JPH08320526A - 画像投影装置 - Google Patents
画像投影装置Info
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- JPH08320526A JPH08320526A JP7149541A JP14954195A JPH08320526A JP H08320526 A JPH08320526 A JP H08320526A JP 7149541 A JP7149541 A JP 7149541A JP 14954195 A JP14954195 A JP 14954195A JP H08320526 A JPH08320526 A JP H08320526A
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- JP
- Japan
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- projection
- zoom lens
- magnification
- image
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被投影画像Fを投影ズームレンズ3を含む投
影光学系により投影部に投影する画像投影装置につい
て、一度手動でピントの調整が行われれば、その後の倍
率変更に伴うピント再調整が自動化されるようにしたも
のを提供する。 【構成】 被投影画像を投影ズームレンズを含む投影光
学系により投影部に投影する画像投影装置において、投
影倍率に対応したフランジバック情報11aを有する投
影ズームレンズ3と、該投影ズームレンズの保持手段9
(4)と、該保持手段をピント調整方向に移動させる駆
動手段17と、前記投影ズームレンズのフランジバック
情報11aを読み取る読み取り手段14・52と、該読
み取り手段から読み取ったフランジバック情報を基に前
記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段17を駆動
制御する制御手段52とを有することを特徴とする画像
投影装置。
影光学系により投影部に投影する画像投影装置につい
て、一度手動でピントの調整が行われれば、その後の倍
率変更に伴うピント再調整が自動化されるようにしたも
のを提供する。 【構成】 被投影画像を投影ズームレンズを含む投影光
学系により投影部に投影する画像投影装置において、投
影倍率に対応したフランジバック情報11aを有する投
影ズームレンズ3と、該投影ズームレンズの保持手段9
(4)と、該保持手段をピント調整方向に移動させる駆
動手段17と、前記投影ズームレンズのフランジバック
情報11aを読み取る読み取り手段14・52と、該読
み取り手段から読み取ったフランジバック情報を基に前
記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段17を駆動
制御する制御手段52とを有することを特徴とする画像
投影装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被投影画像を投影ズー
ムレンズを含む投影光学系により投影部に投影する画像
投影装置に関する。
ムレンズを含む投影光学系により投影部に投影する画像
投影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような画像投影装置の具体例として
はマイクロフィルムリーダー・同リーダープリンター等
が挙げられる。
はマイクロフィルムリーダー・同リーダープリンター等
が挙げられる。
【0003】マイクロフィルムリーダーはマイクロフィ
ルム画像等の被投影画像を投影ズームレンズを含む投影
光学系により投影部としてのスクリーン面に拡大投影し
て観察・閲読するものである。また同リーダープリンタ
ーの場合は上記のリーダー機能の他に、第2の投影部と
しての記録媒体面に拡大投影して複写物を出力するプリ
ンター機能を有するものである。
ルム画像等の被投影画像を投影ズームレンズを含む投影
光学系により投影部としてのスクリーン面に拡大投影し
て観察・閲読するものである。また同リーダープリンタ
ーの場合は上記のリーダー機能の他に、第2の投影部と
しての記録媒体面に拡大投影して複写物を出力するプリ
ンター機能を有するものである。
【0004】図18はマイクロフィルムリーダープリン
ターの一例の概略構成図である。
ターの一例の概略構成図である。
【0005】G1・G2はフィルムキャリアの上下2枚
の圧板ガラス(プラテンガラス)であり、この2枚の圧
板ガラスG1・G2の間に被投影画像としてのマイクロ
フィルムF(図19)が挟みこまれる。マイクロフィル
ムの目的の画像コマ部分がランプ2・集光レンズ10等
からなるフィルム照明部に検索・位置される。その画像
コマ部分が下側圧板ガラスG2を通して下から照明さ
れ、フィルム透過光が上側圧板ガラスG1を通して該上
側圧板ガラスG1の上側に配設のレンズホルダー9に保
持させた投影ズームレンズ3(図19)に下から入光す
る。
の圧板ガラス(プラテンガラス)であり、この2枚の圧
板ガラスG1・G2の間に被投影画像としてのマイクロ
フィルムF(図19)が挟みこまれる。マイクロフィル
ムの目的の画像コマ部分がランプ2・集光レンズ10等
からなるフィルム照明部に検索・位置される。その画像
コマ部分が下側圧板ガラスG2を通して下から照明さ
れ、フィルム透過光が上側圧板ガラスG1を通して該上
側圧板ガラスG1の上側に配設のレンズホルダー9に保
持させた投影ズームレンズ3(図19)に下から入光す
る。
【0006】そして、リーダーモードの場合は、該投影
ズームレンズ3の出射光が第1及び第2の固定のリーダ
ーミラー101・102を順次に入反射してスクリーン
103面に至り、該スクリーン面に前記マイクロフィル
ム画像コマの画像情報が拡大投影されてスクリーン10
3の外側から観察・閲読することができる。
ズームレンズ3の出射光が第1及び第2の固定のリーダ
ーミラー101・102を順次に入反射してスクリーン
103面に至り、該スクリーン面に前記マイクロフィル
ム画像コマの画像情報が拡大投影されてスクリーン10
3の外側から観察・閲読することができる。
【0007】その画像情報の複写物を得たい場合には、
コピーボタン(不図示)を押すと装置の制御系がプリン
ターモードに切り換えられる。このプリンターモード時
には第1及び第2の走査ミラー105・106を支持さ
せた走査ミラーユニット104が矢示の方向に往復移動
駆動されることで投影ズームレンズ3と第1のリーダー
ミラー101との間の画像光が走査され、その走査光が
画像形成手段機構107の第2の投影部としての記録媒
体108面に入射して拡大投影され、画像形成手段機構
107の作動により前記マイクロフィルム画像コマの画
像情報の拡大複写物が出力される。画像形成手段機構1
07の詳細は図には省略したけれども、例えば、記録媒
体として回転感光体ドラム108を有する転写式電子写
真複写機構等である。
コピーボタン(不図示)を押すと装置の制御系がプリン
ターモードに切り換えられる。このプリンターモード時
には第1及び第2の走査ミラー105・106を支持さ
せた走査ミラーユニット104が矢示の方向に往復移動
駆動されることで投影ズームレンズ3と第1のリーダー
ミラー101との間の画像光が走査され、その走査光が
画像形成手段機構107の第2の投影部としての記録媒
体108面に入射して拡大投影され、画像形成手段機構
107の作動により前記マイクロフィルム画像コマの画
像情報の拡大複写物が出力される。画像形成手段機構1
07の詳細は図には省略したけれども、例えば、記録媒
体として回転感光体ドラム108を有する転写式電子写
真複写機構等である。
【0008】このようなマイクロフィルムリーダー・同
リーダープリンター等の画像投影装置の投影光学系は、
各種の投影ズームレンズ3を装置本体に対して着脱交換
自在の構成にし、該投影ズームレンズを操作することで
マイクロフィルム画像等の被投影画像のスクリーン面等
の投影部に対する投影倍率を所望に変更するようになっ
ている。
リーダープリンター等の画像投影装置の投影光学系は、
各種の投影ズームレンズ3を装置本体に対して着脱交換
自在の構成にし、該投影ズームレンズを操作することで
マイクロフィルム画像等の被投影画像のスクリーン面等
の投影部に対する投影倍率を所望に変更するようになっ
ている。
【0009】図19にレンズホルダー9の一般的な構造
を示した。
を示した。
【0010】7はズームレンズ支板であり、外枠7a
と、バネ部材7bと、接合環7cで構成されている。図
20は該ズームレンズ支板7の平面図である。バネ部材
7bは外枠7aの枠内に設けたドーナツ型のバネ板円盤
部材であり、その円盤面には複数本の円弧状スリット7
dを同心に設けてある。接合環7cは該ドーナツ型バネ
部材7bの内穴に取付け支持させてあり、バネ部材7b
と一体である。
と、バネ部材7bと、接合環7cで構成されている。図
20は該ズームレンズ支板7の平面図である。バネ部材
7bは外枠7aの枠内に設けたドーナツ型のバネ板円盤
部材であり、その円盤面には複数本の円弧状スリット7
dを同心に設けてある。接合環7cは該ドーナツ型バネ
部材7bの内穴に取付け支持させてあり、バネ部材7b
と一体である。
【0011】5は上記接合環7cに上部開口外周部を内
嵌させて一体に設けた下向きの浮動環、4はこの浮動環
5に内嵌させた上下移動環、6は浮動環5に外嵌させた
作用環である。
嵌させて一体に設けた下向きの浮動環、4はこの浮動環
5に内嵌させた上下移動環、6は浮動環5に外嵌させた
作用環である。
【0012】浮動環5の側面には上下方向の案内溝(ス
リット長孔)5aを設けてあり、この案内溝5aに、上
下移動環4の側面に基部をねじ込んで設けたピン8を係
合させてあり、上下移動環4は浮動環5内においてこの
案内溝5aと係合ピン8により案内溝5aの長さ範囲に
おいて上下方向にのみ移動自由であり、回動は阻止され
る。
リット長孔)5aを設けてあり、この案内溝5aに、上
下移動環4の側面に基部をねじ込んで設けたピン8を係
合させてあり、上下移動環4は浮動環5内においてこの
案内溝5aと係合ピン8により案内溝5aの長さ範囲に
おいて上下方向にのみ移動自由であり、回動は阻止され
る。
【0013】作用環6はこれに具備させたつまみ6aに
より浮動環5の外回りを回動操作することができ、該作
用環6の側面には図21のようにヘリカルカム溝(ヘリ
カル長孔)6bを設けてあり、このヘリカルカム溝6b
に対しても上下移動環4の側面に設けた前記のピン8を
係合させてある。
より浮動環5の外回りを回動操作することができ、該作
用環6の側面には図21のようにヘリカルカム溝(ヘリ
カル長孔)6bを設けてあり、このヘリカルカム溝6b
に対しても上下移動環4の側面に設けた前記のピン8を
係合させてある。
【0014】従って、つまみ6aにより作動環6を浮動
環5の外回りに時計方向・反時計方向に回動操作する
と、これに連動して、ヘリカルカム溝6b・ピン8・案
内溝5aにより上下移動環4が浮動環5に対して上下移
動する。
環5の外回りに時計方向・反時計方向に回動操作する
と、これに連動して、ヘリカルカム溝6b・ピン8・案
内溝5aにより上下移動環4が浮動環5に対して上下移
動する。
【0015】上記のズームレンズ支板7、浮動環5、上
下移動環4、作用環6、ピン8等によりレンズホルダー
9が構成され、投影ズームレンズ3は該レンズホルダー
9の上下移動環4に上から嵌め入れて着脱自在に保持さ
れる。
下移動環4、作用環6、ピン8等によりレンズホルダー
9が構成され、投影ズームレンズ3は該レンズホルダー
9の上下移動環4に上から嵌め入れて着脱自在に保持さ
れる。
【0016】レンズホルダー9は支板7の両側部を投影
装置本体1側の係合案内部1aに対して抜き差しスライ
ド移動操作することで投影装置本体1に対して着脱自在
である。
装置本体1側の係合案内部1aに対して抜き差しスライ
ド移動操作することで投影装置本体1に対して着脱自在
である。
【0017】投影ズームレンズ3の本体の外周には回転
止めリング(フランジ、鍔座)13が一体に設けてあ
り、このリング13が上下移動環4の上側開口縁に受け
止められるまで投影ズームレンズ3を上下移動環4内に
落とし込み、リング13に設けた孔部13aを上下移動
環4側の張り出し部4aに設けた上向きピン14に係合
させる。これにより、投影ズームレンズ3の本体は上下
移動環4に回り止めされて保持される。
止めリング(フランジ、鍔座)13が一体に設けてあ
り、このリング13が上下移動環4の上側開口縁に受け
止められるまで投影ズームレンズ3を上下移動環4内に
落とし込み、リング13に設けた孔部13aを上下移動
環4側の張り出し部4aに設けた上向きピン14に係合
させる。これにより、投影ズームレンズ3の本体は上下
移動環4に回り止めされて保持される。
【0018】3bは投影ズームレンズ3のズーム環3c
に一体に設けたズームレバーであり、このレバー3bに
よりズーム環3cを投影ズームレンズ本体に対して光軸
周りに時計方向・反時計方向に回動操作して投影倍率を
変化させることができる。この場合、投影ズームレンズ
本体は上記のようにレンズホルダー9の上下移動環4に
対して回り止めされて保持されているから、ズームレバ
ー3bによるズーム環3cの回動操作時に投影ズームレ
ンズ本体も一緒に回動してしまうことはない。
に一体に設けたズームレバーであり、このレバー3bに
よりズーム環3cを投影ズームレンズ本体に対して光軸
周りに時計方向・反時計方向に回動操作して投影倍率を
変化させることができる。この場合、投影ズームレンズ
本体は上記のようにレンズホルダー9の上下移動環4に
対して回り止めされて保持されているから、ズームレバ
ー3bによるズーム環3cの回動操作時に投影ズームレ
ンズ本体も一緒に回動してしまうことはない。
【0019】なお、ズームレンズ3の内部構造は周知の
構成であるから、その説明は省略する。
構成であるから、その説明は省略する。
【0020】レンズホルダー9の上下移動環4に上記の
ように投影ズームレンズ3の本体を回り止めして保持さ
せ、該レンズホルダー9を投影装置本体1側に装着した
状態において、浮動環5の下側開口部は前記圧板ガラス
G1・G2の上側圧板ガラスG1の上面に当接して受け
止められる。この場合、レンズホルダー9の支板7のバ
ネ部材7bは外枠7aに対して浮動環5を微少範囲の上
下方向・傾き方向の揺動運動が可能な状態で連結してい
るので機械的誤差を吸収して、浮動環5の下側開口部を
上側圧板ガラスG1の上面に常に完全に密着させること
が可能となり、投影ズームレンズ3の鏡筒とマイクロフ
ィルムFの直角が保証されて、いわゆる片ピンを防ぐ効
果が得られる。
ように投影ズームレンズ3の本体を回り止めして保持さ
せ、該レンズホルダー9を投影装置本体1側に装着した
状態において、浮動環5の下側開口部は前記圧板ガラス
G1・G2の上側圧板ガラスG1の上面に当接して受け
止められる。この場合、レンズホルダー9の支板7のバ
ネ部材7bは外枠7aに対して浮動環5を微少範囲の上
下方向・傾き方向の揺動運動が可能な状態で連結してい
るので機械的誤差を吸収して、浮動環5の下側開口部を
上側圧板ガラスG1の上面に常に完全に密着させること
が可能となり、投影ズームレンズ3の鏡筒とマイクロフ
ィルムFの直角が保証されて、いわゆる片ピンを防ぐ効
果が得られる。
【0021】而して、操作者はつまみ6aにより作用環
6を回転させることで浮動環5に対して上下移動環4即
ちこれに保持させた投影ズームレンズ3をピント調整方
向(レンズ光軸方向)である上下方向に移動させて投影
ズームレンズ3と被投影画像部の距離を調整してピント
合わせが出来、最良ピントの投影画像を得ることができ
る。
6を回転させることで浮動環5に対して上下移動環4即
ちこれに保持させた投影ズームレンズ3をピント調整方
向(レンズ光軸方向)である上下方向に移動させて投影
ズームレンズ3と被投影画像部の距離を調整してピント
合わせが出来、最良ピントの投影画像を得ることができ
る。
【0022】またズームレバー3bによりズーム環3c
を投影ズームレンズ本体に対して光軸周りに回動操作し
て投影倍率を変化させることができる。
を投影ズームレンズ本体に対して光軸周りに回動操作し
て投影倍率を変化させることができる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な投影光学系に於いては、ズームレンズ3の倍率を変化
させる度ごとに操作者がピントの調整を行わなくてはな
らないという不具合を有している。
な投影光学系に於いては、ズームレンズ3の倍率を変化
させる度ごとに操作者がピントの調整を行わなくてはな
らないという不具合を有している。
【0024】これは、倍率によって、通常『フランジバ
ック』と呼ばれる図19に示す距離L(最良ピント時に
おけるレンズの基準面と被投影画像部との距離)が変化
するためである。結果、操作が面倒であるばかりか、フ
ィルムの再生・複写・検索を自動化するにあたっての阻
害要因となっている。
ック』と呼ばれる図19に示す距離L(最良ピント時に
おけるレンズの基準面と被投影画像部との距離)が変化
するためである。結果、操作が面倒であるばかりか、フ
ィルムの再生・複写・検索を自動化するにあたっての阻
害要因となっている。
【0025】フランジバックのズレは、レンズ玉・レン
ズ鏡筒の加工誤差によって生じるものである。ズレをレ
ンズの焦点深度以下に納めれば問題はないが、通常この
種の投影装置におけるレンズの焦点深度は数十μm以下
であり、加工・管理が容易でなく、またレンズ個々のコ
スト引き上げ要因になるため、得策ではなかった。
ズ鏡筒の加工誤差によって生じるものである。ズレをレ
ンズの焦点深度以下に納めれば問題はないが、通常この
種の投影装置におけるレンズの焦点深度は数十μm以下
であり、加工・管理が容易でなく、またレンズ個々のコ
スト引き上げ要因になるため、得策ではなかった。
【0026】そこで、投影部に光学センサーを配置し
て、得られる出力に基づいてレンズを上下させる、いわ
ゆるオートフォーカス装置が用いられるようになった
が、動作時間が長すぎてかえって操作性を損なったため
に普及しなかった。
て、得られる出力に基づいてレンズを上下させる、いわ
ゆるオートフォーカス装置が用いられるようになった
が、動作時間が長すぎてかえって操作性を損なったため
に普及しなかった。
【0027】オートフォーカスの動作時間が長くなった
理由の1つとして、ユーザーによって使用するフィルム
の厚みや乳剤面(被投影画像部を有する面)の表裏が異
なっていること、使用するフィルムキャリアの圧板ガラ
スの厚みが異なることがあげられる。同一ユーザー内で
異なるフィルムが混在するケースは希であるにも関わら
ず、前記理由により、レンズをフィルムの厚みやガラス
の厚みを考慮した広い範囲で上下させる必要が生じるか
らである。
理由の1つとして、ユーザーによって使用するフィルム
の厚みや乳剤面(被投影画像部を有する面)の表裏が異
なっていること、使用するフィルムキャリアの圧板ガラ
スの厚みが異なることがあげられる。同一ユーザー内で
異なるフィルムが混在するケースは希であるにも関わら
ず、前記理由により、レンズをフィルムの厚みやガラス
の厚みを考慮した広い範囲で上下させる必要が生じるか
らである。
【0028】そこで本発明の目的は、この種の画像投影
装置について、一度手動でピントの調整が行われれば、
その後の倍率変更に伴うピントの再調整が自動化される
ようにしたものを提供するものである。
装置について、一度手動でピントの調整が行われれば、
その後の倍率変更に伴うピントの再調整が自動化される
ようにしたものを提供するものである。
【0029】同一ユーザー内で異なるフィルムが混在す
るケースが希であることに鑑みれば、本発明により実用
的なオートフォーカスが実現できる。また、動作時間も
飛躍的に短縮される。
るケースが希であることに鑑みれば、本発明により実用
的なオートフォーカスが実現できる。また、動作時間も
飛躍的に短縮される。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像投影装置である。
徴とする画像投影装置である。
【0031】(1)被投影画像を投影ズームレンズを含
む投影光学系により投影部に投影する画像投影装置にお
いて、投影倍率に対応したフランジバック情報を有する
投影ズームレンズと、該投影ズームレンズの保持手段
と、該保持手段をピント調整方向(投影ズームレンズ光
軸方向)に移動させる駆動手段と、前記投影ズームレン
ズのフランジバック情報を読み取る読み取り手段と、該
読み取り手段から読み取ったフランジバック情報を基に
前記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段を駆動制
御する制御手段とを有することを特徴とする画像投影装
置。
む投影光学系により投影部に投影する画像投影装置にお
いて、投影倍率に対応したフランジバック情報を有する
投影ズームレンズと、該投影ズームレンズの保持手段
と、該保持手段をピント調整方向(投影ズームレンズ光
軸方向)に移動させる駆動手段と、前記投影ズームレン
ズのフランジバック情報を読み取る読み取り手段と、該
読み取り手段から読み取ったフランジバック情報を基に
前記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段を駆動制
御する制御手段とを有することを特徴とする画像投影装
置。
【0032】(2)被投影画像を投影ズームレンズを含
む投影光学系により投影部に投影する画像投影装置にお
いて、投影倍率に対応したフランジバック情報を有する
投影ズームレンズと、該投影ズームレンズの保持手段
と、該保持手段をピント調整方向に移動させる駆動手段
と、前記投影ズームレンズのフランジバック情報を読み
取る読み取り手段と、前記投影ズームレンズの投影倍率
検出手段と、前記読み取り手段から読み取ったフランジ
バック情報と該投影倍率検出手段で検出された投影倍率
情報を基に前記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手
段を駆動制御する制御手段とを有することを特徴とする
画像投影装置。
む投影光学系により投影部に投影する画像投影装置にお
いて、投影倍率に対応したフランジバック情報を有する
投影ズームレンズと、該投影ズームレンズの保持手段
と、該保持手段をピント調整方向に移動させる駆動手段
と、前記投影ズームレンズのフランジバック情報を読み
取る読み取り手段と、前記投影ズームレンズの投影倍率
検出手段と、前記読み取り手段から読み取ったフランジ
バック情報と該投影倍率検出手段で検出された投影倍率
情報を基に前記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手
段を駆動制御する制御手段とを有することを特徴とする
画像投影装置。
【0033】(3)被投影画像を投影ズームレンズを含
む投影光学系により投影部に投影する画像投影装置にお
いて、前記投影ズームレンズの保持手段と、該保持手段
をピント調整方向に移動させる駆動手段と、前記投影ズ
ームレンズの投影倍率検出手段と、手動によるピント調
整手段と、ピント位置記憶手段と、前記の手動によるピ
ント調整手段で調整したピント位置を前記投影倍率検出
手段によって検出された倍率に対応した値として記憶す
るフランジバック情報記憶手段と、制御手段とを有し、
以後投影ズームレンズが前記倍率に設定されるとそれが
投影倍率検出手段で識別されて、前記フランジバック情
報記憶手段から得られる情報を基に前記投影ズームレン
ズ保持手段の前記駆動手段が前記制御手段で駆動制御さ
れることを特徴とする画像投影装置。
む投影光学系により投影部に投影する画像投影装置にお
いて、前記投影ズームレンズの保持手段と、該保持手段
をピント調整方向に移動させる駆動手段と、前記投影ズ
ームレンズの投影倍率検出手段と、手動によるピント調
整手段と、ピント位置記憶手段と、前記の手動によるピ
ント調整手段で調整したピント位置を前記投影倍率検出
手段によって検出された倍率に対応した値として記憶す
るフランジバック情報記憶手段と、制御手段とを有し、
以後投影ズームレンズが前記倍率に設定されるとそれが
投影倍率検出手段で識別されて、前記フランジバック情
報記憶手段から得られる情報を基に前記投影ズームレン
ズ保持手段の前記駆動手段が前記制御手段で駆動制御さ
れることを特徴とする画像投影装置。
【0034】(4)被投影画像を投影ズームレンズを含
む投影光学系により投影部に投影する画像投影装置にお
いて、前記投影ズームレンズの保持手段と、該保持手段
をピント調整方向に移動させる駆動手段と、前記投影ズ
ームレンズの識別手段と、前記投影ズームレンズの投影
倍率検出手段と、手動によるピント調整手段と、ピント
位置記憶手段と、前記の手動によるピント調整手段で調
整したピント位置を前記識別手段で識別された投影ズー
ムレンズの前記投影倍率検出手段によって検出された倍
率に対応した値として記憶するフランジバック情報記憶
手段と、制御手段とを有し、以後この投影ズームレンズ
が前記保持手段に保持され前記倍率に設定されるとそれ
が前記識別手段と前記投影倍率検出手段で識別されて、
前記フランジバック情報記憶手段から得られる情報を基
に前記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段が前記
制御手段で駆動制御されることを特徴とする画像投影装
置。
む投影光学系により投影部に投影する画像投影装置にお
いて、前記投影ズームレンズの保持手段と、該保持手段
をピント調整方向に移動させる駆動手段と、前記投影ズ
ームレンズの識別手段と、前記投影ズームレンズの投影
倍率検出手段と、手動によるピント調整手段と、ピント
位置記憶手段と、前記の手動によるピント調整手段で調
整したピント位置を前記識別手段で識別された投影ズー
ムレンズの前記投影倍率検出手段によって検出された倍
率に対応した値として記憶するフランジバック情報記憶
手段と、制御手段とを有し、以後この投影ズームレンズ
が前記保持手段に保持され前記倍率に設定されるとそれ
が前記識別手段と前記投影倍率検出手段で識別されて、
前記フランジバック情報記憶手段から得られる情報を基
に前記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段が前記
制御手段で駆動制御されることを特徴とする画像投影装
置。
【0035】
【作用】即ち、ズームレンズの個々の倍率に対応したピ
ント位置を管理することで、倍率変更前後のフランジバ
ックの差が検出可能となり、倍率変更に伴うピントの再
調整が自動で行える。
ント位置を管理することで、倍率変更前後のフランジバ
ックの差が検出可能となり、倍率変更に伴うピントの再
調整が自動で行える。
【0036】このときの装置の動作はズームレンズを規
定値駆動するのみであり、従来のオートフォーカス装置
に比較して動作速度は飛躍的に短縮される。
定値駆動するのみであり、従来のオートフォーカス装置
に比較して動作速度は飛躍的に短縮される。
【0037】また、レンズ識別手段を併用することで、
レンズ交換に伴うピントの再調整も省略可能となる。
レンズ交換に伴うピントの再調整も省略可能となる。
【0038】倍率変更が伴うフィルム再生・複写・検索
の自動化にも貢献できる。
の自動化にも貢献できる。
【0039】さらに、本発明と従来のオートフォーカス
を組み合わせることによって、より高速で正確なオート
フォーカスが可能となる。
を組み合わせることによって、より高速で正確なオート
フォーカスが可能となる。
【0040】
〈実施例1〉(図1〜図4) 図1は本実施例の画像投影装置(請求項1に対応)の要
部(レンズホルダー部)の縦断面図である。前述図18
〜図21の装置と共通する構成部材・部分には共通の符
号を付して再度の説明を省略する。
部(レンズホルダー部)の縦断面図である。前述図18
〜図21の装置と共通する構成部材・部分には共通の符
号を付して再度の説明を省略する。
【0041】ピント合わせのための作用環6の回動、及
び投影倍率を変化させるためのズーム環3cの回動は夫
々第1及び第2駆動モーター17と21によりなされ
る。
び投影倍率を変化させるためのズーム環3cの回動は夫
々第1及び第2駆動モーター17と21によりなされ
る。
【0042】作用環6を回動させるための第1駆動モー
ター17はパルスあるいは超音波モーター等の精密駆動
モーターであり、レンズホルダー9の浮動環5の外側部
に配設具備させてある。このモーター17の回転軸17
aを作用環6の外側に同心一体に設けた摩擦環6cの外
周面に圧接させてある。モーター17の回転軸17aが
正逆回転駆動されることで作用環6が時計方向・反時計
方向に回動され、これに連動してヘリカルカム溝6b・
ピン8・案内溝5aにより、投影ズームレンズ3を嵌入
保持させた上下移動環4が浮動環5に対して上下動す
る。
ター17はパルスあるいは超音波モーター等の精密駆動
モーターであり、レンズホルダー9の浮動環5の外側部
に配設具備させてある。このモーター17の回転軸17
aを作用環6の外側に同心一体に設けた摩擦環6cの外
周面に圧接させてある。モーター17の回転軸17aが
正逆回転駆動されることで作用環6が時計方向・反時計
方向に回動され、これに連動してヘリカルカム溝6b・
ピン8・案内溝5aにより、投影ズームレンズ3を嵌入
保持させた上下移動環4が浮動環5に対して上下動す
る。
【0043】ズーム環3cを回動させるための第2駆動
モーター21は投影装置本体1側に配設具備させてあ
る。22は該モーターの回転軸に取りつけたモーター歯
車である。投影ズームレンズ3のズーム環3cの外側に
はピン3aと係合溝部12aにより回り止めして同心に
歯車リング12を設けてあり、この歯車リング12が上
記モーター歯車22と噛合している。従って、モーター
21のモーター歯車22が正逆回転駆動されることで、
歯車リング12即ちズーム環3cが、回転止めリング1
3の孔部13aとピン14の係合により上下移動環4に
回り止めされて保持されている投影ズームレンズ3の本
体に対して時計方向・反時計方向に回動される。
モーター21は投影装置本体1側に配設具備させてあ
る。22は該モーターの回転軸に取りつけたモーター歯
車である。投影ズームレンズ3のズーム環3cの外側に
はピン3aと係合溝部12aにより回り止めして同心に
歯車リング12を設けてあり、この歯車リング12が上
記モーター歯車22と噛合している。従って、モーター
21のモーター歯車22が正逆回転駆動されることで、
歯車リング12即ちズーム環3cが、回転止めリング1
3の孔部13aとピン14の係合により上下移動環4に
回り止めされて保持されている投影ズームレンズ3の本
体に対して時計方向・反時計方向に回動される。
【0044】11は投影ズームレンズ3に具備させた、
該投影ズームレンズ3のフランジバックを記録した部材
である。
該投影ズームレンズ3のフランジバックを記録した部材
である。
【0045】このフランジバック記録部材11は、図2
にその平面図を示したように、ドーナツ状の円盤基板1
1cの上面に同心円弧状に複数個の記録素子11aを配
列具備させたものである。このフランジバック記録部材
11は、前記のように投影ズームレンズ3のズーム環3
cの外側にピン3aと係合溝部12aにより回り止めし
て同心に設けた歯車リング12の下側に、ズーム環3c
に同心に、かつ歯車リング12に設けた下向き突起部1
2bと、フランジバック記録部材11の基板11cに設
けた孔部11bとを係合させて回り止めして配設してあ
る。
にその平面図を示したように、ドーナツ状の円盤基板1
1cの上面に同心円弧状に複数個の記録素子11aを配
列具備させたものである。このフランジバック記録部材
11は、前記のように投影ズームレンズ3のズーム環3
cの外側にピン3aと係合溝部12aにより回り止めし
て同心に設けた歯車リング12の下側に、ズーム環3c
に同心に、かつ歯車リング12に設けた下向き突起部1
2bと、フランジバック記録部材11の基板11cに設
けた孔部11bとを係合させて回り止めして配設してあ
る。
【0046】従って、第2駆動モーター21の駆動によ
り、歯車リング12、ズーム環3c、フランジバック記
録部材11が一体に投影ズームレンズ3の本体に対して
回動される。この時、フランジバック記録部材11の基
板11cの下面は投影ズームレンズ本体の回転止めリン
グ13の上面を摺動回転する。
り、歯車リング12、ズーム環3c、フランジバック記
録部材11が一体に投影ズームレンズ3の本体に対して
回動される。この時、フランジバック記録部材11の基
板11cの下面は投影ズームレンズ本体の回転止めリン
グ13の上面を摺動回転する。
【0047】フランジバック記録部材11の基板上面側
に配列の各記録素子11aにはそれぞれ導電性スルーホ
ールを介して基板下面側に電気的接点電極を具備させて
ある。フランジバック記録部材11の回転に伴うこれら
の電気的接点の回動軌跡上に、回転止めリング13の孔
部13aと、これに係合する上下移動環4の張り出し部
4a側のピン14を対応位置させて配設してある。ピン
14は電気的接点電極としてあり、フランジバック記録
部材11の回転に伴なって各記録素子11aに対応の基
板下面側の電気的接点電極が順次にピン14に接触して
移動する関係構成になっている。
に配列の各記録素子11aにはそれぞれ導電性スルーホ
ールを介して基板下面側に電気的接点電極を具備させて
ある。フランジバック記録部材11の回転に伴うこれら
の電気的接点の回動軌跡上に、回転止めリング13の孔
部13aと、これに係合する上下移動環4の張り出し部
4a側のピン14を対応位置させて配設してある。ピン
14は電気的接点電極としてあり、フランジバック記録
部材11の回転に伴なって各記録素子11aに対応の基
板下面側の電気的接点電極が順次にピン14に接触して
移動する関係構成になっている。
【0048】そして、上記のように歯車リング12・フ
ランジバック記録部材11を具備させてある投影ズーム
レンズ3をレンズホルダー9の上下移動環4に孔部13
aとピン14により回り止めして嵌入保持させ、また第
1駆動モーター17を具備させてあるレンズホルダー9
を投影装置本体1側に所定に装着することで、投影ズー
ムレンズ3側の歯車リング12が投影装置本体1側の第
2駆動モーター21のモーター歯車22に噛合した状態
になる。第1駆動モーター17側の受電端子18が投影
装置本体1側の給電端子19に接触して電気的に接続し
た状態になる。また、記録素子11aに対する電気的接
点電極としてのピン14のリード端子15が投影装置本
体1側の端子16に接触して電気的に接続した状態にな
る。
ランジバック記録部材11を具備させてある投影ズーム
レンズ3をレンズホルダー9の上下移動環4に孔部13
aとピン14により回り止めして嵌入保持させ、また第
1駆動モーター17を具備させてあるレンズホルダー9
を投影装置本体1側に所定に装着することで、投影ズー
ムレンズ3側の歯車リング12が投影装置本体1側の第
2駆動モーター21のモーター歯車22に噛合した状態
になる。第1駆動モーター17側の受電端子18が投影
装置本体1側の給電端子19に接触して電気的に接続し
た状態になる。また、記録素子11aに対する電気的接
点電極としてのピン14のリード端子15が投影装置本
体1側の端子16に接触して電気的に接続した状態にな
る。
【0049】第2モーター21、給電端子19、端子1
6は投影装置本体1側の制御回路52に連絡させてあ
る。
6は投影装置本体1側の制御回路52に連絡させてあ
る。
【0050】AとBはそれぞれ投影装置本体1側の操作
部(不図示)に配設した、手動ピント調整ダイヤルとズ
ームダイヤルである。
部(不図示)に配設した、手動ピント調整ダイヤルとズ
ームダイヤルである。
【0051】手動ピント調整ダイヤルAを操作者が操作
することで、その操作量に応じて、給電端子19・受電
端子18を介しての第1駆動モーター17に対する通電
が制御回路52により制御されて該第1モーター17の
正逆回転制御がなされ、作用環6が時計方向・反時計方
向に回動され、これに連動してヘリカルカム溝6b・ピ
ン8・案内溝5aにより、投影ズームレンズ3を嵌入保
持させた上下移動環4が浮動環5に対して上下動してピ
ント調整がなされる。
することで、その操作量に応じて、給電端子19・受電
端子18を介しての第1駆動モーター17に対する通電
が制御回路52により制御されて該第1モーター17の
正逆回転制御がなされ、作用環6が時計方向・反時計方
向に回動され、これに連動してヘリカルカム溝6b・ピ
ン8・案内溝5aにより、投影ズームレンズ3を嵌入保
持させた上下移動環4が浮動環5に対して上下動してピ
ント調整がなされる。
【0052】またズームダイヤルBを操作者が操作する
ことで、その操作量に応じて制御回路52により第2駆
動モーター21の回転駆動制御がなされ、モーター歯車
22・歯車リング12の回転により投影ズームレンズ3
のズーム環3cが回転されてレンズの投影倍率を変化さ
せることが出来る。
ことで、その操作量に応じて制御回路52により第2駆
動モーター21の回転駆動制御がなされ、モーター歯車
22・歯車リング12の回転により投影ズームレンズ3
のズーム環3cが回転されてレンズの投影倍率を変化さ
せることが出来る。
【0053】この場合、歯車リング12の回転でズーム
環3cが回転されるとフランジバック記録部材11も歯
車リング12・ズーム環3cと一体に回転するので、電
気的接点電極としてのピン14に対応位置する記録素子
11aも次々と変化する。各記録素子11aにはズーム
環3cの回転角(すなわち投影倍率)に応じたフランジ
バック情報が記録されており、ズーム環3cの現在回転
角に対応した記録素子11aの記録情報が電気的接点電
極としてのピン14→リード端子15→端子16を介し
て制御回路52に取り込まれる。
環3cが回転されるとフランジバック記録部材11も歯
車リング12・ズーム環3cと一体に回転するので、電
気的接点電極としてのピン14に対応位置する記録素子
11aも次々と変化する。各記録素子11aにはズーム
環3cの回転角(すなわち投影倍率)に応じたフランジ
バック情報が記録されており、ズーム環3cの現在回転
角に対応した記録素子11aの記録情報が電気的接点電
極としてのピン14→リード端子15→端子16を介し
て制御回路52に取り込まれる。
【0054】図3は本実施例におけるピント自動制御系
のブロック図である。制御回路52は、投影ズームレン
ズ3側のフランジバック記録部材11の記録素子11a
からの情報を得て、内部の記憶回路52aに現在の倍率
におけるフランジバック情報を保持している。また、手
動ピント調整ダイヤルAからの信号を入力とし、第1駆
動モーター17の駆動・制御信号を出力とする。
のブロック図である。制御回路52は、投影ズームレン
ズ3側のフランジバック記録部材11の記録素子11a
からの情報を得て、内部の記憶回路52aに現在の倍率
におけるフランジバック情報を保持している。また、手
動ピント調整ダイヤルAからの信号を入力とし、第1駆
動モーター17の駆動・制御信号を出力とする。
【0055】図4に本実施例装置におけるピント自動制
御系の動作フローを示す。
御系の動作フローを示す。
【0056】レンズホルダー9に投影ズームレンズ3を
保持させ、該レンズホルダー9を投影装置本体1に装着
した状態において(ステップS1)、操作者が最初に1
度だけ手動ピント調整ダイヤルAとズームダイヤルBで
所望の倍率でピント調整を行う(S2)。
保持させ、該レンズホルダー9を投影装置本体1に装着
した状態において(ステップS1)、操作者が最初に1
度だけ手動ピント調整ダイヤルAとズームダイヤルBで
所望の倍率でピント調整を行う(S2)。
【0057】この倍率におけるフランジバックはフラン
ジバック記憶回路52aに保持される(S3)。
ジバック記憶回路52aに保持される(S3)。
【0058】次に、投影倍率の変更が行われると(S
4)、変更後のズームレンズのフランジバック情報が変
更後に対応する別の記録素子11aから与えられる(S
5)。
4)、変更後のズームレンズのフランジバック情報が変
更後に対応する別の記録素子11aから与えられる(S
5)。
【0059】これらズームレンズ倍率変更前後のフラン
ジバック値の差が制御回路52で計算されて(S6)、
この差分だけズームレンズ3を上下動させるべく第1駆
動モーター17に対して駆動信号が出力されて、投影画
像の最良ピントが保たれる(S7)。
ジバック値の差が制御回路52で計算されて(S6)、
この差分だけズームレンズ3を上下動させるべく第1駆
動モーター17に対して駆動信号が出力されて、投影画
像の最良ピントが保たれる(S7)。
【0060】最後に、ステップ3に戻ることで、変更後
のズームレンズのフランジバックが記憶回路52aに保
持される。
のズームレンズのフランジバックが記憶回路52aに保
持される。
【0061】以上、このステップを繰り返すことで何度
ズームレンズの倍率変更が行われても、投影画像のピン
トは最良に保たれたままとなる。
ズームレンズの倍率変更が行われても、投影画像のピン
トは最良に保たれたままとなる。
【0062】また、ピントの補正は各倍率のフランジバ
ックの差分だけを基に行っているので、希少なケースで
はあるが、フィルムFの厚み・フィルムの乳剤面の表裏
等が使用途中で代わるという事態が生じても、随時ピン
トを調整すれば以降、再度の同ケースが生じない限りピ
ントの再調整は必要なくなる。
ックの差分だけを基に行っているので、希少なケースで
はあるが、フィルムFの厚み・フィルムの乳剤面の表裏
等が使用途中で代わるという事態が生じても、随時ピン
トを調整すれば以降、再度の同ケースが生じない限りピ
ントの再調整は必要なくなる。
【0063】上記の説明では、記録素子11aが持つ値
としてフランジバックの値そのものを用いたが、これは
設計上のフランジバックと各倍率での実際のフランジバ
ックとの差分であってもよく、各倍率間相互のフランジ
バックの差分が得られればよい。
としてフランジバックの値そのものを用いたが、これは
設計上のフランジバックと各倍率での実際のフランジバ
ックとの差分であってもよく、各倍率間相互のフランジ
バックの差分が得られればよい。
【0064】以上の本実施例の装置によれば、操作者は
1度ピントを合わせればズームレンズの倍率を変更して
も再度ピント調整を行う必要がなくなるので、作業性が
向上する。
1度ピントを合わせればズームレンズの倍率を変更して
も再度ピント調整を行う必要がなくなるので、作業性が
向上する。
【0065】倍率変更が伴うフィルム再生・複写・検索
の自動化にも貢献できる。
の自動化にも貢献できる。
【0066】希少なケースであるが、フィルムの厚み・
フィルムの乳剤面の表裏等が使用途中で代わるという事
態にも対応している。
フィルムの乳剤面の表裏等が使用途中で代わるという事
態にも対応している。
【0067】従来のオートフォーカスに比較して動作速
度が飛躍的に向上する。
度が飛躍的に向上する。
【0068】従来の方式と組み合わせることで、高速で
高性能のオートフォーカスが実現できる。
高性能のオートフォーカスが実現できる。
【0069】〈実施例2〉(図5〜図9) 図5は本実施例の画像投影装置(請求項2に対応)の要
部(レンズホルダー部)の縦断面図である。前述実施例
1(図1〜図4)の装置と共通する構成部材・部分には
共通の符号を付して再度の説明を省略する。
部(レンズホルダー部)の縦断面図である。前述実施例
1(図1〜図4)の装置と共通する構成部材・部分には
共通の符号を付して再度の説明を省略する。
【0070】本実施例の装置は実施例1の装置に投影ズ
ームレンズ3の投影倍率検出手段を具備させて、読み取
り手段から読み取ったフランジバック情報と該投影倍率
検出手段で検出された投影倍率情報を基にピント自動制
御動作を行わせるようにしたものである。
ームレンズ3の投影倍率検出手段を具備させて、読み取
り手段から読み取ったフランジバック情報と該投影倍率
検出手段で検出された投影倍率情報を基にピント自動制
御動作を行わせるようにしたものである。
【0071】23が投影倍率検出手段としての変位セン
サー(ズーム環回転角検出器)であり、投影装置本体1
側に配設してあり、その検出子23aが投影ズームレン
ズ3側の歯車リング12の上面に具備させた偏心カム1
2bに接していて、ズーム環3cの回転角すなわち投影
倍率を検出してその検出情報を制御回路52へフィード
する。図6は上記偏心カム12cを具備させた歯車リン
グ12の平面図である。
サー(ズーム環回転角検出器)であり、投影装置本体1
側に配設してあり、その検出子23aが投影ズームレン
ズ3側の歯車リング12の上面に具備させた偏心カム1
2bに接していて、ズーム環3cの回転角すなわち投影
倍率を検出してその検出情報を制御回路52へフィード
する。図6は上記偏心カム12cを具備させた歯車リン
グ12の平面図である。
【0072】フランジバック記録部材11は、本実施例
では回転止めリング13に突起部13b、フランジバッ
ク記録部材11の基板11cに孔部11bを設けて両者
を係合させて非回転の部材にしてあり、ズームレンズ3
のフランジバック情報が記録された1個の記録素子24
を電気的接点電極としてのピン14に対して対応位置決
めさせている。
では回転止めリング13に突起部13b、フランジバッ
ク記録部材11の基板11cに孔部11bを設けて両者
を係合させて非回転の部材にしてあり、ズームレンズ3
のフランジバック情報が記録された1個の記録素子24
を電気的接点電極としてのピン14に対して対応位置決
めさせている。
【0073】この記録素子24には、図7に示すよう
に、ズーム環3cの回転角すなわちレンズ投影倍率に対
する角フランジバック量が記録されている。
に、ズーム環3cの回転角すなわちレンズ投影倍率に対
する角フランジバック量が記録されている。
【0074】図8は本実施例におけるピント自動制御系
のブロック図である。制御回路52は、フランジバック
記録素子24からの情報を得て、内部の記憶回路52a
に現在の倍率におけるフランジバック情報を保持してい
る。また、手動ピント調整ダイヤルA及びズーム環回転
角検出器23からの信号を入力とし、第1駆動モーター
17の駆動・制御信号を出力とする。
のブロック図である。制御回路52は、フランジバック
記録素子24からの情報を得て、内部の記憶回路52a
に現在の倍率におけるフランジバック情報を保持してい
る。また、手動ピント調整ダイヤルA及びズーム環回転
角検出器23からの信号を入力とし、第1駆動モーター
17の駆動・制御信号を出力とする。
【0075】図9に本実施例装置におけるピント自動制
御系の動作フローを示す。
御系の動作フローを示す。
【0076】レンズホルダー9に投影ズームレンズ3を
保持させ、該レンズホルダー9を投影装置本体1に装着
した状態において(ステップS1)、操作者が最初に1
度だけ手動ピント調整ダイヤルAとズームダイヤルBで
所望の倍率でピント調整を行う(S2)。
保持させ、該レンズホルダー9を投影装置本体1に装着
した状態において(ステップS1)、操作者が最初に1
度だけ手動ピント調整ダイヤルAとズームダイヤルBで
所望の倍率でピント調整を行う(S2)。
【0077】この倍率におけるフランジバックはフラン
ジバック記憶回路52aに保持される(S3)。
ジバック記憶回路52aに保持される(S3)。
【0078】次に、投影倍率の変更が行われると(S
4)、ズーム環3cの回転角が変位センサー23で検出
されて(S5)、検出された回転角に対応するズームレ
ンズ3のフランジバック情報が記録素子24から得られ
る(S6)。
4)、ズーム環3cの回転角が変位センサー23で検出
されて(S5)、検出された回転角に対応するズームレ
ンズ3のフランジバック情報が記録素子24から得られ
る(S6)。
【0079】ここでズームレンズ倍率変更前後のフラン
ジバック値の差が制御回路で計算されて(S7)、この
差分だけズームレンズを上下動させるべく第1駆動モー
ター17の駆動信号が出力されて、投影画像の最良ピン
トが保たれる(S8)。
ジバック値の差が制御回路で計算されて(S7)、この
差分だけズームレンズを上下動させるべく第1駆動モー
ター17の駆動信号が出力されて、投影画像の最良ピン
トが保たれる(S8)。
【0080】最後に、ステップ3に戻ることで変更後の
ズームレンズのフランジバックが記憶回路52aに保持
される。
ズームレンズのフランジバックが記憶回路52aに保持
される。
【0081】以上、このステップを繰り返すことで何度
ズームレンズの倍率変更が行われても、投影画像のピン
トは最良に保たれたままとなる。
ズームレンズの倍率変更が行われても、投影画像のピン
トは最良に保たれたままとなる。
【0082】また、ピントの補正は各倍率のフラジバッ
クの差分だけを基に行っているので、希少なケースであ
るが、フィルムの厚み・フィルムの乳剤面の表裏等が使
用途中で代わるという事態が生じても、随時ピントを調
整すれば以降、再度の同ケースが生じない限りピントの
再調整は必要なくなる。
クの差分だけを基に行っているので、希少なケースであ
るが、フィルムの厚み・フィルムの乳剤面の表裏等が使
用途中で代わるという事態が生じても、随時ピントを調
整すれば以降、再度の同ケースが生じない限りピントの
再調整は必要なくなる。
【0083】以上、本実施例の装置によれば、操作者は
1度ピントを合わせればズームレンズの倍率を変更して
も再度ピント調整を行う必要がなくなるので、作業性が
向上する。
1度ピントを合わせればズームレンズの倍率を変更して
も再度ピント調整を行う必要がなくなるので、作業性が
向上する。
【0084】倍率変更が伴うフィルム再生・複写・検索
の自動化にも貢献できる。
の自動化にも貢献できる。
【0085】希少なケースではあるが、フィルムの厚み
・フィルムの乳剤面の表裏等が使用途中で代わるという
事態にも対応している。
・フィルムの乳剤面の表裏等が使用途中で代わるという
事態にも対応している。
【0086】従来のオートフォーカスに比較して動作速
度が飛躍的に向上する。
度が飛躍的に向上する。
【0087】従来の方式と組み合わせることで、高速で
高性能のオートフォーカスが実現できる。
高性能のオートフォーカスが実現できる。
【0088】フランジバック情報を1個の素子24で管
理するので、実施例1に比較してズームレンズ3のコス
トが下がるメリットが生じる。
理するので、実施例1に比較してズームレンズ3のコス
トが下がるメリットが生じる。
【0089】〈実施例3〉(図10〜図13) 図10は本実施例の画像投影装置(請求項3に対応)の
要部(レンズホルダー部)の縦断面図である。前述実施
例2(図5〜図9)の装置と共通する構成部材・部分に
は共通の符号を付して再度の説明を省略する。
要部(レンズホルダー部)の縦断面図である。前述実施
例2(図5〜図9)の装置と共通する構成部材・部分に
は共通の符号を付して再度の説明を省略する。
【0090】本実施例ではピント合わせのために作動環
6を回転させるための第1駆動モーター17は投影装置
本体1側に設置されており、このモーター17の回転軸
17aが作用環6の外側に同心一体に設けた摩擦環6c
の外周面に圧接することで作用環6に駆動力を与える。
6を回転させるための第1駆動モーター17は投影装置
本体1側に設置されており、このモーター17の回転軸
17aが作用環6の外側に同心一体に設けた摩擦環6c
の外周面に圧接することで作用環6に駆動力を与える。
【0091】72は作用環6に設けられた基準片で、投
影装置本体1側に設置されセンサー73を遮る作用環回
転角位置を基準位置と定める。
影装置本体1側に設置されセンサー73を遮る作用環回
転角位置を基準位置と定める。
【0092】実施例2には具備させたフランジバック記
録素子24は本実施例においては具備させていない。
録素子24は本実施例においては具備させていない。
【0093】図11は本実施例におけるピント自動制御
系のブロック図である。制御回路52は、現在装着され
ているズームレンズのフランジバック情報を記録してお
くフランジバック記憶回路52bと、図12に示すごと
く、ズームレンズのズーム環回転角すなわちレンズの投
影倍率と、それに対応するフランジバック情報を登録で
きるテーブル形式のレンズ情報記憶回路52cを有す
る。
系のブロック図である。制御回路52は、現在装着され
ているズームレンズのフランジバック情報を記録してお
くフランジバック記憶回路52bと、図12に示すごと
く、ズームレンズのズーム環回転角すなわちレンズの投
影倍率と、それに対応するフランジバック情報を登録で
きるテーブル形式のレンズ情報記憶回路52cを有す
る。
【0094】また、手動ピント調整ダイヤルAからの信
号と、ズーム環回転角検出器23及び作用環基準位置セ
ンサー73からの信号を入力とし、第1駆動モーター1
7の駆動・制御信号を出力とする。
号と、ズーム環回転角検出器23及び作用環基準位置セ
ンサー73からの信号を入力とし、第1駆動モーター1
7の駆動・制御信号を出力とする。
【0095】図13に本実施例装置におけるピント自動
制御系の動作フローを示す。
制御系の動作フローを示す。
【0096】操作者が電源をONすると(ステップS
1)、制御回路52内のフランジバック記録回路52b
がリセットされる(S2)。
1)、制御回路52内のフランジバック記録回路52b
がリセットされる(S2)。
【0097】ズームレンズが装着されると(S3)、現
在のレンズ倍率(ズーム環回転角)がズームレンズ記憶
テーブル52cに登録済みの倍率であるか否かの判定が
ズーム環回転角検出器23からの入力を基に制御回路5
2によってなされる(S4)。
在のレンズ倍率(ズーム環回転角)がズームレンズ記憶
テーブル52cに登録済みの倍率であるか否かの判定が
ズーム環回転角検出器23からの入力を基に制御回路5
2によってなされる(S4)。
【0098】登録済みの倍率であれば、ステップS5に
進む。ステップS5でこの倍率に対応したフランジバッ
ク情報がズームレンズ情報記録テーブル回路52cから
引き出される。
進む。ステップS5でこの倍率に対応したフランジバッ
ク情報がズームレンズ情報記録テーブル回路52cから
引き出される。
【0099】ステップS6では、フランジバック記録回
路52bがリセット状態にあるか否かの判定、すなわ
ち、電源ON直後であるか否かの判定がなされる。
路52bがリセット状態にあるか否かの判定、すなわ
ち、電源ON直後であるか否かの判定がなされる。
【0100】電源ON直後の状態であればズーム環回転
角検出器23とズームレンズ情報記憶テーブル52cと
から得られるフランジバック情報を基に、第1駆動モー
ター17が駆動されて作用環6が基準位置からピント位
置まで回転される(S7)。
角検出器23とズームレンズ情報記憶テーブル52cと
から得られるフランジバック情報を基に、第1駆動モー
ター17が駆動されて作用環6が基準位置からピント位
置まで回転される(S7)。
【0101】ステップS8で、この倍率でのフランジバ
ックがフランジバック記憶回路52bに保持される。
ックがフランジバック記憶回路52bに保持される。
【0102】その後ズームレンズの倍率変更が行われる
と(S9)、ステップS4に戻る。
と(S9)、ステップS4に戻る。
【0103】変更された倍率が登録済みの倍率であった
場合には、再びステップS5・S6に進むが、ステップ
S6でフランジバック記録回路52bがリセット状態に
ないため、次ステップはステップS10となる。
場合には、再びステップS5・S6に進むが、ステップ
S6でフランジバック記録回路52bがリセット状態に
ないため、次ステップはステップS10となる。
【0104】ステップS10では、ステップS5・S8
で得られた、倍率変更前後のフランジバック値の差が制
御回路で計算される。この差分だけズームレンズを上下
動させるべく第1駆動モーター駆動信号が出力されて
(S11)、投影画像の最良ピントが保たれる。
で得られた、倍率変更前後のフランジバック値の差が制
御回路で計算される。この差分だけズームレンズを上下
動させるべく第1駆動モーター駆動信号が出力されて
(S11)、投影画像の最良ピントが保たれる。
【0105】最後に、ステップS9で変更された倍率で
のフランジバック情報が未登録の場合(ステップS
4)、レンズホルダー9の作用環6が第1駆動モーター
17によって基準位置に戻される(ステップS12)。
のフランジバック情報が未登録の場合(ステップS
4)、レンズホルダー9の作用環6が第1駆動モーター
17によって基準位置に戻される(ステップS12)。
【0106】ここで操作者がピント調整を行うと(ステ
ップS13)、作用環6が基準位置からピント位置に達
するまでの第1駆動モーター17の回転角をもとに、こ
の倍率でのフランジバックが制御回路で計算されてレン
ズ情報記憶テーブル回路52cに登録される(ステップ
S14)。
ップS13)、作用環6が基準位置からピント位置に達
するまでの第1駆動モーター17の回転角をもとに、こ
の倍率でのフランジバックが制御回路で計算されてレン
ズ情報記憶テーブル回路52cに登録される(ステップ
S14)。
【0107】以上、このステップを繰り返すことで、何
度倍率変更が行われても、投影画像のピントは最良に保
たれたままとなる。
度倍率変更が行われても、投影画像のピントは最良に保
たれたままとなる。
【0108】以上、本実施例の装置によれば、操作者は
1度ピントを合わせればそのズームレンズ倍率に対して
再度ピント調整を行う必要がなくなるので、作業性が向
上する。
1度ピントを合わせればそのズームレンズ倍率に対して
再度ピント調整を行う必要がなくなるので、作業性が向
上する。
【0109】ズームレンズの倍率変更に伴うピントの自
動補正に要する時間は、従来のオートフォーカスに比較
して飛躍的に短縮できる。
動補正に要する時間は、従来のオートフォーカスに比較
して飛躍的に短縮できる。
【0110】倍率変更が伴うフィルム再生・複写・検索
の自動化にも貢献できる。
の自動化にも貢献できる。
【0111】従来の方式と組み合わせることで、高速で
高性能のオートフォーカスが実現できる。
高性能のオートフォーカスが実現できる。
【0112】フランジバック情報の管理を投影装置本体
側で行うので、前述の実施例1や実施例2の装置に比較
してズームレンズのコストが下がるメリットが生じる。
側で行うので、前述の実施例1や実施例2の装置に比較
してズームレンズのコストが下がるメリットが生じる。
【0113】〈実施例4〉(図14〜図17) 図14は本実施例の画像投影装置(請求項4に対応)の
要部(レンズホルダー部)の縦断面図である。本実施例
は上述実施例3(図10〜図13)の装置を更に発展さ
せたものであり、実施例2・実施例3の装置と共通する
構成部材・部分には共通の符号を付して再度の説明を省
略する。
要部(レンズホルダー部)の縦断面図である。本実施例
は上述実施例3(図10〜図13)の装置を更に発展さ
せたものであり、実施例2・実施例3の装置と共通する
構成部材・部分には共通の符号を付して再度の説明を省
略する。
【0114】71は投影ズームレンズ3に具備させた、
投影ズームレンズの識別手段としての抵抗等の素子であ
り、投影ズームレンズ3毎に異なる(抵抗)値を与える
ことで装着使用投影ズームレンズ3の識別が可能とな
る。
投影ズームレンズの識別手段としての抵抗等の素子であ
り、投影ズームレンズ3毎に異なる(抵抗)値を与える
ことで装着使用投影ズームレンズ3の識別が可能とな
る。
【0115】図15は本実施例におけるピント自動制御
系のブロック図である。制御回路52で、現在装着され
ているズームレンズ3のフランジバック情報を記録して
おくフランジバック記憶回路52bと、図16に示すご
とく、ズームレンズの識別番号とズーム環回転角すなわ
ちレンズの投影倍率と、それらに対応するフランジバッ
ク情報を登録できるテーブル形式のレンズ情報記憶回路
52cを有する。
系のブロック図である。制御回路52で、現在装着され
ているズームレンズ3のフランジバック情報を記録して
おくフランジバック記憶回路52bと、図16に示すご
とく、ズームレンズの識別番号とズーム環回転角すなわ
ちレンズの投影倍率と、それらに対応するフランジバッ
ク情報を登録できるテーブル形式のレンズ情報記憶回路
52cを有する。
【0116】また、手動ピント調整ダイヤルAからの信
号と、レンズ識別素子71、ズーム環回転角検出器23
及び作用環基準位置センサー73からの信号を入力と
し、第1駆動モーター17の駆動・制御信号を出力とす
る。
号と、レンズ識別素子71、ズーム環回転角検出器23
及び作用環基準位置センサー73からの信号を入力と
し、第1駆動モーター17の駆動・制御信号を出力とす
る。
【0117】図17に本実施例装置におけるピント自動
制御系の動作フローを示す。
制御系の動作フローを示す。
【0118】操作者が電源をONすると(ステップS
1)、制御回路52内のフランジバック記録回路52b
がリセットされる(S2)。
1)、制御回路52内のフランジバック記録回路52b
がリセットされる(S2)。
【0119】ズームレンズが装着されると(S3)、現
在のレンズ及びレンズ倍率(ズーム環回転角)がズーム
レンズ記憶テーブル52cに登録済みであるか否かの判
定がズーム環回転角検出器23からの入力を基に制御回
路52によってなされる(S4)。
在のレンズ及びレンズ倍率(ズーム環回転角)がズーム
レンズ記憶テーブル52cに登録済みであるか否かの判
定がズーム環回転角検出器23からの入力を基に制御回
路52によってなされる(S4)。
【0120】登録済みであれば、ステップS5に進む。
ステップS5で、このレンズのこの倍率に対応したフラ
ンジバック情報がズームレンズ情報記憶テーブル回路5
2cから引き出される。
ステップS5で、このレンズのこの倍率に対応したフラ
ンジバック情報がズームレンズ情報記憶テーブル回路5
2cから引き出される。
【0121】ステップS6では、フランジバック記録回
路52bがリセット状態にあるか否かの判定、すなわ
ち、電源ON直後であるか否かの判定がなされる。
路52bがリセット状態にあるか否かの判定、すなわ
ち、電源ON直後であるか否かの判定がなされる。
【0122】電源ON直後の状態であれば、レンズ識別
素子71とズーム環回転角検出器23とズームレンズ情
報記憶テーブル52cとから得られるフランジバック情
報を基に、適切なフランジバック値が選択され、第1駆
動モーター17が駆動されて作用環6が基準位置からピ
ント位置まで回転される(S7)。
素子71とズーム環回転角検出器23とズームレンズ情
報記憶テーブル52cとから得られるフランジバック情
報を基に、適切なフランジバック値が選択され、第1駆
動モーター17が駆動されて作用環6が基準位置からピ
ント位置まで回転される(S7)。
【0123】ステップS8で、この倍率でのフランジバ
ックがフランジバック記憶回路52bに保持される。
ックがフランジバック記憶回路52bに保持される。
【0124】その後レンズ交換またはズームレンズの倍
率変更が行われると(S9)、ステップS4に戻る。
率変更が行われると(S9)、ステップS4に戻る。
【0125】変更されたレンズ及びその倍率が登録済み
であった場合には、再びステップS5・S6に進むが、
ステップS6でフランジバック記録回路52bがリセッ
ト状態にないため、次ステップはステップS10とな
る。
であった場合には、再びステップS5・S6に進むが、
ステップS6でフランジバック記録回路52bがリセッ
ト状態にないため、次ステップはステップS10とな
る。
【0126】ステップS10では、ステップS5・S8
で得られた、レンズ交換または倍率変更前後のフランジ
バック値の差が制御回路で計算される。この差分だけズ
ームレンズを上下動させるべく第1駆動モーター駆動信
号が出力されて(S11)、投影画像の最良ピントが保
たれる。
で得られた、レンズ交換または倍率変更前後のフランジ
バック値の差が制御回路で計算される。この差分だけズ
ームレンズを上下動させるべく第1駆動モーター駆動信
号が出力されて(S11)、投影画像の最良ピントが保
たれる。
【0127】最後に、ステップS9で変更された倍率で
のフランジバック情報が未登録の場合(S4)、レンズ
ホルダー9の作用環6が第1駆動モーター17によって
基準位置に戻される(S12)。
のフランジバック情報が未登録の場合(S4)、レンズ
ホルダー9の作用環6が第1駆動モーター17によって
基準位置に戻される(S12)。
【0128】ここで操作者がピント調整を行うと(S1
3)、作用環6が基準位置からピント位置に達するまで
の第1駆動モーター17の回転角をもとに、このレンズ
におけるこの倍率でのフランジバックが制御回路で計算
されてレンズ情報記憶テーブル回路52cに登録される
(S14)。
3)、作用環6が基準位置からピント位置に達するまで
の第1駆動モーター17の回転角をもとに、このレンズ
におけるこの倍率でのフランジバックが制御回路で計算
されてレンズ情報記憶テーブル回路52cに登録される
(S14)。
【0129】以上、このステップを繰り返すことで何度
レンズ交換または倍率変更が行われても、投影画像のピ
ントは最良に保たれたままとなる。
レンズ交換または倍率変更が行われても、投影画像のピ
ントは最良に保たれたままとなる。
【0130】以上、本実施例の装置によれば、前述実施
例3にレンズ識別手段71を追加したので、倍率変更の
みならずレンズ交換が行われた場合でも操作者は1度ピ
ントを合わせればそのズームレンズのその倍率に対して
再度ピント調整を行う必要がなくなるので、作業性がさ
らに向上する。
例3にレンズ識別手段71を追加したので、倍率変更の
みならずレンズ交換が行われた場合でも操作者は1度ピ
ントを合わせればそのズームレンズのその倍率に対して
再度ピント調整を行う必要がなくなるので、作業性がさ
らに向上する。
【0131】ズームレンズの交換または倍率変更に伴う
ピントの自動補正に要する時間は、従来のオートフォー
カスに比較して飛躍的に短縮できる。
ピントの自動補正に要する時間は、従来のオートフォー
カスに比較して飛躍的に短縮できる。
【0132】レンズ・倍率変更が伴うフィルム再生・複
写・検索の自動化にも貢献できる。
写・検索の自動化にも貢献できる。
【0133】従来の方式と組み合わせることで、高速で
高性能のオートフォーカスが実現できる。
高性能のオートフォーカスが実現できる。
【0134】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被投影画
像を投影ズームレンズを含む投影光学系により投影部に
投影する画像投影装置において、一度手動でピントの調
整が行われれば、その後の倍率変更に伴うピントの再調
整が自動化される。
像を投影ズームレンズを含む投影光学系により投影部に
投影する画像投影装置において、一度手動でピントの調
整が行われれば、その後の倍率変更に伴うピントの再調
整が自動化される。
【0135】同一ユーザー内で異なるフィルムが混在す
るケースが希であることに鑑みれば、実用的なオートフ
ォーカスが実現できる。また、動作時間も飛躍的に短縮
される。
るケースが希であることに鑑みれば、実用的なオートフ
ォーカスが実現できる。また、動作時間も飛躍的に短縮
される。
【0136】即ち、ズームレンズの個々の倍率に対応し
たピント位置を管理することで、倍率変更前後のフラン
ジバックの差が検出可能となり、倍率変更に伴うピント
の再調整が自動で行える。
たピント位置を管理することで、倍率変更前後のフラン
ジバックの差が検出可能となり、倍率変更に伴うピント
の再調整が自動で行える。
【0137】このときの装置の動作はズームレンズを規
定値駆動するのみであり、従来のオートフォーカス装置
に比較して動作速度は飛躍的に短縮される。
定値駆動するのみであり、従来のオートフォーカス装置
に比較して動作速度は飛躍的に短縮される。
【0138】また、レンズ識別手段を併用することで、
レンズ交換に伴うピントの再調整も省略可能となる。
レンズ交換に伴うピントの再調整も省略可能となる。
【0139】倍率変更が伴うフィルム再生・複写・検索
の自動化にも貢献できる。
の自動化にも貢献できる。
【0140】さらに、本発明と従来のオートフォーカス
を組み合わせることによって、より高速で正確なオート
フォーカスが可能となる。
を組み合わせることによって、より高速で正確なオート
フォーカスが可能となる。
【図1】実施例1の装置におけるレンズホルダー部分の
縦断面図
縦断面図
【図2】フランジバック記録部材の平面図
【図3】ピント自動制御系のブロック図
【図4】ピント自動制御の動作フロー図
【図5】実施例2の装置におけるレンズホルダー部分の
縦断面図
縦断面図
【図6】偏心カムを具備させた歯車リングの平面図
【図7】レンズ情報記憶テーブル
【図8】ピント自動制御系のブロック図
【図9】ピント自動制御の動作フロー図
【図10】実施例3の装置におけるレンズホルダー部分
の縦断面図
の縦断面図
【図11】ピント自動制御系のブロック図
【図12】レンズ情報記憶テーブル
【図13】ピント自動制御の動作フロー図
【図14】実施例3の装置におけるレンズホルダー部分
の縦断面図
の縦断面図
【図15】ピント自動制御系のブロック図
【図16】レンズ情報記憶テーブル
【図17】ピント自動制御の動作フロー図
【図18】マイクロフィルリーダープリンターの一例の
極く概略の構成図
極く概略の構成図
【図19】レンズホルダーの縦断面図
【図20】レンズホルダーの支板の平面図
【図21】作用環の側面図
F マイクロフィルム 3 投影ズームレンズ 9 レンズホルダー 14 接点 11a フランジバック記録素子 23 ズーム環回転角検知器 71 ズームレンズ識別素子
Claims (4)
- 【請求項1】 被投影画像を投影ズームレンズを含む投
影光学系により投影部に投影する画像投影装置におい
て、 投影倍率に対応したフランジバック情報を有する投影ズ
ームレンズと、 該投影ズームレンズの保持手段と、 該保持手段をピント調整方向に移動させる駆動手段と、 前記投影ズームレンズのフランジバック情報を読み取る
読み取り手段と、 該読み取り手段から読み取ったフランジバック情報を基
に前記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段を駆動
制御する制御手段とを有することを特徴とする画像投影
装置。 - 【請求項2】 被投影画像を投影ズームレンズを含む投
影光学系により投影部に投影する画像投影装置におい
て、 投影倍率に対応したフランジバック情報を有する投影ズ
ームレンズと、 該投影ズームレンズの保持手段と、 該保持手段をピント調整方向に移動させる駆動手段と、 前記投影ズームレンズのフランジバック情報を読み取る
読み取り手段と、 前記投影ズームレンズの投影倍率検出手段と、 前記読み取り手段から読み取ったフランジバック情報と
該投影倍率検出手段で検出された投影倍率情報を基に前
記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段を駆動制御
する制御手段とを有することを特徴とする画像投影装
置。 - 【請求項3】 被投影画像を投影ズームレンズを含む投
影光学系により投影部に投影する画像投影装置におい
て、 前記投影ズームレンズの保持手段と、 該保持手段をピント調整方向に移動させる駆動手段と、 前記投影ズームレンズの投影倍率検出手段と、 手動によるピント調整手段と、 ピント位置記憶手段と、 前記の手動によるピント調整手段で調整したピント位置
を前記投影倍率検出手段によって検出された倍率に対応
した値として記憶するフランジバック情報記憶手段と、 制御手段とを有し、以後投影ズームレンズが前記倍率に
設定されるとそれが投影倍率検出手段で識別されて、前
記フランジバック情報記憶手段から得られる情報を基に
前記投影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段が前記制
御手段で駆動制御されることを特徴とする画像投影装
置。 - 【請求項4】 被投影画像を投影ズームレンズを含む投
影光学系により投影部に投影する画像投影装置におい
て、 前記投影ズームレンズの保持手段と、 該保持手段をピント調整方向に移動させる駆動手段と、 前記投影ズームレンズの識別手段と、 前記投影ズームレンズの投影倍率検出手段と、 手動によるピント調整手段と、 ピント位置記憶手段と、 前記の手動によるピント調整手段で調整したピント位置
を前記識別手段で識別された投影ズームレンズの前記投
影倍率検出手段によって検出された倍率に対応した値と
して記憶するフランジバック情報記憶手段と、 制御手段とを有し、以後この投影ズームレンズが前記保
持手段に保持され前記倍率に設定されるとそれが前記識
別手段と前記投影倍率検出手段で識別されて、前記フラ
ンジバック情報記憶手段から得られる情報を基に前記投
影ズームレンズ保持手段の前記駆動手段が前記制御手段
で駆動制御されることを特徴とする画像投影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149541A JPH08320526A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 画像投影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149541A JPH08320526A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 画像投影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08320526A true JPH08320526A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15477407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7149541A Pending JPH08320526A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 画像投影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08320526A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006121312A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置、投影方法及びプログラム |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP7149541A patent/JPH08320526A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006121312A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置、投影方法及びプログラム |
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