JPH08320476A - フィルムセパレータ - Google Patents
フィルムセパレータInfo
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- JPH08320476A JPH08320476A JP14836095A JP14836095A JPH08320476A JP H08320476 A JPH08320476 A JP H08320476A JP 14836095 A JP14836095 A JP 14836095A JP 14836095 A JP14836095 A JP 14836095A JP H08320476 A JPH08320476 A JP H08320476A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルムに押圧跡を付けることがなく、位置
合わせマーク類を破壊しないフィルムセパレータを提供
する。 【構成】 ポリイミド製のベース板12の一方の表面の
幅方向の両縁部に、ベース板12の長手方向に沿って、
接着剤で貼着されたスペーサ13が形成されている。こ
のスペーサ13は、シリコンゴムでなり、突起部13A
と通気溝13Bとが交互に形成されている。フィルム1
4がベース板12に設けられたスペーサ13どうしの間
に収納されるように、スペーサ13どうしの間隔が設定
されている。このため、フィルムを突起部13Aに押圧
されることなく離間した状態で巻き取ることができ、フ
ィルムの損傷を防止することができる。
合わせマーク類を破壊しないフィルムセパレータを提供
する。 【構成】 ポリイミド製のベース板12の一方の表面の
幅方向の両縁部に、ベース板12の長手方向に沿って、
接着剤で貼着されたスペーサ13が形成されている。こ
のスペーサ13は、シリコンゴムでなり、突起部13A
と通気溝13Bとが交互に形成されている。フィルム1
4がベース板12に設けられたスペーサ13どうしの間
に収納されるように、スペーサ13どうしの間隔が設定
されている。このため、フィルムを突起部13Aに押圧
されることなく離間した状態で巻き取ることができ、フ
ィルムの損傷を防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルムセパレータ
に関し、さらに詳しくは、液晶表示パネルの製造に用い
られるフィルム基板やTAB(Tape Automated Bondin
g)のフィルムキャリヤなど長尺なフィルムをロール状
に巻き取る際にフィルムどうしを隔離させるフィルムセ
パレータに関する。
に関し、さらに詳しくは、液晶表示パネルの製造に用い
られるフィルム基板やTAB(Tape Automated Bondin
g)のフィルムキャリヤなど長尺なフィルムをロール状
に巻き取る際にフィルムどうしを隔離させるフィルムセ
パレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルムセパレータとし
ては、図7の平面図に示すようなものが知られている。
同図に示すように、フィルムセパレータ1は、例えばポ
リイミドなどの樹脂でなる長尺な帯状のベース板2の幅
方向の両縁部に、ベース板2の表面側に突出する突起3
Aとベース板2の裏面側に突出する突起3Bとが、両縁
に沿って交互に形成されてなる。なお、突起3A、3B
は、ベース板2にエンボス加工を施して形成されてい
る。図8は、このようなフィルムセパレータ1を用い
て、例えば液晶表示パネルの製造に用いられる長尺のフ
ィルム基板4を巻き取った状態を示している。同図に示
すように、フィルム基板4の幅方向の両縁部がフィルム
セパレータ1の突起3A、3Bで挟まれることにより、
フィルム基板4どうしが離間され、フィルム基板4の一
方の表面に塗布されたレジストや、印刷された配向膜な
どが接触による損傷を受けないようにすることができ
る。
ては、図7の平面図に示すようなものが知られている。
同図に示すように、フィルムセパレータ1は、例えばポ
リイミドなどの樹脂でなる長尺な帯状のベース板2の幅
方向の両縁部に、ベース板2の表面側に突出する突起3
Aとベース板2の裏面側に突出する突起3Bとが、両縁
に沿って交互に形成されてなる。なお、突起3A、3B
は、ベース板2にエンボス加工を施して形成されてい
る。図8は、このようなフィルムセパレータ1を用い
て、例えば液晶表示パネルの製造に用いられる長尺のフ
ィルム基板4を巻き取った状態を示している。同図に示
すように、フィルム基板4の幅方向の両縁部がフィルム
セパレータ1の突起3A、3Bで挟まれることにより、
フィルム基板4どうしが離間され、フィルム基板4の一
方の表面に塗布されたレジストや、印刷された配向膜な
どが接触による損傷を受けないようにすることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフィルムセパレータ1を用いてフィルム基板
4などのフィルム材の巻き取りと行うと、フィルム材
の、突起3A、3Bに押圧された部分に、押圧跡が残る
という問題がある。すなわち、このようにロール状に巻
き取ったフィルム材を、このままオーブン等に入れ、熱
を加えてレジストのベークや配向膜の焼成などを行う場
合、フィルム材が熱により軟らかくなるために突起3
A、3Bが食い込んた押圧跡が形成されてしまう。な
お、突起3A、3Aはフィルムセパレータ1の縁に沿っ
て多数が形成されているため、多くの押圧跡がフィルム
材に形成されることとなる。これらの押圧跡がフィルム
材に形成されると、その付近に例えばアライメントマー
クやその他のマーク類がある場合に、これらのマークを
破損したり、マークが自動読取機で読み取りにくくな
り、その後の工程に支障が生じるなどの問題がある。こ
の発明の目的は、巻き取られたフィルム材に損傷を一切
与えることのないフィルムセパレータを提供することに
ある。
うな従来のフィルムセパレータ1を用いてフィルム基板
4などのフィルム材の巻き取りと行うと、フィルム材
の、突起3A、3Bに押圧された部分に、押圧跡が残る
という問題がある。すなわち、このようにロール状に巻
き取ったフィルム材を、このままオーブン等に入れ、熱
を加えてレジストのベークや配向膜の焼成などを行う場
合、フィルム材が熱により軟らかくなるために突起3
A、3Bが食い込んた押圧跡が形成されてしまう。な
お、突起3A、3Aはフィルムセパレータ1の縁に沿っ
て多数が形成されているため、多くの押圧跡がフィルム
材に形成されることとなる。これらの押圧跡がフィルム
材に形成されると、その付近に例えばアライメントマー
クやその他のマーク類がある場合に、これらのマークを
破損したり、マークが自動読取機で読み取りにくくな
り、その後の工程に支障が生じるなどの問題がある。こ
の発明の目的は、巻き取られたフィルム材に損傷を一切
与えることのないフィルムセパレータを提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、長尺なベース板の幅方向の両縁部に長手方向に
沿って複数の突起が形成され、長尺なフィルムと重ねた
状態で巻き取られるフィルムセパレータにおいて、前記
突起が前記ベース板の一方の表面側のみに設けられ、か
つ前記突起が前記ベース板の長手方向に沿って通気溝を
間に介して間欠的に配列するように形成されると共に、
前記ベース板の幅方向の一方の縁部に形成された突起の
列と他方の縁部に形成された突起の列との距離が前記フ
ィルムの幅寸法より長く設定されていることを、特徴と
している。また、請求項2記載の発明は、前記突起どう
しは互いに連続するように、可撓性材料で一体的に設け
られ、かつ相隣接する前記突起間に幅方向に渡って前記
通気溝が形成されると共に、該突起は前記ベ−ス板に接
着されていることを特徴としている。請求項3記載の発
明は、前記通気溝が、断面V字状の溝であることを特徴
としている。請求項4記載の発明は、前記通気溝が、断
面U字状の溝であることを特徴としている。
発明は、長尺なベース板の幅方向の両縁部に長手方向に
沿って複数の突起が形成され、長尺なフィルムと重ねた
状態で巻き取られるフィルムセパレータにおいて、前記
突起が前記ベース板の一方の表面側のみに設けられ、か
つ前記突起が前記ベース板の長手方向に沿って通気溝を
間に介して間欠的に配列するように形成されると共に、
前記ベース板の幅方向の一方の縁部に形成された突起の
列と他方の縁部に形成された突起の列との距離が前記フ
ィルムの幅寸法より長く設定されていることを、特徴と
している。また、請求項2記載の発明は、前記突起どう
しは互いに連続するように、可撓性材料で一体的に設け
られ、かつ相隣接する前記突起間に幅方向に渡って前記
通気溝が形成されると共に、該突起は前記ベ−ス板に接
着されていることを特徴としている。請求項3記載の発
明は、前記通気溝が、断面V字状の溝であることを特徴
としている。請求項4記載の発明は、前記通気溝が、断
面U字状の溝であることを特徴としている。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明においては、突起がベース
板の一方の表面にのみ形成されており、両縁部の突起の
列どうしの距離がフィルムの幅より長いため、巻き取り
の際にフィルムは突起の列どうしの間のベース板に接し
た状態で巻き取られる。このとき、フィルムのベース板
に接していない方の表面は、巻き重ねられたベース板の
対向面との間に所定のクリアランスが突起により確保さ
れてベース板との接触が防止される。また、フィルムと
フィルムセパレータとが巻き取られた場合、突起どうし
の間に通気溝が形成されているため、例えば、巻き取っ
たロール状のフィルムとフィルムセパレータとをオーブ
ンなどにいれて、フィルムに塗布した例えばレジストな
どをベークする際に、この通気溝を介して熱風などが流
通し易くなり、熱の伝達の効率化を図ることができる。
特に、このようにフィルムに熱を加えても、フィルム自
体に突起が押圧されない構成であるため、フィルムに突
起の押圧跡などが残ることがない。また、請求項2記載
の発明においては、前記突起が一体的に可撓性部材によ
り構成されているため、この可撓性部材をベース板に接
着することによりの長手方向に沿って間欠的に突設され
た突起を容易に設けることができる。さらに、請求項3
および請求項4記載の発明においては、通気溝の形状が
断面V字状または断面U字状であるため、フィルムセパ
レ−タの巻き取りが容易になる。
板の一方の表面にのみ形成されており、両縁部の突起の
列どうしの距離がフィルムの幅より長いため、巻き取り
の際にフィルムは突起の列どうしの間のベース板に接し
た状態で巻き取られる。このとき、フィルムのベース板
に接していない方の表面は、巻き重ねられたベース板の
対向面との間に所定のクリアランスが突起により確保さ
れてベース板との接触が防止される。また、フィルムと
フィルムセパレータとが巻き取られた場合、突起どうし
の間に通気溝が形成されているため、例えば、巻き取っ
たロール状のフィルムとフィルムセパレータとをオーブ
ンなどにいれて、フィルムに塗布した例えばレジストな
どをベークする際に、この通気溝を介して熱風などが流
通し易くなり、熱の伝達の効率化を図ることができる。
特に、このようにフィルムに熱を加えても、フィルム自
体に突起が押圧されない構成であるため、フィルムに突
起の押圧跡などが残ることがない。また、請求項2記載
の発明においては、前記突起が一体的に可撓性部材によ
り構成されているため、この可撓性部材をベース板に接
着することによりの長手方向に沿って間欠的に突設され
た突起を容易に設けることができる。さらに、請求項3
および請求項4記載の発明においては、通気溝の形状が
断面V字状または断面U字状であるため、フィルムセパ
レ−タの巻き取りが容易になる。
【0006】
【実施例】以下、この発明に係るフィルムセパレータの
詳細を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は本
実施例のフィルムセパレータの平面図、図2は本実施例
のフィルムセパレータの側面図、図3は本実施例のフィ
ルムセパレータの使用状態を示す要部断面図、図4はフ
ィルムとフィルムセパレ−タとを巻き取る方法を示す概
略説明図である。図5は本実施例のフィルムセパレータ
の製造工程を示す側面図である。
詳細を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は本
実施例のフィルムセパレータの平面図、図2は本実施例
のフィルムセパレータの側面図、図3は本実施例のフィ
ルムセパレータの使用状態を示す要部断面図、図4はフ
ィルムとフィルムセパレ−タとを巻き取る方法を示す概
略説明図である。図5は本実施例のフィルムセパレータ
の製造工程を示す側面図である。
【0007】図1に示すように、フィルムセパレータ1
1は、可撓性を有する長尺なベース板12と、このベー
ス板12の一方の表面の幅方向の両縁部にそれぞれ長手
方向に沿って設けられた、可撓性を有するスペーサ1
3、13とから構成されている。ベース板12は、例え
ばポリイミドなどの耐熱性を有する樹脂で形成され、そ
の幅寸法は、フィルムセパレータ11が介在されるフィ
ルム14の幅寸法より長く設定されている。具体的に
は、ベ−ス板の幅が165〜170mm、フィルム14
の幅が155〜160mmに設定されている。なお、ベ
−ス板12の厚さは、0.1〜0.2mm程度で、フィ
ルム14の厚さは、0.1mm程度である。また、この
ベース板12に設けられた2条のスペーサ13、13
は、200°C程度までの耐熱性を有する例えばシリコ
ンゴムなどの樹脂で形成されている。そして、ベース板
12の両縁部に設けられたスペーサ13どうしの間隔
も、フィルム14の幅寸法より長く設定されている。こ
のような構成としたことにより、図1に示すように、フ
ィルムセパレータ11とフィルム14とを重ね合わせた
場合、フィルム14を一対のスペーサ13どうしの間に
収納することができる。
1は、可撓性を有する長尺なベース板12と、このベー
ス板12の一方の表面の幅方向の両縁部にそれぞれ長手
方向に沿って設けられた、可撓性を有するスペーサ1
3、13とから構成されている。ベース板12は、例え
ばポリイミドなどの耐熱性を有する樹脂で形成され、そ
の幅寸法は、フィルムセパレータ11が介在されるフィ
ルム14の幅寸法より長く設定されている。具体的に
は、ベ−ス板の幅が165〜170mm、フィルム14
の幅が155〜160mmに設定されている。なお、ベ
−ス板12の厚さは、0.1〜0.2mm程度で、フィ
ルム14の厚さは、0.1mm程度である。また、この
ベース板12に設けられた2条のスペーサ13、13
は、200°C程度までの耐熱性を有する例えばシリコ
ンゴムなどの樹脂で形成されている。そして、ベース板
12の両縁部に設けられたスペーサ13どうしの間隔
も、フィルム14の幅寸法より長く設定されている。こ
のような構成としたことにより、図1に示すように、フ
ィルムセパレータ11とフィルム14とを重ね合わせた
場合、フィルム14を一対のスペーサ13どうしの間に
収納することができる。
【0008】スペーサ13は、長手方向に向けて複数の
突起部13Aを有し、突起部13Aどうしの間には、突
起13Aどうしを分離する、スペ−サを幅方向に渡る断
面V字状の通気溝13Bが形成されている。すなわち、
突起部13Aは、ベース板12の長手方向に沿って3〜
5cmのピッチで間欠的に配列して形成されている。ま
た、突起部13Aの高さ寸法および幅寸法はともに2m
m程度であり、フィルム14の厚さ寸法より長く設定さ
れている。さらに、通気溝13Bの溝幅は2〜5mm程
度に設定されている。ここで、スペーサ13は、突起部
13Aと通気溝13Bとを一体的に備えた構造となって
いる。
突起部13Aを有し、突起部13Aどうしの間には、突
起13Aどうしを分離する、スペ−サを幅方向に渡る断
面V字状の通気溝13Bが形成されている。すなわち、
突起部13Aは、ベース板12の長手方向に沿って3〜
5cmのピッチで間欠的に配列して形成されている。ま
た、突起部13Aの高さ寸法および幅寸法はともに2m
m程度であり、フィルム14の厚さ寸法より長く設定さ
れている。さらに、通気溝13Bの溝幅は2〜5mm程
度に設定されている。ここで、スペーサ13は、突起部
13Aと通気溝13Bとを一体的に備えた構造となって
いる。
【0009】図3は、本実施例のフィルム14とフィル
ムセパレータ11を重ねて巻き取った場合の要部断面図
であって、図面の下方が巻き取りの中心側であり、図面
の上方が巻き取りの外側を示している。同図に示すよう
に、突起部13Aは外側に巻き重ねられたベース板12
の裏面(突起部13Aが設けられていない面)に当接し
て、この突起部13Aが設けられたベース板12とその
外側で重なり合うベース板11との間に所定の高さの間
隙が形成される。この間隙にフィルム14が収納される
ため、フィルム14は外側で重なり合うベース板12と
接触することがなく、フィルム14の巻き取り外側面を
損傷することが防止できる。
ムセパレータ11を重ねて巻き取った場合の要部断面図
であって、図面の下方が巻き取りの中心側であり、図面
の上方が巻き取りの外側を示している。同図に示すよう
に、突起部13Aは外側に巻き重ねられたベース板12
の裏面(突起部13Aが設けられていない面)に当接し
て、この突起部13Aが設けられたベース板12とその
外側で重なり合うベース板11との間に所定の高さの間
隙が形成される。この間隙にフィルム14が収納される
ため、フィルム14は外側で重なり合うベース板12と
接触することがなく、フィルム14の巻き取り外側面を
損傷することが防止できる。
【0010】図4は、フィルム14とフィルムセパレー
タ11とを巻き取る方法を示す概略説明図である。な
お、同図に示すフィルム14とフィルムセパレータ11
とは、実際には所定のリールに巻き取られるが、巻き取
った後の工程などに応じて各種の形状のリールを用いる
ことができる。例えば、ロール状に巻き取った後に、フ
ィルム14に塗布したレジストをベークするなどの場合
は、ロール自体をオーブンに入れた際に、ロールに例え
ば熱風などが流通し易い形状のリールを用いる。このよ
うに、ロール状に巻き取ったフィルム14とフィルムセ
パレータ11とをオーブンで加熱するような場合におい
ては、スペーサ13に断面V字状の複数の通気溝13B
が形成されているため、この通気溝13Bが熱風の流通
路となり熱の伝達の効率化を図ることができる。
タ11とを巻き取る方法を示す概略説明図である。な
お、同図に示すフィルム14とフィルムセパレータ11
とは、実際には所定のリールに巻き取られるが、巻き取
った後の工程などに応じて各種の形状のリールを用いる
ことができる。例えば、ロール状に巻き取った後に、フ
ィルム14に塗布したレジストをベークするなどの場合
は、ロール自体をオーブンに入れた際に、ロールに例え
ば熱風などが流通し易い形状のリールを用いる。このよ
うに、ロール状に巻き取ったフィルム14とフィルムセ
パレータ11とをオーブンで加熱するような場合におい
ては、スペーサ13に断面V字状の複数の通気溝13B
が形成されているため、この通気溝13Bが熱風の流通
路となり熱の伝達の効率化を図ることができる。
【0011】このようなフィルムセパレータ11を製造
するには、図5に示すように、長尺のベース板12の一
方の表面の幅方向の両縁部に、ベース板12の長手方向
に沿ってスペーサ13を接着剤(図示省略する)で貼着
することで完成する。なお、この貼着工程は、ベース板
12を徐々に巻き取りながらスペーサ13を貼着すれば
よく、巻き取った状態で乾燥させることで容易に接着す
ることができる。
するには、図5に示すように、長尺のベース板12の一
方の表面の幅方向の両縁部に、ベース板12の長手方向
に沿ってスペーサ13を接着剤(図示省略する)で貼着
することで完成する。なお、この貼着工程は、ベース板
12を徐々に巻き取りながらスペーサ13を貼着すれば
よく、巻き取った状態で乾燥させることで容易に接着す
ることができる。
【0012】本実施例のフィルムセパレータ11をフィ
ルム14の巻き取りに用いれば、フィルム14に突起部
13Aが当接することがなく、巻き取った状態で例えば
熱処理を施しても、フィルム14に突起部13Aの押圧
跡などが残ることが未然に防止できる。このため、フィ
ルム14の縁部などにアライメントマークやその他のマ
ーク類がある場合に、これらのマークを破損したり、マ
ークが自動読取機で読み取りにくくなることがなく、フ
ィルム14のその後の処理工程に支障が生じることがな
い。また、ロール状に巻き取った状態での熱処理におい
て、スペーサ13の溝13Bが例えば熱風などの流通路
となるため、熱の流通が効率的に行われ、熱処理を良好
に行うことが可能となる。
ルム14の巻き取りに用いれば、フィルム14に突起部
13Aが当接することがなく、巻き取った状態で例えば
熱処理を施しても、フィルム14に突起部13Aの押圧
跡などが残ることが未然に防止できる。このため、フィ
ルム14の縁部などにアライメントマークやその他のマ
ーク類がある場合に、これらのマークを破損したり、マ
ークが自動読取機で読み取りにくくなることがなく、フ
ィルム14のその後の処理工程に支障が生じることがな
い。また、ロール状に巻き取った状態での熱処理におい
て、スペーサ13の溝13Bが例えば熱風などの流通路
となるため、熱の流通が効率的に行われ、熱処理を良好
に行うことが可能となる。
【0013】図6は、本発明のフィルムセパレータ11
の変形例を示す側面図である。この例は、突起部13A
を分離する通気溝13Bを断面U字形状となし、例えば
熱風などの流通効率をさらに大きくしたものである。な
お、突起部13Aおよび通気溝13Bを交互に一体的に
有するスペーサ13は上記実施例と同様に細長い形状で
あり、ベース板12に対して接着剤をもって貼着されて
なる。このような構成のフィルムセパレータ11は、上
記した実施例と同様の作用・効果を奏する。
の変形例を示す側面図である。この例は、突起部13A
を分離する通気溝13Bを断面U字形状となし、例えば
熱風などの流通効率をさらに大きくしたものである。な
お、突起部13Aおよび通気溝13Bを交互に一体的に
有するスペーサ13は上記実施例と同様に細長い形状で
あり、ベース板12に対して接着剤をもって貼着されて
なる。このような構成のフィルムセパレータ11は、上
記した実施例と同様の作用・効果を奏する。
【0014】以上、実施例について説明したが、この発
明はこれらに限定されるものではなく、構成の要旨に付
随する各種の設計変更が可能である。例えば、上記実施
例では、突起部13Aどうしが溝13Bを介して一連に
形成されたスペーサ13を用いたが、突起部13Aがそ
れぞれ独立してベース板12に設けられた構成としても
勿論よい。また、ベース板12やスペーサ13の材質も
上記実施例のものに限定されるものではない。さらに、
上記実施例では、突起としての突起部をベース板12に
対して接着剤で固定したが、一体的に設けるものであれ
ばこれに限定されるものではない。また、突起として
は、ベース板12にエンボス加工により形成したもので
もよい。要は、突起の列どうしの間隔がフィルムの幅寸
法より長く設定され、しかも突起どうしの間に例えば熱
風などの温度伝達物が流通できる通気溝(間隙)が形成
されていればよい。
明はこれらに限定されるものではなく、構成の要旨に付
随する各種の設計変更が可能である。例えば、上記実施
例では、突起部13Aどうしが溝13Bを介して一連に
形成されたスペーサ13を用いたが、突起部13Aがそ
れぞれ独立してベース板12に設けられた構成としても
勿論よい。また、ベース板12やスペーサ13の材質も
上記実施例のものに限定されるものではない。さらに、
上記実施例では、突起としての突起部をベース板12に
対して接着剤で固定したが、一体的に設けるものであれ
ばこれに限定されるものではない。また、突起として
は、ベース板12にエンボス加工により形成したもので
もよい。要は、突起の列どうしの間隔がフィルムの幅寸
法より長く設定され、しかも突起どうしの間に例えば熱
風などの温度伝達物が流通できる通気溝(間隙)が形成
されていればよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、フィルムセパレータとフィルムとを重ねて
巻き取った場合に、フィルムにフィルムセパレータ側の
突起が圧接することがないため、例えば、ロール状のま
ま熱処理を施してもフィルムに突起の押圧跡が残ること
がなく、フィルムを損傷せずに良好な巻き取りが可能と
なる。また、このようにフィルムの損傷を防止したこと
により、例えば位置合わせマーク類を破壊することがな
くなり、フィルムの有効幅を広くできるという効果があ
る。さらに、通気溝を有する構成としたことにより、フ
ィルムを巻き取った状態で効率的な熱処理が行えるとい
う効果がある。
明によれば、フィルムセパレータとフィルムとを重ねて
巻き取った場合に、フィルムにフィルムセパレータ側の
突起が圧接することがないため、例えば、ロール状のま
ま熱処理を施してもフィルムに突起の押圧跡が残ること
がなく、フィルムを損傷せずに良好な巻き取りが可能と
なる。また、このようにフィルムの損傷を防止したこと
により、例えば位置合わせマーク類を破壊することがな
くなり、フィルムの有効幅を広くできるという効果があ
る。さらに、通気溝を有する構成としたことにより、フ
ィルムを巻き取った状態で効率的な熱処理が行えるとい
う効果がある。
【図1】本発明の実施例を示す平面図。
【図2】本発明の実施例を示す側面図。
【図3】本発明の実施例の使用状態を示す要部断面図。
【図4】本発明の実施例の使用状態を示す概略説明図。
【図5】本発明の実施例のフィルムセパレータの製造工
程を示す側面図。
程を示す側面図。
【図6】本発明の変形例を示す側面図。
【図7】従来のフィルムセパレータの平面図。
【図8】従来のフィルムセパレータの使用状態を示す要
部断面図。
部断面図。
11 フィルムセパレータ 12 ベース板 13 スペーサ 13A 突起部 13B 通気溝 14 フィルム
Claims (4)
- 【請求項1】 長尺なベース板の幅方向の両縁部に長手
方向に沿って複数の突起が形成され、長尺なフィルムと
重ねた状態で巻き取られるフィルムセパレータにおい
て、 前記突起が前記ベース板の一方の表面側のみに設けら
れ、かつ前記突起が前記ベース板の長手方向に沿って通
気溝を間に介して間欠的に配列するように形成されると
共に、前記ベース板の幅方向の一方の縁部に形成された
突起の列と他方の縁部に形成された突起の列との距離が
前記フィルムの幅寸法より長く設定されていることを特
徴とするフィルムセパレータ。 - 【請求項2】 前記突起どうしは互いに連続するよう
に、可撓性材料で一体的に設けられ、かつ相隣接する前
記突起間に幅方向に渡って前記通気溝が形成されると共
に、該突起は前記ベ−ス板に接着されていることを特徴
とする請求項1記載のフィルムセパレータ。 - 【請求項3】 前記通気溝は、断面V字状の溝であるこ
とを特徴とする請求項1記載のフィルムセパレ−タ。 - 【請求項4】 前記通気溝は、断面U字状の溝であるこ
とを特徴とする請求項1記載のフィルムセパレ−タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14836095A JPH08320476A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | フィルムセパレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14836095A JPH08320476A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | フィルムセパレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08320476A true JPH08320476A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15451024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14836095A Pending JPH08320476A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | フィルムセパレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08320476A (ja) |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP14836095A patent/JPH08320476A/ja active Pending
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