JPH08312738A - 押し付け力を最小限としたテンション機構 - Google Patents
押し付け力を最小限としたテンション機構Info
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- JPH08312738A JPH08312738A JP14007095A JP14007095A JPH08312738A JP H08312738 A JPH08312738 A JP H08312738A JP 14007095 A JP14007095 A JP 14007095A JP 14007095 A JP14007095 A JP 14007095A JP H08312738 A JPH08312738 A JP H08312738A
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- Japan
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- chain
- rail
- endless body
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes or chains with means for impeding reverse motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0853—Ratchets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チェーンやベルト等の無端体の弛みをとるテ
ンション機構において、必要最小限の押し付け力で無端
体の弛みを除去して、無端体の摩耗や伸びを防止するこ
と。 【構成】 テンション機構10は、無端体、すなわち、
チェーンCの振動方向に延びるレール12と、このレー
ル12に摺動可能なスライダ14を有してなる。スライ
ダ14には、チェーンCに内接する回転チェーンガイド
16と、チェーンCに外接する固定チェーンガイド18
がプレート20及び軸部材22によって取り付けられて
いる。スライダ14はさらに、爪体24を有する。爪体
24は、その一端をスライダ14に支持され、他端をば
ね26によって上方に傾動付勢されて、レール12のラ
ック28に噛合する。スライダ14はチェーンCのテン
ション方向にのみ変位が許される。
ンション機構において、必要最小限の押し付け力で無端
体の弛みを除去して、無端体の摩耗や伸びを防止するこ
と。 【構成】 テンション機構10は、無端体、すなわち、
チェーンCの振動方向に延びるレール12と、このレー
ル12に摺動可能なスライダ14を有してなる。スライ
ダ14には、チェーンCに内接する回転チェーンガイド
16と、チェーンCに外接する固定チェーンガイド18
がプレート20及び軸部材22によって取り付けられて
いる。スライダ14はさらに、爪体24を有する。爪体
24は、その一端をスライダ14に支持され、他端をば
ね26によって上方に傾動付勢されて、レール12のラ
ック28に噛合する。スライダ14はチェーンCのテン
ション方向にのみ変位が許される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チェーンやベルト等の
無端体の弛みをとるテンション機構に関し、必要最小限
の押し付け力で無端体の弛みを除去して、無端体の摩耗
や伸びを防止するのに適したテンション機構に関する。
無端体の弛みをとるテンション機構に関し、必要最小限
の押し付け力で無端体の弛みを除去して、無端体の摩耗
や伸びを防止するのに適したテンション機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテンション機構は、図5に示す如
く、無端体50に接するシュー52を摺動可能にケース
54で保持し、圧縮ばね56によってシュー52に突出
力を与えて無端体50の弛みを解消する。また、圧縮ば
ね56の替りに又は圧縮ばね56とともに、空圧や油圧
によってシュー52に突出力を与えるテンション機構も
ある。
く、無端体50に接するシュー52を摺動可能にケース
54で保持し、圧縮ばね56によってシュー52に突出
力を与えて無端体50の弛みを解消する。また、圧縮ば
ね56の替りに又は圧縮ばね56とともに、空圧や油圧
によってシュー52に突出力を与えるテンション機構も
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
テンション機構には以下の問題点がある。 (1) 圧縮ばねの付勢力や空圧又は油圧の圧力が、常に無
端体に作用する。そのため、無端体はその過大張力によ
って摩耗や伸びを生じ、寿命を著しく短くするという問
題がある。 (2) シューがケース内に保持されているので、シューの
ストロークが短いという問題がある。例えば、スプロケ
ットの軸間距離が大きいと、チェーンに生じる弛みも大
きくなり、テンション機構の位置を再調整する必要が生
じる。
テンション機構には以下の問題点がある。 (1) 圧縮ばねの付勢力や空圧又は油圧の圧力が、常に無
端体に作用する。そのため、無端体はその過大張力によ
って摩耗や伸びを生じ、寿命を著しく短くするという問
題がある。 (2) シューがケース内に保持されているので、シューの
ストロークが短いという問題がある。例えば、スプロケ
ットの軸間距離が大きいと、チェーンに生じる弛みも大
きくなり、テンション機構の位置を再調整する必要が生
じる。
【0004】なお、上記テンション機構の他に、圧縮ば
ねによる押し付け力を弱くし、シューに形成したラック
に爪体を噛合させたテンション機構がある。しかし、無
端体にばねの押し付け力が作用することには変わりな
く、摩耗や伸びを助長するという問題を解決することは
できない。
ねによる押し付け力を弱くし、シューに形成したラック
に爪体を噛合させたテンション機構がある。しかし、無
端体にばねの押し付け力が作用することには変わりな
く、摩耗や伸びを助長するという問題を解決することは
できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面を粗面と
したレールを無端体の振動方向に延設し、前記無端体に
内接及び外接するガイドと前記レール粗面に係止して前
記無端体のテンション方向にのみ移動を許す爪体とを有
するスライダを前記レールに嵌装したテンション機構、
又は、表面にラックを形成したレールを無端体の振動方
向に延設し、前記無端体に内接及び外接するガイドと前
記ラックに噛合して前記無端体のテンション方向にのみ
移動を許す爪体とを有するスライダを前記レールに嵌装
したテンション機構により前記課題を解決した。
したレールを無端体の振動方向に延設し、前記無端体に
内接及び外接するガイドと前記レール粗面に係止して前
記無端体のテンション方向にのみ移動を許す爪体とを有
するスライダを前記レールに嵌装したテンション機構、
又は、表面にラックを形成したレールを無端体の振動方
向に延設し、前記無端体に内接及び外接するガイドと前
記ラックに噛合して前記無端体のテンション方向にのみ
移動を許す爪体とを有するスライダを前記レールに嵌装
したテンション機構により前記課題を解決した。
【0006】
【作用】本発明のテンション機構は、無端体の振動を積
極的に利用して無端体の弛みを解消しようとするもので
ある。スライダのガイドは無端体に内接及び外接してお
り、無端体が弛んで振動を始めると、無端体はそれ自身
の振動によってスライダをテンション方向に変位させ
る。無端体がさらなる弛みによって振動すると、その振
動によってスライダが変位して弛みが解消される。
極的に利用して無端体の弛みを解消しようとするもので
ある。スライダのガイドは無端体に内接及び外接してお
り、無端体が弛んで振動を始めると、無端体はそれ自身
の振動によってスライダをテンション方向に変位させ
る。無端体がさらなる弛みによって振動すると、その振
動によってスライダが変位して弛みが解消される。
【0007】表面を粗面としたレールと粗面に係止する
爪体を利用することにより、スライダは実質的に無段階
にテンション方向にのみ変位して、無端体の弛みを解消
する。通常の使用状態では、スライダはテンション方向
にのみ移動を許されるが、無端体に過大張力が発生した
ときは、無端体の振動によって爪体がレール粗面との係
止を解かれて、スライダは反テンション方向に移動して
テンション機構を保護する。
爪体を利用することにより、スライダは実質的に無段階
にテンション方向にのみ変位して、無端体の弛みを解消
する。通常の使用状態では、スライダはテンション方向
にのみ移動を許されるが、無端体に過大張力が発生した
ときは、無端体の振動によって爪体がレール粗面との係
止を解かれて、スライダは反テンション方向に移動して
テンション機構を保護する。
【0008】表面にラックを形成したレールとラックに
噛合する爪体を利用することにより、スライダはテンシ
ョン方向にのみ変位して無端体の弛みを解消する。ただ
し、粗面と爪体を利用するテンション機構のように、ス
ライダが反テンション方向へ移動することはなく、無端
体には常に一定の張力が与えられる。
噛合する爪体を利用することにより、スライダはテンシ
ョン方向にのみ変位して無端体の弛みを解消する。ただ
し、粗面と爪体を利用するテンション機構のように、ス
ライダが反テンション方向へ移動することはなく、無端
体には常に一定の張力が与えられる。
【0009】また、本発明のテンション機構では、無端
体の張力が弛む度にスライダがレールに沿って変位する
ので、レールを長くしておけば、スライダのストローク
を従来のテンション機構に比べて格段に大きくすること
が可能である。
体の張力が弛む度にスライダがレールに沿って変位する
ので、レールを長くしておけば、スライダのストローク
を従来のテンション機構に比べて格段に大きくすること
が可能である。
【0010】
【実施例】図1乃至図3は本発明のテンション機構の第
1実施例を示す。テンション機構10は、無端体、すな
わち、チェーンCの振動方向に延びるレール12と、こ
のレール12に摺動可能なスライダ14を有してなる。
1実施例を示す。テンション機構10は、無端体、すな
わち、チェーンCの振動方向に延びるレール12と、こ
のレール12に摺動可能なスライダ14を有してなる。
【0011】スライダ14には、チェーンCに内接する
回転チェーンガイド16と、チェーンCに外接する固定
チェーンガイド18がプレート20及び軸部材22を介
して一体的に取り付けられている。回転チェーンガイド
16と固定チェーンガイド18との間はチェーンCのロ
ーラが通過できる間隔である。本実施例の場合、回転チ
ェーンガイド16は、チェーンCの内リンクプレート間
に嵌入する凸部を有する回転シューであるが、スプロケ
ットの如く歯付きのガイドであってもよい。固定チェー
ンガイド18は、チェーンCの内リンクプレート間に嵌
入する凸部を有する固定シューであるが、回転チェーン
ガイドやスプロケットの如きものでもよい。
回転チェーンガイド16と、チェーンCに外接する固定
チェーンガイド18がプレート20及び軸部材22を介
して一体的に取り付けられている。回転チェーンガイド
16と固定チェーンガイド18との間はチェーンCのロ
ーラが通過できる間隔である。本実施例の場合、回転チ
ェーンガイド16は、チェーンCの内リンクプレート間
に嵌入する凸部を有する回転シューであるが、スプロケ
ットの如く歯付きのガイドであってもよい。固定チェー
ンガイド18は、チェーンCの内リンクプレート間に嵌
入する凸部を有する固定シューであるが、回転チェーン
ガイドやスプロケットの如きものでもよい。
【0012】スライダ14はさらに、爪体24を有す
る。爪体24は、その一端をスライダ14に支持され、
他端をばね26によって上方に傾動付勢され、レール1
2のラック28に噛合する。図1のテンション機構10
において、スライダ14は通常、上方にのみ変位が許さ
れる。
る。爪体24は、その一端をスライダ14に支持され、
他端をばね26によって上方に傾動付勢され、レール1
2のラック28に噛合する。図1のテンション機構10
において、スライダ14は通常、上方にのみ変位が許さ
れる。
【0013】従って、本発明のテンション機構10は、
チェーンCの弛みによって振動が生じたときは、その振
動によってスライダ14がレール12上を一方向にのみ
変位し、チェーンCの弛みを解消する。チェーンCにさ
らなる弛みが生じたときは、その弛みによって生じる振
動によりチェーンCがスライダ14を随伴して弛みが解
消される。スライダ14の初期設定は、爪体24を摘ん
で適切な位置にスライダ14を移動させるだけでよい。
チェーンCの弛みによって振動が生じたときは、その振
動によってスライダ14がレール12上を一方向にのみ
変位し、チェーンCの弛みを解消する。チェーンCにさ
らなる弛みが生じたときは、その弛みによって生じる振
動によりチェーンCがスライダ14を随伴して弛みが解
消される。スライダ14の初期設定は、爪体24を摘ん
で適切な位置にスライダ14を移動させるだけでよい。
【0014】なお、レール12にラックを設ける替り
に、レール表面を粗面として爪体24のエッジを粗面に
係止させてもよい。この場合、テンション方向へのスラ
イダ14の移動は無段階となる。また、チェーンCに過
大張力が発生して大きな振動が生じたときは、その振動
によって爪体24がレール粗面との係止を解かれ、スラ
イダ14は反テンション方向への移動を許され、テンシ
ョン機構が保護される。
に、レール表面を粗面として爪体24のエッジを粗面に
係止させてもよい。この場合、テンション方向へのスラ
イダ14の移動は無段階となる。また、チェーンCに過
大張力が発生して大きな振動が生じたときは、その振動
によって爪体24がレール粗面との係止を解かれ、スラ
イダ14は反テンション方向への移動を許され、テンシ
ョン機構が保護される。
【0015】図4は本発明によるテンション機構の第2
実施例を示す。本実施例のテンション機構30では、ス
ライダ32に保持された3つの爪体34がレール36の
ラック38に向ってばね39により押し付けられてい
る。爪体34の中心間隔はラック38のピッチの倍数に
対してそのピッチの1/3ずつずれており、少なくとも
1つの爪体34がラック38と噛合して、スライダ32
はラックピッチの1/3ずつ変位する度に反テンション
方向への移動を阻止される。スライダ32の段階的な変
位をラックピッチより小さくすることにより、チェーン
の振動を敏感に感知して、チェーンの張力を小さくする
ことができる。なお、爪体34をn個設けた場合、それ
ぞれの爪体の中心間隔はラックピッチの1/nずつずれ
ることになる。
実施例を示す。本実施例のテンション機構30では、ス
ライダ32に保持された3つの爪体34がレール36の
ラック38に向ってばね39により押し付けられてい
る。爪体34の中心間隔はラック38のピッチの倍数に
対してそのピッチの1/3ずつずれており、少なくとも
1つの爪体34がラック38と噛合して、スライダ32
はラックピッチの1/3ずつ変位する度に反テンション
方向への移動を阻止される。スライダ32の段階的な変
位をラックピッチより小さくすることにより、チェーン
の振動を敏感に感知して、チェーンの張力を小さくする
ことができる。なお、爪体34をn個設けた場合、それ
ぞれの爪体の中心間隔はラックピッチの1/nずつずれ
ることになる。
【0016】また、それぞれの爪体34は、角度θ1及
びθ2の尖端を有し、θ1<θ2とすることによりスラ
イダ32は図において上方のみ変位することができる。
この爪体34を上下反転させると、スライダ32の変位
方向が反転する。固定チェーンガイド40を支持するプ
レート42は、軸部材44によって回転チェーンガイド
46に挟まれ、スライダ32に一体に取り付けられてい
る。
びθ2の尖端を有し、θ1<θ2とすることによりスラ
イダ32は図において上方のみ変位することができる。
この爪体34を上下反転させると、スライダ32の変位
方向が反転する。固定チェーンガイド40を支持するプ
レート42は、軸部材44によって回転チェーンガイド
46に挟まれ、スライダ32に一体に取り付けられてい
る。
【0017】本発明のテンション機構は、無端体の内側
又は外側のいずれの方向にスライダを変位させてもよい
が、無端体の外側に向ってスライダを変位させる方がス
ライダのストロークを大きくできるので望ましい。特
に、スプロケットの軸間距離が大きくなるとチェーンの
弛みが大となり、スプロケットが小径であると内側に向
ってスライダを変位させたときにチェーン同士が接触す
るおそれがあるので、スライダは外側に向って変位させ
ることが望ましい。
又は外側のいずれの方向にスライダを変位させてもよい
が、無端体の外側に向ってスライダを変位させる方がス
ライダのストロークを大きくできるので望ましい。特
に、スプロケットの軸間距離が大きくなるとチェーンの
弛みが大となり、スプロケットが小径であると内側に向
ってスライダを変位させたときにチェーン同士が接触す
るおそれがあるので、スライダは外側に向って変位させ
ることが望ましい。
【0018】上記の実施例では、ガイドが固定チェーン
ガイドと回転チェーンガイドの例を示したが、両方を固
定チェーンガイド又は回転チェーンガイドとすることも
できる。また、ガイドにスプロケットを利用することも
できる。さらに、固定チェーンガイドをチェーンに沿っ
て長くして、スプロケット間のチェーン直線部分がガイ
ドと接するようにすることもできる。
ガイドと回転チェーンガイドの例を示したが、両方を固
定チェーンガイド又は回転チェーンガイドとすることも
できる。また、ガイドにスプロケットを利用することも
できる。さらに、固定チェーンガイドをチェーンに沿っ
て長くして、スプロケット間のチェーン直線部分がガイ
ドと接するようにすることもできる。
【0019】上記の実施例はまた、無端体がチェーンで
ある場合を例示したが、無端体は歯付きベルトやVベル
トであってよい。この場合、ガイドは回転可能なプーリ
とすることが望ましい。また、プーリは鍔付きとしても
よい。
ある場合を例示したが、無端体は歯付きベルトやVベル
トであってよい。この場合、ガイドは回転可能なプーリ
とすることが望ましい。また、プーリは鍔付きとしても
よい。
【0020】
【発明の効果】請求項1の考案では、ばね等の押し付け
力付与手段を利用するのではなく、無端体に内接及び外
接するガイドをスライダに設けて無端体の振動をスライ
ダの作動力として利用し、スライダが無端体に随伴して
前進した後はスライダ上の爪体がレール粗面に係止して
スライダの後退を阻止するので、実質的に無段階に無端
体に最小限の張力を与えながら無端体の弛みを解消する
ことができる。従って、無端体の摩耗や伸びが助長され
ることなく、騒音対策や無端体の寿命向上に本発明のテ
ンション機構は有利である。そして、本発明では、爪体
をスライダに設けたので、向きを変えてスライダをレー
ルに取付けることで、レールに対してスライダを正逆方
向に移動させることができる。また、スライダのストロ
ークはレールの全長に略々一致するので、レールを敷設
する余裕があればスライダのストロークをかなり大きく
することができ、本発明のテンション機構はスプロケッ
トの軸間距離が大きいチェーン等の弛みを解消するのに
好適である。さらに、粗面と爪体の組合せによって、無
端体に過大張力が発生して大きな振動が生じたときは、
その振動によって爪体がレール粗面との係止を解かれる
ので、テンション機構全体を保護する効果がある。
力付与手段を利用するのではなく、無端体に内接及び外
接するガイドをスライダに設けて無端体の振動をスライ
ダの作動力として利用し、スライダが無端体に随伴して
前進した後はスライダ上の爪体がレール粗面に係止して
スライダの後退を阻止するので、実質的に無段階に無端
体に最小限の張力を与えながら無端体の弛みを解消する
ことができる。従って、無端体の摩耗や伸びが助長され
ることなく、騒音対策や無端体の寿命向上に本発明のテ
ンション機構は有利である。そして、本発明では、爪体
をスライダに設けたので、向きを変えてスライダをレー
ルに取付けることで、レールに対してスライダを正逆方
向に移動させることができる。また、スライダのストロ
ークはレールの全長に略々一致するので、レールを敷設
する余裕があればスライダのストロークをかなり大きく
することができ、本発明のテンション機構はスプロケッ
トの軸間距離が大きいチェーン等の弛みを解消するのに
好適である。さらに、粗面と爪体の組合せによって、無
端体に過大張力が発生して大きな振動が生じたときは、
その振動によって爪体がレール粗面との係止を解かれる
ので、テンション機構全体を保護する効果がある。
【0021】請求項2の考案では、レールのラックに噛
合する爪体を利用しているので、スライダが反テンショ
ン方向へ変位することはないが、逆にスライダの後退を
確実に阻止して、常に一定の張力を無端体に付与させて
おくことができる。その他の効果は請求項1の考案と同
じである。
合する爪体を利用しているので、スライダが反テンショ
ン方向へ変位することはないが、逆にスライダの後退を
確実に阻止して、常に一定の張力を無端体に付与させて
おくことができる。その他の効果は請求項1の考案と同
じである。
【図1】 本発明によるテンション機構の第1実施例の
断面図である。
断面図である。
【図2】 図1のレールの拡大図である。
【図3】 図1のテンション機構の左側面図である。
【図4】 本発明によるテンション機構の第2実施例の
断面図である。
断面図である。
【図5】 従来のテンション機構の断面図である。
【符号の説明】 10,30 テンション機構 12,36 レー
ル 14,32 スライダ 16,46 回転
チェーンガイド 18,40 固定チェーンガイド 24,34 爪体 26 ばね
ル 14,32 スライダ 16,46 回転
チェーンガイド 18,40 固定チェーンガイド 24,34 爪体 26 ばね
Claims (2)
- 【請求項1】 表面を粗面としたレールを無端体の振動
方向に延設し、前記無端体に内接及び外接するガイドと
前記レール粗面に係止して前記無端体のテンション方向
にのみ移動を許す爪体とを有するスライダを前記レール
に嵌装したことを特徴とする、テンション機構。 - 【請求項2】 表面にラックを形成したレールを無端体
の振動方向に延設し、前記無端体に内接及び外接するガ
イドと前記ラックに噛合して前記無端体のテンション方
向にのみ移動を許す爪体とを有するスライダを前記レー
ルに嵌装したことを特徴とする、テンション機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14007095A JPH08312738A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 押し付け力を最小限としたテンション機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14007095A JPH08312738A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 押し付け力を最小限としたテンション機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08312738A true JPH08312738A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15260279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14007095A Pending JPH08312738A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 押し付け力を最小限としたテンション機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08312738A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE202007001803U1 (de) | 2007-02-07 | 2008-06-19 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Kettenspanner |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP14007095A patent/JPH08312738A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE202007001803U1 (de) | 2007-02-07 | 2008-06-19 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Kettenspanner |
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