JPH083181Y2 - 磁石発電機 - Google Patents
磁石発電機Info
- Publication number
- JPH083181Y2 JPH083181Y2 JP1986005244U JP524486U JPH083181Y2 JP H083181 Y2 JPH083181 Y2 JP H083181Y2 JP 1986005244 U JP1986005244 U JP 1986005244U JP 524486 U JP524486 U JP 524486U JP H083181 Y2 JPH083181 Y2 JP H083181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular member
- flywheel
- magnets
- magnet
- positioning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は磁石発電機、特にフライホイール形の磁石
発電機の改良に関するものである。
発電機の改良に関するものである。
従来、一般に知られているこの種の磁石発電機の回転
子を第5図乃至第7図により説明する。図において、
(1)は磁性体より成る椀状のフライホイール、(1a)
はこのフライホイール(1)の内周側に押出成形された
突起部で、後述する磁石(2)の位置しない部分に設け
られている。(1b)は上記フライホイール(1)の全周
数ケ所で内周側に押出成形された段部で、後述する磁石
(2)に対応して設けられている。(2)は上記フライ
ホイール(1)内周面に沿つて設けられ、上記段部(1
b)により軸方向に対して位置決めされた一組の磁石、
(3)はこれら一組の磁石(2)の内側に嵌合された筒
状部材で、鉄板またはステンレス板の絞り加工によつて
形成されている。ところで、鉄板は磁性体の材料である
ため、磁石(2)からの磁束が管状部材(3)を介して
短絡し、その結果、磁石(2)からの磁束が発電コイル
に到達しないように思われるかも知れない。しかしなが
ら、管状部材(3)は薄肉の板材より成るので、磁性体
の材料を使用したとしても少量の磁束で磁気飽和して磁
束が流れなくなる。従って磁石(2)からの磁束のほと
んどは発電コイルに到達するので、問題は生じない。
(3a)は上記管状部材(3)の一端に折曲形成された鍔
部で、上記磁石(2)に対して上記管状部材(3)を軸
方向に位置決めしている。(4)は上記磁石(2)およ
び上記管状部材(3)を上記フライホイール(1)に固
定したモールド材である。
子を第5図乃至第7図により説明する。図において、
(1)は磁性体より成る椀状のフライホイール、(1a)
はこのフライホイール(1)の内周側に押出成形された
突起部で、後述する磁石(2)の位置しない部分に設け
られている。(1b)は上記フライホイール(1)の全周
数ケ所で内周側に押出成形された段部で、後述する磁石
(2)に対応して設けられている。(2)は上記フライ
ホイール(1)内周面に沿つて設けられ、上記段部(1
b)により軸方向に対して位置決めされた一組の磁石、
(3)はこれら一組の磁石(2)の内側に嵌合された筒
状部材で、鉄板またはステンレス板の絞り加工によつて
形成されている。ところで、鉄板は磁性体の材料である
ため、磁石(2)からの磁束が管状部材(3)を介して
短絡し、その結果、磁石(2)からの磁束が発電コイル
に到達しないように思われるかも知れない。しかしなが
ら、管状部材(3)は薄肉の板材より成るので、磁性体
の材料を使用したとしても少量の磁束で磁気飽和して磁
束が流れなくなる。従って磁石(2)からの磁束のほと
んどは発電コイルに到達するので、問題は生じない。
(3a)は上記管状部材(3)の一端に折曲形成された鍔
部で、上記磁石(2)に対して上記管状部材(3)を軸
方向に位置決めしている。(4)は上記磁石(2)およ
び上記管状部材(3)を上記フライホイール(1)に固
定したモールド材である。
上記のように構成されたものにおいては、段部(1b)
および鍔部(3a)によつてフライホイール(1)、磁石
(2)、および管状部材(3)が相互に軸方向に位置決
めされ、更にモールド材(4)によつて一体に固定され
ている。ここで、突起部(1a)はフライホイール(1)
とモールド材(4)との固定をより強固にするものであ
ることは言うまでもない。
および鍔部(3a)によつてフライホイール(1)、磁石
(2)、および管状部材(3)が相互に軸方向に位置決
めされ、更にモールド材(4)によつて一体に固定され
ている。ここで、突起部(1a)はフライホイール(1)
とモールド材(4)との固定をより強固にするものであ
ることは言うまでもない。
しかるに、管状部材(3)は円板状の板材を絞り加工
して形成しているために、材料取りが悪く、材料費が高
くなると共に、絞り加工によつて磁気的な歪が生じるた
めに磁気特性が悪いという欠点があつた。また、更に、
段部(1b)によつてフライホイール(1)と磁石(2)
との軸方向位置決めを行なつているために、厚肉のフラ
イホイール(1)に段部(1b)を押出成形せねばなら
ず、その加工は困難で、大規模な設備が必要となり、生
産効率が低く、コスト高となる欠点があつた。
して形成しているために、材料取りが悪く、材料費が高
くなると共に、絞り加工によつて磁気的な歪が生じるた
めに磁気特性が悪いという欠点があつた。また、更に、
段部(1b)によつてフライホイール(1)と磁石(2)
との軸方向位置決めを行なつているために、厚肉のフラ
イホイール(1)に段部(1b)を押出成形せねばなら
ず、その加工は困難で、大規模な設備が必要となり、生
産効率が低く、コスト高となる欠点があつた。
この考案は上記のような問題点を改善するためになさ
れたもので、安価で磁性特性の優れた磁石発電機を得る
ことを目的とする。
れたもので、安価で磁性特性の優れた磁石発電機を得る
ことを目的とする。
この考案に係る磁石発電機は屈曲成形された管状部材
の軸方向一端側に第1および第2の位置決め部を設けた
ものである。
の軸方向一端側に第1および第2の位置決め部を設けた
ものである。
この考案においては、単なる屈曲成形により管状部材
を形成するので磁気的歪は生じない。また、管状部材を
介してフライホイールに対する磁石の軸方向位置決めを
行なうので、フライホイールに位置決め用の段部を設け
る必要性がない。
を形成するので磁気的歪は生じない。また、管状部材を
介してフライホイールに対する磁石の軸方向位置決めを
行なうので、フライホイールに位置決め用の段部を設け
る必要性がない。
以下、この考案の一実施例を第1図乃至第4図により
説明する。図において、(3)は第4図に示すように薄
肉の板材を周方向に屈曲して環状に形成された管状部材
で、接合部分は溶接にて固定されている。(3b)はフラ
イホイール(1)の底部に当接した第1の位置決め部、
(3c)は部分的に径方向外周側に折曲され、磁石(2)
が当接される第2の位置決め部である。その他の構成は
従来装置と同様につき、その説明を省略する。
説明する。図において、(3)は第4図に示すように薄
肉の板材を周方向に屈曲して環状に形成された管状部材
で、接合部分は溶接にて固定されている。(3b)はフラ
イホイール(1)の底部に当接した第1の位置決め部、
(3c)は部分的に径方向外周側に折曲され、磁石(2)
が当接される第2の位置決め部である。その他の構成は
従来装置と同様につき、その説明を省略する。
上記のように構成されたものにおいては、管状部材
(3)に設けられた第1の位置決め部(3b)によつてフ
ライホイール(1)に対する管状部材(3)の軸方向位
置決めが行なわれ、また、管状部材(3)に設けられた
第2の位置決め部(3c)によつて管状部材(3)に対す
る磁石(2)の軸方向位置決めが行なわれている。従つ
て管状部材(3)を介してフライホイール(1)に対す
る磁石(2)の軸方向位置決めも行なわれるため、フラ
イホイール(1)には軸方向位置決め用の段部は不用で
ある。また、ここで、管状部材(3)は薄板であるため
に、管状部材(3)および第1,第2の位置決め部(3
b),(3c)の成形が非常に容易なものであることは言
うまでもない。更に管状部材(3)は単なる板材の屈曲
成形によつて形成されるので、歩留りが良く磁気的歪も
生じない。
(3)に設けられた第1の位置決め部(3b)によつてフ
ライホイール(1)に対する管状部材(3)の軸方向位
置決めが行なわれ、また、管状部材(3)に設けられた
第2の位置決め部(3c)によつて管状部材(3)に対す
る磁石(2)の軸方向位置決めが行なわれている。従つ
て管状部材(3)を介してフライホイール(1)に対す
る磁石(2)の軸方向位置決めも行なわれるため、フラ
イホイール(1)には軸方向位置決め用の段部は不用で
ある。また、ここで、管状部材(3)は薄板であるため
に、管状部材(3)および第1,第2の位置決め部(3
b),(3c)の成形が非常に容易なものであることは言
うまでもない。更に管状部材(3)は単なる板材の屈曲
成形によつて形成されるので、歩留りが良く磁気的歪も
生じない。
以上のように、この考案によれば管状部材に第1、第
2の位置決め部を設けるという簡単な構成でフライホイ
ール、磁石、および管状部材相互の軸方向位置決めが行
なえると共に、管状部材と磁石とをモールド材で固定す
ることにより管状部材を薄くして磁石と発電コイルとの
磁気的な間隙を小さくして高出力の磁石発電機を得るこ
とができる。また、板材を屈曲成形して管状部材を得る
ことにより、磁気的な歪をなくすることができる。更
に、本願考案の磁石発電機は、各部品を軸方向のみから
挿入することで組み立てることができ、組立工程の自動
化が容易に行なえる。
2の位置決め部を設けるという簡単な構成でフライホイ
ール、磁石、および管状部材相互の軸方向位置決めが行
なえると共に、管状部材と磁石とをモールド材で固定す
ることにより管状部材を薄くして磁石と発電コイルとの
磁気的な間隙を小さくして高出力の磁石発電機を得るこ
とができる。また、板材を屈曲成形して管状部材を得る
ことにより、磁気的な歪をなくすることができる。更
に、本願考案の磁石発電機は、各部品を軸方向のみから
挿入することで組み立てることができ、組立工程の自動
化が容易に行なえる。
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第2図はそ
の断面図、第3図は第1図中に用いられた管状部材を示
す斜視図、第4図はその成形過程を示す斜視図、第5図
は従来装置を示す平面図、第6図はその断面図、第7図
は第5図に用いられた管状部材を示す斜視図である。 図において、(1)はフライホイール、(2)は磁石、
(3)は管状部材、(3b)は第1の位置決め部、(3c)
は第2の位置決め部である。 なお、各図中同一符号は同一、または相当部分を示す。
の断面図、第3図は第1図中に用いられた管状部材を示
す斜視図、第4図はその成形過程を示す斜視図、第5図
は従来装置を示す平面図、第6図はその断面図、第7図
は第5図に用いられた管状部材を示す斜視図である。 図において、(1)はフライホイール、(2)は磁石、
(3)は管状部材、(3b)は第1の位置決め部、(3c)
は第2の位置決め部である。 なお、各図中同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−156374(JP,U) 実開 昭56−83989(JP,U) 実開 昭58−156375(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】筒部とこの筒部に設けられた側面部とを有
するフライホイール、このフライホイールの軸方向から
挿入されフライホイール内周面に設けられた複数の磁
石、上記フライホイールの周方向に屈曲成形された板材
より成り上記複数の磁石の内側に嵌合された管状部材、
この管状部材の軸方向一端側に設けられ、上記一端側の
端面が上記フライホイール側面部に当接して上記フライ
ホイールに対する上記管状部材の軸方向位置決めを行う
第1の位置決め部、上記管状部材の軸方向一端側に部分
的に径方向外周側に折曲して設けられ、上記複数の磁石
を各々の端面部に当接して上記管状部材に対する上記複
数の磁石の軸方向位置決めを行う第2の位置決め部、お
よび上記複数の磁石と上記管状部材とを一体に固定する
モールド材を備え、上記管状部材を介して上記フライホ
イールに対する上記複数の磁石の軸方向位置決めを行う
ことを特徴とする磁石発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986005244U JPH083181Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 磁石発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986005244U JPH083181Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 磁石発電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62119176U JPS62119176U (ja) | 1987-07-29 |
| JPH083181Y2 true JPH083181Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=30786643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986005244U Expired - Lifetime JPH083181Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 | 磁石発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083181Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5683989U (ja) * | 1979-11-29 | 1981-07-06 | ||
| JPS56156374U (ja) * | 1980-04-18 | 1981-11-21 |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP1986005244U patent/JPH083181Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62119176U (ja) | 1987-07-29 |
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