JPH0831925B2 - 時分割多重無線通信システムにおける課金信号伝送方式 - Google Patents

時分割多重無線通信システムにおける課金信号伝送方式

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JPH0831925B2
JPH0831925B2 JP8539886A JP8539886A JPH0831925B2 JP H0831925 B2 JPH0831925 B2 JP H0831925B2 JP 8539886 A JP8539886 A JP 8539886A JP 8539886 A JP8539886 A JP 8539886A JP H0831925 B2 JPH0831925 B2 JP H0831925B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は時分割多重無線通信システムにおける課金信
号伝送方式に係り、特に上り回線および下り回線の時分
割多重無線回線を介して接続する親局と、複数の加入者
端末を接続した複数の子局とが通信する加入者線多重伝
送方式を利用し、同一子局に属する加入者端末同士の通
話時の通話料金と通話時間を含む課金信号を親局から子
局を介して加入者に通知する時分割多重無線通信システ
ムにおける課金信号伝送方式に関する。
(従来の技術) 本発明が対象とする時分割多重無線通信システムは、
第4図に示す如く、交換回線(図示せず)と接続される
親局401と、この親局401に上り回線と下り回線の1対の
時分割多重無線回線を介して接続される複数の子局(40
2,402,…)とで構成され、各子局402は端末(電話機や
ファクシミリ等)403が接続される複数の加入者線(40
4,404,…)を収容している。端末403は有線ラインを介
して子局(402,402,……)と接続し、さらに無線の上り
回線で親局401と接続し、図示しない交換回線で所望の
相手端末との交信を確保し、また同一子局の加入者端末
間の交信は子局、親局、また子局経由で行われる。
この際の交信に対する課金処理は通常すべて親局によ
って総括的に処理され、課金信号が親局401から子局(4
02,402,……)に通知される。
また、時分割多重無線回線の伝送フレームは、第5図
に示す如く、上り回線と下り回線いずれもほぼ同一のフ
レーム構成であり、1フレームが1つのコントロールチ
ャネル(CH0)と複数個の通話用チャネル(CH1〜CHn
とで構成される。
コントロールチャネルはプリアンブルエリア501、同
期エリア502、制御エリア503等からなり、制御エリア50
3は発呼制御や着呼制御等の回線制御のために使用され
る。
通話用チャネルはプリアンブルエリア504、同時エリ
ア505、通信データエリア506、サービスエリア507から
なり、サービスエリア507は親局から子局に対する課金
信号や子局から親局に対する特定サービス信号の伝送等
に使用される。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、同一子局に属する加入者端末同士の通話で
は子局内に交換機能を配設すれば処理できる。仮に子局
内交換で処理し、親局と子局間の時分割多重無線回線の
通話用チャネルを利用しないで済めば、その分の通話用
チャネルを他の発呼待ち加入者端末へ割り当てできるの
でチャネルの有効利用が図れる。また、子局内交換をし
ている子局では親局に対する通話チャネルの送出を中止
するので無駄な電力消費をしないで済み、大変好都合で
ある。しかし、従来の時分割多重無線通信システムにあ
っては、課金信号の伝送は通話用チャネルのサービスエ
リア507を使用して行うようになっているので、前記子
局内交換の方式を許容する場合には、課金信号の伝送が
できず、通話に対する正当な課金処理ができなくなって
しまうという問題点がある。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は同一子局に属する加入者端末同士が親局
と子局間の時分割多重無線回線を利用せずに自局内交換
で通話を行っている場合でも親局から子局に対する課金
信号の伝送が行える時分割多重無線通信システムにおけ
る課金信号伝送方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の時分割多重無線通信システムにおける課金信
号伝送方式は前記目的を達成するために次の如き構成を
有する。
即ち、本発明の時分割多重無線通信システムにおける
課金信号伝送方式は、時分割多重無線回線の1伝送フレ
ームを回線制御用の1つのコントロールチャネルと複数
の通話用チャネルとで構成し、親局と複数の加入者線を
収容する子局の複数個とが子局から親局への上り回線と
親局から子局への下り回線の1対の前記時分割多重無線
回線を介して接続される時分割多重無線通信システムに
おける子局の加入者間の通話に対して親局が通話料金お
よび通話時間を含む課金信号を子局に伝送する時分割多
重無線通信システムにおける課金信号伝送方式であっ
て;前記子局は、発呼加入者とその呼出し先とがいずれ
も自局に属する加入者端末同士であることを検出する自
局内通話検出手段と;この自局内通話検出手段が検出し
た前記加入者端末の中の発呼加入者端末の加入者番号を
前記上り回線の伝送フレームのコントロールチャネルに
設けた加入者番号エリアに挿入すると共に自局内通話終
了時にも前記加入者番号を挿入する加入者番号挿入手段
と;前記自局に属する加入者同士の通話を自局内交換で
行うと共に前記通話用チャネルの運用を断とする交換手
段と;前記下り回線の伝送フレームのコントロールチャ
ネルに設けた加入者番号エリアおよび課金信号エリアに
前記親局で挿入した加入者番号および課金信号を含むコ
ントロールチャネルデータを検出するコントロールチャ
ネルデータ検出手段と;前記検出した加入者番号と前記
発呼加入者番号とが一致するか否かを比較する比較手段
と;この比較手段の比較結果、両加入者番号が一致した
とき前記検出した課金信号に基づき前記発呼加入者端末
へ前記課金信号を送出する課金情報送出手段と;を備
え、かつ親局は、前記上り回線の伝送フレームのコント
ロールチャネルの加入者番号エリアに挿入した発呼時お
よび自局内通話終了時の発呼加入者番号を検出する加入
者番号検出手段と;前記検出した発呼加入者番号を記憶
する記憶手段と;前記記憶手段で記憶した発呼時および
自局内通話終了時の発呼加入者番号に基づき少なくとも
通話時間と通話料金とを含む課金信号を生成し前記下り
回線の伝送フレームのコントロールチャネルを送出する
際に、該下り回線の伝送フレームのコントロールチャネ
ルに設けた加入者番号エリアおよび課金信号エリアへ前
記発呼加入者番号および該発呼加入者端末に対する前記
課金信号をそれぞれ挿入するコントロールチャネルデー
タ挿入手段と;を備え、子局の加入者間の通話に対して
も前記課金信号の伝送を確保することを特徴とする。
(作用) 次に、前記の如く構成される本発明の時分割多重無線
通信システムにおける課金信号伝送方式の作用を、子局
の加入者端末間の交信を例として説明する。
子局では、自局内通話検出手段が、交信が自局に属す
る加入者端末同士であることを検出すると、加入者番号
挿入手段はこの自局内通話検出手段が検出した前記加入
者端末の中の発呼加入者端末の加入者番号を上り回線の
伝送フレームのコントロールチャネル(以下、単に上り
コントロールチャネルと呼ぶ)に設けた加入者番号エリ
アに挿入する。
一方、交換手段は前記自局に属する加入者同士の通話
を自局内交換し、無線回線の通話用チャネルの利用を中
止する。
次いで、親局では、加入者番号検出手段が前記上りコ
ントロールチャネルの加入者番号エリアから発呼加入者
番号を発呼時と通話終了時に検出し、記憶手段が前記検
出した発呼加入者番号を記憶する。そして、下り回線の
伝送フレームのコントロールチャネル(以下、単に下り
コントロールチャネルと呼ぶ)を送出する際に、コント
ロールチャネルデータ挿入手段により少なくとも通話時
間と通話料金とを含む課金信号を生成し、該下りコント
ロールチャネルに設けた加入者番号エリアおよび課金信
号エリアへ前記発呼加入者番号および該発呼加入者端末
に対する課金信号をそれぞれ挿入する。
その結果、子局では、コントロールチャネルデータ検
出手段が下りコントロールチャネルの加入者番号エリア
および課金信号エリアから加入者番号および課金信号を
検出し、比較手段が前記検出した加入者番号と前記発呼
加入者番号とが一致するか否かを比較し、課金情報形成
手段がこの比較手段の比較結果、両加入者番号が一致し
たとき前記検出した課金信号に基づき前記発呼加入者端
末への所定の課金情報を送出することとなる。
このように、本発明の課金信号伝送方式によれば、課
金信号はコントロールチャネルによっても伝送できるよ
うにしたので、子局において自局内の加入者同士の通話
は通話用チャネルの無線回線を利用せずに自局内交換で
行えることとなり、通話用チャネルの無線回線の有効利
用が図れ、また無駄な電力消費の発生を防止できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
1図および第2図は本発明の課金信号伝送方式を実施す
る子局および親局の各構成を示す。
本発明の一実施例に係る子局は、第1図に示す如く、
アンテナ共用器1と、受信機2と、復号器3と、自局内
通話検出手段としての自局内通話検出回路41と加入者番
号挿入手段としての加入者番号挿入回路42と交換手段と
しての交換回路43とを有する論理回路4と、コントロー
ルチャネルデータ検出手段としての加入者番号検出回路
5および課金信号検出回路6と、比較手段である加入者
番号比較回路7と、課金情報形成手段としてのアンド回
路8、タイミング発生回路9および課金信号制御回路10
と、符号器11と、送信機12とを基本的に備える。
また、本発明の一実施例に係る親局は、第2図に示す
如く、アンテナ共用器21と、受信機22と、復号器23と、
加入者番号検出手段である発呼加入者番号検出回路24
と、記憶手段である加入者番号記憶回路25と、コントロ
ールチャネルデータ挿入手段の機能を有する制御回路26
および課金信号送出回路27と、符号器28と、送信機29と
を基本的に備える。
さらに、本発明に係るコントロールチャネルは第3図
に示す如く構成される。即ち、第3図(A)は子局から
親局へ伝達する上りコントロールチャネルであり、この
上りコントロールチャネルはプリアンブルエリア501、
同期エリア502、制御エリア503の他に、加入者番号エリ
ア31を備える。また、第3図(B)は親局から子局へ伝
達される下りコントロールチャネルであり、この下りコ
ントロールチャネルはプリアンブルエリア501、同期エ
リア502、制御エリア503の他、加入者番号エリア32と課
金信号エリア33とを備える。
周知のように、この種の時分割多重無線通信システム
においては、コントロールチャネルは無線回線を制御す
るものとして通話用チャネルの使用不使用に拘らず常時
親局と子局間で送受信されるものである。本発明に係る
課金信号伝送方式はこの点に着目したのである。
次に、本実施例の課金信号伝送方式の動作を説明す
る。
まず、子局では、アンテナ共用器1、受信機2および
復号器3を介した論理演算を処理ベースとする論理回路
4の含む自局内通話検出回路41において、発呼者とその
呼出し先とがいずれも自局に属する加入者端末同士であ
ることを検出し、斯く検出した前記加入者端末の中の発
呼加入者端末の加入者番号を加入者番号挿入回路42で上
りコントロールチャネルに設けた加入者番号エリア31に
挿入する一方、検出した加入者端末同士の通話を無線回
線を介さず交換回路43により自局内交換で行わせること
を行う。また自局内通話終了時にも同様にして加入者番
号を加入者番号エリアに挿入する。
そして、このような上りコントロールチャネルを受け
た親局では、アンテナ共用器21、受信機22、復号器23を
介した発呼加入者番号検出回路24が、前記上りコントロ
ールチャネルの加入者番号エリア31から発呼加入者番号
を検出し、その加入者番号を加入者番号記憶回路25へ送
出するので、加入者番号記憶回路25はその加入者番号を
発呼時と通話終了時に時刻情報とともに記憶するととも
に、制御回路26へその旨の通知を行う。この通知を受け
て制御回路26は加入者番号記憶回路25に記憶された発呼
時および通話終了時の時刻情報に基づいて、少なくとも
通話時間と通話料金とを含む課金信号を生成し、ある一
定周期で、課金信号送出制御回路27を起動する。する
と、課金信号送出制御回路27は制御回路26から課金信号
を取り込むとともに、加入者番号記憶回路25から発呼加
入者番号を読み出し、下りコントロールチャネルを送出
する際に、該下りコントロールチャネルに設けた加入者
番号エリア32および課金信号エリア33へ発呼加入者番号
および課金信号をそれぞれ挿入する。
このような下りコントロールチャネルが符号器28、送
信機29、アンテナ共用器21を介して子局へ向けて送出さ
れる。
その結果、子局では、加入者番号検出回路5および課
金信号検出回路6において、下りコントロールチャネル
の加入者番号エリア32および課金信号エリア33から加入
者番号および課金信号が検出されることとなり、検出し
た加入者番号は加入者番号比較回路7へ、また検出した
課金信号はアンド回路8の一方の入力へそれぞれ送出さ
れる。
加入者番号比較回路7では検出された加入者番号と論
理回路4の交換回路43が交換接続している発呼加入者端
末の加入者番号の一致を確認する。
この一致確認動作は自局内通話の加入者端末組が複数
組ある場合に対する選択動作である。
一致が確認されると一致信号がアンド回路8の他方の
入力へ送出され、アンド回路8からタイミング発生回路
9へ課金信号を送出する。タイミング発生回路9はこの
課金信号を規定のパルス幅からなる課金データへ変換
し、それを課金信号制御回路10へ送出する。課金信号制
御回路10は該当加入者線404へ所定の課金データを送出
することになる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の時分割多重無線通信シ
ステムにおける課金信号伝送方式によれば、課金信号は
コントロールチャネルによっても伝送できるようにした
ので、子局において自局内の加入者同士の通話は無線回
線を利用せずに自局内交換で行って無線回線の有効利用
を図り、また無駄な電力消費の発生を防止する場合にあ
っても課金信号の伝送を確保できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る子局の構成ブロック
図、第2図は本発明の一実施例に係る親局の構成ブロッ
ク図、第3図は本発明に係るコントロールチャネルの構
成を示す図、第4図は本発明が対象とする時分割多重無
線通信システムの構成ブロック図、第5図は従来の伝送
フレームの構成を示す図である。 1,21……アンテナ共用器、2,22……受信機、3,23……復
号器、4……論理回路、5……加入者番号検出回路、6
……課金信号検出回路、8……アンド回路、9……タイ
ミング発生回路、10……課金信号制御回路、11,28……
符号器、12,29……送信機、24……発呼加入者番号検出
回路、25……加入者番号記憶回路、26……制御回路、27
……課金信号送出回路、31,32……加入者番号エリア、3
3……課金信号エリア、401……親局、402……子局、403
……加入者端末、404……加入者線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時分割多重無線回線の1伝送フレームを回
    線制御用の1つのコントロールチャネルと複数の通話用
    チャネルとで構成し、親局と複数の加入者線を収容する
    子局の複数個とが子局から親局への上り回線と親局から
    子局への下り回線の1対の前記時分割多重無線回線を介
    して接続される時分割多重無線通信システムにおける子
    局の加入者間の通話に対して親局が通話料金および通話
    時間を含む課金信号を子局に伝送する時分割多重無線通
    信システムにおける課金信号伝送方式であって;前記子
    局は、発呼加入者とその呼出し先とがいずれも自局に属
    する加入者端末同士であることを検出する自局内通話検
    出手段と;この自局内通話検出手段が検出した前記加入
    者端末の中の発呼加入者端末の加入者番号を前記上り回
    線の伝送フレームのコントロールチャネルに設けた加入
    者番号エリアに挿入すると共に自局内通話終了時にも前
    記加入者番号を挿入する加入者番号挿入手段と;前記自
    局に属する加入者同士の通話を自局内交換で行うと共に
    前記通話用チャネルの運用を断とする交換手段と;前記
    下り回線の伝送フレームのコントロールチャネルに設け
    た加入者番号エリアおよび課金信号エリアに前記親局で
    挿入した加入者番号および課金信号を含むコントロール
    チャネルデータを検出するコントロールチャネルデータ
    検出手段と;前記検出した加入者番号と前記発呼加入者
    番号とが一致するか否かを比較する比較手段と;この比
    較手段の比較結果、両加入者番号が一致したとき前記検
    出した課金信号に基づき前記発呼加入者端末へ前記課金
    信号を送出する課金情報送出手段と;を備え、かつ親局
    は、前記上り回線の伝送フレームのコントロールチャネ
    ルの加入者番号エリアに挿入した発呼時および自局内通
    話終了時の発呼加入者番号を検出する加入者番号検出手
    段と;前記検出した発呼加入者番号を記憶する記憶手段
    と;前記記憶手段で記憶した発呼時および自局内通話終
    了時の発呼加入者番号に基づき少なくとも通話時間と通
    話料金とを含む課金信号を生成し前記下り回線の伝送フ
    レームのコントロールチャネルを送出する際に、該下り
    回線の伝送フレームのコントロールチャネルに設けた加
    入者番号エリアおよび課金信号エリアへ前記発呼加入者
    番号および該発呼加入者端末に対する前記課金信号をそ
    れぞれ挿入するコントロールチャネルデータ挿入手段
    と;を備え、子局の加入者間の通話に対しても前記課金
    信号の伝送を確保することを特徴とする時分割多重無線
    通信システムにおける課金信号伝送方式。
JP8539886A 1986-04-14 1986-04-14 時分割多重無線通信システムにおける課金信号伝送方式 Expired - Lifetime JPH0831925B2 (ja)

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JPS62241463A JPS62241463A (ja) 1987-10-22
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