JPH08317002A - 直交変調方式による通信装置 - Google Patents
直交変調方式による通信装置Info
- Publication number
- JPH08317002A JPH08317002A JP12178095A JP12178095A JPH08317002A JP H08317002 A JPH08317002 A JP H08317002A JP 12178095 A JP12178095 A JP 12178095A JP 12178095 A JP12178095 A JP 12178095A JP H08317002 A JPH08317002 A JP H08317002A
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- JP
- Japan
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- frequency
- signal
- circuit
- carrier
- quadrature modulation
- Prior art date
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- Pending
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直交変調のための2つの搬送波の90度位相
差を高精度に設定して変調精度を高め、かつ、異なるシ
ステムで共用できるようにする。 【構成】 直交変調回路2と同じデバイス上に搬送周波
数の2倍の周波数のローカル発振器2Fを設け、このロ
ーカル発振器2Fと位相比較回路24とでPLLを形成
してクリスタル発振器25の出力クロックに同期した信
号を生成する。この信号は90度シフタ2Cで2分周さ
れて互いに90度位相差の2つの搬送波が形成され、夫
々ミクサ回路2A,2Bで入力端子1A,1Bからの
I,Q信号と乗算され、加算器2Dで加算されて直交変
調信号が得られる。この直交変調信号は、ミクサ回路2
Eでローカル発振器2Gからの搬送波と乗算され、送信
周波数の信号となって送信される。
差を高精度に設定して変調精度を高め、かつ、異なるシ
ステムで共用できるようにする。 【構成】 直交変調回路2と同じデバイス上に搬送周波
数の2倍の周波数のローカル発振器2Fを設け、このロ
ーカル発振器2Fと位相比較回路24とでPLLを形成
してクリスタル発振器25の出力クロックに同期した信
号を生成する。この信号は90度シフタ2Cで2分周さ
れて互いに90度位相差の2つの搬送波が形成され、夫
々ミクサ回路2A,2Bで入力端子1A,1Bからの
I,Q信号と乗算され、加算器2Dで加算されて直交変
調信号が得られる。この直交変調信号は、ミクサ回路2
Eでローカル発振器2Gからの搬送波と乗算され、送信
周波数の信号となって送信される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル変調信号を
用いて送受信する、例えば、携帯電話などの通信装置に
係り、特に、QPSK変調などの直交変調方式を用いて
送信または送受信する直交変調方式による通信装置に関
する。
用いて送受信する、例えば、携帯電話などの通信装置に
係り、特に、QPSK変調などの直交変調方式を用いて
送信または送受信する直交変調方式による通信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話の分野では、通話音質や秘匿
性,周波数の有効利用などの観点からディジタル変調信
号を用いて送受信する方式が開発され、既に実用化され
ている。また、かかる技術を用いて、コードレス電話も
今後ディジタル化が促進される。日本国内では、前者は
PDC(Personal Digital Cellular)を用い、後者はP
HS(Personal Handyphone System )を用いる。
性,周波数の有効利用などの観点からディジタル変調信
号を用いて送受信する方式が開発され、既に実用化され
ている。また、かかる技術を用いて、コードレス電話も
今後ディジタル化が促進される。日本国内では、前者は
PDC(Personal Digital Cellular)を用い、後者はP
HS(Personal Handyphone System )を用いる。
【0003】例えば、前者の場合、その規格書である
(財)電波システム開発センター編「デジタル方式自動
車電話システム標準規格RCR STD−27B」平成
4年12月pp.15−29に記載のように、送信信号
はπ/4シフトQPSK変調信号である。これは、上記
規格書の図3.3−1に記されているように、2ビット
毎のデータを変調シンボルとし、差動符号化して得られ
る一組のI,Q信号を直交変調して生成されるものであ
る。
(財)電波システム開発センター編「デジタル方式自動
車電話システム標準規格RCR STD−27B」平成
4年12月pp.15−29に記載のように、送信信号
はπ/4シフトQPSK変調信号である。これは、上記
規格書の図3.3−1に記されているように、2ビット
毎のデータを変調シンボルとし、差動符号化して得られ
る一組のI,Q信号を直交変調して生成されるものであ
る。
【0004】図10はかかる従来の送受信回路の一例を
示すブロック図であって、1A,1Bは入力端子、3は
帯域制限要フィルタ、4はハイパワー増幅器(HP
A)、5はアンテナ共用器、6はアンテナ、7は低雑音
増幅器(LNA)、8は帯域制限用フィルタ、9はミク
サ回路、10は帯域制限用フィルタ、11はミクサ回
路、12は帯域制限用フィルタ、13は出力端子、1
4,15はローカルVCO(電圧制御発振器)、20は
直交変調回路、20A,20Bはミクサ回路、20Cは
90度シフタ、20Dは加算器、20Eはミクサ回路で
ある。
示すブロック図であって、1A,1Bは入力端子、3は
帯域制限要フィルタ、4はハイパワー増幅器(HP
A)、5はアンテナ共用器、6はアンテナ、7は低雑音
増幅器(LNA)、8は帯域制限用フィルタ、9はミク
サ回路、10は帯域制限用フィルタ、11はミクサ回
路、12は帯域制限用フィルタ、13は出力端子、1
4,15はローカルVCO(電圧制御発振器)、20は
直交変調回路、20A,20Bはミクサ回路、20Cは
90度シフタ、20Dは加算器、20Eはミクサ回路で
ある。
【0005】同図において、入力端子1A,1Bから直
交変調回路20に差動符号化されたI,Q信号が供給さ
れ、また、ローカルVCO14,15からの搬送波によ
って送信周波数の直交変調信号が得られる。この直交変
調信号は帯域制限用フィルタ3によって帯域制限されて
不要成分(イメージ成分)が除去され、ハイパワー増幅
器4で送信に必要な電力となるまで増幅された後、アン
テナ共用器5を介してアンテナ6に供給され、送信され
る。
交変調回路20に差動符号化されたI,Q信号が供給さ
れ、また、ローカルVCO14,15からの搬送波によ
って送信周波数の直交変調信号が得られる。この直交変
調信号は帯域制限用フィルタ3によって帯域制限されて
不要成分(イメージ成分)が除去され、ハイパワー増幅
器4で送信に必要な電力となるまで増幅された後、アン
テナ共用器5を介してアンテナ6に供給され、送信され
る。
【0006】また、アンテナ6で受信された微弱な送信
周波数の直交変調信号はアンテナ共用器5を介して低雑
音増幅器7に供給され、後段の信号処理に必要なレベル
まで増幅される。この増幅された受信直交変調信号は、
帯域制限用フィルタ8で帯域外の不要成分が除去された
後、ミクサ回路9に供給され、ローカルVCO14から
の搬送波と乗算されて第1の中間周波数の直交変調信号
に変換され、帯域制限用フィルタ10で帯域外の不要成
分が除去される。この帯域制限用フィルタ10から出力
される第1の中間周波数の直交変調信号はミクサ回路1
1に供給され、ローカルVCO15からの搬送波と乗算
されて第2の中間周波数の直交変調信号に変換される。
この第2の中間周波数の直交変調信号は、帯域制限用フ
ィルタ12で帯域外の不要成分が除去された後、出力端
子13から図示しない復調器に供給され、差動符号化さ
れたI,Q信号に復調される。
周波数の直交変調信号はアンテナ共用器5を介して低雑
音増幅器7に供給され、後段の信号処理に必要なレベル
まで増幅される。この増幅された受信直交変調信号は、
帯域制限用フィルタ8で帯域外の不要成分が除去された
後、ミクサ回路9に供給され、ローカルVCO14から
の搬送波と乗算されて第1の中間周波数の直交変調信号
に変換され、帯域制限用フィルタ10で帯域外の不要成
分が除去される。この帯域制限用フィルタ10から出力
される第1の中間周波数の直交変調信号はミクサ回路1
1に供給され、ローカルVCO15からの搬送波と乗算
されて第2の中間周波数の直交変調信号に変換される。
この第2の中間周波数の直交変調信号は、帯域制限用フ
ィルタ12で帯域外の不要成分が除去された後、出力端
子13から図示しない復調器に供給され、差動符号化さ
れたI,Q信号に復調される。
【0007】ここで、二重線で囲った部分、即ち、ハイ
パワー増幅器4,低雑音増幅器7,ミクサ回路9,1
1,ローカルVCO14,15及び直交変調回路20
は、1つの独立した能動デバイス(IC,モジュール,
単体のFETなど)である。
パワー増幅器4,低雑音増幅器7,ミクサ回路9,1
1,ローカルVCO14,15及び直交変調回路20
は、1つの独立した能動デバイス(IC,モジュール,
単体のFETなど)である。
【0008】ここで、直交変調回路20においては、ロ
ーカルVCO15からの搬送波が90度シフタに供給さ
れ、互いに90度位相が異なる(即ち、直交する)第1
の中間周波数に等しい周波数の2つの搬送波が形成され
る。これら搬送波の一方はミクサ回路20Aで入力端子
1AからのI信号と乗算されて第1の中間周波数の変調
I信号が得られ、他方はミクサ回路20Bで入力端子1
BからのQ信号と乗算されて第1の中間周波数の変調Q
信号が得られる。これら変調I,Q信号は加算回路20
Dで加算されて第1の中間周波数の直交変調信号が得ら
れる。この直交変調信号はミクサ回路20Eに供給さ
れ、ローカルVCOからの搬送波と乗算されて送信周波
数にアップコンバートされた直交変調信号となる。帯域
制限用フィルタ3は、この送信周波数の直交変調信号に
混入しているミクサ回路20Eで発生した上記不要成分
を除去する。
ーカルVCO15からの搬送波が90度シフタに供給さ
れ、互いに90度位相が異なる(即ち、直交する)第1
の中間周波数に等しい周波数の2つの搬送波が形成され
る。これら搬送波の一方はミクサ回路20Aで入力端子
1AからのI信号と乗算されて第1の中間周波数の変調
I信号が得られ、他方はミクサ回路20Bで入力端子1
BからのQ信号と乗算されて第1の中間周波数の変調Q
信号が得られる。これら変調I,Q信号は加算回路20
Dで加算されて第1の中間周波数の直交変調信号が得ら
れる。この直交変調信号はミクサ回路20Eに供給さ
れ、ローカルVCOからの搬送波と乗算されて送信周波
数にアップコンバートされた直交変調信号となる。帯域
制限用フィルタ3は、この送信周波数の直交変調信号に
混入しているミクサ回路20Eで発生した上記不要成分
を除去する。
【0009】ところで、直交変調回路20に使用されて
いる90度シフタ20Cとしては、従来、次の2通りの
ものが考えられる。
いる90度シフタ20Cとしては、従来、次の2通りの
ものが考えられる。
【0010】その1つは、ギルバート回路を用いてロー
カルVCO15からの搬送波を2逓倍し(これは、基本
的には、ミクサ回路であり、その2つの入力信号をロー
カルVCO15からの同じ搬送波とすればよい)、この
2逓倍された搬送波の立上りエッジ毎にトリガされるフ
リップフロップとこの2逓倍された搬送波の立下りエッ
ジ毎にトリガされるフリップフロップとを用いて2分周
された搬送波を得るものであり、夫々の搬送波は互いに
90度の位相差がある。
カルVCO15からの搬送波を2逓倍し(これは、基本
的には、ミクサ回路であり、その2つの入力信号をロー
カルVCO15からの同じ搬送波とすればよい)、この
2逓倍された搬送波の立上りエッジ毎にトリガされるフ
リップフロップとこの2逓倍された搬送波の立下りエッ
ジ毎にトリガされるフリップフロップとを用いて2分周
された搬送波を得るものであり、夫々の搬送波は互いに
90度の位相差がある。
【0011】他の1つは、互いに時定数が等しいRC形
のローパスフィルタとCR形のハイパスフィルタとを使
用し、これらにローカルVCO15からの搬送波を供給
するものであり、これらフィルタからは、互いに90度
の位相が異なる搬送波が得られる。
のローパスフィルタとCR形のハイパスフィルタとを使
用し、これらにローカルVCO15からの搬送波を供給
するものであり、これらフィルタからは、互いに90度
の位相が異なる搬送波が得られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
例の構成では、特に、直交変調回路20として上記の方
法をとる場合には、次のような問題があった。
例の構成では、特に、直交変調回路20として上記の方
法をとる場合には、次のような問題があった。
【0013】まず、互いに90度の位相差の2つの搬送
波を発生させるために、ローカルVCO15からの搬送
波を一旦2逓倍し、これを2分周するする方法では、2
逓倍された搬送波において、二次高調波の発生を抑えて
そのデューティを良好に保つようにしなければ、上記2
つの搬送間での90度位相差の精度が確保できず、変調
精度を低下させる。
波を発生させるために、ローカルVCO15からの搬送
波を一旦2逓倍し、これを2分周するする方法では、2
逓倍された搬送波において、二次高調波の発生を抑えて
そのデューティを良好に保つようにしなければ、上記2
つの搬送間での90度位相差の精度が確保できず、変調
精度を低下させる。
【0014】ところで、上記の2逓倍手段としては、通
常、上記のようにギルバート回路が使用されているが、
2つの同じ入力信号を乗算する場合、基本波と三次高調
波との乗算によって偶数次高調波が発生しやすいという
問題がある。これを低減するためには、ギルバート回路
への入力搬送波のレベルを絞ればよいが、その場合、回
路素子の特性バラツキに起因して、出力される2逓倍信
号に入力搬送波がリークすることが問題となり、2逓倍
信号の立上り,立下りエッジがその影響を受けてやはり
得られる2逓倍信号のデューティの精度が低下する。
常、上記のようにギルバート回路が使用されているが、
2つの同じ入力信号を乗算する場合、基本波と三次高調
波との乗算によって偶数次高調波が発生しやすいという
問題がある。これを低減するためには、ギルバート回路
への入力搬送波のレベルを絞ればよいが、その場合、回
路素子の特性バラツキに起因して、出力される2逓倍信
号に入力搬送波がリークすることが問題となり、2逓倍
信号の立上り,立下りエッジがその影響を受けてやはり
得られる2逓倍信号のデューティの精度が低下する。
【0015】かかる問題を解消するためには、さらにバ
ンドパスフィルタを設け、得られる2逓倍信号の中のか
かる不要波成分を除去するようにすることが必要があ
る。勿論、このBPFの時定数は、システムが変わって
IF周波数(直交変調回路の構成によっては、送信周波
数)が変われば、それに合わせるように変更しなければ
ならない。
ンドパスフィルタを設け、得られる2逓倍信号の中のか
かる不要波成分を除去するようにすることが必要があ
る。勿論、このBPFの時定数は、システムが変わって
IF周波数(直交変調回路の構成によっては、送信周波
数)が変われば、それに合わせるように変更しなければ
ならない。
【0016】また、時定数が等しいローパスフィルタと
ハイパスフィルタとを用いてローカルVCO15からの
搬送波を位相シフトして得る上記の方法では、やはり、
適用するシステムのIF周波数(または送信周波数)に
応じてその時定数を変更しなければならず、異なるシス
テム間での回路部品の共用化ができないという問題があ
る。
ハイパスフィルタとを用いてローカルVCO15からの
搬送波を位相シフトして得る上記の方法では、やはり、
適用するシステムのIF周波数(または送信周波数)に
応じてその時定数を変更しなければならず、異なるシス
テム間での回路部品の共用化ができないという問題があ
る。
【0017】本発明の目的は、かかる問題を解消し、2
つの搬送波の90度位相差を高精度に確保できて良好な
変調精度を得られ、かつ、異なるシステム間での回路部
品の共用化を可能とした直交変調方式による通信装置を
提供することにある。
つの搬送波の90度位相差を高精度に確保できて良好な
変調精度を得られ、かつ、異なるシステム間での回路部
品の共用化を可能とした直交変調方式による通信装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、直交変調信号の送信信号を生成する直交
変調回路において、該直交変調信号のIF(中間)周波
数の2倍の周波数の第1の搬送波を発生するローカル発
振部と、該第1の搬送波を2分周し互いに90度の位相
差の第2,第3の搬送波を生成する90度シフタと、該
第2の搬送波と第1の差動符号化信号とを乗算する第1
のミクサ回路と、該第3の搬送波と第2の差動符号化信
号とを乗算する第2のミクサ回路と、該第1,第2のミ
クサ回路の出力信号を加算し該中間周波数の直交変調信
号を形成する加算器とを設ける。
に、本発明は、直交変調信号の送信信号を生成する直交
変調回路において、該直交変調信号のIF(中間)周波
数の2倍の周波数の第1の搬送波を発生するローカル発
振部と、該第1の搬送波を2分周し互いに90度の位相
差の第2,第3の搬送波を生成する90度シフタと、該
第2の搬送波と第1の差動符号化信号とを乗算する第1
のミクサ回路と、該第3の搬送波と第2の差動符号化信
号とを乗算する第2のミクサ回路と、該第1,第2のミ
クサ回路の出力信号を加算し該中間周波数の直交変調信
号を形成する加算器とを設ける。
【0019】また、本発明は、さらに、該中間周波数の
直交変調信号を送信周波数にアップコンバートする第3
のミクサ回路を直交変調回路に設ける。
直交変調信号を送信周波数にアップコンバートする第3
のミクサ回路を直交変調回路に設ける。
【0020】また、本発明は、ローカル発振部が発生す
る第1の搬送波をIF周波数の4倍の周波数の信号と
し、90度位相シフタがこの第1の搬送波を4分周して
上記第2,第3の搬送波を生成するようにする。
る第1の搬送波をIF周波数の4倍の周波数の信号と
し、90度位相シフタがこの第1の搬送波を4分周して
上記第2,第3の搬送波を生成するようにする。
【0021】さらに、本発明は、2系統の受信回路を備
えてダイバシティ受信を行なうようにし、これら受信回
路における受信信号を第2中間周波数の信号に変換する
ための周波数変換用搬送波として、上記90度シフタか
らの第2,第3の搬送波を用いる。
えてダイバシティ受信を行なうようにし、これら受信回
路における受信信号を第2中間周波数の信号に変換する
ための周波数変換用搬送波として、上記90度シフタか
らの第2,第3の搬送波を用いる。
【0022】
【作用】IF周波数の2倍の周波数の搬送波を発振する
ローカル発振部を用いて、これを90度シフタで分周し
て互いに90度の位相差がある直交変調用の第2,第3
の搬送波を生成するものであるから、ギルバート回路な
どの2逓倍回路を不要とし、従って、これら第2,第3
の搬送波の90度位相差の精度が向上し、変調精度が良
好になる。また、IF周波数の2倍の周波数の搬送波の
不要波成分をBPFなどで除去する必要がないので、部
品数は低減し、また、システムが変わっても、何ら変更
する必要がない。また、RCタイプのLPFとCRタイ
プのHPFを用いて90度位相シフタを構成した場合に
比べ、やはり適用するシステムが変わっても、そのまま
使用でき、定数変更などの手間は不要である。
ローカル発振部を用いて、これを90度シフタで分周し
て互いに90度の位相差がある直交変調用の第2,第3
の搬送波を生成するものであるから、ギルバート回路な
どの2逓倍回路を不要とし、従って、これら第2,第3
の搬送波の90度位相差の精度が向上し、変調精度が良
好になる。また、IF周波数の2倍の周波数の搬送波の
不要波成分をBPFなどで除去する必要がないので、部
品数は低減し、また、システムが変わっても、何ら変更
する必要がない。また、RCタイプのLPFとCRタイ
プのHPFを用いて90度位相シフタを構成した場合に
比べ、やはり適用するシステムが変わっても、そのまま
使用でき、定数変更などの手間は不要である。
【0023】また、IF周波数の4倍の周波数の第1の
搬送波を用いる場合では、90度シフタは、その立上り
エッジと立下りエッジとのいずれか一方のみでトリガし
て4分周し、互いに90度の位相差の中間周波数の第
2,第3の搬送波を生成するため、その位相差の精度を
さらに向上する。
搬送波を用いる場合では、90度シフタは、その立上り
エッジと立下りエッジとのいずれか一方のみでトリガし
て4分周し、互いに90度の位相差の中間周波数の第
2,第3の搬送波を生成するため、その位相差の精度を
さらに向上する。
【0024】さらに、2系統の受信回路を備えてダイバ
シティ受信を行なう場合、90度シフタからの上記第
2,第3の搬送波を、これら受信回路における受信信号
を第2中間周波数の信号に変換するための周波数変換用
搬送波とするため、90度シフタの2つの搬送波の負荷
が完全に同じとなり、一層90度位相差の精度が向上し
て変調精度がさらに良好になる。
シティ受信を行なう場合、90度シフタからの上記第
2,第3の搬送波を、これら受信回路における受信信号
を第2中間周波数の信号に変換するための周波数変換用
搬送波とするため、90度シフタの2つの搬送波の負荷
が完全に同じとなり、一層90度位相差の精度が向上し
て変調精度がさらに良好になる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0026】図1は本発明による直交変調方式による通
信装置の第1の実施例を示すブロック図であって、2は
直交変調回路、2A,2Bはミクサ回路、2Cは90度
シフタ、2Dは加算器、2Eはミクサ回路、2F,2G
はローカル発振器、23は位相比較回路、23AはM1
分周器、23BはN1分周器、23Cは位相比較器、2
3Dはループフィルタ、24は位相比較回路、24Aは
M2分周器、24BはN2分周器、24Cは位相比較器、
24Dはループフィルタ、25はクリスタル発振器であ
り、図10に対応する部分に同一符号を付けて重複する
説明を省略する。
信装置の第1の実施例を示すブロック図であって、2は
直交変調回路、2A,2Bはミクサ回路、2Cは90度
シフタ、2Dは加算器、2Eはミクサ回路、2F,2G
はローカル発振器、23は位相比較回路、23AはM1
分周器、23BはN1分周器、23Cは位相比較器、2
3Dはループフィルタ、24は位相比較回路、24Aは
M2分周器、24BはN2分周器、24Cは位相比較器、
24Dはループフィルタ、25はクリスタル発振器であ
り、図10に対応する部分に同一符号を付けて重複する
説明を省略する。
【0027】同図において、この第1の実施例が図10
に示した従来例と異なる点は、図10でのローカルVC
O14,15及び直交変調回路20の代わりに、1つの
クリスタル発振器25と位相比較回路23,24、直交
変調回路2を用い、2つの発振器2F,2Gを直交変調
回路2という同じデバイス上に設けた点である。
に示した従来例と異なる点は、図10でのローカルVC
O14,15及び直交変調回路20の代わりに、1つの
クリスタル発振器25と位相比較回路23,24、直交
変調回路2を用い、2つの発振器2F,2Gを直交変調
回路2という同じデバイス上に設けた点である。
【0028】なお、直交変調回路2でのローカル発振器
2Fと位相比較回路24と、即ち、その位相比較器24
C,ループフィルタ24D及びN2分周器24BとはP
LL(位相ロックループ)回路を構成しており、また、
直交変調回路2でのローカル発振器2Gと位相比較回路
23と、即ち、その位相比較器23C,ループフィルタ
23D及びN1分周器23BとはPLL(位相ロックル
ープ)回路を構成しているが、かかる2つのPLL回路
全てを同じデバイス上に設けるようにしてもよく、この
場合には、2つの位相比較回路23,24も直交変調回
路2と一体化される。
2Fと位相比較回路24と、即ち、その位相比較器24
C,ループフィルタ24D及びN2分周器24BとはP
LL(位相ロックループ)回路を構成しており、また、
直交変調回路2でのローカル発振器2Gと位相比較回路
23と、即ち、その位相比較器23C,ループフィルタ
23D及びN1分周器23BとはPLL(位相ロックル
ープ)回路を構成しているが、かかる2つのPLL回路
全てを同じデバイス上に設けるようにしてもよく、この
場合には、2つの位相比較回路23,24も直交変調回
路2と一体化される。
【0029】また、直交変調回路2とは別に、2つの位
相比較回路23,24どおしを一体化してもよい。
相比較回路23,24どおしを一体化してもよい。
【0030】要するに、本発明では、2つのローカル発
振器2F,2Gのうちのローカル発振器2Fのみが直交
変調回路2と同じデバイス上にあればよく、本発明の目
的は達成できる。また、ローカル発振器2Fは、例え
ば、トランジスタのベース,エミッタ間の帰還で発振さ
せる構成の場合には、そのトランジスタ単体だけが直交
変調回路2と同じデバイス上にあるだけでもよい。
振器2F,2Gのうちのローカル発振器2Fのみが直交
変調回路2と同じデバイス上にあればよく、本発明の目
的は達成できる。また、ローカル発振器2Fは、例え
ば、トランジスタのベース,エミッタ間の帰還で発振さ
せる構成の場合には、そのトランジスタ単体だけが直交
変調回路2と同じデバイス上にあるだけでもよい。
【0031】次に、この第1の実施例の動作を説明す
る。
る。
【0032】ローカル発振器2Fは位相比較回路24
と、また、ローカル発振器2Gは位相比較回路23と夫
々PLL回路を構成しており、夫々クリスタル発振器2
5で発生された基準周波数のクロックに位相同期した搬
送波を発振出力する。ここで、ローカル発振器2Fの発
振周波数は第1のIF(中間)周波数の2倍の周波数に
設定されており、これがこの実施例の1つの特徴をなし
ており、このローカル発振器2Fの出力搬送波を90度
シフタ2Cが2分周することにより、互いに位相が90
度異なる第1のIF周波数の搬送波が得られる。これら
搬送波がミクサ回路2A,2Bに供給されてI,Q信号
で変調される。90度シフタ2Cから出力される第1の
IF周波数の搬送波は、受信側でのミクサ回路11にも
搬送波として供給される。
と、また、ローカル発振器2Gは位相比較回路23と夫
々PLL回路を構成しており、夫々クリスタル発振器2
5で発生された基準周波数のクロックに位相同期した搬
送波を発振出力する。ここで、ローカル発振器2Fの発
振周波数は第1のIF(中間)周波数の2倍の周波数に
設定されており、これがこの実施例の1つの特徴をなし
ており、このローカル発振器2Fの出力搬送波を90度
シフタ2Cが2分周することにより、互いに位相が90
度異なる第1のIF周波数の搬送波が得られる。これら
搬送波がミクサ回路2A,2Bに供給されてI,Q信号
で変調される。90度シフタ2Cから出力される第1の
IF周波数の搬送波は、受信側でのミクサ回路11にも
搬送波として供給される。
【0033】また、ローカル発振器2Fの出力搬送波は
N2分周器24BでN2分周されて、M2分周器24Aで
M2分周されたクリスタル発振器25の基準周波数のク
ロックと位相比較器24で位相比較され、その位相差に
応じた誤差信号が、ループフィルタ24Dを介し、発振
制御信号としてローカル発振器2Fに供給される。
N2分周器24BでN2分周されて、M2分周器24Aで
M2分周されたクリスタル発振器25の基準周波数のク
ロックと位相比較器24で位相比較され、その位相差に
応じた誤差信号が、ループフィルタ24Dを介し、発振
制御信号としてローカル発振器2Fに供給される。
【0034】なお、分周器24Bには、図示するように
ローカル発振器2Fの出力搬送波を与える代わりに、そ
の2分周信号(例えば、90度位相シフタ2Cの出力信
号)を与えるようにしてもよい。
ローカル発振器2Fの出力搬送波を与える代わりに、そ
の2分周信号(例えば、90度位相シフタ2Cの出力信
号)を与えるようにしてもよい。
【0035】ここで、上記のように、ローカル発振器2
Fの発振周波数を第1のIF周波数の2倍に選んだ点
も、この実施例の特徴をなすものである。先に図9で示
した従来例では、直交変調回路20とローカルVCO1
5とが別々のデバイスで構成され、ローカルVCO15
から発生される搬送波は、直交変調回路20の90シフ
タ20Cばかりでなく、受信側のミクサ回路11の搬送
波ともなるので、このローカルVCO15の発振周波数
を第1のIF周波数の2倍に設定することができない。
もし、2倍に選ぶようにすると、外付けのカウントダウ
ン回路が必要となるからである。
Fの発振周波数を第1のIF周波数の2倍に選んだ点
も、この実施例の特徴をなすものである。先に図9で示
した従来例では、直交変調回路20とローカルVCO1
5とが別々のデバイスで構成され、ローカルVCO15
から発生される搬送波は、直交変調回路20の90シフ
タ20Cばかりでなく、受信側のミクサ回路11の搬送
波ともなるので、このローカルVCO15の発振周波数
を第1のIF周波数の2倍に設定することができない。
もし、2倍に選ぶようにすると、外付けのカウントダウ
ン回路が必要となるからである。
【0036】これに対し、この第1の実施例では、図1
に示すように、ローカル発振器2Fが直交変調回路2と
同じデバイスにあるため、その発振周波数を2倍に選ん
でも何ら問題はない。
に示すように、ローカル発振器2Fが直交変調回路2と
同じデバイスにあるため、その発振周波数を2倍に選ん
でも何ら問題はない。
【0037】このように、ローカル発振器2Fからの出
力信号の周波数を第1のIF周波数の2倍とすることに
より、90度シフタ2Cとしては、この出力信号を2分
周するように動作すればよい。従って、90度シフタ2
Cとして、先の従来例のような等しい時定数のローパス
フィルタとハイパスフィルタとを用いた構成とする必要
がなくて、搬送周波数が異なるシステムにもそのまま使
えるようになるし、また、入力信号を2逓倍する必要が
ないため、先の従来例のようなギルバート回路を用いる
必要がなく、このため、上記のように、偶数次高調波と
搬送波のリークによって2つの搬送波の90度位相差に
誤差が発生したり、不要波除去用フイルタを要したりす
るといった問題がなくなる。
力信号の周波数を第1のIF周波数の2倍とすることに
より、90度シフタ2Cとしては、この出力信号を2分
周するように動作すればよい。従って、90度シフタ2
Cとして、先の従来例のような等しい時定数のローパス
フィルタとハイパスフィルタとを用いた構成とする必要
がなくて、搬送周波数が異なるシステムにもそのまま使
えるようになるし、また、入力信号を2逓倍する必要が
ないため、先の従来例のようなギルバート回路を用いる
必要がなく、このため、上記のように、偶数次高調波と
搬送波のリークによって2つの搬送波の90度位相差に
誤差が発生したり、不要波除去用フイルタを要したりす
るといった問題がなくなる。
【0038】また、90度位相シフタ2Cは、ローカル
発振器2Fの出力信号の立上りエッジ毎にトリガされる
フリップフロップと立下りエッジ毎にトリガされるフリ
ップフロップとで構成できるので、受信側のミクサ回路
11に必要な搬送波もこの90度シフタ2Cで得ること
ができ、図9でローカルVCO15の出力の周波数を第
1のIF周波数の2倍としたときに必要なカウントダウ
ン回路を要すこともないという長所もある。
発振器2Fの出力信号の立上りエッジ毎にトリガされる
フリップフロップと立下りエッジ毎にトリガされるフリ
ップフロップとで構成できるので、受信側のミクサ回路
11に必要な搬送波もこの90度シフタ2Cで得ること
ができ、図9でローカルVCO15の出力の周波数を第
1のIF周波数の2倍としたときに必要なカウントダウ
ン回路を要すこともないという長所もある。
【0039】さらに、ローカル発振器2Gから出力され
る搬送波は、N1分周器23BでN1分周され、M1分周
器23AでM1分周されるクリスタル発振器25からの
クロックと位相比較器23Cで位相比較される。その位
相誤差信号はループフィルタ23Dで処理され、このル
ープフィルタ23Dの出力によってローカル発振器2G
の発振周波数が制御される。このローカル発振器2Gの
出力信号がミクサ回路2Eに供給され、また、受信側の
ミクサ回路9に搬送波として供給される。
る搬送波は、N1分周器23BでN1分周され、M1分周
器23AでM1分周されるクリスタル発振器25からの
クロックと位相比較器23Cで位相比較される。その位
相誤差信号はループフィルタ23Dで処理され、このル
ープフィルタ23Dの出力によってローカル発振器2G
の発振周波数が制御される。このローカル発振器2Gの
出力信号がミクサ回路2Eに供給され、また、受信側の
ミクサ回路9に搬送波として供給される。
【0040】ここで、各搬送波とクロックの周波数関係
について説明する。
について説明する。
【0041】例えば、PHSのように、搬送周波数が送
信時と受信時とで同じ(1895.150〜1917.950MHz,キ
ャリア間隔300kHz)システムでは、ローカル発振器
2G,2Fのいずれかの発振周波数は、送信時と受信時
とで若干シフトする(受信側の第2のIF周波数で例え
ば、10.8MHz)。
信時と受信時とで同じ(1895.150〜1917.950MHz,キ
ャリア間隔300kHz)システムでは、ローカル発振器
2G,2Fのいずれかの発振周波数は、送信時と受信時
とで若干シフトする(受信側の第2のIF周波数で例え
ば、10.8MHz)。
【0042】一般には、発振周波数の高いローカル発振
器2Gの方が、これに対するシフト量の割合が小さく済
むため、このローカル発振器2Gの発振周波数をシフト
させる方がよい。例えば、19.2MHzで発振するクリス
タル発振器25に対してローカル発振器2F,2Gを位
相ロックさせる例では、次のようになる。
器2Gの方が、これに対するシフト量の割合が小さく済
むため、このローカル発振器2Gの発振周波数をシフト
させる方がよい。例えば、19.2MHzで発振するクリス
タル発振器25に対してローカル発振器2F,2Gを位
相ロックさせる例では、次のようになる。
【0043】即ち、ローカル発振器2Fを458.5MHz
で発振させ(直交変調回路2から出力される直交変調信
号の搬送周波数は229.25MHz)、これをN2分周器2
4Bで4585分周した周波数100kHzの信号と、クリス
タル発振器25の出力クロックをM2分周器24Aで192
分周した100kHzの信号とを位相比較器24Cで位相
比較し、その位相誤差信号をループフィルタ24Dで処
理し、その出力信号でローカル発振器2Fの発振周波数
を制御する。送信時と受信時の切換えやチャネル切換え
はここでは行なわないので、この発振周波数は一定であ
る。
で発振させ(直交変調回路2から出力される直交変調信
号の搬送周波数は229.25MHz)、これをN2分周器2
4Bで4585分周した周波数100kHzの信号と、クリス
タル発振器25の出力クロックをM2分周器24Aで192
分周した100kHzの信号とを位相比較器24Cで位相
比較し、その位相誤差信号をループフィルタ24Dで処
理し、その出力信号でローカル発振器2Fの発振周波数
を制御する。送信時と受信時の切換えやチャネル切換え
はここでは行なわないので、この発振周波数は一定であ
る。
【0044】一方、ローカル発振器2Gの発振周波数
は、送信時と受信時とで10.8MHz異ならせる。受信側
の第1のIF周波数を例えば240.05MHzとすると、ロ
ーカル発振器2Gの発振周波数を、送信時1665.9〜168
8.7MHz、受信時1655.1〜1677.9MHzとし、しか
も、使用するチャネルに応じて300kHzおきにロック
しなければならない。
は、送信時と受信時とで10.8MHz異ならせる。受信側
の第1のIF周波数を例えば240.05MHzとすると、ロ
ーカル発振器2Gの発振周波数を、送信時1665.9〜168
8.7MHz、受信時1655.1〜1677.9MHzとし、しか
も、使用するチャネルに応じて300kHzおきにロック
しなければならない。
【0045】そこで、位相比較回路23では、M1=64
として、クリスタル発振器25の出力クロックをM1分
周器23Aで64分周して300kHzの信号を得、一方、
N1を送信時1/5553〜5629,受信時に1/5517〜5593と
し、ローカル発振器2Gの出力搬送波を送信時5553〜56
29分周し、受信時5517〜5593分周するようにして、N1
分周器23Bで分周比を切り換えて300kHzの信号を
得、これら2つの300kHzの信号を位相比較器23C
で位相比較すればよい。N1分周器23Bの分周比を1
切り替える毎、ローカル発振器2Gの発振周波数が300
kHzシフトし、これにより、{(1688.7MHz−166
5.9MHz)÷300kHz}+1=77個のチャネル切換
えができる。
として、クリスタル発振器25の出力クロックをM1分
周器23Aで64分周して300kHzの信号を得、一方、
N1を送信時1/5553〜5629,受信時に1/5517〜5593と
し、ローカル発振器2Gの出力搬送波を送信時5553〜56
29分周し、受信時5517〜5593分周するようにして、N1
分周器23Bで分周比を切り換えて300kHzの信号を
得、これら2つの300kHzの信号を位相比較器23C
で位相比較すればよい。N1分周器23Bの分周比を1
切り替える毎、ローカル発振器2Gの発振周波数が300
kHzシフトし、これにより、{(1688.7MHz−166
5.9MHz)÷300kHz}+1=77個のチャネル切換
えができる。
【0046】上記のように、受信側のミクサ回路9から
出力される第1の中間周波信号の搬送周波数(第2のI
F周波数)は240.05MHzであり、90度シフタ2Cか
らミクサ回路11に供給される搬送波の周波数は、上記
のように、229.25MHzであるから、このミクサ回路1
1から出力される第2の中間周波信号の搬送周波数は、
240.05-229.25=10.8MHzである。
出力される第1の中間周波信号の搬送周波数(第2のI
F周波数)は240.05MHzであり、90度シフタ2Cか
らミクサ回路11に供給される搬送波の周波数は、上記
のように、229.25MHzであるから、このミクサ回路1
1から出力される第2の中間周波信号の搬送周波数は、
240.05-229.25=10.8MHzである。
【0047】一方、19.2MHzのクリスタル発振器25
の出力クロックを9/16倍すると、 19.2×9/16=10.8MHz と受信側の第2のIF周波数10.8MHzと等しくなる。
の出力クロックを9/16倍すると、 19.2×9/16=10.8MHz と受信側の第2のIF周波数10.8MHzと等しくなる。
【0048】そこで、本発明による直交変調方式による
通信装置の第2の実施例を示す図2のように、帯域制限
用フィルタ12から出力される第2の中間周波信号を復
調器26で復調する場合、クリスタル発振器25の出力
クロックを変換比がK2/K1の周波数変換器(K2=1
のときには、K1分周器となる)27で9/16倍に周波数
変換することにより、この周波数変換器26の出力を復
調回路26で復調用クロックとして用いることができ、
復調回路26独自のクリスタル発振器が必要でなくな
る。これによって復調されたI,Q信号は出力端子28
から出力される。
通信装置の第2の実施例を示す図2のように、帯域制限
用フィルタ12から出力される第2の中間周波信号を復
調器26で復調する場合、クリスタル発振器25の出力
クロックを変換比がK2/K1の周波数変換器(K2=1
のときには、K1分周器となる)27で9/16倍に周波数
変換することにより、この周波数変換器26の出力を復
調回路26で復調用クロックとして用いることができ、
復調回路26独自のクリスタル発振器が必要でなくな
る。これによって復調されたI,Q信号は出力端子28
から出力される。
【0049】このようにして、基準となる発振器として
1つのクリスタル発振器25を用いるだけで、全てのク
ロックと搬送波とを発生させることができ、装置の部品
点数を大幅に低減できる。
1つのクリスタル発振器25を用いるだけで、全てのク
ロックと搬送波とを発生させることができ、装置の部品
点数を大幅に低減できる。
【0050】図3は本発明による直交変調方式による通
信装置の第3の実施例を示すブロック図であって、2H
は2分周回路であり、図1に対応する部分には同一符号
を付けて重複する説明を省略する。
信装置の第3の実施例を示すブロック図であって、2H
は2分周回路であり、図1に対応する部分には同一符号
を付けて重複する説明を省略する。
【0051】この実施例は、図3に示すように、受信側
のミクサ回路11の搬送波を、直交変調回路2における
ローカル発振器2Fの出力信号を2分周器2Hで2分周
して得るようにしたものである。この2分周器2Hは直
交変調回路2と同じデバイスに設けられる。位相比較回
路24のN2分周器24Bには、図1,図2の場合と同
様、ローカル発振器2Fの出力信号が供給される。
のミクサ回路11の搬送波を、直交変調回路2における
ローカル発振器2Fの出力信号を2分周器2Hで2分周
して得るようにしたものである。この2分周器2Hは直
交変調回路2と同じデバイスに設けられる。位相比較回
路24のN2分周器24Bには、図1,図2の場合と同
様、ローカル発振器2Fの出力信号が供給される。
【0052】この実施例も、図1で示した第1の実施例
と同様の効果が得られる。
と同様の効果が得られる。
【0053】図4は、本発明による直交変調方式による
通信装置の第4の実施例を示すブロック図であって、2
4Eは2分周回路であり、図1に対応する部分には同一
符号を付けて重複する説明を省略する。
通信装置の第4の実施例を示すブロック図であって、2
4Eは2分周回路であり、図1に対応する部分には同一
符号を付けて重複する説明を省略する。
【0054】この実施例は、図4に示すように、位相比
較回路24に2分周回路24Eを設け、ローカル発振器
2Fの出力信号をこの2分周器24Eで2分周してN2
分周器に供給するようにし、この2分周器の出力信号を
受信側のミクサ回路11の搬送波とするものである。こ
の分周回路24Hは位相比較回路24と同じデバイスに
設けられる。
較回路24に2分周回路24Eを設け、ローカル発振器
2Fの出力信号をこの2分周器24Eで2分周してN2
分周器に供給するようにし、この2分周器の出力信号を
受信側のミクサ回路11の搬送波とするものである。こ
の分周回路24Hは位相比較回路24と同じデバイスに
設けられる。
【0055】ここで、位相比較器24Cの2つの入力の
周波数を先の図1,図2に示した実施例と等しくするた
めには、分周器24Bの分周比N2’を図1,図2にお
けるN2分周器24Bの分周比N2の1/2に等しくすれ
ばよいが、この分周比N2が奇数であるときには、図4
での分周器24Bの分周比N2’をこの分周比N2に等し
くして、分周器24Aの分周比M2’を図1,図2での
M2分周器24Aの分周比M2の2倍に等しくし、位相比
較器24Cへの入力信号の周波数を図1,図2の場合の
1/2とすればよい。
周波数を先の図1,図2に示した実施例と等しくするた
めには、分周器24Bの分周比N2’を図1,図2にお
けるN2分周器24Bの分周比N2の1/2に等しくすれ
ばよいが、この分周比N2が奇数であるときには、図4
での分周器24Bの分周比N2’をこの分周比N2に等し
くして、分周器24Aの分周比M2’を図1,図2での
M2分周器24Aの分周比M2の2倍に等しくし、位相比
較器24Cへの入力信号の周波数を図1,図2の場合の
1/2とすればよい。
【0056】この実施例も、図1で示した第1の実施例
と同様の効果が得られる。
と同様の効果が得られる。
【0057】図5は本発明による直交変調方式による通
信装置の第5の実施例を示すブロック図であって、2I
はローカル発振器、2Jは2分周器であり、図1に対応
する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略す
る。
信装置の第5の実施例を示すブロック図であって、2I
はローカル発振器、2Jは2分周器であり、図1に対応
する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略す
る。
【0058】同図において、ローカル発振器2Iが第1
のIF周波数の4倍の周波数で発振し、その出力信号は
2分周器2Jで2分周されて第1のIF周波数の2倍の
周波数の信号となり、90度位相シフタ2Cと位相比較
回路24のN2分周器24Bとに供給される。これ以外
の構成は、図1に示した実施例と同様である。
のIF周波数の4倍の周波数で発振し、その出力信号は
2分周器2Jで2分周されて第1のIF周波数の2倍の
周波数の信号となり、90度位相シフタ2Cと位相比較
回路24のN2分周器24Bとに供給される。これ以外
の構成は、図1に示した実施例と同様である。
【0059】2分周器2Jでは、ローカル発振器2Iの
出力信号の立上りエッジまたは立下りエッジでトリガさ
れ、2分周された第1のIF周波数の2倍の周波数の信
号を生成する。このため、ローカル発振器2Iの出力信
号のデューティが良好でない場合でも、90度シフタ2
Cの入力信号には偶数時高調波がなく、変調精度が一層
向上する。
出力信号の立上りエッジまたは立下りエッジでトリガさ
れ、2分周された第1のIF周波数の2倍の周波数の信
号を生成する。このため、ローカル発振器2Iの出力信
号のデューティが良好でない場合でも、90度シフタ2
Cの入力信号には偶数時高調波がなく、変調精度が一層
向上する。
【0060】図6は本発明による直交変調方式による通
信装置の第6の実施例を示すブロック図であって、2K
はローカル発振器、2Lは90度シフタであり、図5に
対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略
する。
信装置の第6の実施例を示すブロック図であって、2K
はローカル発振器、2Lは90度シフタであり、図5に
対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略
する。
【0061】同図において、ローカル発振器2Kは第1
のIF周波数の4倍の周波数の信号を出力し、これが9
0度シフタ2Lと位相比較回路24のN2分周器24B
に供給される。これ以外は図1に示した実施例と同様で
ある。
のIF周波数の4倍の周波数の信号を出力し、これが9
0度シフタ2Lと位相比較回路24のN2分周器24B
に供給される。これ以外は図1に示した実施例と同様で
ある。
【0062】ここで、90度位相シフタ2Lは4分周形
の位相シフタであり、また、N2分周回路24Bの分周
比N2も、図1などに示した実施例でのN2分周器24B
の分周比N2 の2倍とする。
の位相シフタであり、また、N2分周回路24Bの分周
比N2も、図1などに示した実施例でのN2分周器24B
の分周比N2 の2倍とする。
【0063】図7は図6における90度シフタ2Lの一
具体例を示すブロック図であって、2L1は入力端子、
2L2,2L3はD型のフリップフロップ(D−FF)、
2L4,2L5は出力端子である。
具体例を示すブロック図であって、2L1は入力端子、
2L2,2L3はD型のフリップフロップ(D−FF)、
2L4,2L5は出力端子である。
【0064】同図において、入力端子2L1からは、図
6でのローカル発振器2Kから出力される第1のIF周
波数の4倍の周波数の信号がクロックPiとして供給さ
れ、D−FF2L2,2L3はこのクロックPiの立上り
エッジまたは立下りエッジで同時にトリガされる。ま
た、D−FF2L2のD(データ)入力D1としては、
D−FF2L3のQ出力Q2と反転関係にある出力(以
下、Q反転出力Q2という)が供給され、D−FF2L
3のD入力D2としては、D−FF2L2のQ出力Q1が
供給される。そして、D−FF2L2のQ出力Q1が搬
送波PO1として出力端子2L4から出力され、D−FF
2L3のQ反転出力Q2が搬送波PO2として出力端子2
L5から出力される。
6でのローカル発振器2Kから出力される第1のIF周
波数の4倍の周波数の信号がクロックPiとして供給さ
れ、D−FF2L2,2L3はこのクロックPiの立上り
エッジまたは立下りエッジで同時にトリガされる。ま
た、D−FF2L2のD(データ)入力D1としては、
D−FF2L3のQ出力Q2と反転関係にある出力(以
下、Q反転出力Q2という)が供給され、D−FF2L
3のD入力D2としては、D−FF2L2のQ出力Q1が
供給される。そして、D−FF2L2のQ出力Q1が搬
送波PO1として出力端子2L4から出力され、D−FF
2L3のQ反転出力Q2が搬送波PO2として出力端子2
L5から出力される。
【0065】次に、図7の各部の信号のタイミング関係
を示す図8により、この具体例の動作を説明する。
を示す図8により、この具体例の動作を説明する。
【0066】いま、D−FF2L2,2L3が入力クロッ
クPiの立上りエッジでトリガされるものとし、入力ク
ロックの時刻t1での立上りエッジでD−FF2L2のD
入力D1とD−FF2L3のD入力D2とがともに
“H”(高レベル)とする。従って、D−FF2L2の
Q出力Q1とD−FF2L3のQ反転出力Q2はともに
“H”である。
クPiの立上りエッジでトリガされるものとし、入力ク
ロックの時刻t1での立上りエッジでD−FF2L2のD
入力D1とD−FF2L3のD入力D2とがともに
“H”(高レベル)とする。従って、D−FF2L2の
Q出力Q1とD−FF2L3のQ反転出力Q2はともに
“H”である。
【0067】この時刻t1の入力クロックPiの立上りエ
ッジでD−FF2L2は“H”のD入力D1をサンプル
ホールドし、D−FF2L3も“H”のD入力D2をサ
ンプルホールドする。D−FF2L2のQ出力Q1は、
そのときまで“H”であるから、そのまま“H”に維持
され、D−FF2L3のQ反転出力Q2は、そのときま
で“H”であるから、“L”(低レベル)に反転する。
これにより、時刻t1からは、D−FF2L2のD入力D
1は“L”、D−FF2L3のD入力D2は“H”であ
る。
ッジでD−FF2L2は“H”のD入力D1をサンプル
ホールドし、D−FF2L3も“H”のD入力D2をサ
ンプルホールドする。D−FF2L2のQ出力Q1は、
そのときまで“H”であるから、そのまま“H”に維持
され、D−FF2L3のQ反転出力Q2は、そのときま
で“H”であるから、“L”(低レベル)に反転する。
これにより、時刻t1からは、D−FF2L2のD入力D
1は“L”、D−FF2L3のD入力D2は“H”であ
る。
【0068】また、時刻t1では、出力端子2L4から出
力される搬送波PO1は“H”のままであり、出力端子2
L5から出力される搬送波PO2は“H”から“L”にレ
ベル反転する。
力される搬送波PO1は“H”のままであり、出力端子2
L5から出力される搬送波PO2は“H”から“L”にレ
ベル反転する。
【0069】入力クロックPiの次の立上りエッジ(時
刻t2)では、D−FF2L2で“L”のD入力D1がサ
ンプルホールドされて、そのQ出力Q1が“H”から
“L”にレベル反転し、D−FF2L3で“H”のD入
力D2がサンプルホールドされて、そのQ反転出力Q2
はそのまま“L”に保持される。これにより、時刻t2
からは、D−FF2L2のD入力D1とD−FF2L3
のD入力D2は“L”である。
刻t2)では、D−FF2L2で“L”のD入力D1がサ
ンプルホールドされて、そのQ出力Q1が“H”から
“L”にレベル反転し、D−FF2L3で“H”のD入
力D2がサンプルホールドされて、そのQ反転出力Q2
はそのまま“L”に保持される。これにより、時刻t2
からは、D−FF2L2のD入力D1とD−FF2L3
のD入力D2は“L”である。
【0070】また、時刻t2では、出力端子2L4から出
力される搬送波PO1は“H”から“L”にレベル反転
し、出力端子2L5から出力される搬送波PO2は“L”
のままである。
力される搬送波PO1は“H”から“L”にレベル反転
し、出力端子2L5から出力される搬送波PO2は“L”
のままである。
【0071】入力クロックPiのさらに次の立上りエッ
ジ(時刻t3)では、D−FF2L2で“L”のD入力D
1がサンプルホールドされて、そのQ出力Q1はそのま
ま“L”に保持され、D−FF2L3で“L”のD入力
D2がサンプルホールドされて、そのQ反転出力Q2が
“L”から“H”にレベル反転する。これにより、時刻
t3からは、D−FF2L2のD入力D1は“H”、D−
FF2L3のD入力D2は“L”である。
ジ(時刻t3)では、D−FF2L2で“L”のD入力D
1がサンプルホールドされて、そのQ出力Q1はそのま
ま“L”に保持され、D−FF2L3で“L”のD入力
D2がサンプルホールドされて、そのQ反転出力Q2が
“L”から“H”にレベル反転する。これにより、時刻
t3からは、D−FF2L2のD入力D1は“H”、D−
FF2L3のD入力D2は“L”である。
【0072】また、時刻t3では、出力端子2L4から出
力される搬送波PO1は“L”のままであり、出力端子2
L5から出力される搬送波PO2は“L”から“H”にレ
ベル反転する。
力される搬送波PO1は“L”のままであり、出力端子2
L5から出力される搬送波PO2は“L”から“H”にレ
ベル反転する。
【0073】入力クロックPiのさらに次の立上りエッ
ジ(時刻t4)では、D−FF2L2で“H”のD入力D
1がサンプルホールドされて、そのQ出力Q1が“L”
から“H”にレベル反転し、D−FF2L3で“L”の
D入力D2がサンプルホールドされて、そのQ反転出力
Q2はそのまま“H”に保持される。これにより、時刻
t4からは、D−FF2L2のD入力D1とD−FF2L
3のD入力D2は“H”である。
ジ(時刻t4)では、D−FF2L2で“H”のD入力D
1がサンプルホールドされて、そのQ出力Q1が“L”
から“H”にレベル反転し、D−FF2L3で“L”の
D入力D2がサンプルホールドされて、そのQ反転出力
Q2はそのまま“H”に保持される。これにより、時刻
t4からは、D−FF2L2のD入力D1とD−FF2L
3のD入力D2は“H”である。
【0074】また、時刻t4では、出力端子2L4から出
力される搬送波PO1は“L”から“H”にレベル反転
し、出力端子2L5から出力される搬送波PO2は“H”
のままである。
力される搬送波PO1は“L”から“H”にレベル反転
し、出力端子2L5から出力される搬送波PO2は“H”
のままである。
【0075】入力クロックPiのさらに次の立上りエッ
ジ(時刻t5)では、D−FF2L2のD入力D1とD−
FF2L3のD入力D2が“H”、従って、D−FF2
L2のQ出力Q1とD−FF2L3のQ反転出力Q2が
“H”であって、時刻t1の状態と同じ状態となってお
り、以下、時刻t1〜t4の入力クロックPiの4周期の
動作が繰り返し行なわれることになる。
ジ(時刻t5)では、D−FF2L2のD入力D1とD−
FF2L3のD入力D2が“H”、従って、D−FF2
L2のQ出力Q1とD−FF2L3のQ反転出力Q2が
“H”であって、時刻t1の状態と同じ状態となってお
り、以下、時刻t1〜t4の入力クロックPiの4周期の
動作が繰り返し行なわれることになる。
【0076】そこで、図8から明らかなように、出力端
子2L4,2L5から出力される搬送波PO1,PO2は入力
クロックPiの1/4周期の信号(従って、第1のIF
周波数の信号)であり、かつ、搬送波PO1は搬送波PO2
よりも入力クロックPiの1周期分(即ち、90度)遅
れていることになる。そして、入力クロックPiの周波
数が安定していれば、そのデューティの精度に拘らず、
搬送波PO1,PO2のデューティ及びそれら間の90度の
位相差が精度良く保たれることになる。
子2L4,2L5から出力される搬送波PO1,PO2は入力
クロックPiの1/4周期の信号(従って、第1のIF
周波数の信号)であり、かつ、搬送波PO1は搬送波PO2
よりも入力クロックPiの1周期分(即ち、90度)遅
れていることになる。そして、入力クロックPiの周波
数が安定していれば、そのデューティの精度に拘らず、
搬送波PO1,PO2のデューティ及びそれら間の90度の
位相差が精度良く保たれることになる。
【0077】なお、図5に示した第5の実施例におい
て、2分周器2Jの出力信号は位相比較回路24にのみ
供給するようにし(この場合、この2分周器2Jは直交
変調回路2と同じデバイスに設けてもよいし、位相比較
回路24と同じデバイスに設けるようにしてもよい)、
90度シフタ2Cを図7に示す構成のものとして、ロー
カル発振器2Iの第1のIF周波数の4倍の周波数の出
力信号を直接この90度シフタ2Cに供給するようにし
てもよい。
て、2分周器2Jの出力信号は位相比較回路24にのみ
供給するようにし(この場合、この2分周器2Jは直交
変調回路2と同じデバイスに設けてもよいし、位相比較
回路24と同じデバイスに設けるようにしてもよい)、
90度シフタ2Cを図7に示す構成のものとして、ロー
カル発振器2Iの第1のIF周波数の4倍の周波数の出
力信号を直接この90度シフタ2Cに供給するようにし
てもよい。
【0078】なお、これまで直交変調の方法として、一
度IF周波数で変調した後、ミクサ回路2Eで送信周波
数帯にアップコンバートするというIF変調方式を用い
ている。このほか、送信周波数帯の搬送波を生成し、こ
れを用いて直交変調するという直接変調方式もある。図
5及び図6に示した実施例のように、ローカル発振器2
I,2KをIF周波数の4倍の周波数で発振させるとな
ると、PHSでは、直接変調方式で7.6GHzと極め
て高い周波数となり、実際的でない。しかし、IF変調
方式では、960MHzと充分可能な値となる。即ち、
特に、図5,図6に示した実施例などでは、IF変調方
式との組合せで実施するとよい。
度IF周波数で変調した後、ミクサ回路2Eで送信周波
数帯にアップコンバートするというIF変調方式を用い
ている。このほか、送信周波数帯の搬送波を生成し、こ
れを用いて直交変調するという直接変調方式もある。図
5及び図6に示した実施例のように、ローカル発振器2
I,2KをIF周波数の4倍の周波数で発振させるとな
ると、PHSでは、直接変調方式で7.6GHzと極め
て高い周波数となり、実際的でない。しかし、IF変調
方式では、960MHzと充分可能な値となる。即ち、
特に、図5,図6に示した実施例などでは、IF変調方
式との組合せで実施するとよい。
【0079】以上説明した図3〜図6に示した実施例で
も、図2に示したように、復調用クロックをクリスタル
発振器25から出力されるクロックから得るようにする
ことができる。
も、図2に示したように、復調用クロックをクリスタル
発振器25から出力されるクロックから得るようにする
ことができる。
【0080】図9は本発明による直交変調方式による通
信装置の第7の実施例を示すブロック図であって、16
はアンテナ、17は低雑音増幅器、18,19,21は
帯域制限用フィルタ、22は出力端子、29,30はミ
クサ回路であり、図1に対応する部分には同一符号を付
けて重複する説明を省略する。
信装置の第7の実施例を示すブロック図であって、16
はアンテナ、17は低雑音増幅器、18,19,21は
帯域制限用フィルタ、22は出力端子、29,30はミ
クサ回路であり、図1に対応する部分には同一符号を付
けて重複する説明を省略する。
【0081】同図において、この実施例は、図1に示し
た第1の実施例に、アンテナ16、低雑音増幅器17、
帯域制限用フィルタ18、ミクサ回路29、帯域制限用
フィルタ19、ミクサ回路30及び帯域制限用フィルタ
21からなる受信系を追加したものである。
た第1の実施例に、アンテナ16、低雑音増幅器17、
帯域制限用フィルタ18、ミクサ回路29、帯域制限用
フィルタ19、ミクサ回路30及び帯域制限用フィルタ
21からなる受信系を追加したものである。
【0082】アンテナ16で受信された信号は、低雑音
増幅器17で増幅された後、帯域制限用フィルタ18で
所要帯域外の不要成分が除去され、ミクサ回路29に供
給されて直交変調回路2のローカル発振器2Gからの搬
送波と乗算され、第1のIF周波数の信号に変換され
る。この第1のIF周波数の信号は、帯域制限フィルタ
19で不要成分が除去された後、ミクサ回路30に供給
されて直交変調回路2の90度シフタ2Cからの搬送波
と乗算され、第2のIF周波数の信号に変換される。こ
の第2のIF周波数の信号は、帯域制限フィルタ21で
不要成分が除去された後、出力端子22から図示しない
復調器に供給される。
増幅器17で増幅された後、帯域制限用フィルタ18で
所要帯域外の不要成分が除去され、ミクサ回路29に供
給されて直交変調回路2のローカル発振器2Gからの搬
送波と乗算され、第1のIF周波数の信号に変換され
る。この第1のIF周波数の信号は、帯域制限フィルタ
19で不要成分が除去された後、ミクサ回路30に供給
されて直交変調回路2の90度シフタ2Cからの搬送波
と乗算され、第2のIF周波数の信号に変換される。こ
の第2のIF周波数の信号は、帯域制限フィルタ21で
不要成分が除去された後、出力端子22から図示しない
復調器に供給される。
【0083】ここで、ミクサ回路9,11,29,30
をまとめて1つのデバイスとしているが、これは必ずし
もこの実施例の必須条件ではなく、これらを互いに別の
デバイスとしてもよい。あるいは、これらミクサ回路
9,11,29,30を直交変調回路2と同じデバイス
にまとめてもよい。
をまとめて1つのデバイスとしているが、これは必ずし
もこの実施例の必須条件ではなく、これらを互いに別の
デバイスとしてもよい。あるいは、これらミクサ回路
9,11,29,30を直交変調回路2と同じデバイス
にまとめてもよい。
【0084】また、上記のように受信系を2系統設けた
のは、衆知のダイバシティ受信を行なうためであって、
出力端子13,22の出力のうちのいずれか良好な音質
のものが常に選択される。特に、PDCなどでは、この
構成をとることが多い。
のは、衆知のダイバシティ受信を行なうためであって、
出力端子13,22の出力のうちのいずれか良好な音質
のものが常に選択される。特に、PDCなどでは、この
構成をとることが多い。
【0085】ミクサ回路9,29には、直交変調回路2
のローカル発振器2Gから出力される搬送波が供給され
る。また、ミクサ回路11には、直交変調回路2の90
度シフタ2Cから出力される第1のIF周波数の一方の
搬送波が供給され、ミクサ回路30には、これとは90
度位相が異なる他方の搬送波が供給される。このように
することにより、90度シフタ2Cの負荷が90度位相
の異なる2つの出力の間で完全に対称となり、90度位
相差の誤差を完全に問題がないようにすることができ
る。
のローカル発振器2Gから出力される搬送波が供給され
る。また、ミクサ回路11には、直交変調回路2の90
度シフタ2Cから出力される第1のIF周波数の一方の
搬送波が供給され、ミクサ回路30には、これとは90
度位相が異なる他方の搬送波が供給される。このように
することにより、90度シフタ2Cの負荷が90度位相
の異なる2つの出力の間で完全に対称となり、90度位
相差の誤差を完全に問題がないようにすることができ
る。
【0086】なお、図2〜図6に示した実施例において
も、この第7の実施例のように、2系統の受信系を設け
て同様の構成をなすようにすることができる。これらの
場合でも、クロック入力部から2つの出力の負荷に至る
まで、90度シフタの2つの出力搬送波での90度位相
差の誤差を発生する要因は全くなくなる。
も、この第7の実施例のように、2系統の受信系を設け
て同様の構成をなすようにすることができる。これらの
場合でも、クロック入力部から2つの出力の負荷に至る
まで、90度シフタの2つの出力搬送波での90度位相
差の誤差を発生する要因は全くなくなる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報信号を直交変調する2つの搬送波の90度位相差を
高精度で確保できて、良好な変調精度を得ることができ
るし、また、異なるシステム間での回路部品の共用化を
することができ、フィルタなどの部品点数を低減でき
る。さらには、必要に応じてダイバシティ受信を行なう
場合でも、2つの搬送波の90度位相差の精度を一層高
めることができる。
情報信号を直交変調する2つの搬送波の90度位相差を
高精度で確保できて、良好な変調精度を得ることができ
るし、また、異なるシステム間での回路部品の共用化を
することができ、フィルタなどの部品点数を低減でき
る。さらには、必要に応じてダイバシティ受信を行なう
場合でも、2つの搬送波の90度位相差の精度を一層高
めることができる。
【図1】本発明による直交変調方式による通信装置の第
1の実施例を示すブロック図である。
1の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による直交変調方式による通信装置の第
2の実施例を示すブロック図である。
2の実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明による直交変調方式による通信装置の第
3の実施例を示すブロック図である。
3の実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明による直交変調方式による通信装置の第
4の実施例を示すブロック図である。
4の実施例を示すブロック図である。
【図5】本発明による直交変調方式による通信装置の第
5の実施例を示すブロック図である。
5の実施例を示すブロック図である。
【図6】本発明による直交変調方式による通信装置の第
6の実施例を示すブロック図である。
6の実施例を示すブロック図である。
【図7】図6における90度シフタの一具体例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】図7に示した具体例の動作を示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図9】本発明による直交変調方式による通信装置の第
7の実施例を示すブロック図である。
7の実施例を示すブロック図である。
【図10】従来の直交変調方式による通信装置の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
1A,1B I,Q信号の入力端子 2 直交変調回路 2A,2B ミキサ回路 2C,2L 90度シフタ 2D 加算器 2E ミクサ回路 2F,2G,2K ローカル発振器 2H,2J 2分周器 3 帯域制限用フィルタ 4 ハイパワー増幅器 5 アンテナ共用器 6,16 アンテナ 7,17 低雑音増幅器 8,18 帯域制限用フィルタ 9,11,29,30 ミクサ回路 10,19 帯域制限用フィルタ 12,21 帯域制限用フィルタ 13,22 出力端子 23,24 位相比較回路 23A,23B,24A,24B 分周器 23C,24C 位相比較器 23D,24D ループフィルタ 24E 2分周器 25 クリスタル発振器 26 復調回路 27 周波数変換回路
Claims (16)
- 【請求項1】 ディジタル変調による送信信号を送信
し、送信回路に該送信信号となる直交変調信号を生成す
るための直交変調回路を備えた通信装置において、 該直交変調回路は、 該直交変調信号の搬送周波数の2倍の周波数の第1の搬
送波を発振するローカル発振部と、 該第1の搬送波を2分周し、周波数が該搬送周波数に等
しく互いに90度の位相差の第2,第3の搬送波を生成
する90度シフタと、 該第2の搬送波と第1の差動符号化信号とを乗算する第
1のミクサ回路と、 該第3の搬送波と第2の差動符号化信号とを乗算する第
2のミクサ回路と、 該第1,第2のミクサ回路の出力信号を加算し、該直交
変調信号を生成する加算器とを有することを特徴とする
直交変調方式による通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の搬送波の周波数は、前記直交変調信号の中間
周波数の2倍であり、 前記加算器から出力される該中間周波数の直交変調信号
を送信周波数の前記送信信号にアップコンバートする第
3のミクサ回路を設けたことを特徴とする直交変調方式
による通信装置。 - 【請求項3】 ディジタル変調による送信信号を送受信
し、送信回路に該送信信号となる直交変調信号を生成す
るための直交変調回路を備えた通信装置において、 該直交変調回路は、 該直交変調信号の中間周波数の2倍の周波数の第1の搬
送波を発振するローカル発振部と、 該第1の搬送波を2分周し、周波数が該中間周波数に等
しく互いに90度の位相差の第2,第3の搬送波を生成
する90度シフタと、 該第2の搬送波と第1の差動符号化信号とを乗算する第
1のミクサ回路と、 該第3の搬送波と第2の差動符号化信号とを乗算する第
2のミクサ回路と、 該第1,第2のミクサ回路の出力信号を加算し、該中間
周波数の該直交変調信号を生成する加算器とを備え、 該90度シフタで生成される前記第2,第3の搬送波の
いずれか一方を、受信回路での受信信号を第2の中間周
波数の信号に変換するための周波数変換用搬送波とする
ことを特徴とする直交変調方式による通信装置。 - 【請求項4】 ディジタル変調による送信信号を送受信
し、送信回路に該送信信号となる直交変調信号を生成す
るための直交変調回路を備えた通信装置において、 該直交変調回路は、 該直交変調信号の中間周波数の2倍の周波数の第1の搬
送波を発振するローカル発振部と、 該第1の搬送波を2分周し、周波数が該中間周波数に等
しく互いに90度の位相差の第2,第3の搬送波を生成
する90度シフタと、 該第2の搬送波と第1の差動符号化信号とを乗算する第
1のミクサ回路と、 該第3の搬送波と第2の差動符号化信号とを乗算する第
2のミクサ回路と、 該第1,第2のミクサ回路の出力信号を加算し、該中間
周波数の該直交変調信号を生成する加算器とを備え、 該第1の搬送波を分周し、該受信回路での受信信号を第
2の中間周波数の信号に変換するための周波数変換用搬
送波とすることを特徴とする直交変調方式による通信装
置。 - 【請求項5】 請求項3または4において、 前記加算器から出力される前記中間周波数の直交変調信
号を送信周波数の前記送信信号にアップコンバートする
第3のミクサ回路を有することを特徴とする直交変調方
式による通信装置。 - 【請求項6】 ディジタル変調による送信信号を送受信
し、送信回路に該送信信号となる直交変調信号を生成す
るための直交変調回路を備えた通信装置において、 該直交変調回路は、 該直交変調信号の中間周波数の4倍の周波数の第1の搬
送波を発振するローカル発振部と、 該第1の搬送波を2分周して該中間周波数の2倍の周波
数の第2の搬送波とする分周器と、 該第2の搬送波を2分周し、周波数が該中間周波数に等
しく互いに90度の位相差の第3,第4の搬送波を生成
する90度シフタと、 該第3の搬送波と第1の差動符号化とを乗算する第1の
ミクサ回路と、 該第4の搬送波と第2の差動符号化とを乗算する第2の
ミクサ回路と、 該第1,第2のミクサ回路の出力信号を加算し、該中間
周波数の該直交変調信号を生成する加算器とを有するこ
とを特徴とする直交変調方式による通信装置。 - 【請求項7】 ディジタル変調による送信信号を送信ま
たは送受信し、送信回路に該送信信号となる直交変調信
号を生成するための直交変調回路を備えた通信装置にお
いて、 該直交変調回路は、 該直交変調信号の中間周波数の4倍の周波数の第1の搬
送波を発振するローカル発振部と、 該第1の搬送波の立上りエッジ,立下りエッジのいずれ
か一方のみでトリガされて該第1の搬送波を4分周し、
周波数が該中間周波数に等しく互いに90度の位相の第
2,第3の搬送波を生成する90度シフタと、 該第2の搬送波と第1の差動符号化とを乗算する第1の
ミクサ回路と、 該第3の搬送波と第2の差動符号化とを乗算する第2の
ミクサ回路と、 該第1,第2のミクサ回路の出力信号を加算し、該中間
周波数の該直交変調信号を生成する加算器とを有するこ
とを特徴とする直交変調方式による通信装置。 - 【請求項8】 請求項6または7において、 前記加算器から出力される前記中間周波数の直交変調信
号を送信周波数の前記送信信号にアップコンバートする
第3のミクサ回路を有し、 前記90度シフタで生成される前記第2,第3の搬送波
のいずれか一方を、受信回路での受信信号を第2の中間
周波数の信号に変換するための周波数変換用搬送波とす
ることを特徴とする直交変調方式による通信装置。 - 【請求項9】 ディジタル変調による送信信号を送受信
し、送信回路に該送信信号となる直交変調信号を生成す
るための直交変調回路を備え、かつ第1,第2の受信回
路によってダイバシティ受信を行なう通信装置におい
て、 該直交変調回路は、 該直交変調信号の中間周波数の2倍の周波数の第1の搬
送波を発振するローカル発振部と、 該第1の搬送波を2分周し、周波数が該中間周波数に等
しく互いに90度の位相差の第2,第3の搬送波を生成
する90度シフタと、 該第2の搬送波と第1の差動符号化とを乗算する第1の
ミクサ回路と、 該第3の搬送波と第2の差動符号化とを乗算する第2の
ミクサ回路と、 該第1,第2のミクサ回路の出力信号を加算し、該中間
周波数の該直交変調信号を生成する加算器とを有し、 該第2,第3の搬送波を各々、該第1,第2の受信回路
における受信信号を第2中間周波数の信号に変換するた
めの周波数変換用搬送波とすることを特徴とする直交変
調方式による通信装置。 - 【請求項10】 ディジタル変調による送信信号を送受
信し、送信回路に該送信信号となる直交変調信号を生成
するための直交変調回路を備え、かつ第1,第2の受信
回路によってダイバシティ受信を行なう通信装置におい
て、 該直交変調回路は、 該直交変調信号の中間周波数の4倍の周波数の第1の搬
送波を発振するローカル発振部と、 該第1の搬送波を2分周して該中間周波数の2倍の周波
数の第2の搬送波とする分周器と、 該該第2の搬送波を2分周し、周波数が該中間周波数に
等しく互いに90度の位相差の第3,第4の搬送波を生
成する90度シフタと、 該第3の搬送波と第1の差動符号化とを乗算する第1の
ミクサ回路と、 該第4の搬送波と第2の差動符号化とを乗算する第2の
ミクサ回路と、 該第1,第2のミクサ回路の出力信号を加算し、該中間
周波数の該直交変調信号を生成する加算器とを有し、 該第3,第4の搬送波を各々、該第1,第2の受信回路
での受信信号を第2の中間周波数の信号に変換するため
の周波数変換用搬送波とすることを特徴とする直交変調
方式による通信装置。 - 【請求項11】 ディジタル変調による送信信号を送受
信し、送信回路に該送信信号となる直交変調信号を生成
するための直交変調回路を備え、かつ第1,第2の受信
回路によってダイバシティ受信を行なう通信装置におい
て、 該直交変調回路は、 該直交変調信号の中間周波数の4倍の周波数の第1の搬
送波を発振するローカル発振部と、 該第1の搬送波の立上りエッジ,立下りエッジのいずれ
か一方のみでトリガされて該第1の搬送波を4分周し、
周波数が該中間週は数に等しく互いに90度の位相差の
第2,第3の搬送波を生成する90度シフタと、 該第2の搬送波と第1の差動符号化とを乗算する第1の
ミクサ回路と、 該第3の搬送波と第2の差動符号化とを乗算する第2の
ミクサ回路と、 該第1,第2のミクサ回路の出力信号を加算し、該中間
周波数の該直交変調信号を生成する加算器とを有し、 該第2,第3の搬送波を各々、該第1,第2の受信回路
での受信信号を第2の中間周波数の信号に変換するため
の周波数変換用搬送波とすることを特徴とする直交変調
方式による通信装置。 - 【請求項12】 請求項9,10または11において、 前記加算器から出力される前記中間周波数の直交変調信
号を送信周波数の前記送信信号にアップコンバートする
第3のミクサ回路を有することを特徴とする直交変調方
式による通信装置。 - 【請求項13】 請求項2において、 単一の基準発振器と、 該基準発振器の出力に前記ローカル発振部を同期制御す
るための手段と、 前記第3のミクサ回路で前記中間周波数の直交変調信号
をアップコンバートするための搬送波を生成する送信発
振部と、 該基準発振器の出力に該送信発振部を同期制御するため
の手段とを有することを特徴とする直交変調方式による
通信装置。 - 【請求項14】 請求項3〜5,8〜12のいずれか1
つにおいて、 単一の基準発振器と、 該基準発振器の出力に前記ローカル発振部を同期制御す
るための手段と、 該基準発振器の出力から前記受信回路での復調回路の復
調用クロックを生成する手段とを有することを特徴とす
る直交変調方式による通信装置。 - 【請求項15】 請求項12において、 単一の基準発振器と、 該基準発振器の出力に前記ローカル発振部を同期制御す
るための手段と、 該基準発振器の出力から前記受信回路での復調回路の復
調用クロックを生成する手段と前記第3のミクサ回路で
前記中間周波数の直交変調信号をアップコンバートする
ための搬送波を生成する送信発振部と、 該基準発振器の出力に該送信発振部を同期制御するため
の手段とを有することを特徴とする直交変調方式による
通信装置。 - 【請求項16】 請求項13または15において、 前記送信発振部の発振周波数を切り換えることにより、
周波数チャネルの切換えを行なうことを特徴とする直交
変調方式による通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12178095A JPH08317002A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 直交変調方式による通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12178095A JPH08317002A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 直交変調方式による通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317002A true JPH08317002A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14819712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12178095A Pending JPH08317002A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | 直交変調方式による通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08317002A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6337976B1 (en) | 1997-12-18 | 2002-01-08 | Nec Corporation | Selective-calling radio receiver using direct conversion method |
| US6466086B2 (en) | 1999-12-09 | 2002-10-15 | Nec Corporation | Quadrature demodulator with phase-locked loop |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP12178095A patent/JPH08317002A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6337976B1 (en) | 1997-12-18 | 2002-01-08 | Nec Corporation | Selective-calling radio receiver using direct conversion method |
| US6466086B2 (en) | 1999-12-09 | 2002-10-15 | Nec Corporation | Quadrature demodulator with phase-locked loop |
| EP1107531A3 (en) * | 1999-12-09 | 2004-05-19 | NEC Compound Semiconductor Devices, Ltd. | Quadrature demodulator with phase-locked loop |
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