JPH083120Y2 - スピーカユニットのフレーム取付構造 - Google Patents

スピーカユニットのフレーム取付構造

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JPH083120Y2
JPH083120Y2 JP1988055818U JP5581888U JPH083120Y2 JP H083120 Y2 JPH083120 Y2 JP H083120Y2 JP 1988055818 U JP1988055818 U JP 1988055818U JP 5581888 U JP5581888 U JP 5581888U JP H083120 Y2 JPH083120 Y2 JP H083120Y2
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frame
ring
diaphragm ring
diaphragm
mounting structure
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JP1988055818U
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JPH01159497U (ja
Inventor
美夫 小池
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フオスター電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、音響機器のスピーカユニットのフレーム取
付構造に関するものである。
(従来の技術) 従来のスピーカユニットにおけるフレームの取付構造
は、外装ケースと放音筒体との間に弾性体を介在させ、
外装ケースと放音筒体とを両者の端面に掛止められる引
掛爪片を有する連結具によって、弾性的に結合した(実
公昭61−27261号公報)ものとか、樹脂フレームの外側
に爪部を設け、該爪部により磁気回路をその外周より保
持して組立てる(実開昭61−124197号公報)ものがあっ
た。
(考案が解決しようとする課題) 上述の従来技術において、前者のものは外装ケースと
放音体とを両者の端面に掛止めされる引掛爪片を有する
連結具により結合するため部品点数が多くなり、後者の
ものは樹脂フレームの外側に設けた爪部によって磁気回
路を保持するので、高入力時の発熱により樹脂フレーム
の爪部等が軟化し、磁気回路が脱落する等の欠点があっ
た。
本考案は上述の事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、部品の点数を削減してコスト低減す
るとともに熱に対しても軟化しないスピーカユニットの
フレーム取付構造を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案のスピーカユニッ
トのフレーム取付構造は、樹脂により円板形状に形成
し、その内周面にばね性を持たせるスリット4を設けた
方形の貫通孔からなる係合部3と、該係合部3の内側で
あって下側に突出した突出部1eとからなるフレーム1
と、耐熱性を有する樹脂で円板状に形成し、その外周面
に上方向に向いた複数の凸部5と、該凸部5の内側に設
けたリング状溝部2bとからなるダイヤフラムリング2
と、該ダイヤフラムリング2にモールドして設け、かつ
ボイスコイル部7を挿入する挿入孔8aを有するトッププ
レート8とから構成されたスピーカユニットであり、前
記フレーム1の係合部3に前記ダイヤフラムリング2の
凸部5を嵌合し、且つ前記フレーム1の突出部1eに前記
ダイヤフラムリング2のリング状溝部2bを嵌合させ、前
記トッププレート8に前記ダイヤフラムリング2を介し
て前記フレーム1を取り付けたことである。
(作用) 上記のように構成されたスピーカユニットのフレーム
取付構造では、耐熱性樹脂で形成したダイヤフラムリン
グ2に樹脂製のフレーム1を被せるだけで、ダイヤフラ
ムリング2の凸部5が樹脂製のフレーム1の係合部3に
係合し、係合部3のばね性が前記凸部5を保持するの
で、容易に外れることはなく、また、ダイヤフラムリン
グ2は熱に強く形成されているので、凸部5の軟化は発
生しない。また、樹脂製のフレーム1は耐熱性樹脂で形
成されたダイヤフラムリング2の外部に被せられるので
熱による変形は皆無となる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図によって
詳細に説明する。第1図はスピーカユニットのフレーム
取付構造の半裁断面図で、第2図は第1図のA矢視図で
ある。
第1図及び第2図において、1はフレーム、2はダイ
ヤフラムリングである。フレーム1は熱可塑性合成樹脂
による円板状の成形品で、上面には円形の開口部1aが設
けてあり、開口部1aの中心には内蔵される振動板のセン
ターキャップを覆う小円板1bが設けてあって、この小円
板1bは前記開口部1aを横切って設けられた複数のブリッ
ジ1cに接続されている。前記開口部1aの周辺には後述す
るダイヤフラムリング2を被着嵌合する側壁面1dが設け
てあり、この側壁面1dの内周面の複数の個所には係合部
3が設けてある。この係合部3は第2図に示すような方
形の貫通口で形成されており、この貫通口を挟んで両側
にはスリット4が2つ宛設けてある。このスリット4に
よって、このスリット4間に設けられた係合部3はばね
性を有するように構成してある。この係合部3を設けた
周辺部より内側で前記開口部1aの外周円の裏側にはリン
グ状の突出部1eが形成されている。
上記した構成のフレーム1を被着するダイヤフラムリ
ング2は耐熱性である熱硬化性樹脂による円板状の成形
品で、外周部はフレーム1の側壁面1d内に嵌合される外
周面2aが設けてあり、この外周面2a上で前記フレーム1
の係合部3に対応する位置には凸部5が複数個設けてあ
る。この凸部5は上方に向かって傾斜する形状となって
おり、前記フレーム1の被着を容易ならしめるよう構成
されている。この外周面2aの内側には前記フレーム1に
設けられた突出部1eを嵌合するリング状溝部2bが設けて
ある。このリング状溝部2bの内側には内装される振動板
6のホーン形状に平行な曲面が形成されてある。このよ
うなダイヤフラムリング2の底面にはこの下側に設けら
れる発音部を形成するボイスコイル部7を挿入する挿入
孔8aを有するトッププレート8が、ダイヤフラムリング
2にモールドして設けられてある。
上述の構成からなるスピーカユニットのフレーム取付
構造では、ダイヤフラムリング2の外周面2a上に設けた
凸部5に、フレーム1の係合部3の位置合わせをしてフ
レーム1を被着すれば、前記係合部3はスリット4のば
ね性で外周条項に係合部3を膨らませ、前記凸部5が係
合部3の貫通口に係止されると係合部3は再び締ってダ
イヤフラムリング2との密着性を保つことができる。
また、フレーム1の裏側に設けたリング状の突出部1e
は、ダイヤフラムリング2に設けたリング状溝部2b内に
嵌合し、フレーム1とダイヤフラムリング2とは2重構
造的に嵌合する。
なお、前記係合部3には貫通口を設けてダイヤフラム
リング2の凸部5を係合するように述べたが、この係合
部3はフレーム1の側壁面1dの内側に凹部を設けたもの
であっても、前記と同様の作用効果をあげることができ
る。
(考案の効果) 本考案は、上記説明したようにフレーム1の係合部3
にダイヤフラムリング2の凸部5を嵌合し、且つフレー
ム1の突出部1eにダイヤフラムリング2のリング状溝部
2bを嵌合させ、トッププレート8にダイヤフラムリング
2を介してフレーム1を取り付けた取付構造としたこと
により、ボイスコイル部7で発生する発熱を耐熱性のダ
イヤフラムリング2で包むことができ、フレーム1に直
接熱が作用することなくその変形を防止できると共に、
フレーム1とダイヤフラムリング2とは2重構造的に嵌
合するようになっており、フレーム1とダイヤフラムリ
ング2との位置合わせ及び密着性をとることができると
言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例で、第1図はスピ
ーカユニットのフレーム取付構造の半裁断面図、第2図
は第1図のA矢視図である。 1……フレーム、1a……開口部、1b……小円板、1c……
ブリッジ、1d……側壁面、1e……突出部、2……ダイヤ
フラムリング、2a……外周面、2b……リング状溝部、3
……係合部、4……スリット、5……凸部、6……振動
板、7……ボイスコイル部、8……トッププレート、8a
……挿入孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂により円板形状に形成し、その内周面
    にばね性を持たせるスリット(4)を設けた方形の貫通
    孔からなる係合部(3)と、該係合部(3)の内側であ
    って下側に突出した突出部(1e)とからなるフレーム
    (1)と、耐熱性を有する樹脂で円板状に形成し、その
    外周面に上方向に向いた複数の凸部(5)と、該凸部
    (5)の内側に設けたリング状溝部(2b)とからなるダ
    イヤフラムリング(2)と、該ダイヤフラムリング
    (2)にモールドして設け、かつボイスコイル部(7)
    を挿入する挿入孔(8a)を有するトッププレート(8)
    とから構成されたスピーカユニットであり、 前記フレーム(1)の係合部(3)に前記ダイヤフラム
    リング(2)の凸部(5)を嵌合し、且つ前記フレーム
    (1)の突出部(1e)に前記ダイヤフラムリング(2)
    のリング状溝部(2b)を嵌合させ、前記トッププレート
    (8)に前記ダイヤフラムリング(2)を介して前記フ
    レーム(1)を取り付けたことを特徴とするスピーカユ
    ニットのフレーム取付構造。
JP1988055818U 1988-04-25 1988-04-25 スピーカユニットのフレーム取付構造 Expired - Lifetime JPH083120Y2 (ja)

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JPH01159497U JPH01159497U (ja) 1989-11-06
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JPS5631298A (en) * 1979-08-22 1981-03-30 Pioneer Electronic Corp Vibration system unit for acoustic device
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JPS623988U (ja) * 1985-06-24 1987-01-10

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