JPH08315210A - 紙葉読取り装置 - Google Patents
紙葉読取り装置Info
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- JPH08315210A JPH08315210A JP7120030A JP12003095A JPH08315210A JP H08315210 A JPH08315210 A JP H08315210A JP 7120030 A JP7120030 A JP 7120030A JP 12003095 A JP12003095 A JP 12003095A JP H08315210 A JPH08315210 A JP H08315210A
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Abstract
可能にする紙葉読取り装置を提供する。 【構成】受光素子11及び波形整形回路13は、紙葉4
からの反射光を受光してその変化から紙葉4の捲りタイ
ミングを検出する。タイミング回路14がその検出タイ
ミングに同期して照明光源6に所定波長の照明光を紙葉
4に照射させる。光透過型フィルタ8bは照明光とほぼ
同じ選択波長帯域を有し、紙葉4からの反射光からこの
波長成分を透過して撮像デバイス9に撮像させる。照明
光源6は所定波長の発光ダイオードが適用され、撮像デ
バイス9は、検出タイミングに同期した高速電子シャッ
タ機能を発揮するCCD固体撮像デバイスが適用されて
いる。そして、撮像デバイス9の出力を映像プロセス回
路16及び識別回路17によって、紙葉枚数の計数や真
偽判断が行われる。
Description
紙葉の真偽や種別判断を行ったり、それらの枚数を計数
等する紙葉読取り装置に関する。
量の紙幣等を迅速に取扱うために開発され、人間に代わ
って紙幣等の紙葉の真偽判断や種別判断及び枚数の計数
を正確に行う必要があることから、高い信頼性が要求さ
れている。
ンプ等の光源で紙葉を照明し、ビデオカメラで紙葉を撮
影することにより得られる映像信号をコンピュータシス
テムで自動解析する構成となっている。
め決められた一定の撮影条件下で撮影して得られた映像
信号に基づいて解析することが望ましい。
ケース内に処理対象である紙葉を装着し、外光の入射を
防止した状態で撮影する構成となっていた。より具体的
には、遮蔽ケースには紙葉を出し入れするための開閉蓋
が設けられており、複数枚の紙葉を束ねて装着した後、
この開閉蓋を閉じて遮光した状態で読み取り処理を開始
させると、遮蔽ケース内に設けられている照明光源の一
定照度下で、ビデオカメラが外光の影響を受けること無
く常に一定の条件下で撮影を行うことができるようにな
っていた。
えば業務が繁忙になると、上記開閉蓋の開閉操作が煩わ
しくなり、開閉蓋を開けたままの状態で紙葉の読取り動
作を開始させてしまう傾向があるため、オフィス内に設
置されている室内照明からの外光の影響を受けたままで
読取り動作を行わせるという、読取り精度の低下を招来
する状況が頻発するようになり、業務の重要性等に鑑み
て問題となっていた。
たものであり、読取り精度の低下を招くこと無く操作性
の向上を図ることができる紙葉読取り装置を提供するこ
とを目的とする。
るために本発明は、1又は2以上の紙葉を連続的に切り
替えて順次に読取る紙葉読取り装置において、所定波長
帯域の照明光を前記紙葉に照射する照明光源と、読取り
対象である各紙葉が切り替わるタイミングを検出するタ
イミング手段と、前記紙葉からの反射光像のうち前記照
明光の特定波長帯域の波長成分を選択する波長選択フィ
ルタと、前記タイミング手段の前記検出タイミングに同
期して、前記波長選択フィルタを介して入射する反射光
像を撮像する撮像手段とを具備する構成とした。
からの反射光像のうち前記照明光の特定波長帯域の波長
成分を選択するバンドパスフィルタ、又は前記紙葉から
の反射光像のうち前記照明光の特定波長帯域の波長成分
以上の長波長成分を選択する長波長選択フィルタ、又は
前記紙葉からの反射光像のうち前記照明光の特定波長帯
域の波長成分以下の短波長成分を選択する短波長選択フ
ィルタのいずれか1つで構成した。
段の前記検出タイミングに同期して不要電荷を排出した
後、所定期間に前記反射光像を撮像するCCD固体撮像
デバイスを適用する構成とした。
適用する構成とした。
照明光で紙葉を照明すると共に、その照明光による紙葉
からの反射光像を特定波長特性の波長選択フィルタを介
して撮像手段が撮像する。尚、タイミング手段による検
出タイミングに同期して撮像を行うことにより、撮像対
象である紙葉に切り替わるのに同期して撮像が行われ
る。
前記検出タイミングに同期して所定期間撮像すること
で、高速の電子シャッタ機能が発揮され、撮像ブレの発
生を抑制すると共に、消費電力の低減化を図っている。
実施例を図面と共に説明する。図1のブロック図に基づ
いて装置構成を説明すると、複数枚の紙葉(紙幣等)を
束ねて投入するための投入部2には、投入された紙葉を
一枚ずつ捲るために捲り機構(図示せず)が設けられて
いる。尚、かかる捲り機構は本発明に直接関わらないの
で、詳細な説明を省略する。
表面を均一照度で照明する照明光源6と、その照明光に
よる紙葉4からの反射光を受光する撮像光学系8と、C
CD固体撮像デバイス9が設けられている。
を露光するための光源であり、図3中に実線で示す特性
曲線Gの如く、中心波長が約550nmで半値幅が約5
00nm乃至約600nmの範囲内にある波長帯域を有
する複数個の緑色発光ダイオードを光出射面に並べた構
造となっており、後述する駆動回路15から供給される
駆動電力により発光して、紙葉4を照明する。
光してCCD固体撮像デバイス9の撮像面に結像させる
光学レンズ群8aと、この光学レンズ群8aとCCD固
体撮像デバイス9との間に挿入されている光透過型フィ
ルタ8bとを備え、更に、光透過型フィルタ8bは、図
4に示す如く、中心波長が約550nmで半値幅が約5
00nm乃至約600nmの範囲内にある波長成分をC
CD固体撮像デバイス9へ透過させる波長選択特性を有
している。即ち、光透過型フィルタ8bは、照明光源6
よりの照明光の波長帯域と略等しい波長成分の反射光を
透過させ、かかる波長帯域外の波長成分の透過を阻止す
る所謂バンドパスフィルタの特性を有している。尚、図
4において、実線で示す特性が実際の透過率特性、点線
で示す特性が最大透過率を100%としたときの正規化
された透過率特性を示す。
能を有する多数個の微細ピクセルが2次元配列されて成
るエリアイメージセンサであり、後述するタイミング回
路14より供給される駆動制御信号S3,S4,S5に
同期して、反射光像(被写体像)を撮像し、その撮像に
よって得られるピクセル信号S6’を出力する。
給される電力によって発光して、紙葉4の表面を照明す
る赤色発光ダイオード10と、紙葉4の表面で反射され
た反射光を受光するフォトダイオードなどの受光素子1
1が設けられている。尚、赤色発光ダイオード10は、
図3中の一点鎖線にて示す特性曲線Rの如く、中心波長
が約650nmで半値幅が約600nm乃至約700n
mの範囲内にある波長帯域を有する光を紙葉4の表面に
向けて照射し、受光素子11は、この赤色発光ダイオー
ド10とほぼ等しい波長帯域に受光感度を有している。
力される光電変換信号S0を波形整形することによっ
て、紙葉4が捲られた時のタイミングを表す2値論理信
号(以下、トリガ信号と呼ぶ)S1を発生してタイミン
グ回路14へ転送する。即ち、紙葉4が一枚一枚捲られ
る毎に、各紙葉の縁部分により受光素子11への反射光
の強度が大きく変化すると共に、捲られないときは各紙
葉の表面からの最も光強度の高いほぼ一定光強度の反射
光が受光素子11に入射するので、光電変換信号S0の
波形も反射光の受光強度に応じて同様に変化し、そし
て、波形整形回路13が、内蔵されているフィルタ回路
などにより、この光電変換信号S0の波形の大きく変動
したときを検出することによって、各紙葉が捲られた時
のタイミングを表すトリガ信号S1を発生する。
同期して、駆動回路15へ駆動制御信号S2を出力する
ことにより、その駆動制御信号S2で指定する期間中だ
け照明光源6を発光させる。詳細は後述するが、各紙葉
が捲られて次の紙葉の表面が現れる度に、一定期間τ1
だけ紙葉表面を照明する。
S1に同期して、各種の駆動制御信号S3,S4,S5
をCCD個体撮像デバイス9へ供給することにより、紙
葉4の表面を撮像させる。そして、映像プロセス回路1
6が、CCD個体撮像デバイス9から出力されるピクセ
ル信号S6’を入力し、そのピクセル信号S6’からビ
デオ信号S6を形成して、画像識別回路17へ転送す
る。
フィールド画分に相当するビデオ信号S6について所定
の特徴抽出処理を行うことによって、撮像された紙葉の
特徴データを作成すると共に、真性な紙葉の特徴を表す
基準データとこの特徴データとを比較することによっ
て、紙葉の真偽判別を行って、その判断データS7を出
力する。
判断データS7が出力された場合には、警報装置を鳴動
させたり、捲り機構による紙葉読み取り動作を停止させ
るなどの警報機構等が設けられている。
て動作を説明する。まず、操作者が複数枚の紙葉4を束
ねて投入部2に装着した後、読み取り処理を開始させる
と、赤色発光ダイオード10が継続して点灯した後、捲
り機構が各紙葉を捲り始める。
ないときとを表す光電変換信号S0が受光素子11から
出力される度に、波形整形回路13が2値論理のトリガ
信号S1を発生する。尚、この実施例では、トリガ信号
S1は、紙葉が一枚捲られる時点で論理“L”から
“H”へ反転して所定時間経過後に再び論理“L”に反
転する矩形波信号である。
るタイミングに同期してタイミング回路14が照明駆動
信号S2を駆動回路15へ供給することにより、所定期
間τ1だけ照明光源6を点灯させる。尚、この実施例で
は、τ1=200μsecに設定されており、この期間
τ1において、中心波長が約550nmの緑色光による
照明が行われる。
出信号S2がCCD個体撮像デバイス9へ供給され、こ
の電荷排出信号S2が論理“H”となる極めて短時間の
間に、CCD個体撮像デバイス9が不要蓄積電荷を外部
へ排出する。即ち、照明光源6による照明を開始する前
にCCD個体撮像デバイス9に蓄積されるピクセル信号
(電荷)は本来の読み取り処理にとって不要であるの
で、次に読み取り処理を開始する前に予め排出する。
に、タイミング回路13が所定期間τ2の間、電荷蓄積
信号S4をCCD固体撮像デバイス9に供給することに
よって紙葉の表面を撮像させる。ここで、期間τ2は、
光源6が点灯する期間τ1とほぼ等しい露光期間に設定
されているが、実際には、それよりも幾分長い露光期間
に設定されている。したがって、点灯期間τ1が実質的
な露光時間であり、この点灯時間τ1は上述のごとく、
200μsecに設定されているので、極めて高速の電
子シャッター機能が発揮され、捲りの際に紙葉が動いて
も、ブレを生じることなく、紙葉を確実に撮像すること
ができる。
bが所定波長の緑色光成分だけを透過するので、CCD
固体撮像デバイス9は、紙葉からの反射光のうちこの波
長成分の像だけを撮像する。よって、オフィス等に設置
されている蛍光灯100等から外光が投入部2内に入射
しても、光透過型フィルタ8bの透過波長帯域外の波長
成分、即ち不要な雑音成分が除去される。尚、一般的な
白色蛍光灯は、図5に示す如く、約400nm乃至約8
00nmの範囲の波長成分を有しているので、この白色
蛍光灯からの光もCCD固体撮像デバイス9で受光する
ことになるが、しかし、照明光源6とほぼ等しい波長成
分だけを受光することとなるので、結果的にオフィス等
に設置されている室内照明の影響を除去することがで
き、外光による雑音成分を除去することができる。
と、タイミング回路13からCCD固体撮像デバイス9
へピクセル電荷の読み出しを行わせるための読出駆動信
号S5を供給し、信号S5が論理“H”となっている期
間中に各ピクセル毎のピクセル信号S6’をいわゆる点
順次に映像プロセス回路16へと出力させ、リアルタイ
ムで映像プロセス回路16がピクセル信号S6’に基づ
いてビデオ信号S6として、識別回路17へ転送する。
に基づいて紙葉の特徴を抽出した後、予め記憶されてい
る基準データとこの特徴データとを比較することによっ
て、紙葉の真偽判断及び読み取り枚数の計数処理を行
い、更に真偽判断の結果及び計数値を示すデータS7を
出力する。そして、次の紙葉の読取り処理が同様に繰り
返されることとなる。
の反射光のうち、照明光源6の照射光の波長成分とほぼ
等しいを光を光透過型フィルタ8bで選択して、CCD
固体撮像デバイス9で撮像するようにしたので、オフィ
スなどに設置されている室内照明100からの外光の影
響を除去して、最適な露光状態での撮影が可能となり、
この結果、識別回路17において精度の良い真偽判定を
行うことができる。
分は図5に示す如く、広い波長帯域を有し、一方、照明
光源6からの照明光の波長成分は図3の実線Gに示す如
く狭い波長帯域に限定されている。したがって、光透過
型フィルタ8bを透過する光像の成分は、照明光による
光成分が大部分を占めることとなるので、ほとんど一定
の露光環境下でCCD固体撮像デバイス9による撮像が
可能となり、識別回路17において精度の良い真偽判定
を行うことができるようになった。尚、この実施例で
は、CCD固体撮像デバイス9が受光する光像の光強度
の内、照明光による光成分の光強度I1に対する外光に
よる光成分の光強度I2を相対的に、I2/ I1= 1/
20に低減することができることが実験によって確認さ
れた。
ング特性)の良好な緑色発光ダイオード群で構成したの
で、短時間露光を実現することができ、この結果、高速
のシャッタ機能を発揮して撮像ブレを大幅に低減するこ
とができると共に、発光効率の向上に伴う消費電力の大
幅低減が可能となった。
bを用いているが、反射型のフィルタや分光プリズムな
どの波長選択性を有する他の種類の光学部品を使用して
もよい。更に、この実施例では、紙葉が捲られるタイミ
ングを紙葉からの反射光の変化に基づいて検出するタイ
ミング手段について述べたが、これに限定されるもので
はなく、紙葉を透過する光を逐一測定すると共に、その
透過光が変化したときに紙葉が捲られたと判断してトリ
ガ信号S1を発生させる様にしても良い。より具体的に
は、発光ダイオード10の光出射面と受光素子11の受
光面とを対向配置させておき、紙葉が捲られる度にこれ
らの素子10,11間を紙葉が通過する機構にする。よ
って、これらの素子10,11間を紙葉が通過する時に
検出される透過光量と、紙葉が通過しない時に検出され
る光量との差異に基づいて、紙葉の捲られたタイミング
を判定する。また、素子10,11をユニット化して成
るいわゆるフォトインターラプタを用いても良い。
11により光学的に紙葉の捲りタイミングを検出してい
るが、紙葉を捲るための捲り機構自体に捲りタイミング
を検出するための機械式検出センサや電気式検出センサ
を設けておき、これらの検出センサからの出力信号に基
づいてトリガ信号S1を発生させる様にしても良い。
捲られるタイミングを逐次検出し、その検出タミングに
同期して紙葉読み取りを行わせるので、各紙葉を捲る周
期が変化しても、正確な紙葉読み取りを可能にする。即
ち、図2のタイミングチャート中に示す各紙葉の捲り周
期(一例として、Ti とTi+1 を示す)が相違しても、
正確な紙葉読み取りが可能となる。尚、捲り機構によっ
て、捲り周期を常に一定にする装置構成とする事までも
禁止するものではない。
る。尚、基本的な装置構成は、第1の実施例と同様であ
るので、図1に基づいて主として第1の実施例との相違
点を説明する。
点鎖線Rにて示す特性曲線の如く、中心波長が約660
nmで半値幅が約600nm乃至約700nmの範囲内
にある波長帯域を有する照明光を紙葉に均一照射する複
数個の赤色発光ダイオードを、光出射面に配列した構造
となっている。
す如く、遮断波長が約600nmに設定された短波長除
去型のフィルタが適用されている。尚、図6において、
実線で示す特性は実際の透過率特性、点線で示す特性は
最大透過率を100%として正規化した透過率特性を示
す。ただし、ここでは、赤色発光ダイオードの代わり
に、図3中の特性曲線Gにて示す特性を有する緑色発光
ダイオード10を用い、受光素子には、その緑色発光ダ
イオード10の特性曲線Gに適合した分光特性を有する
受光素子11が用いられている。即ち、仮にこの実施例
において第1の実施例と同じ赤色発光ダイオードを用い
ることにすれば、読み取り用の照明と混同してSNが低
下することになるので、かかるSN低下を防止するため
に、緑色の光を適用している。ただし、紙葉の捲りタイ
ミングを確実に検出することができる場合には、緑色発
光ダイオード10に制限するものではない。
2、光学レンズ群8b、CCD固体撮像デバイス9、駆
動回路12,15、波形整形回路13、タイミング回路
14、映像プロセス回路16、及び識別回路17は、第
1の実施例と同様である。
尚、前述したように、駆動回路12,15、波形整形回
路13、タイミング回路14、映像プロセス回路16、
及び識別回路17は、第1の実施例と同様であるので、
図2のタイミングチャートに基づいて動作を説明する。
入部2に装着した後、読み取り処理を開始させると、緑
色発光ダイオード10が継続して点灯した後、捲り機構
が各紙葉を捲り始める。
ないときとを表す光電変換信号S0が受光素子11から
出力される度に、波形整形回路13が2値論理のトリガ
信号S1を発生する。
“H”に反転するタイミングに同期してタイミング回路
14が照明駆動信号S2を駆動回路15へ供給すること
により、所定期間τ1だけ照明光源6を点灯させる。
尚、この実施例では、τ1= 200μsecに設定され
ており、この期間τ1において、照明光源6が中心波長
約650nmの赤色光の照明を行う。
出信号S2がCCD個体撮像デバイス9へ供給され、こ
の電荷排出信号S2が論理“H”となる極めて短期間
に、CCD個体撮像デバイス9が不要蓄積電荷を外部へ
排出する。即ち、照明光源6による照明を開始する前に
CCD個体撮像デバイス9に蓄積されるピクセル信号
(電荷)は本来の読み取り処理にとって不要であるの
で、次に読み取り処理を開始する前に予め排出する。
に、タイミング回路13が所定期間τ2に、電荷蓄積信
号S4をCCD個体撮像デバイス9に供給することによ
って紙葉の表面を撮像させる。ここで、期間τ2は、光
源6が点灯する期間τ1とほぼ等しい露光期間に設定さ
れているが、実際には、それよりも幾分長い露光期間に
設定されている。したがって、点灯期間τ1が実質的な
露光時間であり、この点灯時間τ1は上述のごとく、2
00μsecに設定されているので、極めて高速の電子
シャッター機能が発揮され、捲りの際に紙葉が動いて
も、ブレを生じることなく、紙葉を確実に撮像すること
ができる。
bが所定波長の赤色光成分だけを透過するので、CCD
固体撮像デバイス9は、紙葉からの反射光のうちこの波
長成分の像だけを撮像する。よって、オフィス等に設置
されている蛍光灯100等からの外光が投入部2内に入
射しても、光透過型フィルタ8bの透過波長帯域外の波
長成分、即ち不要な雑音成分が除去される。尚、一般的
な白色蛍光灯は、図5に示す如く、約400nm乃至約
800nmの範囲の波長成分を有しているので、この白
色蛍光灯からの光もCCD固体撮像デバイス9で受光す
ることになるが、照明光源6とほぼ等しい波長成分だけ
を受光することとなるので、結果的にオフィス等に設置
されている室内照明の影響を除去することができ、外光
による雑音成分を除去することができる。
と、タイミング回路13からCCD固体撮像デバイス9
へピクセル電荷の読み出しを行わせるための読出駆動信
号S5を供給し、信号S5が論理“H”となっている期
間中に、上記蓄積部に蓄積されていた各ピクセル毎のピ
クセル信号S6’をいわゆる点順次に映像プロセス回路
16へと出力させ、リアルタイムで映像プロセス回路1
6がピクセル信号S6’に基づいてビデオ信号S6とし
て、識別回路17へ転送する。更に、読出駆動信号S5
が論理“L”から“H”へ反転する時点に同期して映像
プロセス回路16がピクセル信号S6’の入力を開始す
ると共に、入力したピクセル信号S6’に基づいてビデ
オ信号S6を形成して、識別回路17へ転送する。
に基づいて紙葉の特徴を抽出した後、予め記憶されてい
る基準データとこの特徴データとを比較することによっ
て、紙葉の真偽判断及び読み取り枚数の計数処理を行
い、更に真偽判断の結果及び計数値を示すデータS7を
出力する。そして、この真偽判断などに処理が完了する
と、次の紙葉の読み取り処理が開始される事となる。
の反射光のうち、照明光源6の照射光の波長成分とほぼ
等しいを光を光透過型フィルタ8bで選択して、CCD
固体撮像デバイス9で撮像するようにしたので、オフィ
スなどに設置されている室内照明100からの外光の影
響を除去して、最適な露光状態での撮影が可能となり、
この結果、識別回路17において精度の良い真偽判定を
行うことができるようになった。
分は図5に示す如く、広い波長帯域を有し、一方、照明
光源6からの照明光の波長成分は図3の一点鎖線Rに示
す如く狭い波長帯域に限定されている。したがって、光
透過型フィルタ8bを透過する光像の成分は、照明光に
よる光成分が大部分を占めることとなるので、ほとんど
一定の露光環境下でCCD固体撮像デバイス9が撮像可
能となり、識別回路17において精度の良い真偽判定を
行うことができるようになった。尚、この実施例では、
CCD固体撮像デバイス9が受光する光像の光強度の
内、照明光による光成分の光強度I1に対する外光によ
る光成分の光強度I2を相対的に、I2/I1= 1/2
0に低減することができることが実験によって確認され
た。
ング特性)の良好な赤色発光ダイオード群で構成したの
で、短時間露光を実現することができ、この結果、高速
のシャッタ機能を発揮して撮像ブレを大幅に低減するこ
とができると共に、発光効率の向上に伴う消費電力の大
幅低減が可能となった。
と同様に反射型フィルタやプリズム等の他の種類の波長
選択特性を有する光学部品を使用してもよい。
透過する長波長選択フィルタを適用して、外光を除去す
るようにしたが、逆に、紙葉からの反射光像のうち前記
照明光の特定波長帯域の波長成分以下の短波長成分を選
択する短波長選択フィルタを用いて、外光の不要成分を
除去するようにしてもよい。
イミング手段としては、第1の実施例と同様に紙葉の透
過光を検出したり、捲り機構自体の捲りタイミングを検
出する様にしても良い。また、各紙葉を一定周期で捲る
捲り機構を適用しても良い。
波長選択フィルタを設けることによって、紙葉からの反
射光のうち、照明光源の照射光の波長成分を含むが外光
の成分を除去して撮像するようにしたので、オフィスな
どに設置されている室内照明からの外光の影響を除去し
て、最適な露光状態での撮影が可能となり、この結果、
精度の良い真偽判定を行うことができる。
って、外光に比べて照明光源による光成分が撮像手段に
入射するので、一定の露光環境下で精度の良い撮像を行
うことができる。
を適用することにより、高速電子シャッタ機能を発揮さ
せることができるので、撮像ブレを大幅に低減すること
ができる。
オードを適用することによって、上記電子シャッタ機能
を発揮させるための短時間露光を実現することができる
と共に、発光ダイオードの発光効率の向上に伴う消費電
力の大幅低減が可能である。
ロック図である。
ートである。
性を示す特性図である。
波長選択特性を示す特性図である。
波長選択特性を示す特性図である。
系、8a…光学レンズ系、8b…光透過型フィルタ、9
…CCD固体撮像デバイス、10…赤色発光ダイオー
ド、11…受光素子、12,15…駆動回路、13…波
形整形回路、14…タイミング回路、16…映像プロセ
ス回路、17…識別回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 1又は2以上の紙葉を連続的に切り替え
て順次に読取る紙葉読取り装置において、 所定波長帯域の照明光を前記紙葉に照射する照明光源
と、 読取り対象である各紙葉が切り替わるタイミングを検出
するタイミング手段と、 前記紙葉からの反射光像のうち前記照明光の特定波長帯
域の波長成分を選択する波長選択フィルタと、 前記タイミング手段の前記検出タイミングに同期して、
前記波長選択フィルタを介して入射する反射光像を撮像
する撮像手段と、を具備することを特徴とする紙葉読取
り装置。 - 【請求項2】 前記波長選択フィルタは、前記紙葉から
の反射光像のうち前記照明光の特定波長帯域の波長成分
を選択するバンドパスフィルタ、又は前記紙葉からの反
射光像のうち前記照明光の特定波長帯域の波長成分以上
の長波長成分を選択する長波長選択フィルタ、又は前記
紙葉からの反射光像のうち前記照明光の特定波長帯域の
波長成分以下の短波長成分を選択する短波長選択フィル
タのいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記
載の紙葉読取り装置。 - 【請求項3】 前記撮像手段は、前記タイミング手段の
前記検出タイミングに同期して不要電荷を排出した後、
所定期間に前記反射光像を撮像するCCD固体撮像デバ
イスから成ることを特徴とする請求項1に記載の紙葉読
取り装置。 - 【請求項4】 前記照明光源は、発光ダイオードである
ことを特徴とする請求項1に記載の紙葉読取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12003095A JP3766449B2 (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 紙葉読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12003095A JP3766449B2 (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 紙葉読取り装置 |
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