JPH08317539A - 二重床用の通線チップ及びそれを用いた床パネルの通線構造 - Google Patents
二重床用の通線チップ及びそれを用いた床パネルの通線構造Info
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- JPH08317539A JPH08317539A JP7115615A JP11561595A JPH08317539A JP H08317539 A JPH08317539 A JP H08317539A JP 7115615 A JP7115615 A JP 7115615A JP 11561595 A JP11561595 A JP 11561595A JP H08317539 A JPH08317539 A JP H08317539A
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 床パネルに対し回動自在の構造を採用するこ
とのない簡単な構造でありながら、通線が良好な状態で
行える二重床用の通線チップ及びそれを用いた床パネル
の通線構造の提供。 【構成】 二重床用の通線チップ1 を、円筒状をなしそ
の軸方向の所定位置に係止突部2aを有する胴部2 と、胴
部の外径より大きい外径でもって胴部の端部にその開口
を塞ぐように連設されるものであって中央に通線孔3b形
成のためのノックアウト部3aを設けた頭部3 と、を有し
て弾性材料により形成した。この胴部2 と頭部3 には、
ノックアウト部3aを打ち抜いて形成される通線孔3bを通
る線上に、一部3dを残して形成される切り込みS2,S3 を
連続して設けた。また、この通線チップ1 と通線用開口
部8 を有する大略矩形板状の床パネル5 により床パネル
の通線構造を構成した。
とのない簡単な構造でありながら、通線が良好な状態で
行える二重床用の通線チップ及びそれを用いた床パネル
の通線構造の提供。 【構成】 二重床用の通線チップ1 を、円筒状をなしそ
の軸方向の所定位置に係止突部2aを有する胴部2 と、胴
部の外径より大きい外径でもって胴部の端部にその開口
を塞ぐように連設されるものであって中央に通線孔3b形
成のためのノックアウト部3aを設けた頭部3 と、を有し
て弾性材料により形成した。この胴部2 と頭部3 には、
ノックアウト部3aを打ち抜いて形成される通線孔3bを通
る線上に、一部3dを残して形成される切り込みS2,S3 を
連続して設けた。また、この通線チップ1 と通線用開口
部8 を有する大略矩形板状の床パネル5 により床パネル
の通線構造を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重床用の通線チップ
及びそれを用いた床パネルの通線構造に関する。
及びそれを用いた床パネルの通線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、特開平5-230981におい
て、図8に示すような二重床用の通線チップ及びそれを
用いた床パネルの通線構造を提案している。このものの
床パネルA は、大略矩形板状をなし、その一辺あるいは
二辺にコ字状に切り欠いた通線用開口部Aaを設けてい
る。そして、通線チップB は、天板Ba、側板Bb、仕切板
Bc等を有して構成され、天板Baが床パネルA の上方平面
に対し上下方向に回動自在の状態で通線用開口部Aaに支
持されている。すなわち、通線チップB は、通線を行わ
ない場合は天板Baの上方平面を床パネルA の上方平面と
面一にして通線用開口部Aaを塞ぎ、通線を行う場合は床
パネルA の上方平面から突出するよう回動して係止す
る。
て、図8に示すような二重床用の通線チップ及びそれを
用いた床パネルの通線構造を提案している。このものの
床パネルA は、大略矩形板状をなし、その一辺あるいは
二辺にコ字状に切り欠いた通線用開口部Aaを設けてい
る。そして、通線チップB は、天板Ba、側板Bb、仕切板
Bc等を有して構成され、天板Baが床パネルA の上方平面
に対し上下方向に回動自在の状態で通線用開口部Aaに支
持されている。すなわち、通線チップB は、通線を行わ
ない場合は天板Baの上方平面を床パネルA の上方平面と
面一にして通線用開口部Aaを塞ぎ、通線を行う場合は床
パネルA の上方平面から突出するよう回動して係止す
る。
【0003】また、近年、床パネルと基礎床との空間を
空調ダクトとして利用する二重床もあり、このような場
合、空調用吹き出し口以外からの空気の漏れを少なくす
る必要がある。この空気の漏れを少なくする手段とし
て、図9に示すように、床パネルA を支持する支柱C の
パネル受け面Caや支柱C,C 間に架設されるストリンガD
の上面に空気漏れ防止パッキンE を貼り付け、その上に
床パネルA を載置するものがある。
空調ダクトとして利用する二重床もあり、このような場
合、空調用吹き出し口以外からの空気の漏れを少なくす
る必要がある。この空気の漏れを少なくする手段とし
て、図9に示すように、床パネルA を支持する支柱C の
パネル受け面Caや支柱C,C 間に架設されるストリンガD
の上面に空気漏れ防止パッキンE を貼り付け、その上に
床パネルA を載置するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した前者のもの
は、その通線チップB を床パネルA の上方平面に対し上
下方向に回動自在の状態で通線用開口部Aaに支持させる
ために構造が複雑になる。
は、その通線チップB を床パネルA の上方平面に対し上
下方向に回動自在の状態で通線用開口部Aaに支持させる
ために構造が複雑になる。
【0005】また、前述した後者のものにおいて通線を
行うべく、前者の床パネルA を用いた場合、その通線用
開口部Aaの通線チップB を床パネルA の上方平面から突
出するよう回動して係止したときは勿論、通線用開口部
Aaが床パネルA の一辺あるいは二辺にあることもあいま
って、空気漏れパッキンE があったとしてもその部分か
ら空気が漏れ易いものとなる。
行うべく、前者の床パネルA を用いた場合、その通線用
開口部Aaの通線チップB を床パネルA の上方平面から突
出するよう回動して係止したときは勿論、通線用開口部
Aaが床パネルA の一辺あるいは二辺にあることもあいま
って、空気漏れパッキンE があったとしてもその部分か
ら空気が漏れ易いものとなる。
【0006】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、床パネルに対し回動自在
の構造を採用することのない簡単な構造でありながら、
通線が良好な状態で行える二重床用の通線チップ及びそ
れを用いた床パネルの通線構造を提供するにある。
で、その目的とするところは、床パネルに対し回動自在
の構造を採用することのない簡単な構造でありながら、
通線が良好な状態で行える二重床用の通線チップ及びそ
れを用いた床パネルの通線構造を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の二重床用の通線チップは、円筒状
をなしその軸方向の所定位置に係止突部を有する胴部
と、胴部の外径より大きい外径でもって胴部の端部にそ
の開口を塞ぐように連設されるものであって中央に通線
孔形成のためのノックアウト部を設けた頭部と、を有し
て弾性材料により形成されてなる構成としている。
めに、請求項1記載の二重床用の通線チップは、円筒状
をなしその軸方向の所定位置に係止突部を有する胴部
と、胴部の外径より大きい外径でもって胴部の端部にそ
の開口を塞ぐように連設されるものであって中央に通線
孔形成のためのノックアウト部を設けた頭部と、を有し
て弾性材料により形成されてなる構成としている。
【0008】また、請求項2記載の二重床用の通線チッ
プは、請求項1記載のノックアウト部を打ち抜いて形成
される通線孔を通る線上に、一部を残して形成される切
り込みを頭部及び胴部に連続して設けてなる構成として
いる。
プは、請求項1記載のノックアウト部を打ち抜いて形成
される通線孔を通る線上に、一部を残して形成される切
り込みを頭部及び胴部に連続して設けてなる構成として
いる。
【0009】また、請求項3記載の二重床用の通線チッ
プは、請求項2記載の切り込みを、胴部とその肉厚に対
応する頭部に一部を残して形成し、頭部にはその一部か
ら外周に至るまで扇状に拡がる切除部を形成してなる構
成としている。
プは、請求項2記載の切り込みを、胴部とその肉厚に対
応する頭部に一部を残して形成し、頭部にはその一部か
ら外周に至るまで扇状に拡がる切除部を形成してなる構
成としている。
【0010】また、請求項4記載の二重床用の通線チッ
プを用いた床パネルの通線構造は、通線用開口部を有す
る大略矩形板状の床パネルと、この通線用開口部に胴部
が挿入されて係止される請求項1乃至3記載の二重床用
の通線チップと、よりなる構成としている。
プを用いた床パネルの通線構造は、通線用開口部を有す
る大略矩形板状の床パネルと、この通線用開口部に胴部
が挿入されて係止される請求項1乃至3記載の二重床用
の通線チップと、よりなる構成としている。
【0011】また、請求項5記載の二重床用の通線チッ
プを用いた床パネルの通線構造は、請求項4記載の床パ
ネルと通線チップの頭部との間に表面仕上材を介在させ
てなる構成としている。
プを用いた床パネルの通線構造は、請求項4記載の床パ
ネルと通線チップの頭部との間に表面仕上材を介在させ
てなる構成としている。
【0012】さらに、請求項6記載の二重床用の通線チ
ップを用いた床パネルの通線構造は、請求項4又は5記
載のものに、ノックアウト部を打ち抜いて形成される通
線孔に装着されるものであって挿通される電線の外周を
弾性的に保持するブッシングを有した構成としている。
ップを用いた床パネルの通線構造は、請求項4又は5記
載のものに、ノックアウト部を打ち抜いて形成される通
線孔に装着されるものであって挿通される電線の外周を
弾性的に保持するブッシングを有した構成としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の構成によれば、床パネルの通線
用開口部に挿入係止するだけで装着でき、通線しない場
合は通線孔形成のためのノックアウト部を打ち抜かねば
空気漏れは大幅に防げる。
用開口部に挿入係止するだけで装着でき、通線しない場
合は通線孔形成のためのノックアウト部を打ち抜かねば
空気漏れは大幅に防げる。
【0014】請求項2記載の構成によれば、請求項1記
載の作用に加え、通線等を行う場合、ノックアウト部を
打ち抜いて通線孔を形成するとともに、切り込みを拡げ
てそこから通線等が可能となる。
載の作用に加え、通線等を行う場合、ノックアウト部を
打ち抜いて通線孔を形成するとともに、切り込みを拡げ
てそこから通線等が可能となる。
【0015】請求項3記載の構成によれば、請求項2記
載の作用に加え、胴部の切り込みは1箇所にできてその
機械的強度が低下しないうえに、切り込みを拡げる操作
が容易になる。
載の作用に加え、胴部の切り込みは1箇所にできてその
機械的強度が低下しないうえに、切り込みを拡げる操作
が容易になる。
【0016】請求項4記載の構成によれば、請求項1乃
至3記載の作用を備えた床パネルの通線構造が得られ
る。
至3記載の作用を備えた床パネルの通線構造が得られ
る。
【0017】請求項5記載の構成によれば、請求項4記
載の作用に加え、床パネルと通線チップの頭部との間に
表面仕上材を介在させた床パネルの通線構造が得られ
る。
載の作用に加え、床パネルと通線チップの頭部との間に
表面仕上材を介在させた床パネルの通線構造が得られ
る。
【0018】請求項6記載の構成によれば、請求項4又
は5記載の作用に加え、通線した電線と通線孔との隙間
が少なくできる。
は5記載の作用に加え、通線した電線と通線孔との隙間
が少なくできる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の二重床用の通線チップの一実
施例を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は通線チ
ップ1 を下方から見た平面図、図2は図1のA-A 断面
図、図3は通線チップ1 の斜視図である。この通線チッ
プ1 は、塩化ビニール樹脂のような弾性を有する熱可塑
性樹脂により型造され、胴部2 と頭部3 を主要部位とし
ている。
施例を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は通線チ
ップ1 を下方から見た平面図、図2は図1のA-A 断面
図、図3は通線チップ1 の斜視図である。この通線チッ
プ1 は、塩化ビニール樹脂のような弾性を有する熱可塑
性樹脂により型造され、胴部2 と頭部3 を主要部位とし
ている。
【0020】胴部2 は、通線されるべき電線等が挿通で
きる十分に大きい内径を有した円筒状をなし、その軸方
向の所定位置に4個の係止突部2a,2a,…を等間隔に設け
ている。また、胴部2 の係止突部2a,2a,…から先端側
は、テーパ状に先細り形状になっている。さらに、胴部
2 には、後述する頭部と連続して軸方向全体にわたる1
個の切り込みS2が設けてある。
きる十分に大きい内径を有した円筒状をなし、その軸方
向の所定位置に4個の係止突部2a,2a,…を等間隔に設け
ている。また、胴部2 の係止突部2a,2a,…から先端側
は、テーパ状に先細り形状になっている。さらに、胴部
2 には、後述する頭部と連続して軸方向全体にわたる1
個の切り込みS2が設けてある。
【0021】頭部3 は、胴部2 の外径より大きい外径で
もって胴部2 の端部にその開口を塞ぐように連設される
ものであって、中央に通線孔形成のためのノックアウト
部3aを設けている。ノックアウト部3aはこれを打ち抜く
ことにより通線孔3bが形成できるが、この打ち抜きを容
易にするためにその周囲を薄肉部3cとしている。このノ
ックアウト部3aは、細かくは、上面側が僅かに沈み、そ
の内径がノックアウト部3aの外径より僅かに大きくして
ある。頭部3 の胴部2 の外径より外側は、外側になるに
つれて薄くなるよう所定のR 形状をなしている。
もって胴部2 の端部にその開口を塞ぐように連設される
ものであって、中央に通線孔形成のためのノックアウト
部3aを設けている。ノックアウト部3aはこれを打ち抜く
ことにより通線孔3bが形成できるが、この打ち抜きを容
易にするためにその周囲を薄肉部3cとしている。このノ
ックアウト部3aは、細かくは、上面側が僅かに沈み、そ
の内径がノックアウト部3aの外径より僅かに大きくして
ある。頭部3 の胴部2 の外径より外側は、外側になるに
つれて薄くなるよう所定のR 形状をなしている。
【0022】この頭部3 には、ノックアウト部3aを打ち
抜いて形成される通線孔3bを通る線上に、胴部2 の肉厚
に対応する一部3dを残して切り込みS3が形成されてい
る。この切り込みS3は、前述した胴部2 の切り込みS2と
連続している。また、この切り込みS3の延長線上である
前述した一部3dから外周に至るまでは、扇状に拡がる切
除部3eが形成されている。これら切り込みS2,S3 は、通
線等を行う場合、ノックアウト部3aを打ち抜いて通線孔
3bを形成するとともに、切り込みS2,S3 を拡げてそこか
ら通線等が可能となる。
抜いて形成される通線孔3bを通る線上に、胴部2 の肉厚
に対応する一部3dを残して切り込みS3が形成されてい
る。この切り込みS3は、前述した胴部2 の切り込みS2と
連続している。また、この切り込みS3の延長線上である
前述した一部3dから外周に至るまでは、扇状に拡がる切
除部3eが形成されている。これら切り込みS2,S3 は、通
線等を行う場合、ノックアウト部3aを打ち抜いて通線孔
3bを形成するとともに、切り込みS2,S3 を拡げてそこか
ら通線等が可能となる。
【0023】本実施例では、具体的には以下の寸法にし
ている。胴部2 は、内径を約40mm、外径を約43mm、先端
の肉厚を約0.5mm 、係止突部2aの高さを約1mm 、軸方向
の長さを約32mm、係止突部2aの下端位置を先端から約6.
5mm 、係止突部2aの軸方向長さを約2.2mm 、切り込みS2
の幅を約0.5mm に、また、頭部3 は、外径を約70mm、ノ
ックアウト部3aの外径を約18.6mm、それの上面側の僅か
に沈む量を約0.4mm 、その内径を約19.1mm、薄肉部3cの
厚さを約1.4mm 、薄肉部3c以外の厚さを4.4mm、前述し
たR 形状のR を約10mm、切除部3eの中心角を約30°にし
ている。
ている。胴部2 は、内径を約40mm、外径を約43mm、先端
の肉厚を約0.5mm 、係止突部2aの高さを約1mm 、軸方向
の長さを約32mm、係止突部2aの下端位置を先端から約6.
5mm 、係止突部2aの軸方向長さを約2.2mm 、切り込みS2
の幅を約0.5mm に、また、頭部3 は、外径を約70mm、ノ
ックアウト部3aの外径を約18.6mm、それの上面側の僅か
に沈む量を約0.4mm 、その内径を約19.1mm、薄肉部3cの
厚さを約1.4mm 、薄肉部3c以外の厚さを4.4mm、前述し
たR 形状のR を約10mm、切除部3eの中心角を約30°にし
ている。
【0024】なお、前述した寸法は、一例であり適宜変
更可能である。また、切り込みS2,S3については、切り
込まない一部3dを頭部3 の最外周に設けてもよい。この
場合、胴部2 には2個の切り込みS2が存在し、切除部3e
は存在しなくなり、切り込みS2, S3を拡げる場合の変形
量が少なくてすむ。さらには、これら切り込みS2, S3は
省略してもよい。この場合、一般的な通線作業を行うこ
ととなる。さらにまた、係止突部2aは、外周に連続して
設けてもよい。
更可能である。また、切り込みS2,S3については、切り
込まない一部3dを頭部3 の最外周に設けてもよい。この
場合、胴部2 には2個の切り込みS2が存在し、切除部3e
は存在しなくなり、切り込みS2, S3を拡げる場合の変形
量が少なくてすむ。さらには、これら切り込みS2, S3は
省略してもよい。この場合、一般的な通線作業を行うこ
ととなる。さらにまた、係止突部2aは、外周に連続して
設けてもよい。
【0025】次に、本発明の二重床用の通線チップを用
いた床パネルの通線構造の一実施例を図4乃至乃至図7
に基づいて説明する。このものは、先に説明した通線チ
ップ1 、床パネル5 、表面仕上材9 そしてブッシング10
を主要構成部材とする。
いた床パネルの通線構造の一実施例を図4乃至乃至図7
に基づいて説明する。このものは、先に説明した通線チ
ップ1 、床パネル5 、表面仕上材9 そしてブッシング10
を主要構成部材とする。
【0026】床パネル5 は、図4及び図5に示すよう
に、鉄板製の上方板6 と下方板7 により大略的には正方
形板状をなしている。上方板6 は、床としての表面側で
あって平坦状になっている。一方、下方板7 は、床とし
ての裏面側であり、ロ字状の外郭鍔部7a、その内方に枠
部7b、その内方に段部7cを有し、さらにその内方には多
数のディンプル7d,7d,…や補強リブ7e,7e,…を設けた非
平坦状となっている。そして、両板6,7 によって形成さ
れる空間にはコンクリート7fが充填されている。具体的
には、この実施例では約600mm □で厚さを約34mmとし、
またディンプル7d,7d,…は根元直径を約55mmとし、最深
部分となる下方板7 は上方板6 に接している。
に、鉄板製の上方板6 と下方板7 により大略的には正方
形板状をなしている。上方板6 は、床としての表面側で
あって平坦状になっている。一方、下方板7 は、床とし
ての裏面側であり、ロ字状の外郭鍔部7a、その内方に枠
部7b、その内方に段部7cを有し、さらにその内方には多
数のディンプル7d,7d,…や補強リブ7e,7e,…を設けた非
平坦状となっている。そして、両板6,7 によって形成さ
れる空間にはコンクリート7fが充填されている。具体的
には、この実施例では約600mm □で厚さを約34mmとし、
またディンプル7d,7d,…は根元直径を約55mmとし、最深
部分となる下方板7 は上方板6 に接している。
【0027】この床パネル5 は、床に多数敷きつめら
れ、外郭にかからぬ位置であって通線を行うのに適した
位置に、通線用開口部8 が設けられる。この通線用開口
部8 は、例えば、ホールソー (回転円形鋸) を用い、所
望のディンプル7dの中心と同軸的に約43mmの貫通孔を穿
設して形成する。その結果、図5及び図6に示すよう
に、ディンプル7dの根元側は傾斜曲面7gが残存する。
れ、外郭にかからぬ位置であって通線を行うのに適した
位置に、通線用開口部8 が設けられる。この通線用開口
部8 は、例えば、ホールソー (回転円形鋸) を用い、所
望のディンプル7dの中心と同軸的に約43mmの貫通孔を穿
設して形成する。その結果、図5及び図6に示すよう
に、ディンプル7dの根元側は傾斜曲面7gが残存する。
【0028】表面仕上材9 は、カーペット等よりなり、
多数の床パネル5,5,…の上面に敷かれる。そして、床パ
ネル5 の通線用開口部8 に対応する位置に通線チップ1
を挿通する挿通開口部9aを設ける。この挿通開口部9a
は、通線チップ1 の頭部の外径に塞がれるならば多少大
きい内径にしてもよい。
多数の床パネル5,5,…の上面に敷かれる。そして、床パ
ネル5 の通線用開口部8 に対応する位置に通線チップ1
を挿通する挿通開口部9aを設ける。この挿通開口部9a
は、通線チップ1 の頭部の外径に塞がれるならば多少大
きい内径にしてもよい。
【0029】ブッシング10は、ゴムのような高弾性材料
により型造されるもので、図7に示すように、通線孔3b
より大きい外径を有し、中間部に通線チップ1 の薄肉部
3cが入り込む係止溝10a と、中央に薄肉部10b に一端が
塞がれた通線孔10c とが設けてある。薄肉部10b は、通
線を行うとき、通線孔10c が貫通するよう打ち抜かれ
る。本実施例では、外径を約28mm、通線孔10c の内径を
約15mm、軸方向長さ (全厚さ) を約8.5mm 、係止溝10a
の幅を約1.5mm 、その外径を約19mm、薄肉部10bの厚さ
を約1mm にしている。
により型造されるもので、図7に示すように、通線孔3b
より大きい外径を有し、中間部に通線チップ1 の薄肉部
3cが入り込む係止溝10a と、中央に薄肉部10b に一端が
塞がれた通線孔10c とが設けてある。薄肉部10b は、通
線を行うとき、通線孔10c が貫通するよう打ち抜かれ
る。本実施例では、外径を約28mm、通線孔10c の内径を
約15mm、軸方向長さ (全厚さ) を約8.5mm 、係止溝10a
の幅を約1.5mm 、その外径を約19mm、薄肉部10bの厚さ
を約1mm にしている。
【0030】かかる通線構造は、通線チップ1 のノック
アウト部3aを打ち抜いて通線孔3bを形成し、この通線孔
3bにブッシング10を挿入係止し、この状態の通線チップ
1 を表面仕上材9 の挿通開口部9aと床パネル5 の通線用
開口部8 に挿通して係止突部2aを傾斜曲面7gの内縁に係
止する。通線しない場合は、ブッシング10の薄肉部10b
を打ち抜かない状態にしておく。なお、通線孔3bへのブ
ッシング10の挿入は、切り込みS2,S3 を拡げてそこから
挿入してもよい。
アウト部3aを打ち抜いて通線孔3bを形成し、この通線孔
3bにブッシング10を挿入係止し、この状態の通線チップ
1 を表面仕上材9 の挿通開口部9aと床パネル5 の通線用
開口部8 に挿通して係止突部2aを傾斜曲面7gの内縁に係
止する。通線しない場合は、ブッシング10の薄肉部10b
を打ち抜かない状態にしておく。なお、通線孔3bへのブ
ッシング10の挿入は、切り込みS2,S3 を拡げてそこから
挿入してもよい。
【0031】通線を行う場合は、ブッシング10の薄肉部
10b を打ち抜いて通線孔10c を形成し、この通線孔10c
に電線等を通し、この状態のブッシング10を切り込みS
2,S3を拡げてそこから通線孔3bに挿入係止する。そし
て、この状態の通線チップ1 を表面仕上材9 の挿通開口
部9aと床パネル5 の通線用開口部8 に挿通して係止突部
2aを傾斜曲面7gの内縁に係止する。このブッシング10
は、ゴムのような高弾性材料にて形成されているので、
通線されるべき電線の外径に沿って変形するので、電線
と通線孔10c との隙間が少なくできる。
10b を打ち抜いて通線孔10c を形成し、この通線孔10c
に電線等を通し、この状態のブッシング10を切り込みS
2,S3を拡げてそこから通線孔3bに挿入係止する。そし
て、この状態の通線チップ1 を表面仕上材9 の挿通開口
部9aと床パネル5 の通線用開口部8 に挿通して係止突部
2aを傾斜曲面7gの内縁に係止する。このブッシング10
は、ゴムのような高弾性材料にて形成されているので、
通線されるべき電線の外径に沿って変形するので、電線
と通線孔10c との隙間が少なくできる。
【0032】なお、表面仕上材9 を省略する場合は、通
線チップ1 の胴部2 の長さを短くする。また、床パネル
5 は、ディンプルを有さないものであってもよいことは
勿論である。
線チップ1 の胴部2 の長さを短くする。また、床パネル
5 は、ディンプルを有さないものであってもよいことは
勿論である。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の二重床用の通線チップ
は、床パネルの通線用開口部に挿入係止するだけで装着
でき、通線しない場合は通線孔形成のためのノックアウ
ト部を打ち抜かねば空気漏れは大幅に防げ、よって床パ
ネルに対し回動自在の構造を採用することのない簡単な
構造でありながら、通線が良好な状態で行える。
は、床パネルの通線用開口部に挿入係止するだけで装着
でき、通線しない場合は通線孔形成のためのノックアウ
ト部を打ち抜かねば空気漏れは大幅に防げ、よって床パ
ネルに対し回動自在の構造を採用することのない簡単な
構造でありながら、通線が良好な状態で行える。
【0034】請求項2記載の二重床用の通線チップは、
請求項1記載の作用効果に加え、通線等を行う場合、ノ
ックアウト部を打ち抜いて通線孔を形成するとともに、
切り込みを拡げてそこから通線等が可能となる。
請求項1記載の作用効果に加え、通線等を行う場合、ノ
ックアウト部を打ち抜いて通線孔を形成するとともに、
切り込みを拡げてそこから通線等が可能となる。
【0035】請求項3記載の二重床用の通線チップは、
請求項2記載の作用効果に加え、胴部の切り込みは1箇
所にできてその機械的強度が低下しないうえに、切り込
みを拡げる操作が容易になる。
請求項2記載の作用効果に加え、胴部の切り込みは1箇
所にできてその機械的強度が低下しないうえに、切り込
みを拡げる操作が容易になる。
【0036】請求項4記載の二重床用の通線チップを用
いた床パネルの通線構造は、請求項1乃至3記載の作用
効果を備えた床パネルの通線構造が得られる。
いた床パネルの通線構造は、請求項1乃至3記載の作用
効果を備えた床パネルの通線構造が得られる。
【0037】請求項5記載の二重床用の通線チップを用
いた床パネルの通線構造は、請求項4記載の作用効果に
加え、床パネルと通線チップの頭部との間に表面仕上材
を介在させた床パネルの通線構造が得られる。
いた床パネルの通線構造は、請求項4記載の作用効果に
加え、床パネルと通線チップの頭部との間に表面仕上材
を介在させた床パネルの通線構造が得られる。
【0038】請求項6記載の二重床用の通線チップを用
いた床パネルの通線構造は、請求項4又は5記載の作用
効果に加え、通線した電線と通線孔との隙間が少なくで
きる。
いた床パネルの通線構造は、請求項4又は5記載の作用
効果に加え、通線した電線と通線孔との隙間が少なくで
きる。
【図1】本発明の通線チップの一実施例を示す平面図で
ある。
ある。
【図2】そのA-A 断面図である。
【図3】その斜視図である。
【図4】本発明の通線チップを用いた床パネルの通線構
造の床パネルの平面図である。
造の床パネルの平面図である。
【図5】その断面図である。
【図6】その床パネルの通線構造の要部断面図である。
【図7】そのブッシングの断面図である。
【図8】本願出願人が先に提案した床パネルの通線構造
の斜視図である。
の斜視図である。
【図9】従来例の要部斜視図である。
1 通線チップ 2 通線チップの胴部 2a 胴部の係止突部 S2 胴部の切り込み 3 通線チップの頭部 3a 頭部のノックアウト部 3b 頭部の通線孔 3c 頭部の薄肉部 3d 頭部の切り込みの線上の残った一部 3e 頭部の切り込みの線上の切除部 S3 頭部の切り込み 5 床パネル 6 床パネルの上方板 7 床パネルの下方板 8 床パネルの通線用開口部 9 表面仕上材 10 ブッシング 10a ブッシングの係止溝 10b ブッシングの薄肉部 10c ブッシングの通線孔
Claims (6)
- 【請求項1】 円筒状をなしその軸方向の所定位置に係
止突部を有する胴部と、胴部の外径より大きい外径でも
って胴部の端部にその開口を塞ぐように連設されるもの
であって中央に通線孔形成のためのノックアウト部を設
けた頭部と、を有して弾性材料により形成されてなる二
重床用の通線チップ。 - 【請求項2】 前記ノックアウト部を打ち抜いて形成さ
れる通線孔を通る線上に、一部を残して形成される切り
込みを頭部及び胴部に連続して設けてなる請求項1記載
の二重床用の通線チップ。 - 【請求項3】 前記切り込みは、胴部とその肉厚に対応
する頭部に一部を残して形成され、頭部にはその一部か
ら外周に至るまで扇状に拡がる切除部を形成してなる請
求項2記載の二重床用の通線チップ。 - 【請求項4】 通線用開口部を有する大略矩形板状の床
パネルと、この通線用開口部に胴部が挿入されて係止さ
れる請求項1乃至3記載の二重床用の通線チップと、よ
りなる二重床用の通線チップを用いた床パネルの通線構
造。 - 【請求項5】 前記床パネルと前記通線チップの頭部と
の間に表面仕上材を介在させてなる請求項4記載の二重
床用の通線チップを用いた床パネルの通線構造。 - 【請求項6】 ノックアウト部を打ち抜いて形成される
通線孔に装着されるものであって挿通される電線の外周
を弾性的に保持するブッシングを有する請求項4又は5
記載の二重床用の通線チップを用いた床パネルの通線構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7115615A JPH08317539A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 二重床用の通線チップ及びそれを用いた床パネルの通線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7115615A JPH08317539A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 二重床用の通線チップ及びそれを用いた床パネルの通線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317539A true JPH08317539A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14667043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7115615A Pending JPH08317539A (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 二重床用の通線チップ及びそれを用いた床パネルの通線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08317539A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225136A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Kyodo Ky Tec Corp | キャップ |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58119719A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-07-16 | 株式会社フジクラ | フロア−ケ−ブルの立上げ具 |
| JPS6266657U (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 | ||
| JPS6375252A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-05 | ナカ工業株式会社 | フロアパネル |
| JPH0662733U (ja) * | 1993-02-09 | 1994-09-02 | 株式会社イトーキ | フロアパネルの配線取出口用の蓋 |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP7115615A patent/JPH08317539A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58119719A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-07-16 | 株式会社フジクラ | フロア−ケ−ブルの立上げ具 |
| JPS6266657U (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 | ||
| JPS6375252A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-05 | ナカ工業株式会社 | フロアパネル |
| JPH0662733U (ja) * | 1993-02-09 | 1994-09-02 | 株式会社イトーキ | フロアパネルの配線取出口用の蓋 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225136A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Kyodo Ky Tec Corp | キャップ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010626 |