JPH08317637A - スイッチング電源装置のソフトスタート回路 - Google Patents
スイッチング電源装置のソフトスタート回路Info
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- JPH08317637A JPH08317637A JP12227095A JP12227095A JPH08317637A JP H08317637 A JPH08317637 A JP H08317637A JP 12227095 A JP12227095 A JP 12227095A JP 12227095 A JP12227095 A JP 12227095A JP H08317637 A JPH08317637 A JP H08317637A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な回路構成で、ソフトスタート時間を任
意に設定できるソフトスタート回路を得る。 【構成】 電源を投入した後、トランジスタ15のベース
電流により、コンデンサ13の端子間電圧が上昇し、フィ
ードバック端子F/Bの電圧も上昇する。したがって、
出力端子OUTからの駆動信号のパルス導通幅が次第に
拡がる。トランジスタ15がオフ状態になると、出力電圧
検出回路8からの電圧検出信号のみにより、出力電圧V
oを一定にするフィードバック制御を行なう。 【効果】 コンデンサ13を適宜選定するだけで、ソフト
スタート回路11によるソフトスタート時間Aを任意に設
定できる。また、僅か4部品で簡単にソフトスタート回
路11を構成できる。
意に設定できるソフトスタート回路を得る。 【構成】 電源を投入した後、トランジスタ15のベース
電流により、コンデンサ13の端子間電圧が上昇し、フィ
ードバック端子F/Bの電圧も上昇する。したがって、
出力端子OUTからの駆動信号のパルス導通幅が次第に
拡がる。トランジスタ15がオフ状態になると、出力電圧
検出回路8からの電圧検出信号のみにより、出力電圧V
oを一定にするフィードバック制御を行なう。 【効果】 コンデンサ13を適宜選定するだけで、ソフト
スタート回路11によるソフトスタート時間Aを任意に設
定できる。また、僅か4部品で簡単にソフトスタート回
路11を構成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源投入時における出
力電圧の立上がり特性改善を目的としたスイッチング電
源装置のソフトスタート回路に関する。
力電圧の立上がり特性改善を目的としたスイッチング電
源装置のソフトスタート回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のスイッチング電源装置
は、制御回路によりスイッチング素子をスイッチングし
て、トランスの一次巻線に直流入力電圧を断続的に印加
し、このトランスの二次巻線から誘起された電圧を整流
平滑して、所定の直流出力電圧を得るようにしている
が、電源投入時に出力コンデンサの充電電流によりスイ
ッチング素子が破損したり、出力電圧の立上がり波形が
オーバーシュートするなどの不具合を防止するために、
制御回路からの駆動信号のデューティーすなわちパルス
導通幅を制御するソフトスタート回路をトランスの一次
側に備えたものがある。このソフトスタート回路は、電
源投入後、制御回路によるフィードバック制御により出
力電圧が安定化するまでの間、スイッチング素子への駆
動信号のパルス導通幅を少しずつ拡げるように制御回路
を制御して、出力電圧を略直線的に傾斜上昇させるもの
である。
は、制御回路によりスイッチング素子をスイッチングし
て、トランスの一次巻線に直流入力電圧を断続的に印加
し、このトランスの二次巻線から誘起された電圧を整流
平滑して、所定の直流出力電圧を得るようにしている
が、電源投入時に出力コンデンサの充電電流によりスイ
ッチング素子が破損したり、出力電圧の立上がり波形が
オーバーシュートするなどの不具合を防止するために、
制御回路からの駆動信号のデューティーすなわちパルス
導通幅を制御するソフトスタート回路をトランスの一次
側に備えたものがある。このソフトスタート回路は、電
源投入後、制御回路によるフィードバック制御により出
力電圧が安定化するまでの間、スイッチング素子への駆
動信号のパルス導通幅を少しずつ拡げるように制御回路
を制御して、出力電圧を略直線的に傾斜上昇させるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、制
御回路として三角波発振器やコンパレータを内蔵した制
御用ICを用いた場合、制御用ICに上述のソフトスタ
ート回路を備えていないものがある。こうした制御用I
Cでは、外付けのソフトスタート回路を付加する必要が
あるが、簡単な回路構成でソフトスタート時間を任意に
設定できるソフトスタート回路を得ることが難しく、実
際には大掛かりな設計変更が必要となる。
御回路として三角波発振器やコンパレータを内蔵した制
御用ICを用いた場合、制御用ICに上述のソフトスタ
ート回路を備えていないものがある。こうした制御用I
Cでは、外付けのソフトスタート回路を付加する必要が
あるが、簡単な回路構成でソフトスタート時間を任意に
設定できるソフトスタート回路を得ることが難しく、実
際には大掛かりな設計変更が必要となる。
【0004】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、簡単
な回路構成でソフトスタート時間を任意に設定できるス
イッチング電源装置のソフトスタート回路を提供するこ
とをその目的とする。
な回路構成でソフトスタート時間を任意に設定できるス
イッチング電源装置のソフトスタート回路を提供するこ
とをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明におけるスイッチ
ング電源装置のソフトスタート回路は、上記目的を達成
するために、インバータ部からの直流出力電圧を安定化
するための帰還回路として出力電圧を検出する出力電圧
検出回路を備え、前記出力電圧検出回路からの電圧検出
信号を制御用ICのフィードバック端子に印加して、こ
の電圧検出信号に応じたパルス導通幅の駆動信号を前記
制御用ICの出力端子から前記インバータ部のスイッチ
ング素子に供給するスイッチング電源装置において、前
記出力端子に第1の抵抗とコンデンサとの直列回路を接
続し、前記フィードバック端子に第2の抵抗とトランジ
スタとの直列回路を接続し、前記第1の抵抗とコンデン
サとの接続点に前記トランジスタのべースを接続したも
のである。
ング電源装置のソフトスタート回路は、上記目的を達成
するために、インバータ部からの直流出力電圧を安定化
するための帰還回路として出力電圧を検出する出力電圧
検出回路を備え、前記出力電圧検出回路からの電圧検出
信号を制御用ICのフィードバック端子に印加して、こ
の電圧検出信号に応じたパルス導通幅の駆動信号を前記
制御用ICの出力端子から前記インバータ部のスイッチ
ング素子に供給するスイッチング電源装置において、前
記出力端子に第1の抵抗とコンデンサとの直列回路を接
続し、前記フィードバック端子に第2の抵抗とトランジ
スタとの直列回路を接続し、前記第1の抵抗とコンデン
サとの接続点に前記トランジスタのべースを接続したも
のである。
【0006】
【作用】上記構成により、電源を投入した後、コンデン
サの端子間電圧が上昇して、トランジスタがオフ状態に
なるまで、ソフトスタート回路により制御用ICの出力
端子から出力される駆動信号のデューティーが制御され
る。このときのソフトスタート回路によるソフトスター
ト時間は、コンデンサの充電時間に依存するため、この
コンデンサを適宜選定するだけで、ソフトスタート時間
を任意に設定することができる。しかも、ソフトスター
ト回路は、第1および第2の抵抗と、コンデンサと、ト
ランジスタの僅か4部品で構成されるため、ソフトスタ
ート機能を持たない制御用ICを用いた電源装置であっ
ても、さほど大掛かりな設計変更を行なわずに、簡単に
組み込むことが可能である。
サの端子間電圧が上昇して、トランジスタがオフ状態に
なるまで、ソフトスタート回路により制御用ICの出力
端子から出力される駆動信号のデューティーが制御され
る。このときのソフトスタート回路によるソフトスター
ト時間は、コンデンサの充電時間に依存するため、この
コンデンサを適宜選定するだけで、ソフトスタート時間
を任意に設定することができる。しかも、ソフトスター
ト回路は、第1および第2の抵抗と、コンデンサと、ト
ランジスタの僅か4部品で構成されるため、ソフトスタ
ート機能を持たない制御用ICを用いた電源装置であっ
ても、さほど大掛かりな設計変更を行なわずに、簡単に
組み込むことが可能である。
【0007】
【実施例】以下、添付図面である図1乃至図3に基づ
き、本発明の一実施例を詳述する。先ず、本実施例にお
けるスイッチング電源装置の回路構成を図1に示す。同
図において、1は一次側と二次側とを絶縁するトラン
ス、2はトランス1の一次巻線に直列接続されるMOS
型FETからなるスイッチング素子であり、このトラン
ス1およびスイッチング素子2とにより、電力変換部と
してのインバータ部3が構成される。4は、スイッチン
グ素子2への駆動信号のパルス導通幅を制御する制御用
ICであり、内部には三角波発振器5や、この三角波発
振器5からの三角波とフィードバック端子F/Bからの
端子電圧とを比較するコンパレータ6などを備えてい
る。制御用IC4の出力端子OUTからは、コンパレー
タ6の比較結果に基づく駆動信号が出力され、この駆動
信号によりスイッチング素子2をスイッチングすること
により、入力端子+Vin,−Vin間の直流入力電圧Vi
をトランス1の一次巻線に断続的に印加するようにして
いる。また7は、例えば、整流用のダイオードや、平滑
用の出力コンデンサなどから構成される整流平滑回路で
あり、これは、トランス1の二次巻線に誘起された電圧
を整流平滑して、負荷(図示せず)を接続する電源装置
の出力端子+Vout ,−Vout 間に、所定の直流出力電
圧Voを出力するものである。
き、本発明の一実施例を詳述する。先ず、本実施例にお
けるスイッチング電源装置の回路構成を図1に示す。同
図において、1は一次側と二次側とを絶縁するトラン
ス、2はトランス1の一次巻線に直列接続されるMOS
型FETからなるスイッチング素子であり、このトラン
ス1およびスイッチング素子2とにより、電力変換部と
してのインバータ部3が構成される。4は、スイッチン
グ素子2への駆動信号のパルス導通幅を制御する制御用
ICであり、内部には三角波発振器5や、この三角波発
振器5からの三角波とフィードバック端子F/Bからの
端子電圧とを比較するコンパレータ6などを備えてい
る。制御用IC4の出力端子OUTからは、コンパレー
タ6の比較結果に基づく駆動信号が出力され、この駆動
信号によりスイッチング素子2をスイッチングすること
により、入力端子+Vin,−Vin間の直流入力電圧Vi
をトランス1の一次巻線に断続的に印加するようにして
いる。また7は、例えば、整流用のダイオードや、平滑
用の出力コンデンサなどから構成される整流平滑回路で
あり、これは、トランス1の二次巻線に誘起された電圧
を整流平滑して、負荷(図示せず)を接続する電源装置
の出力端子+Vout ,−Vout 間に、所定の直流出力電
圧Voを出力するものである。
【0008】出力端子+Vout ,−Vout 間には、イン
バータ部3からの出力電圧Voを安定化するための帰還
回路として、出力電圧Voを検出する出力電圧検出回路
8が接続される。この出力電圧検出回路8は、出力電圧
Voに応じた電圧検出信号を制御用IC4のフィードバ
ック端子F/Bに出力するものであり、例えば分圧用抵
抗と誤差増幅器とを組み合わせたものや、シャントレギ
ュレータとフォトカプラとを用いた絶縁タイプのものな
どが適用される。
バータ部3からの出力電圧Voを安定化するための帰還
回路として、出力電圧Voを検出する出力電圧検出回路
8が接続される。この出力電圧検出回路8は、出力電圧
Voに応じた電圧検出信号を制御用IC4のフィードバ
ック端子F/Bに出力するものであり、例えば分圧用抵
抗と誤差増幅器とを組み合わせたものや、シャントレギ
ュレータとフォトカプラとを用いた絶縁タイプのものな
どが適用される。
【0009】11は、トランス1の一次側に設けられるソ
フトスタート回路である。このソフトスタート回路11
は、電源を投入した後、所定のソフトスタート時間が経
過するまで、制御用IC3の出力端子OUTからの駆動
信号のパルス導通幅が徐々に拡がるように、デューティ
ーすなわち一周期に対する導通時間の割合を制御するも
のである。このソフトスタート回路11は、制御用IC4
の出力端子OUTに第1の抵抗12の一端を接続し、この
第1の抵抗12の他端にコンデンサ13の一端を接続すると
ともに、制御用IC4のフィードバック端子F/Bに第
2の抵抗14の一端を接続し、この第2の抵抗14の他端を
PNP型トランジスタ15のエミッタに接続する。また、
トランジスタ15のベースを第1の抵抗12とコンデンサ13
との接続点に接続し、トランジスタ15のコレクタおよび
コンデンサ13の他端を各々接地して得られたものであ
る。すなわち、制御用IC4の出力端子OUTに第1の
抵抗12とコンデンサ13との直列回路すなわち充放電回路
を接続し、制御用IC4のフィードバック端子F/Bに
第2の抵抗14とPNP型トランジスタ15との直列回路を
接続し、第1の抵抗12とコンデンサ13との接続点にトラ
ンジスタ15のべースを接続して構成される。
フトスタート回路である。このソフトスタート回路11
は、電源を投入した後、所定のソフトスタート時間が経
過するまで、制御用IC3の出力端子OUTからの駆動
信号のパルス導通幅が徐々に拡がるように、デューティ
ーすなわち一周期に対する導通時間の割合を制御するも
のである。このソフトスタート回路11は、制御用IC4
の出力端子OUTに第1の抵抗12の一端を接続し、この
第1の抵抗12の他端にコンデンサ13の一端を接続すると
ともに、制御用IC4のフィードバック端子F/Bに第
2の抵抗14の一端を接続し、この第2の抵抗14の他端を
PNP型トランジスタ15のエミッタに接続する。また、
トランジスタ15のベースを第1の抵抗12とコンデンサ13
との接続点に接続し、トランジスタ15のコレクタおよび
コンデンサ13の他端を各々接地して得られたものであ
る。すなわち、制御用IC4の出力端子OUTに第1の
抵抗12とコンデンサ13との直列回路すなわち充放電回路
を接続し、制御用IC4のフィードバック端子F/Bに
第2の抵抗14とPNP型トランジスタ15との直列回路を
接続し、第1の抵抗12とコンデンサ13との接続点にトラ
ンジスタ15のべースを接続して構成される。
【0010】次に、上記構成につき、その作用を図2乃
至図4の波形図をも参照して説明する。なお、図2は、
フィードバック端子F/Bの電流Ifと、出力端子OU
Tから発生する駆動信号のデューティーとの関係を示
し、また、図3は、フィードバック端子F/Bの電圧V
fと、出力端子OUTから発生する駆動信号のデューテ
ィーとの関係を示している。さらに、図4は、電源投入
時における出力電圧Voの波形図を示している。
至図4の波形図をも参照して説明する。なお、図2は、
フィードバック端子F/Bの電流Ifと、出力端子OU
Tから発生する駆動信号のデューティーとの関係を示
し、また、図3は、フィードバック端子F/Bの電圧V
fと、出力端子OUTから発生する駆動信号のデューテ
ィーとの関係を示している。さらに、図4は、電源投入
時における出力電圧Voの波形図を示している。
【0011】先ず、電源を投入すると、図示しない補助
電源回路を介して制御用IC4が起動するが、この時点
では、コンデンサ13の端子間電圧が低いため、トランジ
スタ15がターンオンするとともに、出力電圧検出回路8
からは、三角波発振器5からの三角波出力の下限レベル
よりも僅かに高いレベルの電圧検出信号が出力される。
このため、出力電圧検出回路8の電圧検出信号により、
フィードバック端子F/Bの電圧Vfは低くなるととも
に、第2の抵抗14を介してトランジスタ15のエミッタ・
コレクタ間を介してソフトスタート回路11に電流が流れ
込んで、フィードバック端子F/Bの電流Ifは最大と
なり、図2および図3の波形図からも明らかなように、
極めて狭いパルス導通幅を有する最小デューティーの駆
動信号がスイッチング素子2に出力される。そして、出
力端子+Vout ,−Vout 間には、この最小デューティ
ーの駆動信号に見合う低レベルの出力電圧Voが出力さ
れる。
電源回路を介して制御用IC4が起動するが、この時点
では、コンデンサ13の端子間電圧が低いため、トランジ
スタ15がターンオンするとともに、出力電圧検出回路8
からは、三角波発振器5からの三角波出力の下限レベル
よりも僅かに高いレベルの電圧検出信号が出力される。
このため、出力電圧検出回路8の電圧検出信号により、
フィードバック端子F/Bの電圧Vfは低くなるととも
に、第2の抵抗14を介してトランジスタ15のエミッタ・
コレクタ間を介してソフトスタート回路11に電流が流れ
込んで、フィードバック端子F/Bの電流Ifは最大と
なり、図2および図3の波形図からも明らかなように、
極めて狭いパルス導通幅を有する最小デューティーの駆
動信号がスイッチング素子2に出力される。そして、出
力端子+Vout ,−Vout 間には、この最小デューティ
ーの駆動信号に見合う低レベルの出力電圧Voが出力さ
れる。
【0012】その後、コンデンサ13の端子間電圧を、ト
ランジスタ15のベース電流によって充電することによ
り、フィードバック端子F/Bの電圧Vfは緩やかに増
加する一方、フィードバック端子F/Bの電流Ifは緩
やかに減少する。この結果、出力端子OUTからの駆動
信号のデューティーは、パルス導通幅が拡がって緩やか
に増加し、図4に示すように出力端子+Vout ,−Vou
t 間の出力電圧Voも緩やかに上昇する。そして、出力
電圧Voがある程度上昇した時点で、コンデンサ13の端
子間電圧の上昇によりトランジスタ14のベース電流が零
になると、抵抗14およびトランジスタ15を介してソフト
スタート回路11に流れ込む電流は零となり、ソフトスタ
ート回路11による駆動信号のデューティー制御は終了す
る。以後、制御用IC4は、出力電圧検出回路8の電圧
検出信号に基づいて、安定した出力電圧Voを得るフィ
ードバック制御を行なうようになる。また、コンデンサ
13の端子間電圧は、出力端子OUTからの駆動信号に伴
い充放電を繰り返し、所定値を維持する。これにより、
定常時には、ソフトスタート回路11のトランジスタ15を
オフ状態に保つようにしている。
ランジスタ15のベース電流によって充電することによ
り、フィードバック端子F/Bの電圧Vfは緩やかに増
加する一方、フィードバック端子F/Bの電流Ifは緩
やかに減少する。この結果、出力端子OUTからの駆動
信号のデューティーは、パルス導通幅が拡がって緩やか
に増加し、図4に示すように出力端子+Vout ,−Vou
t 間の出力電圧Voも緩やかに上昇する。そして、出力
電圧Voがある程度上昇した時点で、コンデンサ13の端
子間電圧の上昇によりトランジスタ14のベース電流が零
になると、抵抗14およびトランジスタ15を介してソフト
スタート回路11に流れ込む電流は零となり、ソフトスタ
ート回路11による駆動信号のデューティー制御は終了す
る。以後、制御用IC4は、出力電圧検出回路8の電圧
検出信号に基づいて、安定した出力電圧Voを得るフィ
ードバック制御を行なうようになる。また、コンデンサ
13の端子間電圧は、出力端子OUTからの駆動信号に伴
い充放電を繰り返し、所定値を維持する。これにより、
定常時には、ソフトスタート回路11のトランジスタ15を
オフ状態に保つようにしている。
【0013】一方、電源装置への電源供給が遮断され、
出力電圧Voがダウンすると、制御用IC4の出力端子
OUTからの駆動信号の供給も遮断される。このとき、
それまでコンデンサ13に蓄えられていた電荷は、第1の
抵抗12を介して放出され、ソフトスタート回路11は次の
電源投入を待機する。
出力電圧Voがダウンすると、制御用IC4の出力端子
OUTからの駆動信号の供給も遮断される。このとき、
それまでコンデンサ13に蓄えられていた電荷は、第1の
抵抗12を介して放出され、ソフトスタート回路11は次の
電源投入を待機する。
【0014】以上のように本実施例では、電源を投入し
た後、コンデンサ13の端子間電圧が上昇して、トランジ
スタ15がオフ状態になるまで、ソフトスタート回路11に
より制御用IC4の出力端子OUTから出力される駆動
信号のデューティーが制御されるが、このときのソフト
スタート回路11によるソフトスタート時間Aは、コンデ
ンサ13の充電時間に依存する。したがって、このコンデ
ンサ13を適宜選定するだけで、ソフトスタート時間Aを
任意に設定することができる。しかも、このソフトスタ
ート回路11は、第1および第2の抵抗12,14と、コンデ
ンサ13と、トランジスタ15の僅か4部品で構成されるた
め、ソフトスタート機能を持たない制御用IC4を用い
た電源装置であっても、さほど大掛かりな設計変更を行
なわずに、簡単に組み込むことが可能である。つまり、
制御用IC4の出力端子OUTに第1の抵抗12とコンデ
ンサ13との直列回路を接続するとともに、この制御用I
C4のフィードバック端子F/Bに第2の抵抗14とトラ
ンジスタ15との直列回路を接続し、第1の抵抗12とコン
デンサ13との接続点にトランジスタ15のべースを接続す
れば、簡単な回路構成でありながらソフトスタート時間
を任意に設定できるソフトスタート回路11を得ることが
可能となる。
た後、コンデンサ13の端子間電圧が上昇して、トランジ
スタ15がオフ状態になるまで、ソフトスタート回路11に
より制御用IC4の出力端子OUTから出力される駆動
信号のデューティーが制御されるが、このときのソフト
スタート回路11によるソフトスタート時間Aは、コンデ
ンサ13の充電時間に依存する。したがって、このコンデ
ンサ13を適宜選定するだけで、ソフトスタート時間Aを
任意に設定することができる。しかも、このソフトスタ
ート回路11は、第1および第2の抵抗12,14と、コンデ
ンサ13と、トランジスタ15の僅か4部品で構成されるた
め、ソフトスタート機能を持たない制御用IC4を用い
た電源装置であっても、さほど大掛かりな設計変更を行
なわずに、簡単に組み込むことが可能である。つまり、
制御用IC4の出力端子OUTに第1の抵抗12とコンデ
ンサ13との直列回路を接続するとともに、この制御用I
C4のフィードバック端子F/Bに第2の抵抗14とトラ
ンジスタ15との直列回路を接続し、第1の抵抗12とコン
デンサ13との接続点にトランジスタ15のべースを接続す
れば、簡単な回路構成でありながらソフトスタート時間
を任意に設定できるソフトスタート回路11を得ることが
可能となる。
【0015】なお、上記フィードバック端子F/Bおよ
び出力端子OUTは、制御用IC4によって異なる名称
を用いている場合があるが、少なくとも出力電圧検出回
路8からの電圧検出信号を印加する端子と、この電圧検
出信号に応じたパルス導通幅の駆動信号をスイッチング
素子2に供給する端子を備えていれば、どのような制御
用IC4に対しても、本実施例におけるソフトスタート
回路11を付加することができる。
び出力端子OUTは、制御用IC4によって異なる名称
を用いている場合があるが、少なくとも出力電圧検出回
路8からの電圧検出信号を印加する端子と、この電圧検
出信号に応じたパルス導通幅の駆動信号をスイッチング
素子2に供給する端子を備えていれば、どのような制御
用IC4に対しても、本実施例におけるソフトスタート
回路11を付加することができる。
【0016】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可
能である。例えば、上記実施例では、フォワード型のコ
ンバータを例にして説明を行なったが、フライバック型
などの他のタイプのコンバータにも、本発明を適用する
ことができる。また、スイッチング素子は、MOS型F
ETに代わりトランジスタを用いてもよい。
なく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実施が可
能である。例えば、上記実施例では、フォワード型のコ
ンバータを例にして説明を行なったが、フライバック型
などの他のタイプのコンバータにも、本発明を適用する
ことができる。また、スイッチング素子は、MOS型F
ETに代わりトランジスタを用いてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明におけるスイッチング電源装置の
ソフトスタート回路は、インバータ部からの直流出力電
圧を安定化するための帰還回路として出力電圧を検出す
る出力電圧検出回路を備え、前記出力電圧検出回路から
の電圧検出信号を制御用ICのフィードバック端子に印
加して、この電圧検出信号に応じたパルス導通幅の駆動
信号を前記制御用ICの出力端子から前記インバータ部
のスイッチング素子に供給するスイッチング電源装置に
おいて、前記出力端子に第1の抵抗とコンデンサとの直
列回路を接続し、前記フィードバック端子に第2の抵抗
とトランジスタとの直列回路を接続し、前記第1の抵抗
とコンデンサとの接続点に前記トランジスタのべースを
接続したものであり、簡単な回路構成でソフトスタート
時間を任意に設定することが可能となる。
ソフトスタート回路は、インバータ部からの直流出力電
圧を安定化するための帰還回路として出力電圧を検出す
る出力電圧検出回路を備え、前記出力電圧検出回路から
の電圧検出信号を制御用ICのフィードバック端子に印
加して、この電圧検出信号に応じたパルス導通幅の駆動
信号を前記制御用ICの出力端子から前記インバータ部
のスイッチング素子に供給するスイッチング電源装置に
おいて、前記出力端子に第1の抵抗とコンデンサとの直
列回路を接続し、前記フィードバック端子に第2の抵抗
とトランジスタとの直列回路を接続し、前記第1の抵抗
とコンデンサとの接続点に前記トランジスタのべースを
接続したものであり、簡単な回路構成でソフトスタート
時間を任意に設定することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すスイッチング電源装置
の回路図である。
の回路図である。
【図2】同上フィードバック端子の電流と、出力端子か
ら発生する駆動信号のデューティーとの関係を示す波形
図である。
ら発生する駆動信号のデューティーとの関係を示す波形
図である。
【図3】同上フィードバック端子の電圧と、出力端子か
ら発生する駆動信号のデューティーとの関係を示す波形
図である。
ら発生する駆動信号のデューティーとの関係を示す波形
図である。
【図4】同上電源投入時における出力電圧の波形図であ
る。
る。
2 スイッチング素子 3 インバータ部 4 制御用IC 8 出力電圧検出回路 11 ソフトスタート回路 12 第1の抵抗 13 コンデンサ 14 第2の抵抗 15 トランジスタ OUT 出力端子 F/B フィードバック端子
Claims (1)
- 【請求項1】 インバータ部からの直流出力電圧を安定
化するための帰還回路として出力電圧を検出する出力電
圧検出回路を備え、前記出力電圧検出回路からの電圧検
出信号を制御用ICのフィードバック端子に印加して、
この電圧検出信号に応じたパルス導通幅の駆動信号を前
記制御用ICの出力端子から前記インバータ部のスイッ
チング素子に供給するスイッチング電源装置において、
前記出力端子に第1の抵抗とコンデンサとの直列回路を
接続し、前記フィードバック端子に第2の抵抗とトラン
ジスタとの直列回路を接続し、前記第1の抵抗とコンデ
ンサとの接続点に前記トランジスタのべースを接続した
ことを特徴とするスイッチング電源装置のソフトスター
ト回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12227095A JPH08317637A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | スイッチング電源装置のソフトスタート回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12227095A JPH08317637A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | スイッチング電源装置のソフトスタート回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317637A true JPH08317637A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14831811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12227095A Withdrawn JPH08317637A (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | スイッチング電源装置のソフトスタート回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08317637A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6377480B1 (en) | 2001-01-18 | 2002-04-23 | Hitachi, Ltd. | Soft start circuit for switching power supply |
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-
1995
- 1995-05-22 JP JP12227095A patent/JPH08317637A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |