JPH0831392B2 - 積層コンデンサ - Google Patents
積層コンデンサInfo
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- JPH0831392B2 JPH0831392B2 JP2113077A JP11307790A JPH0831392B2 JP H0831392 B2 JPH0831392 B2 JP H0831392B2 JP 2113077 A JP2113077 A JP 2113077A JP 11307790 A JP11307790 A JP 11307790A JP H0831392 B2 JPH0831392 B2 JP H0831392B2
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- Japan
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- capacitor
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- electrodes
- forming
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims description 65
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 2
- 229910001252 Pd alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910000510 noble metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G4/00—Fixed capacitors; Processes of their manufacture
- H01G4/30—Stacked capacitors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、積層コンデンサに関する。
従来の技術 上記積層コンデンサの当初のものは、第9図の(a)
に示す如く片面にコンデンサ形成用電極12が形成された
誘電体シート11と、同図の(b)に示す如く片面にコン
デンサ形成用電極14が形成された誘電体シート13とが、
第10図及び第11図に示すように交互に積層され、この積
層体の対向する2側面に形成された外部端子16,17のう
ちの一方16に、コンデンサ形成用電極12が接続され、他
方の外部端子17にコンデンサ形成用電極14が接続された
構造であり、上下で対向する両コンデンサ形成用電極1
2,14部分の間で静電容量が形成されている。
に示す如く片面にコンデンサ形成用電極12が形成された
誘電体シート11と、同図の(b)に示す如く片面にコン
デンサ形成用電極14が形成された誘電体シート13とが、
第10図及び第11図に示すように交互に積層され、この積
層体の対向する2側面に形成された外部端子16,17のう
ちの一方16に、コンデンサ形成用電極12が接続され、他
方の外部端子17にコンデンサ形成用電極14が接続された
構造であり、上下で対向する両コンデンサ形成用電極1
2,14部分の間で静電容量が形成されている。
発明が解決しようとする課題 ところで、上記積層コンデンサの場合には、コンデン
サ形成用電極12,14が例えばPd,Ag−Pd合金等の貴金属か
らなり、また電極形成面積が広いため、コストが高くな
るという難点があった。
サ形成用電極12,14が例えばPd,Ag−Pd合金等の貴金属か
らなり、また電極形成面積が広いため、コストが高くな
るという難点があった。
そこで、第12図の(a),(b)に示すように、誘電
体シート21,23に形成するコンデンサ形成用電極22,24と
して、外部端子に接続する側を残してスリット25,26を
設けて複数の分岐電極22a,24aを有する櫛形に形成した
ものを使用することが案出されている。
体シート21,23に形成するコンデンサ形成用電極22,24と
して、外部端子に接続する側を残してスリット25,26を
設けて複数の分岐電極22a,24aを有する櫛形に形成した
ものを使用することが案出されている。
この場合の積層コンデンサは、第13図に示すように、
前記分岐電極22a,24aが上下で対向する構造となる。そ
して、この構造のものは、上述した当初のものと電極形
成面積が同一にした場合、分岐電極22a,24aの端部に電
界が集中していわゆる端縁効果が生じ、これにより静電
容量を当初のものよりも20〜30%向上できる。即ち、電
極面積に対する静電容量の比を増加させることができ
る。したがって、コンデンサ形成用電極を櫛形にする
と、同程度の静電容量を確保する場合には、当初のもの
よりも電極面積を小さくすることができる。
前記分岐電極22a,24aが上下で対向する構造となる。そ
して、この構造のものは、上述した当初のものと電極形
成面積が同一にした場合、分岐電極22a,24aの端部に電
界が集中していわゆる端縁効果が生じ、これにより静電
容量を当初のものよりも20〜30%向上できる。即ち、電
極面積に対する静電容量の比を増加させることができ
る。したがって、コンデンサ形成用電極を櫛形にする
と、同程度の静電容量を確保する場合には、当初のもの
よりも電極面積を小さくすることができる。
しかしながら、この積層コンデンサにおいては、櫛型
にコンデンサ形成用電極が形成されているが故に、誘電
体シート上への電極の形成の際や、積層する際に、上下
にあるコンデンサ形成用電極部分が横方向(第13図の矢
符方向)にずれると、静電容量形成に余り寄与しない非
対向部分が各分岐電極22a,24aの側端部に生じる。そし
て、そのずれ長さによって、静電容量にバラツキが生じ
易いという問題があった。
にコンデンサ形成用電極が形成されているが故に、誘電
体シート上への電極の形成の際や、積層する際に、上下
にあるコンデンサ形成用電極部分が横方向(第13図の矢
符方向)にずれると、静電容量形成に余り寄与しない非
対向部分が各分岐電極22a,24aの側端部に生じる。そし
て、そのずれ長さによって、静電容量にバラツキが生じ
易いという問題があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、
電極形成面積が小さく、電極面積に対する静電容量の比
が増加する櫛型にコンデンサ形成用電極を形成しても、
静電容量のバラツキを小さくできる積層コンデンサを提
供することを目的とする。
電極形成面積が小さく、電極面積に対する静電容量の比
が増加する櫛型にコンデンサ形成用電極を形成しても、
静電容量のバラツキを小さくできる積層コンデンサを提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、コンデンサ形成用電極を2以上備える状態
で、コンデンサ形成用電極と誘電体層が交互に積層さ
れ、この積層体の対向する2側面に形成した外部端子の
一方に、前記コンデンサ形成用電極の一方側が接続さ
れ、他方の外部端子に他方側のコンデンサ形成用電極が
接続されかつ各コンデンサ形成用電極が複数に分岐した
櫛状に形成された積層コンデンサにおいて、いずれのコ
ンデンサ形成用電極の分岐電極とも外部端子接続側から
開放端にかけて同一幅をもって形成されていると共に、
各コンデンサ形成用電極において分岐電極の幅は2種以
上存在し、かつ誘電体層を介して対向する分岐電極対に
は互いに電極幅の異なったものを含むことを特徴とす
る。
で、コンデンサ形成用電極と誘電体層が交互に積層さ
れ、この積層体の対向する2側面に形成した外部端子の
一方に、前記コンデンサ形成用電極の一方側が接続さ
れ、他方の外部端子に他方側のコンデンサ形成用電極が
接続されかつ各コンデンサ形成用電極が複数に分岐した
櫛状に形成された積層コンデンサにおいて、いずれのコ
ンデンサ形成用電極の分岐電極とも外部端子接続側から
開放端にかけて同一幅をもって形成されていると共に、
各コンデンサ形成用電極において分岐電極の幅は2種以
上存在し、かつ誘電体層を介して対向する分岐電極対に
は互いに電極幅の異なったものを含むことを特徴とす
る。
作用 本発明にあっては各コンデンサ形成用電極における分
岐電極の幅が2種以上存在するのに加えて、誘電体層を
介して対向する分岐電極対に電極幅の異なるものを有す
るので、誘電体層を挟む2つのコンデンサ形成用電極が
左右に位置ずれしても、一方のコンデンサ形成用電極の
挟幅の分岐電極が、他方のコンデンサ形成用電極の挟幅
の分岐電極の範囲内で移動することとなり、積層コンデ
ンサ全体での静電容量の変動を抑制する。
岐電極の幅が2種以上存在するのに加えて、誘電体層を
介して対向する分岐電極対に電極幅の異なるものを有す
るので、誘電体層を挟む2つのコンデンサ形成用電極が
左右に位置ずれしても、一方のコンデンサ形成用電極の
挟幅の分岐電極が、他方のコンデンサ形成用電極の挟幅
の分岐電極の範囲内で移動することとなり、積層コンデ
ンサ全体での静電容量の変動を抑制する。
実 施 例 第1図は本発明に係る積層コンデンサを示す正面断面
図、第2図はその側面断面図である。この積層コンデン
サは、第3図(a)に示すように、誘電体からなるグリ
ーンシート1′の上に櫛状のコンデンサ形成用電極2を
形成したものと、第3図(b)に示すように、同じく誘
電体からなるグリーンシート1′の上に櫛状のコンデン
サ形成用電極3を形成したものを交互に積層し、この積
層体の対向する2側面に外部端子4,5を形成して作製さ
れている。言うまでもなく、前記積層体は焼成される。
図、第2図はその側面断面図である。この積層コンデン
サは、第3図(a)に示すように、誘電体からなるグリ
ーンシート1′の上に櫛状のコンデンサ形成用電極2を
形成したものと、第3図(b)に示すように、同じく誘
電体からなるグリーンシート1′の上に櫛状のコンデン
サ形成用電極3を形成したものを交互に積層し、この積
層体の対向する2側面に外部端子4,5を形成して作製さ
れている。言うまでもなく、前記積層体は焼成される。
上記櫛状のコンデンサ形成用電極2は、誘電体層1の
外部端子4等端部に形成した接続電極2eと、これから分
岐した4つの分岐電極2a,2b,2c,2dとを備える。そのう
ち2つの分岐電極2a,2cは狭幅に、残り2つの分岐電極2
b,2dは広幅に形成され、各分岐電極間の隙間は一定にな
してあると共に、各分岐電極2a、2b…とも接続電極2e側
から開放端P側にかけて一定の幅をもたせてある。
外部端子4等端部に形成した接続電極2eと、これから分
岐した4つの分岐電極2a,2b,2c,2dとを備える。そのう
ち2つの分岐電極2a,2cは狭幅に、残り2つの分岐電極2
b,2dは広幅に形成され、各分岐電極間の隙間は一定にな
してあると共に、各分岐電極2a、2b…とも接続電極2e側
から開放端P側にかけて一定の幅をもたせてある。
他方のコンデンサ形成用電極3は、誘電体層1の外部
端子5側端部に形成した接続電極3eと、これから分岐し
た4つの分岐電極3a,3b,3c,3dとを備える。そのうち2
つの分岐電極3a,3cは広幅に、残り2つの分岐電極3b,3d
は狭幅に形成され、各分岐電極間の隙間は一定になして
あると共に、各分岐電極3a、3b…とも接続電極3e側から
開放端Q側にかけて一定の幅をもたせてある。
端子5側端部に形成した接続電極3eと、これから分岐し
た4つの分岐電極3a,3b,3c,3dとを備える。そのうち2
つの分岐電極3a,3cは広幅に、残り2つの分岐電極3b,3d
は狭幅に形成され、各分岐電極間の隙間は一定になして
あると共に、各分岐電極3a、3b…とも接続電極3e側から
開放端Q側にかけて一定の幅をもたせてある。
そして、両コンデンサ形成用電極2と3は、誘電体1
を挟んで対向させてあり、コンデンサ形成用電極2の各
分岐電極2a,2b,2c,2dと、コンデンサ形成用電極3の各
分岐電極3a,3b,3c,3dとは対向させてある。その状態
は、第1図に示されるように幅の分岐電極2a、2c、3b、
3dと幅広の分岐電極3a、3c、2b、2dを対向させるように
している。
を挟んで対向させてあり、コンデンサ形成用電極2の各
分岐電極2a,2b,2c,2dと、コンデンサ形成用電極3の各
分岐電極3a,3b,3c,3dとは対向させてある。その状態
は、第1図に示されるように幅の分岐電極2a、2c、3b、
3dと幅広の分岐電極3a、3c、2b、2dを対向させるように
している。
第5図は、このような積層コンデンサにおいて、上下
にあるコンデンサ形成用電極2と3との位置が横方向
(第4図の矢符方向)にずれた場合に、そのずれた距離
と静電容量との関係(一点鎖線)を示すグラフである。
また、第6図は前記ずれた距離と、静電容量変化率との
関係(一点鎖線)を示すグラフである。なお、実線は全
ての分岐電極の幅を一定にした従来構成の積層コンデン
サの場合における関係を示す。また、上記静電容量変化
率は、ずれが0のときの静電容量に対し、ずれが生じた
ときの静電容量変化量の比をとったものである。
にあるコンデンサ形成用電極2と3との位置が横方向
(第4図の矢符方向)にずれた場合に、そのずれた距離
と静電容量との関係(一点鎖線)を示すグラフである。
また、第6図は前記ずれた距離と、静電容量変化率との
関係(一点鎖線)を示すグラフである。なお、実線は全
ての分岐電極の幅を一定にした従来構成の積層コンデン
サの場合における関係を示す。また、上記静電容量変化
率は、ずれが0のときの静電容量に対し、ずれが生じた
ときの静電容量変化量の比をとったものである。
上記関係(一点鎖線)を得た条件については、コンデ
ンサ形成用電極2,3の狭幅に形成した分岐電極2a,2c,2b,
2dの幅αに対する、広幅に形成した分岐電極2b,2d,3a,3
cの幅βの比β/αを1.5としてあり、また各コンデンサ
形成用電極2,3における各々の分岐電極2a等と3a等の隙
間γと、両コンデンサ形成用電極2,3で挟まれた各誘電
体層1の厚みdを夫々一定値としている。なお、上記
α,β,γの値については目標とする静電容量に合わせ
て決定することができる。
ンサ形成用電極2,3の狭幅に形成した分岐電極2a,2c,2b,
2dの幅αに対する、広幅に形成した分岐電極2b,2d,3a,3
cの幅βの比β/αを1.5としてあり、また各コンデンサ
形成用電極2,3における各々の分岐電極2a等と3a等の隙
間γと、両コンデンサ形成用電極2,3で挟まれた各誘電
体層1の厚みdを夫々一定値としている。なお、上記
α,β,γの値については目標とする静電容量に合わせ
て決定することができる。
これら両図から理解される如く、本発明による場合に
は、横ずれが生じる状態で積層しても、コンデンサ形成
用電極を櫛状に形成した従来のものよりも静電容量が変
化することが少なくなっている。なお、若干であるが、
静電容量としては従来の方が高いが、櫛状としない当初
のものよりは遥かに高い値である。また、1つのコンデ
ンサ形成用電極における分岐電極の数については、前述
し縁端効果を考慮すると、静電容量を増加させるために
は多い方が好ましい。
は、横ずれが生じる状態で積層しても、コンデンサ形成
用電極を櫛状に形成した従来のものよりも静電容量が変
化することが少なくなっている。なお、若干であるが、
静電容量としては従来の方が高いが、櫛状としない当初
のものよりは遥かに高い値である。また、1つのコンデ
ンサ形成用電極における分岐電極の数については、前述
し縁端効果を考慮すると、静電容量を増加させるために
は多い方が好ましい。
なお、上記β/αについては、上下で対向する大小2
つの例えば分岐電極2aと3aを例に挙げて説明すると、幅
の狭い方の分岐電極2aが、位置ずれにより幅の広い方の
分岐電極3aからはみ出さないようにすべく、大きい値と
するのが好ましいが、余り大きくすると、1つのコンデ
ンサ形成用電極における隣合う分岐電極間の距離、つま
り隙間γが大きくなり、静電容量の減少化に繋がってし
まい、このような点から2程度以下とするのが望まし
い。
つの例えば分岐電極2aと3aを例に挙げて説明すると、幅
の狭い方の分岐電極2aが、位置ずれにより幅の広い方の
分岐電極3aからはみ出さないようにすべく、大きい値と
するのが好ましいが、余り大きくすると、1つのコンデ
ンサ形成用電極における隣合う分岐電極間の距離、つま
り隙間γが大きくなり、静電容量の減少化に繋がってし
まい、このような点から2程度以下とするのが望まし
い。
また、このような構成とした積層コンデンサにおいて
は、上記の他にインダクタンスを低くできるという利点
がある。即ち、誘電率εが3200の材料を誘電体層1用に
用い、静電容量が4.7nFの積層コンデンサを作製した場
合、そのESL(Equivalent Series Inductance)を当初
の構成の積層コンデンサの場合の114pHから、87pHと約2
4%減少させることができる。
は、上記の他にインダクタンスを低くできるという利点
がある。即ち、誘電率εが3200の材料を誘電体層1用に
用い、静電容量が4.7nFの積層コンデンサを作製した場
合、そのESL(Equivalent Series Inductance)を当初
の構成の積層コンデンサの場合の114pHから、87pHと約2
4%減少させることができる。
なお、上記実施例では1つのコンデンサ形成用電極に
複数形成した分岐電極2a等の幅を2レベルで変えるよう
にしているが、本発明はこれに限らず、3以上で変える
ようにしてもよい。
複数形成した分岐電極2a等の幅を2レベルで変えるよう
にしているが、本発明はこれに限らず、3以上で変える
ようにしてもよい。
第7図は、分岐電極の幅を3レベルで変えた例であ
り、各コンデンサ形成用電極2,3において大,中,小の
分岐電極2a′,2b′,2c′,3a′,3b′,3c′を有する場合
を示している。この例の場合には、コンデンサ形成用電
極2,3の一方が他方に対して横にずれると中央の分岐電
極2b′と3b′の対向面積が少なくなり、静電容量に変化
が生じるが、従来のように同じ幅で形成した場合に各分
岐電極で対向面積が減少するときよりも、数が少なく有
利である。この場合においても、第8図に示すように、
中央にある中の大きさの分岐電極2b′と3b′の一部を、
対向するもう一方のコンデンサ形成用電極の大の分岐電
極3a′と2a′bの一部と重なるように配設しておくと、
横ずれが生じても静電容量に変化が起こらないようにで
きる。
り、各コンデンサ形成用電極2,3において大,中,小の
分岐電極2a′,2b′,2c′,3a′,3b′,3c′を有する場合
を示している。この例の場合には、コンデンサ形成用電
極2,3の一方が他方に対して横にずれると中央の分岐電
極2b′と3b′の対向面積が少なくなり、静電容量に変化
が生じるが、従来のように同じ幅で形成した場合に各分
岐電極で対向面積が減少するときよりも、数が少なく有
利である。この場合においても、第8図に示すように、
中央にある中の大きさの分岐電極2b′と3b′の一部を、
対向するもう一方のコンデンサ形成用電極の大の分岐電
極3a′と2a′bの一部と重なるように配設しておくと、
横ずれが生じても静電容量に変化が起こらないようにで
きる。
また、上記実施例ではコンデンサ形成用電極2と3を
夫々3つずつ(3層ずつ)使用しているが、本発明はこ
れに限らず、コンデンサ形成用電極2と3を夫々1つず
つ以上用いた構成としてあっても適用可能である。
夫々3つずつ(3層ずつ)使用しているが、本発明はこ
れに限らず、コンデンサ形成用電極2と3を夫々1つず
つ以上用いた構成としてあっても適用可能である。
発明の効果 以上詳述した如く本発明による場合には、誘電体層を
挟む2つのコンデンサ形成用電極が左右に位置ずれして
も、狭幅の分岐電極が幅広の分岐電極の範囲内でほぼ移
動し、その範囲内から外れ難い状態にできるので、静電
容量にバラツキが生じるのを抑制することが可能とな
り、また、コンデンサ形成用電極が櫛型であるので、コ
ストの低廉化や、電極面積に対する静電容量の比の向上
を図れ、またインダクタンスを低くできるという効果が
ある。
挟む2つのコンデンサ形成用電極が左右に位置ずれして
も、狭幅の分岐電極が幅広の分岐電極の範囲内でほぼ移
動し、その範囲内から外れ難い状態にできるので、静電
容量にバラツキが生じるのを抑制することが可能とな
り、また、コンデンサ形成用電極が櫛型であるので、コ
ストの低廉化や、電極面積に対する静電容量の比の向上
を図れ、またインダクタンスを低くできるという効果が
ある。
第1図は本発明に係る積層コンデンサの一実施例を示す
正面断面図、第2図はその側面断面図、第3図(a),
(b)は夫々対向するコンデンサ形成用電極を示す平面
図、第4図は第1図の積層コンデンサを構成するコンデ
ンサ形成用電極の各部の寸法の説明図、第5図および第
6図は第1図の積層コンデンサにおける位置ずれと静電
容量との関係および位置ずれと静電容量変化率を示すグ
ラフ、第7図及び第8図は夫々本発明の他の実施例を示
す正面断面図、第9図(a),(b)は当初のコンデン
サ形成用電極を示す平面図、第10図はその電極を用いた
積層コンデンサを示す正面断面図、第11図はその積層コ
ンデンサの側面断面図、第12図(a),(b)は夫々従
来の櫛型コンデンサ形成用電極を示す平面図、第13図は
その電極を用いた積層コンデンサを示す正面断面図であ
る。 1……誘電体層、2,3……コンデンサ形成用電極、2a〜2
d,3a〜3d,2a′〜2c′,3a′〜3c′……分岐電極。
正面断面図、第2図はその側面断面図、第3図(a),
(b)は夫々対向するコンデンサ形成用電極を示す平面
図、第4図は第1図の積層コンデンサを構成するコンデ
ンサ形成用電極の各部の寸法の説明図、第5図および第
6図は第1図の積層コンデンサにおける位置ずれと静電
容量との関係および位置ずれと静電容量変化率を示すグ
ラフ、第7図及び第8図は夫々本発明の他の実施例を示
す正面断面図、第9図(a),(b)は当初のコンデン
サ形成用電極を示す平面図、第10図はその電極を用いた
積層コンデンサを示す正面断面図、第11図はその積層コ
ンデンサの側面断面図、第12図(a),(b)は夫々従
来の櫛型コンデンサ形成用電極を示す平面図、第13図は
その電極を用いた積層コンデンサを示す正面断面図であ
る。 1……誘電体層、2,3……コンデンサ形成用電極、2a〜2
d,3a〜3d,2a′〜2c′,3a′〜3c′……分岐電極。
Claims (1)
- 【請求項1】コンデンサ形成用電極を2以上備える状態
で、コンデンサ形成用電極と誘電体層が交互に積層さ
れ、この積層体の対向する2側面に形成した外部端子の
一方に、前記コンデンサ形成用電極の一方側が接続さ
れ、他方の外部端子に他方側のコンデンサ形成用電極が
接続されかつ各コンデンサ形成用電極が複数に分岐した
櫛状に形成された積層コンデンサにおいて、いずれのコ
ンデンサ形成用電極の分岐電極とも外部接子接続側から
開放端にかけて同一幅をもって形成されていると共に、
各コンデンサ形成用電極において分岐電極の幅は2種以
上存在し、かつ誘電体層を介して対向する分岐電極対に
は互いに電極幅の異なったものを含むことを特徴とする
積層コンデンサ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2113077A JPH0831392B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 積層コンデンサ |
| US07/687,846 US5172299A (en) | 1990-04-26 | 1991-04-19 | Multilayer capacitor |
| DE4113576A DE4113576C2 (de) | 1990-04-26 | 1991-04-25 | Vielschichtkondensator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2113077A JPH0831392B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 積層コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410406A JPH0410406A (ja) | 1992-01-14 |
| JPH0831392B2 true JPH0831392B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=14602897
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