JPH08318552A - 射出成形機の型開限停止方法及び型締装置 - Google Patents

射出成形機の型開限停止方法及び型締装置

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Publication number
JPH08318552A
JPH08318552A JP8027984A JP2798496A JPH08318552A JP H08318552 A JPH08318552 A JP H08318552A JP 8027984 A JP8027984 A JP 8027984A JP 2798496 A JP2798496 A JP 2798496A JP H08318552 A JPH08318552 A JP H08318552A
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JP
Japan
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mold
mold opening
movable
stop position
opening operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP8027984A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Taniyama
可彦 谷山
Kazuo Kato
和男 加藤
Naoji Arai
直二 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Atlanta Precision Molding Co
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Atlanta Precision Molding Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd, Atlanta Precision Molding Co filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Publication of JPH08318552A publication Critical patent/JPH08318552A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/80Measuring, controlling or regulating of relative position of mould parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/67Mould opening, closing or clamping devices hydraulic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】メカニカルストッパ、位置設定器等の規制手段
を使用することなく、型開限停止位置を高精度で設定す
ることができるようにする。 【解決手段】型閉じ、型締め及び型開きを行う型締装置
を備えた射出成形機に適用される。そして、型開限停止
位置を設定し、該型開限停止位置より設定された距離だ
け型締め側に型開作動オフ位置を設定し、該型開作動オ
フ位置より設定された距離だけ型締め側に減速開始位置
を設定する。また、可動金型が前記減速開始位置に到達
した時点において型開速度設定を低くし、可動金型が前
記型開作動オフ位置に到達した時点において型開作動を
オフにして可動金型を停止させ、可動金型の停止位置と
前記型開限停止位置との差に対応させて前記型開作動オ
フ位置を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形機の型開
限停止方法及び型締装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内で加熱され溶融させられた樹脂を金型のキャビテ
ィに充填(じゅうてん)し、該キャビティ内で冷却し、
固化させ、次に金型を開いて成形品を取り出すようにな
っている。前記金型は、固定金型、及び該固定金型と対
向させられ、進退自在に配設された可動金型とから成
り、該可動金型を前進させることによって型閉じが行わ
れ、前記可動金型を固定金型に押圧することによって型
締めが行われ、前記可動金型を後退させることによって
型開きが行われるようになっている。
【0003】そのために、型締装置が配設される。該型
締装置は、固定金型が取り付けられた固定プラテン、ト
グルサポート、可動金型が取り付けられた可動プラテ
ン、及び可動プラテンを進退させるトグル機構から成
る。そして、前記固定プラテンとトグルサポートとの間
にタイバーが架設され、可動プラテンとトグルサポート
との間にトグル機構が配設され、該トグル機構を作動さ
せることによって前記タイバーに沿って可動金型を移動
させることができる。
【0004】ところで、トグル機構を作動させるために
型締シリンダが配設される。該型締シリンダはピストン
を有し、該ピストンの前後に油室が形成される。そし
て、該油室に油を供給することによって、前記ピストン
を前進させ、トグル機構を作動させて型閉じ及び型締め
を行い、前記ピストンを後退させ、トグル機構を作動さ
せて型開きを行うことができるようになっている。
【0005】また、可動プラテンを後退させて型開きを
行うに当たり、可動プラテンの可動範囲における最も後
方の位置(以下「型開限停止位置」という。)を設定す
るとともに停止精度を確保するために、型締シリンダ内
にメカニカルストッパ(位置設定器)が配設される。該
メカニカルストッパは前記ピストンが後退したときに当
接し、ピストンを規制する。
【0006】図2は従来の型締シリンダの断面図であ
る。図に示すように、円筒状の型締シリンダ11はピス
トン12を摺動(しゅうどう)自在に収容し、該ピスト
ン12の後方及び前方 (図における左右) に油室13、
14が形成される。該油室13、14にはそれぞれポー
ト16、17が形成され、該ポート16、17を介して
油を油室13、14に供給することができるようになっ
ている。また、前記ピストン12にはピストンロッド1
8が一体的に形成され、該ピストンロッド18に図示し
ないトグル機構が連結される。
【0007】したがって、前記ポート16を介して油室
13に油を供給することによってピストン12を前進
(図における右方に移動) させると、トグル機構が作動
して図示しない可動プラテンが前進し、型閉じ及び型締
めを行うことができる。また、前記ポート17を介して
油室14に油を供給することによってピストン12を後
退 (図における左方に移動) させると、トグル機構が作
動して可動プラテンが後退し、型開きを行うことができ
る。
【0008】ところで、可動プラテンを後退させて型開
きを行うに当たり、可動プラテンの型開限停止位置を設
定するとともに停止精度を確保するために、前記型締シ
リンダ11内の左端にメカニカルストッパ22が配設さ
れる。該メカニカルストッパ22は内周に雌ねじが形成
された筒状体から成り、内側には調整部材23が配設さ
れる。そして、該調整部材23の外周には雄ねじが形成
され、メカニカルストッパ22と調整部材23とを螺合
(らごう)させることができるようになっている。
【0009】該調整部材23の後端 (図における左端)
にはハンドル24が配設され、該ハンドル24を操作す
ることによって調整部材23を回転させることができ
る。そして、前記メカニカルストッパ22の外周には、
軸方向に延びる案内溝26が形成され、該案内溝26に
回り止めピン27が係止させられる。したがって、前記
ハンドル24を操作し、調整部材23を回転させること
によって、メカニカルストッパ22を進退させることが
できる。
【0010】そして、該メカニカルストッパ22の前端
面(図における右側端面)は、ピストン12の当接面2
9と当接自在に形成され、前記ピストン12を規制し、
前記型開限停止位置を設定するとともに、ピストン12
の型開側ストロークを設定する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の型締装置においては、型開限停止位置をメカニカル
ストッパ22によって設定するようになっているので、
型開限停止位置を変更する場合は、前記メカニカルスト
ッパ22の位置を移動させるためにねじ送り等の操作が
必要になり、作業が煩わしい。
【0012】また、型開限停止位置の設定を自動的に行
おうとすると、モータ、送り機構等が必要になり、型締
装置の構造が複雑になってしまう。さらに、型開限停止
位置をメカニカルストッパ22によることなく設定した
場合、成形サイクルを短くするために型開速度を高くす
ると、型開き動作を終了させた後の可動金型が空走して
しまうので、型開限停止位置のばらつきが大きくなり、
成形品を取出機によって自動的に取り出すことができな
い。
【0013】本発明は、前記従来の型締装置の問題点を
解決して、メカニカルストッパ、位置設定器等の規制手
段を使用することなく、型開限停止位置を高精度で設定
することができる射出成形機の型開限停止方法及び型締
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の射
出成形機の型開限停止方法においては、型閉じ、型締め
及び型開きを行う型締装置を備えた射出成形機に適用さ
れる。そして、型開プログラム制御において型開限停止
位置を設定し、該型開限停止位置より設定された距離だ
け型締め側に型開作動オフ位置を設定し、該型開作動オ
フ位置より設定された距離だけ型締め側に減速開始位置
を設定する。
【0015】また、可動金型が前記減速開始位置に到達
した時点において型開速度設定を低くし、可動金型が前
記型開作動オフ位置に到達した時点において型開作動を
オフにして可動金型を停止させ、可動金型の停止位置と
前記型開限停止位置との差に対応させて前記型開作動オ
フ位置を変更する。本発明の他の射出成形機の型開限停
止方法においては、さらに、前記型開限停止位置より設
定された距離だけ型開き側に型開限停止限界位置が設定
される。
【0016】本発明の更に他の射出成形機の型開限停止
方法においては、さらに、前記可動金型が前記減速開始
位置から型開作動オフ位置まで移動する間に型開速度設
定が変更される。本発明の型締装置においては、固定プ
ラテンと、該固定プラテンと対向させて配設された可動
プラテンと、該可動プラテンを進退させて型閉じ、型締
め及び型開きを行うための型締機構と、該型締機構と連
結された型締シリンダと、該型締シリンダの油室に油を
選択的に供給することによって、型閉じ、型締め及び型
開きの切換えを行うとともに型開速度を制御する電磁比
例方向切換弁と、前記可動金型の位置を検出するストロ
ーク検出器と、前記可動金型の位置に対応させて前記電
磁比例方向切換弁を制御する制御部と、設定器とを有す
る。
【0017】そして、該設定器は、型開限停止位置、該
型開限停止位置より設定された距離だけ型締め側の型開
作動オフ位置、及び該型開作動オフ位置より設定された
距離だけ型締め側の減速開始位置を設定する。また、前
記制御部は、可動金型が前記減速開始位置に到達した時
点において型開速度設定を低くし、可動金型が型開作動
オフ位置に到達した時点において型開作動をオフにして
可動金型を停止させ、可動金型の停止位置と前記型開限
停止位置との差に対応させて前記型開作動オフ位置を変
更する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態における射出成形機の制御ブロック図、図3
は本発明の実施の形態における射出成形機の斜視図、図
4は本発明の実施の形態における型締装置の斜視図であ
る。
【0019】図3に示すように、フレーム31の上に可
塑化装置32、型締装置33及び制御部30が配設され
る。前記可塑化装置32は、樹脂を供給するホッパ3
4、該ホッパ34によって供給された樹脂を溶融させる
加熱シリンダ35、該加熱シリンダ35内の図示しない
スクリューを進退させたり、回転させたりするための動
力駆動部36等を有する。
【0020】また、図4に示すように型締装置33は、
固定プラテン38、該固定プラテン38と対向させて配
設された可動プラテン39、該可動プラテン39と図示
しないトグルサポートとの間に配設された型締機構とし
てのトグル機構41等を有する。前記可動プラテン39
は、固定プラテン38とトグルサポートとの間に架設さ
れたタイバー42に沿って移動自在に配設され、トグル
機構41によって進退させられ、型閉じ、型締め及び型
開きが行われる。
【0021】前記トグル機構41を作動させるために型
締シリンダ44が配設され、該型締シリンダ44内に図
示しないピストンが配設される。そして、該ピストンの
ストロークをハンドル46を操作することによって調整
することができ、また、プラテン間隔及び型締力を型締
力調整装置47によって調整することができるようにな
っている。
【0022】そして、前記型締シリンダ44の後端には
型開クッション調整弁51が、前端には型締クッション
調整弁52が配設され、型開き時及び型締め時に前記ピ
ストンが型締シリンダ44の壁に当たるのを防止する。
次に、前記型締装置33の動作について説明する。図1
に示すように、可動プラテン39は、固定プラテン38
とトグルサポート53との間に架設されたタイバー42
に沿って移動自在に配設され、前記トグル機構41によ
って進退させられ、型閉じ、型締め及び型開きが行われ
る。そして、該トグル機構41を作動させるために型締
シリンダ44が配設される。
【0023】円筒状の型締シリンダ44はピストン55
を摺動自在に収容し、該ピストン55の後方及び前方
(図における左右) に油室56、57が形成される。該
油室56、57にはそれぞれポート59、60が形成さ
れ、該ポート59、60を介して油を油室56、57に
供給することができるようになっている。また、前記ピ
ストン55にはピストンロッド58が一体的に形成さ
れ、該ピストンロッド58に前記トグル機構41が連結
される。
【0024】したがって、前記ポート59を介して油室
56に油を供給することによってピストン55を前進
(図における右方に移動) させると、トグル機構41が
作動して可動プラテン39が前進し、型閉じ及び型締め
を行うことができる。また、前記ポート60を介して油
室57に油を供給することによってピストン55を後退
(図における左方に移動) させると、トグル機構41が
作動して可動プラテン39が後退し、型開きを行うこと
ができる。さらに、前記油室56内にはメカニカルスト
ッパ61が配設され、前記ピストン55を規制し、型開
限停止限界位置を設定する。
【0025】前記油室56、57に油を供給するために
油圧回路63が配設される。該油圧回路63は、図示し
ないポンプ、アキュムレータ等の油圧源、該油圧源に接
続された油路L−1、該油路L−1に配設され、前記油
圧源からの油の圧力を制御する電磁比例圧力制御弁6
4、該電磁比例圧力制御弁64によって圧力が調整され
た油を供給する油路L−2、該油路L−2に接続された
電磁比例方向切換弁65、該電磁比例方向切換弁65を
前記油室56に接続する油路L−3、前記電磁比例方向
切換弁65を油室57に接続する油路L−4、前記電磁
比例方向切換弁65を図示しないタンクに接続する油路
L−5から成る。
【0026】前記油圧源からの油は電磁比例圧力制御弁
64によって圧力が調整され、電磁比例方向切換弁65
に供給される。そして、該電磁比例方向切換弁65が油
路L−2を油路L−3に接続し、油路L−4を油路L−
5に接続すると、圧力が調整された油は油路L−3を介
して油室56に供給される。このとき、油室57内の油
は油路L−4を介してタンクにドレーンされる。また、
電磁比例方向切換弁65が油路L−2を油路L−4に接
続し、油路L−3を油路L−5に接続すると、圧力が調
整された油は油路L−4を介して油室57に供給され
る。このとき、油室56内の油は油路L−3を介してタ
ンクにドレーンされる。
【0027】また、前記電磁比例圧力制御弁64の開度
は、低圧型締圧力調節器71によって、電磁比例方向切
換弁65の切換位置及び開度は、型閉速度調節器72及
び型開速度調節器73によって切り換えられ、かつ、調
整される。したがって、油路L−3を介して油室56に
供給される油の量を調節することによって型閉速度を、
油路L−4を介して油室57に供給される油の量を調節
することによって型開速度を制御することができる。
【0028】そして、前記トグルサポート53には可動
金型のストローク、すなわち、位置を検出するためのス
トローク検出器81が配設される。また、可動プラテン
39にロッド80が固定され、該ロッド80の移動を前
記ストローク検出器81が監視するようになっている。
該ストローク検出器81によって検出された位置信号
は、マイクロプロセッシングユニット83に送られる。
また、該マイクロプロセッシングユニット83には設定
器84及びメモリ85が接続され、前記設定器84によ
って型開閉の位置、型閉速度、型開速度、型締圧力等が
設定されるようになっている。
【0029】次に、図5及び6に基づいて、前記構成の
型締装置33の動作について説明する。図5は本発明の
実施の形態における型締装置のタイムチャート、図6は
本発明の実施の形態における型開閉位置説明図である。
なお、図5において、横軸に時間を、縦軸にストローク
を採ってある。
【0030】前記マイクロプロセッシングユニット83
(図1)は設定器84によって設定された設定値を読み
出し、該設定値に従って型開閉の位置、型閉速度、型開
速度、型締圧力等を制御する。そして、型開プログラム
制御において型開きを行うに当たり、メカニカルストッ
パ61によって設定された型開限停止限界位置Smax
より手前、すなわち、型締め側に型開限停止位置S16
を設定し、該型開限停止位置S16において可動金型を
停止させるようにする。
【0031】また、前記型開限停止位置S16よりあら
かじめ設定された距離X〔mm〕だけ型締め側に型開作
動オフ位置S15を設定する。前記可動金型が前記型開
作動オフ位置S15に到達したことが前記ストローク検
出器81によって検出されると、前記マイクロプロセッ
シングユニット83が型閉速度調節器72及び型開速度
調節器73に信号を送り、電磁比例方向切換弁65を中
立位置に切り換え、トグル機構41の型開作動をオフに
する。
【0032】ところで、前記トグル機構41の型開作動
をオフにしても、型締装置33の可動部分、すなわち、
可動プラテン39、可動金型、トグル機構41等の慣性
によって型開きが継続され、可動金型はある位置で停止
する。この停止位置をマイクロプロセッシングユニット
83によって検出し、停止位置が、例えば、前記型開限
停止位置S16よりα〔mm〕だけ先、すなわち、型開
き側にあると、型開作動オフ位置S15をα〔mm〕だ
け型締め側に設定する。そのために、距離X〔mm〕に
α〔mm〕を加算する。これに対して、停止位置が、例
えば、前記型開限停止位置S16よりα〔mm〕だけ手
前、すなわち、型締め側にあると、型開作動オフ位置S
15をα〔mm〕だけ型開き側に設定する。そして、距
離X〔mm〕からα〔mm〕を減算する。したがって、
次のサイクルにおける停止位置を型開限停止位置S16
に一層近づけることができる。
【0033】この場合、距離X〔mm〕に対してα〔m
m〕を加算又は減算するに当たり、型締装置33がトグ
ル式のものであるので、型締シリンダ44のピストン5
5を直線的に移動させても可動金型のストロークは直線
的には変化しない。したがって、α〔mm〕をそのまま
加算又は減算するのではなく、α×(1/2)〔mm〕
としたり、α〔mm〕に対して何らかの演算を行い、演
算結果を距離X〔mm〕に加算又は減算するようにして
いる。その結果、制御のハンチングが発生するのを防止
することができる。
【0034】ところで、型開速度が高いまま型開作動オ
フ位置S15において型開作動をオフにすると、型締装
置33の可動部分、すなわち、可動プラテン39、可動
金型、トグル機構41等の慣性によって可動金型が空走
することがあり、停止位置が成形サイクルごとに大きく
ばらつく。そこで、可動金型が型開作動オフ位置S15
に到達する前に型開速度を十分に低くするようにしてい
る。
【0035】そのために、前記型開作動オフ位置S15
よりあらかじめ設定された距離Y〔mm〕だけ型締め側
に減速開始位置S13を設定し、可動金型が減速開始位
置S13に到達した時点において、可動金型の減速を開
始し、型開速度を第1の型開速度設定V13にする。こ
の場合、最高速度に近い型開速度を減速開始位置S13
において急激に低くすると、型締装置33に衝撃、振
動、騒音等が発生してしまう。そこで、前記減速開始位
置S13よりあらかじめ設定された距離Z〔mm〕だけ
型開き側に減速変更位置S14を設定し、可動金型が減
速変更位置S14に到達した時点において、型開速度を
第1の型開速度設定V13より低速側の第2の型開速度
設定V14にする。
【0036】このように、2段で減速することによっ
て、型締装置33に衝撃、振動、騒音等が発生するのを
防止することができる。本実施の形態においては、第1
の型開速度設定V13及び第2の型開速度設定V14に
よって2段で減速するようにしているが、減速開始位置
S13から型開作動オフ位置S15までの間において段
階的に多段で減速することもできる。また、連続的に無
段で減速することもできる。
【0037】前記構成の型締装置において、可動金型を
型締め側から型開き側に移動させ、減速開始位置S13
に到達するまでは通常の型開制御を行う。可動金型が減
速開始位置S13に到達すると、型開限停止制御が開始
される。すなわち、可動金型の減速を開始し、型開速度
を第1の型開速度設定V13にする。次に、可動金型が
減速変更位置S14に到達すると、型開速度を第2の型
開速度設定V14にして、更に減速する。
【0038】そして、可動金型が型開作動オフ位置S1
5に到達すると、トグル機構41の型開作動をオフに
し、型開限停止位置S16において可動金型を停止させ
る。このように、前記設定器84に型開閉の位置、型閉
速度、型開速度、型締圧力等の各設定値を設定すること
によって、可動金型を型開限停止位置S16において精
度良く停止させることができるだけでなく、可動金型の
ストロークを容易に設定することができる。さらに、金
型を交換したり、成形品取出機との位置合せを行う際の
型開限停止位置S16の設定が容易になるので、金型の
交換に必要な時間を短くすることができるだけでなく、
金型の自動交換が容易になる。
【0039】また、型開限停止位置S16より先に型開
限停止限界位置Smaxを設定することができるので、
可動金型を型開限停止限界位置Smaxに移動させるこ
とによって、金型の点検、清掃等の作業を効率良く行う
ことができる。なお、本発明は前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形さ
せることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除
するものではない。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、射出成形機の型開限停止方法においては、型閉
じ、型締め及び型開きを行う型締装置を備えた射出成形
機に適用される。そして、型開限停止位置を設定し、該
型開限停止位置より設定された距離だけ型締め側に型開
作動オフ位置を設定し、該型開作動オフ位置より設定さ
れた距離だけ型締め側に減速開始位置を設定する。
【0041】また、可動金型が前記減速開始位置に到達
した時点において型開速度設定を低くし、可動金型が前
記型開作動オフ位置に到達した時点において型開作動を
オフにして可動金型を停止させ、可動金型の停止位置と
前記型開限停止位置との差に対応させて前記型開作動オ
フ位置を変更する。この場合、型開きを行い、可動金型
が前記減速開始位置に到達すると、型開速度設定を低く
し、型開作動オフ位置に到達すると、型開作動をオフに
し、型開限停止位置に可動金型を停止させる。そして、
可動金型の停止位置と型開限停止位置とが異なる場合
は、可動金型の停止位置と前記型開限停止位置との差に
対応させて前記型開作動オフ位置を変更する。
【0042】したがって、型開きを行い、可動金型が前
記減速開始位置に到達すると、型開速度設定を低くする
ので、可動金型の停止位置が成形サイクルごとにばらつ
くのを防止することができる。また、可動金型が型開作
動オフ位置に到達すると、型開作動をオフにするので、
型締装置の可動部分の慣性によって型開きが継続され、
可動金型は型開限停止位置において停止する。
【0043】そして、可動金型の停止位置と型開限停止
位置とが異なる場合は、可動金型の停止位置と前記型開
限停止位置との差に対応させて前記型開作動オフ位置を
変更するので、次のサイクルにおける停止位置を型開限
停止位置に一層近づけることができる。本発明の他の射
出成形機の型開限停止方法においては、さらに、前記型
開限停止位置より設定された距離だけ型開き側に型開限
停止限界位置が設定される。この場合、可動金型を型開
限停止位置より更に移動させ、更に型開きを行うことが
できる。したがって、金型の点検、清掃等の作業を効率
良く行うことができる。
【0044】本発明の更に他の射出成形機の型開限停止
方法においては、さらに、前記可動金型が前記減速開始
位置から型開作動オフ位置まで移動する間に型開速度設
定が変更される。この場合、前記可動金型が前記減速開
始位置から型開作動オフ位置まで移動する間に、型開速
度を次第に低くすることができる。したがって、最高速
度に近い型開速度を減速開始位置において急激に低くす
る必要がなくなるので、型締装置に衝撃、振動、騒音等
が発生するのを防止することができる。
【0045】本発明の型締装置においては、固定プラテ
ンと、該固定プラテンと対向させて配設された可動プラ
テンと、該可動プラテンを進退させて型閉じ、型締め及
び型開きを行うための型締機構と、該型締機構と連結さ
れた型締シリンダと、該型締シリンダの油室に油を選択
的に供給することによって、型閉じ、型締め及び型開き
の切換えを行うとともに型開速度を制御する電磁比例方
向切換弁と、前記可動金型の位置を検出するストローク
検出器と、前記可動金型の位置に対応させて前記電磁比
例方向切換弁を制御する制御部と、設定器とを有する。
【0046】そして、該設定器は、型開限停止位置、該
型開限停止位置より設定された距離だけ型締め側の型開
作動オフ位置、及び該型開作動オフ位置より設定された
距離だけ型締め側の減速開始位置を設定する。また、前
記制御部は、可動金型が前記減速開始位置に到達した時
点において型開速度設定を低くし、可動金型が型開作動
オフ位置に到達した時点において型開作動をオフにして
可動金型を停止させ、可動金型の停止位置と前記型開限
停止位置との差に対応させて前記型開作動オフ位置を変
更する。
【0047】この場合、型開きを行い、可動金型が前記
減速開始位置に到達すると、前記制御部は型開速度設定
を低くし、型開作動オフ位置に到達すると、型開作動を
オフにし、型開限停止位置に可動金型を停止させる。そ
して、可動金型の停止位置と型開限停止位置とが異なる
場合は、可動金型の停止位置と前記型開限停止位置との
差に対応させて前記型開作動オフ位置を変更する。
【0048】したがって、型開きを行い、可動金型が前
記減速開始位置に到達すると、型開速度設定を低くする
ので、可動金型の停止位置が成形サイクルごとにばらつ
くのを防止することができる。また、可動金型が型開作
動オフ位置に到達すると、型開作動をオフにするので、
型締装置の可動部分の慣性によって型開きが継続され、
可動金型は型開限停止位置において停止する。
【0049】そして、可動金型の停止位置と型開限停止
位置とが異なる場合は、可動金型の停止位置と前記型開
限停止位置との差に対応させて前記型開作動オフ位置を
変更するので、次のサイクルにおける停止位置を型開限
停止位置に一層近づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における射出成形機の制御
ブロック図である。
【図2】従来の型締シリンダの断面図である。
【図3】本発明の実施の形態における射出成形機の斜視
図である。
【図4】本発明の実施の形態における型締装置の斜視図
である。
【図5】本発明の実施の形態における型締装置のタイム
チャートである。
【図6】本発明の実施の形態における型開閉位置説明図
である。
【符号の説明】
33 型締装置 38 固定プラテン 39 可動プラテン 44 型締シリンダ 56、57 油室 65 電磁比例方向切換弁 81 ストローク検出器 84 設定器 S13 減速開始位置 S15 型開作動オフ位置 S16 型開限停止位置 X、Y 距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 和男 アメリカ合衆国 ジョージア州 ドゥルス リバー チェイス トレイル 1411 (72)発明者 荒井 直二 千葉県千葉市稲毛区長沼原町731番地の1 住友重機械工業株式会社千葉製造所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型閉じ、型締め及び型開きを行う型締装
    置を備えた射出成形機の型開限停止方法において、
    (a)型開限停止位置を設定し、(b)該型開限停止位
    置より設定された距離だけ型締め側に型開作動オフ位置
    を設定し、(c)該型開作動オフ位置より設定された距
    離だけ型締め側に減速開始位置を設定し、(d)可動金
    型が前記減速開始位置に到達した時点において型開速度
    設定を低くし、(e)可動金型が前記型開作動オフ位置
    に到達した時点において型開作動をオフにして可動金型
    を停止させ、(f)可動金型の停止位置と前記型開限停
    止位置との差に対応させて前記型開作動オフ位置を変更
    することを特徴とする射出成形機の型開限停止方法。
  2. 【請求項2】 前記型開限停止位置より設定された距離
    だけ型開き側に型開限停止限界位置を設定した請求項1
    に記載の射出成形機の型開限停止方法。
  3. 【請求項3】 前記可動金型が前記減速開始位置から型
    開作動オフ位置まで移動する間に型開速度設定を変更す
    る請求項1に記載の射出成形機の型開限停止方法。
  4. 【請求項4】 (a)固定プラテンと、(b)該固定プ
    ラテンと対向させて配設された可動プラテンと、(c)
    該可動プラテンを進退させて型閉じ、型締め及び型開き
    を行うための型締機構と、(d)該型締機構と連結され
    た型締シリンダと、(e)該型締シリンダの油室に油を
    選択的に供給することによって、型閉じ、型締め及び型
    開きの切換えを行うとともに型開速度を制御する電磁比
    例方向切換弁と、(f)前記可動金型の位置を検出する
    ストローク検出器と、(g)前記可動金型の位置に対応
    させて前記電磁比例方向切換弁を制御する制御部と、
    (h)型開限停止位置、該型開限停止位置より設定され
    た距離だけ型締め側の型開作動オフ位置、及び該型開作
    動オフ位置より設定された距離だけ型締め側の減速開始
    位置を設定する設定器とを有するとともに、(i)前記
    制御部は、可動金型が前記減速開始位置に到達した時点
    において型開速度設定を低くし、可動金型が型開作動オ
    フ位置に到達した時点において型開作動をオフにして可
    動金型を停止させ、可動金型の停止位置と前記型開限停
    止位置との差に対応させて前記型開作動オフ位置を変更
    することを特徴とする型締装置。
JP8027984A 1995-03-01 1996-02-15 射出成形機の型開限停止方法及び型締装置 Pending JPH08318552A (ja)

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