JPH08314335A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH08314335A JPH08314335A JP7119889A JP11988995A JPH08314335A JP H08314335 A JPH08314335 A JP H08314335A JP 7119889 A JP7119889 A JP 7119889A JP 11988995 A JP11988995 A JP 11988995A JP H08314335 A JPH08314335 A JP H08314335A
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- input
- input voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒータで消費される電力が規定値を超えるこ
とがなく、しかも、複写機のウォームアップ時間を短縮
することのできる電源装置を提供する。 【構成】 AC入力電圧検出手段12にて、(A)点の
−側波形ピークよりAC入力1の電圧に対応した信号を
CPU7に出力し、CPU7では現在のAC入力電圧が
何Vであるかを認識する。このAC入力電圧からウェイ
ト時間Δtを、さらに、AC入力電圧、AC入力電圧の
立ち上がり、立ち下がりより、AC入力電圧の真の0ク
ロスとACモニタinポートへの“H”から“L”とな
る検出信号エッジのずれの量であるΔTをテーブル参照
する。トランジスタ102から出力される0クロス検出
信号をCPU7で取り込んだ後、ΔT時間分、さらにΔ
t時間分ウェイトして、CPU7のヒータコントロール
ポートからトライアック5にスタートパルスを出力し、
ヒータ4に通電する。
とがなく、しかも、複写機のウォームアップ時間を短縮
することのできる電源装置を提供する。 【構成】 AC入力電圧検出手段12にて、(A)点の
−側波形ピークよりAC入力1の電圧に対応した信号を
CPU7に出力し、CPU7では現在のAC入力電圧が
何Vであるかを認識する。このAC入力電圧からウェイ
ト時間Δtを、さらに、AC入力電圧、AC入力電圧の
立ち上がり、立ち下がりより、AC入力電圧の真の0ク
ロスとACモニタinポートへの“H”から“L”とな
る検出信号エッジのずれの量であるΔTをテーブル参照
する。トランジスタ102から出力される0クロス検出
信号をCPU7で取り込んだ後、ΔT時間分、さらにΔ
t時間分ウェイトして、CPU7のヒータコントロール
ポートからトライアック5にスタートパルスを出力し、
ヒータ4に通電する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等に
組み込まれるのを好適とする電源装置に関する。
組み込まれるのを好適とする電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電化製品、OA機器等は、その
製品仕様上および安全規格上、コンセントより何Aの電
流を最大消費するのかを明確に表示し、遵守する必要が
ある。例えば、100V15Aの複写機では、定着器ヒ
ータユニットで11A、それ以外のユニットで4Aを消
費すると規格内に収まる。
製品仕様上および安全規格上、コンセントより何Aの電
流を最大消費するのかを明確に表示し、遵守する必要が
ある。例えば、100V15Aの複写機では、定着器ヒ
ータユニットで11A、それ以外のユニットで4Aを消
費すると規格内に収まる。
【0003】このような複写機で用いられている電源装
置の例を以下に示す。
置の例を以下に示す。
【0004】図1は、従来例の電源装置の回路構成図
(実施例の電源装置の回路と結線そのものは同一であ
る)、図5は、従来例における各部の波形図、図6は、
ウェイト時間ΔtのAC入力電圧特性図である。
(実施例の電源装置の回路と結線そのものは同一であ
る)、図5は、従来例における各部の波形図、図6は、
ウェイト時間ΔtのAC入力電圧特性図である。
【0005】図1の回路において、1はAC入力、2は
ダイオードブリッジ、3、9はトランス、4は複写機に
組み込まれている定着器のヒータ、5はトライアック、
6はフォトトライアック、7は電源制御用CPU、8は
1次2次絶縁素子、10は3端子レギュレータ、11は
ヒータ4の温度を検出するサーミスタ、12はAC入力
電圧検出手段である。
ダイオードブリッジ、3、9はトランス、4は複写機に
組み込まれている定着器のヒータ、5はトライアック、
6はフォトトライアック、7は電源制御用CPU、8は
1次2次絶縁素子、10は3端子レギュレータ、11は
ヒータ4の温度を検出するサーミスタ、12はAC入力
電圧検出手段である。
【0006】次に、各部の動作について説明する。
【0007】AC入力1には、図5(a)に示す電圧波
形が入力され、ダイオードブリッジ2、コンデンサ20
1を介してトランス3の1次側に供給される。ここで、
絶縁素子8を介したCPU7からの制御信号によってト
ランジスタ101をON/OFFさせ、トランス3の1
次コイルのインダクタンスとコンデンサ202とでLC
共振させてトランス3の2次側に交流波形を生成し、こ
の交流波形をダイオード301とコンデンサ203とで
直流化する。
形が入力され、ダイオードブリッジ2、コンデンサ20
1を介してトランス3の1次側に供給される。ここで、
絶縁素子8を介したCPU7からの制御信号によってト
ランジスタ101をON/OFFさせ、トランス3の1
次コイルのインダクタンスとコンデンサ202とでLC
共振させてトランス3の2次側に交流波形を生成し、こ
の交流波形をダイオード301とコンデンサ203とで
直流化する。
【0008】この直流化された電圧をCPU7の+24
Vモニタポートに取り込み、この電圧が24Vとなるよ
うにトランジスタ101に供給する制御信号のON幅も
しくはOFF幅を制御する信号をCPU7の+24Vコ
ントロールポートから出力する。この24V信号は複写
機内の各ユニットに供給される。
Vモニタポートに取り込み、この電圧が24Vとなるよ
うにトランジスタ101に供給する制御信号のON幅も
しくはOFF幅を制御する信号をCPU7の+24Vコ
ントロールポートから出力する。この24V信号は複写
機内の各ユニットに供給される。
【0009】また、AC入力1よりトランス9を介して
その2次側に出力される信号をAC入力電圧検出手段1
2に入力し、AC入力電圧に対応する検出信号をCPU
7のACモニタinポートに取り込む。
その2次側に出力される信号をAC入力電圧検出手段1
2に入力し、AC入力電圧に対応する検出信号をCPU
7のACモニタinポートに取り込む。
【0010】さらに、トランス9から出力される信号を
トランジスタ102のベースに入力し、AC入力1が0
点をクロスするタイミングで立ち上がるもしくは立ち下
がる0クロス信号をCPU7の0クロスinポートに取
り込む。
トランジスタ102のベースに入力し、AC入力1が0
点をクロスするタイミングで立ち上がるもしくは立ち下
がる0クロス信号をCPU7の0クロスinポートに取
り込む。
【0011】そしてまた、トランス9から出力される信
号をダイオード302、コンデンサ204にて直流化し
て3端子レギュレータ10を介して+5Vの電圧を出力
し、これをCPU7等の+5V電源で動作するロジック
系のユニットに供給する。
号をダイオード302、コンデンサ204にて直流化し
て3端子レギュレータ10を介して+5Vの電圧を出力
し、これをCPU7等の+5V電源で動作するロジック
系のユニットに供給する。
【0012】ヒータ4には、CPU7のヒータコントロ
ールポートよりON/OFF信号がフォトトライアック
6に供給され、トライアック5の制御により、AC入力
電圧1が印加される。また、サーミスタ11はヒータ4
の温度に対応した検出信号をCPU7の温度検出ポート
に供給する。
ールポートよりON/OFF信号がフォトトライアック
6に供給され、トライアック5の制御により、AC入力
電圧1が印加される。また、サーミスタ11はヒータ4
の温度に対応した検出信号をCPU7の温度検出ポート
に供給する。
【0013】次に、回路全体の動作について、図5の波
形図に基づいて説明する。
形図に基づいて説明する。
【0014】まず、AC入力電圧検知手段12で、現在
のAC入力電圧(a)が何Vになっているかを検知して
CPU7のACモニタinポートに出力する。
のAC入力電圧(a)が何Vになっているかを検知して
CPU7のACモニタinポートに出力する。
【0015】そして、このAC入力電圧によってヒータ
4に対してトライアック5の制御により所望の電力が供
給されるようにするウェイト時間Δtを、図6の特性図
に従ってCPU7内で演算もしくは予め計算されたテー
ブルを参照することにより決定する。(この特性図は、
ヒータ電力:1100W、抵抗値7.6Ω、AC入力電
圧周波数:50Hzの時の特性図である) その後、0クロスinポートに入力されてくるタイミン
グ(b)に上記で求めたウェイト時間Δtを加算したタ
イミング(c)で、CPU7のヒータコントロールポー
トよりトライアック5の所望のON保持時間以上のパル
スを出力し、ヒータ4に電圧を印加する(d)。この動
作をくり返し行うことによってヒータ4に対してAC入
力1の電圧によらずにほぼ一定の電力を印加し、所望の
温度上昇を得る。また、ヒータ4が目標温度に達した後
は、サーミスタ11でヒータ4の温度を検出し、設定温
度に合わせるようにウェイト時間Δtを微調整するフィ
ードバック制御を行う。
4に対してトライアック5の制御により所望の電力が供
給されるようにするウェイト時間Δtを、図6の特性図
に従ってCPU7内で演算もしくは予め計算されたテー
ブルを参照することにより決定する。(この特性図は、
ヒータ電力:1100W、抵抗値7.6Ω、AC入力電
圧周波数:50Hzの時の特性図である) その後、0クロスinポートに入力されてくるタイミン
グ(b)に上記で求めたウェイト時間Δtを加算したタ
イミング(c)で、CPU7のヒータコントロールポー
トよりトライアック5の所望のON保持時間以上のパル
スを出力し、ヒータ4に電圧を印加する(d)。この動
作をくり返し行うことによってヒータ4に対してAC入
力1の電圧によらずにほぼ一定の電力を印加し、所望の
温度上昇を得る。また、ヒータ4が目標温度に達した後
は、サーミスタ11でヒータ4の温度を検出し、設定温
度に合わせるようにウェイト時間Δtを微調整するフィ
ードバック制御を行う。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、+5Vの負荷を引くと、トランス9の出力イ
ンピーダンスによって図5(A)に示すように、電圧波
形の+側が削られて波形歪みが発生する上、トランスの
1次、2次伝達特性(周波数依存)によって、AC入力
1の電圧波形の0クロスポイントとCPU7の0クロス
inポートに供給される信号との位相差がAC入力電
圧、周波数、AC入力電圧波形の立ち上がり、立ち下が
りによって変動することになる。
来例では、+5Vの負荷を引くと、トランス9の出力イ
ンピーダンスによって図5(A)に示すように、電圧波
形の+側が削られて波形歪みが発生する上、トランスの
1次、2次伝達特性(周波数依存)によって、AC入力
1の電圧波形の0クロスポイントとCPU7の0クロス
inポートに供給される信号との位相差がAC入力電
圧、周波数、AC入力電圧波形の立ち上がり、立ち下が
りによって変動することになる。
【0017】よって、ヒータ4に通電するタイミングも
AC入力電圧、周波数、AC入力電圧波形の立ち上が
り、立ち下がりによってずれることから、定着器ヒータ
ユニットで11A以上の電流が消費されてしまう可能性
が生じる(AC電圧検出手段12は(A)の波形の−側
ピークを検出しているので問題は起こらない)。
AC入力電圧、周波数、AC入力電圧波形の立ち上が
り、立ち下がりによってずれることから、定着器ヒータ
ユニットで11A以上の電流が消費されてしまう可能性
が生じる(AC電圧検出手段12は(A)の波形の−側
ピークを検出しているので問題は起こらない)。
【0018】また、ヒータ4へ供給される電力もその際
にばらつくこととなり、ヒータの温度を上昇させていく
段階で熱的なオーバーシュートが発生し、定着器ヒータ
ユニットが過昇温して保護動作が作動したり、あるいは
ヒータ破壊に至る場合も考えられる。
にばらつくこととなり、ヒータの温度を上昇させていく
段階で熱的なオーバーシュートが発生し、定着器ヒータ
ユニットが過昇温して保護動作が作動したり、あるいは
ヒータ破壊に至る場合も考えられる。
【0019】このため、上記従来例ではウェイト時間Δ
tを予め大きめに考慮し、定着器ヒータユニットの消費
電流最大値が11A以上にならないようにマージンを持
たせていたが、その結果、定着器ヒータユニットが設定
温度に収束するまでの時間が長くなり、複写機のウォー
ムアップ時間が増大するという欠点があった。
tを予め大きめに考慮し、定着器ヒータユニットの消費
電流最大値が11A以上にならないようにマージンを持
たせていたが、その結果、定着器ヒータユニットが設定
温度に収束するまでの時間が長くなり、複写機のウォー
ムアップ時間が増大するという欠点があった。
【0020】本発明は、この従来例の欠点を解消するた
めになされたのであり、0クロス信号と負荷を引くこと
により生じるAC入力電圧との位相差を、AC入力電圧
および周波数、さらには、AC入力電圧波形の立ち上が
り、立ち下がりによって補正することによって、ヒータ
で消費される電力が規定値を超えるということがなく、
しかも、ヒータに通電する時間を短めに設定する必要が
ないことで複写機等のウォームアップ時間を短縮するこ
とのできる電源装置を提供することを目的とする。
めになされたのであり、0クロス信号と負荷を引くこと
により生じるAC入力電圧との位相差を、AC入力電圧
および周波数、さらには、AC入力電圧波形の立ち上が
り、立ち下がりによって補正することによって、ヒータ
で消費される電力が規定値を超えるということがなく、
しかも、ヒータに通電する時間を短めに設定する必要が
ないことで複写機等のウォームアップ時間を短縮するこ
とのできる電源装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の電源装置は、次
のように構成される。
のように構成される。
【0022】(1)AC入力と接続されたトランスと、
このトランスの2次巻線側の電圧を検出する電圧検出手
段と、前記トランスの2次巻線側の信号のゼロクロスの
タイミングを検出するゼロクロス検出手段と、負荷と、
この負荷に与える電力をスイッチ制御するスイッチ手段
と、前記電圧検出手段および前記ゼロクロス検出手段の
出力に基づいて前記スイッチ手段のスイッチ制御のタイ
ミングを制御する制御手段を備え、この制御手段は、前
記電圧検出手段で検出された電圧とその電圧の立ち下が
りおよび立ち上がりに従ってスイッチ制御のタイミング
を補正するもの。
このトランスの2次巻線側の電圧を検出する電圧検出手
段と、前記トランスの2次巻線側の信号のゼロクロスの
タイミングを検出するゼロクロス検出手段と、負荷と、
この負荷に与える電力をスイッチ制御するスイッチ手段
と、前記電圧検出手段および前記ゼロクロス検出手段の
出力に基づいて前記スイッチ手段のスイッチ制御のタイ
ミングを制御する制御手段を備え、この制御手段は、前
記電圧検出手段で検出された電圧とその電圧の立ち下が
りおよび立ち上がりに従ってスイッチ制御のタイミング
を補正するもの。
【0023】(2)AC入力と接続されたトランスと、
このトランスの2次巻線側の電圧および周波数を検出す
る電圧検出手段と、前記トランスの2次巻線側の信号の
ゼロクロスのタイミングを検出するゼロクロス検出手段
と、負荷と、この負荷に与える電力をスイッチ制御する
スイッチ手段と、前記電圧検出手段および前記ゼロクロ
ス検出手段の出力に基づいて前記スイッチ手段のスイッ
チ制御のタイミングを制御する制御手段を備え、この制
御手段は、前記電圧検出手段で検出された電圧および周
波数とその電圧の立ち下がりおよび立ち上がりに従って
スイッチ制御のタイミングを補正するもの。
このトランスの2次巻線側の電圧および周波数を検出す
る電圧検出手段と、前記トランスの2次巻線側の信号の
ゼロクロスのタイミングを検出するゼロクロス検出手段
と、負荷と、この負荷に与える電力をスイッチ制御する
スイッチ手段と、前記電圧検出手段および前記ゼロクロ
ス検出手段の出力に基づいて前記スイッチ手段のスイッ
チ制御のタイミングを制御する制御手段を備え、この制
御手段は、前記電圧検出手段で検出された電圧および周
波数とその電圧の立ち下がりおよび立ち上がりに従って
スイッチ制御のタイミングを補正するもの。
【0024】ここで、上記(1)(2)の電源装置にお
いて、制御手段は、AC入力の真のゼロクロスのタイミ
ングとゼロクロス検出手段で検出手段で検出されたゼロ
クロスのタイミングのずれを補正するようにスイッチ制
御のタイミングを補正する。
いて、制御手段は、AC入力の真のゼロクロスのタイミ
ングとゼロクロス検出手段で検出手段で検出されたゼロ
クロスのタイミングのずれを補正するようにスイッチ制
御のタイミングを補正する。
【0025】また、制御手段は、補正テーブルを備え、
この補正テーブルを参照することによりスイッチ制御の
タイミングを制御するものとすることができる。
この補正テーブルを参照することによりスイッチ制御の
タイミングを制御するものとすることができる。
【0026】
【作用】本発明の電源装置は、上記のように構成したこ
とにより、AC入力電圧の大きさ、立ち上がりおよび立
ち下がり、(上記(2)にあっては、さらに周波数)の
変動により、トランスの2次巻線側の負荷でゼロクロス
検出手段の検出するゼロクロスのタイミングが変動した
場合であっても、制御手段が位相制御のタイミングを補
正した制御を行うので、負荷に与える電力を所望の値に
正しく制御することができる。
とにより、AC入力電圧の大きさ、立ち上がりおよび立
ち下がり、(上記(2)にあっては、さらに周波数)の
変動により、トランスの2次巻線側の負荷でゼロクロス
検出手段の検出するゼロクロスのタイミングが変動した
場合であっても、制御手段が位相制御のタイミングを補
正した制御を行うので、負荷に与える電力を所望の値に
正しく制御することができる。
【0027】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0028】(実施例1)本実施例において、電源装置
の回路の結線は従来例で説明したものと同じである(図
1)ので、従来例で説明したのと同じ記号を用い、説明
を省略する。すなわち、本実施例と従来例との違いは、
その電圧の制御動作にある。
の回路の結線は従来例で説明したものと同じである(図
1)ので、従来例で説明したのと同じ記号を用い、説明
を省略する。すなわち、本実施例と従来例との違いは、
その電圧の制御動作にある。
【0029】図2は、本実施例における各部の波形図、
図3は、本実施例でCPU7内に具備されるΔTの補正
データを示す図である。また、従来例と同様の図6のウ
ェイト時間ΔtのAC入力特性図も用いられる。
図3は、本実施例でCPU7内に具備されるΔTの補正
データを示す図である。また、従来例と同様の図6のウ
ェイト時間ΔtのAC入力特性図も用いられる。
【0030】以下、図1、図2、図3、図6に基づい
て、本実施例の動作について説明する。
て、本実施例の動作について説明する。
【0031】まず、AC入力電圧検出手段12にて、図
1の(A)点の−側波形(図2(A))のピークよりA
C入力1の電圧(図2(a))に対応した信号をCPU
7に出力することによって、CPU7では現在のAC入
力電圧が何Vであるかを認識する。
1の(A)点の−側波形(図2(A))のピークよりA
C入力1の電圧(図2(a))に対応した信号をCPU
7に出力することによって、CPU7では現在のAC入
力電圧が何Vであるかを認識する。
【0032】次に、上記のAC入力検出手段12で認識
したAC入力電圧から図6のΔtを、さらに、AC入力
電圧、AC入力電圧の立ち上がり、立ち下がりより、図
3のAC入力電圧の真の0クロスとACモニタinポー
トへの“H”から“L”(または“L”から“H”)と
なる検出信号エッジのずれを補正する時間であるΔTを
テーブル参照する。
したAC入力電圧から図6のΔtを、さらに、AC入力
電圧、AC入力電圧の立ち上がり、立ち下がりより、図
3のAC入力電圧の真の0クロスとACモニタinポー
トへの“H”から“L”(または“L”から“H”)と
なる検出信号エッジのずれを補正する時間であるΔTを
テーブル参照する。
【0033】トランジスタ102から出力される0クロ
ス検出信号(図2(b))をCPU7で取り込んだ後、
上記ΔTの時間分ウェイトし(ΔTは“+”,“−”両
符号あり得る)、さらに、上記Δtの時間分ウェイトし
て、CPU7のヒータコントロールポートからフォトト
ライアック6を介してトライアック5にスタートパルス
(図2(c))を出力し、ヒータ4に通電する(図2
(d))。
ス検出信号(図2(b))をCPU7で取り込んだ後、
上記ΔTの時間分ウェイトし(ΔTは“+”,“−”両
符号あり得る)、さらに、上記Δtの時間分ウェイトし
て、CPU7のヒータコントロールポートからフォトト
ライアック6を介してトライアック5にスタートパルス
(図2(c))を出力し、ヒータ4に通電する(図2
(d))。
【0034】なお、Δt、ΔTをテーブル参照する場
合、参照テーブル数を少なくするために、予めΔtにΔ
Tを加算したΔSのテーブルを用意し、0クロス検出信
号をCPU7で取り込んだ後、ΔSの時間分ウェイトし
てトライアック5へのスタートパルスを出力し、ヒータ
4に通電を開始するといった方法でも同様に実施できる
ことはいうまでもない。
合、参照テーブル数を少なくするために、予めΔtにΔ
Tを加算したΔSのテーブルを用意し、0クロス検出信
号をCPU7で取り込んだ後、ΔSの時間分ウェイトし
てトライアック5へのスタートパルスを出力し、ヒータ
4に通電を開始するといった方法でも同様に実施できる
ことはいうまでもない。
【0035】このようにして、+5V系の負荷が引かれ
ることで0クロス検出タイミングがAC入力1の電圧の
大きさ、およびAC入力電圧波形の立ち上がり、立ち下
がりによって変動する場合でも、ΔTで補正することに
よって、ヒータ4の消費電流および印加電力を所望の値
に正しく制御することができる。
ることで0クロス検出タイミングがAC入力1の電圧の
大きさ、およびAC入力電圧波形の立ち上がり、立ち下
がりによって変動する場合でも、ΔTで補正することに
よって、ヒータ4の消費電流および印加電力を所望の値
に正しく制御することができる。
【0036】また、上記ウェイト時間Δtをテーブル参
照する場合、 ヒータへの印加電圧実効値:V(ヒータ抵抗値と電力か
ら求まる) AC入力電圧実効値:E AC入力半周期時間:T ヒータ電力:P ヒータ抵抗値:R とすると、 P=E2 /R[1−Δt/T+{sin(2πΔt/
T)}/2π] という関係式より、 V2 /E2 =1−Δt/T+{sin(2πΔt/
T)}/2π となり、AC入力電圧実効値とヒータへの印加電圧の比
からΔt/Tをテーブル参照し、Tから演算によってΔ
tを求めるというようにしても実施可能である。
照する場合、 ヒータへの印加電圧実効値:V(ヒータ抵抗値と電力か
ら求まる) AC入力電圧実効値:E AC入力半周期時間:T ヒータ電力:P ヒータ抵抗値:R とすると、 P=E2 /R[1−Δt/T+{sin(2πΔt/
T)}/2π] という関係式より、 V2 /E2 =1−Δt/T+{sin(2πΔt/
T)}/2π となり、AC入力電圧実効値とヒータへの印加電圧の比
からΔt/Tをテーブル参照し、Tから演算によってΔ
tを求めるというようにしても実施可能である。
【0037】(実施例2)図4は、本実施例でCPU7
内に具備されるΔTの補正データを示す図である。ここ
で、(A)はAC入力の周波数が50Hzの場合、(B)
は60Hzの場合である。本実施例においては、AC入力
1の周波数によってトランス9の伝達特性が変化するこ
とに対応するため、ΔTの補正データは、AC入力1の
電圧および周波数、並びにAC入力電圧波形の立ち上が
り、立ち下がりにより補正するものであることが特徴で
ある。
内に具備されるΔTの補正データを示す図である。ここ
で、(A)はAC入力の周波数が50Hzの場合、(B)
は60Hzの場合である。本実施例においては、AC入力
1の周波数によってトランス9の伝達特性が変化するこ
とに対応するため、ΔTの補正データは、AC入力1の
電圧および周波数、並びにAC入力電圧波形の立ち上が
り、立ち下がりにより補正するものであることが特徴で
ある。
【0038】本実施例の電源装置もその結線は実施例1
あるいは従来例で用いたものと同じ(図1)である。ま
た、従来例と同様の図6のウェイト時間ΔtのAC入力
特性図も用いられる。
あるいは従来例で用いたものと同じ(図1)である。ま
た、従来例と同様の図6のウェイト時間ΔtのAC入力
特性図も用いられる。
【0039】以下、図1、図4、図6に基づいて、本実
施例の動作について説明する。
施例の動作について説明する。
【0040】まず、AC入力電圧検出手段12にて、図
1の(A)点の−側波形ピークよりAC入力1の電圧お
よび周波数に対応した信号をCPU7に出力することに
よって、CPU7では現在のAC入力電圧が何Vである
かおよび周波数が何Hzであるかを認識する。
1の(A)点の−側波形ピークよりAC入力1の電圧お
よび周波数に対応した信号をCPU7に出力することに
よって、CPU7では現在のAC入力電圧が何Vである
かおよび周波数が何Hzであるかを認識する。
【0041】次に、上記のAC入力検出手段12で認識
したAC入力電圧から図6のΔtを、さらに、AC入力
電圧および周波数、AC入力電圧の立ち上がり、立ち下
がりより、図4のAC入力電圧の真の0クロスとACモ
ニタinポートへの“H”から“L”(または“L”か
ら“H”)となる検出信号エッジのずれを補正する時間
であるΔTをテーブル参照する。
したAC入力電圧から図6のΔtを、さらに、AC入力
電圧および周波数、AC入力電圧の立ち上がり、立ち下
がりより、図4のAC入力電圧の真の0クロスとACモ
ニタinポートへの“H”から“L”(または“L”か
ら“H”)となる検出信号エッジのずれを補正する時間
であるΔTをテーブル参照する。
【0042】トランジスタ102から出力される0クロ
ス検出信号をCPU7で取り込んだ後、上記ΔTの時間
分ウェイトし(ΔTは“+”,“−”両符号あり得
る)、さらに、上記Δtの時間分ウェイトして、CPU
7のヒータコントロールポートからフォトトライアック
6を介してトライアック5にスタートパルスを出力し、
ヒータ4に通電する。
ス検出信号をCPU7で取り込んだ後、上記ΔTの時間
分ウェイトし(ΔTは“+”,“−”両符号あり得
る)、さらに、上記Δtの時間分ウェイトして、CPU
7のヒータコントロールポートからフォトトライアック
6を介してトライアック5にスタートパルスを出力し、
ヒータ4に通電する。
【0043】このようにして、+5V系の負荷が引かれ
ることで0クロス検出タイミングがAC入力1の電圧の
大きさおよび周波数、並びにAC入力電圧波形の立ち上
がり、立ち下がりによって変動する場合でも、ΔTで補
正することによって、ヒータ4の消費電流および印加電
力を所望の値に正しく制御することができる。
ることで0クロス検出タイミングがAC入力1の電圧の
大きさおよび周波数、並びにAC入力電圧波形の立ち上
がり、立ち下がりによって変動する場合でも、ΔTで補
正することによって、ヒータ4の消費電流および印加電
力を所望の値に正しく制御することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電源装置
は、例えばこれを複写機に用いた場合には、ヒータで消
費される電力が規定値を超えるということがなく、しか
も、ウォームアップ時間を短縮することができる。
は、例えばこれを複写機に用いた場合には、ヒータで消
費される電力が規定値を超えるということがなく、しか
も、ウォームアップ時間を短縮することができる。
【図1】 本発明の適用される電源装置の回路構成図
【図2】 実施例1の各部波形図
【図3】 実施例1のΔTの補正データを示す図
【図4】 実施例2のΔTの補正データを示す図
【図5】 従来例の各部波形図
【図6】 ΔtのAC入力電圧特性図
1 AC入力 4 ヒータ 5 トライアック 6 フォトトライアック 7 電源制御用CPU 9 トランス 12 AC入力電圧検出手段 102 トランジスタ
Claims (4)
- 【請求項1】 AC入力と接続されたトランスと、この
トランスの2次巻線側の電圧を検出する電圧検出手段
と、前記トランスの2次巻線側の信号のゼロクロスのタ
イミングを検出するゼロクロス検出手段と、負荷と、こ
の負荷に与える電力をスイッチ制御するスイッチ手段
と、前記電圧検出手段および前記ゼロクロス検出手段の
出力に基づいて前記スイッチ手段のスイッチ制御のタイ
ミングを制御する制御手段を備え、この制御手段は、前
記電圧検出手段で検出された電圧とその電圧の立ち下が
りおよび立ち上がりに従ってスイッチ制御のタイミング
を補正するものである電源装置。 - 【請求項2】 AC入力と接続されたトランスと、この
トランスの2次巻線側の電圧および周波数を検出する電
圧検出手段と、前記トランスの2次巻線側の信号のゼロ
クロスのタイミングを検出するゼロクロス検出手段と、
負荷と、この負荷に与える電力をスイッチ制御するスイ
ッチ手段と、前記電圧検出手段および前記ゼロクロス検
出手段の出力に基づいて前記スイッチ手段のスイッチ制
御のタイミングを制御する制御手段を備え、この制御手
段は、前記電圧検出手段で検出された電圧および周波数
とその電圧の立ち下がりおよび立ち上がりに従ってスイ
ッチ制御のタイミングを補正するものである電源装置。 - 【請求項3】 制御手段は、AC入力の真のゼロクロス
のタイミングとゼロクロス検出手段で検出手段で検出さ
れたゼロクロスのタイミングのずれを補正するようにス
イッチ制御のタイミングを補正するものである請求項1
または2に記載の電源装置。 - 【請求項4】 制御手段は、補正テーブルを備え、この
補正テーブルを参照することによりスイッチ制御のタイ
ミングを制御するものである請求項1ないし3のいずれ
かに記載の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7119889A JPH08314335A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7119889A JPH08314335A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08314335A true JPH08314335A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14772749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7119889A Withdrawn JPH08314335A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08314335A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106556984A (zh) * | 2015-09-28 | 2017-04-05 | 株式会社理光 | 电源装置和图像形成装置以及电源电压监视方法 |
| JP2017068107A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | キヤノン株式会社 | 電力供給装置及び画像形成装置 |
| JP2018087719A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | キヤノン株式会社 | 電圧検知装置、電力検知装置及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP7119889A patent/JPH08314335A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106556984A (zh) * | 2015-09-28 | 2017-04-05 | 株式会社理光 | 电源装置和图像形成装置以及电源电压监视方法 |
| JP2017068107A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | キヤノン株式会社 | 電力供給装置及び画像形成装置 |
| JP2018087719A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | キヤノン株式会社 | 電圧検知装置、電力検知装置及び画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |