JPH08315997A - 高出力プラズマベース反応種ジェネレータ - Google Patents

高出力プラズマベース反応種ジェネレータ

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JPH08315997A
JPH08315997A JP8025295A JP2529596A JPH08315997A JP H08315997 A JPH08315997 A JP H08315997A JP 8025295 A JP8025295 A JP 8025295A JP 2529596 A JP2529596 A JP 2529596A JP H08315997 A JPH08315997 A JP H08315997A
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    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
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    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寿命の長いプラズマベースのジェネレータ。 【解決手段】 電力ソース(パワーソース)と共に用い
るためのプラズマベースジェネレータである。このプラ
ズマベースジェネレータは、電力ソースによってその内
部にプラズマが発生される中空のチューブ本体を有する
プラズマチューブと、プラズマチューブの下流端部を支
持する第1の支持構造体と、プラズマチューブの上流端
部を保持する第2の支持構造体とを有している。この第
2の支持構造体は、第1の支持構造体に接続され、ま
た、プラズマチューブ内でプラズマ処理が行われた際の
熱膨張収縮によるプラズマチューブの伸縮を、自身の長
さを変化させて調整するための膨張ジョイントを有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ処理チャ
ンバ等のチャンバと共に用いるためのプラズマベースの
遠隔の励起ソース(exitation source)に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマをベースとした遠隔の励起ソー
スや反応種ジェネレータ(reactive species generator)
は、高い反応性の化学的環境と組合わせた高い入力電力
での取り扱い及び高温での耐性をしばしば可能にする。
例えば、反応種ジェネレータの通常の用い方において
は、NF3 ガスが反応種ジェネレータに流入してプラズ
マによって分解される。その結果、活性化した化学種が
反応種ジェネレータから流出して半導体処理装置へと流
れ込み、この化学種はそこでインシチュウでのチャンバ
クリーニング、エッチング、フォトレジストのストリッ
ピング及びその他の用途に用いられる。シシチュウチャ
ンバクリーニングに対して反応種を用いた例が、199
4年7月21日出願の標題"A Deposition Chamber Clea
ning Technique Using a Remote Excitation Source"
(「遠隔の励起ソースを用いた堆積チャンバクリーニン
グ技術」)米国特許出願S.N.08/278,605
号に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置が暴露さ
れる非常に苛酷な環境が、プラズマベースのジェネレー
タを非常に急速に使用不能にしてしまう。例えば、商業
的に入手可能な反応種ジェネレータの中には、クオーツ
チューブを用いて励起種を有しているものがある。この
ようなシステムでは、生成された弗素はチューブを急速
にエッチングする。更に、高い出力レベル(例えば1又
は1.5kW)では、クオーツが損傷する傾向がある。
従って、ジェネレータを数回あるいはある運転の持続時
間用いただけで、チューブ壁は非常に薄くなってしま
い、この種のシステムに普及している高温及び真空の環
境に連続的に暴露されれば、すぐに分解されるであろ
う。従って、チューブの寿命における非常に早い時点で
チューブを取り除き新しいチューブと交換する必要があ
る。クオーツチューブを繰り返し交換する必要による不
便さとコストは高いものとなっている。
【0004】既存のプラズマベース反応種ジェネレータ
は、クオーツチューブの代りにセラミックチューブを用
いている。セラミックチューブは、しばしば遭遇する化
学的腐食環境においてクオーツチューブよりも耐えるこ
とができる。しかし、セラミックチューブは万能という
わけではない。セラミックチューブは、典型的には、ク
オーツその他の材料と比べて熱膨張係数が比較的高い。
従って、この種のシステムに通常起こり得るような、室
温と高い処理温度との間のサイクルの繰り返しは、セラ
ミックチューブに大きな応力を発生させる。この応力
は、最終的に、チューブのクラックや破壊という結果を
生じさせる。
【0005】都合の悪いことに、プラズマチューブは破
壊されるこれらの部品だけではない。プラズマチューブ
の内部で真空を維持するためのシール及びOリングも、
この種のシステムの中で生じる高温に暴露されれば、急
速に劣化して最後には破壊される。
【0006】
【課題を解決するための手段】概略的に、1つの特徴と
して、本発明は、電力ソース(パワーソース)と共に用
いるためのプラズマベースジェネレータである。このプ
ラズマベースジェネレータは、電力ソースによってその
内部にプラズマが発生される中空のチューブ本体を有す
るプラズマチューブと、プラズマチューブの下流端部を
支持する第1の支持構造体と、プラズマチューブの上流
端部を保持する第2の支持構造体とを有している。この
第2の支持構造体は、第1の支持構造体に接続され、ま
た、プラズマチューブ内でプラズマ処理が行われた際の
熱膨張収縮によるプラズマチューブの伸縮を、自身の長
さを変化させて調整するための膨張ジョイントを有して
いる。
【0007】概略的に、別の特徴としては、このプラズ
マベースのジェネレータは、ハウジングと、ハウジング
内に支持されたプラズマチューブとを有している。プラ
ズマチューブは、上流端部と下流端部とを有する中空の
本体を有している。運転中に、ガスは、上流端部を通っ
てプラズマチューブ内に流入し、電力ソースによりその
中に発生されたプラズマによって励起された後、下流端
部を通って排出される。また、プラズマチューブは、自
身の下流端部に配置されるフランジを有している。ハウ
ジングは、プラズマチューブのフランジを把持すること
によりプラズマチューブの下流端部を保持する保持構造
体を有している。
【0008】概略的に、また別の特徴としては、プラズ
マベースのジェネレータは、電力ソースによってその内
部にプラズマ発生されるプラズマチューブと、プラズマ
チューブの下流端部を支持する第1の支持構造体と、プ
ラズマチューブの上流端部を保持する第2の支持構造体
とを有している。第2の支持構造体は、前記のプラズマ
チューブの周囲にキャビティを形成するように、プラズ
マチューブの外側を包囲する。この支持構造体は、キャ
ビティ内部に導入されるクーラントが通るための流入ポ
ートと、キャビティを通過した後のクーラントが流出す
るための流出ポートとを有している。プラズマチューブ
はキャビティの内壁として作用するため、キャビティ内
部にクーラントが導入された際に、クーラントがプラズ
マチューブと直接接触をする。
【0009】好ましい具体例は、以下の特徴を有してい
る。前出の膨張ジョイントは、プラズマチューブが通り
抜ける中心孔を有するベローズである。流入ポートはプ
ラズマチューブの下流端部に対して、流出ポートが配置
されるよりも、より近くに配置される。プラズマチュー
ブ及びその外側のチューブは、円筒形状であり、これら
は、プラズマチューブを包囲する同心形状のフロー領域
を形成するように、相互に同心円の関係で共通の軸を有
して、配置される。膨張ジョイントは、外側のチューブ
とプラズマチューブの上流端部との間に配置される。プ
ラズマチューブは、マイクロ波を透過する誘電材料製で
あり、例えば、サファイア、アルミナ、窒化アルミニウ
ム及びクオーツから成る群から選択される材料等製であ
る。また、外側チューブも、マイクロ波を透過する誘電
材料製であり、例えば、クオーツ、サファイア、アルミ
ナ、テフロン、プラスチック及びポリスチレンから成る
群から選択される材料等製である。
【0010】また、好ましい具体例では、第1の支持構
造体はベースプレートを有し、第2の支持構造体はカラ
ー部材を有している。フランジは、カラー部材及びベー
スプレートの間に配置されこれらによって把持されてい
る。また、プラズマベースジェネレータは、プラズマチ
ューブの下流端部を外包し、フランジとベースプレート
の間で圧縮されて真空シールを形成する第1のガスケッ
トを有している。この第1のガスケットは、プラズマチ
ューブを用いたプラズマ処理中に中空本体の下流端部に
て生じる高温環境から自身を保護するように、フランジ
上の外側でプラズマチューブの中空本体から離れた位置
に配置される。また、プラズマベースのジェネレータ
は、プラズマチューブの周囲にあってフランジとカラー
部材の間で圧縮される第2のガスケットを有している。
この第2のガスケットも、プラズマチューブを用いたプ
ラズマ処理中に中空本体の下流端部にて生じる高温環境
から自身を保護するように、フランジ上の外側でプラズ
マチューブの中空本体から離れた位置に配置される。第
1のガスケットと第2のガスケットは、Oリングであ
る。
【0011】本発明のプラズマベースジェネレータは、
遠隔の励起ソースが必要とされるであろうあらゆる用途
に対して有用である。
【0012】本発明の利点の1つは、高温に対して脆弱
な部材、例えば真空シールのために用いられるOリング
等を、この種のシステムに典型的に存在する高温に対し
ての暴露から遮断する。従って、これらの部材は、連続
的に使用する間も劣化が少ない傾向がある。更に、液体
冷却が与えられてプラズマチューブ及びその他の動作温
度を、他の従来型デザインのプラズマベース励起ソース
と比較して低い動作温度に維持する。また、膨張ジョイ
ント(例えばベローズ)を用いることにより、プラズマ
チューブは容易に長手方向に伸縮することが可能とな
る。従って、熱膨張収縮が生じても、プラズマの損傷や
クラック発生に通常導く高い応力が生じることはない。
【0013】その他の利点及び特徴は、以下の好ましい
具体例の説明から明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に示されているように、本発
明に従って構成される反応種ジェネレータ10は、プラ
ズマチューブ12を有する略円筒ユニットで、このユニ
ットは、それよりも大きな外側チューブ14内部に包含
されている。ガスはプラズマチューブ12の中心孔16
を通過し、電力ソース(図示されず)によって発生した
プラズマによって分解される。プラズマチューブは、マ
イクロ波を略通過させ且つ反応性プラズマに暴露された
際にも高い化学的安定性を有する材料でできている(例
えば、サファイア、アルミナ又は窒化アルミニウム)。
【0015】外側チューブ14は、マイクロ波を透過さ
せる誘電材料製であるが、これは、プラズマチューブ1
2の冷却ジャケットとしての機能と、プラズマチューブ
12内へプラズマを発生させるため、マイクロ波をプラ
ズマチューブ12内部へと透過させるウィンドウとして
の機能とを有する。マイクロ波キャビティ18は、外側
チューブ14を包囲する。マイクロ波エネルギーがキャ
ビティ内へと供給された際に、プラズマチューブの中央
で最大シグナル値を有する定常波が生成して、プラズマ
が発生するように、キャビティ18の寸法が選ばれる。
【0016】外側チューブ14とプラズマチューブ12
とが共軸20の周囲に同心円状に配置され、これらの間
に、プラズマチューブ12を取り囲む円筒状フロー領域
22を形成する。動作中は、ポンプによりこの円筒状の
フロー領域内にクーラントを流して、プラズマチューブ
12の外側壁を冷却する。
【0017】下流端部26では、プラズマチューブ12
は、チューブ本体のその他の部分から離れるように延長
するフランジ28を有している。フランジ28は、ベー
スプレート30とカラーリング32との間で固定され
る。ベースプレート30は、プラズマチューブ12の内
部孔と調心がなされ且つこれよりも大きな、円形開口を
有し、カラーリング32は、外側チューブ14の外径よ
りも僅かに大きな直径を有する中心孔36を有してい
る。ベースプレート30はフランジ38を、カラーリン
グ32はフランジ40を、それぞれ有し、これらのフラ
ンジはそれぞれ、規則的な間隔で配列されたボルト穴を
有している。これらのボルト穴に差込まれるボルト42
は、カラーリング32とベースプレート30を、これら
に固定されたフランジ28と共に保持している。フラン
ジ28の両側のOリング50及び52は、カラーリング
32がベースプレート30上へと締め付けられた際にシ
ールを形成する。Oリング50及び52の両方とも、プ
ラズマチューブ12の本体の直径よりも非常に大きな直
径を有しており、また、これらはプラズマチューブ12
及び軸20に対して同心円状にフランジ28上にその位
置を占めるため、これらはフランジ28上の外側でプラ
ズマチューブ12本体で生じる高温から離れるように、
シールを形成する。Oリング50は、フランジ28の上
面とカラーリング32との間で圧縮されて、以下に簡単
に説明する冷却システムのためのウォータータイトシー
ルを形成する。Oリング52は、フランジ28の底面と
ベースプレート30との間で圧縮され、プラズマチュー
ブ12の内側に対する真空シールを形成する。
【0018】外側チューブ14は、下向きにカラーリン
グ32の中央孔36内まで伸び、2つの間のシールを形
成するOリング56を有する。
【0019】ガス流入ポート62を有する円筒形状の頂
部部材60は、プラズマチューブ12の上流端部に対し
て上からフィットしている。頂部部材60は、円筒状の
キャビティ64を有し、キャビティ64の内径は、プラ
ズマチューブがその中にフィットするように、プラズマ
チューブ12の外径よりも僅かに大きくなっている。頂
部部材60を外側チューブ14の頂部端部へと接続させ
るベローズ組立体70は、一方の端部に接着された上リ
ング74と他方の端部へ接着された下リング76とを有
するステンレス鋼ベローズ72を有している。上リング
72は、頂部部材60内の円筒状キャビティ64と同じ
直径を有する内部孔82を有している。ボルト78が上
リング74を頂部部材60へと組み付け、Oリング80
がプラズマチューブ12の外側と頂部部材60との間で
圧縮されて、プラズマチューブの上流端部の真空シール
を成す。
【0020】ベローズ組立体70の下リング76は、外
側チューブ14の外径よりも僅かに大きな直径を有する
内部孔86を有している。下リング76は、マイクロ波
キャビティ18の頂部に近接し、外側チューブ14はマ
イクロ波キャビティ18を通り過ぎて内部孔86まで延
長する。外側チューブ14の外側とマイクロ波キャビテ
ィ18のすぐ上の下リング76との間で圧縮されるOリ
ング88は、外側チューブ14とベローズ組立体70と
の間でウォータータイトシールを形成する。
【0021】半径方向に向かってカラーリング32を貫
通し中央孔36まで通り抜ける流入ポート90は、動作
中に組立体へと導入されるクーラントが通過する通路を
与える。流入ポートに流入し通過するクーラントは、プ
ラズマチューブの外側を通り、プラズマチューブ12を
包囲する円筒状のフロー領域22内を上向きに通り抜
け、外側チューブ14の上方のベローズ組立体70の内
側の中へと流れ込む。ベローズ組立体70の下リング7
6を半径方向に通り抜ける流出ポート92は、熱せられ
たプラズマチューブの外側を流れて冷却した後、クーラ
ントが組立体から出ていくために通過する通路を与え
る。冷却通路がプラズマチューブの熱い方の端部(即ち
下流端部)から冷たい方の端部(即ち上流端部)に向か
っていることに注目すべきである。この事により、動作
中にプラズマチューブの冷却が更に効率良くなる。
【0022】カラーリング32及び下リング76の両方
は、共に、適当な手段によってマイクロ波キャビティの
ハウジングに接続されているため、両者は、マイクロ波
キャビティと相対的に固定されたままである事に注目す
べきである。ここに説明される具体例では、この接続を
なすためにねじ(図示されず)が用いられる。
【0023】動作中は、プラズマがプラズマチューブ内
に発生したときは、チューブ内の活性化されたガスは非
常に高温であるため、プラズマチューブを非常に高い温
度にしてしまう。プラズマチューブは、加熱されれば、
長手方向ないし長さ方向に膨張する。プラズマチューブ
の上流端部をベースプレートへと接続させるベローズ
は、直ちに伸びることにより、この膨張を調整する。即
ち、ベローズは、プラズマチューブが長さ方向へ障害な
く膨張することを可能にするため、プラズマチューブの
クラックないし損傷につながる応力をプラズマチューブ
内部に発生させない。
【0024】マイクロ波の吸収係数があまり高くない限
りにおいて、広く用いられている様々な種類の液体をク
ーラントとして用いることが可能である。吸収性が高け
れば、マイクロ波のパワーをプラズマチューブの内側に
到達するまでに弱めてしまう。それでも、吸収通路の長
さが充分短くされれば、マイクロ波の吸収の非常に高い
傾向のある液体を用いることも可能である。即ち、プラ
ズマチューブを外側チューブから隔てる液体の層を充分
小さくすることにより、マイクロ波エネルギーの減衰を
許容されるレベルに保つことが可能となる。
【0025】ここに説明される具体例では、H2O がク
ーラントとして用いられる。H2Oはマイクロ波を吸収
する傾向があるため、プラズマチューブと外側チューブ
の間の半径方向のギャップは比較的小さく維持される
(例えば、0.1mm〜0.5mm、好ましくは0.25mm)。フレオ
ン(Freon)や液体やジメチルポリシロキサン等マイクロ
波を吸収しない液体に対しては、これら2つのチューブ
の間のギャップは充分大きくてもよく、例えば、3mmで
もよい。
【0026】ここに説明される具体例では、Oリングは
バイトン(Viton)又はカルレツ(Kalrez)製であり、この
うち後者が高温に対して特に適している。しかし、プラ
ズマチューブにはフランジがあるため、Oリングは熱く
なっているプラズマチューブと接触することにはなら
ず、よって、これらは非常な高温に暴露されることはな
い。従って、高温環境にさほど耐性のない別の材料で
も、Oリングに用いることが可能である。
【0027】プラズマチューブのフランジは、いくつか
の方法で作製することができる。1つは、非常に薄い壁
をもつセラミックのチューブを用いることから始めるも
のである。そして、旋盤を用いて、フランジとなる部分
の材料を除いてほとんどの材料を切り落とす。このアプ
ローチの利点は、熱応力や熱サイクルによる破壊又はク
ラックが生じ得るような、異種の物質の間のジョイント
を必要としない、完全に一体となったチューブを製造す
るからである。実際、いかなるジョイントも必要としな
いのだ。無論、この不利な点は、特に少量だけでなされ
た場合に高価なことである。セラミック材料のほとんど
が廃棄物として捨てられるのだ。
【0028】また一つのアプローチは、サファイアから
チューブ本体を作製し、その後、別に作製したサファイ
ア又はメタルのいずれかでできたフランジを接着するこ
とである。これらの部材を、標準的な一般的に用いられ
る技術を用いて接着することが可能である。例えば、鑞
付け等のメタライザーションを用いて部材同士を接着し
てもよい。少量の場合は、この方法だとあまり高価には
ならないだろう。
【0029】上述の如く、サファイア以外の材料をプラ
ズマチューブに用いてもよい。例えば、クオーツは、用
途によっては許容される。しかし、クオーツは、高温で
の高い腐食性の環境にはあまり耐性がない。従って、低
〜中程度の電力を用いてあまり腐食性の高くない化学種
が発生するような場合の方が適している。
【0030】プラズマチューブの厚さは、特に重要では
ない。ここに説明される具体例では、チューブの厚さは
約2mmである。この厚さが、経済性が有ることと適当
な強度が有ることとを両立することを証明している。厚
さの下限は、必要とされる機械強度によって決定される
が、無論、チューブに用いられる真空にも依存する。こ
の真空は、それにチューブが暴露されることになるもの
であり、また、プラズマチューブのための強度の要求を
部分的に決定するものであるが、プロセスに依存してい
る。典型的には、mTorr(ミリトール)から大気圧
に至るまでの範囲にあるだろう。いかなる場合も、チュ
ーブが厚くなれば、強度も高くなる。しかし、厚すぎれ
ば、チューブの熱くなった内側と冷たい外側との間に、
不要な大きな熱勾配が生じることになる。実際、熱勾配
のサイズはチューブの厚さに比例して増加するだろう。
約2mmの厚さで充分な強度を与えるため、それよりも
厚くしても大きな利点は得られない。
【0031】外側チューブは、高温に暴露されていない
ため、プラズマチューブに適した材料以外の広い範囲の
材料で出来ていてもよい。充分な強度を有する事と、励
起エネルギー(例えばマイクロ波)を伝達できる事の2
つの要求がある。外側チューブは、高温や高真空に暴露
されないため、その厚さはあまり重要ではない。適した
材料はには、クオーツ、サファイア、アルミナ、テフロ
ン、プラスチック及びポリスチレンが含まれる。
【0032】ここに説明される具体例ではステンレス鋼
製であるベローズは、商業的な入手源から容易に入手さ
れる。例えば、適したベローズは、米国フロリダ州Ormo
ndのMetalfab Corporationから入手可能である。ベロー
ズはメタルの端部部材、即ち上リングと下リングに、メ
タライズ(例えば接着)される。その接着部におけるシ
ールはあまり重要ではなく、なぜなら、ウォータータイ
トであればよく、高圧や高温に耐性を有している必要が
ないからである。よって、適当なエポキシでも許容され
るシールを作るだろう。
【0033】ここに説明される具体例では、カラー、頂
部部材、上リング及び下リング等の、ジェネレータの他
のメタル部材は、ステンレス鋼製である。
【0034】上述のプラズマベースのジェネレータは広
く様々な用途に用いられてもよい。例えば、図2に例示
されるように、プラズマ処理システムにおいて励起され
たガス種の遠隔のソースとして用いられてもよい。この
用途では、外部のガスソース114は、導管116を介
してジェネレータ10のガス流入ポートへ反応性ガスを
供給する。ジェネレータ10にて発生した活性化ガス種
は、次に、ジェネレータ10のガス流出ポートに接続さ
れた別の導管112を通ってプラズマチャンバ110内
へと供給される。ポンプ120と、ジェネレータの冷却
システムの流入ポートと流出ポートとの間に接続された
熱交換器(図示されず)とが、ジェネレータの動作中
に、クーラントをジェネレータの中で循環させる。マイ
クロ波ソース122が電力を供給して、ジェネレータ内
のプラズマチューブ内部にプラズマを発生させ、ガス種
をメインのプラズマチャンバへ導入される前に励起す
る。
【0035】このようなシステムに典型的に存在する他
の部材には、プラズマチャンバの脱気のための真空ポン
プと、プラズマチャンバ内部に第2のプラズマを発生さ
せるための電力ソース(RFサプライ又はDCサプラ
イ)が含まれる。
【0036】励起された化学種を、適当と思われるあら
ゆる手段を用いて輸送することが可能である。既に言及
したように、励起された化学種を、導管を介してプロセ
スチャンバへと移動させてもよい。この事には、ジェネ
レータを容易に配置することが可能になるという利点が
ある。このような導管は、発生されるべき励起化学種と
相互作用を生じない材料でできており、例えば、ステン
レス鋼、アルミニウム、セラミック、又は弗素ベースの
材料のいくつかである。あるいは、ジェネレータの流出
側は、直接チャンバ自身に接続されてもよい。
【0037】ここに説明される具体例では、ジェネレー
タ10は典型的には、1〜1.5kW以上のパワーレベ
ル及び10トールのレンジのプラズマチューブ内圧力の
下で動作される。ジェネレータ10内を流れる水の流量
が約3リットル/分の条件で、熱せられたプラズマチュ
ーブの外側を通過することにより、クーラントの温度は
約20〜40℃上昇するだろう。よって、流入ポートに
到達する水の温度が約23℃である場合は、流出温度は
40〜60℃となるだろう。
【0038】この流量では、プラズマチューブの内側の
温度は約200℃となるだろう。
【0039】ここに説明される具体例での電力伝送シス
テムはマイクロ波ソースであったが、この通りである必
要はない。実に、プラズマを発生させるためのあらゆる
既知のメカニズムによってジェネレータ内部にプラズマ
を発生させることが可能である。例えば、プラズマチュ
ーブの外側の周りで且つ円筒状フロー領域の内部に誘導
コイルを巻きつけたい場合には、RF電力ソースを用い
ることが可能である。このケースでは、外側チューブの
組成は重要ではなく、その理由は、それを介してエネル
ギーがプラズマチューブ内へ移動するのではないからで
ある。
【0040】上記の[特許請求の範囲]の範囲の中に入
る別の具体例もある。例えば、ベローズは図1に示され
るような場所に置かれる必要はない。プラズマチューブ
が熱いプラズマによって加熱されたときに長手方向に自
由に膨張することを可能にするような、ジェネレータの
内部のいずれかの場所に置かれてもよい。例えば、プラ
ズマチューブ自身の内部の、高温又は腐食性の環境に暴
露されないようなプラズマの上流の場所に包含されても
よい。このケースでは、ベローズは、プラズマチューブ
のサファイアに鑞付けされるだけでよい。又は、プラズ
マチューブの下流端部に近いカラーリング内部に包含さ
れてもよい。
【0041】また、プラズマチューブと外側チューブの
双方は、上述とは異なる形状を有していてもよいことも
理解されよう。例えばこれらは、楕円、正方形、長方
形、又は、プラズマベースジェネレータへの使用が考え
られるあらゆる断面を有していてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のプ
ラズマベースジェネレータにおいては、高温に対して脆
弱な部材を高温暴露から遮断する。従って、これらの部
材は、連続使用中も劣化が少ない傾向となる。更に、液
体冷却によってプラズマチューブ及びその他の動作温度
を、低い動作温度に維持する。また、ベローズ等の膨張
ジョイントを用いることにより、プラズマチューブは容
易に長手方向に伸縮することが可能となる。従って、熱
膨張収縮が生じても、プラズマの損傷やクラック発生に
通常導く高い応力が生じることはない。
【0043】従って、寿命の長いプラズマベースのジェ
ネレータが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】反応種ジェネレータの断面図である。
【図2】遠隔のプラズマベースの反応種ジェネレータを
有するプラズマ処理システムのブロック線図である。
【符号の説明】
10…反応種ジェネレータ、12…プラズマチューブ、
14…外側チューブ、16…中心孔、18…マイクロ波
キャビティ、20…共軸、22…フロー領域、26…下
流端部、28…フランジ、30…ベースプレート、32
…カラーリング、36…中心孔、38,40…フラン
ジ、42…ボルト、50,52,56…Oリング、60
…頂部部材、64…円筒状キャビティ、70…ベローズ
組立体、72…ステンレス鋼ベローズ、74…上リン
グ、76…下リング、80…Oリング、82…内側孔、
86…内部孔、90…流入ポート、92…流出ポート、
110…プラズマチャンバ、112,114…ガスソー
ス、116…導管、120…ポンプ、122…マイクロ
波ソース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カム エス. ロウ アメリカ合衆国, カリフォルニア州 94587, ユニオン シティ, リヴィエ ラ ドライヴ 461 (72)発明者 ダン メイダン アメリカ合衆国, カリフォルニア州 94022, ロス アルトス ヒルズ, マ リエッタ レーン 12000

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力ソースと共に用いるためのプラズマ
    ベースのジェネレータであって、 中空のチューブ本体を有し、その内部で前記電力ソース
    によってプラズマが発生するプラズマチューブであっ
    て、前記プラズマチューブは上流端部と下流端部とを有
    し、動作中は、ガスが、該上流端部を通って前記プラズ
    マチューブ内へ流入し、前記電力ソースによりその中に
    発生されたプラズマによって励起された後に該下流端部
    を通って流出する、前記プラズマチューブと、 該プラズマチューブの該下流端部を支持する第1の支持
    構造体と、 前記プラズマチューブの該上流端部を保持するための第
    2の支持構造体であって、前記第2の支持構造体は、前
    記第2の支持構造体は、前記第1の支持構造体に接続さ
    れ、前記第2の支持構造体は、プラズマ処理が前記プラ
    ズマチューブ内部で行われる際にその熱膨張収縮による
    プラズマチューブの伸縮を自身の長さを変化させて調整
    する膨張ジョイントを備える、前記第2の支持構造体と
    を備えるプラズマベースジェネレータ。
  2. 【請求項2】 前記膨張ジョイントが、プラズマチュー
    ブがその中を通過するための中央孔を有するベローズを
    備える請求項1に記載のプラズマベースジェネレータ。
  3. 【請求項3】 前記第2の支持構造体が前記プラズマチ
    ューブの外側を包囲して前記プラズマチューブの周りに
    キャビティを形成し、前記第2の支持構造体は、前記キ
    ャビティへ導入されるクーラントが通る流入ポートと、
    前記キャビティ内を通過した後のクーラントが流出する
    ための流出ポートとを備え、前記プラズマチューブは、
    前記キャビティの内部壁として作用して、前記クーラン
    トが前記キャビティ内へ導入された際に前記プラズマチ
    ューブと直接接触するようになる、請求項1に記載のプ
    ラズマベースジェネレータ。
  4. 【請求項4】 前記流入ポートが、前記プラズマチュー
    ブの下流端部に対して、前記流出ポートが配置されるよ
    りも近くに配置される請求項3に記載のプラズマベース
    ジェネレータ。
  5. 【請求項5】 前記第2の支持構造体が内部孔を有する
    外側チューブを更に備え、前記プラズマチューブは前記
    外側チューブの内部孔を通り抜け、前記外側チューブが
    前記キャビティの外側壁を画し、前記外側チューブはマ
    イクロ波エネルギーを透過させる誘電材料製である請求
    項3に記載のプラズマベースジェネレータ。
  6. 【請求項6】 前記プラズマチューブが円筒形状を有す
    る請求項5に記載のプラズマベースジェネレータ。
  7. 【請求項7】 前記外側チューブが円筒形状を有し、且
    つ、前記プラズマチューブと前記外側チューブが、相互
    に、共通の軸に対して同心円状に配置されて、前記プラ
    ズマチューブを包囲する円筒形状のフロー領域を形成
    し、前記円筒形状のフロー領域は前記キャビティの一部
    を成す請求項6に記載のプラズマベースジェネレータ。
  8. 【請求項8】 前記膨張ジョイントが、前記外側チュー
    ブと、前記プラズマチューブの上流端部との間に配置さ
    れる請求項5に記載のプラズマベースジェネレータ。
  9. 【請求項9】 前記膨張ジョイントが、中央孔を有する
    ベローズであり、前記プラズマチューブは前記ベローズ
    の該中央孔を通過する請求項8に記載のプラズマベース
    ジェネレータ。
  10. 【請求項10】 該プラズマチューブがマイクロ波エネ
    ルギーを透過する誘電材料製である請求項5に記載のプ
    ラズマベースジェネレータ。
  11. 【請求項11】 該プラズマチューブが、サファイア
    と、アルミナと、窒化アルミニウムと、クオーツとから
    成る材料の群から選択される材料製である請求項10に
    記載のプラズマベースジェネレータ。
  12. 【請求項12】 前記外側チューブがマイクロ波エネル
    ギーを透過する誘電材料製である請求項5に記載のプラ
    ズマベースジェネレータ。
  13. 【請求項13】 クオーツと、サファイアと、アルミナ
    と、テフロンと、プラスチックと、ポリスチレンとから
    成る材料の群から選択される材料製である請求項12に
    記載のプラズマベースジェネレータ。
  14. 【請求項14】 前記外側チューブを包囲するマイクロ
    波キャビティを更に備える請求項12に記載のプラズマ
    ベースジェネレータ。
  15. 【請求項15】 該プラズマチューブが該下流端部にフ
    ランジを有する請求項1に記載のプラズマベースジェネ
    レータ。
  16. 【請求項16】 前記フランジが、前記第1の支持構造
    体と前記第2の支持構造体との間に配置され且つ前記第
    1の支持構造体と前記第2の支持構造体とにより把持さ
    れる請求項15に記載のプラズマベースジェネレータ。
  17. 【請求項17】 前記第1の支持構造体がベースプレー
    トを備え、前記第2の支持構造体がカラー部材を備え、
    前記フランジが、前記カラー部材と前記ベースプレート
    との間に配置され且つ前記カラー部材と前記ベースプレ
    ートとにより把持される請求項15に記載のプラズマベ
    ースジェネレータ。
  18. 【請求項18】 前記プラズマチューブの該下流端部の
    周囲に外接して該フランジと該ベースプレートとの間で
    圧縮される第1のガスケットを更に備え、前記第1のガ
    スケットは真空シールを成す請求項17に記載のプラズ
    マベースジェネレータ。
  19. 【請求項19】 前記第1のガスケットが、前記プラズ
    マチューブを用いたプラズマ処理中に前記中空の本体の
    下流端部で生じる高温の環境からそれを保護するよう
    に、前記フランジ上の外側で前記プラズマチューブの中
    空本体から離れた位置に配置される請求項18に記載の
    プラズマベースジェネレータ。
  20. 【請求項20】 前記プラズマチューブの周囲にあり該
    フランジと前記カラー部材との間で圧縮される第2のガ
    スケットを更に備える請求項18に記載のプラズマベー
    スジェネレータ。
  21. 【請求項21】 前記第2のガスケットが、前記プラズ
    マチューブを用いたプラズマ処理中に前記中空の本体の
    下流端部で生じる高温の環境からそれを保護するよう
    に、前記フランジ上の外側で前記プラズマチューブの中
    空本体から離れた位置に配置される請求項20に記載の
    プラズマベースジェネレータ。
  22. 【請求項22】 前記第1のガスケットと前記第2のガ
    スケットとがOリングである請求項21に記載のプラズ
    マベースジェネレータ。
  23. 【請求項23】 電力ソースと共に用いるためのプラズ
    マベースのジェネレータであって、 ハウジングと、 前記ハウジング内で支持されるプラズマチューブであっ
    て、前記プラズマチューブは上流端部と下流端部とを有
    する中空の本体を有し、動作中は、ガスが、該上流端部
    を通って前記プラズマチューブ内へ流入し、前記電力ソ
    ースによりその中に発生されたプラズマによって励起さ
    れた後に該下流端部を通って流出し、前記プラズマチュ
    ーブは前記中空の本体の該下流端部に配置されたフラン
    ジを更に有する、前記プラズマチューブと、を備え、前
    記ハウジングは、プラズマチューブの該フランジを把持
    することにより前記プラズマチューブの下流端部を保持
    する保持構造体を備えるプラズマベースジェネレータ。
  24. 【請求項24】 前記ハウジングが、 該プラズマチューブのフランジを支持する第1の支持構
    造体と、 前記第1の第1の支持構造体に接続される第2の支持構
    造体であって、前記第2の支持構造体は前記プラズマチ
    ューブの上流端部を支持する、前記第2の支持構造体と
    を備え、前記第1の支持構造体はベースプレートを備
    え、前記第2の支持構造体はカラー部材を備え、前記フ
    ランジは、前記カラー部材と前記ベースプレートとの間
    に配置され且つ前記カラー部材と前記ベースプレートと
    により把持される請求項23に記載のプラズマベースジ
    ェネレータ。
  25. 【請求項25】 前記プラズマチューブの該下流端部の
    周囲に外接して該フランジと該ベースプレートとの間で
    圧縮される第1のガスケットを更に備え、前記第1のガ
    スケットは真空シールを成す請求項24に記載のプラズ
    マベースジェネレータ。
  26. 【請求項26】 前記第1のガスケットが、前記プラズ
    マチューブを用いたプラズマ処理中に前記中空の本体の
    下流端部で生じる高温の環境からそれを保護するよう
    に、前記フランジ上の外側で前記プラズマチューブの中
    空本体から離れた位置に配置される請求項25に記載の
    プラズマベースジェネレータ。
  27. 【請求項27】 前記プラズマチューブの周囲にあり該
    フランジと前記カラー部材との間で圧縮される第2のガ
    スケットを更に備える請求項26に記載のプラズマベー
    スジェネレータ。
  28. 【請求項28】 前記第2のガスケットが、前記プラズ
    マチューブを用いたプラズマ処理中に前記中空の本体の
    下流端部で生じる高温の環境からそれを保護するよう
    に、前記フランジ上の外側で前記プラズマチューブの中
    空本体から離れた位置に配置される請求項27に記載の
    プラズマベースジェネレータ。
  29. 【請求項29】 前記第1のガスケットと前記第2のガ
    スケットとがOリングである請求項28に記載のプラズ
    マベースジェネレータ。
  30. 【請求項30】 電力ソースと共に用いるためのプラズ
    マベースのジェネレータであって、 その内部で前記電力ソースによってプラズマが発生する
    プラズマチューブと、 該プラズマチューブの該下流端部を支持する第1の支持
    構造体と、 前記プラズマチューブの該上流端部を保持するための第
    2の支持構造体であって、前記第2の支持構造体が前記
    プラズマチューブの外側を包囲して前記プラズマチュー
    ブの周りにキャビティを形成し、前記支持構造体は、前
    記キャビティへ導入されるクーラントが通る流入ポート
    と、前記キャビティ内を通過した後のクーラントが流出
    するための流出ポートとを備え、前記プラズマチューブ
    は、前記キャビティの内部壁として作用して、前記クー
    ラントが前記キャビティ内へ導入された際に前記プラズ
    マチューブと直接接触するようになる、前記第2の支持
    構造体とを備えるプラズマベースジェネレータ。
  31. 【請求項31】 前記流入ポートが、前記プラズマチュ
    ーブの下流端部に対して、前記流出ポートが配置される
    よりも近くに配置される請求項30に記載のプラズマベ
    ースジェネレータ。
  32. 【請求項32】 前記第2の支持構造体が内部孔を有す
    る外側チューブを更に備え、前記プラズマチューブは前
    記外側チューブの内部孔を通り抜け、前記外側チューブ
    が前記キャビティの外側壁を画し、前記外側チューブは
    マイクロ波エネルギーを透過させる誘電材料製である請
    求項30に記載のプラズマベースジェネレータ。
  33. 【請求項33】 前記プラズマチューブが円筒形状を有
    する請求項32に記載のプラズマベースジェネレータ。
  34. 【請求項34】 前記外側チューブが円筒形状を有し、
    且つ、前記プラズマチューブと前記外側チューブが、相
    互に、共通の軸に対して同心円状に配置されて、前記プ
    ラズマチューブを包囲する円筒形状のフロー領域を形成
    し、前記円筒形状のフロー領域は前記キャビティの一部
    を成す請求項33に記載のプラズマベースジェネレー
    タ。
  35. 【請求項35】 前記第2の支持構造体の該流入ポート
    と該流出ポートとの間に接続されたポンプを更に備え、
    前記ポンプは動作中に前記キャビティの中にクーラント
    を循環させる請求項30に記載のプラズマベースジェネ
    レータ。
  36. 【請求項36】 前記第2の支持構造体が、プラズマ処
    理が前記プラズマチューブ内部で行われる際にその熱膨
    張収縮によるプラズマチューブの伸縮を自身の長さを変
    化させて調整する膨張ジョイントを備える請求項30に
    記載のプラズマベースジェネレータ
  37. 【請求項37】 前記膨張ジョイントが前記プラズマチ
    ューブが通過する中央孔を有するベローズを備える請求
    項36に記載のプラズマベースジェネレータ。
  38. 【請求項38】 前記プラズマチューブが上流端部と下
    流端部とを有する中空の本体を有し、動作中は、ガス
    が、該上流端部を通って前記プラズマチューブ内へ流入
    し、前記電力ソースによりその中に発生されたプラズマ
    によって励起された後に該下流端部を通って流出し、前
    記プラズマチューブは前記中空の本体の該下流端部に配
    置されたフランジを更に備え、且つ、前記第1の支持構
    造体がベースプレートを備え、前記第2の支持構造体が
    カラー部材を備え、前記フランジが、前記カラー部材と
    前記ベースプレートとの間に配置され且つ前記カラー部
    材と前記ベースプレートとにより把持される請求項30
    に記載のプラズマベースジェネレータ。
  39. 【請求項39】 前記プラズマチューブの該下流端部の
    周囲に外接して該フランジと該ベースプレートとの間で
    圧縮される第1のガスケットを更に備え、前記第1のガ
    スケットは真空シールを成す請求項38に記載のプラズ
    マベースジェネレータ。
  40. 【請求項40】 前記第1のガスケットが、前記プラズ
    マチューブを用いたプラズマ処理中に前記中空の本体の
    下流端部で生じる高温の環境からそれを保護するよう
    に、前記フランジ上の外側で前記プラズマチューブの中
    空本体から離れた位置に配置される請求項39に記載の
    プラズマベースジェネレータ。
  41. 【請求項41】 前記プラズマチューブの周囲にあり該
    フランジと前記カラー部材との間で圧縮される第2のガ
    スケットを更に備える請求項40に記載のプラズマベー
    スジェネレータ。
  42. 【請求項42】 前記第2のガスケットが、前記プラズ
    マチューブを用いたプラズマ処理中に前記中空の本体の
    下流端部で生じる高温の環境からそれを保護するよう
    に、前記フランジ上の外側で前記プラズマチューブの中
    空本体から離れた位置に配置される請求項41に記載の
    プラズマベースジェネレータ。
  43. 【請求項43】 前記第1のガスケットと前記第2のガ
    スケットとがOリングである請求項42に記載のプラズ
    マベースジェネレータ。
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