JPH08311824A - 防音壁 - Google Patents
防音壁Info
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- JPH08311824A JPH08311824A JP12012095A JP12012095A JPH08311824A JP H08311824 A JPH08311824 A JP H08311824A JP 12012095 A JP12012095 A JP 12012095A JP 12012095 A JP12012095 A JP 12012095A JP H08311824 A JPH08311824 A JP H08311824A
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Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防音壁の防音効果を低下させることなく、製
造コストを低減する。 【構成】 窯業系下地板12の表面に、パーライトとセ
メントとを混和剤によって混合させた吸音材13を打設
して一体的に設ける。セメントに対する混和剤の含有率
を、2.6重量%以下とする。
造コストを低減する。 【構成】 窯業系下地板12の表面に、パーライトとセ
メントとを混和剤によって混合させた吸音材13を打設
して一体的に設ける。セメントに対する混和剤の含有率
を、2.6重量%以下とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、高速道路、
鉄道等の騒音が生じる場所あるいは住宅等の建築物の壁
として用いられる防音壁に関するものである。
鉄道等の騒音が生じる場所あるいは住宅等の建築物の壁
として用いられる防音壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、高速道路、鉄道等の騒音が生
じる場所あるいは住宅等の建築物の壁には、防音壁が用
いられている。この防音壁としては、図5に示すよう
に、金属板によって形成された枠体1内に、グラスウー
ルあるいはロックウール等からなる吸音材2を配設し、
枠体1の側面にスリットあるいは孔が形成された金属板
からなる板材3を配設したものが知られている。
じる場所あるいは住宅等の建築物の壁には、防音壁が用
いられている。この防音壁としては、図5に示すよう
に、金属板によって形成された枠体1内に、グラスウー
ルあるいはロックウール等からなる吸音材2を配設し、
枠体1の側面にスリットあるいは孔が形成された金属板
からなる板材3を配設したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の防
音壁は、屋外にて用いられることが多いが、上記防音壁
にあっては、金属板からなる枠体1が腐食したり、内部
に配設したグラスウールあるいはロックウールからなる
吸音材2が吸湿、吸水したり日射を受けたりして変質、
劣化して吸音性が著しく低下してしまうという問題があ
った。しかも、この防音壁は、部品点数が多くかつ構
造、形状が複雑であるため、その製造作業に多大な手間
を要し、製造コストが嵩んでしまうという問題もあっ
た。また、枠体1を構成する金属板としてアルミ製の板
材を用いた場合には、さらなるコストアップを招いてし
まうという問題があった。また、内部に配設した吸音材
2として用いているグラスウール、ロックウールが飛散
する恐れがあるため、屋内での使用には不適であった。
音壁は、屋外にて用いられることが多いが、上記防音壁
にあっては、金属板からなる枠体1が腐食したり、内部
に配設したグラスウールあるいはロックウールからなる
吸音材2が吸湿、吸水したり日射を受けたりして変質、
劣化して吸音性が著しく低下してしまうという問題があ
った。しかも、この防音壁は、部品点数が多くかつ構
造、形状が複雑であるため、その製造作業に多大な手間
を要し、製造コストが嵩んでしまうという問題もあっ
た。また、枠体1を構成する金属板としてアルミ製の板
材を用いた場合には、さらなるコストアップを招いてし
まうという問題があった。また、内部に配設した吸音材
2として用いているグラスウール、ロックウールが飛散
する恐れがあるため、屋内での使用には不適であった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、高い防音性を有するとともに、製造コストが低減
された防音壁を提供することを目的としている。
ので、高い防音性を有するとともに、製造コストが低減
された防音壁を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の防音壁は、騒音発生源の周囲等に設
置される防音壁であって、予め押出成形によって形成さ
れた窯業系下地板の表面に、パーライトとセメントとを
混和剤によって混合して成形した吸音材が一体に設けら
れていることを特徴としている。請求項2記載の防音壁
は、請求項1記載の防音壁において、前記セメントに対
する混和剤の混合比が、2.6重量%以下であることを
特徴としている。請求項3記載の防音壁は、請求項1ま
たは請求項2記載の防音壁において、前記混和剤とし
て、クロロプレンゴムが用いられていることを特徴とし
ている。
に、請求項1記載の防音壁は、騒音発生源の周囲等に設
置される防音壁であって、予め押出成形によって形成さ
れた窯業系下地板の表面に、パーライトとセメントとを
混和剤によって混合して成形した吸音材が一体に設けら
れていることを特徴としている。請求項2記載の防音壁
は、請求項1記載の防音壁において、前記セメントに対
する混和剤の混合比が、2.6重量%以下であることを
特徴としている。請求項3記載の防音壁は、請求項1ま
たは請求項2記載の防音壁において、前記混和剤とし
て、クロロプレンゴムが用いられていることを特徴とし
ている。
【0006】請求項4記載の防音壁は、請求項1〜3の
いずれか1項記載の防音壁において、前記窯業系下地板
の表面に、予めアリ溝が形成されてなることを特徴とし
ている。請求項5記載の防音壁は、請求項1〜4のいず
れか1項記載の防音壁において、前記窯業系下地板の表
面に、前記混和剤を含有する下地剤が予め塗布されてな
ることを特徴としている。請求項6記載の防音壁は、請
求項1〜5のいずれか1項記載の防音壁において、前記
吸音材の外周面が、塗料によって被覆されてなることを
特徴としている。
いずれか1項記載の防音壁において、前記窯業系下地板
の表面に、予めアリ溝が形成されてなることを特徴とし
ている。請求項5記載の防音壁は、請求項1〜4のいず
れか1項記載の防音壁において、前記窯業系下地板の表
面に、前記混和剤を含有する下地剤が予め塗布されてな
ることを特徴としている。請求項6記載の防音壁は、請
求項1〜5のいずれか1項記載の防音壁において、前記
吸音材の外周面が、塗料によって被覆されてなることを
特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1記載の防音壁によれば、セメントから
なる骨材とパーライトとを混和して成形した吸音材が用
いられているので、構造の単純化が図られ、製造作業の
簡略化が図られる。また、壁体として用いられる窯業系
下地板に一体的に吸音材を設けたものであるので、設置
作業の容易化が図られる。請求項2記載の防音壁によれ
ば、高価な混和剤の使用量が少ないので、コスト低減が
図られる。請求項3記載の防音壁によれば、クロロプレ
ンゴムによってセメントとパーライトとが良好に混和さ
れた状態に一体成形される。
なる骨材とパーライトとを混和して成形した吸音材が用
いられているので、構造の単純化が図られ、製造作業の
簡略化が図られる。また、壁体として用いられる窯業系
下地板に一体的に吸音材を設けたものであるので、設置
作業の容易化が図られる。請求項2記載の防音壁によれ
ば、高価な混和剤の使用量が少ないので、コスト低減が
図られる。請求項3記載の防音壁によれば、クロロプレ
ンゴムによってセメントとパーライトとが良好に混和さ
れた状態に一体成形される。
【0008】請求項4記載の防音壁によれば、窯業系下
地板の表面に形成されたアリ溝によって吸音材との確実
な一体化が図られる。請求項5記載の防音壁によれば、
窯業系下地板に塗布された下地材に混和剤が含有されて
いるので、吸音材の下地板へのさらなる確実な一体化が
図られる。請求項6記載の防音壁によれば、吸音材の外
周面に塗布された塗料によって吸音材の劣化が低減され
る。
地板の表面に形成されたアリ溝によって吸音材との確実
な一体化が図られる。請求項5記載の防音壁によれば、
窯業系下地板に塗布された下地材に混和剤が含有されて
いるので、吸音材の下地板へのさらなる確実な一体化が
図られる。請求項6記載の防音壁によれば、吸音材の外
周面に塗布された塗料によって吸音材の劣化が低減され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の防音壁の実施例を図によって
説明する。図1において、符号11は、防音壁である。
この防音壁は、窯業系下地板12と、この下地板12の
表面に一体に設けられた吸音材13とから構成されたも
ので、吸音材13が設けられた側面を、騒音の発生源側
に向けて設置されるものである。下地板12には、上端
側に凸部14が形成されており、下端側に前記凸部14
に嵌合可能な凹部15が形成されている。そして、下側
に設置された防音壁11の下地板12の上端側に形成さ
れた凸部14へ、上側に設置する防音壁11の下地板1
2の下端側に形成された凹部15を嵌合させることによ
り、これら防音壁11同士が上下に接合されるようにな
っている。
説明する。図1において、符号11は、防音壁である。
この防音壁は、窯業系下地板12と、この下地板12の
表面に一体に設けられた吸音材13とから構成されたも
ので、吸音材13が設けられた側面を、騒音の発生源側
に向けて設置されるものである。下地板12には、上端
側に凸部14が形成されており、下端側に前記凸部14
に嵌合可能な凹部15が形成されている。そして、下側
に設置された防音壁11の下地板12の上端側に形成さ
れた凸部14へ、上側に設置する防音壁11の下地板1
2の下端側に形成された凹部15を嵌合させることによ
り、これら防音壁11同士が上下に接合されるようにな
っている。
【0010】また、下地板12の表面には、上端近傍及
び下端近傍にそれぞれ壁部16が形成されており、これ
ら壁部16間に、前記吸音材13が充填された状態に一
体化されている。この吸音材13は、パーライトとセメ
ントとを、混和剤によって混和して成形したもので、パ
ーライトは、黒曜石を粉砕した硬質の軽量材料からなる
物理的、化学的に安定したものである。混和剤として
は、耐候性、耐薬性、耐衝撃性、耐吸水性、耐透水性に
優れ、かつ良好な接着力を有するクロロプレンゴムが用
いられている。なお、下地板12は、長手方向へ亘って
幅方向へ間隔をあけて複数の貫通孔17が形成されて軽
量化及び材料費の低減が図られている。
び下端近傍にそれぞれ壁部16が形成されており、これ
ら壁部16間に、前記吸音材13が充填された状態に一
体化されている。この吸音材13は、パーライトとセメ
ントとを、混和剤によって混和して成形したもので、パ
ーライトは、黒曜石を粉砕した硬質の軽量材料からなる
物理的、化学的に安定したものである。混和剤として
は、耐候性、耐薬性、耐衝撃性、耐吸水性、耐透水性に
優れ、かつ良好な接着力を有するクロロプレンゴムが用
いられている。なお、下地板12は、長手方向へ亘って
幅方向へ間隔をあけて複数の貫通孔17が形成されて軽
量化及び材料費の低減が図られている。
【0011】上記構成の防音壁11を製造する場合は、
まず、図2に示すような押出成形によって成形した下地
板12の表面に、硅砂、パーライト及びセメントにクロ
ロプレンゴムを含有させた下地剤を均一に塗布する。次
いで、この下地板12に、パーライト、セメント及びク
ロロプレンゴムからなる混和剤とをそれぞれ適量ずつ、
全体に混和剤が行き渡るように混合させた吸音材13の
材料を図3に示すように流し込み、吸音材13の硬化、
養生後に、吸音材13の外周面を塗装することにより塗
料で被覆し、防音壁11を完成させる。なお、吸音材1
3を打設する際には、防音壁11の両側端部に型枠を設
置しておく。
まず、図2に示すような押出成形によって成形した下地
板12の表面に、硅砂、パーライト及びセメントにクロ
ロプレンゴムを含有させた下地剤を均一に塗布する。次
いで、この下地板12に、パーライト、セメント及びク
ロロプレンゴムからなる混和剤とをそれぞれ適量ずつ、
全体に混和剤が行き渡るように混合させた吸音材13の
材料を図3に示すように流し込み、吸音材13の硬化、
養生後に、吸音材13の外周面を塗装することにより塗
料で被覆し、防音壁11を完成させる。なお、吸音材1
3を打設する際には、防音壁11の両側端部に型枠を設
置しておく。
【0012】[実験例]ここで、セメントと混和剤との
混合率が異なる5つの吸音材13を試作し、それぞれの
曲げ強さを計測し、表面状態を観察した。その結果は表
1のようになった。
混合率が異なる5つの吸音材13を試作し、それぞれの
曲げ強さを計測し、表面状態を観察した。その結果は表
1のようになった。
【0013】
【表1】
【0014】(実験結果) 試料1 極めて良好な曲げ強さを有するとともに、表面状態も極
めて良好。 試料2 曲げ強さが低下し、表面状態も良くない。 試料3 試作No.2の吸音材と同様に、良好な曲げ強さが得ら
れず、表面状態も良くない。 試料4 充分な曲げ強さを有し、表面状態も良好。 試料5 さらに大きな曲げ強さを有し、試作No.4と同様に表
面状態も良好。
めて良好。 試料2 曲げ強さが低下し、表面状態も良くない。 試料3 試作No.2の吸音材と同様に、良好な曲げ強さが得ら
れず、表面状態も良くない。 試料4 充分な曲げ強さを有し、表面状態も良好。 試料5 さらに大きな曲げ強さを有し、試作No.4と同様に表
面状態も良好。
【0015】上記の実験結果からわかるように、試料
1、試料4及び試料5の吸音材13は、それぞれ充分な
曲げ強さを有するとともに表面状態も良好であり、いず
れも製品として使用可能であることが確認された。特に
試料1は、他のものよりも曲げ強さが大きくまた表面状
態も良いことが確認されたが、高価な混和剤を大量に使
用するため、製造コストが嵩んでしまうという問題があ
り、このため、低コストにてかつ充分な曲げ強さ及び良
好な表面状態を有する試料4及び試料5が吸音材13と
して最適であることが確認された。即ち、セメントに対
する混和剤の混合比を、2.6重量%以下として吸音材
13を成形することが望ましい。
1、試料4及び試料5の吸音材13は、それぞれ充分な
曲げ強さを有するとともに表面状態も良好であり、いず
れも製品として使用可能であることが確認された。特に
試料1は、他のものよりも曲げ強さが大きくまた表面状
態も良いことが確認されたが、高価な混和剤を大量に使
用するため、製造コストが嵩んでしまうという問題があ
り、このため、低コストにてかつ充分な曲げ強さ及び良
好な表面状態を有する試料4及び試料5が吸音材13と
して最適であることが確認された。即ち、セメントに対
する混和剤の混合比を、2.6重量%以下として吸音材
13を成形することが望ましい。
【0016】以上、説明したように、本実施例の防音壁
11によれば、パーライトとセメントとを混和剤によっ
て混合させた軽量でかつ吸音性、耐久性に優れた吸音材
13を窯業系下地板12に一体成形したものであるの
で、金属板によって形成された枠体1内にグラスウール
やロックウール等の吸音材2を設けた従来の防音壁と比
較して、製造作業にかかる労力を大幅に低減することが
できるとともに風雨、日射等による劣化の低減、現場に
おける取り扱い性の向上を図ることができる。また、グ
ラスウールやロックウール等のように飛散することがな
いので、屋内においても良好に使用することができる。
また、吸音材13の外周面を塗装したことにより、この
吸音材13の劣化をさらに低減することができる。しか
も、下地板12の表面に、混和剤が含有された下地剤を
塗布したので、吸音材13と下地板12とを確実に一体
化させた状態に成形することができる。そして、上記の
実験結果より、セメントに対する混和剤の混合比を、
2.6重量%以下とした吸音材13を用いることによ
り、極めて低コストにて充分な曲げ強さ、良好な表面状
態を有する吸音材13が設けられた防音壁11とするこ
とができる。
11によれば、パーライトとセメントとを混和剤によっ
て混合させた軽量でかつ吸音性、耐久性に優れた吸音材
13を窯業系下地板12に一体成形したものであるの
で、金属板によって形成された枠体1内にグラスウール
やロックウール等の吸音材2を設けた従来の防音壁と比
較して、製造作業にかかる労力を大幅に低減することが
できるとともに風雨、日射等による劣化の低減、現場に
おける取り扱い性の向上を図ることができる。また、グ
ラスウールやロックウール等のように飛散することがな
いので、屋内においても良好に使用することができる。
また、吸音材13の外周面を塗装したことにより、この
吸音材13の劣化をさらに低減することができる。しか
も、下地板12の表面に、混和剤が含有された下地剤を
塗布したので、吸音材13と下地板12とを確実に一体
化させた状態に成形することができる。そして、上記の
実験結果より、セメントに対する混和剤の混合比を、
2.6重量%以下とした吸音材13を用いることによ
り、極めて低コストにて充分な曲げ強さ、良好な表面状
態を有する吸音材13が設けられた防音壁11とするこ
とができる。
【0017】なお、上記実施例では、下地板12の上端
近傍及び下端近傍にそれぞれ表面側へ突出する壁部16
を形成し、これら壁部16間に吸音材13を打設した
が、壁部16のない下地板12の周囲に型枠を設置し、
この型枠内に吸音材13を打設して下地板12と一体化
させても良い。また、図4に示すように、下地板12の
表面に、複数のアリ溝21を形成しておくことにより、
吸音材13と下地板12とのさらなる確実な一体化を図
ることができる。
近傍及び下端近傍にそれぞれ表面側へ突出する壁部16
を形成し、これら壁部16間に吸音材13を打設した
が、壁部16のない下地板12の周囲に型枠を設置し、
この型枠内に吸音材13を打設して下地板12と一体化
させても良い。また、図4に示すように、下地板12の
表面に、複数のアリ溝21を形成しておくことにより、
吸音材13と下地板12とのさらなる確実な一体化を図
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の防音壁
によれば、下記の効果を得ることができる。請求項1記
載の防音壁によれば、パーライトとセメントとを混和剤
によって混合させた軽量でかつ吸音性、耐久性に優れた
吸音材を用いているので、金属板によって形成された枠
体内に吸音材としてグラスウールやロックウール等を設
けた従来の防音壁と比較して、製造作業にかかる労力を
大幅に低減して製造コストを低減することができるとと
もに風雨や日射等による劣化の低減、現場における取り
扱い性の向上を図ることができる。また、グラスウール
やロックウール等のように飛散することがないので、屋
内においても良好に使用することができる。また、吸音
材が一体に設けられた窯業系下地板によっても確実な強
度を確保することができるとともに、この下地板によっ
て遮音性をさらに向上させることができる。請求項2記
載の防音壁によれば、極めて低コストにて充分な曲げ強
さ、良好な表面状態を有する吸音材が設けられた防音壁
とすることができる。請求項3記載の防音壁によれば、
混和剤として用いたクロロプレンゴムによって、パーラ
イトとセメントとを確実に一体化した状態に成形するこ
とができる。
によれば、下記の効果を得ることができる。請求項1記
載の防音壁によれば、パーライトとセメントとを混和剤
によって混合させた軽量でかつ吸音性、耐久性に優れた
吸音材を用いているので、金属板によって形成された枠
体内に吸音材としてグラスウールやロックウール等を設
けた従来の防音壁と比較して、製造作業にかかる労力を
大幅に低減して製造コストを低減することができるとと
もに風雨や日射等による劣化の低減、現場における取り
扱い性の向上を図ることができる。また、グラスウール
やロックウール等のように飛散することがないので、屋
内においても良好に使用することができる。また、吸音
材が一体に設けられた窯業系下地板によっても確実な強
度を確保することができるとともに、この下地板によっ
て遮音性をさらに向上させることができる。請求項2記
載の防音壁によれば、極めて低コストにて充分な曲げ強
さ、良好な表面状態を有する吸音材が設けられた防音壁
とすることができる。請求項3記載の防音壁によれば、
混和剤として用いたクロロプレンゴムによって、パーラ
イトとセメントとを確実に一体化した状態に成形するこ
とができる。
【0019】請求項4記載の防音壁によれば、下地板の
アリ溝へ吸音材が食い込むことにより、下地板との確実
な一体化を図ることができる。請求項5記載の防音壁に
よれば、混和剤が含有された下地剤の表面が下地板に塗
布されているので、下地板と吸音材との確実な一体化を
図ることができる。請求項6記載の防音壁によれば、吸
音材の外周面の塗料によって吸音材の劣化を低減させる
ことができる。
アリ溝へ吸音材が食い込むことにより、下地板との確実
な一体化を図ることができる。請求項5記載の防音壁に
よれば、混和剤が含有された下地剤の表面が下地板に塗
布されているので、下地板と吸音材との確実な一体化を
図ることができる。請求項6記載の防音壁によれば、吸
音材の外周面の塗料によって吸音材の劣化を低減させる
ことができる。
【図1】本発明の実施例の防音壁の構成及び構造を説明
する上下に接合した防音壁の断面図である。
する上下に接合した防音壁の断面図である。
【図2】本発明の実施例の防音壁を構成する下地板の形
状及び防音壁の製造手順を説明する下地板の斜視図であ
る。
状及び防音壁の製造手順を説明する下地板の斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施例の防音壁の製造手順を説明する
防音壁の斜視図である。
防音壁の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例の防音壁の構成及び構造を
説明する防音壁の断面図である。
説明する防音壁の断面図である。
【図5】従来の防音壁の構成及び構造を説明する従来の
防音壁の断面図である。
防音壁の断面図である。
11 防音壁 12 窯業系下地板 13 吸音材 21 アリ溝
Claims (6)
- 【請求項1】 騒音発生源の周囲等に設置される防音壁
であって、 予め押出成形によって形成された窯業系下地板の表面
に、パーライトとセメントとを混和剤によって混合して
成形した吸音材が一体に設けられていることを特徴とす
る防音壁。 - 【請求項2】 前記セメントに対する混和剤の混合比
が、2.6重量%以下であることを特徴とする請求項1
記載の防音壁。 - 【請求項3】 前記混和剤として、クロロプレンゴムが
用いられていることを特徴とする請求項1または請求項
2記載の防音壁。 - 【請求項4】 前記窯業系下地板の表面に、予めアリ溝
が形成されてなることを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項記載の防音壁。 - 【請求項5】 前記窯業系下地板の表面に、前記混和剤
を含有する下地剤が予め塗布されてなることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか1項記載の防音壁。 - 【請求項6】 前記吸音材の外周面が、塗料によって被
覆されてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
1項記載の防音壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12012095A JPH08311824A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 防音壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12012095A JPH08311824A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 防音壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08311824A true JPH08311824A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14778463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12012095A Pending JPH08311824A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 防音壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08311824A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003232015A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-19 | Toray Ind Inc | 複合防音パネル |
| CN103510477A (zh) * | 2013-09-03 | 2014-01-15 | 江苏远兴环保集团有限公司 | 一种用于隧道的挂式吸声板 |
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| KR20230163607A (ko) * | 2022-05-23 | 2023-12-01 | (주)경서 | 설치가 용이한 친환경 방음패널 |
| KR102618192B1 (ko) * | 2023-08-17 | 2023-12-27 | 휴먼이엔티 주식회사 | 친환경 흡차음 방음패널 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP12012095A patent/JPH08311824A/ja active Pending
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Effective date: 20050118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |