JPH08317731A - 水耕栽培装置 - Google Patents
水耕栽培装置Info
- Publication number
- JPH08317731A JPH08317731A JP7149528A JP14952895A JPH08317731A JP H08317731 A JPH08317731 A JP H08317731A JP 7149528 A JP7149528 A JP 7149528A JP 14952895 A JP14952895 A JP 14952895A JP H08317731 A JPH08317731 A JP H08317731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- water
- ceramic balls
- culture solution
- hydroponic cultivation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Hydroponics (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 農薬が不要で衛生的であり、管理も容易なも
のを提供することを目的としたものである。 【構成】 底部1Aに給排水孔のない容器1と、この容
器1内に敷き詰める培地用のセラミックスボール3と、
前記容器1内に注入する培養液4とからそれぞれ構成し
たことを特徴とする水耕栽培装置。
のを提供することを目的としたものである。 【構成】 底部1Aに給排水孔のない容器1と、この容
器1内に敷き詰める培地用のセラミックスボール3と、
前記容器1内に注入する培養液4とからそれぞれ構成し
たことを特徴とする水耕栽培装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水耕栽培装置、特に構
造が簡単で且つ管理が容易であり、鑑賞用として最適な
水耕栽培装置に関する。
造が簡単で且つ管理が容易であり、鑑賞用として最適な
水耕栽培装置に関する。
【0002】
【従来の技術】植物は、土を培地として自然の恵みによ
り生育するが、この土は以下のように植物の生育に適し
た諸条件を備えている。すなわち、(1)植物を支える
堅固な培地である。(2)内部には適度な隙間があり、
根の伸長が容易である。(3)自然環境とともに根に適
度な湿気と乾燥を与える。(4)植物の生育に必要な栄
養分が豊富である。
り生育するが、この土は以下のように植物の生育に適し
た諸条件を備えている。すなわち、(1)植物を支える
堅固な培地である。(2)内部には適度な隙間があり、
根の伸長が容易である。(3)自然環境とともに根に適
度な湿気と乾燥を与える。(4)植物の生育に必要な栄
養分が豊富である。
【0003】しかし、土耕による栽培は、作業中に土に
よる汚れが生じ、特に屋内での栽培には気を配らなくて
はならないし、培地中の病原菌を駆除するために定期的
な農薬の散布が必要であり、それに使われる薬品は環境
汚染にも繋がる、といった問題点がある。
よる汚れが生じ、特に屋内での栽培には気を配らなくて
はならないし、培地中の病原菌を駆除するために定期的
な農薬の散布が必要であり、それに使われる薬品は環境
汚染にも繋がる、といった問題点がある。
【0004】このような問題点を解決するため、前記
(1)乃至(4)に挙げた必要要素を満たした水耕栽培
技術が多数考案されている。すなわち、(イ)植物を支
えるための堅固な培地として、ロックウールや人工煉石
を用いる。(ロ)培地間に根の伸長を阻害しないための
空孔を設ける。(ハ)適度の乾燥と湿気が得られるよう
に、培地は保水性のある構造にする。(ニ)培養液の浄
化や富化のために循環装置を設ける。
(1)乃至(4)に挙げた必要要素を満たした水耕栽培
技術が多数考案されている。すなわち、(イ)植物を支
えるための堅固な培地として、ロックウールや人工煉石
を用いる。(ロ)培地間に根の伸長を阻害しないための
空孔を設ける。(ハ)適度の乾燥と湿気が得られるよう
に、培地は保水性のある構造にする。(ニ)培養液の浄
化や富化のために循環装置を設ける。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】上記のような従来の
水耕栽培技術では、植物は蓄えられた培養液中から栄養
を得ているが、その培養液を浄化したり富化するために
循環装置を設ける必要がある。その結果、周辺装置が観
賞の邪魔になって美観が損なわれるとゝもに、従来の人
工培地は空孔中に汚れが蓄積し、頻繁に手入れや取替え
をしないと水質の悪化につながる、といった問題点があ
る。
水耕栽培技術では、植物は蓄えられた培養液中から栄養
を得ているが、その培養液を浄化したり富化するために
循環装置を設ける必要がある。その結果、周辺装置が観
賞の邪魔になって美観が損なわれるとゝもに、従来の人
工培地は空孔中に汚れが蓄積し、頻繁に手入れや取替え
をしないと水質の悪化につながる、といった問題点があ
る。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記のよう
な従来の水耕栽培装置が抱える諸問題点を解決するため
に成されたもので、保湿性があり、且つ汚れが蓄積しな
い人工培地を使用することにより、農薬が不要で衛生的
であり、管理も容易なものを提供することを目的とした
ものであり、その要旨は、底部に給排水孔のない容器
と、この容器内に敷き詰める培地用のセラミックスボー
ルと、前記容器内に注入する培養液とからそれぞれ構成
したことを特徴とする水耕栽培装置にある。
な従来の水耕栽培装置が抱える諸問題点を解決するため
に成されたもので、保湿性があり、且つ汚れが蓄積しな
い人工培地を使用することにより、農薬が不要で衛生的
であり、管理も容易なものを提供することを目的とした
ものであり、その要旨は、底部に給排水孔のない容器
と、この容器内に敷き詰める培地用のセラミックスボー
ルと、前記容器内に注入する培養液とからそれぞれ構成
したことを特徴とする水耕栽培装置にある。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明するに、図中1はガラス,陶磁器或いは合成樹脂
等で形成した容器で、この容器1の底壁1Aには給排水
のための孔が形成されていない。2は水位計で、前記容
器1内に設置されており、特に容器1が不透明な材料で
形成されている場合、或いは後述するように、容器1を
不透明なカバーで覆った場合でも、潅水の量を外部から
確認することができるようにするためのものである。
に説明するに、図中1はガラス,陶磁器或いは合成樹脂
等で形成した容器で、この容器1の底壁1Aには給排水
のための孔が形成されていない。2は水位計で、前記容
器1内に設置されており、特に容器1が不透明な材料で
形成されている場合、或いは後述するように、容器1を
不透明なカバーで覆った場合でも、潅水の量を外部から
確認することができるようにするためのものである。
【0008】3は土の代わりの培地として使用するセラ
ミックスボールで、4は培養液である。前記セラミック
スボール3は、粘土を高温で焼成することにより製造し
た適度な大きさの粒体で、その特徴は、硬質であり、且
つ内部に微細な空孔を多数有する多孔質な物質である。
したがって、このセラミックスボール3は、保湿性を有
するので急激な乾燥はせず、土耕と同じように定期的に
潅水すれば、適度な乾燥と湿気が得られ、植物は根腐れ
等を起こすことなく生育することができる。
ミックスボールで、4は培養液である。前記セラミック
スボール3は、粘土を高温で焼成することにより製造し
た適度な大きさの粒体で、その特徴は、硬質であり、且
つ内部に微細な空孔を多数有する多孔質な物質である。
したがって、このセラミックスボール3は、保湿性を有
するので急激な乾燥はせず、土耕と同じように定期的に
潅水すれば、適度な乾燥と湿気が得られ、植物は根腐れ
等を起こすことなく生育することができる。
【0009】また、このセラミックスボール3は、積み
重ねると適度な隙間を生じるので、その隙間を通って植
物の根は成長することができる。そして製造段階で高温
焼成しており、殺菌されているので、病原菌が繁殖し難
いし、空孔が微細であり且つ硬質なので汚れが少なく、
万一洗浄するときでも簡単に行え、形状を破壊すること
もない。なお、図中5は光を遮断するための不透明なシ
ートカバーである。
重ねると適度な隙間を生じるので、その隙間を通って植
物の根は成長することができる。そして製造段階で高温
焼成しており、殺菌されているので、病原菌が繁殖し難
いし、空孔が微細であり且つ硬質なので汚れが少なく、
万一洗浄するときでも簡単に行え、形状を破壊すること
もない。なお、図中5は光を遮断するための不透明なシ
ートカバーである。
【0010】つぎに、本発明に係る水耕栽培装置の使用
方法を説明するに、適度な大きさの容器1内にセラミッ
クスボール3を敷き詰め、更に培養液4を注入してセラ
ミックスボール3に潅水しておく。この培養液4の潅水
により、セラミックスボール3には保湿性があるので、
土のように全体的に湿潤状態となる。この場合、水位計
2により、潅水の量を外部から確認することができる。
方法を説明するに、適度な大きさの容器1内にセラミッ
クスボール3を敷き詰め、更に培養液4を注入してセラ
ミックスボール3に潅水しておく。この培養液4の潅水
により、セラミックスボール3には保湿性があるので、
土のように全体的に湿潤状態となる。この場合、水位計
2により、潅水の量を外部から確認することができる。
【0011】そして、前記敷き詰めたセラミックスボー
ル3内に植物6を植栽し、その根6Aが前記培養液4に
浸される状態とする。この状態を保持することにより、
植物6の根6Aはセラミックスボール3,3間の隙間か
ら伸長して行くので、根6Aの成長が阻害されることも
なく生育できる。なお、切り花や球根類の場合も同様
に、根や茎を吸水可能な位置に差し込んで生育すること
が可能である。
ル3内に植物6を植栽し、その根6Aが前記培養液4に
浸される状態とする。この状態を保持することにより、
植物6の根6Aはセラミックスボール3,3間の隙間か
ら伸長して行くので、根6Aの成長が阻害されることも
なく生育できる。なお、切り花や球根類の場合も同様
に、根や茎を吸水可能な位置に差し込んで生育すること
が可能である。
【0012】また、定期的に乾燥と培養液4による潅水
を繰り返すことにより、培養液4中に藻が発生すること
や根腐れなどを抑制することができ、長期にわたり植栽
できる。なお、特に光の照射が強いときには藻が発生し
やすいので、容器1の外側を不透明なシートカバー5で
覆い、光を遮断するなどして藻の繁殖をおさえるのも効
果的である。
を繰り返すことにより、培養液4中に藻が発生すること
や根腐れなどを抑制することができ、長期にわたり植栽
できる。なお、特に光の照射が強いときには藻が発生し
やすいので、容器1の外側を不透明なシートカバー5で
覆い、光を遮断するなどして藻の繁殖をおさえるのも効
果的である。
【0013】そして、長期にわたって使用した結果、セ
ラミックスボール3の汚れなどが目立ってきた場合に
は、これを容器1から取り出して水洗いすることにより
掃除する。この場合、セラミックスボール3は変形や変
質がしないので、更に再使用することができる。。
ラミックスボール3の汚れなどが目立ってきた場合に
は、これを容器1から取り出して水洗いすることにより
掃除する。この場合、セラミックスボール3は変形や変
質がしないので、更に再使用することができる。。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る水耕栽培装置は、上記のよ
うに、底部に給排水孔のない容器と、この容器内に敷き
詰める培地用のセラミックスボールと、前記容器内に注
入する培養液とからなる構成であるから、(1)セラミ
ックスボールは硬質なので汚れが少なく、万一洗浄する
ときでも簡単に行え、形状を破壊することもない。した
がって、再使用が可能であり、使用時もしっかりと植物
を固定することができるとゝもに、土のように作業中汚
れることがなく、取扱が容易である。(2)セラミック
スボールは製造過程で焼成されているので、病原菌が付
着しておらず、使用中における消毒などの栽培処理が不
要であり、管理が容易である。(3)植栽は培養液の定
期的な潅水だけで十分なので扱いが容易であるとゝも
に、浄化・循環装置を設けずとも水質は長期にわたり良
好であるので、美観が損なわれることがない。(4)セ
ラミックスボールの空孔は微細で緻密なので、保湿性が
あり、長期にわたり植栽できる。また、容器内に水位計
を設置することにより、容器の材質に係わりなく潅水の
量を外部から確認することができ、管理が容易である、
といった諸効果がある。
うに、底部に給排水孔のない容器と、この容器内に敷き
詰める培地用のセラミックスボールと、前記容器内に注
入する培養液とからなる構成であるから、(1)セラミ
ックスボールは硬質なので汚れが少なく、万一洗浄する
ときでも簡単に行え、形状を破壊することもない。した
がって、再使用が可能であり、使用時もしっかりと植物
を固定することができるとゝもに、土のように作業中汚
れることがなく、取扱が容易である。(2)セラミック
スボールは製造過程で焼成されているので、病原菌が付
着しておらず、使用中における消毒などの栽培処理が不
要であり、管理が容易である。(3)植栽は培養液の定
期的な潅水だけで十分なので扱いが容易であるとゝも
に、浄化・循環装置を設けずとも水質は長期にわたり良
好であるので、美観が損なわれることがない。(4)セ
ラミックスボールの空孔は微細で緻密なので、保湿性が
あり、長期にわたり植栽できる。また、容器内に水位計
を設置することにより、容器の材質に係わりなく潅水の
量を外部から確認することができ、管理が容易である、
といった諸効果がある。
【図1】本発明に係る水耕栽培装置の正面図である。
1 容器 1A 底壁 2 水位計 3 セラミックスボール 4 培養液 5 シートカバー 6 植物 6A 根
Claims (2)
- 【請求項1】 底壁に給排水孔のない容器と、この容器
内に敷き詰める培地用のセラミックスボールと、前記容
器内に注入する培養液とからそれぞれ構成したことを特
徴とする水耕栽培装置。 - 【請求項2】 容器内に水位計を設置したことを特徴と
する請求項1記載の水耕栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149528A JPH08317731A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 水耕栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149528A JPH08317731A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 水耕栽培装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317731A true JPH08317731A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15477115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7149528A Pending JPH08317731A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 水耕栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08317731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009039063A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | North Green:Kk | 過般型植物育成器及び過般型植物育成器を用いた植物の育成方法 |
| KR101315263B1 (ko) * | 2010-12-08 | 2013-10-08 | 갈상완 | 토르말린 세라믹볼을 이용한 버섯의 재배방법 |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP7149528A patent/JPH08317731A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009039063A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | North Green:Kk | 過般型植物育成器及び過般型植物育成器を用いた植物の育成方法 |
| KR101315263B1 (ko) * | 2010-12-08 | 2013-10-08 | 갈상완 | 토르말린 세라믹볼을 이용한 버섯의 재배방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101192139B1 (ko) | 수경재배용 수직형 식물재배장치 | |
| KR100377569B1 (ko) | 공기정화기능을 갖는 실내정원 | |
| EP3799715A2 (en) | Pressurized growing air system for vertical and horizontal planting systems | |
| JPH09135639A (ja) | 植物の栽培方法及びその装置 | |
| KR20100039781A (ko) | 초미립자안개 분사방식 농작물재배기 | |
| KR100377570B1 (ko) | 공기정화기능을 갖는 실내정원 | |
| KR102026448B1 (ko) | 수경재배기 | |
| CN2444414Y (zh) | 植物无土海绵栽培装置 | |
| JPH08317731A (ja) | 水耕栽培装置 | |
| CA3107511A1 (en) | Sub-irrigation bed and cultivation apparatus | |
| JP2546784B2 (ja) | 養液栽培方法及びその装置 | |
| JP2799663B2 (ja) | 水耕栽培用装置 | |
| JPH08214722A (ja) | 養液栽培装置 | |
| KR20200020196A (ko) | 공기정화 재배기 | |
| CN211982807U (zh) | 一种植物种植装置 | |
| JP3820451B2 (ja) | 養液栽培システム | |
| CN111108960A (zh) | 一种植物种植装置 | |
| KR200425845Y1 (ko) | 물안개를 이용한 수경재배기 | |
| JPH1033054A (ja) | ラン類の栽培方法 | |
| KR102577175B1 (ko) | 스마트팜 수경재배장치 | |
| KR200214174Y1 (ko) | 식물 재배용 화분용기 | |
| CN215012359U (zh) | 一种樱桃番茄无土栽培种植盆 | |
| CN212993624U (zh) | 一种花卉无土栽培专用花盆 | |
| JPH08228605A (ja) | 植木鉢 | |
| JPH1084768A (ja) | 培地体、鑑賞用植物、栽培装置及び栽培方法 |