JPH08312932A - 回転式焼却炉 - Google Patents

回転式焼却炉

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JPH08312932A
JPH08312932A JP12136195A JP12136195A JPH08312932A JP H08312932 A JPH08312932 A JP H08312932A JP 12136195 A JP12136195 A JP 12136195A JP 12136195 A JP12136195 A JP 12136195A JP H08312932 A JPH08312932 A JP H08312932A
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JP
Japan
Prior art keywords
combustion chamber
drum
incinerated
incinerator
rotary
Prior art date
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Pending
Application number
JP12136195A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Ando
宣章 安藤
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ANDO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ANDO SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転式焼却炉において、燃焼室23内の被焼
却物Yを簡単な構造でもって良好に撹拌し得るようにす
る。 【構成】 横向き姿勢のドラム2を回転駆動装置3で回
転させながら燃焼室23内で被焼却物Yを焼却し得るよ
うにした回転式焼却炉において、燃焼室23の内面を耐
火壁22で形成するとともに、該燃焼室23の内面を、
周方向の断面が四角形以上の多角形となるように形成
し、ドラムの回転に伴って被焼却物Yが上方に持ち上げ
られるときに該被焼却物が燃焼室内面をそのまま滑り落
ちないようにして、被焼却物の撹拌作用を良好にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、ゴミ等の焼却炉に関
し、特にドラムを横向き姿勢で回転せしめながら被焼却
物を焼却し得るようにした回転式焼却炉に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の回転式焼却炉は、ドラムを回転
せさることにより、燃焼室内の被焼却物を撹拌しながら
焼却させるようにしたものであるが、従来から、この種
の回転式焼却炉として例えば図6に示すようなものがあ
る。この図6に示す従来の回転式焼却炉において、符号
102はドラムであり、このドラム102はベースフレ
ーム111上に受ローラ129(合計4つある)で転動
自在に支持されている。このドラム102は、鋼板製の
円筒体121内周面に耐火壁(例えば耐火レンガ製)1
22を取付けて構成されている。この耐火壁122の内
周面は、凹凸のない円形となっている。又、このドラム
102は、回転駆動装置103(モータ131とチエン
132を有する)によってゆっくりと回転せしめられる
ようになっている。尚、図6において、符号112はバ
ーナ、116は燃焼室123内に空気を送る給気口、1
23は耐火壁122内の燃焼室、125はドラム出口
(排気出口)、Yはゴミ等の被焼却物である。尚、ドラ
ム出口125には排気通路(図示せず)が接続されてい
る。
【0003】そして、図6に示す従来の回転式焼却炉で
は、ドラム入口(図示せず)から燃焼室123内に被焼
却物Yを投入し、給気口116から給気し、バーナ11
2に点火し、且つ回転駆動装置103でドラム102を
回転させることによって、燃焼室123内の被焼却物Y
を撹拌しながら焼却し得るようになっている。尚、この
回転式焼却炉では、ドラム102を例えば矢印A方向に
回転させると、被焼却物Yが燃焼室内面との摩擦力によ
ってある程度の高さまで持ち上げられた後に自重で落下
するようになり、それによって被焼却物Yを撹拌し、該
被焼却物全体を均一に燃焼させ得るようにしたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示す
従来の回転式焼却炉では、ドラム102を例えば矢印A
方向に回転させると、被焼却物Yがドラム内面との摩擦
力によって右回転方向にある程度の高さまで持ち上げら
れるが、燃焼室123の内周面(耐火壁122の内面)
が凹凸のない円形となっていて周方向に滑り易い構造と
なっている。従って、ドラム2の回転により被焼却物Y
が持ち上げられても、自重により該被焼却物Yが塊状の
まま燃焼室内面を矢印B方向に滑り落ち易くなる。その
ように、被焼却物Yが塊状のままで燃焼室123内面を
滑り落ちると、被焼却物Yの撹拌作用が小さくなり、被
焼却物の表層部分は比較的早く燃焼するものの、燃焼室
内面付近にある被焼却物まで焼却するのに長時間を要す
るという問題があった。即ち、被焼却物Yの撹拌作用が
小さいと、燃焼室内面付近にある被焼却物に新しい空気
が供給されにくくなり、表層部分が焼却された後でない
と深層部分が燃焼しないので、被焼却物全体を完全に焼
却するのに長時間を必要としていた。
【0005】又、この種の回転式焼却炉において、ドラ
ム回転時における被焼却物の滑り止め用として、ドラム
102の内面(耐火壁122内面)に突条物(耐火材
製)を取付けることが考えられるが、耐火壁122の内
面に別の突条物を取付ける場合には、運転時の燃焼と停
止時の冷却とによって耐火壁122が膨張・収縮を繰り
返すので、該突条物が短期間で耐火壁内面から剥がれて
しまう。従って、この種の回転式焼却炉では、燃焼室を
構成する耐火壁の内面に別の突条物を取付けて使用する
ことは困難であった。
【0006】本願発明は、上記した従来の回転式焼却炉
の問題点に鑑み、簡単な構造で燃焼室内の被焼却物を良
好に撹拌し得るようにした回転式焼却炉を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として、内部に燃焼室を有するドラ
ムを横向き姿勢で設置し、該ドラムを回転駆動装置で回
転させながら燃焼室内で被焼却物を焼却し得るようにし
た回転式焼却炉において、燃焼室の内面を耐火壁で形成
するとともに、該燃焼室の内面を、周方向の断面が四角
形以上の多角形となるように形成したことを特徴として
いる。
【0008】
【作用】本願発明の回転式焼却炉では、燃焼室の内面が
四角形以上の多角形となっているので、該燃焼室内面に
は周方向に複数個の凹角部が形成されるようになる。そ
して、この回転式焼却炉では、ドラム入口から燃焼室内
に被焼却物を投入し、該燃焼室内の被焼却物をドラムを
回転させながら燃焼させるが、そのとき、燃焼室内面に
複数個の凹角部が形成されているので、該凹角部に位置
した被焼却物は容易に滑り落ちることなくかなり上方ま
で持ち上げられた後、順次自重によって落下するように
なる。従って、燃焼室内の被焼却物は、小さくほぐされ
且つ撹拌されて、常時新しい空気と接触するようにな
り、被焼却物全体が均一に燃焼されるようになる。又、
燃焼室内面は、周方向に単に多角形としたものであるか
ら、該燃焼室を耐火壁で形成したものであっても、加熱
時と冷却時で耐火壁が膨張・収縮変化してもさほど悪影
響が発生しない。
【0009】
【発明の効果】このように、本願発明の回転式焼却炉で
は、燃焼室の内面が多角形となっている燃焼室内面に凹
角部が形成されている)ので、ドラムを回転させたとき
に、燃焼室内の被焼却物を順次所定高さまで持ち上げた
後、該被焼却物が滑動することなく自重で落下させるこ
とができる。従って、その被焼却物落下作用によって、
該被焼却物を小さくほぐすことができるとともに良好に
撹拌でき、燃焼室内の被焼却物全体を均一に且つ効率よ
く(短時間で)焼却できるという効果がある。又、その
ような被焼却物のほぐし作用及び撹拌作用を簡単な構成
(即ち燃焼室内面を単に多角形とすること)で達成でき
るという効果がある。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本願発明の好適
な実施例を説明すると、この実施例の回転式焼却炉は、
フレーム材で構成された枠体1内にドラム2を横向き姿
勢で設置するともに、該ドラム2を回転駆動装置3で回
転させながら燃焼室23内の被焼却物Yを焼却できるよ
うにしている。
【0011】ドラム2は、鋼板製の円筒体21内に所定
厚さの耐火壁22を設けて、該耐火壁22内に燃焼室2
3を形成している。又、この実施例では、ドラム2は、
最大外径が1600mmで、長さが2000mm程度の大きさを有し
ている。さらに、このドラム2では、ドラム入口24と
ドラム出口25とをそれぞれ胴部内径よりやや細径とし
ており、燃焼室23内に投入した被焼却物Yがドラム回
転時に出入口24,25から出ないようにしている。
【0012】ドラム2の燃焼室23内面は、この実施例
では周方向の断面が正八角形となるように形成してい
る。即ち、この実施例では、図5に示すように合計8個
の分割耐火材22a,22a・・を、円筒体21の内面
に沿って周方向に接合させている。この各分割耐火材2
2a,22a・・の内面は、それぞれ平面となってお
り、従って各分割耐火材22a,22aの接合部分には
それぞれ凹角部27が形成される。尚、この実施例で
は、燃焼室23の内面を正八角形としているが、他の実
施例では、該燃焼室23の内面を八角形以外で四角形以
上の多角形(好ましくは十角形程度まで)とすることが
できる。
【0013】ドラム2の円筒体21の外面には、前後2
箇所にそれぞれリング26,26を周設している。そし
て、このドラム2は、枠体1のベースフレーム11上に
おいて、前後2個づつ(合計4個)の受ローラ29,2
9・・で各リング26,26部分を支持することによっ
て横向き姿勢で転動自在としている。
【0014】このドラム2は回転駆動装置3で回転せし
められるが、この回転駆動装置3は、ドラム外周に巻掛
けたチエン32をモータ31で駆動することによってド
ラム2をゆっくりと回転せしめ得るようにしている。
【0015】ドラム2の入口24には、遮閉壁4が近接
設置されている。この遮閉壁4にはドラム入口24に対
応する部分にかなりの大口径(例えば幅900mm、高さ700
mm)を有する投入口41が形成されている。又、この投
入口41は、両開き式の扉5,5で閉塞されている。
尚、遮閉壁4及び各扉5,5のそれぞれ内面側には耐火
材が設けられている。一方の扉5にはバーナ12が取付
けられており、焼却時に該扉5の内面に露出させたノズ
ル13から燃料を吐出させるようにしている。
【0016】ドラム2の出口25には、第1排気室6が
近接設置されている。又、第1排気室6には連通路7を
介して第2排気室8が連設されている。さらに第2排気
室8の上部には煙突9が取付けられ、又該第2排気室8
の下部には灰出し室10が設置されている。尚、第1排
気室6、連通路7、及び第2排気室8の各内面には、そ
れぞれ耐火材が設けられている。
【0017】枠体1の上部には、送風機14と排風機1
7とが設置されている。送風機14からの吐出空気は管
15を介して遮閉壁4に設けた給気口16から燃焼室2
3内に供給され、排風機17からの吐出空気は管18を
介して煙突9内に供給されるようになっている。尚、第
1排気室6には、補助バーナを設けて、排気中の未燃焼
成分を完全燃焼させるようにしてもよい。
【0018】次に、この実施例の回転式焼却炉の使用方
法並びに作用を説明する。まず、図3に符号5′,5′
で示すように各扉5,5を開放し、被焼却物を投入口4
1及びドラム入口24を通して燃焼室23内に投入す
る。そして、閉扉後、送風機14及び排風機17を作動
させ、バーナ12に点火し、回転駆動装置3を作動させ
ると、ドラム2を回転させながら燃焼室23内の被焼却
物Yを燃焼させることができる。尚、燃焼室23内で燃
焼した燃焼ガスは、ドラム出口25から第1排気室6、
連通路7、第2排気室8、及び煙突9を通って大気中に
放出される。又、第2排気室8内では、灰が分離されて
下方に落下し、該灰が灰出し室10内に堆積するように
なる。
【0019】ところで、この回転式焼却炉では、燃焼室
23の内面を多角形(八角形)としていることにより、
燃焼室23内面に複数個の凹角部27,27・・が形成
されているので、焼却時において該凹角部27に位置し
た被焼却物Yは容易に滑り落ちることなくかなり上方ま
で持ち上げられた後、矢印Cで示すように順次自重によ
って落下するようになる。従って、燃焼室23内の被焼
却物Yは、小さくほぐされ且つ撹拌されて(常時新しい
空気と接触するようになる)、被焼却物全体が均一に燃
焼し且つ効率よく(短時間で)焼却できるようになる。
又、燃焼室23の内面は、周方向に単に多角形(八角
形)としたものであるから、被焼却物Yのほぐし作用及
び撹拌作用を簡単な構成で達成でき、しかも該燃焼室2
3を耐火壁22で形成したものであっても、加熱時と冷
却時で耐火壁22が膨張・収縮変化してもさほど悪影響
が発生しないという作用が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかる回転式焼却炉の正面
図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図1のIV−IV断面図である。
【図5】図2のV−V断面図である。
【図6】従来の回転式焼却炉における図4相当断面図で
ある。
【符号の説明】
1は枠体、2はドラム、3は回転駆動装置、4は遮閉
壁、5は扉、21は円筒体、22は耐火壁、23は燃焼
室、27は凹角部、29は受ローラ、Yは被焼却物であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に燃焼室(23)を有するドラム
    (2)を横向き姿勢で設置し、該ドラム(2)を回転駆
    動装置(3)で回転させながら前記燃焼室(23)内で
    被焼却物(Y)を焼却し得るようにした回転式焼却炉で
    あって、前記燃焼室(23)の内面を耐火壁(22)で
    形成するとともに、該燃焼室(23)の内面を、周方向
    の断面が四角形以上の多角形となるように形成したこと
    を特徴とする回転式焼却炉。
JP12136195A 1995-05-19 1995-05-19 回転式焼却炉 Pending JPH08312932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12136195A JPH08312932A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 回転式焼却炉

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JP12136195A JPH08312932A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 回転式焼却炉

Publications (1)

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JPH08312932A true JPH08312932A (ja) 1996-11-26

Family

ID=14809355

Family Applications (1)

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JP12136195A Pending JPH08312932A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 回転式焼却炉

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JP (1) JPH08312932A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6224234B2 (ja) * 1978-03-06 1987-05-27 Bendix Corp
JPH07120161A (ja) * 1993-10-28 1995-05-12 Kiyomoto Tekko Kk 焼却炉

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6224234B2 (ja) * 1978-03-06 1987-05-27 Bendix Corp
JPH07120161A (ja) * 1993-10-28 1995-05-12 Kiyomoto Tekko Kk 焼却炉

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