JPH08314457A - 電子楽器の操作子装置 - Google Patents
電子楽器の操作子装置Info
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- JPH08314457A JPH08314457A JP8139517A JP13951796A JPH08314457A JP H08314457 A JPH08314457 A JP H08314457A JP 8139517 A JP8139517 A JP 8139517A JP 13951796 A JP13951796 A JP 13951796A JP H08314457 A JPH08314457 A JP H08314457A
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- manipulator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】操作子の演奏操作性の向上を図り、演奏者にと
って演奏し易い電子楽器の操作子装置を提供する。 【解決手段】演奏者によって操作される操作子と、操作
子の操作位置に対応する操作データを出力する操作デー
タ出力手段と、所定の変化カーブを記憶した記憶手段
と、操作データ出力手段から出力された操作データに基
づき、記憶手段に記憶された変化カーブに従って楽音の
特質を制御する楽音制御手段とを有する。
って演奏し易い電子楽器の操作子装置を提供する。 【解決手段】演奏者によって操作される操作子と、操作
子の操作位置に対応する操作データを出力する操作デー
タ出力手段と、所定の変化カーブを記憶した記憶手段
と、操作データ出力手段から出力された操作データに基
づき、記憶手段に記憶された変化カーブに従って楽音の
特質を制御する楽音制御手段とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽器の操作子
装置に関し、さらに詳細には、例えば、ピッチ、ビブラ
ート深さ、音色、音量等の楽音の特質を調節制御する電
子楽器の操作子装置に関する。
装置に関し、さらに詳細には、例えば、ピッチ、ビブラ
ート深さ、音色、音量等の楽音の特質を調節制御する電
子楽器の操作子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の電子楽器の操作子装
置は、例えば、操作子と、この操作子の操作に連動して
抵抗値の変化する可変抵抗器とを有して構成され、この
可変抵抗器において発生される操作子の現在位置に対応
する操作データに基づいて、楽音の特質を制御するよう
になされている。
置は、例えば、操作子と、この操作子の操作に連動して
抵抗値の変化する可変抵抗器とを有して構成され、この
可変抵抗器において発生される操作子の現在位置に対応
する操作データに基づいて、楽音の特質を制御するよう
になされている。
【0003】この場合、操作データの値と当該操作デー
タにより制御される楽音の特質の制御量との関係は、可
変抵抗器の抵抗値の変化カーブによって決定される。
タにより制御される楽音の特質の制御量との関係は、可
変抵抗器の抵抗値の変化カーブによって決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電子楽
器の操作子装置においては、操作データの値と当該操作
データにより制御される楽音の特質の制御量との関係
が、可変抵抗器の抵抗値の変化カーブによって決定され
ていたため、演奏者にとって演奏し難い場合があるとい
う問題点があった。
器の操作子装置においては、操作データの値と当該操作
データにより制御される楽音の特質の制御量との関係
が、可変抵抗器の抵抗値の変化カーブによって決定され
ていたため、演奏者にとって演奏し難い場合があるとい
う問題点があった。
【0005】本発明は、従来の技術の有する上記したよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、操作子の演奏操作性の向上を図り、演奏者
にとって演奏し易い電子楽器の操作子装置を提供しよう
とするものである。
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、操作子の演奏操作性の向上を図り、演奏者
にとって演奏し易い電子楽器の操作子装置を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による電子楽器の操作子装置は、演奏者によ
って操作される操作子と、上記操作子の操作位置に対応
する操作データを出力する操作データ出力手段と、所定
の変化カーブを記憶した記憶手段と、上記操作データ出
力手段から出力された操作データに基づき、上記記憶手
段に記憶された変化カーブに従って楽音の特質を制御す
る楽音制御手段とを有するようにしたものである。
に、本発明による電子楽器の操作子装置は、演奏者によ
って操作される操作子と、上記操作子の操作位置に対応
する操作データを出力する操作データ出力手段と、所定
の変化カーブを記憶した記憶手段と、上記操作データ出
力手段から出力された操作データに基づき、上記記憶手
段に記憶された変化カーブに従って楽音の特質を制御す
る楽音制御手段とを有するようにしたものである。
【0007】従って、本発明による電子楽器の操作子装
置によれば、演奏者によって操作される操作子の操作位
置に対応する操作データに基づき、記憶手段に記憶され
た変化カーブに従って楽音の特質が制御されることにな
る。
置によれば、演奏者によって操作される操作子の操作位
置に対応する操作データに基づき、記憶手段に記憶され
た変化カーブに従って楽音の特質が制御されることにな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明による電子楽器の操作子装置の実施の形態の一例を
詳細に説明するものとする。
発明による電子楽器の操作子装置の実施の形態の一例を
詳細に説明するものとする。
【0009】図1において、発音される楽音の音高を指
定するための複数個の鍵より構成されている鍵盤部20
からの各鍵の押鍵または離鍵操作にもとづく押鍵・離鍵
状態を表わす押鍵・離鍵情報を含む鍵情報は、マイコン
21の制御のもとにバス22を介してマイコン21に供
給される。また、中点に自動復帰してその中点を介して
上下両端点において移動操作が可能なピッチ、ビブラー
ト深さ、音色、音量等の調節制御に共用される1個の操
作子23と、変化範囲においてその操作子23の現在位
置に対応したアナログ電圧を発生する可変抵抗器24
と、この可変抵抗器24から発生されるアナログ電圧を
本実施の形態では8ビットのディジタル値に変換するA
/D変換器25とより構成されている操作子部26から
の10進法において操作子23の下端位置で最小値、上
端位置で最大値となるディジタル値の操作子データd
が、同様にマイコン21の制御のもとにバス22を介し
てマイコン22に供給される。さらに、このマイコン2
1にはバス22を介してマイコン21の制御のもとに、
操作子部26からの操作子データdがピッチ、ビブラー
ト深さ、音色、音量等のうちにおけるいずれの楽音制御
データであるかを選択設定する選択スイッチによる楽音
制御設定情報、演奏モード、調整モードまたは設定モー
ドであるかを選択指示する切換スイッチによるモード選
択情報、および各種パラメータを選択設定する選択スイ
ッチによる各種パラメータ設定情報から構成されるパネ
ル情報がパネル操作部27から供給される。
定するための複数個の鍵より構成されている鍵盤部20
からの各鍵の押鍵または離鍵操作にもとづく押鍵・離鍵
状態を表わす押鍵・離鍵情報を含む鍵情報は、マイコン
21の制御のもとにバス22を介してマイコン21に供
給される。また、中点に自動復帰してその中点を介して
上下両端点において移動操作が可能なピッチ、ビブラー
ト深さ、音色、音量等の調節制御に共用される1個の操
作子23と、変化範囲においてその操作子23の現在位
置に対応したアナログ電圧を発生する可変抵抗器24
と、この可変抵抗器24から発生されるアナログ電圧を
本実施の形態では8ビットのディジタル値に変換するA
/D変換器25とより構成されている操作子部26から
の10進法において操作子23の下端位置で最小値、上
端位置で最大値となるディジタル値の操作子データd
が、同様にマイコン21の制御のもとにバス22を介し
てマイコン22に供給される。さらに、このマイコン2
1にはバス22を介してマイコン21の制御のもとに、
操作子部26からの操作子データdがピッチ、ビブラー
ト深さ、音色、音量等のうちにおけるいずれの楽音制御
データであるかを選択設定する選択スイッチによる楽音
制御設定情報、演奏モード、調整モードまたは設定モー
ドであるかを選択指示する切換スイッチによるモード選
択情報、および各種パラメータを選択設定する選択スイ
ッチによる各種パラメータ設定情報から構成されるパネ
ル情報がパネル操作部27から供給される。
【0010】前記マイコン21は、所定プログラムを実
行する中央処置装置(CPU)21Aと、このプログラ
ムを記憶する読出し専用メモリ(ROM)21Bと、こ
のプログラムを実行するに必要なワーキングメモリとし
て、また前述された鍵情報、操作子データ、楽音制御設
定情報およびモード選択情報等を記憶するに割当てられ
る各種レジスタとしてのバックアップされた書込み可能
メモリ(RAM)21Cとより構成されている。そし
て、前記各種情報および操作子データdに基づき前記プ
ログラムを実行することにより、楽音発生部28を制御
して所望の楽音信号を生成し、楽音として発生させてい
る。なお、符号29は、他の機器と前記各種情報および
操作子データを含む演奏情報をMIDIにより送受信す
るシステム入出力部(SIO)である。
行する中央処置装置(CPU)21Aと、このプログラ
ムを記憶する読出し専用メモリ(ROM)21Bと、こ
のプログラムを実行するに必要なワーキングメモリとし
て、また前述された鍵情報、操作子データ、楽音制御設
定情報およびモード選択情報等を記憶するに割当てられ
る各種レジスタとしてのバックアップされた書込み可能
メモリ(RAM)21Cとより構成されている。そし
て、前記各種情報および操作子データdに基づき前記プ
ログラムを実行することにより、楽音発生部28を制御
して所望の楽音信号を生成し、楽音として発生させてい
る。なお、符号29は、他の機器と前記各種情報および
操作子データを含む演奏情報をMIDIにより送受信す
るシステム入出力部(SIO)である。
【0011】まず、前記プログラムのメインルーチンに
つき、図2に示されているフローチャート図に基づき説
明する。 A 電源の投入によりプログラムの実行を開始して、各
種レジスタとして割当てられる等のRAM21Cの内容
をクリヤするとともに、鍵盤部20、操作子部26、パ
ネル操作部27、楽音発生部28およびSIO29等を
初期設定する。 B パネル設定部27からパネル情報をRAM21Cに
読込むとともに、後における処理はその読込まれたパネ
ル情報によって行なわれる。 C 読込まれたパネル情報にもとづいて設定・選択状態
の変化の有無を判断して、変化が無い場合にはステップ
Gに行き、変化が有る場合には次ステップDに行く。 D〜F パネル情報に基づき調整モードが選択指示され
ているか否かを判断し、調整モードが選択指示されてい
ない場合には直接に、また調整モードが選択指示されて
いる場合には調整モード処理を経て楽音制御設定情報に
基づきピッチ、ビブラート深さ、音色または音量等のパ
ラメータの選択・設定等の処理を行う。なお、調整モー
ド処理については、後に図3に示されている調整モード
処理ルーチンのフローチャート図に基づき説明する。 G 鍵盤部20から押鍵・離鍵情報を含む鍵情報を読込
む。 H〜K 読込まれた鍵情報において新押鍵である場合に
はその鍵情報に基づきRAM21Cの所定の領域を書換
える発音処理を行なうとともに、新離鍵である場合には
その鍵情報に基づきRAM21Cの所定の領域を書換え
る離鍵処理を行なう。 L 操作子データ処理。なお、操作子データ処理につい
ては、後に図4に示されている操作子データ処理ルーチ
ンのフローチャート図を参照しつつ説明する。 M SIO29を介して他の機器からMIDI信号を受
信した場合には、このMIDI信号におけるMIDIデ
ータによりRAM21Cの所定領域を書換えて、次ステ
ップNにおける楽音発生制御情報処理に反映させ、また
読込まれた鍵情報によって新押鍵、新離鍵がある場合、
あるいはステップLにおいて処理された操作子データに
変化がある場合には、SIO29を介して他の機器にそ
れらのデータをMIDIデータとして送信する処理を行
う。 N 楽音発生制御情報処理。なお、楽音発生制御情報処
理については、後に図6に示されている楽音発生制御情
報処理ルーチンのフローチャート図に基づき説明する。 O ステップIおよびステップKにおいて書換えられた
押離鍵情報、およびステップNにおける楽音発生制御情
報処理にもとづく制御信号を楽音発生部28に供給し
て、所望の楽音信号を制御して楽音として発生させるよ
うに楽音発生処理を行う。
つき、図2に示されているフローチャート図に基づき説
明する。 A 電源の投入によりプログラムの実行を開始して、各
種レジスタとして割当てられる等のRAM21Cの内容
をクリヤするとともに、鍵盤部20、操作子部26、パ
ネル操作部27、楽音発生部28およびSIO29等を
初期設定する。 B パネル設定部27からパネル情報をRAM21Cに
読込むとともに、後における処理はその読込まれたパネ
ル情報によって行なわれる。 C 読込まれたパネル情報にもとづいて設定・選択状態
の変化の有無を判断して、変化が無い場合にはステップ
Gに行き、変化が有る場合には次ステップDに行く。 D〜F パネル情報に基づき調整モードが選択指示され
ているか否かを判断し、調整モードが選択指示されてい
ない場合には直接に、また調整モードが選択指示されて
いる場合には調整モード処理を経て楽音制御設定情報に
基づきピッチ、ビブラート深さ、音色または音量等のパ
ラメータの選択・設定等の処理を行う。なお、調整モー
ド処理については、後に図3に示されている調整モード
処理ルーチンのフローチャート図に基づき説明する。 G 鍵盤部20から押鍵・離鍵情報を含む鍵情報を読込
む。 H〜K 読込まれた鍵情報において新押鍵である場合に
はその鍵情報に基づきRAM21Cの所定の領域を書換
える発音処理を行なうとともに、新離鍵である場合には
その鍵情報に基づきRAM21Cの所定の領域を書換え
る離鍵処理を行なう。 L 操作子データ処理。なお、操作子データ処理につい
ては、後に図4に示されている操作子データ処理ルーチ
ンのフローチャート図を参照しつつ説明する。 M SIO29を介して他の機器からMIDI信号を受
信した場合には、このMIDI信号におけるMIDIデ
ータによりRAM21Cの所定領域を書換えて、次ステ
ップNにおける楽音発生制御情報処理に反映させ、また
読込まれた鍵情報によって新押鍵、新離鍵がある場合、
あるいはステップLにおいて処理された操作子データに
変化がある場合には、SIO29を介して他の機器にそ
れらのデータをMIDIデータとして送信する処理を行
う。 N 楽音発生制御情報処理。なお、楽音発生制御情報処
理については、後に図6に示されている楽音発生制御情
報処理ルーチンのフローチャート図に基づき説明する。 O ステップIおよびステップKにおいて書換えられた
押離鍵情報、およびステップNにおける楽音発生制御情
報処理にもとづく制御信号を楽音発生部28に供給し
て、所望の楽音信号を制御して楽音として発生させるよ
うに楽音発生処理を行う。
【0012】次に、調整モード処理ルーチン(ステップ
E)について、図3を参照にしつつ詳述する。
E)について、図3を参照にしつつ詳述する。
【0013】調整モード処理における調整は、特に楽器
の使用者が行うのではなく、製造工程および修理等にお
ける調整に際して行なわれる。したがって、調整専用の
スイッチ等は別途に設ける必要はなく、演奏モード時に
操作子部27からの8ビットのディジタル値の操作子デ
ータdがピッチ、ビブラート深さ、音色、音量等のうち
におけるいずれの楽音制御データであるかを選択設定す
る複数個の選択スイッチを、調整モード時において中点
書込みを指示する中点書込みスイッチSwM、上端点書
込みを指示する上端点書込み選択スイッチSwUおよび
下端点書込みを指示する下端点書込み選択スイッチSw
Lとして兼用すれば良い。 E−1 演奏モード、調整モードまたは設定モードであ
るかを指示する切換スイッチによるモード情報が調整モ
ードである場合には、操作子部26からのディジタル値
の操作子データdが中点書込み選択スイッチSwMによ
り中点書込みが指示される毎に加算書込みがされ、操作
子データdの加算合計Sが書込まれる中点加算用レジス
タSRと、中点加算用レジスタSRにその操作子データ
dが加算書込みされた加算回数nを計数する計数用レジ
スタnRとを“0”にクリヤする。 E−2〜E−10 中点書込み選択スイッチSwMによ
る中点書込み指示に基づき、操作子部26から操作子デ
ータdを読込んでその操作子データdを中点書込み用レ
ジスタSRに加算書込みするとともに、計数用レジスタ
nRに“1”を加算書込みする。また、上端点書込み選
択スイッチSwUあるいは下端点書込みスイッチSwL
による上端点書込みあるいは下端点書込みの指示に基づ
き、操作子部26から操作子データdを読込むととも
に、この操作子データdを上端点書込み用レジスタRU
に上端点データUとしてあるいは下端点書込み用レジス
タRLに下端点データLとして書き込む。 E−11、E−12 モード情報により演奏モードに切
換わったか否かを判断し、演奏モードに切換わっていな
い場合にはパネル操作部27からパネル情報を読込むと
ともにステップE−2に戻り繰返し、演奏モードに切換
わっている場合には次ステップE−13に行く。 E−13 中点加算用レジスタSRに書込まれている加
算合計Sを、計数用レジスタnRに書込まれている加算
回数nで割ってその商を中点データMとして中点平均値
書込み用レジスタMRに書き込む。
の使用者が行うのではなく、製造工程および修理等にお
ける調整に際して行なわれる。したがって、調整専用の
スイッチ等は別途に設ける必要はなく、演奏モード時に
操作子部27からの8ビットのディジタル値の操作子デ
ータdがピッチ、ビブラート深さ、音色、音量等のうち
におけるいずれの楽音制御データであるかを選択設定す
る複数個の選択スイッチを、調整モード時において中点
書込みを指示する中点書込みスイッチSwM、上端点書
込みを指示する上端点書込み選択スイッチSwUおよび
下端点書込みを指示する下端点書込み選択スイッチSw
Lとして兼用すれば良い。 E−1 演奏モード、調整モードまたは設定モードであ
るかを指示する切換スイッチによるモード情報が調整モ
ードである場合には、操作子部26からのディジタル値
の操作子データdが中点書込み選択スイッチSwMによ
り中点書込みが指示される毎に加算書込みがされ、操作
子データdの加算合計Sが書込まれる中点加算用レジス
タSRと、中点加算用レジスタSRにその操作子データ
dが加算書込みされた加算回数nを計数する計数用レジ
スタnRとを“0”にクリヤする。 E−2〜E−10 中点書込み選択スイッチSwMによ
る中点書込み指示に基づき、操作子部26から操作子デ
ータdを読込んでその操作子データdを中点書込み用レ
ジスタSRに加算書込みするとともに、計数用レジスタ
nRに“1”を加算書込みする。また、上端点書込み選
択スイッチSwUあるいは下端点書込みスイッチSwL
による上端点書込みあるいは下端点書込みの指示に基づ
き、操作子部26から操作子データdを読込むととも
に、この操作子データdを上端点書込み用レジスタRU
に上端点データUとしてあるいは下端点書込み用レジス
タRLに下端点データLとして書き込む。 E−11、E−12 モード情報により演奏モードに切
換わったか否かを判断し、演奏モードに切換わっていな
い場合にはパネル操作部27からパネル情報を読込むと
ともにステップE−2に戻り繰返し、演奏モードに切換
わっている場合には次ステップE−13に行く。 E−13 中点加算用レジスタSRに書込まれている加
算合計Sを、計数用レジスタnRに書込まれている加算
回数nで割ってその商を中点データMとして中点平均値
書込み用レジスタMRに書き込む。
【0014】ところで、調整方法を具体的に説明すれ
ば、調整者は、加算合計Sが書込まれる中点加算用レジ
スタSRおよび加算回数nが書込まれる計数用レジスタ
nRがクリヤされた後に、まずゆっくりと操作子23を
下端点側から中点に戻して中点書込み選択スイッチSw
Mを押す。この時の操作子部26からのディジタル値の
操作子データdが中点加算用レジスタSRに加算書込み
され、計数用レジスタnRに“1”が加算書込みされ
る。次に、調整者は、ゆっくり操作子23を上端点側か
ら中点に戻して再度中点書込み選択スイッチSwMを押
す。前述と同様に、この時の操作子データdが中点加算
用レジスタSRに加算書込みされ、計数用レジスタnR
に“1”が加算書込みされる。さらに、操作子23を上
端点まで移動操作して上端点書込み選択スイッチSwU
を押すと、この時の操作子データdが上端点書込み用レ
ジスタRUに書込まれ、また操作子23を下端点まで移
動操作して下端点書込み選択スイッチSwLを押すと、
この時の操作子データdが下端点書込み用レジスタRL
に書込まれる。
ば、調整者は、加算合計Sが書込まれる中点加算用レジ
スタSRおよび加算回数nが書込まれる計数用レジスタ
nRがクリヤされた後に、まずゆっくりと操作子23を
下端点側から中点に戻して中点書込み選択スイッチSw
Mを押す。この時の操作子部26からのディジタル値の
操作子データdが中点加算用レジスタSRに加算書込み
され、計数用レジスタnRに“1”が加算書込みされ
る。次に、調整者は、ゆっくり操作子23を上端点側か
ら中点に戻して再度中点書込み選択スイッチSwMを押
す。前述と同様に、この時の操作子データdが中点加算
用レジスタSRに加算書込みされ、計数用レジスタnR
に“1”が加算書込みされる。さらに、操作子23を上
端点まで移動操作して上端点書込み選択スイッチSwU
を押すと、この時の操作子データdが上端点書込み用レ
ジスタRUに書込まれ、また操作子23を下端点まで移
動操作して下端点書込み選択スイッチSwLを押すと、
この時の操作子データdが下端点書込み用レジスタRL
に書込まれる。
【0015】最後に、パネル操作部27の切換スイッチ
により調整モードから演奏モードに選択指示されれば、
中点加算用レジスタSRに記憶されている加算合計Sが
計数用レジスタnRに記憶されているnにより割られた
商、言い換えれば平均値が中点平均値書込み用レジスタ
MRに書込まれる。これらレジスタUR、LR、MR
は、バックアップされているRAM21Cに割当てられ
ているために、電源を切っても記憶内容は失われない。
したがって、これらの調整モード時における操作によ
り、中点位置において操作子23の機構的なアソビやガ
タがあったとしても、正確な中点位置および両端点位置
における操作子データdが各レジスタUR、LR、MR
に記憶される。
により調整モードから演奏モードに選択指示されれば、
中点加算用レジスタSRに記憶されている加算合計Sが
計数用レジスタnRに記憶されているnにより割られた
商、言い換えれば平均値が中点平均値書込み用レジスタ
MRに書込まれる。これらレジスタUR、LR、MR
は、バックアップされているRAM21Cに割当てられ
ているために、電源を切っても記憶内容は失われない。
したがって、これらの調整モード時における操作によ
り、中点位置において操作子23の機構的なアソビやガ
タがあったとしても、正確な中点位置および両端点位置
における操作子データdが各レジスタUR、LR、MR
に記憶される。
【0016】さらに、操作子データ処理ルーチン(ステ
ップL)について、図4を参照しつつ説明する。 L−1 操作子部26から新たなディジタル値の操作子
データdを読込む。 L−2 新たな操作子データdと先に読込まれてレジス
タdRに書込まれている操作子データd’とが同一であ
るか否かを判断して、新たな操作子データdと先の操作
子データd’とが同一である場合は当該操作子データ処
理ルーチンを終了し、新たな操作子データdと先の操作
子データd’とが同一でない場合には次ステップL−3
に行く。 L−3 新たな操作子データdをレジスタdRに先の操
作子データd’として書込む。 L−4〜L−12 中点平均値書込み用レジスタMRに
書込まれている中点データM、上端点書込み用レジスタ
URに書込まれている上端点データUおよび下端点書込
み用レジスタLRに書込まれている下端点データLによ
り、Kを必要な分解能、本実施の形態においては絶対値
7ビットで127 の分解能として、また所定値cをア
ソビとして、レジスタdRに書込まれている操作子デー
タd’に基づき補正変換データDを、次の演算により求
める。 i)M+c<d’の場合 D=K・(d’−M−c)/(U−M−c) ii)M−c≦d’<M+c D=0 iii)d’<M−c D=−K・(d’−M+c)/(L−M+c) なお、中点のアソビcは、機構的な理由により自動復帰
した中点位置にばらつきが生じるのを吸収するために設
けてあり、2・cが機構的なアソビよりわずかに大きな
幅になるようにする。
ップL)について、図4を参照しつつ説明する。 L−1 操作子部26から新たなディジタル値の操作子
データdを読込む。 L−2 新たな操作子データdと先に読込まれてレジス
タdRに書込まれている操作子データd’とが同一であ
るか否かを判断して、新たな操作子データdと先の操作
子データd’とが同一である場合は当該操作子データ処
理ルーチンを終了し、新たな操作子データdと先の操作
子データd’とが同一でない場合には次ステップL−3
に行く。 L−3 新たな操作子データdをレジスタdRに先の操
作子データd’として書込む。 L−4〜L−12 中点平均値書込み用レジスタMRに
書込まれている中点データM、上端点書込み用レジスタ
URに書込まれている上端点データUおよび下端点書込
み用レジスタLRに書込まれている下端点データLによ
り、Kを必要な分解能、本実施の形態においては絶対値
7ビットで127 の分解能として、また所定値cをア
ソビとして、レジスタdRに書込まれている操作子デー
タd’に基づき補正変換データDを、次の演算により求
める。 i)M+c<d’の場合 D=K・(d’−M−c)/(U−M−c) ii)M−c≦d’<M+c D=0 iii)d’<M−c D=−K・(d’−M+c)/(L−M+c) なお、中点のアソビcは、機構的な理由により自動復帰
した中点位置にばらつきが生じるのを吸収するために設
けてあり、2・cが機構的なアソビよりわずかに大きな
幅になるようにする。
【0017】さらに、前述の演算により得られた補正変
換データDが−128以下または128以上である場合
には−127および127とする。このことは、機構的
に両端点におけるストッパーが弾性をもっており上端点
データUから下端点データLまでの範囲外の補正変換デ
ータDになる場合があるためである。
換データDが−128以下または128以上である場合
には−127および127とする。このことは、機構的
に両端点におけるストッパーが弾性をもっており上端点
データUから下端点データLまでの範囲外の補正変換デ
ータDになる場合があるためである。
【0018】以上の操作子データ処理ルーチン(ステッ
プL)によれば、図5に示されているような特性とな
り、両端点部分にアソビがなく両端まで操作角が有効に
使えて演奏操作性が格段に向上する。
プL)によれば、図5に示されているような特性とな
り、両端点部分にアソビがなく両端まで操作角が有効に
使えて演奏操作性が格段に向上する。
【0019】最後に、楽音発生制御情報処理ルーチン
(ステップN)について、図6を参照しつつ詳述する。
(ステップN)について、図6を参照しつつ詳述する。
【0020】RAM21Cには6個のレジスタUER、
UCR、UWR、LER、LCR、LWRが割当てられ
ているとともに、これらレジスタUER、UCR、UW
R、LER、LCR、LWRの内容はパラメータ操作部
27における切換スイッチによって設定モードが選択さ
れる場合において演奏者が変更することができるととも
に、これらレジスタUER、UCR、UWR、LER、
LCR、LWRの内容は、次の設定要素を示している。
UCR、UWR、LER、LCR、LWRが割当てられ
ているとともに、これらレジスタUER、UCR、UW
R、LER、LCR、LWRの内容はパラメータ操作部
27における切換スイッチによって設定モードが選択さ
れる場合において演奏者が変更することができるととも
に、これらレジスタUER、UCR、UWR、LER、
LCR、LWRの内容は、次の設定要素を示している。
【0021】UER:操作子23を中点から上端点方向
に移動操作する場合の4種類の変化要素(0〜3)UE UCR:操作子23を中点から上端点方向に移動操作す
る場合の5種類の変化カーブ(0〜4)UC UWR:操作子23を中点から上端点方向に移動操作す
る場合の25段階の最大可変幅(0〜24)UW LER:操作子23を中点から上端点方向に移動操作す
る場合の4種類の変化要素(0〜3)LE LCR:操作子23を中点から下端点方向に移動操作す
る場合の5種類の変化カーブ(0〜4)LC LWR:操作子23を中点から下端点方向に移動操作す
る場合の25段階の最大可変幅(0〜24)LW なお、4種類の変化要素(0〜3)UE、LEとは、
0:ピッチ、1:ビブラートの深さ、2:音色、3:音
量である。また、5種類の変化カーブ(0〜4)UC、
LCとは、 0:図7(a)に示されている変化カーブ、 1:図7(b)に示されている変化カーブ、 2:図7(c)に示されている変化カーブ、 3:図7(d)に示されている変化カーブ、 4:図7(e)に示されている変化カーブであるととも
に、これら変化カーブはROM21Bにテーブルとして
書込まれており、このROM21BのROMアドレスに
おいて変化カーブ0はcurve(=カーブデータの記
憶されている先頭アドレス(定数))〜curve+1
27であり、変化カーブ1はcurve+128〜cu
rve+255であり、…、変化カーブ4はcurve
+512〜curve+639である。これら変化カー
ブ0〜4のデータは8ビットで−127〜+128の範
囲値を採る。さらに25段階の最大可変幅(0〜24)
UW、LWは、変化要素(0〜3)がピッチ(0)に選
択されている場合には操作子23の上端点または下端点
にまで移動操作したときのピッチ変更量を半音単位で設
定できるとともに、0の場合にはピッチシフトなし、1
2の場合には両端点まで移動操作したときに±1オクタ
ーブのピッチシフトとなり、変化カーブ3の場合には最
大可変幅の設定にかかわらずピッチ変化はない。また、
変化要素(0〜3)がビブラート深さ(1)、音色
(2)、音量(3)等に選択されている場合には、各々
のビブラート深さ、音色、音量等の要素の変化度合に適
した可変幅を選択することができる。なお、レジスタU
ER、UCR、UWR、LER、LCR、LWRの内容
設定はステップFにおいて公知のパラメータ設定方法を
用いて設定することができる。 N−1 楽音制御データである操作子データd’、言い
換えれば補正変換データDを除く鍵情報および各種パラ
メータ設定情報等の演奏情報からピッチ制御情報p、音
色制御情報(フィルタのカットオフ周波数情報)f、振
幅制御情報aおよびLFO波形値LFO を演算により
求める。
に移動操作する場合の4種類の変化要素(0〜3)UE UCR:操作子23を中点から上端点方向に移動操作す
る場合の5種類の変化カーブ(0〜4)UC UWR:操作子23を中点から上端点方向に移動操作す
る場合の25段階の最大可変幅(0〜24)UW LER:操作子23を中点から上端点方向に移動操作す
る場合の4種類の変化要素(0〜3)LE LCR:操作子23を中点から下端点方向に移動操作す
る場合の5種類の変化カーブ(0〜4)LC LWR:操作子23を中点から下端点方向に移動操作す
る場合の25段階の最大可変幅(0〜24)LW なお、4種類の変化要素(0〜3)UE、LEとは、
0:ピッチ、1:ビブラートの深さ、2:音色、3:音
量である。また、5種類の変化カーブ(0〜4)UC、
LCとは、 0:図7(a)に示されている変化カーブ、 1:図7(b)に示されている変化カーブ、 2:図7(c)に示されている変化カーブ、 3:図7(d)に示されている変化カーブ、 4:図7(e)に示されている変化カーブであるととも
に、これら変化カーブはROM21Bにテーブルとして
書込まれており、このROM21BのROMアドレスに
おいて変化カーブ0はcurve(=カーブデータの記
憶されている先頭アドレス(定数))〜curve+1
27であり、変化カーブ1はcurve+128〜cu
rve+255であり、…、変化カーブ4はcurve
+512〜curve+639である。これら変化カー
ブ0〜4のデータは8ビットで−127〜+128の範
囲値を採る。さらに25段階の最大可変幅(0〜24)
UW、LWは、変化要素(0〜3)がピッチ(0)に選
択されている場合には操作子23の上端点または下端点
にまで移動操作したときのピッチ変更量を半音単位で設
定できるとともに、0の場合にはピッチシフトなし、1
2の場合には両端点まで移動操作したときに±1オクタ
ーブのピッチシフトとなり、変化カーブ3の場合には最
大可変幅の設定にかかわらずピッチ変化はない。また、
変化要素(0〜3)がビブラート深さ(1)、音色
(2)、音量(3)等に選択されている場合には、各々
のビブラート深さ、音色、音量等の要素の変化度合に適
した可変幅を選択することができる。なお、レジスタU
ER、UCR、UWR、LER、LCR、LWRの内容
設定はステップFにおいて公知のパラメータ設定方法を
用いて設定することができる。 N−1 楽音制御データである操作子データd’、言い
換えれば補正変換データDを除く鍵情報および各種パラ
メータ設定情報等の演奏情報からピッチ制御情報p、音
色制御情報(フィルタのカットオフ周波数情報)f、振
幅制御情報aおよびLFO波形値LFO を演算により
求める。
【0022】例えば、ピッチ制御情報pは、楽音発生部
28に供給されるピッチ情報がセント値に比例する4ビ
ットのオクターブ情報とセント値に比例する12ビット
のオクターブ内情報とより構成されるデータ形式である
とし、KNを発音すべきキーナンバをMIDIキーナン
バで表した値とすると、次の計算により得られる。 p=KN×k1+T k1=212/12 なお、Tはチューニングデータである。 N−2〜N−11 レジスタDRに書込まれている補正
変換データDが“0”以上であって操作子23が中点を
含み上端点側に移動操作されている場合には、curv
e+UC・128+Dの演算結果をアドレスとしてRO
M21Bから変化カーブのカーブデータDTを読込み、
このカーブデータDTに上端点方向の最大可変幅UWを
乗算してその乗算結果をカーブデータDT’としてレジ
スタDTRに書込む。したがって、このカーブデータD
T’は操作子データd’、言い換えれば補正変換データ
Dに変化カーブ情報および最大可変幅情報が加味された
内容である。次に、変化要素UEによりどの楽音要素を
変化させるかの判断に基づき、次のような補正変換デー
タDにより変化されたピッチ制御情報p’、音色制御情
報f、または振幅制御情報a’が得られる。
28に供給されるピッチ情報がセント値に比例する4ビ
ットのオクターブ情報とセント値に比例する12ビット
のオクターブ内情報とより構成されるデータ形式である
とし、KNを発音すべきキーナンバをMIDIキーナン
バで表した値とすると、次の計算により得られる。 p=KN×k1+T k1=212/12 なお、Tはチューニングデータである。 N−2〜N−11 レジスタDRに書込まれている補正
変換データDが“0”以上であって操作子23が中点を
含み上端点側に移動操作されている場合には、curv
e+UC・128+Dの演算結果をアドレスとしてRO
M21Bから変化カーブのカーブデータDTを読込み、
このカーブデータDTに上端点方向の最大可変幅UWを
乗算してその乗算結果をカーブデータDT’としてレジ
スタDTRに書込む。したがって、このカーブデータD
T’は操作子データd’、言い換えれば補正変換データ
Dに変化カーブ情報および最大可変幅情報が加味された
内容である。次に、変化要素UEによりどの楽音要素を
変化させるかの判断に基づき、次のような補正変換デー
タDにより変化されたピッチ制御情報p’、音色制御情
報f、または振幅制御情報a’が得られる。
【0023】なお、LEOはビブラート波形データの波
形値である。 i)UE=0の場合(LE=0) p’=p+k2・DT’ k2=212/(127・12) ii)UE=1の場合(LE=1) p’=p+k3・DT’・LFO k3:ビブラート深さを定める定数 iii)UE=2の場合(LE=2) f’=f+k4・DT’ k4:音色の変化の度合を定める定数 iv)UE=3の場合(LE=3) a’=a+k5・DT’ k5:音量の変化の度合を定める定数 N−2、N−12〜N−16 レジスタDに書込まれて
いる補正変換データDが“0”未満であって操作子23
が下端点側に移動操作されている場合には、curve
+LC・128+D’(D’=|D|)の演奏結果をア
ドレスとしてROM21Bから変化カーブのカーブデー
タDTを読込み、このカーブデータDTに下端点方向の
最大可変幅LWを乗算してその乗算結果をカーブデータ
DT’としてレジスタDTRに書込む。したがって、こ
のカーブデータDT’は変化カーブ情報および最大可変
幅情報が加味された内容である。次に、変化要素LEに
よりどの楽音要素を変化させるかの判断に基づき、前述
のようなピッチ制御情報p’、音色制御情報f’または
振幅制御情報a’が得られる。
形値である。 i)UE=0の場合(LE=0) p’=p+k2・DT’ k2=212/(127・12) ii)UE=1の場合(LE=1) p’=p+k3・DT’・LFO k3:ビブラート深さを定める定数 iii)UE=2の場合(LE=2) f’=f+k4・DT’ k4:音色の変化の度合を定める定数 iv)UE=3の場合(LE=3) a’=a+k5・DT’ k5:音量の変化の度合を定める定数 N−2、N−12〜N−16 レジスタDに書込まれて
いる補正変換データDが“0”未満であって操作子23
が下端点側に移動操作されている場合には、curve
+LC・128+D’(D’=|D|)の演奏結果をア
ドレスとしてROM21Bから変化カーブのカーブデー
タDTを読込み、このカーブデータDTに下端点方向の
最大可変幅LWを乗算してその乗算結果をカーブデータ
DT’としてレジスタDTRに書込む。したがって、こ
のカーブデータDT’は変化カーブ情報および最大可変
幅情報が加味された内容である。次に、変化要素LEに
よりどの楽音要素を変化させるかの判断に基づき、前述
のようなピッチ制御情報p’、音色制御情報f’または
振幅制御情報a’が得られる。
【0024】例えば、UE=0、UC=0、UW=2、
LE=0、LC=3、LW=12の場合には、操作子2
3の操作位置とピッチとの関係は図8に示されるように
なり、上端点側への移動操作により電気ギターのチョー
キング奏法を模倣した演奏、また下端点側への移動操作
により電気ギターのトレモロアームのアームダウン奏法
を模倣した演奏ができる。
LE=0、LC=3、LW=12の場合には、操作子2
3の操作位置とピッチとの関係は図8に示されるように
なり、上端点側への移動操作により電気ギターのチョー
キング奏法を模倣した演奏、また下端点側への移動操作
により電気ギターのトレモロアームのアームダウン奏法
を模倣した演奏ができる。
【0025】また、UE=0、UC=0、UW=2、L
E=1、LC=1、LW=12の場合には、操作子23
の上端点側への移動操作によりピッチを上げることがで
き、下端点側への移動操作によりビブラートの深さをコ
ントロールすることができる。
E=1、LC=1、LW=12の場合には、操作子23
の上端点側への移動操作によりピッチを上げることがで
き、下端点側への移動操作によりビブラートの深さをコ
ントロールすることができる。
【0026】以上のように、両端点側に移動操作が可能
な操作子23の変化要素、変化カーブ、最大可変幅夫々
を操作方向に応じて独立に設定可能にすることにより演
奏特性の優れた操作ができる。
な操作子23の変化要素、変化カーブ、最大可変幅夫々
を操作方向に応じて独立に設定可能にすることにより演
奏特性の優れた操作ができる。
【0027】本実施の形態においては、変化カーブを得
るにROM21Bに書き込まれているテーブルによった
が補正変換データDに基づき、例えばD、D2、
(0)、−D2、−Dによる演算によっても得ることが
できる。また、変化カーブに変化方向(上端点側、下端
点側)をも含ませたが、方向は最大変化幅UW、LWに
正負極性を含ませることにより設定するのも良い。さら
に変化要素UE、LEとしてはビブラートの速さ、トレ
モロ、コーラスの速さ/深さ、複数個の楽音を混合して
楽音を形成する場合の混合比等のいずれであっても良
い。
るにROM21Bに書き込まれているテーブルによった
が補正変換データDに基づき、例えばD、D2、
(0)、−D2、−Dによる演算によっても得ることが
できる。また、変化カーブに変化方向(上端点側、下端
点側)をも含ませたが、方向は最大変化幅UW、LWに
正負極性を含ませることにより設定するのも良い。さら
に変化要素UE、LEとしてはビブラートの速さ、トレ
モロ、コーラスの速さ/深さ、複数個の楽音を混合して
楽音を形成する場合の混合比等のいずれであっても良
い。
【0028】また本実施の形態においては、操作子23
の移動操作範囲を領域分割して、各領域で1個の楽音制
御要素に対して制御を行わせるようにしたが、同一の領
域で複数個の楽音制御要素に対して制御を行なわせるよ
うにもできる。これにより、操作子23を上端点側に移
動操作するとピッチがあがると同時に音色が明るくな
り、ビブラートが深くなるような、また下端点側に移動
操作するとピッチが下がると同時に音量が小さくなるよ
うな設定ができる。加えて、楽音制御要素毎に、移動操
作範囲、変化カーブ、最大可変幅を設定できるようにす
ることもできる。なお、本実施の形態では、前述のよう
に操作し23の移動操作範囲を固定的に2つの領域に分
割し、各領域で1個の楽音制御要素に対して制御を行な
わせる例を示したが、3つ以上の領域に分割したり、領
域分割点を任意に設定することもできる。
の移動操作範囲を領域分割して、各領域で1個の楽音制
御要素に対して制御を行わせるようにしたが、同一の領
域で複数個の楽音制御要素に対して制御を行なわせるよ
うにもできる。これにより、操作子23を上端点側に移
動操作するとピッチがあがると同時に音色が明るくな
り、ビブラートが深くなるような、また下端点側に移動
操作するとピッチが下がると同時に音量が小さくなるよ
うな設定ができる。加えて、楽音制御要素毎に、移動操
作範囲、変化カーブ、最大可変幅を設定できるようにす
ることもできる。なお、本実施の形態では、前述のよう
に操作し23の移動操作範囲を固定的に2つの領域に分
割し、各領域で1個の楽音制御要素に対して制御を行な
わせる例を示したが、3つ以上の領域に分割したり、領
域分割点を任意に設定することもできる。
【0029】本実施の形態においては、操作子データ
d’(補正変換データD)にもとづいてその操作子デー
タd’(補正変換データD)の属する領域を判断して
(ステップN−2)、この判断結果により処理を異なら
せているが、最初に例えばピッチの場合、図8に示され
ているような変換を行なうテーブルを記憶させておけ
ば、演奏時にそのテーブルを操作子データd’(補正変
換データD)により読出せば領域判断する必要はなくな
る。
d’(補正変換データD)にもとづいてその操作子デー
タd’(補正変換データD)の属する領域を判断して
(ステップN−2)、この判断結果により処理を異なら
せているが、最初に例えばピッチの場合、図8に示され
ているような変換を行なうテーブルを記憶させておけ
ば、演奏時にそのテーブルを操作子データd’(補正変
換データD)により読出せば領域判断する必要はなくな
る。
【0030】また、本実施の形態においては、操作子部
26からの操作子データによったが前述のようにSIO
29からの操作子データによっても良い。さらには、内
部に所望の楽音信号を生成して楽音を発生させる楽音発
生部28を有しているが、楽音発生制御情報をSIO2
9を介して外部の楽音発生装置に供給して、楽音を発生
させても良い。
26からの操作子データによったが前述のようにSIO
29からの操作子データによっても良い。さらには、内
部に所望の楽音信号を生成して楽音を発生させる楽音発
生部28を有しているが、楽音発生制御情報をSIO2
9を介して外部の楽音発生装置に供給して、楽音を発生
させても良い。
【0031】さらに、本実施の形態においては、調整モ
ード時に中点データM、上端点データU、下端点データ
LをバックアップされたRAM21Cに書込んだが、こ
のようなバックアップされたメモリを有さない場合に
は、次のようにすれば良い。なお、中点データMは、中
点調整により操作子23を中点位置としたときの所定操
作子データd’に対応する所定値である。
ード時に中点データM、上端点データU、下端点データ
LをバックアップされたRAM21Cに書込んだが、こ
のようなバックアップされたメモリを有さない場合に
は、次のようにすれば良い。なお、中点データMは、中
点調整により操作子23を中点位置としたときの所定操
作子データd’に対応する所定値である。
【0032】電源投入時にマイコン21は初期化動作の
1つとして、上端点書込み用レジスタURおよび下端点
書込み用レジスタLRに操作子23の所定方向での変化
幅値hとする次の所定値U、Lを書き込む U=M+0.85×h L=M−0.85×h 次に、初期化後において自動的に演奏モードになった
後、操作子23が移動操作されて操作子データd’が上
端点書込み用レジスタURに書込まれている上端点デー
タUより大である場合にはその操作子データd’を上端
点データUとして上端点書込み用レジスタLRに書込
む。また、操作子データd’が下端点書込み用レジスタ
LRに書込まれている下端点データLより小である場合
にはその操作子データd’を下端点データLとして下端
点書込み用レジスタLRに書込む。なお、前記0.85
は変化幅値hに対してバラツキによって−15%しか変
化できなくても正常な動作をさせるための係数であり、
バラツキが小さければ0.9等の値であっても良い。
1つとして、上端点書込み用レジスタURおよび下端点
書込み用レジスタLRに操作子23の所定方向での変化
幅値hとする次の所定値U、Lを書き込む U=M+0.85×h L=M−0.85×h 次に、初期化後において自動的に演奏モードになった
後、操作子23が移動操作されて操作子データd’が上
端点書込み用レジスタURに書込まれている上端点デー
タUより大である場合にはその操作子データd’を上端
点データUとして上端点書込み用レジスタLRに書込
む。また、操作子データd’が下端点書込み用レジスタ
LRに書込まれている下端点データLより小である場合
にはその操作子データd’を下端点データLとして下端
点書込み用レジスタLRに書込む。なお、前記0.85
は変化幅値hに対してバラツキによって−15%しか変
化できなくても正常な動作をさせるための係数であり、
バラツキが小さければ0.9等の値であっても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ており、演奏に適した変化カーブを記憶手段に記憶して
おくことができるので、従来のものに比べて操作子の演
奏操作性が向上し、演奏者にとって演奏し易い電子楽器
の操作子装置を提供することができるという優れた効果
を奏する。
ており、演奏に適した変化カーブを記憶手段に記憶して
おくことができるので、従来のものに比べて操作子の演
奏操作性が向上し、演奏者にとって演奏し易い電子楽器
の操作子装置を提供することができるという優れた効果
を奏する。
【図1】本発明による電子楽器の操作子装置の実施の形
態の一例を示す概略ブロック構成図である。
態の一例を示す概略ブロック構成図である。
【図2】マイコンで実行されるプログラムのメインルー
チンのフローチャート図である。
チンのフローチャート図である。
【図3】マイコンで実行されるプログラムの調整モード
処理ルーチンのフローチャート図である。
処理ルーチンのフローチャート図である。
【図4】マイコンで実行される操作子データ処理ルーチ
ンのフローチャート図である。
ンのフローチャート図である。
【図5】操作子データ特性図である。
【図6】マイコンで実行される楽音発生制御情報処理ル
ーチンのフローチャート図である。
ーチンのフローチャート図である。
【図7】(a)〜(e)は変化カーブ特性図である。
【図8】操作子の操作子位置−ピッチ対応図である。
20…鍵盤部 21…マイコン 21A…CPU 21B…ROM 21C…RAM 22…バス 23…操作子 24…可変抵抗器 25…A/D変換器 26…操作子部 27…パネル操作部 28…楽音発生部 29…SIO
Claims (1)
- 【請求項1】 演奏者によって操作される操作子と、 前記操作子の操作位置に対応する操作データを出力する
操作データ出力手段と、 所定の変化カーブを記憶した記憶手段と、 前記操作データ出力手段から出力された操作データに基
づき、前記記憶手段に記憶された変化カーブに従って楽
音の特質を制御する楽音制御手段とを有することを特徴
とする電子楽器の操作子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139517A JPH08314457A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 電子楽器の操作子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139517A JPH08314457A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 電子楽器の操作子装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1118091A Division JPH02296296A (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 | 電子楽器の操作子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08314457A true JPH08314457A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=15247144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8139517A Pending JPH08314457A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 電子楽器の操作子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08314457A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60262194A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-25 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のエクスプレツシヨン装置 |
| JPS62186294A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-14 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS63300291A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の楽音制御信号発生装置 |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP8139517A patent/JPH08314457A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60262194A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-25 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のエクスプレツシヨン装置 |
| JPS62186294A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-14 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JPS63300291A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の楽音制御信号発生装置 |
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