JPH08312123A - 点検口 - Google Patents

点検口

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JPH08312123A
JPH08312123A JP12378495A JP12378495A JPH08312123A JP H08312123 A JPH08312123 A JP H08312123A JP 12378495 A JP12378495 A JP 12378495A JP 12378495 A JP12378495 A JP 12378495A JP H08312123 A JPH08312123 A JP H08312123A
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Nobuhiro Muramatsu
信広 村松
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RIKEN ALUM KENZAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内枠体に取付ける内蓋板の各種板厚に対処で
き着脱が容易で支持強度を確保する。 【構成】 方形状に枠組みした外枠体26内に、内蓋板54
を嵌込み状に取付けた内枠体45を着脱可能に嵌装する点
検口25において、前記内枠体の内枠部材46の縦壁47内面
の長手方向に沿って複数の支承縁56a,56b,56c を所定の
間隔で条設した板厚調節部55を設け、該板厚調節部には
係脱可能に挿入係合する差込み縁63a,62bと内向きに張
出して内蓋板54に取付けられて支持する取付縁59を有す
る支承部材58を介して内蓋板の各種板厚t に対処可能に
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建造物の天井あるい
は床に附設されて天井裏、床下に配設される配線、配管
等を点検するための点検口に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の点検口1は図16に示す
ように天井あるいは床側開口部Wに取付けられる略方形
状に枠組される外枠体2と、この外枠体2に着脱可能に
内嵌状に嵌込み固定される内枠体3とからなり、この内
枠体3には内蓋板4が嵌込み状に押え金具5を介して取
付けられている。この内蓋体4は各種の板厚のものが選
択採用されるもので、この板厚に対処するため、図示の
ように内枠体3の垂直縁6の内側面の長手方向には断面
略山形状の凸条6aがその高さ方向に複数条形成され、
また、押え金具5の縦縁7の外側にも垂直縁6の凸条6
aと噛合い係合する複数条の凸条7aが形成されるとと
もに、この押え金具5の左右に所定の位置には長孔8が
貫設されて、内蓋板4の板厚に応じて上下に位置調整さ
れてビス9により止着するように設けられている。
【0003】また、他の構成のものとしては例えば実開
昭48-28629号公報のものがある。この公報に開示された
ものは図17に示すようにこの点検口11は略方形状に
枠組みされた外枠体12とこの外枠体12に内枠体13
を嵌合してなるもので、この外枠体12を構成する外枠
部材14の長手方向の所定の位置には上下方向に長孔1
5が貫設されて、同長孔15を介して周縁部材16の板
厚に対処して上下に移動調整される横向き突縁17がビ
ス18により止着するように設けられ、また、内枠体1
3を構成する内枠部材19には同様に長手方向の所定位
置に上下方向に長孔20が貫設されて、同長孔20を介
してこの内枠体13に嵌め込まれる内蓋板21の板厚に
対処して支持部材22がビス18により取付けられるよ
うに構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この点
検口1,11においては長孔8,15,20を介して押
え金具5および横向き突縁17、支持部材22を板厚に
対処して位置調節してビス9,18により止着するもの
であるが、ビス9,18にゆるみを生ずると確実に支持
することができず、また、支持強度が弱い問題があり、
また、点検口1では垂直縁6の凸条6aと縦縁7の凸条
7aとを噛合い係合するものの、ビス9にゆるみを生ず
ると確実な支持を維持することができない問題があっ
た。本発明は、上記従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、内枠体に取付けられる内蓋板の板厚に対処
することができるとともに、着脱が容易で支持強度に優
れた内枠体を具備した点検口を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、方形状に枠組みした外枠体内に、内蓋
板を嵌込み状に取付けた内枠体を着脱可能に嵌装する点
検口において、前記内枠体の内枠部材の縦壁内面の長手
方向に沿って複数の支承縁を所定の間隔で条設した板厚
調節部を設け、該板厚調節部には係脱可能に挿入係合す
る差込み縁と内向きに張出して内蓋板に取付けられて支
持する取付縁を有する支承部材を介して内蓋板の各種板
厚に対処可能に構成したことであり、また、前記内蓋板
の取付けは、前記内枠体の少なくとも対設する板厚調節
部、または全内周の板厚調節部に支承部材を挿入係合し
て支持固定する構成としたことであり、そして、前記支
承部材の差込み縁は少なくとも上下平行に形成して内枠
体の板厚調節部に係脱可能に挿入係合する構成としたこ
とであり、さらに、前記支承部材の取付縁は中空状ある
いは断面略かぎ形状に形成した点検口である。
【0006】
【作用】上記構成としたことにより、この挿入係合によ
り他に何等締結部材を要することなく容易に取付施工す
ることができ、かつ確実な支持をなし得るとともに、内
枠体の板厚調節部に形成した複数の支承縁間の差込み溝
に対し、内蓋板に取付けた支承部材の差込み縁を挿入位
置変更することで内蓋板の各種の板厚に対処して取付け
ることができる。また、支承部材の取付縁を断面中空
状、断面略かぎ形状に形成したので変形等が防止されて
取付強度を確保でき、かつ支持強度を確保することがで
きる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面にしたがって説
明すると、図1は床点検口25の斜視図、図2は図1の
A−A線断面図を示すもので、この床点検口25は床開
口部Wa に取付けられる略方形状に枠組みされた外枠体
26と同外枠体26に内嵌される内枠体45とより構成
されている。
【0008】この外枠体26は同一断面形状を有する外
枠部材27が略方形状に枠組み形成されるもので、この
外枠部材27はアルミニウム合金材を押出し成形あるい
はステンレス鋼板等からなるもので、その断面形状は所
定の高さを有する垂直状の縦壁28と、同縦壁28の下
端部より所定の張出し幅で水平状に張出す支持縁29と
により断面略L形状に形成され、また、この支持縁29
は縦壁28寄り外側上方に向けて断面略かぎ形状の係止
縁30が形成されている。また、この縦壁28の上端側
には床開口部Wa の周縁部材41の開口側縁部を装飾す
る外装飾縁31が形成され、この外装飾縁31は内側へ
突出する凸縁32と外側へ装飾可能に所定の張出し幅で
張出す張出し縁33が形成され、この張出し縁33の上
面には外側に傾斜する傾斜面33aが形成されている。
また、この張出し縁33の下面側には下端部側に形成し
た係止縁30と対向状に突条34が突設されて係止縁3
0と突条34の間には溝部35が形成されている。
【0009】このように形成された外枠部材27は所定
の長さに切断されるとともに、その左右の端部が所定の
角度で切断されて突合わせ面C1 が形成され、この外枠
部材27相互の突合わせ面C1 を突合わせると略額縁状
となって相互の突条34および係止縁30が整合されて
溝部35が連続され、このコーナー部の溝部35間には
略L形状のコーナー金具36が嵌入されて略方形状に枠
組みされて外枠体26が形成されている。
【0010】なお、このコーナー部の結合は各種に行わ
れるもので、このコーナー金具36は例えば亜鉛鋼板等
からなるもので、図4(a) に示すようにその挿入片37
は溝部35に挿入可能な幅に形成されるとともに同挿入
片37の幅方向の所定の位置には図示のように略コ字形
状の切起し溝部38が貫設されて切起し片39が形成さ
れている。また、外枠部材27側にはこの切起し片39
と対応する位置に略方形状の係止孔27aが貫設され、
この挿入片37を溝部35に挿入した状態で切起し片3
9を係止孔27aより内側コーナー部側へ折曲係合して
枠組みするように形成されている。
【0011】このように形成された外枠体26は、例え
ば床開口部Wa の下部側に延在する構造材40(例えば
根太材)に支持縁29を介して止着されるとともに、上
部側の外装飾縁31は床開口部Wa の周縁部材41(床
仕上材)の縁部に係合されている。
【0012】また、内枠体45は同一断面形状を有する
内枠部材46により外枠体26に内嵌する略方形状に枠
組みされている。この内枠部材45は外枠部材27と同
様にアルミニウム合金材を押出し成形あるいはステンレ
ス鋼板等からなるもので、その断面形状は外枠部材27
の縦壁28と対設する所定の高さの縦壁47とその下端
部には縦枠部材27の支持縁29に重合状に当接載置さ
れる支持縁48が形成され、この支持縁48の外側端部
は上方に折曲されて突条49が形成されている。また、
この縦壁47の上端には外枠部材27の外装飾縁31と
ほぼ同断面形状の傾斜面50aを有して内枠体45に嵌
込み固定される内蓋板54の縁部を装飾する内装飾縁5
0が形成され、この内装飾縁50の外側下面には下部側
の支持縁48の突条49と対向状に突条51が形成され
て、突条49,51間には溝部52が形成されている。
また、内装飾縁50の内側下面の所定位置の長手方向に
は内縁板54のストッパー縁53が形成されている。ま
た、縦壁47の内側となる所定の高さ位置には内蓋板5
4の各種板厚tに対処するための板厚調節部55が形成
されている。
【0013】この板厚調整部55は内蓋板54の例えば
四周縁下面側に取付けられる支承部材58とにより内蓋
板54の板厚tに対処するもので、その高さ方向の所定
の範囲の長手方向には所定の間隔で内側に向けて張出す
支承縁56が複数条(本例では3条の場合を例示した)
突出形成されて同支承縁56間には支承部材58の差込
み縁62a,62bを差込み支持可能な差込み溝57
a,57bが形成されている。
【0014】また、内蓋板54の四周の下面に取付けら
れる支承部材58は、アルミニウム合金材を押出し成形
あるいはステンレス鋼板等からなるもので、その断面形
状は内蓋板54の下面に沿って取付けられる断面略かぎ
形状の取付縁59とこの取付縁59の端部には差込み部
60が形成され、この差込み部60は図示下方へ垂下す
る差込み受け縁61と、この差込み受け縁61の上下に
所定の長さで差込み溝57に差込み可能な差込み縁62
a,62bが突出形成され、この差込み縁62a,62
bは例えば図示のように3条の支承縁56を挾着可能な
間隔で形成されている。
【0015】このように形成された内枠部材46は所定
の長さに形成されるとともに、その両端部は外枠部材2
7と同様に所定の角度で切断されて突合わせ面C2 が形
成され、この内枠部材46相互の突合わせ面C2 を突き
合わせるとなって略額縁状となって上下の突条49,5
1がそれぞれ整合されて溝部52が連続されるととも
に、各内枠部材46の内側に形成した3条の支承縁56
は同位に整合されている。また、この各コーナー部の溝
部52には図4(b) に示すように外枠体26と同様にコ
ーナー金具36を介して方形状に枠組みされて内枠体4
5が形成されている。
【0016】また、内蓋板54は周縁部材41と同質部
材であって、例えば板厚t1 (ほぼ12mm)で内枠体4
5に嵌込み可能に略方形状に形成されるとともに、中央
部には所定の間隔で把手100 が取付けられている。この
ように設けられた内蓋板54はストッパー縁53内に嵌
込まれとともに、支承部材58は所定の長さの短尺寸法
(例えば縁部長さと同寸法または同寸法のほぼ3/4程
度)に切断され、この支承部材58の差込み部60に形
成した上下の差込み縁62a,62b間に図2に示すよ
うに3条の支承縁56を挾み込み状に嵌合して取付縁5
9を介して内蓋板54にビス着することで内蓋板54の
上面側の四周縁は内装飾縁50に当接係合されて固定さ
れている。
【0017】このように内蓋板54を取付けた内枠体4
5を外枠体26に嵌込んでその下部側の支持縁48を外
枠体26の支持縁29に重合状に当接載置することで、
枠体26,45相互の内外の装飾縁31,50は同位に
整合されるとともに、内蓋板54は周縁部材41と同位
保持されている。
【0018】このように板厚t1 の内蓋板54の内枠体
45への取付けは、支承部材58の差込み部60に形成
した上下の差込み縁61a,61b間に内枠部材46の
内側に形成した3条の支承縁56を挾み込み状に嵌合す
るとともに、同内蓋板54の縁部を内装飾縁50との間
に挾持する構成であるから、他に何等締結部材を要する
ことなく容易に取付施工することができ、かつ着脱も容
易であり、また、差込み部60と3条の支承縁とは嵌合
構成であるから、確実な支持を得るとともに、支承部材
58の取付縁59は断面略かぎ形状に形成したので変形
等が防止されて内蓋板54への取付強度を十分に確保で
き、かつ支持強度を確保することができる。
【0019】また、内蓋板54の板厚tが上記板厚t1
より厚い板厚t2 (例えばほぼ14mm)の場合には、図
5(a) に示すように支承部材58の差込み部60の上部
側の差込み縁61aを3条の支承縁56の内、上側2条
の支承縁56a,56b間の差込み溝57aに差込むこ
とで、同差込み縁61aは支承縁56a,56b間に挾
着状に支承されるとともに、内蓋板54は内装飾縁50
との間に挾持される。
【0020】また、内蓋板54の板厚tが上記板厚t2
より、さらに厚い板厚t3 (例えばほぼ17mm)の場合
には、図5(b) に示すように支承部材58の差込み部6
0の上部側の差込み縁61aを3条の支承縁56の内、
下側2条の支承縁56b,56c間の差込み溝57bに
差込むことで、同差込み縁61aは支承縁56a,56
b間に挾着状に支承されるとともに、内蓋板54は内装
飾縁50との間に挾持される。また、上記とは逆に差込
み部60の下部側の差込み縁61bを差込み溝57b,
57aに差込むことで板厚t1 より薄い板厚の内蓋板5
4に対応することができる。
【0021】このように内蓋板54の各種の板厚tに応
じて差込み部60の上下の差込み縁61a,61bを介
して内枠部材46の3条の支承縁56を挾着あるいは差
込み溝57a,57bに差込み係合することで容易に対
処することができる。
【0022】次に、図6および図7は内蓋板54の支持
の確実性および支持強度を向上する構成としたもので、
この図6に示す床点検口65は従来と同様に外枠体26
と同外枠体26に内嵌される内枠体66とより構成した
もので、この内枠体66の内枠部材67の断面形状は上
記外枠部材27の縦壁28と対設する縦壁68の下端部
には支持縁29に重合状に当接載置される支持縁69が
形成され、この支持縁69の外側端部は上方に折曲され
て突条70が形成されている。また、この縦壁68の上
端には外枠部材27の外装飾縁31とほぼ同断面形状の
傾斜面71aを有して内枠体66に嵌込み固定される内
蓋板54の縁部を装飾する内装飾縁71が形成され、こ
の内装飾縁71の外側下面には下部側の支持縁69の突
条70と対向状に突条72が形成されて、突条70,7
2間には溝部73が形成されている。また、内装飾縁7
1の内側下面の所定位置の長手方向には内縁板54のス
トッパー縁74が形成されている。また、縦壁68の内
側となる面の下部より所定の高さ範囲には内蓋板54の
各種板厚tに対処するため、その長手方向に所定の間隔
で所定の張出し幅で突出された複数条の支承縁76によ
り複数の差込み溝77を有する板厚調節部75が形成さ
れている。このように形成された内枠部材67により枠
組みされた内枠体66には所定の板厚tの内蓋板54が
嵌込まれるとともに、所定の長さに切断された支承部材
58の差込み部60の上下の差込み縁62a,62bを
板厚調整部75の差込み溝77に対し2点鎖線で示すよ
うに、板厚tに応じてその差込み位置を変更してビス着
することで内蓋板54の各種の板厚に対処することがで
きて上記点検口25と同様の作用効果を奏するととも
に、この内蓋板54の支承部材58の調整部75に対す
る取付状態はその上下の差込み縁62a,62bが3条
の支承縁76を挾み込む状態で差込み溝77に差込まれ
ていることから、内蓋板54の支持の確実性および支持
強度を著高することができる。
【0023】また、図7に示す床点検口80は上記点検
口65とほぼ同様のもので、この内枠体81の内枠部材
82の断面形状は外枠部材27の縦壁28と対設する縦
壁83の下端には支持縁84が形成され、同支持縁84
の外側端には突条85が上方に突設され、また、縦壁8
3の上端には内装飾縁86が形成され、この内装飾縁8
6は上記の内装飾縁71における傾斜面71aの一部分
がカットされてストッパー縁53も省略されて上面側は
ほぼフラット状に形成され、外側には支持縁84の突条
85と対向する突条87が形成されて突条85,87間
には溝部88が形成され、この内装飾縁86は支持縁8
4を肉厚状に形成した断面形状に形成されている。ま
た、この縦壁83の内側面の支持縁84と内装飾縁86
との間にはその長手方向に沿って所定の間隔で所定の張
出し幅で突出された複数条の支承縁90により複数の差
込み溝91を有する板厚調節部89が形成されている。
また、内蓋板54の四周縁に取付けられる支承部材92
の取付部93は中空部93aを有する断面略方形筒状に
形成され、同取付部93の一片95側は差込み部94と
され、同片95の上下には差込み溝91に差込む差込み
縁96a,96bが突設されている。なお、この差込み
縁96a,96bの間隔は上記支承部材58の差込み縁
62a,62bと同様に3条の支承縁90を挾着可能と
する間隔に形成されている。このように形成された内枠
部材82により枠組みされた内枠体81には所定の板厚
tの内蓋板54が嵌込まれるとともに、支承部材92は
所定の長さに切断されて、上記と同様に支承部材92の
差込み部94の上下の差込み縁96a,96bを板厚調
整部89の差込み溝91に対し2点鎖線で示すように、
その差込み位置を変更するすることで内蓋板54の各種
の板厚に対処することができて上記点検口65と同様の
作用効果を奏するとともに、この内蓋板54の支承部材
92の調整部89に対する取付けは支持縁84と内装飾
部86との間の全幅に調整部89を形成したので板厚の
範囲を広げることができるとともに、支持縁84と内装
飾部86の外側面をフラット形状としたので内枠体81
の反転使用が可能である。また、支承部材92の取付部
93は中空部93aを有する断面略方形筒状に形成した
ので変形等が防止されて内蓋板54への取付強度および
支持強度を著高することができる。
【0024】なお、上記した内枠体66,81の内枠部
材67,82には縦壁68,83のほぼ全幅相当部分に
複数条の支承縁76,90を形成する構成であるため、
枠組み形成する際に、上記した切起し片39を有するコ
ーナー金具36では同縦壁68,83に係止孔を開設し
て枠組みすることは困難であることから、図8および図
9に示すように略L形状に折曲されたコーナー金具98
の挿入片99の上下の縁に対応して略U字形状の凹溝9
9aを形成し、図9に示すようにこのコーナー金具98
の挿入片99を溝部73,88に挿入した状態で上下の
突条70,72および突条85,87を凹溝99aに対
し、カシメ成型Kにより抜止め防止して枠組み形成され
る。
【0025】また、図10に示すものは例えば内枠部材
46に形成した板厚調整部55の支承縁56の他の態様
を示すもので、各支承縁56a,56b,56cの先端
下面の長手方向に沿って略半円形状の力骨部56dを形
成したもので、差込み部60の差込み縁62aあるいは
差込み縁62bを各差込み溝57a,57bに挿入する
ことでその挾着力が強固となり、また、この力骨部56
dを支点として支持強度を向上することができる。な
お、この力骨部56dは内枠部材67,82の支承縁7
6,90にも適用する構成であってもよい。
【0026】また、図11ないし図13は内枠体45,
66,82の内蓋板54の所定の位置に開設された略長
方形状の長孔54aに取付けられる把手100 の詳細を示
すもので、この把手100 は回転把手であって、取付本体
101 と把手体107 とより構成され、この取付本体101 は
図11および図12に示すように長孔54aを閉止可能
な長方形状のフランジ蓋体102 の中央部には把手体107
を嵌込み可能とする略長方形状の把手用孔103 が開設さ
れ、このフランジ蓋体102 の下面側には把手用孔103 の
縁取り部104aとこの縁取り部104aの両側には長孔54a
の両端部に嵌込まれる縁取り部104bが形成され、この縁
取り部104a内にはねじ部を有する取付け用ボス105 が対
応して形成されている。また、縁取り部104aの所定の位
置には対応して把手体107 を枢着するピン孔を有するブ
ラケット106 が形成されている。
【0027】また、把手体107 は図13に示すように、
フランジ蓋体102 に形成された把手用孔を103 を閉止可
能に嵌込まれる蓋部108 の下面側には変形U字形状に所
定の角度で可傾する直線状部109aと円弧状部109bとから
なる把持部109 が形成され、この直線状部109aの基部側
には取付本体101 のブラケット106 間に嵌込まれて枢着
される枢着部110 が形成されている。また、この直線状
部109aの下端には左右方向へ張出して縁取り部104a間に
当接可能にストッパーピン111 が形成されている。ま
た、蓋部108 の直線状部109a側の端部にはフランジ蓋体
102 の下面側に当接係合するストッパー片112 が形成さ
れている。このように形成された把持体107 はその枢着
部110 を介して取付本体101 のブラケット106 間にピン
113 により枢着されている。
【0028】このように把持体107 を取付けた取付本体
101 は内蓋板54の長孔54aに縁取り部104bが嵌込ま
れるとともに、同長孔54aの背面側にはフランジ蓋体
102より若干大きい短冊形状で把手体107 の把持部109
を挿通可能とする長孔115 を有する押え板114 が取付用
ボス105 を介して取付けられ、把手100 はフランジ蓋体
102 と押え板114 とにより内蓋板54を挾着状に取付け
られている。この取付状態で把手体107 は把持部109 の
自重でピン113 を中心として下方へ回動され、これによ
りストッパー片112 がフランジ蓋体102 の下面に当接さ
れて蓋部108 はフランジ蓋体102 を同一面状にして把手
用孔103 を閉止している。この閉止状態より把手体107
を引出すには蓋部108 のストッパー片112 側の端部を押
圧することで他方の端部側が浮上がり、同端部を持って
ピン113 を中心として回動状に引出していくと蓋部108
がほぼ垂直状の位置でストッパーピン111 が縁取り部10
4に当接され、この状態で円弧状部109bを把持して内枠
体45,66,82を着脱することができる。
【0029】なお、上記実施例においては外枠体26お
よび内枠体45,66,81の枠組みにおいて、コーナ
ー金具36,98を使い分けるように例示したが、これ
に限定するものではなく、使用勝手により適用する構成
としてもよい。
【0030】次に、天井点検口の場合について説明する
と、図14は天井点検口121 の断面図を示すもので、天
井開口部Wb に沿って取付けられる略方形状に枠組みさ
れた外枠体122 とこの外枠体122 に開閉可能に内嵌状に
取付けられる内枠体140 とより構成されている。
【0031】この外枠体122 は同一断面形状を有する外
枠部材123 が略方形状に枠組み形成されるもので、この
外枠部材123 はアルミニウム合金材を押出し成形あるい
はステンレス鋼板等からなるもので、その断面形状は所
定の高さを有する垂直状の縦壁124 と、同縦壁124 の下
端側には天井開口部Wb の周縁部材134 の開口側縁部を
掛合条にして装飾する外装飾縁125 が形成され、この外
装飾縁125 は内側へ突出する凸縁126 と外側へ装飾可能
に所定の張出し幅で張出す張出し縁127 が形成され、こ
の張出し縁127 の下面には外側に上斜する傾斜面127 a
が形成され、また、この張出し縁127 の上面側には周縁
部材134 を当接するストッパー縁128 が長手方向に沿っ
て突設されている。また、縦壁124 の上端側にはストッ
パー縁128 と対向状に断面略かぎ形状の係止縁129 が突
設されて係止縁129 とストッパー縁128 との間には溝部
130 が形成されている。このように形成された外枠部材
123 は所定の長さに切断され、左右の端部が所定の角度
で切断されて突合わせ面が形成され、この突合わせ面を
突合わせることで、相互のストッパー縁128 および係止
縁129 が整合されて溝部130 は連続されて上記とほぼ同
様のコーナー金具131 を介して枠組みさて外枠体122 が
形成される。
【0032】このように枠組みされた外枠体122 の一方
の対応する外枠部材123 の一側寄りの所定の位置には、
図15に示すように内方へ突出し先端部に内枠体140 の
溝部147 に遊嵌状にスライド可能に嵌合する鍔部133 を
有する回転軸132 が取付けられている。このように枠組
みされた外枠体122 は天井開口部Wb に内嵌状に嵌込ま
れた外装飾縁125 は開口部Wb の周縁部材134 の周縁の
下面に当接状に掛合されるとともに、吊持金具135 を介
して天井構造材136 に吊持状に取付けられている。
【0033】また、内枠体140 は同一断面形状を有する
内枠部材141 により外枠体122 に内嵌する略方形状に枠
組みされている。この内枠部材140 はアルミニウム合金
材を押出し成形あるいはステンレス鋼板等からなるもの
で、その断面形状は外枠部材123 の縦壁124 と対設する
所定の高さの縦壁142 とその下端部には縦枠部材123の
外装飾縁125 とほぼ対称形状の傾斜面143aを有する内装
飾縁143 が形成され、この内装飾縁143 の外側端部は上
方に突条144 が形成され、また、内側上面にも天井内蓋
体149 のストッパー縁145 が突設されている。また、こ
の縦壁142 の上端外側には内装飾縁143 に形成した突条
144 と対向して断面かぎ形状の係止縁146 が形成され突
条144 と係止縁146 との間には溝部147 が形成され、ま
た、同上端には内側へほぼ水平状に突縁148 が突設され
ている。また、縦壁142 の内側となる所定の高さ位置に
は天井内蓋板149 の各種板厚tに対処するための板厚調
節部150 が形成されている。
【0034】この板厚調整部150 は上記床点検口25と
ほぼ同様に天井内蓋板149 の例えば四周縁上面側(背
面)に取付けられる支承部材155 とにより天井内蓋板14
9 の板厚tに対処しするもので、その高さ方向の所定の
範囲の長手方向には所定の間隔で内側に向けて張出す支
承縁151 が複数条(本例では3条の場合を例示した)突
出形成されて同支承縁151 間には支承部材155 の差込み
縁159a,159b を差込み支持可能な差込み溝152a,152b が
形成されている。
【0035】また、天井内蓋板149 の四周の上面に取付
けられる支承部材155 は、アルミニウム合金材を押出し
成形あるいはステンレス鋼板等からなるもので、その断
面形状は天井内蓋板149 の上面に沿って取付けられる断
面略かぎ形状の取付縁156 とこの取付縁156 の端部には
差込み部157 が形成され、この差込み部157 は図示上方
へ立上がる差込み受け縁158 と、この差込み受け縁158
の上下に所定の長さで差込み溝152a,152b に差込み可能
な差込み縁159a,159b が突出形成され、この差込み縁15
9a,159b は例えば図示のように3条の支承縁151 を挾着
可能な間隔で形成されている。
【0036】このように形成された内枠部材141 は所定
の長さに形成されるとともに、その両端部は外枠部材12
3 と同様に所定の角度で切断されて突合わせ面が形成さ
れ、この内枠部材141 相互の突合わせ面を突き合わせる
ことによって上下の突条144と係止縁146 がそれぞれ整
合されて溝部147 が連続されるとともに、各内枠部材14
1 の内側に形成した3条の支承縁151 は同位に整合され
ている。また、この各コーナー部の溝部147 には外枠体
123 と同様にコーナー金具131 を介して方形状に枠組み
されて内枠体140 が形成されている。
【0037】また、天井内蓋板149 は周縁部材134 と同
質部材であって、例えば所定の板厚ta で内枠体140 に
嵌込み可能に略方形状に形成されて内枠体140 に嵌込ま
れ、この天井内蓋板149 の各縁部側の上面側に取付けら
れる支承部材155 は所定の長さの短尺寸法に切断され、
この支承部材155 の差込み部157 に形成した上下の差込
み縁159a,159b 間に3条の支承縁151 を挾み込み状に嵌
合して取付縁156 を介して天井内蓋板149 の上面にビス
着することで天井内蓋板149 の四周縁は内装飾縁143 に
当接係合されて固定されている。
【0038】このように形成された内枠体140 は外枠体
122 の対し回転軸132 を介してスライド・倒立および着
脱するため、図示はしないが同回転軸132 と対応する側
の内枠部材141 の突条144 および係止縁146 が所定の位
置で対応して切欠きされて溝部147 に回転軸132 の鍔部
133 を嵌込み可能に設けられるとともに同内枠部材141
の縦壁の142 の両端側には図示はしないが例えば切起し
あるいは膨出状に鍔部133 の抜け止め部が形成されてい
る。また、この切欠部を設けた内枠部材141 の他方の対
設する内枠部材141 の回転軸132 により遠い側の内枠部
材141 の縦壁142 の内側の中央部には3条の支承縁151
の一部が切欠きされて外枠体122 の縦壁124 の上端に掛
合する掛錠160 が取付けられている。
【0039】このように設けられた内枠体140 は、天井
開口部Wb に取付けられた外枠体122 に対し直交状に挿
通して切欠部より回転軸132 の鍔部133 を溝部147 に嵌
込み、同回転軸132 を介して回動することで天井開口部
Wb を開閉することができ閉止した状態で掛錠160 を外
枠体122 に掛合することで天井開口部Wb は閉止され
る。
【0040】このように板厚ta の天井内蓋板149 の内
枠体140 への取付けは、その四周上面に取付けた支承部
材155 の差込み部157 に形成した上下の差込み縁159a,
159b間に内枠部材141 の内側に形成した3条の支承縁15
1 を挾み込み状に嵌合するとともに、同内蓋板149 の縁
部を内装飾縁143 との間に挾持する構成であるから、他
に何等締結部材を要することなく容易に取付施工するこ
とができ、かつ着脱も容易であり、また、差込み部157
と3条の支承縁151 とは嵌合構成であるから、確実な支
持を得るとともに、支持強度を確保することができる。
【0041】また、天井内蓋板149 の板厚ta が変更さ
れた場合あるいは天井内蓋板149 に仕上げ化粧板等が複
合されて板厚が変更された場合には、上記床点検口25
と同様に変更された板厚に応じて差込み部157 の上下の
差込み縁159a,159b を介して内枠部材141 の3条の支承
縁151 間の差込み溝152a,152b に差込み位置を変更する
ことで各種の板厚に容易に対処することができる。
【0042】なお、上記床点検口25,65,80の内
蓋板54および天井点検口121 の天井内蓋板149 の四周
に支承部材58,92,155 を取付けて例示したがこれ
に限定するものではなく、対応する縁部に取付ける構成
としてもよく、この場合においても上記と同様の作用効
果を奏するものである。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したことに
より、内枠体に対する内蓋板の取付けは、他に何等締結
部材を要することなく容易に取付施工することができ、
かつ着脱も容易であり、また、差込み部と複数の支承縁
間の差込み溝に挿入係合することで、確実な支持を得る
とともに、支持強度を確保することができるとともに、
挿入係合位置を変更することで容易に対処することがで
きる。また、支承部材の内蓋板の取付縁を中空状あるい
は断面略かぎ形状に形成したので、その変形等が防止さ
れて内蓋板への取付強度および支持強度を著高すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】床点検口の斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】コーナー部の平面図である。
【図4】(a) 外枠体のコーナー部のコーナー金具による
接続断面図である。 (b) 内枠体のコーナー部のコーナー金具による接続断面
図である。
【図5】(a)(b)内蓋板の板厚に対する取付調節の説明図
である。
【図6】他の内枠部材による内蓋板の板厚に対する取付
調節の説明図である。
【図7】他の内枠部材による内蓋板の板厚に対する取付
調節の説明図である。
【図8】他のコーナー金具の側面図である。
【図9】図8のコーナー金具によるコーナー接続の斜視
図である。
【図10】内枠部材の板厚調節部における他の支承縁の
断面図である。
【図11】把手の詳細図である。
【図12】把手の取付本体の下面図である。
【図13】把手体の正面図である。
【図14】天井点検口の断面図である。
【図15】天井点検口の回転軸部分の断面図である。
【図16】従来の内蓋板の板厚調節の説明図である。
【図17】従来の内蓋板の他の板厚調節の説明図であ
る。
【符号の説明】
25,65,80 床点検口 26 外枠体 45,66,81 内枠体 46,67,82 内枠部材 47,68,83 縦壁 54 内蓋板 55,75,89 板厚調節部 56,76,90 支承縁 58,92 支承部材 59 取付縁 92 取付部(取付縁) 92a 中空部 62,96 差込み縁 121 天井点検口 122 外枠体 140 内枠体 141 内枠部材 142 縦壁 149 天井内蓋板 150 板厚調節部 151 支承縁 155 支承部材 159 差込み縁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形状に枠組みした外枠体内に、内蓋板
    を嵌込み状に取付けた内枠体を着脱可能に嵌装する点検
    口において、 前記内枠体の内枠部材の縦壁内面の長手方向に沿って複
    数の支承縁を所定の間隔で条設した板厚調節部を設け、 該板厚調節部には係脱可能に挿入係合する差込み縁と内
    向きに張出して内蓋板に取付けられて支持する取付縁を
    有する支承部材を介して内蓋板の各種板厚に対処可能に
    構成したことを特徴とする点検口。
  2. 【請求項2】 前記内蓋板の取付けは、前記内枠体の少
    なくとも対設する板厚調節部、または全内周の板厚調節
    部に支承部材を挿入係合して支持固定する構成としたこ
    とを特徴とする請求項1の点検口。
  3. 【請求項3】 前記支承部材の差込み縁は少なくとも上
    下平行に形成して内枠体の板厚調節部に係脱可能に挿入
    係合する構成としたことを特徴とする請求項1または請
    求項2の点検口。
  4. 【請求項4】 前記支承部材の取付縁は中空状あるいは
    断面略かぎ形状に形成したことを特徴とする請求項1,
    請求項2または請求項3の点検口。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008092699A1 (de) * 2007-02-02 2008-08-07 Effizien-Zen Gmbh Revisionsvorrichtung, insbesondere revisionsabdeckung
WO2009098067A1 (de) * 2008-02-08 2009-08-13 Knauf Alutop Gmbh Profilleistenvorrichtung
JP2024038499A (ja) * 2019-11-14 2024-03-19 Ypc株式会社 床下収納庫又は点検口用の蓋体

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