JPH08320455A - 画像表示装置及びこれを用いた立体像再生装置 - Google Patents
画像表示装置及びこれを用いた立体像再生装置Info
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Abstract
を光束で切替えても画像のコントラストが低下せず、フ
リッカーが目立たず、高い表示画質の得られる画像表示
装置及びこれを用いた立体像再生装置を得ること。 【構成】 画像生成手段から複数の時系列な画像情報を
各々複数の画像表示手段の表示面上に表示し、該複数の
画像表示手段に対応して光束を透過又は不透過とするシ
ャッター手段と投影レンズを用いて該複数の時系列的な
画像情報を1つの共通の結像面上の同じ領域に結像させ
る際、該複数のシャッター手段を所定の時間差をおいて
1つのシャッター手段だけが一定時間光束を透過させる
状態となることを繰り返して該複数の画像情報を順次結
像させ、該結像面上に結像させた画像情報を観察してい
る。
Description
利用した立体像再生装置に関し、特に液晶ディスプレイ
を使用して多数の画像を高速表示して動画像を表示する
際及び立体像を再生する際に好適なものである。
等を用いて動画像を表示する画像表示装置が公知であ
る。この場合、LCD の液晶分子の光学的異方性を電気的
に制御して1秒間に20枚以上の画像を表示し、これに
よって動画像を表示している(これを従来例1と称す
る)。
記の如き画像表示装置を利用して立体像を再生する立体
像再生装置を開示している(これを従来例2と称す
る)。図16はこの立体像再生装置の原理説明図であ
り、該立体像再生装置を鉛直上方より見た要部概略図で
ある。
である。21は平面P0上にある該画像表示装置の表示面
に表示された表示画像である。22はプロジェクション
レンズであり、表示画像21を拡大して平面P1上に拡大
画像25を形成する。23はライトバルブであり、プロ
ジェクションレンズ22の絞り位置(平面Q0)上に設置
し、機械的・または電気的に光の透過部と遮断部を生成
し、その光透過部(開口)24の領域を時間的に変化さ
せる。26は大凸レンズであり、拡大画像25が形成さ
れる平面P1の位置に設置しており、ライトバルブ23上
の開口24の像27を平面Q1上に形成する。
表示装置20の表示面上に表示された表示画像21は、
プロジェクションレンズ22によって拡大され大凸レン
ズ26のある平面P1上に拡大画像25を結像する。この
とき、ライトバルブ23の開口24の領域は時間的に変
化する。よって、ある瞬間においては拡大画像25を形
成する光束の経路は、図に示すようにプロジェクション
レンズ22に入る光束のうちごく一部の光束のみに限定
されている。
入射瞳として、その実像を平面Q1上に結像し、射出瞳2
7を形成する。
与した光束はすべて射出瞳27を通ることになり、射出
瞳27の位置に眼を置いて大凸レンズ26を見れば、拡
大画像25を「けられ」なく観察できる。
察者の両眼の幅よりもはるかに小さいため、観察者は拡
大画像25を同時に両眼で観察することはできない。
って立体像の観察を可能としている。図17は時刻Taに
おける本立体像再生装置の動作説明図であり、図18は
時刻Taより微小時間経過した時刻Tbにおける本立体像再
生装置の動作説明図である。図中、ARは観察者の右眼、
ALは観察者の左眼である。
示装置20の表示面に表示する表示画像として図19
(A) に示すように立体物Xを位置a”から撮影した画像
21aを表示する。そしてこの時ライトバルブ23上の
開口24をaの領域に形成する。そこでこのときの射出
瞳27は射出瞳面Q1上のa' の領域に形成され、拡大画
像25を形成する光束はすべて領域a' を通る。そこで
この領域a’に眼をおいて大凸レンズ26を眺めれば位
置a”から被写体Xを眺めた画像を観察できる。次に、
時刻Tbにおいては画像表示装置20の表示面に表示する
表示画像として図19(B) に示すように立体物Xを位置
b”から撮影した画像21b を表示する。そしてこの時
ライトバルブ23上の開口24をbの領域に形成する。
そこでこのときの射出瞳27は射出瞳面Q1上のb' の範
囲に形成され、拡大画像25を形成する光束はすべて領
域b' を通る。そこでこの領域b’に眼をおいて大凸レ
ンズ26を眺めれば位置b”から被写体Xを眺めた画像
を観察できる。
示装置20の表示面に表示する画像として立体物Xを位
置c”,d”,e”から撮影した画像21c ,21d ,
21e を表示し、これらはプロジェクションレンズ22
により拡大画像25a 、25b ,25c ,25d を結像
する。そしてこの時ライトバルブ23上の開口24は
c、d、eの領域へと移動し、射出瞳27は射出瞳面Q1
上でc' 、d' 、e' へとその領域を変える。
画像であるから、適当な視差画像同士を右眼ARと左眼AL
で独立に観察すれば、立体視が可能となる。例えば、図
17、18に示すように観察者の左眼ALが射出瞳c' の
近傍に、右眼ARが射出瞳e'の近傍にあるとき、観察者
は時間的に前後して左眼ALで画像25c を、右眼ARで画
像25e を観察するが、この時間差がごく短時間であれ
ば、残像効果により観察者は視差画像を左右の眼に同時
に呈示された場合と同様に、立体像を認識することがで
きる(この現象は観察者の両眼がその他の射出瞳近傍に
存在する時も成立する。)。
ば射出瞳が領域a’から移動してもう一度元の領域a’
に戻ってくるまでの時間)を人間の残像許容時間(約1/
50秒)以下に設定すれば、観察者は本立体像再生装置に
よって立体視が行え、その際、拡大画像25の切り替わ
りや上記の射出瞳a’〜e’の移動、フリッカー等を殆
ど認識しない。
の射出瞳を通って射出する光線が届く範囲内の任意の位
置に、その両眼をおいて拡大画像25を観察すれば、上
記の射出瞳a' 〜e' が繋がったような広い瞳を通し
て、立体像を観察することができる。
述べる問題点が存在する。従来例1の液晶を使用する画
像表示装置においては、液晶分子の応答時間が比較的長
い(現在のLCD では数十msec程度)ため画像1枚あたり
の描画時間は一定値以上に限定されてしまう。
動電圧信号Vの波形と、その画素における液晶の光透過
出力Tの波形を示す図である。(尚、説明を簡単にする
ために本文中の液晶はすべてノーマリーホワイトモード
のものに統一して説明するが、本発明においてはノーマ
リーブラックモード液晶を使用しても発明の実用性・効
果をなんら損なうことはない。)液晶の駆動電圧は液晶
の電極間にかける電圧とし、液晶の焼き付き防止のため
図示のように周期的に反転駆動を行っているものとす
る。
圧信号の振幅は最小(Vmin)となっており、光の透過出
力は最大値(Tmax)を示している。時刻t2において駆動
電圧信号の振幅を最大値(Vmax)に切り替えると光透過
出力は減少するが、電界の変化に対する液晶の応答時間
差のために、光透過出力が最小値(Tmin)に達するのは
時刻t3である。このとき、τ1 =t3−t2を正の応答時間
と定義する。
を再び最小値(Vmin)に切り替えると、一定のタイムラ
グを費やした後の時刻t5に光透過出力が最大値(Tmax)
に達する。このとき、τ2 =t5−t4を負の応答時間と定
義する。
合、各画素電極にかかる駆動電圧をTFTによって一定時
間保持できるので、上記のような電圧Vの時間変化を発
生させる場合でも、TFTに印加する電圧信号は図中のVT
のように、電圧印加時間が液晶の応答時間よりも短いも
のにすることが可能である。
場合は、駆動電圧信号の振幅切替周波数を高くしても問
題なく目視できる。しかし、これらの応答時間が大きい
場合に駆動電圧信号の振幅切替周波数を高くすると所望
の光透過出力を得ないうちに別の電圧値に切り替わる状
態が続くため、画像のコントラストが低下して動画像表
示は困難になる。
〜100msec なので、コントラストの高い動画像を再生す
るためには、駆動電圧信号の振幅切替周波数は最大で数
Hz〜数十Hz程度に抑えなくてはならない。このように、
現行のLCD では人間の眼の残像許容時間(約1/50秒) 内
に1枚の割合で画像を表示することができないのでフリ
ッカーが眼立ち、画質に悪影響を与える。更に、LCD を
現状以上の周波数で駆動すると満足できるコントラスト
が得られなくなり、やはり画質を低下させるという問題
が生じる。
は表示画像21を表示する手段として、上記の如きLCD
を用いた画像表示装置を用いる場合がある。しかし、図
17、18に示すように位置a”〜e”の5方向からの
視差画像を観察できる立体像再生装置を構成すると、観
察者が位置a”〜e”のうちの任意の位置からフリッカ
ーのない動画像を観察するためには、各画像21a 〜2
1e を人間の残像許容時間(約1/50秒)のさらに1/5 の
時間、即ち約1/250 秒内に1枚の割合で表示する必要が
ある。
示装置ではこのような高速で画像を表示することは不可
能である。そこでこの画像表示装置を用いて立体像再生
装置を構成するには観察位置の分割数を少なくする、或
は画像表示装置のフリッカーを許容する、という不満足
な仕様でないと立体動画像が観察できなかった。
して、画像を高速で切替えても画像のコントラストが低
下せず、フリッカーが目立たず、高い表示画質の得られ
る画像表示装置及びこれを用いた立体像再生装置の提供
を目的とする。
は、 (1−1) 画像生成手段から複数の時系列な画像情報
を各々複数の画像表示手段の表示面上に表示し、該複数
の画像表示手段に対応して光束を透過又は不透過とする
シャッター手段と投影レンズを用いて該複数の時系列的
な画像情報を1つの共通の結像面上の同じ領域に結像さ
せる際、該複数のシャッター手段を所定の時間差をおい
て1つのシャッター手段だけが一定時間光束を透過させ
る状態となることを繰り返して該複数の画像情報を順次
結像させ、該結像面上に結像させた画像情報を観察して
いること等を特徴としている。
ている。 (1−1−2) 前記シャッター手段は強誘電性液晶素
子で構成している。 (1−1−3) 前記複数の画像表示手段の表示面上に
表示する画像情報の夫々が、一定周期毎に1フレーム安
定状態となる。 (1−1−4) 前記複数のシャッター手段は、該シャ
ッター手段に対応する前記画像表示手段の表示面上に表
示する画像情報が1フレーム安定状態にある場合のみ、
一定時間透過の状態となり、それ以外の場合は不透過の
状態となる。 (1−1−5) 前記共通の結像面に光学的な拡散面を
有するスクリーンを設置している。 こと等を特徴としている。
の被写体を画素を互いに所定ピッチずらして撮像したも
しくは画像生成処理により生成した複数の画像情報を複
数の画像表示手段の表示面上に表示し、該複数の画像表
示手段に対応して光束を透過又は不透過とするシャッタ
ー手段と投影レンズを用いて該複数の画像情報を1つの
共通の結像面上の同じ領域に結像させる際、該複数のシ
ャッター手段を所定の時間差をおいて1つのシャッター
手段だけが一定時間光束を透過させる状態となることを
繰り返して該複数の画像情報を結像させ、該結像面上に
結像させた画像情報を観察する画像表示装置において、
該画像表示手段の表示面又は該投影レンズを該投影レン
ズの光軸に対して垂直な面内で移動する移動手段を有し
ている。 (1−3) 複数の画素を有する撮像手段を用いて同一
の画像情報を画素を互いに所定ピッチずらして撮像した
もしくは画像生成処理により生成した複数の画像情報を
複数の画像表示手段の表示面上に表示し、該画像情報を
投影レンズを介して1つの共通の結像面上の同じ領域に
結像する画像表示装置において、該画像表示手段の表示
面又は該投影レンズを該投影レンズの光軸に対して垂直
な面内で移動する移動手段を有している。 こと等を特徴としている。
報を各々複数の画像表示手段の表示面上に表示し、該複
数の画像表示手段に対応して、光束を透過又は不透過と
するシャッター手段と投影レンズを用いて該複数の画像
情報をスクリーンの拡散面上の同じ領域に結像させ、該
拡散面上の像を第1の結像手段により第2の結像手段の
主平面に結像し、該第2の結像手段により該第1の結像
手段の光学的瞳位置にある射出瞳制御手段の開口を実像
として結像する際、該複数のシャッター手段を所定の時
間差をおいて1つのシャッター手段だけが一定時間光束
を透過させる状態となることを繰り返して該複数の画像
情報を順次結像させ、該射出瞳制御手段の開口が該シャ
ッター手段の動作と同期して該第1の結像手段の光学的
瞳の面内でその領域を変化させること等を特徴としてい
る。
ている。 (1−4−2) 前記シャッター手段は強誘電性液晶素
子で構成している。 (1−4−3) 前記複数の画像表示手段の表示面上に
表示する画像の夫々が、一定周期毎に1フレーム安定状
態となる。 (1−4−4) 前記複数のシャッター手段は、該シャ
ッター手段に対応する前記画像表示手段の表示面上に表
示する画像情報が1フレーム安定状態にある場合のみ、
一定時間透過の状態となり、それ以外の場合は不透過の
状態となる。 こと等を特徴としている。
部概略図である。図は本実施例の構成を鉛直上方より見
た図となっている。そして、画像の表示面は地面に対し
て垂直な面内にあると仮定する。図中、D1〜D4 は画像
表示器であり、TFT 型TN液晶ディスプレイ(液晶素子)
で構成している(以下LCD と略称する)。 L1〜L4は画
像表示器のバックライトである。画像表示器D1〜D4 及
びバックライト L1〜L4等は画像表示手段の一要素を構
成している。
像情報を与える撮像カメラ、VTR 、被写体の2次元のデ
ータ等の時系列な画像情報から構成されている。2は画
像表示器D1〜D4 の駆動部、 I1〜I4は画像表示器D1〜D4
の表示面上に表示される画像(画像情報)である。
プレイは、画素毎に薄膜トランジスタ(TFT )を有し、
一定時間電圧の保持が可能で画素毎にメモリ性を持って
いる。そしてアクティブマトリクス駆動法にて駆動して
おり、この駆動法によれば使用する液晶の応答時間より
わずか(1μsec 以下)に長い応答時間内で、マトリク
ス状に配置したすべての画素に所望の電圧を印加するこ
とができ、かつ、ある時間経過すればすべての画素が同
時に所望の状態に達している、という特性がある。これ
らの具体的な駆動方法については後述する。
であり、光学的なon/off(透過/不透過)の状態に高速
で切り換わる。3はスイッチング回路(第1の制御手
段)であり、画像表示手段に表示する画像 I1〜I4と該
シャッター ST1〜ST4の透過・不透過の状態とを相互に
関連づけて選択的に制御する。シャッター ST1〜ST4と
して機械的なシャッターの使用も可能ではあるが、本実
施例では単一電極構成の強誘電性液晶素子(以下FLC と
略称する)によるシャッターを使用している。FLC は応
答速度の非常に速い液晶光学素子で、単一電極構成に限
定すれば応答時間は50μsec にまで速くなる。よって、
FLC を使用すれば電気信号のみで駆動する、最速で1/10
000 秒以下で動作する高速のシャッターを構成できる。
る。各画像I1〜I4 と各投影レンズ O1〜O4で構成される
各投影光学系は、夫々の投影光学系が結像する像I1'〜I
4' をすべて平面P1上にあるスクリーンSの拡散面上
に、各像の中心が一致するように形成する。つまり同じ
領域に結像する。像I1'〜I4' を投影する4つの投影光
学系は互いに光軸が異なっているので、各投影光学系は
偏心又はあおり光学系となっているが、像I1'〜I4' の
結像については、すべて同じ結像状態となるよう光学的
に工夫している。場合によっては光学的に除去できない
歪曲収差等の発生の可能性があるが、その場合は画像生
成手段1にて、あらかじめ画像の歪を電気的に補正して
改善する。なお、スクリーンS上の拡散面は共通の結像
面と称し、像I1'〜I4' を表示画像I'と称することとす
る。
しているので、図上スクリーンSより右方の観察者はス
クリーンS上の表示画像I' をすべて観察することがで
きる。尚、スクリーンSは反射拡散型のスクリーンでも
よく、その場合はスクリーンSの左方より表示画像I'
を観察する。
表示する作用を説明する。
〜D4 としてアクティブマトリックス駆動LCD を用い、
その一定時間のメモリー性を利用しているので、まずそ
の点について図2を用いて説明する。
図である。そのうち、図2(A) は時刻taにおけるLCD 駆
動の状態、図2(B) は時刻(ta+Δt )におけるLCD 駆
動の状態、図2(C) は時刻(ta+Δt')におけるLCD 駆
動の状態を示している。
素の電極、x1、x2... xnは水平走査方向の駆動を選択す
るデータ線、y1、y2... ynは垂直走査方向の駆動を選択
する走査線である。
y1の走査線で選択される画素が駆動されている。(走査
線y1に所定の駆動電圧が加えられている。)このときの
水平方向の各画素の光透過出力分布はx1、x2... xnのデ
ータ線に加えられる電圧の分布で決定され、各画素の液
晶はそれぞれにかけられた電圧に応じて応答を始める。
尚、図中で電極を白く描いているのは画素を白く見せる
ための駆動電圧をかけた状態を、電極を黒く描いている
のは画素を黒く見せるための駆動電圧をかけた状態を示
している。ただし、説明をわかりやすくするために、こ
こでは1画面のすべての画素が黒くなるような駆動を行
うものとする。
てはy2の走査線で選択される画素が駆動されている。
(走査線y2に所定の駆動電圧が加えられている。)この
ときもまた、水平方向の各画素の光透過出力分布はデー
タ線x1、x2... xnに加えられる電圧の分布で決定され
る。ただし、時刻taにおいて走査線y1で選択された画素
電極に加えられた駆動電圧はTFT のメモリ性によって時
刻(ta+Δt )においても保持されているので、この時
刻には走査線y1の列と走査線y2の列の両方が同時に駆動
されている。しかしΔt は液晶の応答時間τよりも十分
小さいので、いづれの列の画素の液晶も、まだ十分に応
答してはいない。
画素の駆動を順次行い、図2(C) の時刻(ta+Δt')に
おいて走査線ymで選択される画素が駆動し終わった状態
では、TFT のメモリ性により、全画素に表示したい画像
に応じて所望の駆動電圧が印加されている。しかしΔt'
もまた液晶の応答時間τより十分小さいので、時刻ta〜
(ta+Δt')において駆動された画素の液晶はまだ十分
に応答してはいない。そして時刻(ta+Δt'+τ)にお
いて初めて、全画素の表示が所望の状態に達する。この
ように或る時刻において全画素が全て十分に応答して、
全画素が完全に表示されている状態をここでは「1フレ
ーム安定状態」と定義する。
の画像が欠陥なく表示されている。そして或る時間その
状態が保持されることが望ましいが、その保持時間は、
画素毎に設置されたTFT の素子特性と液晶の電気的容量
を変化させることで調整可能である。
をおいて上記の「1フレーム安定状態」にすることによ
り従来LCD の約3倍も高速に画像を切替表示できる画像
表示装置を構成している。その作用について説明する。
入力される画像I1〜I4 の電気信号とシャッターST1〜ST
4 の駆動信号の時間的変化を示したものである。
いて説明する。図中の信号I1-1は、画像表示器D1に表示
される画像I1-1の1フレームの画像情報のすべて(y1〜
ymの走査のすべて)を表している。この信号入力にかか
る時間Δt'は液晶の応答時間τに比べて非常に短い。画
像I1-1の信号入力後、液晶の応答時間τが経過する(図
中α1 位置)と画像表示器D1上の画像(画像情報)I1-1
は前記の「1フレーム安定状態」となる。スイッチング
回路3はシャッターST1 を制御して、この時点より時間
τ' の間シャッターST1 を透過(on)の状態にする。そこ
でこの間、スクリーンS上には画像I1-1の像I1-1' が投
影・形成されている。
態になると、次に画像I1-2の信号が入力される。この信
号入力後、液晶の応答時間τが経過する(図中α2 位
置)と画像表示器D1上の画像I1-2は「1フレーム安定状
態」となり、シャッターST1 が開かれ、スクリーンS上
には画像I1-2の像I1-2' が投影・形成されている。
うな動作を一定周期で繰り返す。そこで、画像表示器D1
における画像I1の切替表示周期は(τ+τ' )となる。
これは一般的なLCD において十分な画像コントラストの
得られる周期である。
いて説明する。図中の画像I2-1の信号は、信号I1-1より
時間τ' だけ遅れて入力されるので、画像表示器D2上の
画像I2-1は画像表示器D1上の画像I1-1より時間τ' だけ
遅れて「1フレーム安定状態」となる。よって、スイッ
チング回路3はシャッターST1 を閉じると同時にシャッ
ターST2 を開き、スクリーンS上には画像I2-1の像
I2-1' が投影・形成される。その後は画像I1、シャッタ
ーST1 と同様に画像信号が周期(τ+τ' )で繰り返し
入力される。
4 についても同様の動作が行われ、図示するように、同
周期で一定位相差τ' を持った信号が入力されて周期的
に画像表示、シャッター動作が繰り返される。
な画像情報を各々複数の画像表示手段の表示面上に時間
差をおいて表示し、1フレーム安定状態となった画像情
報のみを当該画像表示手段に対応する該シャッター手段
を一定時間透過の状態にしてスクリーンSの拡散面(共
通の結像面)上に結像させ、該拡散面上に結像させた画
像情報を観察している。なお、複数のシャッターは所定
の時間差をおいて1つのシャッターだけが一定時間光束
を透過させる状態を繰り返している。
台の画像表示器D1〜D4 上に表示された画像I1〜I4 の像
I1'〜I4' が順番に交代して投影される。画像表示器が
1個の従来の画像表示装置では画像切替周期は最少限で
τを要していたが本実施例のスクリーンSを一つの表示
器の表示面とみなすと、本実施例は画像切替周期τ'=
τ/3の高速な画像表示装置とみなすことができる。
ンS上における像I1'〜I4' の画像切り替え表示速度は
表示器D1〜D4 を構成する夫々のLCD の画像切り替え表
示速度の3倍にすることができる。更に本実施例同様の
構成で画像表示器と投影レンズをn 系統用意すれば、表
示画像I' の画像切り替え表示速度は1つの画像表示器
の画像切り替え表示速度の(n-1)倍にすることができ
る。
D を使用しているが、スクリーンSに表示される表示画
像I'は常に「1フレーム安定状態」の画像であるから動
画像再生時の画像コントラスト低下およびフリッカーは
殆ど認められない。
本実施例ではTFT 型のLCD を用いたが,これ以外にも
「1フレーム安定状態」を発生させられる画像表示器で
あれば本発明の画像表示器D1〜D4 として使用すること
ができる。例えば、前述の強誘電性液晶素子(FLC )に
は光学的旋光状態のメモリー性を有するものがある。こ
の種のFLC をマトリクス状に配置して画像表示器として
使用し、アクティブマトリクス駆動を行えば「1フレー
ム安定状態」を発生するため、上記TFT 型TN液晶ディス
プレイと置き換えることができる。
画像信号の工夫で一定周期で「1フレーム安定状態」が
得られることを利用して複数の画像表示器を使用して高
速で画像を切換え可能な画像表示装置を達成している。
あれば、画像表示面であるスクリーンSをレンズやミラ
ーなどの光学素子で置き換えることもできる。図4、図
5は実施例1の派生例であり、実施例1のスクリーンS
の位置にレンズ或はミラーを置いた実施例である。スク
リーンのように結像光の拡散がないので、観察可能域が
狭くなったり、画像の周辺部観察が困難になったりする
が、観察者の画像観察域を限定すればスクリーンS使用
時よりも明るい画像を観察できる。
要部概略図である。図は本実施例の構成を鉛直上方より
見た図である。ただし、画像の表示面は地面に対して垂
直な面内にあると仮定する。図中、実施例1の要素と同
じ機能の要素には実施例1と同じ符号を付している。本
実施例が実施例1と異なる点は、本実施例ではすべての
画像表示器D1〜D4 と第1の投影レンズO1〜O4 とを光学
的に同軸上に設定している点である。
4 、シャッターST1〜ST4 は実施例1と同じである。第
1の投影レンズO1〜O4 はそれぞれの画像表示器D1〜D4
の前に配置しているが、第1の投影レンズO1とO2の光軸
同士は偏光ビームスプリッターPBS1の接合面により、又
第1の投影レンズO3とO4の光軸同士は偏光ビームスプリ
ッターPBS2の接合面により夫々1つに合成している。
た画像I1〜I4 からの光束は、偏光方向がそれぞれPBS
1、PBS2によって合成されるよう工夫されている。例え
ば、各画像からの光束がすべてP偏光である場合、第1
の投影レンズO1及びO3の光路中に1/2 波長板を配置して
P→S偏光変換を行い、図中の向きに偏光ビームスプリ
ッターPBS1,PBS2 を配置すれば、各画像からの光束は効
率よく合成できる。なお、画像表示器D1〜D4 及びバッ
クライト L1〜L4等は画像表示手段の一要素を構成して
いる。
構成の等しい第2の投影レンズO5、O6を配置している。
さらに第1の投影レンズO2の光軸と第1の投影レンズO4
の光軸はハーフミラーHFによって光学的に合致されるの
で、スクリーンSに対して4つの画像表示手段は実質的
に同一光軸上にある。また、スクリーンSから4つの画
像表示手段までの距離はすべて光学的に等距離にあり、
各画像表示手段までの光学系の構成も等しいことから、
スクリーンSにとって4つの画像表示手段はすべて光学
的に同じ位置にあるといえる。このようにして、各々の
光学系によって画像表示器 D1〜D4上の画像I1〜I4 はす
べてスクリーンS上に表示画像I'(=I1'〜I4')となって
結像する。なお、第1の投影レンズO1,O2 は第2の投影
レンズO5と共に画像I1,I2 の投影レンズの一要素を構成
しており、第1の投影レンズO3,O4 は第2の投影レンズ
O6と共に画像I3,I4 の投影レンズの一要素を構成してい
る。
示及びシャッターの開閉のシーケンスを実施例1と同様
に行えば、実施例1と同様の効果を得ることができる。
ンズO1〜O4 にすべて同一の共軸光学系を用いているの
で、光学系の個体差、収差特性等の配慮が実施例1に比
べてより少なくて済む。
影光学系の部品数を減らすこともできる。例えば、図7
に示すように光軸が最終的に1つに合成された後に投影
レンズO7を配置すれば、図6の構成に比べて投影レンズ
は1つで済み、さらなる低コスト化、高精度化が図れ
る。
要部概略図である。本発明の画像表示装置の主たる目的
は画像切り替え表示速度の高速化であるが、本実施例は
同様の構成で画像の画質向上を図ったものである。即
ち、本実施例においては、表示画像の画素間を複数のデ
ィスプレイによって補間しあって画質の向上を実現して
いる。
器D1〜D4 に夫々XY微動ステージを設けて画像の表示面
を微動できるようにした点である。図中、XY1〜XY4 は
夫々XY微動ステージ(移動手段)であり、夫々画像表示
器D1〜D4 を各第1の投影レンズの光軸に対して垂直な
表示面内でX,Y 方向に移動させ、これにより各第1の投
影レンズO1〜O4 の光軸に対して垂直な面内で画像表示
器D1〜D4 の表示面の位置を微小変化させることがで
き、スクリーンS上に結像する各画像表示器D1〜D4の画
像I1〜I4 の表示画像I'(=I1'〜I4')の相対的位置関係を
微小に移動させることが可能となり、画素間補間による
高精細化が実現できる。
れる各画像I1〜I4 の像I1'〜I4' の画素の状態を拡大し
て表した説明図である。各像の画素と画素の間には隙間
があり、その部分は画像の表示に寄与していない。図1
0は本実施例において、スクリーンS上で像I1'〜I4'
を重畳して結像した状態を示している。各像I1'〜I4'の
画素の隙間を互いの画素でうめあい、実質的に画素の細
密化を達成している。
く、1つ1つの画素の面積が小さくなりがちなLCD を用
いる場合に、画像表示器の開口率を高くしたのと同様の
効果を発揮する。
段を用いて同一の被写体を撮影する際、各撮像手段中の
撮像素子の画素を互いに所定ピッチずらして設定し、か
かる撮像手段によって撮像した4つの画像(画像情報)
I1〜I4 を表示すれば、画像の解像度の向上に大きな効
果をもたらす。
画素ずらし処理を計算機などを用いて画像生成処理によ
り人工的に4つの画像I1〜I4を生成して使用してもよ
い。
表示器D1〜D4 に表示する画像の表示タイミングを夫々
ずらしているのでフリッカーを著しく減少することがで
きる。このように本実施例においては、本発明の主たる
目的である画像切り替え表示速度の高速化を利用して開
口率の向上と解像度の向上の両方を同時に、または別個
に達成することもできる。
Y微動ステージで移動させる構成であったが、画像表示
器D1〜D4 を固定して、第1の投影レンズO1〜O4 にXY微
動ステージを設置して各第1の投影レンズを投影レンズ
の光軸に垂直な面内で微動して各像I1'〜I4' の画素の
隙間を互いの画素でうめあい、実質的に画素の細密化を
達成することもできる。
による画質向上に限定すれば、4つのシャッターST1〜S
T4 をすべて開放状態に保ったまま或はシャッターST1〜
ST4を省いた構成で画像表示を行って、画質向上と画像
の輝度向上の二つの効果を達成することもできる。
の要部概略図である。本実施例は実施例1、2の高速で
画像の切替表示が可能な2次元の画像表示装置を用い
て、観察位置の分割数が多く、かつ十分な画像コントラ
ストの得られる立体像再生装置を構成したものである。
1の画像表示装置で構成している。なお、画像表示装置
30中の画像生成手段1は例えば多くの視差画像の画像
情報を与える多チャンネルのVTR 、多チャンネルカメラ
を有する多チャンネル撮像装置、或は被写体の3次元の
データ等の視差のある画像情報から構成されている。こ
れらの複数の画像及び3次元のデータを視差のある画像
情報と呼ぶこととする。なお、多チャンネルのVTR 、多
チャンネル撮像装置等では複数の画像を有しているが、
これらの画像から表示する視差画像(視差の有る画像)
が選択されるので、これらの複数の画像を原視差画像と
呼ぶこととする。
拡散面(共通の結像面)に表示される表示画像である。
22はプロジェクションレンズ(第1の結像手段)であ
り、表示画像21を拡大して平面P1上に拡大画像25を
形成する。23はライトバルブ(射出瞳制御手段)であ
り、プロジェクションレンズ22の光学的瞳位置に相当
する絞り位置(平面Q0)上に設置し、機械的・または電
気的に光の透過部と遮断部を生成し、その光透過部(開
口)24の領域を時間的に変化させる。29は第2スイ
ッチング回路(第2の制御手段)であり、画像表示装置
30中の画像表示器D1〜D4 に表示する画像I1〜I4 及び
シャッターST1〜ST4 の動作に同期してライトバルブ2
3を制御する。
り、拡大画像25が形成される平面P1の位置にその主平
面が位置するように設置しており、ライトバルブ23上
の開口24の像27を観察者が位置する空間中の平面Q1
(第2の結像面)上に実像として形成する。
〜D4 上に所定のシーケンスで表示される画像I1〜I4 は
シャッターST1〜ST4 を介して投影レンズO1〜O4 によっ
てスクリーンSの拡散面上に像I1'〜I4' を形成する。
この像I1'〜I4' を表示画像21と呼ぶこととする。
された表示画像21(=像I1'〜I4')は、プロジェクシ
ョンレンズ22によって拡大され大凸レンズ26の主平
面P1上に拡大像I1"〜I4" を結像する。拡大像I1"〜I4"
を拡大画像25と呼ぶこととする。このとき、ライトバ
ルブ23の開口24の領域は時間的に変化する。そし
て、ある瞬間においては拡大画像25を形成する光束の
経路は、図に示すようにプロジェクションレンズ22に
入る光束のうちごく一部の光束のみに限定されている。
24を入射瞳として、その像を平面Q1上に結像し、射出
瞳27を形成する。
与した光束はすべて射出瞳27を通ることになり、射出
瞳27の位置に眼を置いて大凸レンズ26を見れば、そ
のときの拡大画像25を「けられ」なく観察できる。
1の構成であるので、従来LCD の3倍の速さで画像を切
り替えて表示ができる。よって本実施例ではライトバル
ブ23の動作に伴い射出瞳27がある位置から横方向へ
移動してもう一度元の位置に戻ってくるまでに3枚の画
像切り替え表示を行い、その結果観察位置を3方向に分
けることができる。
ある。図12は画像I1が「1フレーム安定状態」となっ
て表示されている場合の説明図である。このとき画像表
示器D1に表示する画像I1としては例えば図19のa”の
位置にある視差画像入力カメラが撮像する画像を表示す
る。このときシャッターST1 は透過(on)、ST2〜ST4が不
透過(off) の状態にある。そして第2スイッチング回路
29はライトバルブ23を制御して開口24をaの位置
に形成する。そこで射出瞳27は図中斜線で示す観察域
a' の範囲に形成される。このため、観察者の眼が観察
域a' の範囲内に有れば、観察者は大凸レンズ26上の
拡大画像25(=I1") を観察することができる。シャッ
ターST1 が透過状態の時間はτ' で、従来のLCD の応答
時間τの3分の1である。
状態」となって表示されている場合の説明図である。こ
のとき画像表示器D2に表示する画像I2としては例えば図
19のb”の位置にある視差画像入力カメラが撮像する
画像を表示する。このときシャッターST2 は透過(on)、
ST1,ST3、ST4 が不透過(off) の状態にある。そして第2
スイッチング回路29はライトバルブ23を制御して開
口24をbの位置に形成する。そこで射出瞳27は図中
斜線で示す観察域b' の範囲に形成される。このため、
観察者の眼が観察域b' 範囲内に有れば、観察者は大凸
レンズ26上の拡大画像25(=I2") を観察することが
できる。シャッターST2 が透過状態の時間はτ' で、従
来のLCD の応答時間τの3分の1である。
状態」となって表示されている場合の説明図である。こ
のとき画像表示器D3に表示する画像I3としては例えば図
19のc”の位置にある視差画像入力カメラが撮像する
画像を表示する。このときシャッターST3 は透過(on)、
ST4,ST1、ST2 が不透過(off) の状態にある。そして第2
スイッチング回路29はライトバルブ23を制御して開
口24をcの位置に形成する。そこで射出瞳27は図中
斜線で示す観察域c' の範囲に形成される。このため、
観察者の眼が観察域c' 範囲内に有れば、観察者は大凸
レンズ26上の拡大画像25(=I3") を観察することが
できる。シャッターST3 が透過状態の時間はτ' で、従
来のLCD の応答時間τの3分の1である。
ム安定状態」となって表示されている場合の説明図であ
る。このとき画像表示器D4に表示する画像I4としては例
えば図19のa”の位置にある視差画像入力カメラが撮
像する画像を表示する。このときシャッターST4 は透過
(on)、ST1〜ST3 が不透過(off) の状態にある。そして
第2スイッチング回路29はライトバルブ23を制御し
て開口24をaの位置に形成する。そこで射出瞳27は
図中斜線で示す観察域a' の範囲に形成される。即ち射
出瞳27が図中斜線で示す観察域a' の範囲に戻る。こ
のため、観察者の眼が観察域a' 範囲内に有れば、観察
者は大凸レンズ26上の拡大画像25(=I4") を観察す
ることができる。シャッターST4 が透過状態の時間は
τ' で、従来のLCD の応答時間τの3分の1である。
切り替わり、このサイクルは高速に繰り返される。射出
瞳27が3つの観察域a’,b’,c’内を移動して元
の位置に戻ってくる1つのサイクルに要する時間は従来
LCD の応答時間τに等しいのでLCD に表示される画像は
十分なコントラストを得ることが出来る。よって、3つ
の観察域のいずれかに観察者の眼が存在していれば、観
察者は十分なコントラストを有する拡大画像25(=I1"
〜I4")を視差のある画像情報として認識することができ
る。
それぞれ観察者の両眼の幅より狭いため、観察者の両眼
は図に示すように2つの異なる観察域に分離して配置さ
れている。そして、前述の通り上記3つの観察域毎に観
察される拡大画像I1",I2",I3" ,I4"はそれぞれ適切な視
差を含んでいるため、観察者は常に視差を有する2枚の
画像を左右の眼で独立に観察することになる。このた
め、拡大画像I1" とI2"のステレオペア及び拡大画像I2"
とI3" 等のステレオペアにより立体視が可能となる。
示した高速で画像を切替えて表示できる2次元画像表示
装置を用いて立体像再生装置を構成することにより、多
くの観察位置を有して、かつ十分な画像コントラストの
得られる立体像再生装置を達成している。
段としてLCD を使用して、画像を高速で切替えても画像
のコントラストが低下せず、フリッカーが目立たず、高
い表示画質の得られる画像表示装置及びこれを用いた立
体像再生装置を達成している。
投影レンズの光軸に対して垂直な面内ですべて独立に調
整する機構を備えて、複数の表示画像間の画素間を補間
すれば画像表示装置の高精細化及び高輝度化を達成でき
る。 (2−2) 本発明の画像表示装置によって多数の視差
画像を時間的に分割して表示し、複数の観察方向に分離
して呈示する方式の立体像再生装置を構成すれば、立体
像の観察位置の分割数をより多くとれ、観察される立体
像のコントラストも高めることができる。 等の少なくとも1つの効果を有する画像表示装置及びこ
れを用いた立体像再生装置を達成している。
図
像の電気信号とシャッターの駆動信号の時間的変化の説
明図
図
図
た状態説明図
略図
明図
明図
明図
明図
の入力説明図
過出力の波形
Claims (13)
- 【請求項1】 画像生成手段から複数の時系列な画像情
報を各々複数の画像表示手段の表示面上に表示し、該複
数の画像表示手段に対応して光束を透過又は不透過とす
るシャッター手段と投影レンズを用いて該複数の時系列
的な画像情報を1つの共通の結像面上の同じ領域に結像
させる際、 該複数のシャッター手段を所定の時間差をおいて1つの
シャッター手段だけが一定時間光束を透過させる状態と
なることを繰り返して該複数の画像情報を順次結像さ
せ、該結像面上に結像させた画像情報を観察しているこ
とを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】 前記画像表示手段は液晶素子で構成して
いることを特徴とする請求項1の画像表示装置。 - 【請求項3】 前記シャッター手段は強誘電性液晶素子
で構成していることを特徴とする請求項1又は2の画像
表示装置。 - 【請求項4】 前記複数の画像表示手段の表示面上に表
示する画像情報の夫々が、一定周期毎に1フレーム安定
状態となることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載の画像表示装置。 - 【請求項5】 前記複数のシャッター手段は、該シャッ
ター手段に対応する前記画像表示手段の表示面上に表示
する画像情報が1フレーム安定状態にある場合のみ、一
定時間透過の状態となり、それ以外の場合は不透過の状
態となることを特徴とする請求項4の画像表示装置。 - 【請求項6】 前記共通の結像面に光学的な拡散面を有
するスクリーンを設置していることを特徴とする請求項
1〜5のいずれか1項に記載の画像表示装置。 - 【請求項7】 複数の画素を有する撮像手段を用いて同
一の被写体を画素を互いに所定ピッチずらして撮像した
もしくは画像生成処理により生成した複数の画像情報を
複数の画像表示手段の表示面上に表示し、該複数の画像
表示手段に対応して光束を透過又は不透過とするシャッ
ター手段と投影レンズを用いて該複数の画像情報を1つ
の共通の結像面上の同じ領域に結像させる際、 該複数のシャッター手段を所定の時間差をおいて1つの
シャッター手段だけが一定時間光束を透過させる状態と
なることを繰り返して該複数の画像情報を結像させ、該
結像面上に結像させた画像情報を観察する画像表示装置
において、 該画像表示手段の表示面又は該投影レンズを該投影レン
ズの光軸に対して垂直な面内で移動する移動手段を有し
ていることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項8】 複数の画素を有する撮像手段を用いて同
一の画像情報を画素を互いに所定ピッチずらして撮像し
たもしくは画像生成処理により生成した複数の画像情報
を複数の画像表示手段の表示面上に表示し、該画像情報
を投影レンズを介して1つの共通の結像面上の同じ領域
に結像する画像表示装置において、 該画像表示手段の表示面又は該投影レンズを該投影レン
ズの光軸に対して垂直な面内で移動する移動手段を有し
ていることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項9】 画像生成手段から複数の視差のある画像
情報を各々複数の画像表示手段の表示面上に表示し、 該複数の画像表示手段に対応して、光束を透過又は不透
過とするシャッター手段と投影レンズを用いて該複数の
画像情報をスクリーンの拡散面上の同じ領域に結像さ
せ、該拡散面上の像を第1の結像手段により第2の結像
手段の主平面に結像し、該第2の結像手段により該第1
の結像手段の光学的瞳位置にある射出瞳制御手段の開口
を実像として結像する際、 該複数のシャッター手段を所定の時間差をおいて1つの
シャッター手段だけが一定時間光束を透過させる状態と
なることを繰り返して該複数の画像情報を順次結像さ
せ、該射出瞳制御手段の開口が該シャッター手段の動作
と同期して該第1の結像手段の光学的瞳の面内でその領
域を変化させることを特徴とする立体像再生装置。 - 【請求項10】 前記画像表示手段は液晶素子で構成し
ていることを特徴とする請求項9の立体像再生装置。 - 【請求項11】 前記シャッター手段は強誘電性液晶素
子で構成していることを特徴とする請求項9又は10の
立体像再生装置。 - 【請求項12】 前記複数の画像表示手段の表示面上に
表示する画像の夫々が、一定周期毎に1フレーム安定状
態となることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1
項に記載の立体像再生装置。 - 【請求項13】 前記複数のシャッター手段は、該シャ
ッター手段に対応する前記画像表示手段の表示面上に表
示する画像情報が1フレーム安定状態にある場合のみ、
一定時間透過の状態となり、それ以外の場合は不透過の
状態となることを特徴とする請求項12の立体像再生装
置。
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