JPH08320718A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH08320718A
JPH08320718A JP7149534A JP14953495A JPH08320718A JP H08320718 A JPH08320718 A JP H08320718A JP 7149534 A JP7149534 A JP 7149534A JP 14953495 A JP14953495 A JP 14953495A JP H08320718 A JPH08320718 A JP H08320718A
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JP
Japan
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JP7149534A
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English (en)
Inventor
Yasuo Okazawa
泰夫 岡沢
Hideki Tanaka
秀規 田中
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工精度又は測定精度を上げることができる
とともに、記憶部の容量が小さくてすみコストの低減を
図ることができる数値制御装置を提供する。 【構成】 軌跡作成部111は、加工条件を含むNCプ
ログラムに基づいて、工具の軌跡を示す軌跡データを作
成する。この軌跡データに基づいて、移動指令作成部1
13は、操作者の操作によりホストコンピュータ102
から受けた、微小線分の長さと当該長さの微小線分で近
似されるべき前記軌跡上の区間とに関する情報に従っ
て、前記軌跡を当該長さの微小線分で近似したときの該
微小線分の長さごとの移動指令データを作成する。移動
指令データ記憶部114は、移動指令データを記憶す
る。位置座標作成部115は、記憶部114から移動指
令データを読み出して微小な単位時間ごとの工具の位置
座標データを作成し、サーボ制御部116に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工物を加工する加
工機を数値制御する数値制御装置、及び、被加工物等の
被測定物の形状の測定のために測定プローブを被測定物
に対して相対的に移動させる加工機等の移動装置を数値
制御する数値制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本件発明者は、例えば、特開平5
−61516号公報に開示されたような数値制御装置を
提供した。
【0003】この従来の数値制御装置について、図14
を参照して説明する。図14は、この従来の数値制御装
置の概略を示す機能ブロック図である。
【0004】この従来の数値制御装置1は、ホストコン
ピュータ2からの指令等を受けて加工機3を数値制御に
より加工制御する。
【0005】図14において、数値制御装置1のパラメ
ータデータ編集部5は、ホストコンピュータ2の操作者
の操作によりホストコンピュータ2から通信部4を介し
て与えられた指令に従って起動し、前記操作者に対して
対話形式で、被加工物(ワーク)の加工面の形状と加工
条件(加工に使用する工具の工具径、加工の速度、被加
工物の加工面上の加工する部分等)の値を入力するよう
に、促す。なお、加工面の形状も広義の加工条件に含ま
れる。操作者からホストコンピュータ2及び通信部4を
介して入力されたこれらの値は、パラメータデータ作成
部6でパラメータデータに変換され、該パラメータデー
タがパラメータデータ記憶部7に記憶される。また、パ
ラメータデータ編集部5は、操作者の操作によるホスト
コンピュータ2からの指令に従って、パラメータデータ
記憶部7に既に記憶されたパラメータデータを読み出し
て通信部4を介してホストコンピュータ2のCRT等の
表示装置にその値を表示し、当該パラメータデータを操
作者が変更等できるようにし、既にパラメータデータ記
憶部7に記憶されたパラメータデータを変更して新規な
パラメータデータを追加的に作成したり、既にパラメー
タデータ記憶部7に記憶されたパラメータデータを変更
して新規なパラメータデータに更新したりできるように
する。
【0006】NCプログラム作成部8は、パラメータデ
ータ記憶部7からパラメータデータを読み込み、該パラ
メータデータに基づいて図15及び図16に示すような
NCプログラムを作成し、該NCプログラムをNCプロ
グラム記憶部9に記憶させる。該NCプログラムは、被
加工物を加工する工具の軌跡を指定するためのGコード
(JISにより各制御コードの意味が定められている)
やASコード(図15中の「AS」)(Gコードで制御
することができない曲線の移動を示すコード)などのコ
ード部分(図15)と、加工条件を示すパラメータやA
Sコードで用いるパラメータなどのパラメータ部分(図
16)とから構成される。Gコードに関しては、例え
ば、「G01 X1.50000 Z1.50000」
は、工具を現在の地点からX軸方向に1.50000
(mm)、Z軸方向に1.50000(mm)の地点
へ、直線上を移動させることを示す。円弧上の移動もG
コードで制御される。Gコードで制御することができな
い曲線上の移動は、ASコードとパラメータにより制御
される。パラメータは、工具の加工開始位置に関するデ
ータ(図16中のD1、D2)と、工具の速度(図16
中のV)と、工具を移動させる曲線を近似する多項式の
定数及び係数(図4のR,K,C1,C2,…,C2
0)等を有する。これらのパラメータについては、図1
7に例示する。なお、図17に示す例では、被加工物
(ワーク)50がZ軸方向(図17中の上下方向)を回
転軸として回転されつつ、工具(本例では、切削加工の
場合のバイト)51がZ軸方向及びX軸方向(Z軸方向
に垂直な方向で、図17中の左右方向)に被加工物50
に対して相対的に移動されることによって、被加工物5
0の加工面50aが加工後の所望の形状に加工される。
図17では、加工面50aは所望の形状となった状態を
示している。なお、図17は、後述するように、被加工
物50と工具軌跡22との間の関係についても示してい
る。
【0007】図14中のNCプログラム編集部10は、
NCプログラム記憶部9に記憶されたNCプログラムを
変更する必要がある場合などに、操作者の操作によりホ
ストコンピュータ2から通信部4を介して与えられた指
令に従って起動し、操作者の操作によるホストコンピュ
ータ2からの指令に従って、NCプログラム記憶部9に
記憶されたNCプログラムを読み出して通信部4を介し
てホストコンピュータ2のCRT等の表示装置にそのN
Cプログラムを表示し、当該NCプログラムを操作者が
変更等できるようにし、既にNCプログラム記憶部9に
記憶されたNCプログラムを変更して新規なNCプログ
ラムを追加的に作成したり、既にNCプログラム記憶部
9に記憶されたNCプログラムを変更して新規なNCプ
ログラムに更新したりできるようにする。
【0008】工具軌跡作成部11は、NCプログラム記
憶部9に記憶されたNCプログラムに基づいて工具軌跡
データを作成し、該工具軌跡データを工具軌跡データ記
憶部12に記憶させる。なお、この工具軌跡データの一
例を図18に示す。
【0009】図19は、工具軌跡作成部11における工
具軌跡の算出過程の一例を示す。図19は、図17に示
す例において、NCプログラムに含まれているNCプロ
グラム軌跡21と工具軌跡22との関係を示している。
NCプログラム軌跡21は、ワーク基準の軌跡(被加工
物50の加工面50aの加工後の所望の形状に従った軌
跡)を示し、始点Aから、B,C,D,E,F,Aの順
に軌跡を描く。B〜Eの区間が、被加工物50を加工し
ている部分の軌跡を示す。該軌跡は、A〜B,E〜F〜
Aは直線移動、B〜C,D〜Eは円弧移動、C〜Dは直
線及び円弧以外の曲線移動を示す。
【0010】図14中の工具軌跡作成部11は、NCプ
ログラム軌跡21と前記パラメータから、直線移動によ
る加工部分A〜B及びE〜Fと、円弧移動による加工部
分B〜C及びD〜Eに対しては、工具基準の移動軌跡
(工具半径オフセットrを考慮した軌跡)である工具軌
跡22を算出し、これらを示す工具軌跡コード(図18
を参照)を工具軌跡データとして作成する。工具半径オ
フセットrについては、図17に示す。なお、工具軌跡
22の通過点G〜Jは、NCプログラム軌跡21のB〜
Eにそれぞれ対応している。
【0011】一方、曲線移動による加工部分C〜Dに対
応する工具軌跡22のH〜I区間については、図18に
示すような曲線を示す工具軌跡コード23とパラメータ
24によって工具軌跡22が表される。このとき、前記
コード23とパラメータ24は、H〜I区間に関しては
工具軌跡の計算を行わず前述した図15及び図16に示
すNCプログラム内の前記コード「AS」とパラメータ
データを使用する。このようにして、NCプログラム軌
跡21に対応する工具軌跡データが作成される。
【0012】図14中の移動指令作成部13は、工具軌
跡データ記憶部12から工具軌跡データを読み出し、図
20に示すように工具軌跡22の全区間を常に同じ微小
線分長さL0で分割し、該微小線分長さL0当たりの移動
指令データを作成する。
【0013】このとき、前記工具軌跡データの曲線部分
(区間H〜I)については、図18のように曲線コード
23とパラメータ24を含んだ工具軌跡データから工具
半径オフセットrを考慮した工具軌跡を想定し、該工具
軌跡を微小線分長さL0で分割してこの微小線分に対す
る移動指令データを作成する。この場合、移動指令作成
部13は、図21に示すようにNCプログラム軌跡21
から垂線を下ろして工具半径r分をオフセットした点を
求めていく。そして、これらの点を結んでいくことで工
具軌跡22’(前記工具軌跡22を長さL0の微小線分
で近似したもの)を作成し、同時に該工具軌跡22’を
前記微小線分長さL0で分割した、微小線分S1,…,S
n,Sn+1,Sn+2,…に対応する、図22に示すような
移動指令データを作成していく。この移動指令データ
は、移動の方向、移動量、単位時間あたりの移動量(移
動速度)等の指示を成分として含むものである。
【0014】次に、この移動指令データの一例につい
て、より詳細に説明する。図17に関連して説明したよ
うに、本例では工具51が被加工物50に対してX軸方
向及びZ軸方向に相対的に移動するので、微小線分上の
工具の移動位置を(X,Z)で表すと、この移動位置
は、次式(1),(2)で与えられる。
【0015】X=Ax・t=Ax・M・T …(1) Z=Az・t=Az・M・T …(2) ただし、これらの式(1),(2)中、tは経過時間、
Tは単位時間、AxはX軸方向の単位時間T当たりの移
動量(移動速度)、AzはZ軸方向の単位時間T当たり
の移動量(移動速度)、Mは経過時間tを単位時間Tで
割った値である。
【0016】したがって、線分Sn,Sn+1,Sn+2上の
移動位置(Xn,Zn),(Xn+1,Zn+1),(Xn+2,
Zn+2)は、各線分Sn,Sn+1,Sn+2に関して、X軸方
向の単位時間T当たりの移動量(移動速度)をAxn,A
xn+1,Axn+2、Z軸方向の単位時間T当たりの移動量
(移動速度)をAzn,Azn+1,Azn+2、経過時間tn,
tn+1,tn+2を単位時間Tで割った値をMn,Mn+1,M
n+2とすると、次式(3)〜(8)で与えられる。
【0017】Xn=Axn・Mn・T …(3) Zn=Azn・Mn・T …(4) Xn+1=Axn+1・Mn+1・T …(5) Zn+1=Azn+1・Mn+1・T …(6) Xn+2=Axn+2・Mn+2・T …(7) Zn+2=Azn+2・Mn+2・T …(8) したがって、図22に示す移動指令データは、例えば、
図23に示すようになる。
【0018】図14中の移動指令データ記憶部14に
は、上述のようにして移動指令作成部13により作成さ
れた移動指令データが記憶される。
【0019】そして、実際の加工時には、位置座標作成
部15が、移動指令データ記憶部14から順次移動指令
データを読み出し、微小単位時間Tごとの位置座標デー
タを作成し、サーボ制御部16へ出力する。サーボ制御
部16は、前記位置座標データに基づいて加工機3を制
御する。
【0020】また、位置座標作成部15は、必要があれ
ばI/O制御部17に対して入出力の指令を行い、加工
機1を制御する。
【0021】以上説明した従来の数値制御装置によれ
ば、NCプログラム自体は微小線分で連続補間したもの
ではないので、NCプログラムのデータ量を減らすこと
ができる。また、前記移動指令データは、位置座標作成
部15によって計算処理されることを前提としているの
で、そのデータ量は少なくてすむ。さらに、位置座標デ
ータは微小単位時間Tに応じて作成されることから加工
速度を制御する成分を含むので、指定された加工速度に
基づいて速度指令パルスを作成する過程が不要である。
その結果、データ処理にかかる時間を短くすることがで
きる。
【0022】このように、前述した従来の数値制御装置
は、他の数値制御装置に比べて優れたものであった。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の数値制御装置では、図20及び図22に示すよ
うに、工具軌跡22は、工具軌跡22の全区間(すなわ
ち、工具の全移動範囲)に渡って、常に同じ長さの微小
線分で分割されていた。したがって、工具の位置決め精
度(すなわち、加工精度)を上げるために、工具軌跡を
近似する微小線分の長さL0を短くすると、移動指令デ
ータが非常に多くなり、移動指令データ記憶部14の容
量を大きくせざるを得ず、コストの増大を免れないとい
う欠点があった。
【0024】そして、このような事情は、被加工物を加
工する加工機を数値制御する数値制御装置のみならず、
被加工物等の被測定物の形状の測定のために測定プロー
ブを被測定物に対して相対的に移動させる加工機等の移
動装置を数値制御する数値制御装置についても同様であ
る。
【0025】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、加工精度又は測定精度を上げることができるとと
もに、記憶部の容量が小さくてすみコストの低減を図る
ことができる数値制御装置を提供することを目的とす
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明による第1の態様による数値制御装置は、被
加工物の加工条件を含むNCプログラムに基づいて、前
記被加工物を加工する工具の軌跡を示す軌跡データを作
成する軌跡作成手段と、前記軌跡データに基づいて、前
記軌跡を微小線分で近似したときの該微小線分の長さご
との移動指令データを作成する移動指令作成手段と、前
記移動指令データを記憶する移動指令データ記憶手段
と、前記移動指令データ記憶手段から前記移動指令デー
タを読み出して微小な単位時間ごとの前記工具の位置座
標データを作成する位置座標作成手段と、前記位置座標
データに基づいて前記工具を搭載した加工機を制御する
制御手段と、前記微小線分の長さと当該長さの微小線分
で近似されるべき前記軌跡上の区間とに関する情報を受
ける手段と、を備えたものである。そして、前記移動指
令作成手段は、前記情報に従って、前記軌跡を微小線分
で近似したときの該微小線分の長さごとの移動指令デー
タを作成する。
【0027】本発明の第2の態様による数値制御装置
は、被加工物の加工条件を含むパラメータデータを受け
て該パラメータデータを記憶するパラメータデータ記憶
手段と、前記パラメータデータ記憶手段に記憶された前
記パラメータデータに基づいて、制御コードを含むNC
プログラムを作成するNCプログラム作成手段と、前記
NCプログラムを記憶するNCプログラム記憶手段と、
前記NCプログラム記憶手段に記憶された前記NCプロ
グラムに基づいて、前記被加工物を加工する工具の軌跡
を示す軌跡データを作成する軌跡作成手段と、前記軌跡
データに基づいて、前記軌跡を微小線分で近似したとき
の該微小線分の長さごとの移動指令データを作成する移
動指令作成手段と、前記移動指令データを記憶する移動
指令データ記憶手段と、前記移動指令データ記憶手段か
ら前記移動指令データを読み出して微小な単位時間ごと
の前記工具の位置座標データを作成する位置座標作成手
段と、前記位置座標データに基づいて前記工具を搭載し
た加工機を制御する制御手段と、を備えたものである。
そして、前記パラメータデータ記憶手段は、前記パラメ
ータデータの一部として、前記微小線分の長さと当該長
さの微小線分で近似されるべき前記軌跡上の区間とに関
する情報も受けて記憶する。前記NCプログラム作成手
段は、前記NCプログラムとして、前記微小線分の長さ
と当該長さの微小線分で近似されるべき前記軌跡上の区
間とに関する情報も含むNCプログラムを作成する。前
記軌跡データ作成手段は、前記軌跡データとして、前記
微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似されるべき
前記軌跡上の区間とに関する情報も含む軌跡データを作
成する。前記移動指令作成手段は、前記軌跡データに含
まれた前記情報に従って、前記軌跡を微小線分で近似し
たときの該微小線分の長さごとの移動指令データを作成
する。
【0028】本発明の第3の態様による数値制御装置
は、前記第2の態様による数値制御装置において、操作
者からの指令に応答して、前記パラメータデータ記憶手
段に対してパラメータデータの編集を行うパラメータデ
ータ編集手段を、更に含むものである。
【0029】本発明の第4の態様による数値制御装置
は、前記第2又は第3の態様による数値制御装置におい
て、操作者からの指令に応答して、前記NCプログラム
記憶手段に対してNCプログラムの編集を行うNCプロ
グラム編集手段を、更に備えたものである。
【0030】本発明の第5の態様による数値制御装置
は、被測定物の測定条件を含むNCプログラムに基づい
て、前記被測定物の形状を測定する測定プローブの軌跡
を示す軌跡データを作成する軌跡作成手段と、前記軌跡
データに基づいて、前記軌跡を微小線分で近似したとき
の該微小線分の長さごとの移動指令データを作成する移
動指令作成手段と、前記移動指令データを記憶する移動
指令データ記憶手段と、前記移動指令データ記憶手段か
ら前記移動指令データを読み出して微小な単位時間ごと
の前記測定プローブの位置座標データを作成する位置座
標作成手段と、前記位置座標データに基づいて、前記測
定プローブを前記被測定物に対して相対的に移動させる
移動装置を制御する制御手段と、前記微小線分の長さと
当該長さの微小線分で近似されるべき前記軌跡上の区間
とに関する情報を受ける手段と、を備えたものである。
そして、前記移動指令作成手段は、前記情報に従って、
前記軌跡を微小線分で近似したときの該微小線分の長さ
ごとの移動指令データを作成する。
【0031】本発明の第6の態様による数値制御装置
は、被測定物の測定条件を含むパラメータデータを受け
て該パラメータデータを記憶するパラメータデータ記憶
手段と、前記パラメータデータ記憶手段に記憶された前
記パラメータデータに基づいて、制御コードを含むNC
プログラムを作成するNCプログラム作成手段と、前記
NCプログラムを記憶するNCプログラム記憶手段と、
前記NCプログラム記憶手段に記憶された前記NCプロ
グラムに基づいて、前記被測定物を測定する測定プロー
ブの軌跡を示す軌跡データを作成する軌跡作成手段と、
前記軌跡データに基づいて、前記軌跡を微小線分で近似
したときの該微小線分の長さごとの移動指令データを作
成する移動指令作成手段と、前記移動指令データを記憶
する移動指令データ記憶手段と、前記移動指令データ記
憶手段から前記移動指令データを読み出して微小な単位
時間ごとの前記測定プローブの位置座標データを作成す
る位置座標作成手段と、前記位置座標データに基づい
て、前記測定プローブを前記被測定物に対して相対的に
移動させる移動装置を制御する制御手段と、を備えたも
のである。前記パラメータデータ記憶手段は、前記パラ
メータデータの一部として、前記微小線分の長さと当該
長さの微小線分で近似されるべき前記軌跡上の区間とに
関する情報も受けて記憶する。前記NCプログラム作成
手段は、前記NCプログラムとして、前記微小線分の長
さと当該長さの微小線分で近似されるべき前記軌跡上の
区間とに関する情報も含むNCプログラムを作成する。
前記軌跡データ作成手段は、前記軌跡データとして、前
記微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似されるべ
き前記軌跡上の区間とに関する情報も含む軌跡データを
作成する。前記移動指令作成手段は、前記軌跡データに
含まれた前記情報に従って、前記軌跡を微小線分で近似
したときの該微小線分の長さごとの移動指令データを作
成する。
【0032】本発明の第7の態様による数値制御装置
は、前記第6の態様による数値制御装置において、操作
者からの指令に応答して、前記パラメータデータ記憶手
段に対してパラメータデータの編集を行うパラメータデ
ータ編集手段を、更に含むものである。
【0033】本発明の第8の態様による数値制御装置
は、前記第6又は第7の態様による数値制御装置におい
て、操作者からの指令に応答して、前記NCプログラム
記憶手段に対してNCプログラムの編集を行うNCプロ
グラム編集手段を、更に備えたものである。
【0034】
【作用】前記第1乃至第8の態様による数値制御装置に
よれば、微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似さ
れるべき工具又は測定プローブの軌跡の区間とに関する
情報を受ける。この情報に従って、前記軌跡を微小線分
で近似したときの該微小線分の長さごとの移動指令デー
タが移動指令作成手段により作成される。したがって、
前記軌跡の任意の所望の区間を任意の所望の長さの微小
線分で近似して、その微小線分の長さごとの移動指令デ
ータにより工具又は測定プローブを移動させて位置制御
を行うことができる。このため、前記軌跡のうちの任意
の各区間ごとに位置決め精度の必要に応じて微小線分の
長さを定める(高い位置決め精度が要求される区間では
微小線分の長さを短く定め、高い位置決め精度が要求さ
れない区間では微小線分の長さを長く定める)ことがで
き、それによって、加工精度又は測定精度を上げること
ができるとともに、微小線分の全体の数、すなわち、移
動指令データの全体の数を増大させずにすみ、移動指令
データ記憶手段の記憶容量が小さくてすみコストの低減
を図ることができる。
【0035】また、前記第3及び第7の態様によれば、
微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似されるべき
工具又は測定プローブの軌跡の区間とに関する情報がパ
ラメータデータの一部として含まれており、操作者がこ
のパラメータデータをパラメータデータ編集手段を介し
て編集することができるので、使用に際して便利であ
る。
【0036】さらに、前記第4及び第8の態様によれ
ば、微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似される
べき工具又は測定プローブの軌跡の区間とに関する情報
がNCプログラムの一部として含まれており、操作者が
このNCプログラムをNCプログラム編集手段を介して
編集することができるので、使用に際して便利である。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0038】図1は、本発明の一実施例による数値制御
装置101を用いた加工システムの一例の構成の概要を
示すブロック図である。図2は、前記加工システムにお
いて用いられている前記数値制御装置101及び形状デ
ータ作成処理装置30のハードウェアシステム構成の一
例を示すブロック図である。
【0039】図1に示す加工システムは、被加工物50
に対する加工を行うのみならず、被加工物50を加工し
た後、被加工物50の加工形状の良否の判断や、引き続
き行う補正加工に使用するための補正データを得るため
に、被加工物50の加工形状を測定できるように構成さ
れている。
【0040】図1に示す加工システムは、被加工物50
に対する加工を行なう加工機103と、被加工物50の
加工及び形状測定のために加工機103を制御する数値
制御装置101と、被加工物50の形状を測定する際に
形状データの作成処理を行う形状データ作成処理装置3
0と、操作者の操作により数値制御装置101及び形状
作成処理装置30に種々の指令を与えたり、数値制御装
置101からの操作者へのメッセージを出力したりする
ホストコンピュータ102とを有する。
【0041】加工機1は、被加工物50を保持するホル
ダー31と、Z軸方向(図1中の上下方向)を回転軸と
してホルダー31を回転駆動するワーク駆動装置32
と、ワーク駆動装置31が搭載されたステージ33と、
ステージ33をZ軸方向に移動自在に支持するための支
持台34と、ステージ33をZ軸方向に必要量移動させ
るためのステージ駆動装置35と、工具51を取り付け
る工具台36及び測定プローブ(測定端子)37を支持
するためのステージ38と、ステージ38をX軸方向
(Z軸方向に垂直な方向で、図1中の左右方向)に移動
自在に支持するための支持台39と、ステージ38をX
軸方向に必要量移動させるためのステージ駆動装置40
とを有する。
【0042】また、加工機103は、工具51及び測定
プローブ37と被加工物50との間の相対位置を検出す
る検出手段を有している。具体的には、本例では、加工
機103は、干渉計システムを構成する測長計41及び
ミラー42〜46を有している。ステージ33にミラー
44が、ステージ38にミラー46がそれぞれ取り付け
られ、前者には、ミラー42及び43を介して、また、
後者には、ミラー45を介して、それぞれ光線が入射さ
れる。測長計41は、ミラー44及び46の変位を光学
的に測定するとともに、予め定めた原点を基準とする座
標データを出力する。また、加工機103は、前記検出
手段の一部として、ホルダー31の回転角度を検出する
ロータリエンコーダ等の回転角度検出器47(図1には
図示せず、図2にのみ図示している)を有している。
【0043】前記測定プローブ37は、例えば、差動ト
ランスにより構成され、その固定部が前記ステージ38
に対して固定され、その可動部がZ軸方向に移動可能と
なっている。前記可動部は図1中の上方向に付勢されて
おり、被加工物50の形状測定時には、前記可動部の先
端が被加工物50に接触させられ、前記固定部と被加工
物50の被測定面(加工面)との間のZ軸方向の距離に
応じて、予め定めた基準点、例えば、中心位置から±の
変化量を示す信号を出力する。測定プローブ37は、本
例では接触式の例を示すが、非接触式であってもよい。
【0044】前記数値制御装置101及び形状データ作
成処理装置30は、図2に示すように、ハードウェア的
には一体に構成されている。すなわち、数値制御装置1
01及び形状データ作成処理装置30は、CPU61
と、CPU61のプログラム及び各固定データを記憶す
るROM62と、外部から読み込んだデータ、演算結果
等を格納するRAM63と、前記ホストコンピュータ1
02との接続を行うインターフェース64と、駆動装置
32,35,40との接続を行うインターフェース65
と、測長計41との接続を行うインターフェース66
と、回転角度検出器47との接続を行うインターフェー
ス67と、測定プローブ37との接続を行うインターフ
ェース68とを有する。なお、入力装置、表示装置等
は、本例では、ホストコンピュータ102に設けられて
いるもの(図示せず)を用いる。勿論、数値制御装置1
01及び形状データ作成処理装置30の側に、入力装置
及び表示装置を接続する構成としてもよい。
【0045】このようなハードウェア構成は、CPU6
1、ROM62及びRAM63により、後述する図3に
示す数値制御装置101としての各機能、及び、後述す
る前記形状データ作成処理装置30としての各機能を実
現する。
【0046】次に、図3を参照して、前記数値制御装置
101の機能的な構成について説明する。図3は、前記
数値制御装置101の概略を示す機能ブロック図であ
る。
【0047】本実施例では、数値制御装置101は、ホ
ストコンピュータ102の操作者による操作に応答して
ホストコンピュータ102から与えられる加工モード及
び測定モードのいずれかを選択するモード選択指令に応
じて、被加工物50の加工のための動作と被加工物50
の形状測定のための動作を行う。
【0048】図3において、数値制御装置101のパラ
メータデータ編集部105は、ホストコンピュータ10
2を操作する操作者の操作によりホストコンピュータ1
02から通信部104を介して与えられた指令に従って
起動し、前記操作者に対して対話形式で、加工モード時
には被加工物(ワーク)50の加工面の理想的な形状
(設計値形状)と加工条件(加工に使用する工具の工具
径、加工の速度、被加工物の加工面上の加工する部分
等)の値を入力するように、測定モード時には被加工物
50の理想的な形状と測定条件(測定プローブの形状、
測定手順等)の値を入力するように、促す。さらに、パ
ラメータデータ編集部105は、いずれのモードにおい
ても、微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似され
るべき工具51又は測定プローブ37の軌跡上の区間を
示す値を入力するように、促す。なお、加工面の形状も
広義の加工条件及び広義の測定条件に含まれる。操作者
からホストコンピュータ102及び通信部104を介し
て入力されたこれらの値は、パラメータデータ作成部1
06でパラメータデータに変換され、該パラメータデー
タがパラメータデータ記憶部107に記憶される。ま
た、パラメータデータ編集部105は、操作者の操作に
よるホストコンピュータ102からの指令に従って、パ
ラメータデータ記憶部107に既に記憶されたパラメー
タデータを読み出して通信部104を介してホストコン
ピュータ102のCRT等の表示装置にその値を表示
し、当該パラメータデータを操作者が変更等できるよう
にし、既にパラメータデータ記憶部107に記憶された
パラメータデータを変更して新規なパラメータデータを
追加的に作成したり、既にパラメータデータ記憶部10
7に記憶されたパラメータデータを変更して新規なパラ
メータデータに更新したりできるようにする。本実施例
では、このようにパラメータデータ編集部105によっ
てパラメータデータ記憶部107に対してパラメータデ
ータの編集を行うことができるので、使用上便利であ
る。
【0049】例えば、パラメ−タデ−タ編集部105
は、操作者により、ホストコンピュータ102及び通信
部104を介してパラメータ編集画面の表示が選択され
ることにより、起動される。このパラメータ編集画面と
しては、まず、被加工物50の加工面の形状と加工条件
とからなるデータの入力画面の表示、被加工物50の加
工面(測定面)の形状と測定条件とからなるデータの入
力画面の表示、又は、微小線分の長さと当該長さの微小
線分で近似されるべき工具51又は測定プローブ37の
軌跡上の区間を指示するデータの入力画面の表示を選択
することができる画面が表示される。微小な線分の長さ
の画面を選択すると、例えば図4に示すような画面が表
示される。図4において、(1)〜(4)のうち、編集
を希望する項目を入力すると、この項目番号の変更内容
を問い合わせてくるので、操作者は、変更内容を入力す
る。このとき、項目番号の入力ではなく、項目番号にカ
ーソルを移動するようにして、編集を希望する項目を入
力してもよい。このようにして、パラメータデータの内
容の新規入力と変更を行うことができる。
【0050】なお、以上の説明からわかるように、パラ
メータデータ記憶部107に記憶されるパラメータデー
タは、その一部として、微小線分の長さと当該長さの微
小線分で近似されるべき工具51又は測定プローブ37
の軌跡上の区間とに関する情報を含んでいる。
【0051】図3中のNCプログラム作成部108は、
パラメータデータ記憶部107から前記モード選択指令
に対応する加工又は測定に関するパラメータデータを読
み込み、該パラメータデータに基づいて図5及び図6に
示すようなNCプログラムを作成し、該NCプログラム
をNCプログラム記憶部109に記憶させる。該NCプ
ログラムは、例えば、被加工物50を加工する工具51
又は測定プローブ37の軌跡を指定するためのGコード
(JISにより各制御コードの意味が定められている)
やASコード(図5中の「AS」)(Gコードで制御す
ることができない曲線の移動を示すコード)や前記軌跡
上の区間を指定するためのMコード(図5中の「M90
P0.01」)などのコード部分(図5)と、加工条
件又は測定条件を示すパラメータやASコードで用いる
パラメータやMコードで指定された区間を近似するため
の微小線分の長さを示すパラメータなどのパラメータ部
分(図6)とから構成される。
【0052】なお、図5及び図6に示すNCプログラム
は、加工に関するNCプログラムの例であり、Mコード
及び微小線分の長さを示すパラメータを除けば、図15
及び図16に示す従来のNCプログラムと同一となって
おり、図5及び図6に示すNCプログラムのパラメータ
は微小線分の長さを示すパラメータ以外については図1
7に例示されたものと同一である。
【0053】以上の説明からわかるように、NCプログ
ラム記憶部109に記憶されるNCプログラムは、その
一部として、微小線分の長さと当該長さの微小線分で近
似されるべき工具51又は測定プローブ37の軌跡上の
区間とに関する情報を含んでいる。
【0054】図3中のNCプログラム編集部110は、
NCプログラム記憶部109に記憶されたNCプログラ
ムを変更する必要がある場合などに、操作者の操作によ
りホストコンピュータ102から通信部104を介して
与えられた指令に従って起動し、操作者の操作によるホ
ストコンピュータ102からの指令に従って、NCプロ
グラム記憶部109に記憶されたNCプログラムを読み
出して通信部104を介してホストコンピュータ102
のCRT等の表示装置にそのNCプログラムを表示し、
当該NCプログラムを操作者が変更等できるようにし、
既にNCプログラム記憶部109に記憶されたNCプロ
グラムを変更して新規なNCプログラムを追加的に作成
したり、既にNCプログラム記憶部109に記憶された
NCプログラムを変更して新規なNCプログラムに更新
したりできるようにする。本実施例では、このようにN
Cプログラム編集部110によってNCプログラム記憶
部109に対してNCプログラムの編集を行うことがで
きるので、使用上便利である。
【0055】例えば、NCプログラム編集部110は、
NCプログラム編集の画面の表示を選択することにより
起動される。この画面が表示されると、操作者は、編集
を希望するNCプログラム名を入力する。すると、入力
されたNCプログラムの内容が表示され、同時に、下段
に編集コマンドが表示される(図7参照)ので、選択デ
バイス(マウス等)で指示してNCプログラムの編集を
行なう。このようにして、NCプログラムの内容の新規
作成と変更を行なうことができる。しかし、新規作成を
行なわず、パラメータデータに基づいてNCプログラム
作成部108により自動的に作成されたNCプログラム
を変更することのみとしてもよい。
【0056】図3中の軌跡作成部111は、NCプログ
ラム記憶部109から前記モード選択指令に対応する加
工又は測定に関するNCプログラムを読み込み、該NC
プログラムに基づいて軌跡データを作成し、該軌跡デー
タを軌跡データ記憶部112に記憶させる。この軌跡デ
ータの一例を図8に示す。図8に示す軌跡データは、加
工に関する軌跡データ、すなわち、工具軌跡データであ
る。なお、測定に関する軌跡データ、すなわち、測定プ
ローブ軌跡データも工具軌跡データと同様である。
【0057】図19は、軌跡作成部111における工具
軌跡の算出過程の一例を示す図でもある。図19は、図
17に示す例において、NCプログラムに含まれている
NCプログラム軌跡21と工具軌跡22との関係を示し
ている。NCプログラム軌跡21は、ワーク基準の軌跡
(被加工物50の加工面50aの加工後の所望の形状に
従った軌跡)を示し、始点Aから、B,C,D,E,
F,Aの順に軌跡を描く。B〜Eの区間が、被加工物5
0を加工している部分の軌跡を示す。該軌跡は、A〜
B,E〜F〜Aは直線移動、B〜C,D〜Eは円弧移
動、C〜Dは直線及び円弧以外の曲線移動を示す。
【0058】この場合、図3中の軌跡作成部111は、
NCプログラム軌跡21と前記パラメータから、直線移
動による加工部分A〜B及びE〜Fと、円弧移動による
加工部分B〜C及びD〜Eに対しては、工具基準の移動
軌跡(工具半径オフセットrを考慮した軌跡)である工
具軌跡22を算出し、これらを示す工具軌跡コード(図
8を参照)を工具軌跡データとして作成する。工具半径
オフセットrについては、図17に示す。なお、工具軌
跡22の通過点G〜Jは、NCプログラム軌跡21のB
〜Eにそれぞれ対応している。
【0059】一方、曲線移動による加工部分C〜Dに対
応する工具軌跡22のH〜I区間については、図8に示
すような曲線を示す工具軌跡コード123とパラメータ
124によって工具軌跡22が表される。このとき、前
記コード123とパラメータ124は、H〜I区間に関
しては工具軌跡の計算を行わず前述した図5及び図6に
示すNCプログラム内の前記コード「AS」とパラメー
タデータを使用する。
【0060】そして、NCプログラム内の、微小線分の
長さと当該長さの微小線分で近似されるべき工具51又
は測定プローブ37の軌跡上の区間とに関する情報に基
づいて、図8に示すような微小線分長さコード125,
126,127を作成するとともに、これらにそれぞれ
対応する微小線分長さを示すパラメータ128,12
9,130をそれぞれ作成する。例えば、パラメータ1
28,130は長さL1を示し、パラメータ129は長
さL2を示す。各微小線分長さコードは、それに引き続
く区間であってその次の微小線分長さコードが現れるま
での区間を示し、当該微小線分長さコードに対応するパ
ラメータはそのパラメータが示す長さの微小線分で当該
区間が近似されるべきことを示している。例えば、微小
線分長さコード125は、区間A〜G〜Hを示し、当該
微小線分長さコード125に対応するパラメータ128
はそのパラメータ128が示す長さL1の微小線分で当
該区間A〜G〜Hが近似されるべきことを示している。
【0061】このようにして、NCプログラム記憶部1
09に記憶されたNCプログラムに基づいて、NCプロ
グラム軌跡21に対応する工具軌跡データが作成され
る。測定プローブ軌跡データの作成方法についても同様
である。
【0062】なお、以上の説明からわかるように、軌跡
データ記憶部112に記憶される軌跡データは、その一
部として、微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似
されるべき工具51又は測定プローブ37の軌跡上の区
間とに関する情報を含んでいる。
【0063】図3中の移動指令作成部113は、軌跡デ
ータ記憶部112から前記モード選択指令に対応する加
工又は測定に関する軌跡データを読み出し、工具51又
は測定プローブ37の軌跡を微小線分長さで分割し、該
微小線分長さ当たりの移動指令データを作成し、該移動
指令データを移動指令データ記憶部114に記憶させ
る。
【0064】移動指令作成部113における移動指令デ
ータの作成は、既に説明した従来の数値制御装置1の図
14中の移動指令作成部13における移動指令データの
作成と同様にして行われるので、ここではその詳細な説
明は省略する。
【0065】しかし、従来の移動指令作成部13が軌跡
の全区間を常に同じ微小線分長さで分割して該微小線分
長さ当たりの移動指令データを作成していたのに対し、
本実施例の数値制御装置101の移動指令作成部113
は、前記軌跡データに含まれる微小線分の長さと当該長
さの微小線分で近似されるべき工具51又は測定プロー
ブ37の軌跡上の区間とに関する情報に従って、軌跡を
分割して該微小線分の長さごとの移動指令データを作成
する。
【0066】例えば、軌跡データ記憶部112から読み
出した軌跡データが前述した図8に示すような軌跡デー
タである場合には、移動指令作成部113は、微小線分
長さコード125,126,127及びパラメータ12
8,129,130に従って、図9に示すように、工具
軌跡22の区間A〜G〜H及び区間I〜J〜F〜Aを微
小線分長さL1で分割し、工具軌跡22の区間H〜Iを
微小線分長さL2で分割し、該微小線分長さL1,L2ご
との移動指令データを作成する。この場合における移動
指令データの一例を図10に示す。
【0067】なお、図11に示すように、軌跡を微小線
分で近似したときに同一長さの微小線分S1〜S6が連続
する場合において、方向が所定範囲内にあって同一方向
とみなせるS1〜S4については、一括された線分Lに対
応する圧縮移動指令データに変換し、データ量を更に減
らすようにしてもよい。
【0068】そして、実際の加工時又は測定時には、図
3中の位置座標作成部115が、加工時に移動指令デー
タ記憶部114から前記モード選択指令に対応する加工
又は測定に関する移動指令データを順次読み出し、該移
動指令データに基づいて微小な単位時間ごとの位置座標
データを作成し、サーボ制御部116へ出力する。この
とき、位置座標作成部115が前記圧縮移動指令データ
を読み出した場合は、前記軌跡データの複数の線分とし
て展開し、位置座標データを作成する。サーボ制御部1
16は、前記位置座標データに基づいて加工機103の
ステージ駆動装置35,40を制御する。本実施例で
は、このとき、サーボ制御部116は測長計41からの
位置検出データに基づきフィードバック制御を行う。
【0069】また、位置座標作成部115は、必要があ
ればI/O制御部117に対して入出力の指令を行い、
加工機103を制御する。
【0070】なお、以上の説明においては被加工物50
のZ軸方向の回転軸回りの回転に関する説明を省略した
が、NCプログラムに含まれる情報に従って回転指令デ
ータが図示しない回転指令作成部により作成され、該回
転指令データに基づいて、サーボ制御部116が加工機
103のワーク駆動装置32を制御する。本実施例で
は、このとき、サーボ制御部116は、回転角度検出器
47からの検出データに基づき回転速度等に関してフィ
ードバック制御を行う。
【0071】なお、被加工物50の形状測定に際して
は、数値制御装置101のサーボ制御部116による駆
動装置32,35,40の制御と同時に、図1中の形状
データ作成処理装置30は、測長計41、回転角度検出
器47及び測定プローブ37の出力データを取り込み、
これらの出力データに基づいて被加工物50の形状デー
タを形状測定結果として得る。例えば、この形状測定デ
ータは、ホストコンピュータ102からの指令に従っ
て、操作者が被加工物50の加工形状の良否の判断を行
えるようにホストコンピュータ102に送られて形状測
定結果が表示されたり、その形状測定データに基づいて
被加工物50を引き続いて補正加工するための形状情報
としてパラメータ編集部105に送られたりする。後者
の場合には、形状測定結果に基づいてパラメータデータ
作成部106がパラメータデータを作成し、これに基づ
いてNCプログラム作成部108がNCプログラム(修
正プログラム)を作成することになる。
【0072】NCプログラムにおける微小線分の長さの
指示は、前記パラメータ(図6中の「S」)による指示
以外に、例えば、図12に示すように特別な機能コード
を定義してこの機能コードを用いることにより行っても
よい。例えば、図12中の「M90」とこれに続くPワ
ードと浮動小数点データとで、微小な線分の長さを指示
する。この例では、「M90」以降は軌跡の区間は0.
01mmあるいは0.001mmの長さで分割していく
ことを意味する。図12中の「M91」は、これ以降の
直線補間の行で1行分の移動線分をそのまま微小な線分
長さとすることを意味する。ただし、「M91」は、1
行分の移動線分が予め決められた微小な線分の長さの最
大値を越えた場合は、その行は前記最大値で分割するこ
とを意味する。図12中の「M92」は「M91」を無
効にして、「M90」を有効にすることを意味する。
【0073】次に、図13を参照して、前記数値制御装
置101による加工の動作の例についてその概略を簡単
に説明する。この例は、図17に示す被加工物50を加
工する場合の例である。
【0074】まず、操作者は、パラメータデータ編集部
105を起動して、区間H〜Iの微小線分長さを1μ
m、その他の区間の微小線分長さを10μmとするデー
タを入力する(ステップ201)。
【0075】次に、パラメータデータ作成部106によ
り入力されたデータに従ってパラメータデータが作成さ
れ、NCプログラム作成部108により、前記パラメー
タデータに基づいてNCプログラムが作成される(ステ
ップ202)。
【0076】操作者は、微小線分長さと区間を変更する
必要がある場合(ステップ203)において、パラメー
タを再入力して変更するときは(ステップ204)、ス
テップ204に戻り、パラメータ編集部105を起動し
て再度微小な線分長さと区間を入力する。また、操作者
は、微小線分長さと区間を変更する必要がある場合(ス
テップ203)において、NCプログラムを編集する場
合(ステップ204)は、NCプログラム編集部110
を起動して微小線分長さと区間とを変更する(ステップ
205)。例えば、最初の図5に示すようなNCプログ
ラムを図12に示すようなNCプログラムに変更する。
【0077】微小線分長さと区間を変更しない場合(ス
テップ203)又はNCプログラムの編集(ステップ2
05)が終了すると、次に、軌跡作成部111がNCプ
ログラムから工具軌跡データを作成し、移動指令作成部
113が該工具軌跡データから移動指令データを作成す
る(ステップ206)。区間H〜Iについては、微小な
線分長さが1μmごとの移動指令データが作成され、そ
れ以外の区間については、10μmごとの移動指令デー
タが作成される(図10参照)。
【0078】次に、位置座標作成部115が、前記移動
指令データから位置座標データを作成し、これをサーボ
制御部116及びI/O制御部117へ出力して加工機
103を制御して、被加工物50を加工する(ステップ
207)。
【0079】図15に示す区間A〜G〜H〜I〜J〜F
〜Aの全てを長さ1μmの微小線分で分割した場合と区
間H〜Iのみを長さ1μmの微小線分で分割し他の区間
は全て10μmで分割した場合とを比較すると、区間H
〜Iのみ1μmにした方が、区間A〜H及び区間I〜A
の部分では微小線分の個数が約10分の1へ減少し、そ
れに応じて移動指令データのデータ量も減少する。な
お、区間A〜H及び区間I〜Aの部分は実際には加工し
ない部分であるので、加工精度は何ら低下しない。
【0080】なお、前記数値制御装置101による測定
の動作についても、前記加工の動作の場合と同様であ
る。
【0081】以上説明した本実施例による数値制御装置
101によれば、微小線分の長さと当該長さの微小線分
で近似されるべき工具51及び測定プローブ37の軌跡
の区間とに関する情報を受け、この情報に従って、前記
軌跡を微小線分で近似したときの該微小線分の長さごと
の移動指令データが移動指令作成部13により作成され
る。したがって、前記軌跡の任意の所望の区間を任意の
所望の長さの微小線分で近似して、その微小線分の長さ
ごとの移動指令データにより工具又は測定プローブを移
動させて位置制御を行うことができる。このため、前記
軌跡のうちの任意の各区間ごとに位置決め精度の必要に
応じて微小線分の長さを定める(高い位置決め精度が要
求される区間では微小線分の長さを短く定め、高い位置
決め精度が要求されない区間では微小線分の長さを長く
定める)ことができ、それによって、加工精度及び測定
精度を上げることができるとともに、微小線分の全体の
数、すなわち、移動指令データの全体の数を増大させず
にすみ、移動指令データ記憶部14の記憶容量が小さく
てすみコストの低減を図ることができる。
【0082】以上、本実施例の実施例について説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
【0083】例えば、前記実施例では、数値制御装置1
01が加工の動作及び測定の動作の両方を行うように構
成されているが、本発明では、加工の動作のみを行うよ
うに構成してもよい。また、前記実施例では数値制御装
置を用いた被測定物の形状測定装置が加工システムに適
用された例であったが、本発明は、加工システム以外の
装置に適用されるかあるいは単独で構成される形状測定
装置において用いられる、形状測定の動作(測定プロー
ブの移動制御)を行う数値制御装置として構成してもよ
い。この場合には、数値制御装置は、加工の動作は行わ
ず、測定の動作のみを行うことになる。
【0084】また、前記実施例では、微小線分の長さと
当該長さの微小線分で近似されるべき工具又は測定プロ
ーブの軌跡上の区間とに関する情報が、パラメータデー
タの一部、NCプログラムの一部及び軌跡データの一部
として含まれていたが、この情報をパラメータデータや
NCプログラムや軌跡データとは別個の形式で受け、移
動指令作成部13がこの別個の形式で受けた情報に従っ
て移動指令データを作成するように構成してもよい。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加工精度又は測定精度を上げることができるとともに、
記憶部の容量が小さくてすみコストの低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による数値制御装置を用いた
加工システムの一例の構成の概要を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す加工システムにおいて用いられてい
る数値制御装置及び形状データ作成処理装置のハードウ
ェアシステム構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例による数値制御装置の概略を
示す機能ブロック図である。
【図4】パラメータ編集画面の一例を示す図である。
【図5】NCプログラムのコード部分の一例を示す図で
ある。
【図6】NCプログラムのパラメータ部分の一例を示す
図である。
【図7】NCプログラム編集画面の一例を示す図であ
る。
【図8】軌跡データの一例を示す図である。
【図9】工具軌跡を微小線分長さで分割した状態を示す
図である。
【図10】移動指令データの一例を示す図である。
【図11】圧縮移動指令データを説明するための説明図
である。
【図12】NCプログラムのコード部分の他の例を示す
図である。
【図13】数値制御装置の動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図14】従来の数値制御装置の概略を示す機能ブロッ
ク図である。
【図15】従来の数値制御装置によるNCプログラムの
コード部分を示す図である。
【図16】従来の数値制御装置によるNCプログラムの
パラメータ部分を示す図である。
【図17】被加工物と工具軌跡との関係を示す図であ
る。
【図18】従来の数値制御装置による工具軌跡データの
一例を示す図である。
【図19】軌跡作成部における工具軌跡の算出過程の一
例を示す図である。
【図20】従来の数値制御装置による、工具軌跡を微小
線分長さで分割した状態を示す図である。
【図21】工具軌跡の曲線部分に関する移動指令データ
の作成過程の一例を示す図である。
【図22】従来の数値制御装置による移動指令データを
示す図である。
【図23】移動指令データの具体的な内容の一例を示す
図である。
【符号の説明】
101 数値制御装置 102 ホストコンピュータ 103 加工機 105 パラメータデータ編集部 106 パラメータデータ作成部 107 パラメータデータ記憶部 108 NCプログラム作成部 109 NCプログラム記憶部 110 NCプログラム編集部 111 軌跡作成部 112 軌跡データ記憶部 113 移動指令作成部 114 移動指令データ記憶部 115 位置座標作成部 116 サーボ制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物の加工条件を含むNCプログラ
    ムに基づいて、前記被加工物を加工する工具の軌跡を示
    す軌跡データを作成する軌跡作成手段と、 前記軌跡データに基づいて、前記軌跡を微小線分で近似
    したときの該微小線分の長さごとの移動指令データを作
    成する移動指令作成手段と、 前記移動指令データを記憶する移動指令データ記憶手段
    と、 前記移動指令データ記憶手段から前記移動指令データを
    読み出して微小な単位時間ごとの前記工具の位置座標デ
    ータを作成する位置座標作成手段と、 前記位置座標データに基づいて前記工具を搭載した加工
    機を制御する制御手段と、 前記微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似される
    べき前記軌跡上の区間とに関する情報を受ける手段と、 を備え、 前記移動指令作成手段は、前記情報に従って、前記軌跡
    を微小線分で近似したときの該微小線分の長さごとの移
    動指令データを作成する、 ことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 被加工物の加工条件を含むパラメータデ
    ータを受けて該パラメータデータを記憶するパラメータ
    データ記憶手段と、 前記パラメータデータ記憶手段に記憶された前記パラメ
    ータデータに基づいて、制御コードを含むNCプログラ
    ムを作成するNCプログラム作成手段と、 前記NCプログラムを記憶するNCプログラム記憶手段
    と、 前記NCプログラム記憶手段に記憶された前記NCプロ
    グラムに基づいて、前記被加工物を加工する工具の軌跡
    を示す軌跡データを作成する軌跡作成手段と、 前記軌跡データに基づいて、前記軌跡を微小線分で近似
    したときの該微小線分の長さごとの移動指令データを作
    成する移動指令作成手段と、 前記移動指令データを記憶する移動指令データ記憶手段
    と、 前記移動指令データ記憶手段から前記移動指令データを
    読み出して微小な単位時間ごとの前記工具の位置座標デ
    ータを作成する位置座標作成手段と、 前記位置座標データに基づいて前記工具を搭載した加工
    機を制御する制御手段と、 を備え、 前記パラメータデータ記憶手段は、前記パラメータデー
    タの一部として、前記微小線分の長さと当該長さの微小
    線分で近似されるべき前記軌跡上の区間とに関する情報
    も受けて記憶し、 前記NCプログラム作成手段は、前記NCプログラムと
    して、前記微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似
    されるべき前記軌跡上の区間とに関する情報も含むNC
    プログラムを作成し、 前記軌跡データ作成手段は、前記軌跡データとして、前
    記微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似されるべ
    き前記軌跡上の区間とに関する情報も含む軌跡データを
    作成し、 前記移動指令作成手段は、前記軌跡データに含まれた前
    記情報に従って、前記軌跡を微小線分で近似したときの
    該微小線分の長さごとの移動指令データを作成する、 ことを特徴とする数値制御装置。
  3. 【請求項3】 操作者からの指令に応答して、前記パラ
    メータデータ記憶手段に対してパラメータデータの編集
    を行うパラメータデータ編集手段を、更に含むことを特
    徴とする請求項2記載の数値制御装置。
  4. 【請求項4】 操作者からの指令に応答して、前記NC
    プログラム記憶手段に対してNCプログラムの編集を行
    うNCプログラム編集手段を、更に備えたことを特徴と
    する請求項2又は3記載の数値制御装置。
  5. 【請求項5】 被測定物の測定条件を含むNCプログラ
    ムに基づいて、前記被測定物の形状を測定する測定プロ
    ーブの軌跡を示す軌跡データを作成する軌跡作成手段
    と、 前記軌跡データに基づいて、前記軌跡を微小線分で近似
    したときの該微小線分の長さごとの移動指令データを作
    成する移動指令作成手段と、 前記移動指令データを記憶する移動指令データ記憶手段
    と、 前記移動指令データ記憶手段から前記移動指令データを
    読み出して微小な単位時間ごとの前記測定プローブの位
    置座標データを作成する位置座標作成手段と、 前記位置座標データに基づいて、前記測定プローブを前
    記被測定物に対して相対的に移動させる移動装置を制御
    する制御手段と、 前記微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似される
    べき前記軌跡上の区間とに関する情報を受ける手段と、 を備え、 前記移動指令作成手段は、前記情報に従って、前記軌跡
    を微小線分で近似したときの該微小線分の長さごとの移
    動指令データを作成する、 ことを特徴とする数値制御装置。
  6. 【請求項6】 被測定物の測定条件を含むパラメータデ
    ータを受けて該パラメータデータを記憶するパラメータ
    データ記憶手段と、 前記パラメータデータ記憶手段に記憶された前記パラメ
    ータデータに基づいて、制御コードを含むNCプログラ
    ムを作成するNCプログラム作成手段と、 前記NCプログラムを記憶するNCプログラム記憶手段
    と、 前記NCプログラム記憶手段に記憶された前記NCプロ
    グラムに基づいて、前記被測定物を測定する測定プロー
    ブの軌跡を示す軌跡データを作成する軌跡作成手段と、 前記軌跡データに基づいて、前記軌跡を微小線分で近似
    したときの該微小線分の長さごとの移動指令データを作
    成する移動指令作成手段と、 前記移動指令データを記憶する移動指令データ記憶手段
    と、 前記移動指令データ記憶手段から前記移動指令データを
    読み出して微小な単位時間ごとの前記測定プローブの位
    置座標データを作成する位置座標作成手段と、 前記位置座標データに基づいて、前記測定プローブを前
    記被測定物に対して相対的に移動させる移動装置を制御
    する制御手段と、 を備え、 前記パラメータデータ記憶手段は、前記パラメータデー
    タの一部として、前記微小線分の長さと当該長さの微小
    線分で近似されるべき前記軌跡上の区間とに関する情報
    も受けて記憶し、 前記NCプログラム作成手段は、前記NCプログラムと
    して、前記微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似
    されるべき前記軌跡上の区間とに関する情報も含むNC
    プログラムを作成し、 前記軌跡データ作成手段は、前記軌跡データとして、前
    記微小線分の長さと当該長さの微小線分で近似されるべ
    き前記軌跡上の区間とに関する情報も含む軌跡データを
    作成し、 前記移動指令作成手段は、前記軌跡データに含まれた前
    記情報に従って、前記軌跡を微小線分で近似したときの
    該微小線分の長さごとの移動指令データを作成する、 ことを特徴とする数値制御装置。
  7. 【請求項7】 操作者からの指令に応答して、前記パラ
    メータデータ記憶手段に対してパラメータデータの編集
    を行うパラメータデータ編集手段を、更に含むことを特
    徴とする請求項6記載の数値制御装置。
  8. 【請求項8】 操作者からの指令に応答して、前記NC
    プログラム記憶手段に対してNCプログラムの編集を行
    うNCプログラム編集手段を、更に備えたことを特徴と
    する請求項6又は7記載の数値制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024046052A (ja) * 2022-09-22 2024-04-03 株式会社小松製作所 Ncプログラムおよび記録媒体

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JP2024046052A (ja) * 2022-09-22 2024-04-03 株式会社小松製作所 Ncプログラムおよび記録媒体

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