JPH08319314A - 水性エマルション中でのポリクロロプレンの製造方法 - Google Patents

水性エマルション中でのポリクロロプレンの製造方法

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JPH08319314A
JPH08319314A JP8038386A JP3838696A JPH08319314A JP H08319314 A JPH08319314 A JP H08319314A JP 8038386 A JP8038386 A JP 8038386A JP 3838696 A JP3838696 A JP 3838696A JP H08319314 A JPH08319314 A JP H08319314A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】貯蔵安定性があり、多価金属イオンに対する耐
性を有し、化学的安定性が高く、接着特性が改良された
ラテックスを得ることができる、クロロプレンの重合方
法。 【解決手段】ラジカル開始剤、非カルボキシル化イオン
系界面活性剤HLB数値が3単位以上異なる非イオン系
界面活性剤を含んで成る水性乳化系の存在下で、重合体
含有量が組成物に対して0〜100乾燥重量%であるポ
リクロロプレンラテックスを製造する第一工程(A)、
および工程(A)の水性エマルションに、(コ)モノマ
ーの残りの画分および乳化系の残りを供給し、重合を進
行させる第二工程(B)を含んで成ることを特徴とする
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、カルボン酸からなる界面活性剤
の存在を必要としないエマルション系の存在下で、
(コ)ポリクロロプレンラテックスを水性エマルション
中で製造するラジカル製法に関する。(コ)ポリクロロ
プレンラテックスは、乳化剤の存在下で古典的なエマル
ション重合法により製造されている。重合をアルカリ性
媒体中で行なう場合、乳化剤は一般的にロジンのアルカ
リ塩を含んで成る。しかし、幾つかの応用分野、例えば
溶剤を含む接着剤を等においては、非常に大量のロジン
の存在は、金属イオンの存在下で相の分離を引き起こす
ことがあるので、好ましくない。例えばクロロプレンを
不飽和カルボン酸と共重合させるために、酸媒体中での
重合が必要な場合には、対応する樹脂酸の pKaのために
ロジンを使用することはできない。この場合、他のイオ
ン系界面活性剤、例えばスルホン酸塩または硫酸塩基を
含む界面活性剤を使用しなければならない。
【0002】特許FR−A−2 333 818は、モ
ノマー100重量部に対して3〜6重量部のイオン系乳
化剤を、0.5〜6重量部の非イオン系乳化剤と共に使
用する、ポリクロロプレンの濃縮ラテックスの製造方法
を記載している。この比較的大量の、硫酸塩またはスル
ホン酸塩型のイオン系乳化剤には幾つかの欠点がある。
事実、重合の際、発熱反応の制御が困難であり、発生す
る熱が重合設備の熱伝達容量を超えることがある。水相
中のモノマー濃度が高い程、反応の制御がより微妙にな
る。他方、多くの用途では、貯蔵、取り扱い、および輸
送の問題が軽減されるので、固体含有量の高い、好まし
くは少なくとも55%の、ラテックスが望ましい。現在
知られている様に、非イオン系界面活性剤を併用するこ
とにより、エマルションを安定化させ、ゲル化点を下げ
ることができる。しかし、上記の文献では、イオン系乳
化剤の量は重合性モノマーの3%以上にすべきである。
さらに、大量の非イオン系物質を使用すると、反応速度
および重合体の粒子径分布の制御が悪影響を受ける。硫
酸塩またはスルホン酸塩型イオン系乳化剤を非常に大量
に使用することのもう一つの欠点は、重合体を分離する
ために冷却によりラテックスを不安定にすることが、不
可能ではないにしても、難しいことである。他方、場合
により、多価金属イオンの存在下でコロイドの安定性が
不十分なために、ラテックス自体(またはイオン系界面
活性剤の存在下で)を使用できないことがある。仕上
げ、含浸(例えば繊維)、水性糊の処方の様なある種の
用途では、Ca++、Zn++、Al+++ または組成物中に
存在することがある他のイオンの存在下で、ラテックス
が早期に凝固しない方が好ましい。
【0003】特許FR−A−2 231 725は、ラ
テックス系組成物中に存在する電解質または他の物質、
例えば酸化亜鉛、を加えても凝固しないポリクロロプレ
ンラテックスを製造できる方法を開示している。上記の
方法では、クロロプレンは、ポリビニルアルコールの存
在下で、カルボン酸セッケンを含まないエマルション中
で重合される。得られるラテックスは、コロイドの加水
分解のために貯蔵中に不安定であり、その上、ポリビニ
ルアルコールが配合された製品の耐水性を低くしてい
る。このことは、床の仕上げの様な用途では問題とな
る。特許EP−A−457642は、貯蔵安定性および
多価金属イオンに対する耐性を有するラテックスの製造
方法であって、乳化系が、(a)少なくとも1種の非カ
ルボキシル化イオン系界面活性剤および(b)HLB値
が3単位以上異なる、少なくとも2種類のイオン系界面
活性剤を含んで成ることを特徴とする方法を記載してい
る。上記の方法で得られるラテックスは貯蔵安定性があ
り、金属イオンに対する耐性を有するが、化学的安定性
が良くない、すなわち配合の際に導入される各種の成分
に対して敏感である。
【0004】本発明は、上記の欠点を解決することを目
的としている。より詳しくは、本発明は、貯蔵安定性が
あり、多価金属イオンに対する耐性を有し、化学的安定
性が高く、接着特性が改良されたラテックスを得ること
ができる、クロロプレンの(共)重合方法に関する。本
発明の方法の別の利点は、生産性および安全性が向上す
ることである。これらの利点は、少なくとも1種のラジ
カル開始剤、および(a)少なくとも1種の非カルボキ
シル化イオン系界面活性剤(Ea1)および(b)HL
B数値が3単位以上異なる非イオン系界面活性剤(Eb
1)および(Eb2)の少なくとも2種類を含んで成る
乳化系の存在下で、水性エマルション中でのクロロプレ
ンの単独重合および/またはクロロプレンと50重量%
までの他の共重合可能なモノマーの混合物の共重合によ
り(コ)ポリクロロプレンラテックスを製造する方法で
あって、重合体含有量が組成物に対して0〜100乾燥
重量%である(コ)モノマー/重合体の組成物(画分f
1 )、および本方法で使用する(Ea1)の総量の10
〜50重量%、好ましくは20〜40重量%の量の非カ
ルボキシル化イオン系乳化剤(Ea1)、本方法で使用
する(Eb1)の総量の2〜30重量%、好ましくは1
0〜20重量%の量の、低い方のHLB値を有する非イ
オン系乳化剤(Eb1)、および本方法で使用する(E
b2)の総量の0〜25重量%、好ましくは0重量%の
量の、高い方のHLB値を有する非イオン系乳化剤(E
b2)を含んで成る乳化系を含む水性エマルションを製
造する第一工程(A)、および工程(A)の水性エマル
ションに、(コ)モノマーの残りの画分f2 (f1 +f
2 =100重量部)および乳化系の残りを供給し、重合
を進行させる第二工程(B)を含んで成ることを特徴と
する本発明の方法により達成される。
【0005】本発明の方法の本質的で、新規な特徴の一
つは、この方法が、特殊な乳化系および特別な出発混合
物が製造される特別な技術を使用していることである。
この技術は、試薬M1 の組成物である混合物を製造し、
続いてM1 と同一であるか、または異なった試薬M2
別の組成物を供給するが、M1 とM2 は異なっているの
が好ましい。とりわけこの有利な技術により、驚くべき
ことで、予期せぬことに、先行技術の欠点が無く、高度
の化学的安定性および接着特性を有する(コ)ポリクロ
ロプレンを製造することができる。この方法は様々な様
式で実行することができる。好ましい、ただし本発明を
限定しない実施態様によれば、工程(A)では、使用す
るコモノマーの画分f1 の部分的または全体的な(共)
重合を、上に規定する工程(A)の乳化系の存在下で、
転化率が少なくとも1%、好ましくは3〜80%、さら
に好ましくは3〜10%に達するまで行なう。上記の、
(コ)モノマーの一部の重合は所望により行なう。した
がって、工程(A)のf1 (コ)モノマーだけからなる
反応混合物を除外してはならない。所望により上記好ま
しい形態と組み合わせることができる別の実施態様で
は、工程(A)を単純に、所望の(共)重合体の種類と
同一であるか、または異なった、好ましくは同一の種類
の(共)重合体からなる種(シード)を使用して実行す
る。この方法は、工程(A)で存在する(コ)モノマー
の画分f1 が、モノマーの合計f1 +f2 の1〜50重
量%、好ましくは20〜40重量%であることを特徴と
するのが有利である。
【0006】乳化系に関する限り、本発明の重要な必要
条件により、工程(A)の乳化系は、100重量部の量
の(コ)モノマーに対して、 −100重量部あたり0.1〜1.0重量部、好ましく
は0.5〜0.7重量部の乳化剤(Ea1)、 −0.1〜1.0重量部、好ましくは0.2〜0.7重
量部の、好ましくはHLBが11以下である乳化剤(E
b1)、 −0〜0.5重量部、好ましくは0重量部の、好ましく
はHLBが11以上である乳化剤(Eb2) を含んで成る。さらに、工程(A)および(B)の全体
で使用する乳化系の総量は、好ましくは下記の通りであ
る(やはり100重量部の(コ)モノマーに対して)。 −0.6〜3重量部、好ましくは1〜2.5重量部の
(Ea1)、 −0.5〜4重量部、好ましくは1〜2.5重量部の、
好ましくはHLBが11以下である(Eb1)、 −0.5〜4重量部、好ましくは1〜3重量部の、好ま
しくはHLBが11以上である(Eb2)。
【0007】実際には、工程(A)で、反応器にモノマ
ーの一部f1 および/または(コ)ポリクロロプレンラ
テックス、水および乳化系を入れて出発エマルションを
形成する。モノマーおよび所望により使用する、予め形
成した(コ)ポリクロロプレンの濃度は、一般的にエマ
ルションの総重量の30〜70重量%である。重合は、
ラジカル開始剤および連鎖移動剤の存在下で行なう。こ
の段階では、上記のエマルションは反応器の総容積の3
〜40%、さらに好ましくは10〜30%を占める。工
程(A)は、所望の転化率、重合温度およびモノマーの
反応性に応じて、数秒間〜数分間行なう。所望の転化率
が約ゼロである場合、または(コ)ポリクロロプレンラ
テックスを使用する場合、工程(A)は数秒間で終わ
る。転化率が3〜10%、重合温度が35℃である場
合、工程(A)の持続時間は3〜40分間、より好まし
くは15〜30分間である。工程(A)の最後に得られ
る反応媒体に、残りのモノマー(画分f2 )および残り
の乳化系を供給する(工程B)。
【0008】工程(B)の試薬混合物の供給は、連続式
またはバッチ式で、好ましくは連続式で、所望の転化度
に応じて調整できる一定または様々な流量で行なうこと
ができる。当業者は、工程(B)におけるモノマーおよ
び乳化系の供給流量を所望の転化度に応じて調整するこ
とができる。この様にして、重合温度35℃では、工程
(B)における残りのモノマー画分f2 および残りの乳
化系の供給は、200〜400分間、好ましくは250
〜350分間かかる。供給流量、したがって反応混合物
に導入するモノマーの量を変えることにより、その時の
モノマー/重合体の重量比を制御することができる。反
応系の他の成分はモノマーに同時に、または別に、好ま
しくは同時に、加える。残りのモノマー画分f2 を供給
した後、モノマーの転化度は50%を超え、一般的に8
0%を超えている。したがって重合(工程C)は、総転
化度が60%以上になるまで、好ましくは90%を超え
るまで続行するのが好ましい。クロロプレンと他の種類
のモノマーを共重合させる場合、様々なモノマーの比率
は出発反応媒体中(工程A)および供給流中(工程B)
で異なっていてよい。この決定は明らかに当業者に任さ
れている。しかし、より有利な実施態様では、コモノマ
ー/クロロプレンの比率は、例えば工程Aで、0.01
〜0.05であるのが好ましい。
【0009】クロロプレンと共重合可能なモノマーは、
ビニル芳香族化合物、例えばスチレン、ビニルトルエ
ン、ビニルナフタレン、不飽和モノカルボン酸およびジ
カルボン酸、例えばアクリル酸およびメタクリル酸、イ
タコン酸、マレイン酸、ビニル酢酸、アクリル(2−カ
ルボキシメチル)酸、不飽和カルボン酸のエステルおよ
びニトリル誘導体、特にアルキル基が1〜6個の炭素原
子を有するアクリル酸アルキルおよびメタクリル酸アル
キル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、共役ジ
オレフィン、例えば1,3−ブタジエン、イソプレン、
1−クロロブタジエン、2,3−ジクロロブタジエン、
2,3−ジメチルブタジエン、ビニルエステル、エーテ
ルおよびケトン、例えば酢酸ビニル、ビニルメチルエー
テル、メチルビニルケトン、および硫黄である。ラテッ
クスを得るための本発明の好ましい実施態様では、クロ
ロプレンを、モノマーに対して20重量%からの量のα
−β不飽和カルボン酸と共重合させる。「モノマー」の
表現は、クロロプレン、不飽和カルボン酸、および所望
により少なくとも1種の他の、遊離カルボキシル基を含
まない不飽和モノマーの総量を意味する。特に好ましい
のはアクリル酸およびメタクリル酸(AMA)であり、
AMAの量は所望によりモノマーの総量に対して20重
量%まで、好ましくは10重量%までである。本発明の
方法により、コモノマー、特にメタクリル酸、の含有量
が、先行技術のバッチ式製法で、同じ原料で得られるコ
モノマー含有量よりも高い共重合体を得ることができ
る。
【0010】イオン系界面活性剤(Ea1)の存在は、
エマルションの物理−化学的安定性に不可欠である。こ
の界面活性剤は、陰イオン系であると共に、酸に対して
安定しているのが有利である。非カルボキシル化界面活
性剤(Ea1)の例としては、硫酸またはリン酸のアル
カリ金属塩またはアンモニウム誘導体、例えばアルキル
硫酸エステル、アリール硫酸エステル、アルキルスルホ
ン酸エステル、アリールスルホン酸エステル、アルキル
アリールスルホン酸エステル、アルキルリン酸エステ
ル、アリールリン酸エステル、アルキルアリールリン酸
エステル、アルコキシエチルスルホン酸エステル、アル
コキシエチルホスホン酸エステルのナトリウム、カリウ
ムまたはアンモニウム塩がある。これらの界面活性剤の
アルキル基は、通常、8〜25個の炭素原子を有する中
または長鎖基である。代表的な界面活性剤は、ラウリル
硫酸ナトリウム、ラウリルスルホン酸ナトリウム、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼン
硫酸ナトリウム、アルカンスルホン酸ナトリウム、また
はスルホン酸ナトリウムパラフィン、およびナトリウム
イソチオネートがある。陰イオン系界面活性剤と共に、
少なくとも2種類の、HLB値が少なくとも3単位異な
る非イオン系界面活性剤を使用する(Eb1、Eb
2)。HLB値(親水性−親油性バランス)は良く知ら
れており、等式HLB=E/5により計算できるが、こ
こでEは親水性単位の重量%である("Encyclopedia of
emulsion technology", Vol.1-Basic Theory-Paul Bec
her(1983), 217-220頁参照)。非イオン系界面活性剤の
HLB値の差は3単位より大きいのが好ましい。2種類
の非イオン系界面活性剤(Eb1)および(EB2)は
本来親油性(Eb1)(HLB<11)または親水性
(EB2)(HLB>11)でよい。
【0011】非イオン系界面活性剤(Eb1、Eb2)
の選択に関しては、"Surfactant Science Service"-Vo
l.19-John Cross編集(1987), 3-28頁を参照するとよ
い。例として、ポリオキシエチレンおよび/またはポリ
オキシプロピレン モノ−、ジ−およびトリアルキルフ
ェノール、特にポリオキシエチレン脂肪アルコール、カ
ルボン酸のポリオキシエチレンおよび/またはポリオキ
シプロピレンエステル、特にポリオキシエチレンのラウ
リン酸エステル、ステアリン酸エステルまたはオレイン
酸エステルの様な脂肪酸のエステル、ポリオキシプロピ
レン モノ−、およびジ−グリセリド、ポリオキシエチ
レンおよび/またはポリオキシプロピレン脂肪酸のアル
キルアミド、ソルビトールまたはポリオキシエチレンソ
ルビトールののエステル、特にモノラウリン酸ソルビト
ール、ポリオキシエチレンモノラウリン酸ソルビトー
ル、エチレンオキシド−プロピレンオキシドブロック共
重合体を挙げることができる。3種類の異なった分子に
対応する3種類の界面活性剤(Ea1、Eb1、Eb
2)の使用を説明した。無論、当業者には、イオン系界
面活性剤および2種類の非イオン系界面活性剤(Eb
1、Eb2)の一方を、2つの機能を合わせ持つ単一の
分子で置き換えられることは明らかである。12モルの
エチレンオキシドを含むラウリルアルコール、例えばSt
epan Europa のPolystep B 23 、を使用することができ
る。総量(イオン系界面活性剤+非イオン系界面活性
剤)は、モノマー100重量部あたり1.6〜11部、
好ましくは3〜8部である。
【0012】本発明の方法は、単一の反応器中で実行で
きるが、幾つかの反応器を使用することもできる。重合
は、通常のエマルション中重合の技術により、ラジカル
開始剤および連鎖移動剤および/または元素状硫黄の存
在下で行なう。フリーラジカル開始剤としては、通常の
有機過酸化物またはレドックス系を使用することができ
る。連鎖移動剤または変性剤は、ヨードホルム、アルキ
ルキサントゲンジスルフィド、アルキルメルカプタンま
たは他の有機硫黄化合物、から選択することができる。
本発明の効果的な実施態様に、分散剤、例えばホルムア
ルデヒドとナフタレンスルホン酸の縮合生成物、の存在
は必要ない。しかし、少量の上記物質を、重合の前、最
中、または後に加えることができる。重合温度は、好ま
しくは10〜70℃、より好ましくは30〜50℃であ
る。重合を酸性媒体中で行なう場合、エマルションのpH
は、鉱酸または有機酸、例えば酢酸、を使用して所望の
値に調整することができる。反応中の発熱性およびpH変
動は、電解質の添加により調整することができる。所望
の転化率に達したら、通常の抑制剤を加えて重合を停止
させる。残留モノマーを除去し、所望により酸化防止剤
化合物を加えた後、ラテックスをそのまま保存するか、
または公知の方法のいずれかにより、例えば高温または
低温ドラム上で凝固させ、洗浄し、乾燥させることによ
り、ゴムを分離することができる。
【0013】化学的安定性に加えて、場合によりある程
度の粘性が得られるので、本発明の方法には幾つかの他
の利点がある、すなわち、 a)生産性の増加。重合時間はほとんど同等であるが、
例えば重合を10m3 反応器でバッチ式で行なう場合、
バッチ式による従来型の重合の後、約9m3 のラテック
スが得られるのに対し、本発明の方法では、9.8m3
のラテックスを得ることができる。 b)安全性がより高い。クロロプレンは毒性が極めて高
く、引火性であり、空気と爆発性の混合物を形成するこ
とが良く知られている。そのため、クロロプレンの重合
開始時には、反応器中のクロロプレンの量が非常に多い
ので、特に注意を要する。先行技術のバッチ製法では、
反応開始時に、装填量の少なくとも約50%のモノマー
があり、したがって、10m3 反応器では少なくとも5
3 のクロロプレンがある。本発明の方法では、最初に
モノマーの総量(f1 +f2 )に対して最大50%のモ
ノマー(f1 )があり、したがって10m3 反応器中に
あるクロロプレンは最大でも2m3 である。
【0014】これらのラテックスの最も重要な用途は、
接着剤の製造である。クロロプレンとα−β不飽和酸の
共重合体のラテックスは、例えばポリウレタン発泡材料
や膨脹させたポリスチレンのパネルの様なセルロース系
基材の上に金属シートを接着するのに使用される。この
ラテックスは、酸化亜鉛、酸化マグネシウムまたは他の
充填材、例えばクレーやクリート(crete) 、を含む組成
物中にも問題なく配合することができる。上記の特徴の
一つにより、これらの目的も本発明の一部を構成する。
これらのラテックスは、建築業界に、建材および/また
は不透過性付与材料、例えばセメント(例えばセメント
スラブの仕上げ、または装飾スラブの製造用)、アスフ
ァルト、等、の添加剤として効果的に使用することがで
きる。本発明はさらに、あらゆる種類の支持体、特に重
合体発泡材料型支持体、のライニング用組成物、接着
剤、あるいは建材および/または不透過性付与材料、特
にセメント、アスファルト、仕上げ組成物または類似の
製品における活性成分としての、これらのラテックスの
使用にも関する。
【0015】下記の実施例は、本発明の範囲を制限する
ものではない。すべての実施例において、部数および百
分率は、他に指示がない限り、重量で表示する。Ca ++イオンに対する安定性の測定 供試ラテックス20グラムを150mlのビーカーに入れ
る。塩化カルシウムの10%水溶液を滴下してラテック
スに、ガラス棒で攪拌しながら加える。凝固物が形成さ
れるまでに加えたミリリットル数を測定する。100ml
加えた後にも凝固し始めない場合は、測定を中止する。機械的安定性の測定 供試ラテックスを水で40重量%濃度まで希釈する。消
泡剤5グラムを加え、ラテックスを10,000回転/
分で30分間攪拌する。次いで、予め秤量した100メ
ッシュの篩を使用してラテックスを濾過する。濾過後、
篩を140℃で30分間乾燥させ、秤量する。結果を、
ラテックス100グラムあたりの乾燥残留物の重量%で
表示する。乾燥抽出物 予め秤量した試料から、真空オーブン中、145℃で水
分および他の揮発性化合物を除去することにより、ラテ
ックスの乾燥成分の含有量を測定する。乾燥抽出物は、
試料の初期重量に対する重量%で表示する。化学的安定性 接着剤組成物の様々な成分を攪拌しながら加え、ラテッ
クスの安定性を観察する。成分は下記の通りである。 重量部 乾燥 液体 ラテックス 固体x% 100 100/x.100 粘性樹脂 17.5 17.5 トルエン 7.9 不均化ロジン 35 35 ジブチルグリコール 11.8 11.8 オレイン酸 1.9 1.9 アンモニウムカゼイネート 2.37 23.7 消泡剤 0.8 8 炭酸ナトリウム 10% 0.59 5.9 水 11.7 炭酸ナトリウム 10% 0.24 2.4 水 2.9 活性ZnO 7 7 メラミン樹脂 11.8 11.8 配合接着剤の製造および貯蔵中に不安定化がない場合、
試験は陽性とする。ラテックスの不安定化がある場合、
試験は陰性とする。
【0016】実施例1 使用する界面活性剤は、Emulsogen EP(Hoechst のスル
ホン化第2級n−アルカン)、Genapol OX 030(Hoechs
t の、炭素原子2〜15個の鎖長を有する脂肪アルコー
ル+エチレンオキシド3モルを基剤とするポリグリコー
ルエーテル、HLB=8)、Sapogenat T 300 (Hoechs
t の、エチレンオキシド30モルを含むトリブチルフェ
ノールポリグリコールエーテル、HLB=17)であ
る。反応器に −クロロプレン(CP) 30部 −メタクリル酸(AMA) 0.90部 −Emulsogen EP(Ea1) 0.60部 −Genapol OX 030(Eb1) 0.30部 −Sapogenat T 300 (Eb2) 0.00部 −水 22部 −n−DDM 0.02部 を入れる。重合は、35℃、窒素雰囲気中、pH4.5
で、過硫酸ナトリウムの4%水溶液からなる開始剤の適
当な流量を調整しながら行なう(工程A)。転化率が
6.5%に達した時(30分間)、下記の物質を一定流
量で300分間の間に反応器に送る(工程B)。 −クロロプレン(CP) 65部 −メタクリル酸(AMA) 4.1部 −Emulsogen EP(Ea1) 1.4部 −Genapol OX 030(Eb1) 1.7部 −Sapogenat T 300 (Eb2) 1.5部 −水 48部 −n−DDM 0.48部 上記の成分を加えた後、転化率は85%である。重合反
応を90分間続ける(転化率=99%)(工程C) ブチルカテコール0.01部およびフェノチアジン0.
003部を含むクロロプレンのエマルションを加えて重
合を停止させる。炭酸ナトリウムを加えてpHを7.00
に調節し、次いで残留モノマーを蒸気流中で除去する。
ストリッピング後のラテックスは固体含有量(乾燥抽出
物)が58%である。反応器の汚れは無い。ラテックス
の安定性は上記の様に測定する。 −機械的安定性 <0.1 −Ca++に対する安定性 >100 −化学的安定性 優れている
【0017】比較例1C〜5C、10Cb〜11Cbお
よび実施例6〜9 重合をバッチ製法で行なう比較例10Cbおよび11C
bを除いて、他の重合はすべて実施例1と同様に、工程
Aをバッチ式で、工程Bを連続供給により行なう。比較
例1C〜5Cおよび10Cb〜11Cbおよび実施例6
〜9、および関連する結果を表2および3に示す。表2 1C 2C 3C 4C 5C 工程A(バッチ) CP 30 30 30 30 30 AMA 1.5 0.9 0.9 0.9 0.9 Ea1=EP 0.6 0.6 0.6 0.4 1 Eb1=OX 030 0.3 0.3 -- 0.3 0.3 Eb2=T 300 -- 0.5 -- -- -- 水 22 22 22 22 22 n−DDM 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 工程B(連続) CP 65 65 65 65 65 AMA 3.5 4.1 4.1 4.1 4.1 Ea1=EP 1.4 1.4 1.4 1.6 1 Eb1=OX 030 1.7 1.7 2 1.7 1.7 Eb2=T 300 1.5 1 2 1.5 1.5 水 48 48 48 48 48 n−DDM 0.48 0.48 0.48 0.48 0.48 温度 35℃ 35℃ 35℃ 35℃ 35℃ 反応抑制 180' 30' なし 180' なし転化率 -- -- 90% -- 90% 表2A 1C 2C 3C 4C 5C 乾燥抽出物 -- -- 50% -- 50% 時間 -- -- 9h -- 9h 汚れ -- -- なし -- あり 機械的安定性 -- -- <0.1 -- なし Ca++に対する安定性 -- -- >100 -- なし化学的安定性 -- -- なし -- -- 表3 6 7 8 9 10Cb 11Cb 工程A(バッチ) CP 30 30 30 30 98 95 AMA 0.9 0.9 0.9 0 2 5 Ea1=EP 0.5 0.6 0.6 0.5 2 2 Eb1=OX 030 0.3 0.5 0.3 0.3 1.25 1.25 Eb2=T 300 0 0 0.2 0 1.25 1.25 水 22 22 22 22 65 65 n−DDM 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 工程B(連続) CP 65 65 65 65 -- 0 AMA 4.1 4.1 4.1 0 -- 0 Ea1=EP 1.4 1.4 1.4 1.4 -- 0 Eb1=OX 030 1.7 1.7 1.7 1.7 -- 0 Eb2=T 300 1.5 1.5 1.5 1.5 -- 0 水 48 48 48 48 -- 0 n−DDM 0.48 0.48 0.48 0.48 -- 0 温度 (℃) 35 35 35 35 45 45 反応抑制 10 なし 15 15 -- 120 転化率 98% 98% 98% 98% 94% 99% 表3A 6 7 8 9 10Cb 11Cb 乾燥抽出物 (%) 57 57 57 53 61 -- 時間 8 8 8.25 8 9 -- 汚れ なし なし なし なし なし -- 機械的安定性 <0.1 0.1 <0.1 <0.1 <0.1 -- Ca++に対する安定性 >100 >100 >100 >100 >100 --化学的安定性 優 優 優 弱 なし --
【0018】実施例1および5〜9、および比較例1C
〜5C、10Cbおよび11Cbに対する考察 比較例1Cは、特定の実験条件下で、工程Aの混合物中
のAMAの量は、クロロプレン30部あたり1.5部未
満であるのが好ましいことを示している。実施例2Cお
よび8Cは、実施例の条件下で、HLB>11を有する
非イオン系軟化剤(Eb2)を工程Aで大量に使用しな
いのが好ましいことを示している。事実、その様な界面
活性剤が存在すると重合が阻害されることがある。実施
例3Cは、工程Aの混合物中に、スルホン化された物質
(Ea1)およびHLB<11の非イオン系物質(Eb
1)が存在するのが好ましいことを示している。Genapo
l OX 030(Eb1)が存在しない場合、重合はより困難
であり(最終的な転化率がより低くなる)、生成物は化
学的に安定しない。最初の混合物における、界面活性剤
(Ea1)Emulsogen EP(スルホン化)に関する限り、
その量が少ない場合(実施例4C)、重合阻害が長くな
る。量が多い場合、小さな粒子が形成され、その結果、
反応器が汚れ、固体の含有量が限られる。実施例9は、
AMAの総量は3重量部を超えるのが好ましいことを示
している。実施例10Cbおよび11Cb(バッチ製
法)に関して、実施例10Cbのラテックスは化学的に
不安定であり、実施例11Cbの場合は製法が機能しな
い。
【0019】実施例13−実施例1のラテックスの接着
剤特性 13.1評価試験 T1=初期接着強度 綿/綿 試験は次の様に行なう。 a)試料の調製 それぞれの試験用に、下記の織物片を裁断する(番号1
471原料−生地29x116、重量380 g/m2 、Ga
illard et Cie.: 201 Avenue Andre Maurois-B.P. N
°7-76360 Barenton- Tel.16.35.91.25.74) : −2x15cm 3枚 −2.5x15cm 3枚 −短い方の側部から10cmの所に基準点の記号を付け
る。 b)接着 −3組の織物試料をシリコーン処理した紙の上に粘着テ
ープで重ね合わせ、 −接着剤の第一層を塗布し、 −10分間乾燥させ、 −接着剤の第二層を塗布し、 −20分間乾燥させ、 −試料を重ね、3組を6バールの圧力(マノメーターで
表示)で30秒間プレスに通し、 −23℃で1時間の保存および23℃で48時間の保存
の後、脱離試験を行なう。 c)ダイナモメーター試験 −これらの試験は、3試料クリップを有し、トローリー
の降下速度が5m/mnであるInstron ダイナモメーターで
行なう。 d)結果の表示 −記録計で曲線の平均値を取り、kg/cm で表示する。す
なわち表示された値を6で割る。
【0020】T2=せん断強度 木/木 a)試料の種類 試料は、ブナの木(心材)で調製する。上記の試料は、
相対湿度50±5%の雰囲気中に少なくとも15日間保
存してから使用する。これらの条件下で、試料の水分は
10%になる。試料の寸法は、長さ100mm、幅20m
m、厚さ5mm、接着表面積400mm2 である。 b)接着剤塗布−操作手順 メチルエチルケトンを含浸させた清浄な布で試料を乾燥
させる。塗布の前に、試料を15分間乾燥させる。 −塗布 接着剤ラテックス=平らな12mmブラシで1層。接着剤
溶剤=2層。 堆積した湿った接着剤の重量:150 g/m2 。 −接着:塗布後20分間。 −圧迫:2 kg/cm2 で30秒間。この圧力は接着剤接続
部における有効圧力である。 −試験前の調整:組み立てた試料を温度23℃、相対湿
度50±5%の雰囲気中に保存する。 2種類の試験を、一方は調整から4時間後に、他方は調
整から8日後に行なう。 c)ダイナモメーター試験 −3試料クリップを有し、トローリーの降下速度が5m/
mnであるInstron ダイナモメーターで行なう。 d)結果の表示 −記録計で曲線の平均値を取り、kg/cm で表示する。す
なわち表示された値を6で割る。 13.2結果 接着剤の特性に関する限り、実施例1のラテックスの初
期接着強度、綿/綿、は1.5kg/cm で、23℃で48
時間後には6.3kg/cm であるが、比較例10Cbのラ
テックスでは対照的に、対応する初期値が0.8kg/cm
であり、23℃で48時間後には5.5kg/cm である。
実施例1のラテックスのせん断強度、木/木、は23℃
で4時間後には14.3 kg/cm2 、8日後には21.5
kg/cm2 であるのに対し、実施例10Cbのラテックス
は上記の値がそれぞれ10.8および14.5 kg/cm2
である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 水性エマルション中でのポリクロ
ロプレンの製造方法

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1種のラジカル開始剤、および
    (a)少なくとも1種の非カルボキシル化イオン系界面
    活性剤(Ea1)および(b)HLB数値が3単位以上
    異なる非イオン系界面活性剤(Eb1)および(Eb
    2)の少なくとも2種類を含んで成る乳化系の存在下
    で、水性エマルション中でのクロロプレンの単独重合お
    よび/またはクロロプレンと50重量%までの他の共重
    合可能なモノマーの混合物の共重合により(コ)ポリク
    ロロプレンラテックスを製造する方法であって、 重合体含有量が組成物に対して0〜100乾燥重量%で
    ある(コ)モノマー/重合体の組成物(画分f1 )、お
    よび本方法で使用する(Ea1)の総量の10〜50重
    量%、好ましくは20〜40重量%の量の非カルボキシ
    ル化イオン系乳化剤(Ea1)、本方法で使用する(E
    b1)の総量の2〜30重量%、好ましくは10〜20
    重量%の量の、低い方のHLB値を有する非イオン系乳
    化剤(Eb1)、および本方法で使用する(Eb2)の
    総量の0〜25重量%、好ましくは0重量%の量の、高
    い方のHLB値を有する非イオン系乳化剤(Eb2)を
    含んで成る乳化系を含む水性エマルションを製造する第
    一工程(A)、および工程(A)の水性エマルション
    に、(コ)モノマーの残りの画分f2 (f1 +f2 =1
    00重量部)および乳化系の残りを供給し、重合を進行
    させる第二工程(B)を含んで成ることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】工程(A)で、使用するコモノマーの画分
    1 の部分的または全体的な(共)重合を、請求項1に
    記載の工程(A)の乳化系の存在下で、転化率が少なく
    とも1%、好ましくは3〜80%、さらに好ましくは3
    〜10%に達するまで行なう、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】所望の(共)重合体と同一であるか、また
    は異なったタイプの、好ましくは同一のタイプの(共)
    重合体からなる種を使用する、請求項1または2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】工程(A)で存在する(コ)モノマーの画
    分f1 が、反応混合物の1〜50重量%、好ましくは2
    0〜40重量%である、請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の方法。
  5. 【請求項5】(コ)モノマーから(共)重合体への総転
    化率が少なくとも60%、好ましくは90%以上になる
    まで重合を続行する工程(C)を含んで成る、請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】工程(A)において、乳化系が、100重
    量部の総(コ)モノマー量に対して、0.4〜1.0重
    量部、好ましくは0.5〜0.7重量部の乳化剤(Ea
    1)、0.1〜1.0重量部、好ましくは0.2〜0.
    7重量部の、好ましくはHLBが11以下である乳化剤
    (Eb1)、および0〜0.5重量部、好ましくは0重
    量部の、好ましくはHLBが11以上である乳化剤(E
    b2)を含んで成ること、および乳化系の総量が(やは
    り100重量部の総(コ)モノマー量に対して)、0.
    6〜3重量部、好ましくは1〜2.5重量部の(Ea
    1)、0.5〜4重量部、好ましくは1〜2.5重量部
    の、好ましくはHLBが11以下である(Eb1)、お
    よび0.5〜4重量部、好ましくは1〜3重量部の、好
    ましくはHLBが11以上である(Eb2)であること
    を特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】モノマーが基本的にクロロプレンからな
    る、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】モノマーがクロロプレンおよび20重量%
    までの量のα,β−不飽和カルボン酸の混合物である、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】モノマーがクロロプレンおよび10重量%
    までの量のα,β−不飽和カルボン酸の混合物である、
    請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】α,β−不飽和カルボン酸がメタクリル
    酸である、請求項8または9に記載の方法。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれか1項に記載の
    方法により得られる(コ)ポリクロロプレンラテックス
    を含んで成ることを特徴とする接着剤。
  12. 【請求項12】建築材料および/または不透過性付与材
    料、特にセメント、アスファルトまたは類似の種類の材
    料、のための添加剤であって、請求項1〜10のいずれ
    か1項に記載の方法により得られる(コ)ポリクロロプ
    レンラテックスを含んで成ることを特徴とする添加剤。
  13. 【請求項13】請求項1〜10のいずれか1項に記載の
    方法により得られる(コ)ポリクロロプレンラテックス
    の、 あらゆる種類の支持体、特に重合体発泡材料、のライニ
    ング用組成物、 接着剤、あるいは特にセメント型の建材および/または
    不透過性付与材料、仕上げ組成物または類似の材料にお
    ける活性成分としての使用。
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