JPH0832062B2 - ビデオプリンタ用汎用シミュレータ - Google Patents

ビデオプリンタ用汎用シミュレータ

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JPH0832062B2
JPH0832062B2 JP63151836A JP15183688A JPH0832062B2 JP H0832062 B2 JPH0832062 B2 JP H0832062B2 JP 63151836 A JP63151836 A JP 63151836A JP 15183688 A JP15183688 A JP 15183688A JP H0832062 B2 JPH0832062 B2 JP H0832062B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオプリンタ用汎用シミュレータに関し、
更に詳しくはビデオプリンタに外部接続することで、ビ
デオプリンタにシミュレート機能を付加することができ
るビデオプリンタ用汎用シミュレータに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
ビデオプリンタは、電気的に画像処理されたビデオ画
像を記録媒体に記録するものであり、これには画像ディ
スプレイと感光材料とを用いた銀塩写真式ビデオプリン
タ,普通紙にインクドットを付着させるインクジェット
式ビデオプリンタ,熱転写紙と普通紙を用いた熱転写式
ビデオプリンタ,レーザー光と記録ドラムを用いた電子
写真式ビデオプリンタ等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ビデオプリンタで作成されるハードコピィをシミュレ
ートして、モニタ例えばCRTや液晶パネルに表示するシ
ミュレータが知られている。このシミュレータを利用す
ると、所望のカラーバランス及び濃度を持ったハードコ
ピィを1回で作成することが可能となる。ところで、既
に市販されているビデオプリンタの殆どはシミュレータ
を搭載していないため、このタイプのビデオプリンタで
は経済的かつ能率良くハードコピィを作成することがで
きなかった。
また、シミュレータを搭載したビデオプリンタでは、
専用タイプのシミュレータが用いられているから、この
シミュレータだけを機種の異なる別のビデオプリンタに
接続して兼用することは不可能である。更に、顧客の要
望に応じて記録方式の異なるハードコピィを作成するた
めに、複数のビデオプリンタを設置している場合には、
全てのビデオプリンタにシミュレータを搭載すること
は、装置の大型化とコスト高を招くために得策ではな
い。
本発明は、ビデオプリンタの機種による制約を受け
ず、しかもビデオプリンタに接続するだけで、シミュレ
ータ付ビデオプリンタとして作動することができるよう
にした汎用シミュレータを提供することを目的とするも
のである。
また、本発明は、機種が異なった複数のビデオプリン
タを同時に接続し、ビデオプリンタを選択して使用する
ことができる汎用シミュレータを提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、モニタ用パラ
メータを用いて、画像データを変換処理する第1の画像
処理手段と、ビデオプリンタで作成されるハードコピィ
の色及び濃度を修正するために、モニタ用パラメータを
変更する手段と、第1の画像処理手段に接続されてお
り、ハードコピィをシミュレートした画像を表示するモ
ニタと、接続されたビデオプリンタに対応するプリンタ
用パラメータがセットされ、このプリンタ用パラメータ
を用いて、第1の画像処理手段で変換処理された画像デ
ータに対して更に変換処理してから、ビデオプリンタに
送る第2の画像処理手段と、接続されたビデオプリンタ
に対応するタイミングデータがセットされ、このタイミ
ングデータを用いて、第2の画像処理手段からの画像デ
ータをビデオプリンタに送るプリンタ用インターフェー
ス手段と、ビデオプリンタの種類に応じたプリンタ用パ
ラメータ及びタイミングデータをチャンネル分けして記
憶する記憶手段と、チャンネル指定されたプリンタ用パ
ラメータを選択して第2の画像処理手段にセットすると
ともに、チャンネル指定されたタイミングデータをプリ
ンタ用インターフェース手段にセットする手段とから構
成したものである。
また、本発明の他の1つは、上記第2の画像処理手段
に代えて、接続されたビデオプリンタに対応するプリン
タ用パラメータがセットされ、画像データに対して第1
の画像処理手段によるモニタ用パラメータの変更に対応
した変更を行うとともに、前記プリンタ用パラメータを
用いた変換処理を行ってから、ビデオプリンタに画像デ
ータを送る第2の画像処理手段を設けたものである。
また、使用機種の特性に応じてプリンタ用チャンネル
を自由に設定することができると便利である。この場合
には、テストパターンを発生して第1の画像処置手段に
入力するテストパターン発生手段と、このテストパター
ンをビデオプリンタでプリントアウトし、そのプリント
結果に応じてプリンタ用パラメータを設定するための手
段とが設けられる。
〔作用〕
本発明の汎用シミュレータは、シミュレータなしのビ
デオプリンタに接続して用いられる。このシミュレータ
の第1の画像処理手段にはモニタ用パラメータがセット
され、また第2の画像処理手段にはシミュレータに接続
されるビデオプリンタの機種に応じたプリンタ用パラメ
ータがセットされる。ビデオソースから入力された画像
データは、第1の画像処理手段においてモニタ特性に応
じて濃度及び色に対する変換処理をしてからモニタに送
られる。また、プリント時には、第1の画像処理手段で
変換処理された画像データは、第2の画像処理手段にお
いてビデオプリンタの記録特性(画像再生特性)や同期
タイミング等に対応するように変換処理されてからビデ
オプリンタに送られ、ここでハードコピィが作成され
る。
ハードコピィの仕上がりが不充分な場合には、キーボ
ードを操作してモニタ用パラメータを変更し、これを第
1の画像処理手段にセットする。この新しいモニタ用パ
ラメータで変換処理された画像データはモニタに送ら
れ、色及び濃度が修正されたモニタ画像が表示され、そ
してこの修正されたビデオ画像がプリントアウトされ
る。
信号処理系をモニタ系とプリンタ系とに分離した場合
には、入力された画像データは第1の画像処理手段でモ
ニタ用パラメータを用いて変換処理されてからモニタへ
送られる。他方、第2の画像処理手段では、モニタ用パ
ラメータとプリンタ用パラメータとを用いて画像データ
を変換処理してから、ビデオプリンタに送る。モニタ用
パラメータを変更した場合には、新しいモニタ用パラメ
ータが第1及び第2の画像処理手段にセットされる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明のシミュレータの基本的な構成を示す
ものである。入力された画像データは第1画像処理部2
に送られ、モニタ用パラメータを用いて変換処理され
る。パラメータ設定部3には、モニタの表示特性を考慮
した標準パラメータが用意されており、色及び濃度の修
正量を入力した場合に、この修正量に応じて標準パラメ
ータが変更され、この変更されたものが第1画像処理部
2にセットされる。第1画像処理部2で変換処理された
画像データはモニタ4と第2画像処理部5とへ送られ
る。モニタ4は、その表示面にハードコピィをシミュレ
ートしたカラー画像を表示する。
第2画像処理部5は、プリンタ用パラメータを用いて
画像データを変換処理し、これをビデオプリンタに送
る。パラメータ設定部6は、接続されたビデオプリンタ
の記録特性に応じたプリンタ用パラメータを第2画像処
理部5にセットする。
第2図はシミュレータの信号処理系をモニタ用とプリ
ンタ用の2系列に分離した例を示すものである。この実
施例では、入力された画像データは、第1画像処理部2
と第2画像処理7へ送られる。第1画像処理部2で変換
処理された画像データはモニタ4に送られ、他方第2画
像処理部7で変換処理された画像データはビデオプリン
タへ送られる。この第2画像処理部7では、パラメータ
設定部3で設定されたモニタ用パラメータと、パラメー
タ設定部6で設定されたプリンタ用パラメータとがそれ
ぞれセットされ、そしてモニタ用パラメータを用いた変
換処理と、プリンタ用パラメータを用いた変換処理とが
行われる。色及び濃度を修正するために、モニタ用パラ
メータを変更した場合には、この新しいモニタ用パラメ
ータが第1及び第2画像処理部2,7にそれぞれセットさ
れる。
第3図は、第1図のシミュレータの具体例を示すもの
である。本発明の汎用シミュレータ10は、ビデオソース
11とビデオプリンタ12,13との間に接続され、ビデオプ
リンタ12,13にシミュレート機能を付加する。前記ビデ
オソース11としては、カラーTVカメラ,ビデオ再生機等
が用いられ、コネクタ14を介してシミュレータ10に接続
されており、画像信号をシミュレータ10に入力する。
シミュレータ10の画像データ処理系は、画像信号をデ
ジタル化するA/D変換器15,このデジタル化した画像デー
タを記憶するフレームメモリ16,モニタ用パラメータを
用いて画像データの変換処理を行う画像処理回路17(第
1図の符号2に該当する),カラーCRTを用いたモニタ1
8,モニタ18を画像処理回路17に接続するためのモニタ用
I/F回路19と、ビデオプリンタの種類に応じて設定した
プリンタ用パラメータを用いて画像データの変換を行う
ためのルックアップテーブルメモリ(以下、LUTとい
う),ビデオプリンタのデータ入力仕様例えば入力タイ
ミングや電気的特性等を設定するビデオプリンタ用I/F
回路21とから構成されている。このLUT20とプリンタ用I
/F回路21により、第1図の第2画像処理部5が構成され
ている。
この実施例では、画像処理回路17は、周知の3行3列
のマトリクス演算式を用いて彩度補正を行うマトリクス
回路(以下、MTXという)23と、モニタの発光特性に応
じて色毎に階調補正を行うためのLUT24とから構成され
ている。したがって、モニタ用パラメータとしては、モ
ニタ18の表示特性を補正するためのテーブルデータが用
いられ、このテーブルデータがLUT24に書き込まれる。
また、プリンタ用パラメータもテーブルデータが用いら
れ、LUT20に書き込まれる。出力仕様としては、デジタ
ル方式のものでは、GPiB,SCCi等があり、これらはビデ
オプリンタの書込み速度に依存するタイミングで画像デ
ータの送出しを行う。また、アナログ方式のものでは、
NTSC(60Hz,525本インタレース),PAL(50Hz,625本イン
タレース),SECAM(50Hz,625本インタレース)等があ
る。
ビデオプリンタの記録特性を調べるために、テストパ
ターン発生回路26が設けられている。このテストパター
ン発生回路26から出力された三色(赤色,緑色,青色)
のテストパターンデータは、コントローラ25を介してフ
レームメモリ16に書き込まれる。キーボード27は、カラ
ーキー28,濃度キー29,データ入力及び作動指示のための
キー30を備えている。メモリ31には、モニタ用標準テー
ブルデータが各色毎に記憶されており、検定前に読み出
されてLUT24に書き込まれる。また、カラーキー28又は
濃度キー29を操作すると、指定された色のモニタ用標準
テーブルデータを実質的にシフトした状態で読み出し、
得られた修正テーブルデータをLUT24に書き込む。
メモリ32には、三色のプリンタ用テーブルデータ及び
タイミングデータ等が、ビデオプリンタの機種に応じて
チャンネル分けして記憶されている。キーボード27でチ
ャンネル指定すると、このチャンネルのプリンタ用テー
ブルデータがLUT20に書き込まれ、そしてタイミングデ
ータ等がプリント用I/F回路21に書き込まれる。
前記ビデオプリンタ12は銀塩写真式ビデオプリンタで
あり、コネクタ35を介してプリント用I/F回路21に接続
されている。このビデオプリンタ12は、画像データを記
憶するバッファメモリやドライバ等から構成された制御
回路36,露光用CRT37,焼付レンズ38を備え、露光用CRT37
に表示されたビデオ画像を感光材料39に焼き付ける。
ビデオプリンタ13は熱転写式ビデオプリンタであり、
コネクタ40を介してシミュレータ10に接続されている。
このビデオプリンタ13は、制御回路41,記録ヘッド42を
備え、記録ヘッド42でインクシート43を加熱し、これに
塗布してあるカラーインクを記録紙44に熱転写する。
次に、第3図に示す装置の作用について説明する。本
発明のシミュレータ10は、シミュレータなしのビデオプ
リンタ12,13とビデオソース11との間に接続される。こ
の接続後に、第4図に示す手順により、ビデオプリンタ
12,13の機種に応じた仕様特性及び記録特性に対応する
ように、シミュレータ10をセットアップする。まず、キ
ーボード27を操作して、プリンタ用テーブルデータの作
成モードを指定すれば、コントローラ25はγが「1」の
プリンタ用標準テーブルデータを三色分作成して、これ
をLUT20に書き込む。
次に、キーボード27を操作して、ビデオプリンタ12の
機種に対応したチャンネルを指定する。ここで、ビデオ
プリンタ12がチャンネルNo.1に対応し、そしてビデオプ
リンタ13がチャンネルNo.2に対応している場合には、チ
ャンネルNo.1を指定する。このチャンネルNo.1に記憶さ
れているI/F回路用データ、例えばタイミングデータが
読み出されてプリンタ用I/F回路21にセットする。ま
た、コントローラ25は、メモリ31に記憶されている各色
のモニタ用標準テーブルデータを読み出し、これをLUT2
4に書き込む。なお、ビデオプリンタの機種をキーボー
ド27で入力することにより、メモリ32のチャンネル選択
を自動的に行うようにしてもよい。
コントローラ25は、テストパターン発生回路26を作動
させ、これから発生した三色のテストパターンデータを
フレームメモリ16に書き込む。この書込み後に、テスト
パターンデータをフレームメモリ16から所定の周期で読
み出し、これを画像処理回路17に送り、彩度補正と階調
補正とを行う。すなわち、MTX23はマトリクス演算式を
実行して、テストパターンの画像データに対して、色毎
に異なった彩度補正を行い、またLUT24でモニタの発光
特性に応じた階調変換を色毎に行う。
前記画像処理回路17で変換処理された画像データは、
LUT20に送られるが、このLUT20には各色に対してγが
「1」のテーブルデータが書き込まれているから、実質
的に画像処理を受けることなく、そのままプリンタ用I/
F回路21に送られる。このプリンタ用I/F回路21は、画像
データの送出しタイミング等を調節する。
プリンタ用I/F回路21から出力された三色の画像デー
タは、制御回路36に送られ、この一部を構成するバッフ
ァメモリに記憶され、そして露光用CRT37の表示速度に
応じて読み出される。これにより、露光用CRT37の表面
には露光パターンが表示され、これが焼付レンズ38を介
して感光材料39に縮小プリントされる。なお、このプリ
ント後に、露光済みの感光材料39を写真処理すれば、第
5図に示すようなハードコピィ(プリント写真)50が作
成される。
前記ハードコピィ50には、グレイのステップ階調のテ
ストパターン51が記録されている。この各ステップの三
色濃度を濃度計で測定し、得られた各色の濃度データを
キーボード27で色毎に入力する。コントローラは、各色
の濃度データから、ビデオプリンタ12の記録特性に応じ
たプリンタ用テーブルデータを色毎に作成する。
第6図はプリンタ用テーブルデータの作成例を示すも
のである。黒丸で表した直線53は、γが「1」のプリン
タ用標準テーブルデータであり、×を表した曲線は、ハ
ードコピィ50を濃度測定して得た曲線である。そこで、
各サンプリング点において、直線53と曲線54の差Δを求
め、この差Δを直線53に加算することで、曲線55を作成
する。この曲線55は、ビデオプリンタ12の記録特性を考
慮したプリンタ用テーブルデータであり、ハードコピィ
がオリジナルと同じに仕上がるように画像データの変換
処理を行う。得られたプリンタ用テーブルデータは、メ
モリ32のチャンネルNo.1に書き込まれる。プリンタ用テ
ーブルデータは、カラーの場合に色毎に必要であるか
ら、前述した手順により3色のプリンタ用テーブルデー
タが作成される。
ビデオプリンタ12の他に、ビデオプリンタ13をシミュ
レータ10に接続し、2台のビデオプリンタ12,13を選択
使用する場合には、このビデオプリンタ13のチャンネル
をキーボード27で指定し、前述したような手順でビデオ
プリンタ13のテーブルデータを作成し、これをメモリ32
のチャンネルNo.2に書き込む。
次に、第7図を参照してハードコピィの作成について
説明する。キーボード27を操作して、ハードコピィ作成
モードを選択してから、ビデオプリンタ12のチャンネル
を指定する。このチャンネル指定により、メモリ32のチ
ャンネルNo.1に記憶されている三色のプリンタ用テーブ
ルデータと、タイミングデータとがそれぞれ読み出さ
れ、LUT20,プリンタ用I/F回路21にセットされる。ま
た、コントローラ25は、メモリ31に記憶されている3色
のモニタ用標準テーブルデータをLUT24に書き込む。
ビデオソース11は、コントローラ25から画像受取準備
完了の信号を受け取ると、1フレームの画像データをシ
ミュレータ10に送り出す。この画像データは、色毎に分
離された状態でフレームメモリ16に書き込まれる。フレ
ームメモリ16に書き込まれた画像データは、所定の周期
で繰り返して読み出されて画像処理回路17に送られる。
この画像処理回路17は、前述したように画像データを変
換処理をしてから、モニタ用I/F回路19を介してモニタ1
8に送る。これにより、モニタ18の表示面には、ビデオ
プリンタ12で作成されるハードコピィをシミュレートし
たカラー画像が表示される。他方、3色の画像データは
LUT20にも送られ、ここでビデオプリンタ12の記録特性
に応じた階調変換が色毎に行われる。
次にモニタ18を観察して、ハードコピィの仕上がりが
適正かどうかを検定する。もし、仕上がりが適正でない
と認められる場合には、カラーキー28,濃度キー29を操
作して修正量を入力する。この修正量が入力されると、
コントローラ25は、指定された色のモニタ用標準テーブ
ルデータをシフトさせた状態でメモリ31から読み出し、
この修正テーブルデータをLUT24に書き込む。この色又
は濃度修正でも仕上がりが不満の場合には、再度修正量
を入力すればよい。
仕上がりが適正であると認められる場合には、キーボ
ード27を操作してコントローラ25に検定終了を指示す
る。この場合には、コントローラ25は、プリンタ用I/F
回路21を介して検定終了信号をビデオプリンタ12に送
る。ビデオプリンタ12は、画像データの受取の準備が完
了した場合には、これを示す信号をプリンタ用I/F回路2
1を介してコントローラ25に送る。コントローラ25は、
プリンタ用I/F回路21を作動させ、LUT20から出力された
ビデオ信号をビデオプリンタ12に同期したタイミングで
出力する。このビデオプリンタ12は、前述したようにカ
ラー画像を感光材料39に焼き付けてハードコピィを作成
する。
熱転写式のビデオプリンタ13を使用してハードコピィ
を作成する場合には、チャンネルNo.2を指定する。この
場合には、メモリ32のチャンネルNo.2に記憶されている
プリンタ用テーブルデータが読みだされてLUT20にセッ
トされ、またタイミングデータがプリンタ用I/F回路21
にセットされる。このビデオプリンタ13の場合も、第7
図に示す手順でハードコピィが作成される。
前記実施例では、シミュレータ自身でプリンタ用テー
ブルデータを作成しているため、プリント部の経時変化
等によりハードコピィの仕上がりが変化した場合にも、
適宜修正することができる。しかし、経時変化の影響が
殆ど生じないビデオプリンタを対象とする場合には、シ
ミュレータ10の製造時に、所定のテーブルデータをメモ
リ32にセットしておいてもよい。この場合には、テスト
パターン発生回路26が不要となる。また、機種が異なっ
た複数のビデオプリンタを同時にシミュレータ10に接続
することがない場合には、メモリ32のチャンネルは1個
あればよい。
また、ビデオソース11からデジタル信号が出力される
場合には、シミュレータ10のA/D変換器15は不要であ
る。なお、シミュレータ10にはデジタル処理系が用いら
れているが、これはアナログ処理系であってもよい。更
に、モニタとしてカラーCRTを使用しているが、この代
わりにカラー液晶パネルを用いてもよい。更にまた、キ
ーボード27によりMTX23のマトリクス係数を変更できる
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、シミュレータ
なしのビデオプリンタに接続するだけで、これをシミュ
レータ付ビデオプリンタを簡単にグレードアップするこ
とができる。従って、シミュレート機能がないビデオプ
リンタであっても、本発明のシミュレータを接続するこ
とにより、シミュレート画像を見ながら検定し、最適な
ハードコピィが得られるように、濃度・色等の修正を行
うことができる。また、プリンタの機種毎にチャンネル
分けしたプリンタ用パラメータ及びタイミングデータを
備えているから、機種が異なった複数のビデオプリンタ
を同時に接続し、顧客の注文に応じたハードコピィを作
成する場合も1台のシミュレータで済むため、設置スペ
ースやコストの点で有利である。
また、テストパターン発生回路を設け、個々のビデオ
プリンタの記録特性を考慮して、プリンタ用パラメータ
を作成することができるから、どのようなビデオプリン
タに対して利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略を示すブロック図であ
る。 第2図は本発明の別の実施例の概略を示すブロック図で
ある。 第3図は第1図のシミュレータの具体例を示すブロック
図である。 第4図はプリンタ用テーブルデータの作成モードを示す
フローチャートである。 第5図はテストパターンのハードコピィを示す説明図で
ある。 第6図はプリンタ用テーブルデータの一例を示すグラフ
である。 第7図はハードコピィ作成モードを示すフローチャート
である。 2……第1画像処理部 3……パラメータ設定部 4……モニタ 5……第2画像処理部 6……パラメータ設定部 7……第2画像処理部 10……シミュレータ 12,13……ビデオプリンタ 20……ルックアップテーブルメモリ MTX……マトリクス回路 24……ルックアップテーブルメモリ 26……テストパターン発生回路 31,32……メモリ 51……テストパターン 53……プリンタ用標準テーブルデータの直線 54……濃度測定値の曲線 55……プリンタ用テーブルデータの曲線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 B41J 3/00 Y

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モニタ用パラメータを用いて、画像データ
    を変換処理する第1の画像処理手段と、 ビデオプリンタで作成されるハードコピィの色及び濃度
    を修正するために、モニタ用パラメータを変更する手段
    と、 前記第1の画像処理手段に接続されており、ハードコピ
    ィをシミュレートした画像を表示するモニタと、 接続されたビデオプリンタに対応するプリンタ用パラメ
    ータがセットされ、このプリンタ用パラメータを用い
    て、第1の画像処理手段で変換処理された画像データに
    対して更に変換処理してから、ビデオプリンタに送る第
    2の画像処理手段と、 接続されたビデオプリンタに対応するタイミングデータ
    がセットされ、このタイミングデータを用いて、第2の
    画像処理手段からの画像データをビデオプリンタに送る
    プリンタ用インターフェース手段と、 ビデオプリンタの種類に応じたプリンタ用パラメータ及
    びタイミングデータをチャンネル分けして記憶する記憶
    手段と、 チャンネル指定されたプリンタ用パラメータを選択して
    第2の画像処理手段にセットするとともに、チャンネル
    指定されたタイミングデータをプリンタ用インターフェ
    ース手段にセットする手段とを備えていることを特徴と
    するビデオプリンタ用汎用シミュレータ。
  2. 【請求項2】モニタ用パラメータを用いて、画像データ
    を変換処理する第1の画像処理手段と、 ビデオプリンタで作成されるハードコピィの色及び濃度
    を修正するために、モニタ用パラメータを変更する手段
    と、 前記第1の画像処理手段に接続されており、ハードコピ
    ィをシミュレートした画像を表示するモニタと、 接続されたビデオプリンタに対応するプリンタ用パラメ
    ータがセットされ、画像データに対して第1の画像処理
    手段によるモニタ用パラメータの変更に対応した変更を
    行うとともに、前記プリンタ用パラメータを用いた変換
    処理を行ってから、ビデオプリンタに画像データを送る
    第2の画像処理手段と、 接続されたビデオプリンタに対応するタイミングデータ
    がセットされ、このタイミングデータを用いて、第2の
    画像処理手段からの画像データをビデオプリンタに送る
    プリンタ用インターフェース手段と、 ビデオプリンタの種類に応じたプリンタ用パラメータ及
    びタイミングデータをチャンネル分けして記憶する記憶
    手段と、 チャンネル指定されたプリンタ用パラメータを選択して
    第2の画像処理手段にセットするとともに、チャンネル
    指定されたタイミングデータをプリンタ用インターフェ
    ース手段にセットする手段とを備えていることを特徴と
    するビデオプリンタ用汎用シミュレータ。
  3. 【請求項3】テストパターンの画像データを発生して第
    1の画像処理手段に入力するテストパターン発生手段
    と、ビデオプリンタでテストパターンをプリントし、そ
    のプリント結果に応じてプリンタ用パラメータを設定す
    るための手段とを備えていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載のビデオプリンタ用汎用シ
    ミュレータ。
JP63151836A 1988-06-20 1988-06-20 ビデオプリンタ用汎用シミュレータ Expired - Fee Related JPH0832062B2 (ja)

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