JPH08313249A - レーザ測距装置 - Google Patents
レーザ測距装置Info
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- JPH08313249A JPH08313249A JP12206095A JP12206095A JPH08313249A JP H08313249 A JPH08313249 A JP H08313249A JP 12206095 A JP12206095 A JP 12206095A JP 12206095 A JP12206095 A JP 12206095A JP H08313249 A JPH08313249 A JP H08313249A
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- laser
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 対向させて設けたレーザ発振器1と受光器2
の間に反射面が直交する2枚のミラーを配置することに
より、受光軸と投光軸の調整を簡素にしたレーザ測距装
置。 【効果】 コリメータレンズ等からなる複雑な光軸調整
装置を用意することなく、簡単に光軸調整ができる。
の間に反射面が直交する2枚のミラーを配置することに
より、受光軸と投光軸の調整を簡素にしたレーザ測距装
置。 【効果】 コリメータレンズ等からなる複雑な光軸調整
装置を用意することなく、簡単に光軸調整ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ光を用いて物体ま
での距離を測定するレーザ測距装置に関わる。
での距離を測定するレーザ測距装置に関わる。
【0002】
【従来の技術】測距・測量を行う方法としてレーザ光を
被測定物に照射し、そこから発生する反射光を受光器に
よって捕捉し、出射したレーザ光と受光した反射光との
差異を解析することにより被測定物との距離を測定する
方法があり、これに用いる装置をレーザ測距装置とい
う。レーザ測距装置は従来測量に用いられていた経緯儀
よりも分解能や確度が高く、地上における三辺測量の他
に月や人工衛星等の遠距離対象物との距離を測定すると
きにも用いられている。
被測定物に照射し、そこから発生する反射光を受光器に
よって捕捉し、出射したレーザ光と受光した反射光との
差異を解析することにより被測定物との距離を測定する
方法があり、これに用いる装置をレーザ測距装置とい
う。レーザ測距装置は従来測量に用いられていた経緯儀
よりも分解能や確度が高く、地上における三辺測量の他
に月や人工衛星等の遠距離対象物との距離を測定すると
きにも用いられている。
【0003】従来用いられていたレーザ測距装置の構成
を図を用いて説明する。図3に示すレーザ測距装置は被
測定物3に向けレーザ光を出射するレーザ発振器1と、
レーザ発振器1から出射され被測定物3によって反射さ
れてきたレーザ光を受ける受光器2とから構成されてい
る。受光器は集光レンズ7と光ディテクタ8とから構成
されている。レーザ発振器の投光軸と受光器の受光軸は
どちらも同じ方向を向いているように調整されている。
この調整が正確になされていないと測定不可能な事態に
なることもある。したがって測距装置の軸調整は非常に
重要なことである。測距対象の大きさや装置の仕様にも
よるが、軸のズレは大体10-4rad程度の範囲に収め
る必要がある。
を図を用いて説明する。図3に示すレーザ測距装置は被
測定物3に向けレーザ光を出射するレーザ発振器1と、
レーザ発振器1から出射され被測定物3によって反射さ
れてきたレーザ光を受ける受光器2とから構成されてい
る。受光器は集光レンズ7と光ディテクタ8とから構成
されている。レーザ発振器の投光軸と受光器の受光軸は
どちらも同じ方向を向いているように調整されている。
この調整が正確になされていないと測定不可能な事態に
なることもある。したがって測距装置の軸調整は非常に
重要なことである。測距対象の大きさや装置の仕様にも
よるが、軸のズレは大体10-4rad程度の範囲に収め
る必要がある。
【0004】これら投光軸及び受光軸の平行度の調整を
行う光軸調整装置を図を用いて説明する。図4に示す光
軸調整装置はコリメータレンズ10と反射鏡11とハー
フミラー12とレーザ光検出器13と光源14とからな
る。この装置を用いた軸調整の方法を説明する。まず、
レーザ発振器1から出射させたレーザ光を光軸調整装置
内に入射させる。このとき光軸調整装置の向きを、入射
させたレーザ光がコリメータレンズ10及び反射鏡11
により反射されレーザ光検出器13に導かれるように合
わせる。このようにして求められるレーザ発振器1と光
軸調整装置との相対角度を保持させたまま受光軸の調整
にかかる。光軸調整装置に備えられる光源14が設けら
れている位置は、すなわち反射鏡11に対する光学的位
置は、レーザ光検出器13と等価な位置に設けられてい
る。光源14から出射した光はハーフミラー12及び反
射鏡11によってコリメータレンズ10に導かれ、この
コリメータレンズ10によって平行光に加工されて光軸
調整装置外へ出射される。この平行光を受光器2に入射
させる。このとき受光器2内に設けられた光ディテクタ
8が入射された平行光を受光できるように受光器2の向
きを調整する事によりレーザ発振器1の投光軸と受光器
2の受光軸とを同一方向に向ける事ができる。
行う光軸調整装置を図を用いて説明する。図4に示す光
軸調整装置はコリメータレンズ10と反射鏡11とハー
フミラー12とレーザ光検出器13と光源14とからな
る。この装置を用いた軸調整の方法を説明する。まず、
レーザ発振器1から出射させたレーザ光を光軸調整装置
内に入射させる。このとき光軸調整装置の向きを、入射
させたレーザ光がコリメータレンズ10及び反射鏡11
により反射されレーザ光検出器13に導かれるように合
わせる。このようにして求められるレーザ発振器1と光
軸調整装置との相対角度を保持させたまま受光軸の調整
にかかる。光軸調整装置に備えられる光源14が設けら
れている位置は、すなわち反射鏡11に対する光学的位
置は、レーザ光検出器13と等価な位置に設けられてい
る。光源14から出射した光はハーフミラー12及び反
射鏡11によってコリメータレンズ10に導かれ、この
コリメータレンズ10によって平行光に加工されて光軸
調整装置外へ出射される。この平行光を受光器2に入射
させる。このとき受光器2内に設けられた光ディテクタ
8が入射された平行光を受光できるように受光器2の向
きを調整する事によりレーザ発振器1の投光軸と受光器
2の受光軸とを同一方向に向ける事ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成の従来のレーザ測距装置では以下に述べるよう
な問題点が発生してくる。すなわち、従来のレーザ測距
装置では受光軸と投光軸を一致させる必要があるため図
4に示すようなコリメータレンズや反射鏡等の光学系及
びCCDカメラやフォトダイオード等のレーザ光検出素
子及び光源を有する光軸調整装置を必ず用意しなければ
ならない。
うな構成の従来のレーザ測距装置では以下に述べるよう
な問題点が発生してくる。すなわち、従来のレーザ測距
装置では受光軸と投光軸を一致させる必要があるため図
4に示すようなコリメータレンズや反射鏡等の光学系及
びCCDカメラやフォトダイオード等のレーザ光検出素
子及び光源を有する光軸調整装置を必ず用意しなければ
ならない。
【0006】装置を持ち歩いて様々な地点から測量を行
うときは運搬中の振動や測量地点における温度変化等に
より簡単に軸の平行度が狂ってしまうため、新たに測距
を行うときには必ず軸の平行度の確認・調整が必要であ
り、前記光軸調整装置も常に一緒に携行しなければなら
ない。あるいは図4に示すような構成の従来の光軸調整
装置をレーザ測距装置に組み込んで一体化してしまうと
装置が肥大化してしまい携行が不便になる。また、光学
装置は振動に対して非常に敏感な為できる限り光学部品
を減らしたいという要求があった。本発明は上記のよう
な技術的課題を解決するために、光軸調整を簡単に行う
ことが可能なレーザ測距装置を提供することを目的とし
ている。
うときは運搬中の振動や測量地点における温度変化等に
より簡単に軸の平行度が狂ってしまうため、新たに測距
を行うときには必ず軸の平行度の確認・調整が必要であ
り、前記光軸調整装置も常に一緒に携行しなければなら
ない。あるいは図4に示すような構成の従来の光軸調整
装置をレーザ測距装置に組み込んで一体化してしまうと
装置が肥大化してしまい携行が不便になる。また、光学
装置は振動に対して非常に敏感な為できる限り光学部品
を減らしたいという要求があった。本発明は上記のよう
な技術的課題を解決するために、光軸調整を簡単に行う
ことが可能なレーザ測距装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような技
術的課題を解決するためになされたものであり、第一の
レーザ光を出射するレーザ発振器と、前記第一のレーザ
光の出射方向を調整する調整手段と、前記第一のレーザ
光を受光し、前記第一のレーザ光を第二のレーザ光及び
第三のレーザ光に分割する光分割手段と、前記第三のレ
ーザ光が照射される位置を検出する第一の光検出手段
と、前記第二のレーザ光が被測定物に照射されて発生す
る反射光を検出する第二の光検出手段と、を有する受光
器と、前記第一の光検出手段と接続されて前記調整手段
を制御する制御手段とを具備する事を特徴とするレーザ
測距装置である。このとき第一の光検出手段はPSD素
子やCCDもしくはフォトダイオード及びXYテーブル
からなることが好ましい。第二の光検出手段が第一の光
検出手段を兼ねることもできる。
術的課題を解決するためになされたものであり、第一の
レーザ光を出射するレーザ発振器と、前記第一のレーザ
光の出射方向を調整する調整手段と、前記第一のレーザ
光を受光し、前記第一のレーザ光を第二のレーザ光及び
第三のレーザ光に分割する光分割手段と、前記第三のレ
ーザ光が照射される位置を検出する第一の光検出手段
と、前記第二のレーザ光が被測定物に照射されて発生す
る反射光を検出する第二の光検出手段と、を有する受光
器と、前記第一の光検出手段と接続されて前記調整手段
を制御する制御手段とを具備する事を特徴とするレーザ
測距装置である。このとき第一の光検出手段はPSD素
子やCCDもしくはフォトダイオード及びXYテーブル
からなることが好ましい。第二の光検出手段が第一の光
検出手段を兼ねることもできる。
【0008】また本発明は、レーザ光を出射するレーザ
出射面を有するレーザ発振器と、前記レーザ光の少なく
とも一部を反射させ、第一の反射光を発生させる第一の
反射部材と、前記第一の反射部材の反射面と前記レーザ
光及び前記第一の反射光が成す面とに対し直交する反射
面を有し、入射する光の少なくとも一部を反射させる第
二の反射部材と、前記第二の反射部材から出射される第
二の反射光を導入する受光口と、前記第二の反射光を検
出する光検出手段と、この光検出手段の位置を調整する
調整手段とを有し、前記レーザ出射面と前記受光口とが
対向して設けられる受光器とを具備することを特徴とす
るレーザ測距装置である。このとき第一の反射部材及び
第二の反射部材は脱着自在もしくは回動自在に設けられ
るか、またはハーフミラーからなることが好ましい。
出射面を有するレーザ発振器と、前記レーザ光の少なく
とも一部を反射させ、第一の反射光を発生させる第一の
反射部材と、前記第一の反射部材の反射面と前記レーザ
光及び前記第一の反射光が成す面とに対し直交する反射
面を有し、入射する光の少なくとも一部を反射させる第
二の反射部材と、前記第二の反射部材から出射される第
二の反射光を導入する受光口と、前記第二の反射光を検
出する光検出手段と、この光検出手段の位置を調整する
調整手段とを有し、前記レーザ出射面と前記受光口とが
対向して設けられる受光器とを具備することを特徴とす
るレーザ測距装置である。このとき第一の反射部材及び
第二の反射部材は脱着自在もしくは回動自在に設けられ
るか、またはハーフミラーからなることが好ましい。
【0009】
【作用】本発明のレーザ測距装置では上記のような構成
により以下の作用を奏する。すなわち第一の発明では、
レーザ発振器から出射した第一のレーザ光が光分割手段
に入射し、被測定物に照射される第二のレーザ光と受光
器に導入される第三のレーザ光とに分割される。第二の
レーザ光は被測定物に照射されて反射光を生成し、第三
のレーザ光は受光器に向けて照射される。レーザ発振器
の投光軸と受光器の受光軸とが平行であるとき、第三の
レーザ光はその装置によって定まるある一定の部位(以
下、基準部位)に照射される。しかし、投光軸と受光軸
とが平行でない場合には第三のレーザ光は基準部位から
ズレた部位に照射される。そこで、第三のレーザ光が照
射される位置を第二の光検出手段によって検出すること
により基準部位からのズレを検出し、このズレの量に基
づいて制御手段によって調整手段を駆動させ、投光軸と
受光軸を平行化させる。
により以下の作用を奏する。すなわち第一の発明では、
レーザ発振器から出射した第一のレーザ光が光分割手段
に入射し、被測定物に照射される第二のレーザ光と受光
器に導入される第三のレーザ光とに分割される。第二の
レーザ光は被測定物に照射されて反射光を生成し、第三
のレーザ光は受光器に向けて照射される。レーザ発振器
の投光軸と受光器の受光軸とが平行であるとき、第三の
レーザ光はその装置によって定まるある一定の部位(以
下、基準部位)に照射される。しかし、投光軸と受光軸
とが平行でない場合には第三のレーザ光は基準部位から
ズレた部位に照射される。そこで、第三のレーザ光が照
射される位置を第二の光検出手段によって検出すること
により基準部位からのズレを検出し、このズレの量に基
づいて制御手段によって調整手段を駆動させ、投光軸と
受光軸を平行化させる。
【0010】また第二の発明では、レーザ発振器のレー
ザ光出射面と受光器の受光口が対向して設けられている
から、レーザ発振器と受光器との間の光学的距離がなす
線上に遮蔽物が存在しないとき、レーザ発振器を出射し
たレーザ光は受光器に入射できる。受光器内部の光検出
手段がこのレーザ光を捕捉できるように、光検出手段に
設けた移動手段をもちいて光検出手段の位置を調整す
る。
ザ光出射面と受光器の受光口が対向して設けられている
から、レーザ発振器と受光器との間の光学的距離がなす
線上に遮蔽物が存在しないとき、レーザ発振器を出射し
たレーザ光は受光器に入射できる。受光器内部の光検出
手段がこのレーザ光を捕捉できるように、光検出手段に
設けた移動手段をもちいて光検出手段の位置を調整す
る。
【0011】この調整を行った後は、レーザ発振器から
出射したレーザ光は第一の反射部材によって第一の方向
に存在する被測定物に照射され、被測定物によって反射
されたレーザ光は第二の反射部材に入射し受光器へ導入
される。
出射したレーザ光は第一の反射部材によって第一の方向
に存在する被測定物に照射され、被測定物によって反射
されたレーザ光は第二の反射部材に入射し受光器へ導入
される。
【0012】
【実施例】第一の発明を実施するための装置の構成例を
図を用いて説明する。図1(a)のレーザ測距装置は、
調整手段たる2枚の揺動ミラー28が組み込まれたレー
ザ発振器1と、このレーザ発振器1から出射したレーザ
光を受ける光分割手段たる第一ハーフミラー21と、こ
の第一ハーフミラー21を透過したレーザ光が被測定物
3に照射されることにより発生する反射光を受光する反
射手段であって、第一ハーフミラー21に対して反射面
を直交させて一体化されて設けられる反射鏡22と、こ
の反射鏡22から出射する第二の反射光を受光し集光さ
せる集光レンズ23と、この集光レンズによって集光さ
れた光束を受光する第二ハーフミラー24と、この第二
ハーフミラー24を透過した光が焦点を結ぶ位置に設け
られた第二の光検出手段たる光ディテクタ25と、第二
ハーフミラー24によって反射されたレーザ光を受光す
る第一の光検出手段であって、PSD素子を層状に重ね
合わせてなるPSDスタック26と、このPSDスタッ
ク26から出力される信号を受けてこの信号に対応する
制御信号を発生し揺動ミラー28を駆動させる制御手段
たるミラー制御装置27と、から構成されている。PS
D素子は半導体光学素子であり、この素子の受光部の一
部に光が照射されると、この光が照射されている部位を
示す信号を出力する。単体では1次元の検出空間を得る
事ができる。本実施例の装置ではこのPSD素子(Phot
o Sensitive Detector: 半導体光位置検出素子)を層状
に重ね合わせてPSDスタックとしているので2次元の
検出空間を得る事ができる。
図を用いて説明する。図1(a)のレーザ測距装置は、
調整手段たる2枚の揺動ミラー28が組み込まれたレー
ザ発振器1と、このレーザ発振器1から出射したレーザ
光を受ける光分割手段たる第一ハーフミラー21と、こ
の第一ハーフミラー21を透過したレーザ光が被測定物
3に照射されることにより発生する反射光を受光する反
射手段であって、第一ハーフミラー21に対して反射面
を直交させて一体化されて設けられる反射鏡22と、こ
の反射鏡22から出射する第二の反射光を受光し集光さ
せる集光レンズ23と、この集光レンズによって集光さ
れた光束を受光する第二ハーフミラー24と、この第二
ハーフミラー24を透過した光が焦点を結ぶ位置に設け
られた第二の光検出手段たる光ディテクタ25と、第二
ハーフミラー24によって反射されたレーザ光を受光す
る第一の光検出手段であって、PSD素子を層状に重ね
合わせてなるPSDスタック26と、このPSDスタッ
ク26から出力される信号を受けてこの信号に対応する
制御信号を発生し揺動ミラー28を駆動させる制御手段
たるミラー制御装置27と、から構成されている。PS
D素子は半導体光学素子であり、この素子の受光部の一
部に光が照射されると、この光が照射されている部位を
示す信号を出力する。単体では1次元の検出空間を得る
事ができる。本実施例の装置ではこのPSD素子(Phot
o Sensitive Detector: 半導体光位置検出素子)を層状
に重ね合わせてPSDスタックとしているので2次元の
検出空間を得る事ができる。
【0013】本実施例の装置では第一ハーフミラー21
は反射鏡22に対して一体に形成されているため両者の
直角度は頑強に保持される。このように光学部品を一体
化する事は、各部品の自由度を拘束するために部品のぐ
らつきなどを押さえることができるので測定の結果に対
する信頼性を向上させる。特に第一の実施例の装置につ
いては第一ハーフミラー21と反射鏡22の直角度が重
要であるから、両者を一体化することによる効果は大き
い。
は反射鏡22に対して一体に形成されているため両者の
直角度は頑強に保持される。このように光学部品を一体
化する事は、各部品の自由度を拘束するために部品のぐ
らつきなどを押さえることができるので測定の結果に対
する信頼性を向上させる。特に第一の実施例の装置につ
いては第一ハーフミラー21と反射鏡22の直角度が重
要であるから、両者を一体化することによる効果は大き
い。
【0014】第一の発明の装置について、その光軸調整
方法を図1(b)を用いて説明する。図示せぬレーザ発
振器から出射した第一のレーザ光は図示せぬ揺動ミラー
を通過し第一ハーフミラー21に入射し、図示せぬ被測
定物へ向かう第二のレーザ光と、集光レンズ23に垂直
に入射する第三のレーザ光と、に分けられる。このうち
第三のレーザ光は集光レンズ23により屈折作用を受
け、光路を曲げられて第二ハーフミラー24に到達す
る。投光軸と受光軸とが同方向を向いているとき、すな
わち光軸調整が不必要な状態にあるときは、レーザ発振
器から出射されたレーザ光は図1(b)の実線で表され
るような軌跡を描く。光ディテクタ25は集光レンズ2
3の焦点距離に位置するから、ハーフミラー24を透過
した第三のレーザ光は光ディテクタ25に入射する。ま
た、第二ハーフミラー24により反射された第三のレー
ザ光は装置によって定まるある一定の位置(基準位置)
に照射される。この基準位置には図示せぬPSDスタッ
クが設けられており、レーザ光が照射されている位置を
常にモニタしている。ここで、レーザ発振器の投光軸が
θズレた時のレーザ光の軌跡を図1(b)中に点線で示
す。θずれて入射するレーザ光はPSD素子上では基準
位置からd´ずれた位置に照射されることになる。この
ズレd´の大きさは第二ハーフミラー24を透過した光
の焦点からのズレdの大きさに対応する。また、ズレ角
θとズレ量dとの関係は集光レンズ23の焦点距離fを
用いてθ=d/fで示される。したがって、これらの関
係から求められるズレ量dとd´との対応関係を制御装
置にあらかじめ入力しておくことによってPSD素子か
らの信号を基にして演算を行うことができ、光軸を一致
させるために必要な制御量が一義的に出力できることに
なる。こうして決定された制御量を揺動ミラー28の駆
動装置に対して出力し駆動させることによって投光軸を
受光軸に合わせることが可能となる。
方法を図1(b)を用いて説明する。図示せぬレーザ発
振器から出射した第一のレーザ光は図示せぬ揺動ミラー
を通過し第一ハーフミラー21に入射し、図示せぬ被測
定物へ向かう第二のレーザ光と、集光レンズ23に垂直
に入射する第三のレーザ光と、に分けられる。このうち
第三のレーザ光は集光レンズ23により屈折作用を受
け、光路を曲げられて第二ハーフミラー24に到達す
る。投光軸と受光軸とが同方向を向いているとき、すな
わち光軸調整が不必要な状態にあるときは、レーザ発振
器から出射されたレーザ光は図1(b)の実線で表され
るような軌跡を描く。光ディテクタ25は集光レンズ2
3の焦点距離に位置するから、ハーフミラー24を透過
した第三のレーザ光は光ディテクタ25に入射する。ま
た、第二ハーフミラー24により反射された第三のレー
ザ光は装置によって定まるある一定の位置(基準位置)
に照射される。この基準位置には図示せぬPSDスタッ
クが設けられており、レーザ光が照射されている位置を
常にモニタしている。ここで、レーザ発振器の投光軸が
θズレた時のレーザ光の軌跡を図1(b)中に点線で示
す。θずれて入射するレーザ光はPSD素子上では基準
位置からd´ずれた位置に照射されることになる。この
ズレd´の大きさは第二ハーフミラー24を透過した光
の焦点からのズレdの大きさに対応する。また、ズレ角
θとズレ量dとの関係は集光レンズ23の焦点距離fを
用いてθ=d/fで示される。したがって、これらの関
係から求められるズレ量dとd´との対応関係を制御装
置にあらかじめ入力しておくことによってPSD素子か
らの信号を基にして演算を行うことができ、光軸を一致
させるために必要な制御量が一義的に出力できることに
なる。こうして決定された制御量を揺動ミラー28の駆
動装置に対して出力し駆動させることによって投光軸を
受光軸に合わせることが可能となる。
【0015】第一の発明の装置において第一の光検出手
段にはスタックしたPSD素子を用いたが二次元の広が
りを持つ検出空間が得られる素子であれば使用すること
が可能であるので、フォトダイオードをXYテーブルに
取り付けたものを二次元に走査させる構成であっても使
用可能である。同様にCCDを用いても良い。また本発
明を用いる装置が高い受光感度を必要としない環境で用
いられる場合においては、前記したPSD素子やCCD
やフォトダイオード等の部材を第二の光検出手段として
用いることによって第一の光検出手段と第二の光検出手
段との機能を兼ね備えさせて用いることが可能である。
段にはスタックしたPSD素子を用いたが二次元の広が
りを持つ検出空間が得られる素子であれば使用すること
が可能であるので、フォトダイオードをXYテーブルに
取り付けたものを二次元に走査させる構成であっても使
用可能である。同様にCCDを用いても良い。また本発
明を用いる装置が高い受光感度を必要としない環境で用
いられる場合においては、前記したPSD素子やCCD
やフォトダイオード等の部材を第二の光検出手段として
用いることによって第一の光検出手段と第二の光検出手
段との機能を兼ね備えさせて用いることが可能である。
【0016】第二の発明を実施するための装置の構成例
を図を用いて説明する。図2のレーザ測距装置はレーザ
光としてYAGレーザ光を出射するレーザ発振器1と、
レーザ発振器1から出射するレーザ光の光軸に対して4
5度の傾きを持つ第一の反射部材たる第一のミラー5
と、第一のミラー5に対して直角に設けられ、第一のミ
ラー5によって反射されたレーザ光が照射された被加工
物3から出射する反射光を受光する第二の反射部材たる
第二のミラー6と、第二のミラー6から出射した反射光
が入射する受光器2と、第一のミラー5と第二のミラー
6とを互いの反斜面が成す角を90度に保つように固持
するミラーマウント4とから構成されている。受光器2
は入射してきた光を集光する集光手段たるレンズ7と、
レンズ7により集光された光を検出する光検出手段たる
光ディテクタ8と、光ディテクタ8に取り付けられ、光
ディテクタ8を3軸直交方向に移動可能にする移動手段
たるXYZステージ9とから構成されている。
を図を用いて説明する。図2のレーザ測距装置はレーザ
光としてYAGレーザ光を出射するレーザ発振器1と、
レーザ発振器1から出射するレーザ光の光軸に対して4
5度の傾きを持つ第一の反射部材たる第一のミラー5
と、第一のミラー5に対して直角に設けられ、第一のミ
ラー5によって反射されたレーザ光が照射された被加工
物3から出射する反射光を受光する第二の反射部材たる
第二のミラー6と、第二のミラー6から出射した反射光
が入射する受光器2と、第一のミラー5と第二のミラー
6とを互いの反斜面が成す角を90度に保つように固持
するミラーマウント4とから構成されている。受光器2
は入射してきた光を集光する集光手段たるレンズ7と、
レンズ7により集光された光を検出する光検出手段たる
光ディテクタ8と、光ディテクタ8に取り付けられ、光
ディテクタ8を3軸直交方向に移動可能にする移動手段
たるXYZステージ9とから構成されている。
【0017】本装置によれば、レーザ発振器1から出射
したレーザ光はミラーマウント4に設けられた第一のミ
ラー5によりレーザ発振器1の投光軸から90度の方向
へ反射される。第一のミラー5によって反射されたレー
ザ光は被測定物3によって反射される。ミラーマウント
4に設けられた第二のミラー6にこの反射光が入射し9
0度屈折され受光器2に導入される。
したレーザ光はミラーマウント4に設けられた第一のミ
ラー5によりレーザ発振器1の投光軸から90度の方向
へ反射される。第一のミラー5によって反射されたレー
ザ光は被測定物3によって反射される。ミラーマウント
4に設けられた第二のミラー6にこの反射光が入射し9
0度屈折され受光器2に導入される。
【0018】第二の発明の実施例のレーザ測距装置にお
いては第一のミラー5の光反射率を99.5%にした。
残り0.5%のレーザ光は第一のミラー5を透過し、ミ
ラーマウント4内及び第二のミラー6を通過して受光器
2に入射するように構成した。受光器2内のレンズ7を
通過するレーザ光を検出できるようにXYZステージ9
を用いて光ディテクタ8の位置を調整した。これで投光
軸と受光軸の調整が完了する。
いては第一のミラー5の光反射率を99.5%にした。
残り0.5%のレーザ光は第一のミラー5を透過し、ミ
ラーマウント4内及び第二のミラー6を通過して受光器
2に入射するように構成した。受光器2内のレンズ7を
通過するレーザ光を検出できるようにXYZステージ9
を用いて光ディテクタ8の位置を調整した。これで投光
軸と受光軸の調整が完了する。
【0019】このような光軸調整を行うときの光路確保
の方法としては、上記ハーフミラーを使用する方法のほ
かにミラーをミラーマウントごと回動させてミラーを光
路外に移動させる方法や、ミラーマウントを昇降・後退
あるいは脱着可能に設けておきミラーを光路外に移動さ
せる方法などがある。ただしこれら方法のようにレーザ
発振器と受光器との間に何等の物質も介在させない方法
においては、レーザ発振器から出射するレーザ光が直接
受光器に入射するために過入力の状態になる場合があ
る。したがってこれらの方法を用いる場合には、光路上
に色付きガラスを設置したり、レーザ光出力を抑える電
源装置に切り替えるなどのレーザ光の光エネルギを減衰
させる手段を設けて併用することが好ましい。
の方法としては、上記ハーフミラーを使用する方法のほ
かにミラーをミラーマウントごと回動させてミラーを光
路外に移動させる方法や、ミラーマウントを昇降・後退
あるいは脱着可能に設けておきミラーを光路外に移動さ
せる方法などがある。ただしこれら方法のようにレーザ
発振器と受光器との間に何等の物質も介在させない方法
においては、レーザ発振器から出射するレーザ光が直接
受光器に入射するために過入力の状態になる場合があ
る。したがってこれらの方法を用いる場合には、光路上
に色付きガラスを設置したり、レーザ光出力を抑える電
源装置に切り替えるなどのレーザ光の光エネルギを減衰
させる手段を設けて併用することが好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明のレーザ測距装置では、簡単に軸
調整を行うことができる。
調整を行うことができる。
【図1】 本発明第一の実施例の装置の構成を示す模式
図。
図。
【図2】 本発明第二の実施例の装置の構成を示す模式
図。
図。
【図3】 従来のレーザ測距装置を示す模式図。
【図4】 従来のレーザ測距装置に使用される光軸調整
装置を示す模式図。
装置を示す模式図。
1…レーザ発振器 2…受光器 3…被測定物 4…ミラーマウント 5…第一のミラー 6…第二のミラー 7…集光レンズ 8…光ディテクタ 9…XYZステージ 10…コリメータレンズ 11…反射鏡 12…ハーフミラー 13…レーザ光検出器 14…光源 21…第一ハーフミラー 22…反射鏡 23…集光レンズ 24…第二ハーフミラー 25…光ディテクタ 26…PSD素子 27…ミラー制御装置 28…揺動ミラー
Claims (10)
- 【請求項1】第一のレーザ光を出射するレーザ発振器
と、 前記第一のレーザ光の出射方向を調整する調整手段と、 前記第一のレーザ光を受光し、前記第一のレーザ光を第
二のレーザ光及び第三のレーザ光に分割する光分割手段
と、 前記第三のレーザ光が照射される位置を検出する第一の
光検出手段と、前記第二のレーザ光が被測定物に照射さ
れて発生する反射光を検出する第二の光検出手段と、を
有する受光器と、 前記第一の光検出手段により検出される前記第三のレー
ザ光が照射されている位置と、前記第二のレーザ光と前
記反射光とが平行な位置関係にあるときに前記第三のレ
ーザ光が前記第一の光検出手段によって検出される位置
と、を一致させる調整量を前記調整手段に出力する制御
手段と、を具備する事を特徴とするレーザ測距装置。 - 【請求項2】反射光を受光器に導入する導入手段を具備
し、この導入手段と光分割手段とが互いに固着されてい
る事を特徴とする請求項1記載のレーザ測距装置。 - 【請求項3】第一の光検出手段がPSD素子からなるこ
とを特徴とする請求項1記載のレーザ測距装置。 - 【請求項4】第一の光検出手段がCCDからなることを
特徴とする請求項1記載のレーザ測距装置。 - 【請求項5】第一の光検出手段がフォトダイオード及び
XYテーブルからなることを特徴とする請求項1記載の
レーザ測距装置。 - 【請求項6】第二の光検出手段が第一の光検出手段を兼
ねることを特徴とする請求項1記載のレーザ測距装置。 - 【請求項7】レーザ光を出射するレーザ発振器と、 前記レーザ光の少なくとも一部を反射させ、第一の反射
光を発生させる第一の反射部材と、 前記第一の反射部材の反射面と前記レーザ光及び前記第
一の反射光が成す面とに対し直交する反射面を有し、入
射する光の少なくとも一部を反射させる第二の反射部材
と、 前記第二の反射部材から出射される第二の反射光及び前
記レーザ光を導入する受光口と、前記第二の反射光を検
出する光検出手段と、この光検出手段の位置を調整する
調整手段と、を有する受光器と、を具備することを特徴
とするレーザ測距装置。 - 【請求項8】第一の反射部材及び第二の反射部材が脱着
自在に設けられていることを特徴とする請求項7記載の
レーザ測距装置。 - 【請求項9】第一の反射部材及び第二の反射部材が回動
自在に設けられていることを特徴とする請求項7記載の
レーザ測距装置。 - 【請求項10】第一の反射部材及び第二の反射部材がハ
ーフミラーからなることを特徴とする請求項7記載のレ
ーザ測距装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12206095A JPH08313249A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | レーザ測距装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12206095A JPH08313249A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | レーザ測距装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313249A true JPH08313249A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14826636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12206095A Pending JPH08313249A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | レーザ測距装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313249A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008286595A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Ihi Corp | レーザ測距装置 |
| WO2025022966A1 (ja) * | 2023-07-21 | 2025-01-30 | 株式会社トプコン | 測量装置 |
-
1995
- 1995-05-22 JP JP12206095A patent/JPH08313249A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008286595A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Ihi Corp | レーザ測距装置 |
| WO2025022966A1 (ja) * | 2023-07-21 | 2025-01-30 | 株式会社トプコン | 測量装置 |
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