薄膜形成方法Info
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- JPH08311654A JPH08311654A JP13725595A JP13725595A JPH08311654A JP H08311654 A JPH08311654 A JP H08311654A JP 13725595 A JP13725595 A JP 13725595A JP 13725595 A JP13725595 A JP 13725595A JP H08311654 A JPH08311654 A JP H08311654A
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Landscapes
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] シャワープレートが長期間の使用によっても
変形せず、薄膜を均一な膜厚で安定して形成させ得るプ
ラズマCVD装置、およびプラズマCVDによる薄膜形
成方法を提供すること。 [構成] 真空チャンバ19は、ガス導入パイプ24を
備えカソードとなる上蓋としての電極フランジ11と容
器部分16とからなり、真空チャンバ19内においてア
ノードとなるサセプタ18に被処理体Sが載置される。
反応ガスを導入しRF電源でプラズマを励起させる成膜
時、およびエッチングガスを導入しRF電源でプラズマ
を励起させるエッチング時のみ、エアシリンダ3に直結
したプッシュピン4によってシャワープレート13を押
付フランジ1に押し付けて固定する。
変形せず、薄膜を均一な膜厚で安定して形成させ得るプ
ラズマCVD装置、およびプラズマCVDによる薄膜形
成方法を提供すること。 [構成] 真空チャンバ19は、ガス導入パイプ24を
備えカソードとなる上蓋としての電極フランジ11と容
器部分16とからなり、真空チャンバ19内においてア
ノードとなるサセプタ18に被処理体Sが載置される。
反応ガスを導入しRF電源でプラズマを励起させる成膜
時、およびエッチングガスを導入しRF電源でプラズマ
を励起させるエッチング時のみ、エアシリンダ3に直結
したプッシュピン4によってシャワープレート13を押
付フランジ1に押し付けて固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマCVD装置、お
よびプラズマCVDによる薄膜形成方法に関するもので
ある。
よびプラズマCVDによる薄膜形成方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】原料としての反応ガスを
1000℃近辺の高温で熱分解させる熱CVD(化学的
気相蒸着)に対し、プラズマCVDは比較的低温(20
0〜400℃)で成膜が可能であるため、近年になって
超LSIの層間絶縁膜としてのシリコン酸化膜の形成、
太陽電池におけるアモルファスシリコン膜の形成、その
他に広く採用され始めているが、生産技術的にはなお改
善されるべき問題点が残されている。
1000℃近辺の高温で熱分解させる熱CVD(化学的
気相蒸着)に対し、プラズマCVDは比較的低温(20
0〜400℃)で成膜が可能であるため、近年になって
超LSIの層間絶縁膜としてのシリコン酸化膜の形成、
太陽電池におけるアモルファスシリコン膜の形成、その
他に広く採用され始めているが、生産技術的にはなお改
善されるべき問題点が残されている。
【0003】図5は従来例のプラズマCVD装置30の
概略縦断面図である。真空チャンバ39内にはアノード
となるサセプタ(被処理体ホールダ)38に被処理体S
が載置され、サセプタ38内には図示せずとも被処理体
Sを加熱して所定の温度に維持するためのヒータが内蔵
されている。サセプタ38は真空チャンバ39の容器部
分36の底面を下方から貫通して上下動可能な支持パイ
プ41によって支えられており、支持パイプ41と容器
部分36との気密化のために、支持パイプ41を囲うよ
うにフランジ付き金属ベローズ42が設けられ、シール
リング43を介して容器部分36の底面に取り付けられ
ている。真空チャンバ39の上蓋を兼ねるカソードとし
ての電極フランジ31は中央部にガス導入パイプ44が
シールリング45を介して気密に取り付けられており、
かつ絶縁フランジ35を挟んで容器部分36の上縁部に
シールリング46、47と共に取り付けられている。
概略縦断面図である。真空チャンバ39内にはアノード
となるサセプタ(被処理体ホールダ)38に被処理体S
が載置され、サセプタ38内には図示せずとも被処理体
Sを加熱して所定の温度に維持するためのヒータが内蔵
されている。サセプタ38は真空チャンバ39の容器部
分36の底面を下方から貫通して上下動可能な支持パイ
プ41によって支えられており、支持パイプ41と容器
部分36との気密化のために、支持パイプ41を囲うよ
うにフランジ付き金属ベローズ42が設けられ、シール
リング43を介して容器部分36の底面に取り付けられ
ている。真空チャンバ39の上蓋を兼ねるカソードとし
ての電極フランジ31は中央部にガス導入パイプ44が
シールリング45を介して気密に取り付けられており、
かつ絶縁フランジ35を挟んで容器部分36の上縁部に
シールリング46、47と共に取り付けられている。
【0004】真空チャンバ39内において、電極フラン
ジ31の下面側にはガス溜め37を形成させてシャワー
プレート33が電極フランジ31の環状隆起部32に対
して対称位置に配置した複数の取付ねじ34によって取
り付けられており、シャワープレート33には導入され
る反応ガスを被処理体S上へ均等に流出させるための多
孔の開孔33hが形成されている。また図示せずとも、
電極フランジ31にはRF電源が接続され、サセプタ3
8は容器部分36と同電位としてアースされている。ま
た、真空チャンバ39は容器部分に設けた排気管によっ
て真空排気系に接続されている。
ジ31の下面側にはガス溜め37を形成させてシャワー
プレート33が電極フランジ31の環状隆起部32に対
して対称位置に配置した複数の取付ねじ34によって取
り付けられており、シャワープレート33には導入され
る反応ガスを被処理体S上へ均等に流出させるための多
孔の開孔33hが形成されている。また図示せずとも、
電極フランジ31にはRF電源が接続され、サセプタ3
8は容器部分36と同電位としてアースされている。ま
た、真空チャンバ39は容器部分に設けた排気管によっ
て真空排気系に接続されている。
【0005】このプラズマCVD装置30による成膜プ
ロセスは、以下に述べるように、被処理体Sへの成膜と
真空チャンバ39内をエッチングしてのクリーニングと
が繰り返して行われる。すなわち、真空チャンバ39内
を真空排気系によって排気して所定の真空度に維持し、
内蔵ヒータで加熱してサセプタ38が所定の温度に達す
ると、サセプタ38上に1枚の被処理体Sを載置する。
続いて、ガス導入パイプ44から反応ガスを導入し、真
空チャンバ39内の圧力が安定化するのを待ち図示しな
いRF電源によって高周波電力を印加しカソードとして
の電極フランジ31とアノードとしてのサセプタ38と
の間にプラズマを励起させ、被処理体Sに薄膜を形成さ
せる。所定の膜厚が得られると、プラズマの励起と反応
ガスの導入とを停止し、次にガス導入パイプ44から不
活性ガスを導入して真空チャンバ39内を十分に不活性
ガスで置換した後、成膜ずみの被処理体Sをサセプタ3
8から取り下ろし搬出する。
ロセスは、以下に述べるように、被処理体Sへの成膜と
真空チャンバ39内をエッチングしてのクリーニングと
が繰り返して行われる。すなわち、真空チャンバ39内
を真空排気系によって排気して所定の真空度に維持し、
内蔵ヒータで加熱してサセプタ38が所定の温度に達す
ると、サセプタ38上に1枚の被処理体Sを載置する。
続いて、ガス導入パイプ44から反応ガスを導入し、真
空チャンバ39内の圧力が安定化するのを待ち図示しな
いRF電源によって高周波電力を印加しカソードとして
の電極フランジ31とアノードとしてのサセプタ38と
の間にプラズマを励起させ、被処理体Sに薄膜を形成さ
せる。所定の膜厚が得られると、プラズマの励起と反応
ガスの導入とを停止し、次にガス導入パイプ44から不
活性ガスを導入して真空チャンバ39内を十分に不活性
ガスで置換した後、成膜ずみの被処理体Sをサセプタ3
8から取り下ろし搬出する。
【0006】成膜時には、被処理体S以外に真空チャン
バ39内にも薄膜が形成されているので、成膜後、ガス
導入パイプ44からエッチングガスを導入し、RF電源
によて電極フランジ31とサセプタ38との間にプラズ
マを励起させて真空チャンバ39内をエッチングしクリ
ーニングする。エッチングの完了後は、プラズマの励起
とエッチングガスの導入とを停止し、再度、ガス導入パ
イプ44から不活性ガスを導入し真空チャンバ39内を
不活性ガスで十分に置換して1サイクルの工程が終わ
る。そして続く未成膜の被処理体Sをサセプタ38に載
置して次の工程サイクルが開始される。
バ39内にも薄膜が形成されているので、成膜後、ガス
導入パイプ44からエッチングガスを導入し、RF電源
によて電極フランジ31とサセプタ38との間にプラズ
マを励起させて真空チャンバ39内をエッチングしクリ
ーニングする。エッチングの完了後は、プラズマの励起
とエッチングガスの導入とを停止し、再度、ガス導入パ
イプ44から不活性ガスを導入し真空チャンバ39内を
不活性ガスで十分に置換して1サイクルの工程が終わ
る。そして続く未成膜の被処理体Sをサセプタ38に載
置して次の工程サイクルが開始される。
【0007】このような工程を繰り返して成膜を行う
時、比較的短期間でシャワープレート33に反りが生
じ、被処理体Sとの間隔が一定でなくなること、開孔3
3hが垂直でなくなることなどによって、被処理体Sへ
の反応ガスの均等な流出に支障を生じ、形成される薄膜
の膜厚均一性が失われるのである。従って、シャワープ
レート33を頻度高く交換しなければならず、プラズマ
CVD装置の生産性を大きく低下させているという問題
がある。
時、比較的短期間でシャワープレート33に反りが生
じ、被処理体Sとの間隔が一定でなくなること、開孔3
3hが垂直でなくなることなどによって、被処理体Sへ
の反応ガスの均等な流出に支障を生じ、形成される薄膜
の膜厚均一性が失われるのである。従って、シャワープ
レート33を頻度高く交換しなければならず、プラズマ
CVD装置の生産性を大きく低下させているという問題
がある。
【0008】シャワープレート33は成膜時、エッチン
グ時に励起されるプラズマからの熱、サセプタ38から
の熱を受けて温度上昇して熱膨張し、成膜とエッチング
との後の不活性ガス置換によって温度低下して熱収縮す
るが、上述の取付ねじ34によるシャワープレート33
の電極フランジ31への取り付けは、プラズマCVD装
置30の運転停止時に、作業者の安全を考慮して室温付
近で行われる。従って、シャワープレート33は電極フ
ランジ31に固定された状態で図6に示すような温度変
化を受ける。
グ時に励起されるプラズマからの熱、サセプタ38から
の熱を受けて温度上昇して熱膨張し、成膜とエッチング
との後の不活性ガス置換によって温度低下して熱収縮す
るが、上述の取付ねじ34によるシャワープレート33
の電極フランジ31への取り付けは、プラズマCVD装
置30の運転停止時に、作業者の安全を考慮して室温付
近で行われる。従って、シャワープレート33は電極フ
ランジ31に固定された状態で図6に示すような温度変
化を受ける。
【0009】固定されて熱膨張することによって発生す
る熱応力σ(kg/mm2) は σ=E・α・Δt として表される。ここにおいてEはシャワープレート3
3の弾性係数(kg/mm2)、αは線膨張係数(1/℃)、
Δtは温度差(℃)である。E、αは定数であるから温
度差に比例する熱応力が発生するが、上述の従来例にお
いては、図6において室温t0 から成膜とエッチングの
最高温度t2 までの温度差Δt0 (=t2−t0 )によ
って発生する熱応力を受けるほか、成膜、エッチングに
よる加熱と不活性ガスの導入による冷却の繰り返される
間もシャワープレート33は固定されたままとなってい
るので、反りなどの変形を生ずるものと思われる。
る熱応力σ(kg/mm2) は σ=E・α・Δt として表される。ここにおいてEはシャワープレート3
3の弾性係数(kg/mm2)、αは線膨張係数(1/℃)、
Δtは温度差(℃)である。E、αは定数であるから温
度差に比例する熱応力が発生するが、上述の従来例にお
いては、図6において室温t0 から成膜とエッチングの
最高温度t2 までの温度差Δt0 (=t2−t0 )によ
って発生する熱応力を受けるほか、成膜、エッチングに
よる加熱と不活性ガスの導入による冷却の繰り返される
間もシャワープレート33は固定されたままとなってい
るので、反りなどの変形を生ずるものと思われる。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、シャワープレートが長期間の使用によ
っても変形せず、薄膜を均一な膜厚で安定して形成させ
得るプラズマCVD装置、およびプラズマCVDによる
薄膜形成方法を提供することを目的とする。
に鑑みてなされ、シャワープレートが長期間の使用によ
っても変形せず、薄膜を均一な膜厚で安定して形成させ
得るプラズマCVD装置、およびプラズマCVDによる
薄膜形成方法を提供することを目的とする。
【0011】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、真空チ
ャンバ内に被処理体をセットし、多数の開孔を有するシ
ャワープレートから反応ガスを流し込みプラズマを励起
させて被処理体に薄膜を形成させ、成膜後に前記被処理
体を取り外してエッチングガスを流し込みプラズマを励
起させて前記真空チャンバ内をエッチングするプラズマ
CVD装置において、反応ガスおよびエッチングガスを
流している時にシャワープレートを固定する機構が設け
られていることを特徴とするプラズマCVD装置、によ
って達成される。
ャンバ内に被処理体をセットし、多数の開孔を有するシ
ャワープレートから反応ガスを流し込みプラズマを励起
させて被処理体に薄膜を形成させ、成膜後に前記被処理
体を取り外してエッチングガスを流し込みプラズマを励
起させて前記真空チャンバ内をエッチングするプラズマ
CVD装置において、反応ガスおよびエッチングガスを
流している時にシャワープレートを固定する機構が設け
られていることを特徴とするプラズマCVD装置、によ
って達成される。
【0012】また、以上の目的は、真空チャンバ内に被
処理体をセットし、多数の開孔を有するシャワープレー
トから反応ガスを流し込みプラズマを励起させて被処理
体に薄膜を形成させ、成膜後に前記被処理体を取り外し
てエッチングガスを流し込みプラズマを励起させて前記
真空チャンバ内をエッチングするプラズマCVDによる
薄膜形成方法において、反応ガスおよびエッチングガス
を流している時のみ前記シャワープレートを固定するこ
とを特徴とするプラズマCVDによる薄膜形成方法、に
よって達成される。
処理体をセットし、多数の開孔を有するシャワープレー
トから反応ガスを流し込みプラズマを励起させて被処理
体に薄膜を形成させ、成膜後に前記被処理体を取り外し
てエッチングガスを流し込みプラズマを励起させて前記
真空チャンバ内をエッチングするプラズマCVDによる
薄膜形成方法において、反応ガスおよびエッチングガス
を流している時のみ前記シャワープレートを固定するこ
とを特徴とするプラズマCVDによる薄膜形成方法、に
よって達成される。
【0013】
【作用】請求項1のプラズマCVD装置は、成膜時およ
びエッチング時のみシャワープレートを固定することに
よって、発生する熱応力を限定し得るので、シャワープ
レートの変形を抑制することができる。
びエッチング時のみシャワープレートを固定することに
よって、発生する熱応力を限定し得るので、シャワープ
レートの変形を抑制することができる。
【0014】請求項3のプラズマCVDによる薄膜形成
方法は、成膜時およびエッチング時のみシャワープレー
トを固定するのでシャワープレートの変形が抑制され、
膜厚の均一性を長期間にわたって維持して薄膜を形成し
得る。
方法は、成膜時およびエッチング時のみシャワープレー
トを固定するのでシャワープレートの変形が抑制され、
膜厚の均一性を長期間にわたって維持して薄膜を形成し
得る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例によるプラズマCVD
装置、およびプラズマCVDによる薄膜形成方法につい
て、図面を参照して説明する。
装置、およびプラズマCVDによる薄膜形成方法につい
て、図面を参照して説明する。
【0016】図1は実施例のプラズマCVD装置10の
概略縦断面図であり、基本的には従来例のプラズマCV
D装置30と同様である。真空チャンバ19内にはアノ
ードとなるサセプタ18に被処理体Sが載置され、サセ
プタ18には図示せずとも被処理体Sを加熱して所定の
温度に維持するためのヒータが内蔵されている。サセプ
タ18は真空チャンバ19の容器部分16の底面を下方
から貫通して上下動可能な支持パイプ21によって支え
られており、支持パイプ21と容器部分16との気密化
のために、支持パイプ21を囲うようにフランジ付き金
属ベローズ22が設けられ、シールリング23を介して
容器部分16の底面に取り付けられている。真空チャン
バ19の上蓋を兼ねるカソードとしての電極フランジ1
1は中央部にガス導入パイプ24がシールリング25を
介して気密に取り付けられており、かつ絶縁フランジ1
5を挟んで容器部分16の上縁部にシールリング26、
27と共に取り付けられている。
概略縦断面図であり、基本的には従来例のプラズマCV
D装置30と同様である。真空チャンバ19内にはアノ
ードとなるサセプタ18に被処理体Sが載置され、サセ
プタ18には図示せずとも被処理体Sを加熱して所定の
温度に維持するためのヒータが内蔵されている。サセプ
タ18は真空チャンバ19の容器部分16の底面を下方
から貫通して上下動可能な支持パイプ21によって支え
られており、支持パイプ21と容器部分16との気密化
のために、支持パイプ21を囲うようにフランジ付き金
属ベローズ22が設けられ、シールリング23を介して
容器部分16の底面に取り付けられている。真空チャン
バ19の上蓋を兼ねるカソードとしての電極フランジ1
1は中央部にガス導入パイプ24がシールリング25を
介して気密に取り付けられており、かつ絶縁フランジ1
5を挟んで容器部分16の上縁部にシールリング26、
27と共に取り付けられている。
【0017】実施例のプラズマCVD装置10にも反応
ガスを被処理体S上へ均等に流出させるための多数の開
孔13hの形成されたシャワープレート13が取り付け
られるが、従来例のプラズマCVD装置30と異なると
ころは、シャワープレート13の取り付け方にある。す
なわち、電極フランジ11の下面側にはシャワープレー
ト13を押し付けるための押付フランジ1が対称位置に
配置した複数のボルト2によって取り付けられている。
シャワープレート13は固定しない状態ではガス溜め1
7を形成させる電極フランジ11の環状隆起部12との
間に僅かの間隙をあけて押付フランジ1上に載置されて
いる。また、電極フランジ11の上面にはエアシリンダ
3が取り付けられており、そのピストンに直結されて上
昇、下降するプッシュピン4が電極フランジ11とその
環状隆起部12とを貫通して設けられていおり、下降時
にはシャワープレート13の外縁部に達する長さとされ
ている。なお、図1、図2にはエアシリンダ3、プッシ
ュピン4の1セットを図示したが、2セットが設けられ
ており、対称位置にある他のセットは図示を省略してい
る。
ガスを被処理体S上へ均等に流出させるための多数の開
孔13hの形成されたシャワープレート13が取り付け
られるが、従来例のプラズマCVD装置30と異なると
ころは、シャワープレート13の取り付け方にある。す
なわち、電極フランジ11の下面側にはシャワープレー
ト13を押し付けるための押付フランジ1が対称位置に
配置した複数のボルト2によって取り付けられている。
シャワープレート13は固定しない状態ではガス溜め1
7を形成させる電極フランジ11の環状隆起部12との
間に僅かの間隙をあけて押付フランジ1上に載置されて
いる。また、電極フランジ11の上面にはエアシリンダ
3が取り付けられており、そのピストンに直結されて上
昇、下降するプッシュピン4が電極フランジ11とその
環状隆起部12とを貫通して設けられていおり、下降時
にはシャワープレート13の外縁部に達する長さとされ
ている。なお、図1、図2にはエアシリンダ3、プッシ
ュピン4の1セットを図示したが、2セットが設けられ
ており、対称位置にある他のセットは図示を省略してい
る。
【0018】なお、反応ガスまたはエッチングガスを流
入させている時のみ、連動してシャワープレート13を
固定させるように、反応ガス源またはエッチングガス源
の圧縮空気式バルブを開閉させる圧縮空気がエアシリン
ダ3のピストンも上下させるように配管されており、ガ
ス導入パイプ24への反応ガスまたはエッチングガスの
流入開始時にはエアシリンダ3はプッシュピン4を下降
させ、反応ガスまたはエッチングガスの流入停止時には
プッシュピン4を上昇させるようになっている。また、
上下するプッシュピン4をシールするために、プッシュ
ピン4の取付部と電極フランジ11との間にフランジ付
き金属ベローズ5がプッシュピン4を囲うように設けら
れ、電極フランジ11の上面との間はシールリング6で
気密が保たれている。
入させている時のみ、連動してシャワープレート13を
固定させるように、反応ガス源またはエッチングガス源
の圧縮空気式バルブを開閉させる圧縮空気がエアシリン
ダ3のピストンも上下させるように配管されており、ガ
ス導入パイプ24への反応ガスまたはエッチングガスの
流入開始時にはエアシリンダ3はプッシュピン4を下降
させ、反応ガスまたはエッチングガスの流入停止時には
プッシュピン4を上昇させるようになっている。また、
上下するプッシュピン4をシールするために、プッシュ
ピン4の取付部と電極フランジ11との間にフランジ付
き金属ベローズ5がプッシュピン4を囲うように設けら
れ、電極フランジ11の上面との間はシールリング6で
気密が保たれている。
【0019】図示せずとも、電極フランジ11にはRF
電源が接続され、サセプタ18は容器部分16と同電位
としてアースされており、真空チャンバ19は容器部分
16に設けた排気管によって真空排気系に接続されてい
ることは従来例の場合と同様である。
電源が接続され、サセプタ18は容器部分16と同電位
としてアースされており、真空チャンバ19は容器部分
16に設けた排気管によって真空排気系に接続されてい
ることは従来例の場合と同様である。
【0020】本実施例のプラズマCVD装置10は以上
のように構成されるが、次にその作用を説明する。プラ
ズマCVD装置10の作用も基本的には従来例のプラズ
マCVD装置30の作用と同様であるが、成膜時および
エッチング時のみシャワープレート13を固定すること
が異なっている。
のように構成されるが、次にその作用を説明する。プラ
ズマCVD装置10の作用も基本的には従来例のプラズ
マCVD装置30の作用と同様であるが、成膜時および
エッチング時のみシャワープレート13を固定すること
が異なっている。
【0021】すなわち、真空チャンバ19内を真空排気
系によって排気して所定の真空度に維持し、内蔵ヒータ
でサセプタ18を加熱して所定の温度に達するとサセプ
タ18に1枚の被処理体Sを載置する。次いで、反応ガ
ス源の圧縮空気式バルブを開としてガス導入パイプ24
から真空チャンバ19内へ反応ガスを流入させる。この
反応ガスの導入に連動して図2に示すようにエアシリン
ダ3はプッシュピン4を下降させるので、シャワープレ
ート13は押付フランジ1に押し付けられ固定される。
真空チャンバ19内の圧力が安定したところで図示しな
いRF電源によって高周波電力を印加し、アノードとし
ての電極フランジ11とカソードとしてのサセプタ18
との間にプラズマを励起させることにより、被処理体S
に薄膜が形成される。薄膜が所定の膜厚に達した時点で
プラズマの励起を停止し反応ガスの導入を停止するが、
これに連動してエアシリンダ3は図1のようにプッシュ
ピン4を上昇させるので、シャワープレート13の固定
は解放される。
系によって排気して所定の真空度に維持し、内蔵ヒータ
でサセプタ18を加熱して所定の温度に達するとサセプ
タ18に1枚の被処理体Sを載置する。次いで、反応ガ
ス源の圧縮空気式バルブを開としてガス導入パイプ24
から真空チャンバ19内へ反応ガスを流入させる。この
反応ガスの導入に連動して図2に示すようにエアシリン
ダ3はプッシュピン4を下降させるので、シャワープレ
ート13は押付フランジ1に押し付けられ固定される。
真空チャンバ19内の圧力が安定したところで図示しな
いRF電源によって高周波電力を印加し、アノードとし
ての電極フランジ11とカソードとしてのサセプタ18
との間にプラズマを励起させることにより、被処理体S
に薄膜が形成される。薄膜が所定の膜厚に達した時点で
プラズマの励起を停止し反応ガスの導入を停止するが、
これに連動してエアシリンダ3は図1のようにプッシュ
ピン4を上昇させるので、シャワープレート13の固定
は解放される。
【0022】この後、ガス導入パイプ24から不活性ガ
スを真空チャンバ19内へ導入する。不活性ガスが導入
されるほか、プラズマの励起も停止されているのでシャ
ワープレート13は冷却されるが、固定されていないの
で自由に収縮する。不活性ガスで真空チャンバ19内を
十分に置換した後、成膜ずみの被処理体Sをサセプタ1
8から取り下ろし搬出する。
スを真空チャンバ19内へ導入する。不活性ガスが導入
されるほか、プラズマの励起も停止されているのでシャ
ワープレート13は冷却されるが、固定されていないの
で自由に収縮する。不活性ガスで真空チャンバ19内を
十分に置換した後、成膜ずみの被処理体Sをサセプタ1
8から取り下ろし搬出する。
【0023】次いで、成膜時に被処理体S以外の真空チ
ャンバ19内に形成された薄膜を除去するべく、エッチ
ングガス源の圧縮空気式バルブを開としてガス導入パイ
プ24からエッチングガスを流入させる。このエッチン
グガスの導入に連動してエアシリンダ3はプッシュピン
4を下降させるので、シャワープレート13は押付フラ
ンジ1に押し付けられ固定される。真空チャンバ19内
の圧力が安定するのを待って、RF電源によって電極フ
ランジ11とサセプタ18との間にプラズマを励起さ
せ、真空チャンバ19内をエッチングしてクリーニング
する。エッチングが完了すると、プラズマの励起を停止
しエッチングガスの導入を停止するが、これに連動して
エアシリンダ3はプッシュピン4を上昇させるので、シ
ャワープレート13の固定は解放される。
ャンバ19内に形成された薄膜を除去するべく、エッチ
ングガス源の圧縮空気式バルブを開としてガス導入パイ
プ24からエッチングガスを流入させる。このエッチン
グガスの導入に連動してエアシリンダ3はプッシュピン
4を下降させるので、シャワープレート13は押付フラ
ンジ1に押し付けられ固定される。真空チャンバ19内
の圧力が安定するのを待って、RF電源によって電極フ
ランジ11とサセプタ18との間にプラズマを励起さ
せ、真空チャンバ19内をエッチングしてクリーニング
する。エッチングが完了すると、プラズマの励起を停止
しエッチングガスの導入を停止するが、これに連動して
エアシリンダ3はプッシュピン4を上昇させるので、シ
ャワープレート13の固定は解放される。
【0024】エッチングの後、再度、ガス導入パイプ2
4から不活性ガスを導入する。この時も、不活性ガスに
よって、シャワープレート13は冷却されるが、固定さ
れていないので自由に収縮する。真空チャンバ19内を
不活性ガスで十分に置換して1サイクルの工程が終わ
り、続く未成膜の被処理体Sをサセプタ18に載置する
ことによって次の工程サイクルが開始される。
4から不活性ガスを導入する。この時も、不活性ガスに
よって、シャワープレート13は冷却されるが、固定さ
れていないので自由に収縮する。真空チャンバ19内を
不活性ガスで十分に置換して1サイクルの工程が終わ
り、続く未成膜の被処理体Sをサセプタ18に載置する
ことによって次の工程サイクルが開始される。
【0025】このような工程を繰り返して成膜を行うと
き、シャワープレート13は図3に示すような温度変化
を受けるが、この間においてシャワープレート13は成
膜時とエッチング時のみエアシリンダ3のプッシュピン
4によって押し付けられ固定され、それ以外の期間は自
由に伸縮している。すなわち、シャワープレート13が
受ける熱応力は図3において、成膜およびエッチングが
開始される温度t1 と成膜およびエッチングが完了し不
活性ガスが挿入される前の温度t2 との温度差Δt1
(=t2 ーt1 )によるものであって、その値は従来例
の場合に比して遥かに小さく、かつ不活性ガスが導入さ
れる冷却時には固定が解放されており、自由に収縮して
いるので、その点においても変形を受けにくい。図4は
シャワープレートを固定した時に発生する熱応力σの大
きさと、その熱応力σによってシャワープレートが変形
されて使用不能に至るまでの工程サイクルの繰り返し回
数、すなわち、寿命との間の経験的に得ている関係を概
念的に示す図であり、熱応力σが1/2となるだけでも
シャワープレートの寿命は大幅に延長されることを示
す。
き、シャワープレート13は図3に示すような温度変化
を受けるが、この間においてシャワープレート13は成
膜時とエッチング時のみエアシリンダ3のプッシュピン
4によって押し付けられ固定され、それ以外の期間は自
由に伸縮している。すなわち、シャワープレート13が
受ける熱応力は図3において、成膜およびエッチングが
開始される温度t1 と成膜およびエッチングが完了し不
活性ガスが挿入される前の温度t2 との温度差Δt1
(=t2 ーt1 )によるものであって、その値は従来例
の場合に比して遥かに小さく、かつ不活性ガスが導入さ
れる冷却時には固定が解放されており、自由に収縮して
いるので、その点においても変形を受けにくい。図4は
シャワープレートを固定した時に発生する熱応力σの大
きさと、その熱応力σによってシャワープレートが変形
されて使用不能に至るまでの工程サイクルの繰り返し回
数、すなわち、寿命との間の経験的に得ている関係を概
念的に示す図であり、熱応力σが1/2となるだけでも
シャワープレートの寿命は大幅に延長されることを示
す。
【0026】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限られることなく、本発明の
技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
が、勿論、本発明はこれに限られることなく、本発明の
技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0027】例えば、本実施例においては、シャワープ
レート13を固定するために、エアシリンダ3によって
プッシュピン4を下降させ、シャワープレート13を押
付フランジ1に押し付けたが、プッシュピン4に代わる
引き上げロッドによってシャワープレート13を上方の
電極フランジ11に引き付けて固定してもよい。
レート13を固定するために、エアシリンダ3によって
プッシュピン4を下降させ、シャワープレート13を押
付フランジ1に押し付けたが、プッシュピン4に代わる
引き上げロッドによってシャワープレート13を上方の
電極フランジ11に引き付けて固定してもよい。
【0028】また、本実施例においては、エアシリンダ
3を2セットとしたが、これを3セットとして対称位置
に設けることは、シャワープレート13を偏りなく固定
し得るという点でより好ましい。
3を2セットとしたが、これを3セットとして対称位置
に設けることは、シャワープレート13を偏りなく固定
し得るという点でより好ましい。
【0029】また、本実施例においては、シャワープレ
ート13の固定にエアシリンダ13を使用したが、これ
を油圧シリンダとしてもよく、また、モータを駆動源と
して’ねじ’を回転させながらシャワープレート13を
押し付けて固定するようにしてもよい。
ート13の固定にエアシリンダ13を使用したが、これ
を油圧シリンダとしてもよく、また、モータを駆動源と
して’ねじ’を回転させながらシャワープレート13を
押し付けて固定するようにしてもよい。
【0030】また、本実施例においては、シャワープレ
ート13の固定に際し、エアシリンダ3によるプッシュ
ピン4の下降と上昇を、反応ガスまたはエッチングガス
の流入の開始と停止とに連動させたが、プラズマの励起
と停止とに連動させるようにしてもよい。この場合、シ
ャワープレート13の固定時間が短縮されるのでより好
ましい結果が得られる。
ート13の固定に際し、エアシリンダ3によるプッシュ
ピン4の下降と上昇を、反応ガスまたはエッチングガス
の流入の開始と停止とに連動させたが、プラズマの励起
と停止とに連動させるようにしてもよい。この場合、シ
ャワープレート13の固定時間が短縮されるのでより好
ましい結果が得られる。
【0031】また、本実施例においては、シャワープレ
ート13の固定に際し、反応ガスまたはエッチングガス
の流入の開始と停止とに、エアシリンダ3によるプッシ
ュピン4の下降と上昇とを連動させたが、成膜時および
エッチング時にシャワープレートを固定することができ
るのであれば、必ずしも連動させる必要はなく、例えば
タイマーでシャワープレート13の固定と解放を行うよ
うにしてもよい。
ート13の固定に際し、反応ガスまたはエッチングガス
の流入の開始と停止とに、エアシリンダ3によるプッシ
ュピン4の下降と上昇とを連動させたが、成膜時および
エッチング時にシャワープレートを固定することができ
るのであれば、必ずしも連動させる必要はなく、例えば
タイマーでシャワープレート13の固定と解放を行うよ
うにしてもよい。
【0032】また、本実施例においては、成膜とエッチ
ングとを交互に繰り返す場合について説明したが、成膜
2回の後にエッチングを1回行うような場合も含まれる
ことは言うまでもない。
ングとを交互に繰り返す場合について説明したが、成膜
2回の後にエッチングを1回行うような場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0033】また、本実施例においては、プラズマの励
起にRF電源を用いて高周波電力を印加する場合を述べ
たが、これ以外の励起方法、例えば直流高電圧を印加す
る方法、マイクロ波を印加する方法で励起する場合にも
同様な効果が得られる。
起にRF電源を用いて高周波電力を印加する場合を述べ
たが、これ以外の励起方法、例えば直流高電圧を印加す
る方法、マイクロ波を印加する方法で励起する場合にも
同様な効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
プラズマCVD装置によれば、成膜時とエッチング時の
みシャワープレートを固定し、それ以外の期間は固定し
ないままとし得るので、シャワープレートにかかる熱応
力が限定されて変形されにくく、交換頻度を大幅に低下
させ得る。従って、プラズマCVD装置の稼働率が極め
て向上する。
プラズマCVD装置によれば、成膜時とエッチング時の
みシャワープレートを固定し、それ以外の期間は固定し
ないままとし得るので、シャワープレートにかかる熱応
力が限定されて変形されにくく、交換頻度を大幅に低下
させ得る。従って、プラズマCVD装置の稼働率が極め
て向上する。
【0035】また、請求項3のプラズマCVDによる薄
膜形成方法によれば、成膜時とエッチング時のみシャワ
ープレートを固定するので、シャワープレートは変形が
抑制され、形成される薄膜の膜厚均一性を長時間維持し
得る。
膜形成方法によれば、成膜時とエッチング時のみシャワ
ープレートを固定するので、シャワープレートは変形が
抑制され、形成される薄膜の膜厚均一性を長時間維持し
得る。
【図1】実施例のプラズマCVD装置の概略縦断面図で
あり、シャワープレートが固定されていない状態を示
す。
あり、シャワープレートが固定されていない状態を示
す。
【図2】図1に対応する縦断面図であり、シャワープレ
ートが固定されている状態を示す。
ートが固定されている状態を示す。
【図3】実施例のプラズマCVD装置において、シャワ
ープレートが受ける温度変化を示す図である。
ープレートが受ける温度変化を示す図である。
【図4】固定されたシャワープレートに発生する熱応力
とシャワープレートが変形される迄の工程サイクルの繰
り返し回数との関係を示す概念図である。
とシャワープレートが変形される迄の工程サイクルの繰
り返し回数との関係を示す概念図である。
【図5】従来例のプラズマCVD装置の概略縦断面図で
ある。
ある。
【図6】従来例のプラズマCVD装置において、シャワ
ープレートが受ける温度変化を示す図である。
ープレートが受ける温度変化を示す図である。
1 押付フランジ 3 エアシリンダ 4 プッシュピン 10 実施例のプラズマCVD装置 11 電極フランジ 13 シャワープレート 15 絶縁フランジ 18 サセプタ 19 真空チャンバ 24 ガス導入パイプ S 被処理体
Claims (4)
- 【請求項1】 真空チャンバ内に被処理体をセットし、
多数の開孔を有するシャワープレートから反応ガスを流
し込みプラズマを励起させて被処理体に薄膜を形成さ
せ、成膜後に前記被処理体を取り外してエッチングガス
を流し込みプラズマを励起させて前記真空チャンバ内を
エッチングするプラズマCVD装置において、反応ガス
およびエッチングガスを流している時にシャワープレー
トを固定する機構が設けられていることを特徴とするプ
ラズマCVD装置。 - 【請求項2】 反応ガスおよびエッチングガスの流入が
開始される時に、前記シャワープレートが連動して固定
され、反応ガスおよびエッチングガスの流入が停止され
る時に、前記シャワープレートが連動して固定を解放さ
れる請求項1に記載のプラズマCVD装置。 - 【請求項3】 前記シャワープレートを固定する機構が
前記真空チャンバへの反応ガスの導入パイプを備えた蓋
部材の大気側に設けられたエアシリンダと、そのピスト
ンに直結され前記蓋部材を貫通して前記シャワープレー
トに達する棒状部材とからなり、前記シャワープレート
を前記棒状部材によって前記蓋部材に押し付けるか、ま
たは引き付けて固定する請求項1または請求項2に記載
のプラズマCVD装置。 - 【請求項4】 真空チャンバ内に被処理体をセットし、
多数の開孔を有するシャワープレートから反応ガスを流
し込みプラズマを励起させて被処理体に薄膜を形成さ
せ、成膜後に前記被処理体を取り外してエッチングガス
を流し込みプラズマを励起させて前記真空チャンバ内を
エッチングするプラズマCVDによる薄膜形成方法にお
いて、反応ガスおよびエッチングガスを流している時の
み前記シャワープレートを固定することを特徴とするプ
ラズマCVDによる薄膜形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13725595A JPH08311654A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | プラズマcvd装置、およびプラズマcvdによる薄膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13725595A JPH08311654A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | プラズマcvd装置、およびプラズマcvdによる薄膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08311654A true JPH08311654A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15194394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13725595A Pending JPH08311654A (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | プラズマcvd装置、およびプラズマcvdによる薄膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08311654A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08319570A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-12-03 | Ulvac Japan Ltd | プラズマcvd装置 |
| KR100290511B1 (ko) * | 1999-03-27 | 2001-05-15 | 윤영세 | 반도체 건식각장비의 분리형 상부전극 |
| KR20030077184A (ko) * | 2002-03-25 | 2003-10-01 | 삼성전자주식회사 | 화학 기상 증착 장치 |
| KR100653442B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2006-12-04 | 주식회사 유진테크 | 샤워헤드 지지장치 |
| KR100896067B1 (ko) * | 2007-05-03 | 2009-05-07 | 주식회사 에스에프에이 | 평면디스플레이용 화학 기상 증착장치 |
| CN111211067A (zh) * | 2018-11-22 | 2020-05-29 | 东泰高科装备科技有限公司 | 工艺腔室和半导体处理设备 |
| CN111383892A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | 中微半导体设备(上海)股份有限公司 | 等离子体处理装置中气体喷淋头的接地连接结构 |
| WO2025115684A1 (ja) * | 2023-11-29 | 2025-06-05 | 東京エレクトロン株式会社 | 上部アセンブリ及び基板処理装置 |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP13725595A patent/JPH08311654A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08319570A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-12-03 | Ulvac Japan Ltd | プラズマcvd装置 |
| KR100290511B1 (ko) * | 1999-03-27 | 2001-05-15 | 윤영세 | 반도체 건식각장비의 분리형 상부전극 |
| KR20030077184A (ko) * | 2002-03-25 | 2003-10-01 | 삼성전자주식회사 | 화학 기상 증착 장치 |
| KR100653442B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2006-12-04 | 주식회사 유진테크 | 샤워헤드 지지장치 |
| KR100896067B1 (ko) * | 2007-05-03 | 2009-05-07 | 주식회사 에스에프에이 | 평면디스플레이용 화학 기상 증착장치 |
| CN111211067A (zh) * | 2018-11-22 | 2020-05-29 | 东泰高科装备科技有限公司 | 工艺腔室和半导体处理设备 |
| CN111383892A (zh) * | 2018-12-29 | 2020-07-07 | 中微半导体设备(上海)股份有限公司 | 等离子体处理装置中气体喷淋头的接地连接结构 |
| WO2025115684A1 (ja) * | 2023-11-29 | 2025-06-05 | 東京エレクトロン株式会社 | 上部アセンブリ及び基板処理装置 |
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