JPH08319903A - 排気ガス再循環制御バルブ - Google Patents

排気ガス再循環制御バルブ

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Publication number
JPH08319903A
JPH08319903A JP7123628A JP12362895A JPH08319903A JP H08319903 A JPH08319903 A JP H08319903A JP 7123628 A JP7123628 A JP 7123628A JP 12362895 A JP12362895 A JP 12362895A JP H08319903 A JPH08319903 A JP H08319903A
Authority
JP
Japan
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diaphragm
case
rod
exhaust gas
pressure chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP7123628A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Mizumachi
水町昭二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成部品の点数を少なくし、全体を簡素化す
る。 【構成】 上下ケース2、3間でダイアフラム5の周縁
部を挟持し、ダイアフラム5の上面側に負圧室11を、
下面側に大気圧室10をそれぞれ形成する。下ケース3
を挿通させてロッド6の一端をダイアフラム5の中心部
に連結するとともに、下ケース3のロッド挿通部にブッ
シュ12を装着してロッド6を支持する。排気ガスが流
通する流路16内に位置したバルブ7をロッド6の他端
に連結する。負圧室11に負圧を供給すると、ダイアフ
ラム5が変位するとともに、ダイアフラム5の変位に追
従してロッド6とバルブ7が一体に移動し、流路16が
開放される。負圧室11への負圧の供給を停止すると、
ダイアフラム5が変位するとともに、ダイアフラム5の
変位に追従してロッド6とバルブ7が一体に移動し、流
路16が閉塞される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は排気ガス再循環制御バ
ルブに関し、特に、自動車のエンジン等からの排気ガス
を再循環させるために用いられ、負圧によって作動する
バルブを有する排気ガス再循環制御バルブに関するもの
である。
【0002】
【従来技術およびその問題点】一般に、自動車のエンジ
ン等からの排気ガスを再循環させるために用いられ、負
圧によって作動するバルブを有する排気ガス再循環制御
バルブにあっては、図4に示すように構成されている。
【0003】すなわち、この再循環制御バルブは、上ケ
ース32と下ケース33とからなるケース31と、ケー
ス31内に設けられるとともに、ケース31内を大気圧
室40と負圧室41の2室に区画するダイアフラム35
と、下ケース33を挿通して一端がダイアフラム35の
中心部に連結されるロッド36と、ロッド36の他端に
連結されるとともに、排気ガスが流通する流路46の一
部を開閉するバルブ37とを具えている。
【0004】ダイアフラム35は、ゴム等の弾性体から
なる円盤状をなすものであって、その周縁部を上ケース
32の周縁部と下ケース33の周縁部との間で挟持され
るようになっている。
【0005】ダイアフラム35の上面側には大気圧室4
0が形成され、大気圧室40内は上ケース32の頂部に
設けた孔32aを介して大気開放されるとともに、ダイ
アフラム35の下面側には負圧室41が形成され、負圧
室41内は下ケース33の側部に設けた管部材38を介
して圧力供給源(図示せず)に接続されるようになって
いる。
【0006】下ケース33は、内ケース34aと外ケー
ス34bとからなる二重構造をなすものであって、それ
らの中心部をロッド36が挿通するようになっている。
【0007】内ケース34aのロッド挿通部にはゴム等
の弾性体からなるシール用のダイアフラム39が装着さ
れ、このシール用のダイアフラム39によって内ケース
34aとロッド36との間がシールされ、負圧室41内
が完全に密閉されるようになっている。
【0008】外ケース34bのロッド挿通部にはブッシ
ュ42が装着され、このブッシュ42によってロッド3
6が上下方向に往復動可能に支持されるものである。
【0009】負圧室41内に位置するロッド36の周面
にはスペーサ50が装着され、このスペーサ50によっ
てダイアフラム35とシール用のダイアフラム39との
間、すなわち負圧室41の容積が所定の値に保持される
ようになっている。
【0010】ダイアフラム35とシール用のダイアフラ
ム39との間にはスプリング44が装着され、このスプ
リング44の付勢力によってダイアフラム35が定常状
態でケース31内の所定の位置に保持されるものであ
る。
【0011】ロッド36の他端(下端)に連結されるバ
ルブ37は下端が閉塞された筒状をなすものであって、
下端部には径方向外方に環状に張り出るフランジ部37
aが一体に形成され、そのフランジ部37aの上面側周
縁部は所定の角度で面取りされ、その部分に排気ガスが
流通する流路46の一部に当接し得る環状の弁部37b
が形成されるようになっている。
【0012】バルブ37は管継手55の略L字形状の流
路46内に位置し、流路46の一部に形成した環状の段
部46a内に装着されている環状の弁座47に、流れの
元から先の方向に移動して当接するようになっている。
【0013】そして、上記のように構成される排気ガス
再循環制御バルブの負圧室41に負圧が供給されていな
い状態では、スプリング44の付勢力によってダイアフ
ラム35はケース31内の所定の位置に保持され、ダイ
アフラム35にロッド36を介して連結されているバル
ブ37の弁部37bが流路46の弁座47に当接し、流
路46が閉塞されて流路46内を排気ガスが流通するの
が阻止される。
【0014】一方、負圧室41に圧力供給源(図示せ
ず)から負圧が供給されると、ダイアフラム35がスプ
リング44の付勢力に抗して下方に変位するとともに、
ダイアフラム35の変位に追従してロッド36とバルブ
37が一体に下方に移動し、バルブ37の弁部37bが
流路46の弁座47から離間し、流路46が開放されて
流路46内を排気ガスが流通するのが許容される。
【0015】このように、負圧室41内に負圧を供給又
は供給を停止することにより、排気ガスが流通する流路
46の一部が開放又は閉塞され、排気ガスの再循環が許
容又は阻止されるものである。
【0016】しかしながら、上記のような排気ガス再循
環制御バルブにあっては、上下ケース32、33間でダ
イアフラム35の周縁部を挟持して、ダイアフラム35
の上面側に大気圧室40を形成し、ダイアフラム35の
下面側に負圧室41を形成するようになっているため、
下ケース33のロッド挿通部をシールする必要が生じ
る。
【0017】このため、下ケース33を内ケース34a
と外ケース34bの2重構造に形成し、内ケース34a
のロッド挿通部にシール用のダイアフラム39を装着し
て負圧室41を密閉するとともに、外ケース34bのロ
ッド挿通部にブッシュ42を装着してロッド36を上下
方向に往復動可能に支持する必要がある。また、ダイア
フラム35とシール用のダイアフラム39との間を所定
の間隔に保つため、ロッド36の周面にスペーサ50を
装着する必要が生じる。したがって、部品の点数が多く
なり、全体としての構造が複雑になる。
【0018】また、負圧室41の一部をシール用のダイ
アフラム39で構成しているため、ロッド36を駆動さ
せるためにはシール用のダイアフラム39の弾性力に抗
した大きな力が必要となり、ダイアフラム35を大型化
する必要が生じ、全体が大型化してしまう。
【0019】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、部品点数を少なくする
ことによって全体の構造を簡素化するとともに、全体を
小型化することのできる排気ガス再循環制御バルブを提
供することを目的とするものである。
【0020】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、上ケースと下ケースからなるケー
スと、該ケース内に設けられるとともに、ケース内を負
圧室と大気圧室の2室に区画するダイアフラムと、前記
下ケースを挿通して一端が前記ダイアフラムに連結され
るロッドと、該ロッドの他端に連結されるとともに、排
気ガスが流通する流路内に位置してその一部を開閉する
バルブと、前記下ケースに装着されて前記ロッドを移動
可能に支持するブッシュとを具えた手段を採用したもの
である。また、前記下ケースに、前記ロッドの挿通部を
シールするシール部材を装着した手段を採用したもので
あり、前記ダイアフラムに、前記ロッドの挿通部をシー
ルするシール部材を装着するとともに、該シール部材の
周囲に外気を導入する冷却部を形成した手段を採用した
ものである。
【0021】
【作用】この発明は前記の手段を採用したことにより、
負圧室に負圧が供給されていない状態では、ダイアフラ
ムはケース内の所定の位置に位置し、ダイアフラムにロ
ッドを介して連結されるバルブが排気ガスが流通する流
路の一部を閉塞し、排気ガスが流路内を流通するのが阻
止される。一方、負圧室に負圧が供給されると、ダイア
フラムが変位するとともに、ダイアフラムの変位に追従
してロッドとバルブが一体に移動し、バルブが排気ガス
が流通する流路の一部を開放し、流路内を排気ガスが流
通するのが許容される。
【0022】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1には、この発明による排気ガス再循環制
御バルブの第1の実施例が示されていて、この排気ガス
再循環制御バルブは、上ケース2と下ケース3とからな
るケース1と、ケース1内に設けられるとともに、ケー
ス1内を大気圧室10と負圧室11の2室に区画するダ
イアフラム5と、下ケース3の中心部を挿通して一端が
ダイアフラム5の中心部に連結されるロッド6と、ロッ
ド6の他端に連結されるとともに、排気ガスが流通する
流路16の一部を開閉するバルブ7とを具えている。
【0023】ダイアフラム5は、ゴム等の弾性体からな
る円盤状をなすものであって、その周縁部を上ケース2
の周縁部と下ケース3の周縁部との間で挟持されるよう
になっている。
【0024】上ケース2は、上端が閉塞された筒状をな
すものであって、その頂部には上ケース2内外を連通す
る管部材8が取り付けられ、この管部材8を介して上ケ
ース2の内面とダイアフラム5の上面との間に形成され
る負圧室11が圧力供給源(図示せず)に接続されるも
のである。
【0025】下ケース3は、下端が閉塞された筒状をな
すものであって、その側部には内外を連通する開口部3
aが設けられ、この開口部3aを介して下ケース3の内
面とダイアフラム5の下面との間に形成される大気圧室
10が大気開放されるものである。
【0026】下ケース3の閉塞されている部分の中央部
にはロッド6が挿通するようになっている。下ケース3
のロッド挿通部には筒状をなすブッシュ12が装着さ
れ、このブッシュ12によってロッド6が上下方向に往
復動可能に支持されるものである。18はブッシュ12
と下ケース3との間をシールするパッキンである。
【0027】ブッシュ12の下部には環状をなすフィル
タ13が装着され、このフィルタ13によってロッド6
とブッシュ12との間に排気ガス中に含まれる不純物が
侵入するのを阻止するようになっている。
【0028】上ケース2の内面とダイアフラム5の上面
との間にはスプリング14が装着され、このスプリング
14の付勢力によってダイアフラム5が定常状態でケー
ス1内の所定の位置に保持されるものである。
【0029】ダイアフラム5の中心部は上下方向から一
対のリテーナ15、15で挟持され、このリテーナ1
5、15の中心部を貫通した状態でロッド6の一端(上
端)がダイアフラム5の中心部に連結されるようになっ
ている。
【0030】バルブ7は上端が閉塞された筒状をなすも
のであって、その閉塞されている上端中央部にロッド6
の他端(下端)が連結されるようになっている。バルブ
7の上端部には径方向外方に環状に張り出るフランジ部
7aが一体に設けられ、このフランジ部7aの下面側周
縁部は全周に渡って所定の角度で面取りされ、その部分
に後述する弁座17に当接し得る弁部7bが形成される
ようになっている。
【0031】バルブ7は略L字形状をなす管継手19の
流路16内に設けられていて、その弁部7bが流路16
の一部に設けられた環状の段部16a内に装着されてい
る環状の弁座17に、流れの元から先の方向に移動して
当接するようになっている。
【0032】次に、前記に示すものの作用について説明
する。まず、負圧室11内に負圧が供給されていない状
態では、スプリング14の付勢力によってダイアフラム
5はケース1内の所定の位置に保持され、ダイアフラム
5にロッド6を介して連結されているバルブ7の弁部7
bが流路16の弁座17に当接し、流路16が閉塞され
て流路16内を排気ガスが流通するのが阻止される。
【0033】一方、負圧室11内に図示しない圧力供給
源から負圧を供給すると、ダイアフラム5が図中上方に
変位するとともに、ダイアフラム5の変位に追従してロ
ッド6とバルブ7が一体に図中上方に移動し、バルブ7
の弁部7bが流路16の弁座17から離間し、流路16
が開放されて流路16内を排気ガスが流通するのが許容
される。
【0034】このように、負圧室11内に負圧を供給又
は供給を停止することにより、ダイアフラム5にロッド
6を介して連結されているバルブ7が流路16を開放又
は閉塞し、排気ガスの再循環が許容又は阻止されるもの
である。
【0035】上記のように構成したこの実施例による排
気ガス再循環制御バルブにあっては、ケース1内を一枚
のダイアフラム5によって負圧室11と大気圧室10の
2室に区画し、ダイアフラム5の上面側に負圧室11を
形成するとともに、ダイアフラム5の下面側に大気圧室
10を形成するようになっているので、負圧室11を密
閉するのにシール用のダイアフラムを用いる必要がなく
なるとともに、負圧室11の容積を確保するのにスペー
サを用いる必要もなくなる。したがって、構成部品の点
数を大幅に少なくすることができ、全体の構成を簡素化
することができることになる。
【0036】また、ロッド6を駆動させるのに一枚のダ
イアフラム5を変位させれば足りるので、ダイアフラム
5を大型化することなくロッド6を駆動させることがで
き、全体を大幅に小型化することができることとなる。
【0037】さらに、ダイアフラム5の下面側に大気圧
室10を形成して、大気圧室10内を下ケース3の側部
に設けた開口部3aを介して大気開放するようになって
いるため、ブッシュ12とロッド6との間から下ケース
3内に高温の排気ガスが侵入しても、開口部3aから取
り込んだ冷気によって下ケース3内を十分に冷却するこ
とができる。したがって、ダイアフラム5が高温の排気
ガスによって加熱されて劣化されるようなことがなく、
耐久性を大幅に高めることができることになる。
【0038】図2には、この発明による排気ガス再循環
制御バルブの第2の実施例が示されていて、この排気ガ
ス再循環制御バルブは、下ケース3の閉塞されている下
端中心部に上端が閉塞された筒状をなす突起3bを一体
に設けて、その中心部にロッド6を挿通させるととも
に、突起3bの内側の部分に、中心部にロッド6の周面
に当接し得る環状のリップ部20aを有する環状のゴム
等の弾性体からなるシール部材20を装着したものであ
って、その他の構成は前記第1の実施例に示すものと同
様の構成を有しているので、第1の実施例に示すものと
同一の部分には同一の番号を付してその構成の詳細な説
明は省略するものとする。
【0039】そして、この実施例に示すものにあっても
前記第1の実施例に示すものと同様に、負圧室11内に
負圧が供給されていない状態では、スプリング14の付
勢力によってダイアフラム5はケース1内の所定の位置
に保持され、ダイアフラム5にロッド6を介して連結さ
れているバルブ7の弁部7bが流路16の弁座17に当
接し、流路16を閉塞して流路16内を排気ガスが流通
するのが阻止される。
【0040】一方、負圧室11内に図示しない圧力供給
源から負圧が供給されると、ダイアフラム5が図中上方
に変位するとともに、ダイアフラム5の変位に追従して
ロッド6とバルブ7が一体に図中上方に移動し、バルブ
7の弁部7bが流路16の弁座17から離間し、流路1
6が開放されて流路16内を排気ガスが流通するのが許
容される。
【0041】このように、負圧室11内に負圧を供給又
は供給を停止することにより、ダイアフラム5にロッド
6を介して連結されているバルブ7が流路16を開放又
は閉塞し、排気ガスの再循環が許容又は阻止されるもの
である。
【0042】上記のように構成したこの実施例による排
気ガス再循環制御バルブにあっても、前記第1の実施例
に示すものと同様に、ケース1内を一枚のダイアフラム
5によって負圧室11と大気圧室10の2室に区画し、
ダイアフラム5の上面側に負圧室11を形成するととも
に、ダイアフラム5の下面側に大気圧室10を形成する
ようになっているので、負圧室11を密閉するのにシー
ル用のダイアフラムが不要となるとともに、負圧室11
の容積を確保するのにロッド6の周面にスペーサを装着
する必要もなくなる。したがって、構成部品の点数を少
なくすることができ、全体の構成を大幅に簡素化するこ
とができることになる。
【0043】また、ロッド6を駆動させるのに一枚のダ
イアフラム5を変位させれば足りるので、ダイアフラム
5を大型化することなくロッド6を駆動させることがで
き、全体を大幅に小型化することができることになる。
【0044】さらに、ダイアフラム5の下面側に大気圧
室10を形成し、大気圧室10内を下ケース3の側部に
設けた開口部3aを介して大気開放するとともに、下ケ
ース3の下端に突起3bを設けて、その内部にロッド6
との間をシールするリップ部20aを有するシール部材
20を装着するようにしたので、ブッシュ12とロッド
6との間から排気ガスが下ケース3の突起3b内に侵入
しても、シール部材20によって排気ガスがダイアフラ
ム5側に流入するのが阻止され、ダイアフラム5が高温
の排気ガスに晒されることがなくなる。しかも、下ケー
ス3の開口部3aから下ケース3内に外部の冷気が取り
込まれるので、突起3bを介してシール部材20を効果
的に冷却することができ、シール部材20の熱による劣
化を防止することができ、耐久性を大幅に高めることが
できることになる。
【0045】図3には、この発明による排気ガス再循環
制御バルブの第3の実施例が示されていて、この排気ガ
ス再循環制御バルブは、下ケース3の閉塞されている下
端中心部に上端が閉塞された筒状の突起3bを一体に設
けて、その中心部にロッド6を挿通させるとともに、ダ
イアフラム5の中心部を上下方向から挟持している一対
のリテーナ15、15のうちの下側のリテーナ15の内
側の部分に、内周側にリップ部21aを有する環状のシ
ール部材21を装着して、ダイアフラム5が下方に変位
した際にのみリップ部21aの内周側が突起3bの周面
に当接するようにしたものであって、その他の構成は前
記第1の実施例に示すものと同様の構成を有しているの
で、第1の実施例に示すものと同一の部分には同一の番
号を付してその構成の詳細な説明は省略するものとす
る。
【0046】そして、この実施例に示すものにあっても
前記第1の実施例に示すものと同様に、負圧室11内に
負圧が供給されていない状態では、スプリング14の付
勢力によってダイアフラム5はケース1内の所定の位置
に保持され、ダイアフラム5にロッド6を介して連結さ
れているバルブ7の弁部7bが流路16の弁座17に当
接し、流路16が閉塞されて流路16内を排気ガスが流
通するのが阻止される。
【0047】一方、負圧室11内に図示しない圧力供給
源から負圧が供給されると、ダイアフラム5が図中上方
に変位するとともに、ダイアフラム5の変位に追従して
ロッド6とバルブ7が一体に図中上方に移動し、バルブ
7の弁部7bが流路16の弁座17から離間し、流路1
6が開放されて流路16内を排気ガスが流通するのが許
容される。
【0048】このように、負圧室11内に負圧を供給又
は供給を停止することにより、ダイアフラム5にロッド
6を介して連結されているバルブ7が流路16を開放又
は閉塞し、排気ガスの再循環が許容又は阻止されるもの
である。
【0049】上記のように構成したこの実施例による排
気ガス再循環制御バルブにあっても、前記第1の実施例
に示すものと同様に、ケース1内を一枚のダイアフラム
5によって負圧室11と大気圧室10の2室に区画し、
ダイアフラム5の上面側に負圧室11を形成するととも
に、ダイアフラム5の下面側に大気圧室10を形成する
ようになっているので、負圧室11を密閉するのにシー
ル用のダイアフラムが不要となるとともに、負圧室11
の容積を確保するためにロッド6の周面にスペーサを装
着する必要がなくなる。したがって、構成部品の点数を
少なくすることができ、全体の構成を大幅に簡素化する
ことができることになる。
【0050】また、ロッド6を駆動させるのに一枚のダ
イアフラム5を変位させれば足りるので、ダイアフラム
5を大型化することなくロッド6を駆動させることがで
き、全体を大幅に小型化することができることになる。
【0051】さらに、ダイアフラム5の下面側に大気圧
室10を形成し、大気圧室10内を下ケース3の側部に
設けた開口部3aを介して大気開放するとともに、ダイ
アフラム5の中心部に装着した一対のリテーナ15、1
5のうちの下側のリテーナ15の内側の部分にシール部
材21を装着し、そのリップ部21aをダイアフラム5
が下方に変位する際にのみ下ケース3の突起3bの周面
に当接させるようにしたので、ブッシュ12とロッド6
との間から排気ガスが突起3b内に侵入しても、シール
部材21によって排気ガスがダイアフラム5側に流入す
るのが阻止され、ダイアフラム5が高温の排気ガスに晒
されることがなくなる。しかも、下ケース3の開口部3
aから下ケース3内に外部から冷気が取り込まれるとと
もに、その冷気はシール部材21の周囲に形成した冷却
部25内に導かれるので、シール部材21のシール部を
効果的に冷却することができ、シール部材21が排気ガ
スの熱によって劣化されることがなく、耐久性を大幅に
高めることができることになる。なお、バルブ7が流路
16を開放している際にはシール部材21のリップ部2
1aは下ケース3の突起3bに当接していないが、流路
16内の圧力が高くないので排気ガスがブッシュ12と
ロッド6との間から下ケース3内に侵入する虞は殆どな
いものである。
【0052】そして、シール部材21のリップ部21a
は、ダイアフラム5が下方に変位する際にのみ突起3b
の周面に当接するので、リップ部21aの摩耗を極力少
なくすることができるものである。
【0053】
【発明の効果】この発明は、請求項1のように構成した
ことにより以下の効果を奏することになる。すなわち、
ケース内を負圧室と大気圧室の2室に区画するのに一枚
のダイアフラムをケース内に設ければ足りるので、構成
部品の点数を少なくすることができ、全体の構成を大幅
に簡素化することができることになる。また、ロッドを
移動させるのに一枚のダイアフラムを変位させれば足り
るので、ダイアフラムを大型化することなくロッドを駆
動させることができ、全体を大幅に小型化することがで
きることになる。また、請求項2のように構成したこと
により請求項1に示すものと同様の効果を奏するととも
に、以下の効果を奏することになる。すなわち、下ケー
スのロッド挿通部がシール部材によってシールされるこ
とになるので、排気ガスがダイアフラムに作用するのを
阻止することができ、ダイアフラムが高温の排気ガスに
晒されて劣化が促進されるようなことがなくなり、耐久
性を大幅に高めることができることになる。さらに、請
求項3のように構成したことにより請求項1に示すもの
と同様の効果を奏するとともに、以下の効果を奏するこ
とになる。すなわち、ダイアフラムに装着したシール部
材の周囲に形成した冷却部内に外気が導かれることにな
るので、シール部材のシール部を効果的に冷却すること
ができることになる。したがって、シール部材のシール
部が排気ガスの熱によって劣化されるのを阻止でき、シ
ール部材によって下ケースのロッド挿通部を長期的に安
定してシールすることができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による排気ガス再循環制御バルブの第
1の実施例を示した縦断面図である。
【図2】この発明による排気ガス再循環制御バルブの第
2の実施例を示した縦断面図である。
【図3】この発明による排気ガス再循環制御バルブの第
3の実施例を示した縦断面図である。
【図4】従来の排気ガス再循環制御バルブの一例を示し
た縦断面図である。
【符号の説明】
1、31……ケース 2、32……上ケース 3、33……下ケース 3a……開口部 3b……突起 5、35、39……ダイアフラム 6、36……ロッド 7、37……バルブ 7a、37a……フランジ部 7b、37b……弁部 8、38……管部材 10、40……大気圧室 11、41……負圧室 12、42……ブッシュ 13……フィルタ 14、44……スプリング 15……リテーナ 16、46……流路 16a、46a……段部 17、47……弁座 18……パッキン 19、55……管継手 20、21……シール部材 20a、21a……リップ部 25……冷却部 32a……孔 34a……内ケース 34b……外ケース 50……スペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ケース(2)と下ケース(3)からな
    るケース(1)と、該ケース(1)内に設けられるとと
    もに、ケース(1)内を負圧室(11)と大気圧室(1
    0)の2室に区画するダイアフラム(5)と、前記下ケ
    ース(3)を挿通して一端が前記ダイアフラム(5)に
    連結されるロッド(6)と、該ロッド(6)の他端に連
    結されるとともに、排気ガスが流通する流路(16)内
    に位置してその一部を開閉するバルブ(7)と、前記下
    ケース(3)に装着されて前記ロッド(6)を移動可能
    に支持するブッシュ(12)とを具えたことを特徴とす
    る排気ガス再循環制御バルブ。
  2. 【請求項2】 前記下ケース(3)に、前記ロッド
    (6)の挿通部をシールするシール部材(20)を装着
    した請求項1記載の排気ガス再循環制御バルブ。
  3. 【請求項3】 前記ダイアフラム(5)に、前記ロッド
    (6)の挿通部をシールするシール部材(21)を装着
    するとともに、該シール部材(21)の周囲に外気を導
    入する冷却部(25)を形成した請求項1記載の排気ガ
    ス再循環制御バルブ。
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