JPH08312005A - 構造材接合部の構造 - Google Patents

構造材接合部の構造

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JPH08312005A
JPH08312005A JP12182895A JP12182895A JPH08312005A JP H08312005 A JPH08312005 A JP H08312005A JP 12182895 A JP12182895 A JP 12182895A JP 12182895 A JP12182895 A JP 12182895A JP H08312005 A JPH08312005 A JP H08312005A
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structural material
joining
metal
joint
degrees
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JP12182895A
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English (en)
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Tsutomu Wada
勉 和田
Tameyoshi Wada
為義 和田
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接合強度が強いと共に安定し、接合作業が容
易になる。接合に使用する金具やボルト等が邪魔になら
ないように納めることができる。接合部付近において更
に水平又は垂直方向に別の構造材を容易に接合できる。 【構成】 縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合金物
1の3面のうち1面を水平又は垂直にし且つ他の2面の
うち一方に構造材2の端部を当接して固着する。一方の
構造材2の端部に設けた接合金物1の垂直に対して45
度に傾斜した斜面3と、他方の構造材2の端部に設けた
接合金物1の垂直に対して45度に傾斜した斜面3とを
当接して両斜面3を接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造材を接合するため
の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、壁パネルなどの構造用枠を形
成するに当たっては、例えば、図14のように、Cチャ
ンネルや角型鋼管等の構造材2同士を直角に接合するた
めに構造材2の端部を45度に切断し、45度に切断し
た構造材2の端部同士を突き合わせ、両構造材2にL状
の接続金具40を沿わせ、ねじ具41などにより固着し
て接合していた。
【0003】ところが、上記のような構造材2の接合に
おいては、45度に傾斜した部分の当接部(図14にお
いてXで示す)では直接接合がなされておらず、接合強
度が弱いという問題があり、またL状の接続金具40を
構造材にねじ具41で固着するので、構造材2の外面に
ねじ具41の頭部が露出するという問題があり、更に、
このようにして接続した構造材2同士の接合部に更に他
の構造材を接合しようとしても、上記ねじ具41やL状
の接続金具40が邪魔になってしまうという問題があ
る。
【0004】また、Cチャンネルや角型鋼管等の構造材
の端部同士を直接溶接により接合することも行われてい
る。しかしながら、長尺の構造材の端部同士を突き合わ
せて直接溶接するのは施工精度が悪く、コスト、耐力の
面で問題がある。特にCチャンネルや角状鋼管等の構造
材の突き合わせ部分が幅方向に少しでもずれていると、
突き合わせ部分の接触面積が小さくなり、接合強度が安
定しないという問題がある。更に、構造材を組み合わせ
て壁パネルの構造用枠を工場で形成したとしても、壁パ
ネルの構造用枠同士を接合する際に溶接で接合する場合
は、現場施工となるため、施工精度、施工性の面でいっ
そう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とす
るところは、接合強度が強いと共に安定し、接合作業が
容易になり、接合に使用する金具やボルト等が邪魔にな
らないように納めることができ、接合部付近において更
に水平又は垂直方向に別の構造材を接合することも容易
となる構造材接合部の構造を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構造材接合部の
構造は、縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合金物1
の3面のうち1面を水平又は垂直にし且つ他の2面のう
ち一方に構造材2の端部を当接して固着し、一方の構造
材2の端部に設けた接合金物1の垂直に対して45度に
傾斜した斜面3と、他方の構造材2の端部に設けた接合
金物1の垂直に対して45度に傾斜した斜面3とを当接
して両斜面3を接合して成るものである。
【0007】また、両斜面3に断面U字状をした接合金
具4を嵌め込んで接合することも好ましい。また、構造
材2を直交して接合するものにおいて、一方の構造材2
に接合する縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合金物
1を他方の構造材2に接合する縦断面直角二等辺三角形
状の筒状の接合金物1よりも大型とし、大型の接合金物
1aの45度に傾斜した斜面3の一部を構造材2の先端
から構造材2の長手方向に対して135度の開き角度で
突出させて接合用突出傾斜部3aとし、該接合用突出傾
斜部の垂直に対して45度に傾斜した斜面3と、他方の
構造材2の端部に設けた接合金物1の垂直に対して45
度に傾斜した斜面3とを当接して両斜面3を接合するこ
とも好ましい。
【0008】
【作用】しかして、上記のような本発明によれば、縦断
面直角二等辺三角形状の筒状の接合金物1を構造材2の
端部を当接して固着し、一方の構造材2の端部に設けた
接合金物1の垂直に対して45度に傾斜した斜面3と、
他方の構造材2の端部に設けた接合金物1の垂直に対し
て45度に傾斜した斜面3とを当接して両斜面3を接合
することで、構造材2に作用する上下方向、左右方向の
荷重を両構造材2の接合部分においては45度に傾斜し
た面で受けることになり、接合部の接合強度が強固で且
つ安定することになる。そして、接合金物1が縦断面直
角二等辺三角形状の筒状であるから、接合金物1の垂直
に対して45度に傾斜した斜面3同士を当接して接合す
るに当たり、接合金物1内の空所を利用して両斜面3同
士を接合する接合金具4やボルト6等を納めることがで
きる。この場合、垂直に対して45度に傾斜した斜面3
同士を接合するので、接合面の長さが長くなり、接合作
用が容易に行えることになる。そして、縦断面直角二等
辺三角形状の接合金物を用いることで、仕口部の形状が
構造力学上理想的な三角形となり、接合部の強度を強く
できるものである。また、構造材2の接合部分の付近に
おいて別の構造材2を垂直方向又は水平方向に接合する
場合には、縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合金物
1の水平又は垂直にした面を利用して接合でき、この場
合、前述の斜面3同士を接合している接合部分と異なる
辺に接合するため、支障なく接合できることになる。
【0009】そして、両斜面3に断面U字状をした接合
金具4を嵌め込んで接合するものにおいては、断面U字
状の接合金具4を両斜面3に嵌め込むという簡単な作業
で両斜面3の接合が確実にできることになる。また、構
造材2を直交して接合するものにおいて、一方の構造材
2に接合する縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合金
物1を他方の構造材2に接合する縦断面直角二等辺三角
形状の筒状の接合金物1よりも大型とし、大型の接合金
物1aの45度に傾斜した斜面3の一部を構造材2の先
端から構造材2の長手方向に対して135度の開き角度
で突出させて接合用突出傾斜部3aとし、該接合用突出
傾斜部の垂直に対して45度に傾斜した斜面3と、他方
の構造材2の端部に設けた接合金物1の垂直に対して4
5度に傾斜した斜面3とを当接して両斜面3を接合する
ものにおいては、斜面3を当接して接合するという基本
的な技術を踏まえながら、大型の接合金物1aを使用す
ることで、コーナ部分の強度を向上させることができる
ものである。
【0010】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図8には本発明の一実施例が示し
てある。接合金物1は縦断面直角二等辺三角形状の筒状
をしている。ここで、この実施例においては直角二等辺
三角形の底辺から直角となった角部までの高さH1 が構
造材2の幅H2 に同じ又はほぼ等しくしてある。構造材
2は断面四角形状をした角型鋼管、Cチャンネル、H型
鋼等の鋼製の長尺材であり、長手方向の端部を構造材2
の長手方向に対して45度に切断してある。そしてこの
45度に切断した構造材2の端部に接合金物1の直角を
はさむ2面のうちの1面を当接し、溶接等の固着手段に
より固着してある。ここで、垂直材又は水平材となる構
造材2の端部に接合金物1を当接して溶接等で固着する
に当たり、接合金物1の3面のうち直角をはさむ2面以
外の残りの1面が水平又は垂直となり且つ構造材2の外
面と面一又はほぼ面一となるように固着する。角型鋼
管、Cチャンネル、H型鋼等の構造材2の45度に切断
した端部に接合金物1を当接して溶接する場合、接合金
物1の45度に傾斜した面を当接して溶接するので、角
型鋼管、Cチャンネル、H型鋼等の構造材2の切断端部
との接触面積を確実に確保できて確実な溶接が可能とな
る。このようにして垂直材又は水平材となる構造材2の
端部に接合金物1を固着することで、接合金物1の直角
をはさむ2面のうち構造材2と固着しない方の面が垂直
に対して45度に傾斜した斜面3となるものである。
【0011】上記のように端部に接合金物1を設けた構
造材2を接合するには構造材2を直角に接合する場合
と、構造材2同士を水平方向又は垂直方向に一直線に接
合する場合とがある。直角に接合する場合には、一方の
構造材2に対して他方の構造材2を垂直にし、他方の構
造材2を水平にし、両構造材2の先端に設けた縦断面直
角二等辺三角形状の接合金物1の垂直に対して45度に
傾斜した斜面3同士を当接し、両斜面3同士を接合手段
により接合するものである。水平方向又は垂直方向に接
合する場合には、両構造材2とも水平にするか、又は両
構造材2とも垂直にし、両構造材2の先端に設けた縦断
面直角二等辺三角形状の接合金物1の垂直に対して45
度に傾斜した斜面3同士を当接し、両斜面3同士を接合
手段により接合するものである。
【0012】接合手段としては例えばボルト6が採用で
きる。この場合、縦断面二等辺三角形の筒状の接合金物
1の内部の空所を利用して容易にボルト6の挿入、ボル
ト6を締め付ける作業ができることになる。図8には接
合手段の他の実施例が示してあり、この実施例において
は、断面U字状をした接合金具4が接合手段となってい
る例であり、断面U字状をした接合金具4を両斜面3に
無理嵌めにより嵌め込んで接合するものである。この場
合、図8(a)のように両斜面3に接合金具4の幅と同
じ幅の切欠部12を形成し、断面U字状をした接合金具
4を両斜面3に嵌め込んだ際に接合金具4の折り曲げ基
部を切欠部12に嵌め込むことで接合金具4が両斜面3
に対して図8(b)の矢印方向に動かないように規制す
ることができて両接合金物1の接合が嵌め込みという簡
単が手段で確実に行えることになる。また、切欠部12
に断面U字状をした接合金具4の折り曲げ基部を嵌め込
むことで、接合金具4が接合金物1から突出しないよう
にでき、筒状の接合金物1内の空所に接合金具4を納め
ることができる。
【0013】ところで、両接合金物1の接合に当たり、
上記のように斜面3同士を当接して接合するので構造材
2の幅よりも接合距離が長くなり(ほぼ1.4倍の長さ
となり)、接合が容易となり、また、接合に当たって、
例えば、ボルト6による接合箇所を増やすことが可能と
なったり、あるいは、図8(a)のLで示す接合金具4
の幅を長く取ることが可能となり、接合強度を向上させ
ることができるものである。ボルト6による接合の場
合、ボルト6は、該ボルト6の挿入側と反対側の斜面3
に設けたねじ孔やナット等の雌ねじ部11に螺合するこ
とになる。ナットを用いる場合には斜面3に固着してな
くてもよいが、斜面3に溶接してあってもよい。
【0014】上記のようにして構造材2の端部に接合金
物1を設けて構造材2同士を接合して壁パネルの構造用
枠15が形成される。この壁パネルの構造用枠15はあ
らかじめ工場で形成してもよく、あるいは現場施工で形
成してもよい。壁パネルの構造用枠15には工場あるい
は現場で面板(図示せず)が取着されて壁パネルが構成
される。
【0015】図4、図5には直線状に構造材2を接続す
る接続部分に位置する接合金物1の3面のうち直角を挟
んで隣合う2面以外の面から連結片16を直角となった
角部と反対方向に向けて突設し、この連結片16に支柱
取付け部17とブレース取付け部18とを設け、図4の
ように上下に対向する連結片16の支柱取付け部17に
中間支柱19の両端部をボルトのような固着具により取
付け、また、ブレース取付け部18にブレース20の端
部を取付けるようにしてある。このようにすることで、
形成される壁パネルの構造用枠15の強度を補強でき、
しかも、この補強に当たり、連結片16を有する接合金
物1を用いることで、中間支柱19とブレース20とを
簡単に取付けることができる。上記実施例では接合金物
1から連結片16を突設して、この連結片16に中間支
柱19やブレース20を取付けた例を示したが、接合金
物1に連結片16を突設することなく、接合金物1の水
平又は垂直となった面に中間支柱1やブレース20を直
接あるいは連結金具を介してボルトなどで取付けるよう
にしてもよい。
【0016】次に、本発明の他の実施例を図9乃至図1
2に基づいて説明する。この実施例においては、構造材
2を直交して接合するものにおいて、一方の構造材2に
接合する縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合金物1
を他方の構造材2に接合する縦断面直角二等辺三角形状
の筒状の接合金物1よりも大型のものを使用してある。
この大型の接合金物1aの45度に傾斜した斜面3の一
部を構造材2の先端から構造材2の長手方向に対して1
35度の開き角度(図10においてαで示す角度が13
5度)で突出させて接合用突出傾斜部3aとしてある。
ここで、大型の接合金物1aは前述の実施例で用いた接
合金物1の2倍の大きさのものであり、直角二等辺三角
形の直角をはさむ辺の長H3 が構造材2の幅H2 の2倍
又は略2倍の長さとなっている。そして、一方、他方の
構造材2には前述の実施例と同様の大きさの縦断面直角
二等辺三角形状の筒状の接合金物1が接合してある(つ
まり直角二等辺三角形の底辺から直角となった角部まで
の高さH1 が構造材2の幅H2 に同じ又はほぼ等しくし
てある)。そして一方の構造材1の端部に設けた大型の
接合金物1aの接合用突出傾斜部3aの垂直に対して4
5度に傾斜した斜面3と、他方の構造材2の端部に設け
た接合金物1の垂直に対して45度に傾斜した斜面3と
を当接して両斜面3を前述の実施例と同様にボルト6や
接合金具4により接合するものである。ここで、大型の
接合金物1aは該縦断面直角二等辺三角形状の大型の接
合金物1aを更に2等分して2つの直角二等辺三角形状
に区分けするように斜材部9が設けてあり、この斜材部
9を設けることでコーナ部分の強度を向上させることが
できる。
【0017】ここで、縦断面直角二等辺三角形状の接合
金物1又は大型の接合金物1aは鋳造あるいはL型材に
プレートを溶接したり、あるいはT型材にプレートを溶
接したりして形成してある。ところで、上記のような構
成の壁パネルの構造用枠15は別の構造材と接合金物1
(又は大型の接合金物1a)の垂直面、又は水平面を利
用して接合することができる。図6、図7、図12には
壁パネルの構造用枠15を別の構造材である梁21に接
合する例を示している。すなわち、梁21の上下に位置
する壁パネルの構造用枠15の接合金物1(又は大型の
接合金物1a)の水平な面に梁21の上下のフランジ片
22を当ててボルトのような固着具23により固着する
ものである。
【0018】また、図示を省略しているが、左右方向又
は上下方向に隣合う壁パネルの構造用枠15同士を直接
接合する場合には、接合金物1(又は大型の接合金物1
a)の垂直な面同士又は水平な面同士を当接させてボル
トのような固着具23により固着することができる。ま
た、左右方向又は上下方向に隣合う壁パネルの構造用枠
15同士を連結金具を介して接合する場合には、接合金
物1(又は大型の接合金物1a)の垂直な面の間に箱状
又はコ字状の連結金具を介在し、連結金具の垂直な面
(又は水平な面)と接合金物1(又は大型の接合金物1
a)の垂直な面(又は水平な面)とを当接してかボルト
のような固着具23により固着することができる。ま
た、壁パネルの構造用枠15を柱に連結する場合には、
柱の垂直な面に接合金物1の垂直な面を当接してボルト
のような固着具23により固着することができる。
【0019】いずれにせよ、壁パネルの構造用枠15を
別の構造部材に直接又は連結金物を介して連結する場
合、壁パネルの構造用枠15を形成する際に構造材2の
端部の接合金物1同士(又は大型の接合金物1aと接合
金物1)を接合するのに用いたボルトや接合金具に邪魔
されることなく縦断面直角二等辺三角形の筒状の接合金
物1(又は大型の接合金物1a)の水平な面又は垂直な
面を用いて固着具23により別の構造部材に直接又は連
結金物を介して連結することができるものである。
【0020】上記実施例では構造材2の接合に当たって
接合金物1を2個又は接合金物1と大型の接合金物1a
用いた例を示したが、図13(a)(b)のように接合
金物1を3個用いてもよい。なお、構造用枠15の途中
に図9、図10のように接合金具1を介在して溶接によ
り固着し(つまり構造材15を複数に分割してその間に
接合金具1を介在した溶接により固着し)、この接合金
具1の水平又は垂直部分を梁21その他の別の構造材を
図12のように固着するようにしてもよい。
【0021】ところで、縦断面直角二等辺三角形をした
筒状の接合金物1を先端部に設けた構造材1同士を図6
の右半分に示すように直接状に接続する場合、図11に
示すように一方の構造材1の端部に設けた大型の接合金
物1aの接合用突出傾斜部3aの垂直に対して45度に
傾斜した斜面3と、他方の構造材2の端部に設けた接合
金物1の垂直に対して45度に傾斜した斜面3とを当接
して両斜面3を前述の実施例と同様にボルト6や接合金
具4により接合する場合においては、ボルト6によって
接合する際、一方のボルト6は矢印イ方向から挿入作業
を行い、また、他方のボルト6は矢印ロ方向から挿入作
業を行うことで縦断面直角二等辺三角形をした筒状の接
合金物1内の空所を有効利用して複数のボルト6による
接合作業が容易にできるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、縦断面直角二等辺三角形状の筒状の
接合金物の3面のうち1面を水平又は垂直にし且つ他の
2面のうち一方に構造材の端部を当接して固着し、一方
の構造材の端部に設けた接合金物の垂直に対して45度
に傾斜した斜面と、他方の構造材の端部に設けた接合金
物の垂直に対して45度に傾斜した斜面とを当接して両
斜面を接合してあるので、各構造材に加わる上下、左右
方向の荷重を構造材同士の接合部分においては45度に
傾斜した接合金物の斜面で受けることになり、接合部分
の強度が強固で且つ安定した接合ができるものであり、
また、接合金物は縦断面直角二等辺三角形状の筒状なの
で、接合金物同士を接合するに当たり、接合金物内の空
所を利用して接合すると共に両斜面同士を連結する接合
金具やボルト等を納めることができるものであり、ま
た、垂直に対して45度に傾斜した斜面同士を接合する
ので、接合面の長さが長くなり、接合作用が容易に行え
るものであって、特に、断面が小さい構造材に有効であ
り、また、縦断面直角二等辺三角形状の接合金物を用い
ているので、仕口部の形状が構造力学上理想的な三角形
となり、接合部の強度を強くできるものであり、また、
縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合金物の3面のう
ち1面を水平又は垂直にしてあるので、構造材の接合部
分の付近において別の構造材を垂直方向又は水平方向に
接合する場合に、縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接
合金物の水平又は垂直にした面を利用して接合できるも
のであり、この場合、接合金物の斜面同士を接合してい
る接合部分と異なる辺に別の構造材を接合するため、別
の構造材を支障なく接合できるものである。
【0023】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、両斜面に断面U字状
をした接合金具を嵌め込んで接合するので、嵌め込みと
いう簡単な構成で接合することができるものである。ま
た、請求項3記載の発明にあっては、請求項1又は請求
項2記載の発明の効果に加えて、構造材を直交して接合
するものにおいて、一方の構造材に接合する縦断面直角
二等辺三角形状の筒状の接合金物を他方の構造材に接合
する縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合金物よりも
大型とし、大型の接合金物の45度に傾斜した斜面の一
部を構造材の先端から構造材の長手方向に対して135
度の開き角度で突出させて接合用突出傾斜部とし、該接
合用突出傾斜部の垂直に対して45度に傾斜した斜面
と、他方の構造材の端部に設けた接合金物の垂直に対し
て45度に傾斜した斜面とを当接して両斜面を接合して
あるので、大型の接合金物を使用することで、コーナ部
分の強度を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】同上の分解正面図である。
【図3】同上の要部分解斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例の正面図である。
【図5】同上の分解正面図である。
【図6】壁パネルの構造用枠と別の構造材を接合する例
を示す正面図である。
【図7】同上の断面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示し、(a)は接合前の
分解斜視図であり、(b)は接合後の斜視図である。
【図9】本発明の更に他の実施例を示す正面図である。
【図10】同上の分解正面図である。
【図11】同上の要部拡大正面図である。
【図12】壁パネルの構造用枠と別の構造材を接合する
例を示す正面図である。
【図13】本発明の更に他の実施例の正面図である。
【図14】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 接合金物 1a 大型の接合金物 2 構造材 3 斜面 3a 接合用突出傾斜部 4 接合金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 652 E04B 2/56 652K 652L E04C 3/04 E04C 3/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦断面直角二等辺三角形状の筒状の接合
    金物の3面のうち1面を水平又は垂直にし且つ他の2面
    のうち一方に構造材の端部を当接して固着し、一方の構
    造材の端部に設けた接合金物の垂直に対して45度に傾
    斜した斜面と、他方の構造材の端部に設けた接合金物の
    垂直に対して45度に傾斜した斜面とを当接して両斜面
    を接合して成ることを特徴とする構造材接合部の構造。
  2. 【請求項2】 両斜面に断面U字状をした接合金具を嵌
    め込んで接合して成ることを特徴とする請求項1記載の
    構造材接合部の構造。
  3. 【請求項3】 構造材を直交して接合するものにおい
    て、一方の構造材に接合する縦断面直角二等辺三角形状
    の筒状の接合金物を他方の構造材に接合する縦断面直角
    二等辺三角形状の筒状の接合金物よりも大型とし、大型
    の接合金物の45度に傾斜した斜面の一部を構造材の先
    端から構造材の長手方向に対して135度の開き角度で
    突出させて接合用突出傾斜部とし、該接合用突出傾斜部
    の垂直に対して45度に傾斜した斜面と、他方の構造材
    の端部に設けた接合金物の垂直に対して45度に傾斜し
    た斜面とを当接して両斜面を接合して成ることを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の構造材接合部の構造。
JP12182895A 1995-05-19 1995-05-19 構造材接合部の構造 Withdrawn JPH08312005A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016079670A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 創造技術株式会社 接合部材、組立接合部材および組立パネル

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