JPH08320545A - 写真プリント納期管理システム - Google Patents

写真プリント納期管理システム

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Publication number
JPH08320545A
JPH08320545A JP7124806A JP12480695A JPH08320545A JP H08320545 A JPH08320545 A JP H08320545A JP 7124806 A JP7124806 A JP 7124806A JP 12480695 A JP12480695 A JP 12480695A JP H08320545 A JPH08320545 A JP H08320545A
Authority
JP
Japan
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photographic
print
slip
code
customer
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Pending
Application number
JP7124806A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Matsumoto
文男 松本
Kanenobu Ochiai
兼宣 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 依頼された処理の納期を確実に管理すること
ができ、かつ、従来DP袋に記録されていた料金の情報
とレジスターに打ち込む請求料金の情報とを一元化する
ことによって、請求金額のミスを防止する。 【構成】 プライシングユニット300では、実際のプ
リント枚数等からDPE料金を演算し、仮伝票208に
印字する。仮伝票208には、上記DPE料金等がバー
コード化されて印字される。返却口では、仮伝票208
に記録されたバーコード214をレジスター400のバ
ーコード読取装置301で読取り、DPE料金を入力す
る。顧客が指定された日時以降に受取りにきたとき、引
換え伝票から該当する仮伝票208の有無を判断するこ
とで、実際に仕上がっているか否かを確認することがで
き、迅速に顧客に対して対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影済写真フィルムを
顧客から依頼され受け付けてから、現像処理、プリント
処理した後の現像済写真フィルム及びプリントを返却す
るまでの納期を管理する写真プリント納期管理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムプロセッサ、プリンタプロセッ
サは、所謂ミニラボと称され、小規模DPE店に設置さ
れている。すなわち、DPE店で受け付けられたネガフ
ィルム(撮影済)は、まず、フィルムプロセッサによっ
て現像処理されて画像が顕像化され、次いでプリンタプ
ロセッサによって印画紙へ焼付露光及び印画紙の現像処
理がなされるようになっている。このような処理はネガ
フィルム1本単位で行うため、比較的少量の処理に適し
ている。なお、参考として、ネガフィルムの現像やプリ
ント処理等を大量処理する場合には、所謂大ラボと称さ
れる現像所に集められ、ネガフィルムは複数本長尺状に
連結された状態で処理されるようになっている。
【0003】前記ミニラボにおいて、顧客から処理(た
とえば、同時プリント)を依頼されると、受付者はネガ
フィルムを収容するパトローネを見て、メーカー名、撮
影枚数等を確認し、顧客の要望(プリントサイズ等)を
聞いた上で、仕上がり日時、顧客の名前及び電話番号と
共に伝票に上記各種情報を記載する。
【0004】伝票は通常2枚綴りとされ、一方は顧客へ
預かり証として渡し、他方はDPE店で保管する。
【0005】上記写真処理工程がすべて完了すると、D
P袋には、現像代、実際のプリント枚数及び単価が手書
き、又は印字された伝票が貼付けられ、DPE店では、
顧客が預かり証を持参して受取りにきた時点で、DP袋
に記載された金額をレジスターに打ち込み、料金を請求
する。顧客は請求された料金を支払って、DP袋(当
然、現像済のネガフィルムとプリントが収容されてい
る。)を受取る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のシステムでは、顧客から仕上がり状況の問い合
わせがあった場合、あるいは予定された日時に顧客が受
取りにきた場合、店内に保管しているネガフィルムを捜
すか、仕上がり済の多数のDP袋から捜し出すしか方法
がない。特に、仕上がり状況の問い合わせがあった場合
には、迅速な対応がとりずらいという問題点が生じる。
【0007】また、DP袋に記載された写真処理内容を
レジスターに打ち込む際に、受付者のミスによる請求料
金の間違いを、チェックすることができず、トラブルの
原因となっている。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、依頼された写
真処理の納期を確実に管理することができ、かつ、従来
DP袋に記録されていた料金の情報とレジスターに打ち
込む請求料金の情報とを一元化することによって、請求
金額のミスを防止することができる写真プリント納期管
理システムを得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、撮影済写真フィルムを顧客から依頼され受け付けて
から、現像処理、プリント処理した後の現像済写真フィ
ルム及びプリントを返却するまでの納期を管理する写真
プリント納期管理システムであって、前記写真フィルム
を特定する符号の付与された引換え伝票を作成し、前記
プリント処理された時点で、写真フィルム1本毎に前記
写真フィルムを特定する符号及び符号化されたプリント
処理情報が記録された仮伝票を発行機で発行し、現像済
写真フィルム及び写真プリントの処理終了時には、前記
仮伝票に記録された符号を登録機に設けられた符号読取
装置によって読取り、プリント処理情報を該登録機へ登
録することによって伝票処理する、ことを特徴としてい
る。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記引換え伝票には、受付日時及
びフィルム種に基づいて少なくとも予測される仕上がり
日時と予測料金とが印字されることを特徴としている。
【0011】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記プリント処理情
報が、実際にプリントした枚数、又は前記プリント枚数
と単価とから得られる料金のいずれか一方を含むことを
特徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項3のいずれか1項記載の発明において、前記符
号がバーコードであることを特徴としている。
【0013】請求項5に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項4のいずれか1項記載の発明において、前記引
換え伝票の発行を、登録機によって作成することを特徴
としている。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、顧客が撮影済
写真フィルムをDPE店に持参し、例えば同時プリント
を注文すると、DPE店では、符号が付与されたシール
状のテープを発行し(一般には、既に連番が印刷された
シール(チェックテープ)を受付順に使用する)、これ
をパトローネに仮貼付けする。なお、写真フィルムへの
テープ貼付けは、現像前に写真フィルムがパトローネか
ら引き出された時点(所謂、ベロ出し時)で、張り替え
られる。
【0015】次いで、写真フィルムを特定する符号が付
与された引換え伝票を作成し、顧客へ渡す。このとき、
引換え伝票には、少なくともパトローネを収容するDP
袋と対応(照合)可能な符号(前記チェックテープに付
与された符号と同一であってもよいし、別であってもよ
い)を表記することが好ましい。
【0016】プリント処理が終了した時点で、仮伝票を
発行する。この仮伝票には、プリント処理情報が符号化
されて記録され、フィルム1本毎に発行される。登録機
では、符号読取装置によって仮伝票上の全ての符号を読
取り、プリント処理情報を登録機へ登録することによっ
て、伝票処理する。
【0017】これにより、プリント処理情報をオペレー
タが手入力する必要がなくなり、作業性の向上が図れる
と共に入力ミスを防止することができる。
【0018】顧客が来店し引換え伝票を提示した場合に
は、引換え伝票に付与された符号(写真フィルムを特定
する符号)を符号読取装置で読み取る。
【0019】これにより、登録機に登録された写真フィ
ルムを特定する符号の中からの検索が行われる。検索結
果は、以下の状況が考えられる。 一致する符号無し すなわち、当該DPE店で受け付けたものではないこと
が認識できる。なお、当該DPE店がチェーン店であ
り、登録機がオンライン端末機である場合には、チェー
ン店内のいずれの店での発行であるか否かを認識するこ
とができる。 一致する符号を見つけたが、仮伝票登録前 この場合には、当該DPE店での受付けであるが、まだ
仕上がっていないことを認識することができる。 一致する符号を見つけ、仮伝票登録済 これは、当該DPE店での受付であり、仕上がりも完了
していることを認識することができる。 一致する符号を見つけ、請求書発行済 これは、顧客が誤ってDP処理を受取り済であるのに、
仕上がりの問い合わせがあった場合(DP処理の依頼と
受取りが別人物(例えば、親/子、兄/弟等)、検索結
果から、既に引渡済みであることがわかる。
【0020】上記の如く、引換え伝票に付与された符号
に基づいて、受付の有無、仕上がり状況を一元管理する
ことができ、顧客への対応を迅速に行うことができる。
【0021】ここで、の場合、すなわち、一致する符
号を検索し、仮伝票による登録も済んでいる場合には、
返却すべきDP袋を取り出し、例えば、 請求書を発行す
る。この請求書の発行の際に、従来は、仕上がった時点
で、実際のプリント枚数等を計算し、顧客が来店時に登
録機に打ち込んでいたが、請求項1に記載の発明では、
すでに仮伝票によって登録済なので、作業の簡略化を図
ることができる。なお、仮伝票をそのまま請求書として
もよい(この場合は、引渡し登録処理のみが実行され
る。)。
【0022】なお、本発明における「符号」とは、人間
の目に見えるもの、見えないもののいずれをも含み、目
に見えるものには、バーコード、数字、記号、文字、切
欠、孔等が適用可能であり、目に見えないものには、磁
気記録された電気信号情報、非可視光線(赤外線や紫外
線)により記録された情報等がある。また、記録時には
目に見えず、現像処理や特別な波長の光線を照射するこ
とによって見えるようになるものであってもよい。
【0023】請求項2に記載の発明によれば、引換え伝
票に受付日時に基づいて予測される仕上がり日時と予測
金額とを印字することにより、顧客はもちろん、ラボ側
でも、仮伝票に記載されたプリント処理情報との比較に
よって、処理状況を容易に認識することができる。
【0024】請求項3に記載の発明によれば、前記プリ
ント処理情報が、実際にプリントした枚数、又は前記プ
リント枚数と単価とから得られる料金のいずれか一方を
含むため、顧客の来店時に改めて計算等が不要となり作
業効率が向上する。
【0025】請求項4に記載の発明によれば、仮伝票に
記録された符号がバーコードであるため、通常登録機と
して用いられるレジスターに備えつけのバーコード読取
装置によって読取り、簡単にその内容を認識することが
できる。
【0026】請求項5に記載の発明によれば、引換え伝
票を登録機によって作成することにより、この登録機で
の一元管理、ひいては、オンライン化の場合のデータベ
ースの共有化を効率良く図ることができる。
【0027】また、写真フィルムを特定する符号もバー
コード化しておけば、このバーコードを読取るのみで、
仕上がり状態から請求書発行まで、登録機での一元管理
が可能となる。
【0028】さらに、仮伝票を顧客が受取のために来店
する前に登録機に入力(バーコード読み取り)しておく
ことにより、顧客からの問い合わせにさらに迅速に対応
することができる。
【0029】
【実施例】図1には、本実施例にかかる写真処理システ
ム200の概略図が示されている。
【0030】この写真処理システム200は、比較的小
規模な写真処理を行うDPE店での、所謂ミニラボにお
けるシステムであり、ネガフィルム16を1本単位で処
理するようになっている。 [システムの概略]DPE店では、まず、顧客が持ち込
んだ撮影済のパトローネ202に収容されたネガフィル
ム16を受取り、受付ける。この受付に当たり、チェッ
クテープ204を発行する。チェックテープ204は、
予めシールにバーコード形態で番号が付与されたもので
あり、受付順に連番となる。なお、同一番号のチェック
テープ204が複数枚用意されており、少なくともネガ
フィルム16、DP袋212に貼付けられるようになっ
ている。
【0031】ところで、ネガフィルム16に貼付けるチ
ェックテープ204は、ネガフィルム16がパトローネ
202に収容されている状態では、貼付けできないた
め、パトローネ202に仮貼付けするようになってい
る。
【0032】受付に置かれたレジスター400では、受
付日時、ネガフィルム16の撮影可能枚数(パトローネ
202のDXコードをバーコード読取装置410で読み
込んでもよいし、目視で判別してもよい)から、予測さ
れる請求金額を演算し、この予測請求金額と、予測仕上
がり日時を引換え伝票334へ印字する。この引換え伝
票334にも、チェックテープ204が貼付けられるか
印字される。なお、引換え伝票334とDP袋212と
をチェックテープ204とは別の番号で整合性をとるよ
うにしてもよく、いずれにしても、引換え伝票334、
DP袋212、ネガフィルム16(パトローネ202)
間で整合がとれればよい。
【0033】上記のような受付けが終了したパトローネ
202には、チェックテープ204が貼付けられた状態
でDP袋212に収容され、フィルム現像装置206に
搬送されるようになっている。フィルム現像装置206
では、まず、パトローネ202からネガフィルム16の
先端を出し(所謂ベロ出し)、この引き出されたネガフ
ィルム16の先端には、パトローネ202に貼付けられ
たチェックテープ204が張り替えられる。
【0034】フィルム現像装置206にセットされたパ
トローネ202からは順次ネガフィルム16が引き出さ
れ、現像処理部に送り込まれて現像処理がなされる。
【0035】現像処理が終了したネガフィルム16は、
乾燥工程を経て排出されるようになっている。
【0036】現像処理によって撮影画像が顕像化された
ネガフィルム16は、プリンタプロセッサ10へ送ら
れ、このプリンタプロセッサ10の作業テーブル14配
置されたネガキャリア18にセットされる。
【0037】プリンタプロセッサ10には、ロール状の
印画紙54が収容されたマガジン64が装填されてお
り、このマガジン64から引き出された印画紙54が焼
付位置に配置され、かつ、ネガフィルム16の画像コマ
がネガキャリア18上のマスク開口位置に位置決めされ
ると、光学系による焼付露光が開始され、画像が印画紙
54に焼付けられる。これを1 本分のネガフィルム16
に記録された画像に対応して、繰り返すことにより同時
プリント作業が完了する。なお、プリンタプロセッサ1
0におけるプリント作業時、作業テーブル14の近傍に
は、マスク開口位置に位置決めされたネガフィルム16
の透過画像(ポジ画像)が表示されるようになってお
り、オペレータはこの表示された画像を見ながら、未撮
影コマや極端にアンダーやオーバー露光の画像コマを選
別し、プリント作業をキャンセルするようになってい
る。
【0038】ここで、プリント作業がキャンセルされる
コマ数分、ネガフィルム16の撮影可能枚数によって計
算した予測請求金額と、実際にかかる費用とに差が生じ
る。このため、プライシングユニット300(プリンタ
プロセッサ10の近傍に配置されている)では、実際に
プリント作業を行ったプリント枚数を計数し、プリント
単価とから、現像代、プリント料金等のDPE料金を演
算し、仮伝票208に印字するようになっている。仮伝
票208には、上記DPE料金等がバーコード化されて
(以下、バーコード214という)、文字と共に印字さ
れるようになっている。
【0039】なお、仮伝票208は、DP袋212に貼
付けられた状態で、返却口へ返送されるため、DP袋2
12に貼付けられたチェックテープ204と引換え伝票
334との間での整合性がとれることになる。
【0040】仮に、引換え伝票334とDP袋212と
をチェックテープ204の番号とは異なる番号で整合性
をとっていたとしても、チェックテープ204の番号と
仮伝票208のバーコード214との両方をレジスター
400でスキャニングすればよい。引換え伝票334と
チェックテープ204の番号が共に登録されているた
め、引換え伝票334に該当する仮伝票208は簡単に
見つけ出すことができる。
【0041】焼付露光された印画紙54は、そのままプ
ロセッサ部72へ送られ、現像、定着、水洗、乾燥等の
各処理がなされ、画像コマ毎に切断されるようになって
いる(写真プリント210)。
【0042】写真プリント210(焼付、現像処理が終
了し、画像毎に切断された印画紙54)は、ソータ部1
08において、ネガフィルム1本分毎に束ねられ、排出
される。
【0043】印字された仮伝票208、6コマ毎に切断
され所定のネガシートに収容されたネガフィルム16、
現像処理が終了し画像毎に切断された写真プリント21
0は、DP袋212に収容されて、返却口(例えば、受
付を行った場所と同じ場所)へ運搬される。
【0044】返却口では、仮伝票208に記録されたバ
ーコード214をレジスター400のバーコード読取装
置301で読取り、DPE料金が登録される。このと
き、DP袋212に貼付けられたチェックテープ204
の番号も同時に登録され、この番号がキーワードとなっ
て、データベース化される。
【0045】顧客が指定された日時にあるいはそれ以降
に受取りにきたとき、渡しておいた引換え伝票334に
記録されたチェックテープ204の番号(バーコード)
をバーコード読取装置410によって読取り、該当する
番号を登録されたデータベースから検索する。
【0046】検索の結果には、様々な状況が考えられ
(後述)、その状況に応じて迅速な対応をとることが可
能となる。
【0047】以下に、各機器の構成を詳細に説明する。 〔プライシングユニット300〕図2には、本実施例に
係るプライシングユニット300が示されている。
【0048】プライシングユニット300は、側面及び
底面がケーシング302によってカバーされており、上
面には入力手段及び選択手段としてのキーボード304
と、キー入力された内容及び演算結果を表示するLCD
表示部306とが配設されている。キーボード304
は、一般に適用される価格の入力の他、写真処理に係る
情報を入力するための入力手段として適用されており、
テンキー320の他、各種制御キーが配列されている。
【0049】キーボード304は、制御部322を含む
制御基板324上に配列されている。また、LCD表示
部306もこの制御基板324に接続されている。ま
た、日付については、制御部322に内蔵されたクロッ
クから自動的に算出され、YY−MM−DD(Y:西暦
の下2桁、M:月、D:日にち)の形式でLCD表示部
306に表示されるようになっている。
【0050】LCD表示部306には、現在設定されて
いるプリント単価、現像代、プリント代等が表示され
る。この設定価格は、キーボード304上の所定のキー
を操作することにより、変更可能となっている。
【0051】プライシングユニット300には、印字部
326が配設されている。印字部326は、制御部32
2に接続されており、図示しない駆動手段に駆動力で回
転するゴムローラ328が設けられている。また、この
ゴムローラ328に対応してドットインパクトヘッド3
30が配設されている。
【0052】ドットインパクトヘッド330は、図示し
ない駆動手段の駆動力でゴムローラ328の軸線方向に
移動可能とされている。
【0053】このゴムローラ328とドットインパクト
ヘッド330との間には、インクリボン332が配置さ
れ、帳票用紙334がゴムローラ328の回転(副走
査)によって搬送されながらドットインパクトヘッド3
30が移動(主走査)することによって仮伝票208へ
文字、数字又はバーコードが印字されるようになってい
る。
【0054】すなわち、図5に示される如く、仮伝票2
08には、所定のサイズ毎にきりとり線335によって
区切られている。この区切り毎に仮伝票フォーマットの
表形式の罫線が印刷され、この表内に前記文字、数字が
印字され、表外の余白にバーコード214が印字され
る。
【0055】図4に示される如く、制御部322は、C
PU336、RAM338、ROM340、入出力ポー
ト342及びバス344によって構成されており、入出
力ポート342には、キーボード304の各キー、LC
D表示部306、印字装置326が接続されている。
【0056】仮伝票208には、バーコード形態で、前
記プリンタプロセッサ10から送られてくる実際にプリ
ントされた枚数及び/又はこの枚数等に基づくDPE料
金等のプリント情報が印字されるようになっており、レ
ジスター400に設けられたバーコード読取装置301
を使用して、その内容をレジスター400内に取り込む
ことが可能となっている。なお、本実施例では、同時プ
リントを前提として説明しているため、プリント枚数が
必要であるが、ネガ現像のみの依頼では、当然プリント
枚数は0となり、ネガ現像代のみがDPE料金となる。 〔プリンタプロセッサ10〕図3には本実施例に係る写
真処理システムの一部であるプリンタプロセッサ10が
示されている。まず、このプリンタプロセッサ10の全
体構成を説明する。
【0057】プリンタプロセッサ10は外部がケーシン
グ12で覆われている。プリンタプロセッサ10は、図
3における左方にケーシング12から突出する作業テー
ブル14を備えている。作業テーブル14の上面にはネ
ガフィルム16がセットされるネガキャリア18が載置
されている。
【0058】作業テーブル14の下方には光源部36が
設置されている。光源部36は光源38を備えている。
光源38から照射された光線は、フィルタ部40、拡散
筒42を介してネガキャリア18にセットされたネガフ
ィルム16へと至る。フィルタ部40はC、M、Yの3
枚のフィルタから構成され、各フィルタは前記光線の光
軸上を出没可能とされている。
【0059】作業テーブル14の上方に位置するアーム
44には光学系46が取り付けられている。光学系46
はレンズ48、シャッタ50及び反射ミラー51を備
え、レンズ48及びシャッタ50は前記光線の光軸上に
配置されている。ネガフィルム16を透過した光線はレ
ンズ48及びシャッタ50を通過し、反射ミラー51に
よって(光軸が略90度)偏向され、露光室52にセッ
トされた印画紙54上にネガフィルム16の画像を結像
させる。
【0060】また、光学系46はネガフィルム16の濃
度を測定する例えばCCD等の濃度測定器56を備えて
いる。この濃度測定器56は、コントローラ162に接
続されており、濃度測定器56によって測定されたデー
タ及びオペレータによりキー入力されたデータに基づい
て、露光時の露光補正値が設定される。
【0061】この光源部36と光学系46と露光室52
とにより焼付処理が可能となり、露光部58が形成され
る。
【0062】アーム44上方右側面とケーシング12の
上面との角部には、装着部60が設けられている。装着
部60は印画紙54をリール62に層状に巻き取って収
容するペーパマガジン64が装着されるようになってい
る。
【0063】装着部60近傍にはローラ66が配置され
ており、印画紙54を挟持して水平状態で露光室52へ
搬送する。印画紙54はアーム44の手前でローラ67
に巻掛られ、90度方向転換されて垂下される。なお、
ローラ66とローラ67との間には印画紙を略U字状に
案内してストックしておく第1のストック部69が設け
られている。
【0064】露光室52の露光部下方にはローラ68
A、68B、68Cが配置され、露光室52においてネ
ガフィルム16の画像が焼付けられた印画紙54が略9
0度毎方向転換されて、露光室52と隣接するプロセッ
サ部72の発色現像部74へ搬送する。
【0065】このローラ68Aの下流側には、カッタ7
1が配設されている。このカッタ71は、露光処理が終
了した印画紙54の後端を切断する役目を有しており、
このため、露光部58内に残った印画紙54を再度ペー
パマガジン64へ巻き戻すことができる。
【0066】なお、ローラ68Aとローラ68Bとの間
には焼付処理された印画紙54を略U字状に案内してス
トックしておく第2のストック部73が設けられてい
る。第2のストック部73では、印画紙54をストック
し、焼付処理を行う露光部58と現像、定着、水洗の各
処理を行うプロセッサ部72との処理時間の差を吸収す
る。
【0067】発色現像部74は印画紙54を現像液に浸
して現像処理を行う。現像処理された印画紙54は発色
現像部74と隣接する漂白定着部76へ搬送される。漂
白定着部76は印画紙54を定着液に浸して定着処理を
行う。定着処理された印画紙54は漂白定着部76に隣
接するリンス部78へ搬送される。リンス部78は印画
紙54を洗浄水に浸して水洗処理を行う。
【0068】水洗処理された印画紙54はリンス部78
と隣接する乾燥部80へ搬送される。乾燥部80は印画
紙54をローラに巻付け高温の空気にさらして乾燥させ
る。
【0069】印画紙54は図示しない一対のローラに挟
持され、乾燥処理の終了した印画紙54を乾燥部80か
ら一定速度で排出させている。乾燥部80の下流側には
カッタ部84が配設されている。カッタ部84は、印画
紙54に付与されたカットマークを検知するカットマー
クセンサ86と印画紙54を切断するカッタ88とで構
成され、印画紙54を画像コマ毎にカットし、プリンタ
プロセッサ10のケーシング12外部へ排出する。
【0070】カットされた印画紙54は、ソータ部10
8によって仕分けられると共に検定作業によって、所謂
ピンボケ等の不良プリントを抜き取った後、ネガフィル
ムと16と共に顧客へと返却される。なお、ネガフィル
ム16は、6コマ毎に切断され、ネガシートと称される
所定の袋に収容された状態で返却されるようになってい
る。
【0071】図4に示される如く、各制御はコントロー
ラ162によって制御される。コントローラ162は、
マイクロコンピュータ164を含んで構成されている。
マイクロコンピュータ164は、CPU166、RAM
168、ROM170、入出力ポート172及びこれら
を接続するデータバスやコントロールバス等のバス17
4によって構成されている。
【0072】コントローラ162には、プリンタプロセ
ッサ10でのネガフィルム16及び印画紙54の搬送系
を制御する搬送制御部176が接続されると共に露光部
58における光源38点灯、フィルタ部40の光路上へ
の出没、ネガキャリア18でのコマ送り、シャッタ50
の開閉等の露光系を制御する露光制御部178が接続さ
れている。また、コントローラ162では、乾燥部80
におけるフアン及びヒータの駆動を制御する乾燥制御部
182及びその下流側のカッタ部84におけるカットマ
ークセンサ86によるカットマークの検出、カッタ88
による印画紙54の切断を制御するカッタ制御部184
が接続されている。
【0073】さらに、このコントローラ162は、前記
プライシングユニット300に接続されており、プリン
ト作業時のプリント枚数や極端なアンダーやオーバー露
光によるプリント処理キャンセル数、検定時の不良抜き
取り枚数等がオペレータによって入力されるようになっ
ている。なお、プリンタプロセッサ10とプライシング
ユニット300とをオンライン化して自動入力させるよ
うにしてもよい。
【0074】これらのデータに基づいて、プライシング
ユニット300は、DPE料金等がバーコード形態及び
文字(数字)形態で印字されるようになっている。 〔レジスター400〕レジスター400は、周知の如
く、請求金額や受付時に顧客から聞いた電話番号等をキ
ー入力するための操作部401と、操作された内容に基
づいて、品目や料金等の表示する表示部402と、金銭
をストックするためのストック部403と、領収書等を
印字して発行するための印字部404と、で構成されて
おり、それぞれの詳細な構造については省略する。
【0075】なお、レジスター400は、単独の機器で
あってもよいし、例えば、LAN等のネットワークにお
ける端末機(所謂POSレジ)であってもよい。
【0076】レジスター400には、カールコード41
0Aを介してバーコード読取装置410が設けられてお
り、この検出面をバーコードに対向させることによっ
て、このバーコードを読み取ることができるようになっ
ている。このバーコードには、予めDXコードとしてパ
トローネ202に記録されたものと、仮伝票202に記
録されたものとがあり、両者共にこのバーコード読取装
置410によって読み取ることができるようになってい
る。
【0077】バーコードには、JAN/EAN(8桁、
13桁)、CODE39、2of5、INTERLEA
VED2of5、CODABAR(NW−7)、COD
E11、CODE93、CODE128等の形態があ
り、何れの形態へも変換可能であるが、本実施例では、
JAN/EAN(13桁)形式を適用している。
【0078】このバーコード読取装置410は、通常
は、DPE以外の商品(例えば、フィルムやアルバム
等、写真店で販売している商品)に付与されているバー
コードを読み取ることにより、その店毎に設定された商
品の金額が入力できるようになっている。
【0079】また、このバーコード読取装置410で
は、前記仮伝票208に記録されたバーコード214を
読み取ることができる。このため、仮伝票208にバー
コード化されて印字されたネガ現像処理、プリント処理
枚数、サイズ情報及び/又はこれらに基づいて得られる
DPE料金を、他の商品と同様にキー入力することな
く、レジスター400へ登録することができる。
【0080】以下に本実施例の作用を説明する。 〔受付・引換え伝票発行〕顧客により、撮影済ネガフィ
ルム16(パトローネ202)が持ち込まれると、受付
者は、まず、新しいDP袋212を用意する。次に、レ
ジスター400のバーコード読取装置410を使って、
パトローネ202に付与されているDXコード(バーコ
ード化されている)を読取り、図示しないデコーダによ
って数桁(例えば6桁)の数字信号に変換して、フィル
ムの種類を判別する。これにより、仕上がり日時及び予
測金額等が演算され、引換え伝票334上に記録され
る。このように、フィルム種類を判別することによっ
て、同時プリント以外の処理が必要なもの(例えば、白
黒フィルムやリバーサルフィルム)を選別でき、誤った
受付けを行うことが防止される。また、誤って、白黒フ
ィルムをカラーフィルムの現像装置へ装填するようなこ
とも回避することができる。
【0081】次に、チェックテープ204に予め付与さ
れている番号(バーコード)をバーコード読取装置41
0で読取り、引換え伝票334に印字する。
【0082】また、顧客から聞いた電話番号等はレジス
ター400の操作部401によってキー入力されること
によって、引換え伝票334に記録される。なお、必要
であれば、顧客名を手書きによって記入してもよい。ま
た、店毎、或いはチェーン店毎にID番号が付されて発
行されたカードの所有者であれば、このカードからID
番号を読取り、顧客名を検索し、自動的に引換え伝票3
34に記録するようにしてもよい。
【0083】その後、引換え伝票334は、撮影済ネガ
フィルムと引換えに顧客へ渡され、顧客は引換え伝票3
34を受け取ることによって引き上げる。
【0084】一方、DPE店では、受付けたパトローネ
202にチェックテープ204を仮貼付けし、かつ、D
P袋212に同一番号が付与されたチェックテープ20
4を貼付ける。これにより、DP袋212と引換え伝票
334とパトローネ202とは同一番号が付与され、関
連付けることができる。
【0085】なお、引換え伝票334とDP袋212と
の間に予め同一番号を付与しておけば、チェックテープ
204を、パトローネ202とDP袋212とに貼付け
るのみで、上記DP袋212と引換え伝票334とパト
ローネ202とを関連付けることができる。
【0086】パトローネ202は、現像装置206へ搬
送され、所謂ベロ出しが行われる。このベロ出しによっ
て、ネガフィルム16の先端がパトローネ202から引
き出されると、前記仮貼付けされたチェックテープ20
4がネガフィルム16の先端に貼り替えられる。 〔フィルム現像処理〕フィルム現像処理は、周知のとお
り、ネガフィルム16をパトローネ202から引き出し
て、現像液が貯留された現像槽、定着液が貯留された定
着槽、水洗水が貯留された水洗槽等の各処理槽へ浸漬さ
れ、顕像化される。なお、ネガフィルム16の後端は、
パトローネ202内のスプールに係止されているため、
ネガフィルム16が全て引き出される直前にパトローネ
を追従させることになる。このパトローネ202の移動
を検出して、ネガフィルム16の引き出し完了を検知
し、パトローネ202の引き出し口近傍でネガフィルム
16を切断する。
【0087】このため、前記各処理液槽には、ネガフィ
ルムのみが通過し、乾燥工程を経て、排出される。排出
されたネガフィルム16は、1本毎にプリンタプロセッ
サ10にセットされる。 〔プリント処理〕プリンタプロセッサ10のネガキャリ
ア18にネガフィルム16がセットされると、光源38
を点灯し、ネガキャリア18を駆動してネガフィルム1
6の位置決めを行う。濃度測定器56によりネガフィル
ム16のLATD(平均透過濃度)を測定し、この測定
データ及び手動によりキー入力されたデータから露光補
正値を設定し、露光量(露光時間)を演算して、最適な
プリント条件を得る。なお、本実施例では、濃度測定器
56として、CCDカラーイメージセンサを適用してお
り、所定位置にセットされた画像がモニタに表示され
る。このため、ネガ画像が極端にアンダーやオーバーで
補正しきれない場合には、オペレータの判断によってプ
リント作業をキャンセルすることができる。
【0088】次に、印画紙54を露光室52へ搬送し位
置決めを行い、シャッタ50を開放する。これにより、
光源38が照射する光線はフィルタ部40、ネガフィル
ム16を透過して露光室52へ到達し、露光室52に位
置決めされた印画紙54はネガフィルム16に画像が焼
付けが開始され、露光条件に従って前記光線の光軸上に
位置しているC、M、Yの各フィルタを移動させる。所
定の露光時間が経過した後で、シャッタ50を閉止す
る。以上でネガフィルム16の画像1コマ分の焼付処理
が終了する。これを繰り返すことにより、印画紙54の
焼付処理された部分を順次プロセッサ部72へ搬送す
る。
【0089】リザーバ部70へ搬送された印画紙54は
発色現像部74へ搬送され、現像液に浸して現像処理が
行われる。現像処理された印画紙54は漂白定着部76
へ搬送され定着処理される。定着処理された印画紙54
はリンス部78へ搬送され水洗処理される。水洗処理さ
れた印画紙54は乾燥部80へ搬送され乾燥処理され
る。
【0090】乾燥処理された印画紙54は、カッタ部8
4でカットマークが検出され、各画像毎に切断され、ソ
ータ部108によって仕分けられる。
【0091】仕分けられた印画紙54は、検定作業によ
って不良プリントを選別する。すなわち、プリンタプロ
セッサ10で焼付処理後にピンボケ等の不良プリントは
抜き取って、顧客には引き渡さないようにしている。
【0092】検定作業が終了した写真プリントは、ネガ
フィルム16と共にDP袋212に収容され、返却先へ
返送される。 〔仮伝票発行〕上記プリンタプロセッサ10の近傍に
は、プライシングユニット300が配置され、上記プリ
ント工程において、モニタで表示された画像を見て、プ
リントをキャンセルした枚数、検定作業によって不良プ
リントとして抜き取った枚数及び不良プリントとして抜
き取り、再プリントした枚数がそれぞれ記録され、これ
らのプリント処理情報から、現像代やプリント料金等の
DPE料金が演算され、仮伝票208に印字される。こ
の印字は、通常の目視可能な文字(数字)の他、バーコ
ード化されて印字される。
【0093】この仮伝票は、前記返却先へ返送されるD
P袋212に貼付けられた状態で返却先へ搬送される。
この仮伝票208に記録されたバーコード214をレジ
スター400のバーコード読取装置410で読み取るこ
とにより、写真プリントの仕上がり状況を登録する。こ
の登録時には、前記チェックテープ204に記録された
番号も登録されるため、例えば、顧客が引換え伝票33
4をもって問い合わせに来たときに、このチェックテー
プ204の番号から登録内容を検索することができ、迅
速な対応(受付の有無、仕上がっているか否か)をとる
ことが可能となる。
【0094】すなわち、従来は、顧客からの問い合わせ
に対して、店内のネガフィルムを捜したり、仕上がり済
のDP袋を捜すしか方法がなく、それでも見つからない
場合は、回収した引換え伝票334を順番にチェックし
て、引渡し済ではないかの確認も必要であったため、多
大な労力を要していたが、本実施例では、引換え伝票3
34に記録されたチェックテープ204の番号に基づ
き、受付の有無、仕上がり状況を認識することができ、
捜す範囲を狭めることができる。 〔請求書発行・返却〕顧客が、DPE店へネガフィルム
16等を受取り来た場合、顧客は引換え伝票334を提
示する。店員は、レジスター400のバーコード読取装
置410によって、この引換え伝票334に記録された
チェックテープ204の番号を読み取る。この読取りよ
って、記憶された番号との照合検索が実行される。
【0095】検索結果には、まず、該当する番号が存在
しない結果となる場合がある。この場合は、顧客が持参
した引換え伝票334が当該DPE店で受付けたもので
はないことが認識でき、その旨を顧客に迅速に報告する
ことができる。
【0096】なお、当該DPE店がチェーン店であり、
レジスター400が本部のホストコンピュータの端末と
してオンライン化されている場合には、チェーン店内の
各支店の受付状況も認識することができ、顧客に対して
さらに詳しい情報(例えば、「この引換え伝票は、○○
支店にご持参下さい。既に、できあがっています。」、
「○○支店で発行されたものですが、仕上がりは明日の
予定です。」、或いは「このDPEは、他の店で受付け
られたものであり、当チェーン店ではありません。」
等)を報告することができる。
【0097】次に、検索の結果、一致した番号は見つか
ったが、仮伝票208の登録はされていない場合があ
る。
【0098】この場合には、現在仕上がってきているD
P袋212の中から捜すまでもなく、顧客にまだ仕上が
っていない旨の報告を迅速に行うことができる(例え
ば、「確かに、当店で受付けましたが、まだ、仕上がっ
ておりません。予定では、明日となっています。」
等)。
【0099】また、検索の結果、一致した番号が見つか
り、仮伝票208の登録も終わっている場合がある。
【0100】この場合には、当該DPE店で受付けたこ
と、並びに、仕上がってきた複数のDP袋212の範囲
内に該当するDP袋212が存在することが確実であ
り、店内をくまなく捜す必要がなく、DP袋212のみ
の中から捜し出せばよく、顧客を必要以上に待たせるこ
とがなく、迅速な対応を取ることができる。
【0101】DP袋212が見つかると、レジスター4
00には、該当するDPE料金が既に仮伝票208を介
して登録されているため、該当するDPE料金が検索さ
れ、請求書337として印字、発行される。なお、仮伝
票208上のネガ現像の有無、プリント種類(L,H
V,P等))、枚数のバーコード情報を読み取ってレジ
スター400にインライン又はオンライン接続されてい
るコンピュータのデータベース(単価情報)に基づき、
請求金額をリアルタイムに計算し、請求書337を発行
してもよい。
【0102】最後に、既にDP処理(DP袋212)の
引渡しが完了している(請求書337が発行されてい
る)にも拘らず、顧客から問い合わせがくることがあ
る。この場合には、受付者の記憶だけでなく、検索結果
によって既に引渡し済であることを記録によって、確認
することができる。例えば、この記録に、引取りに来た
日時、人物の特徴(大人/子供、老人/若者、男/女
等)を付記しておけば、「この件は、○月×日にお子様
が受取りにまいりました。」と明確に対応することがで
きる。
【0103】以上説明した如く、本実施例では、プライ
シングユニット300とプリンタプロセッサ10とを仮
伝票208を用いて情報交換するようにしたため、オペ
レータがプライシングユニット300のテンキー320
を用いて、金額等を入力しなくてもよく、入力ミスを防
止することができる。
【0104】なお、本実施例では、仮伝票208上の内
容をバーコード形態で記録するようにしたが、文字等の
人間が認識できる形態でも記録してあるため、オペレー
タがこれを見て、プライシングユニット300にキー入
力するようにしてもよい。この場合、前述の如く、バー
コードを読み取るのではなく、キー入力が必要な分、誤
操作の可能性はあるが、仮伝票208に記録された情報
は正確であるため、店先でプリント枚数を数えたりする
必要がない分、従来よりも作業性は向上する。
【0105】また、バーコード情報の他、OCR等の光
学情報又は磁気カード等の磁気的情報で記録してもよ
い。さらに、仮伝票208と請求書337とを分けて発
行したが、仮伝票208を請求書として利用することも
可能である。
【0106】なお、本実施例の如く、プリンタプロセッ
サ10からの情報を仮伝票208を介してレジスター4
00へ登録することにより、以下のような付随的な効果
を得ることができる。 例えば、基本価格として登録しておき、キャンペー
ン等の特別な期間中に値引きを行うような場合に、自動
的に単価を変更し、適正な価格を印字することができ
る。 顧客にカード等を発行し、顧客毎に値引き率等の管
理をする場合にも、カードに、顧客を特定するバーコー
ドや磁気情報を記録しておき、これを読み取ることによ
って、顧客毎に価格補正管理を行うことができる。な
お、レジスター400には、スリット状のカード上の磁
気情報の読取装置を設けておけば、磁気情報の読取作業
はさらに簡便となる。
【0107】また、新たにカードを発行せず、顧客が持
っているクレジットカードや銀行で発行するカード等を
用いることもでき、これらのカードに付加されたID番
号をそのまま使用してもよい。混同の恐れがある場合に
は(同一の客が同日又は連日DPEを依頼するような場
合)、このID番号と共に日付や時間を付加したものを
DP上のIDとして適用すればよい。
【0108】上記クレジットカード等を用いることによ
り、料金の支払いも自動引き落としになるといった、予
期せぬ効果を得ることができる。また、これに関連し
て、プリペイドカードを発行することも可能である。 仮伝票208の発行時期と引渡予測日時とを比較す
ることによって、顧客が受取りに来る前に、予測日時ま
でにプリント処理が完了しているか否かを確認すること
ができ、ネガフィルムや写真プリント等の紛失防止等を
未然に防止することができる。 プリント作業管理ができるため、プリンタプロセッ
サ10の無断使用等を防止することができる。
【0109】また、本実施例では、チェックテープ20
8の番号等によって、ネガフィルム、DP袋、引換え伝
票の関連付けを行ったが、ネガフィルムに予めID番号
が付与され、かつ、このID番号がネガフィルムを収容
するカートリッジにバーコード化されて付与されている
場合には、このバーコードを読み取って、他の写真材料
に当該IDを印字するようにしてもよい。
【0110】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真プリ
ント納期管理システムは、依頼された処理の納期を確実
に管理することができ、かつ、従来DP袋に記録されて
いた料金の情報とレジスターに打ち込む請求料金の情報
とを一元化することによって、請求金額のミスを防止す
ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る写真処理上での納期管理システ
ム図である。
【図2】本実施例に係るプライシングユニットの概略図
である。
【図3】本実施例に係るプリンタプロセッサの内部構成
を示す概略図である。
【図4】プリンタプロセッサ及びプライシングユニット
の制御ブロック図である。
【図5】引換え伝票、仮伝票、請求書、DP袋の平面図
である。
【図6】レジスターの正面図である。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ(写真処理システム) 16 ネガフィルム(写真フィルム) 18 ネガキャリア 208 仮伝票 300 プライシングユニット 214 バーコード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影済写真フィルムを顧客から依頼され
    受け付けてから、現像処理、プリント処理した後の現像
    済写真フィルム及びプリントを返却するまでの納期を管
    理する写真プリント納期管理システムであって、 前記写真フィルムを特定する符号の付与された引換え伝
    票を作成し、 前記プリント処理された時点で、写真フィルム1本毎に
    前記写真フィルムを特定する符号及び符号化されたプリ
    ント処理情報が記録された仮伝票を発行機で発行し、 現像済写真フィルム及び写真プリントの処理終了時に
    は、前記仮伝票に記録された符号を登録機に設けられた
    符号読取装置によって読取り、プリント処理情報を該登
    録機へ登録することによって伝票処理する、 ことを特徴とした写真プリント納期管理システム。
  2. 【請求項2】 前記引換え伝票には、受付日時及びフィ
    ルム種に基づいて少なくとも予測される仕上がり日時と
    予測料金とが印字されることを特徴とする請求項1記載
    の写真プリント納期管理システム。
  3. 【請求項3】 前記プリント処理情報が、実際にプリン
    トした枚数、又は前記プリント枚数と単価とから得られ
    る料金のいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の写真プリント納期管理システム。
  4. 【請求項4】 前記符号がバーコードであることを特徴
    とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の写真
    プリント納期管理システム。
  5. 【請求項5】 前記引換え伝票の発行を、登録機によっ
    て作成することを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれか1項記載の写真プリント納期管理システム。
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