JPH08312856A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH08312856A
JPH08312856A JP14816595A JP14816595A JPH08312856A JP H08312856 A JPH08312856 A JP H08312856A JP 14816595 A JP14816595 A JP 14816595A JP 14816595 A JP14816595 A JP 14816595A JP H08312856 A JPH08312856 A JP H08312856A
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pipe
socket
ball
fitted
joint
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Tokiyoshi Kanemura
時喜 金村
Katsuhiko Nishiguchi
勝彦 西口
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KOUMEI SEISAKUSHO KK
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KOUMEI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震発生時などに生ずる管路の変形を吸収で
きる、構造が簡単な管継手を提供する。 【構成】 胴1は片側にソケット結合部2を有し、他側
には配管連結部3を有する。ソケット結合部2にはユニ
オンソケット4が嵌入している。この嵌入接合面に形成
された環状溝6、7に止めリング5が嵌め込まれてい
る。ユニオンソケット4は端に連結部10を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上水道などの管路、主と
してポリエチレン管を用いた管路に使用する管継手に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレン上水道に用いる継手に関し
ては、日本水道協会による規格があり、一般にはこの規
格継手が用いられている。この規格継手は、継手とポリ
エチレン管とを袋ナットによって完全に締付固定してし
まう形式である。これに対し、配管設置後のねじれを吸
収できるように結合部を回動自在にした継手も既に本発
明者によって提案(実開昭64−32991号)されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記の規格
継手では、結合部が固定形式であるので、地震発生時な
どに管路にねじれが発生すると、継手が破損したり、袋
ナットが弛んで漏水事故を起こしたりする問題がある。
本発明者の提案に係る前記実開昭64−32991号で
は、この問題は一応解消されるが、ベアリングボールを
用いて回動自在にした機構である為、材料面や組立面で
コスト上昇を招く他、連結部の形状変更が簡単にできな
いという欠点がある。
【0004】本発明はこのような点に鑑み、管路のねじ
れの吸収ができ、かつ、製造コストが低く、その上、連
結形状の変更が簡単で、被連結体に合った連結部を有す
るものを簡単に作ることのできる管継手を提供せんとす
るものである。
【0005】更に本発明は、管路のねじれの他に、屈曲
や伸縮変形に対しても吸収が可能な管継手を提供せんと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の管継手の技術的
手段は、片側にソケット結合部を有し、他側に配管連結
部を有する胴と、片側が胴のソケット結合部に嵌入し、
他側に連結部を有するユニオンソケットとからなり、胴
とユニオンソケットとはその接合面に環状溝が形成さ
れ、かつ、この溝に止めリングが嵌め込まれて結合され
ていることにある。
【0007】また、胴の配管連結部を屈曲させて、ベン
ト状にしてもよい。
【0008】更に、胴と、胴の内面に球面接触して回動
自在に嵌合保持されたボールと、ボールの内面に嵌合
し、かつ端部に配管連結部を有する摺動管とからなり、
ボールと摺動管との接合面には環状に止めコイルバネが
間装され、摺動管はボールに対して回動自在、かつ軸線
方向移動自在に結合保持されるようにすることも可能で
ある。
【0009】
【作用】本発明の管継手では、胴とユニオンソケットと
が環状溝に嵌め込まれた止めリングで結合されているの
で、ユニオンソケットは胴からの抜け出しは阻止される
が、回動は自在である。従って、管路にねじれが発生し
た時には、この回動によってねじれが吸収されるので、
破損やナットの弛みなどが起こらず、水漏れを防止でき
る。また、ユニオンソケットの連結部の構造は自由であ
るので、ユニオンソケットの形状を選ぶことによって、
種々の形状の連結部を有する管継手を簡単に作ることが
できる。
【0010】また、ボールを用いたものでは、胴とボー
ルとが球面接触していて、ボールは胴内で回動自在であ
るから、いわゆる首振り回動が可能である。また、ボー
ルと摺動管とは止めコイルバネで結合されているだけだ
から、摺動管は回動自在で、かつ、軸線方向への移動が
自在である。従って、これらの可動機能により、管路の
ねじれの他、屈曲や伸縮についても吸収が可能で、配管
設置後に生ずるどのような力に対しても管路や管継手を
保護できる。また、コイルバネを用いているので、摺動
管の結合保持を、極めて簡単な構造で行うことができ
る。
【0011】
【実施例】本発明の管継手の実施例を図面について説明
する。図1の第1実施例では、継手の胴1はその片側が
ソケット結合部2になっていて、他側はポリエチレン管
などの配管連結部3になっている。4はユニオンソケッ
トで、ソケット結合部2に嵌入し、この両者間には止め
リング5が嵌め込まれる。この止めリング5はアセター
ル樹脂のような、強靱で、かつ、適度の弾性を有する合
成樹脂製であり、また、その形状は図2、3に示される
ように環状で、かつ、その一部には切欠を有する。
【0012】この止めリング5は、ソケット結合部2の
内面に形成された環状溝6と、ユニオンソケット4の外
面に形成された環状溝7とからなる、互いに対面する2
つの溝に跨がるように嵌め込まれる。この嵌め込み状態
では、ユニオンソケット4の回動は自在であるが、抜け
出しは阻止される。なお、図中の8はダストレスリン
グ、9はシールリングである。
【0013】ユニオンソケット4の端に設けられた連結
部10の構造は自由であり、図1の第1実施例では外ネ
ジ構造になっている。また、図4の第2実施例では袋ナ
ット11を取付けた構造である。このようにユニオンソ
ケット4を種々選定することによって、どのような連結
構造を有する管継手でも簡単に作ることができる。
【0014】他方、胴1の配管連結部3には袋ナット1
2が取付けられていて、この内部にポリエチレン管Aが
嵌入連結される。13はくさびリング、14はインコア
である。なお、この配管連結部3の形状は自由に定める
ことができ、図5の第3実施例は、屈曲部15を設けて
延ばし、ベント形状した例である。この実施例でのベン
トの屈曲角は90゜であるが、角度は自由に設計可能で
ある。
【0015】図6の第4実施例は、回動の他に、屈曲及
び伸縮をも可能にした全自在形式の管継手である。この
管継手では胴1の内部にボール20が嵌合保持されてい
る。21はボール押えで、胴1に螺着固定される。この
ボール20は胴1に対して球面接触していて、自由に首
振り回動可能である。またボール20の内部には摺動管
22が嵌合していて、その両者間には止めコイルバネ2
3が介装されている。即ち、ボール20の内面の環状溝
に止めコイルバネ23がリング状に嵌め込まれていて、
コイルバネ23の内面は摺動管22の外面に接触してい
る。従って、摺動管22は、胴内スペースの許す範囲内
に於いて自由に軸線方向に移動可能である他、円周方向
の回動も可能である。
【0016】なお、摺動管22の端には抜け止め用のス
トッパー24が形成されている。従って、摺動管22は
抜け出し方向(図の右方)に移動すると、このストッパ
ー24と止めコイルバネ23とが当接し、それ以上の移
動は阻止される。ただし、この当接による移動阻止は通
常の荷重までであり、異常な荷重が作用した場合には、
コイルバネ23の弾性力に抗してストッパー24は更に
抜け出し方向へと移動可能で、異常時の管路保護ができ
るようになっている。そして、ストッパー24とボール
20内面の段部との衝突によって抜け出しは完全に阻止
される。また、反対方向から荷重が作用した場合には摺
動管22は再び元の図示状態に自動的に戻る。
【0017】図中25は弾性材製のカバーである。ま
た、胴1の端部には連結用の内ネジ26が形成されてい
る。ただし、この連結部の形状は自由であり、外ネジ形
式や袋ナット形式にすることも可能である。また、摺動
管22の端部には筒体27が固着されていて、ここに袋
ナット形式でポリエチレン管Aが接続される。
【0018】なお、本発明は前記の実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲の記載の範囲内におい
て、自由に変形実施可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明の管継手は、結合部での回動が自
在であるから、管路のねじれはこの回動によって吸収で
き、地震などによる管路の破損や、ナットの弛みによる
水漏などを防止できる。また、ユニオンソケットの連結
部の形状は自由であるから、ユニオンソケットの選定に
よって、被連結体の種類に合わせた形状の管継手を容易
に作ることができる。
【0020】請求項2のものでは、ベント形状になって
いるので、管路の曲り部に用いて便利である。
【0021】請求項3のものでは、管路ねじれの他、屈
曲や伸縮も吸収できるので、管路に作用するどのような
力からも管路を保護することができる。その上、構造が
比較的簡単で、製造コストを押えることができるので、
廉価に提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の断面図。
【図2】止めリングの正面図。
【図3】止めリングの断面図。
【図4】第2実施例の断面図。
【図5】第3実施例の断面図。
【図6】第4実施例の断面図。
【符号の説明】
1 胴 2 ソケット結合部 3 配管連結部 4 ユニオンソケット 5 止めリング 6、7 環状溝 10 連結部 12 袋ナット 13 くさびリング 14 インコア 15 屈曲部 20 ボール 21 ボール押え 22 摺動管 23 止めコイルバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片側にソケット結合部を有し、他側に配
    管連結部を有する胴と、片側が胴のソケット結合部に嵌
    入し、他側に連結部を有するユニオンソケットとからな
    り、胴とユニオンソケットとはその接合面に環状溝が形
    成され、かつ、この溝に止めリングが嵌め込まれて結合
    されている管継手。
  2. 【請求項2】 胴の配管連結部が屈曲していて、ベント
    形状になっている請求項1記載の管継手。
  3. 【請求項3】 胴と、胴の内面に球面接触して回動自在
    に嵌合保持されたボールと、ボールの内面に嵌合し、か
    つ端部に配管連結部を有する摺動管とからなり、ボール
    と摺動管との接合面には環状に止めコイルバネが間装さ
    れ、摺動管はボールに対して回動自在、かつ軸線方向移
    動自在に結合保持されている管継手。
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