JPH08321164A - 録音装置 - Google Patents

録音装置

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Publication number
JPH08321164A
JPH08321164A JP14843795A JP14843795A JPH08321164A JP H08321164 A JPH08321164 A JP H08321164A JP 14843795 A JP14843795 A JP 14843795A JP 14843795 A JP14843795 A JP 14843795A JP H08321164 A JPH08321164 A JP H08321164A
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JP
Japan
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recording
mode
stereo
monaural
time
Prior art date
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Application number
JP14843795A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Obayashi
俊之 大林
Hajime Inai
肇 稲井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 録音中にはその時の記録モードに応じて記録
可能時間が提示され、また録音前などの録音中以外の時
点においては、これから実行しようとする録音動作にお
ける記録モードに応じた記録可能時間が提示されるよう
にする。 【構成】 記録動作中は、そのとき実行されている記録
モードに対応して算出手段に記録可能時間を算出させ、
表示手段に表示させることができるとともに、記録動作
中以外では、選択手段の状態によって設定されるべき記
録モードに対応して算出手段に記録可能時間を算出させ
(F102〜F104) 、表示手段に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばステレオ音声デ
ータを記録媒体に記録することができるとともに、モノ
ラル音声データの記録も可能とされた録音装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】音楽等を録音する録音装置として、DA
T(デジタルオーディオテープ)レコーダなどの磁気テ
ープを用いるものや、ミニディスクレコーダとして知ら
れている光磁気ディスクを用いるものなどが実用化され
ている。特にこれらは音声信号をデジタルデータとして
記録することで高音質化が実現されている。
【0003】また、一般音楽用途などにおける音声信号
としては一般に2チャンネルステレオ方式とモノラル方
式が用いられることが多い。そしてデジタルデータ記録
の場合、ステレオ方式の音声データを記録媒体に対する
記録データとしてエンコードするときは、Lチャンネル
データとRチャンネルデータを時分割的に並べたデータ
ストリームを構成していくようにフォーマットが定めら
れていることが多い。
【0004】ところでデジタル方式の録音装置は、もと
もと高音質化の要望に応じて開発された背景が存在した
ため、ほとんどがL,Rステレオ音声の録音を前提とし
ている。しかしながら近年、例えば会議やインタビュー
などの録音に用いる場合などで、さほどの高音質は望ま
ないが、長時間録音を行ないたいという要望が生じてお
り、このため、デジタル録音方式でもモノラル録音を実
行できるようにしたものが開発されている。モノラル録
音では例えばLチャンネルとして入力された音声信号の
みを録音対象信号として処理するようすればよく、デー
タ量がステレオ録音の1/2となるため、同一の記録媒
体で2倍の録音可能時間が得られるものとなる。例えば
ミニディスクレコーダの場合、74分録音のミニディス
クを用いて、モノラル録音では148分の録音が可能と
なるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の録音
装置では記録中や停止中などに、現在装填している記録
媒体について記録可能な残り時間(記録可能時間)を表
示できるようにしているものがあり、ユーザーの利便に
供されている。ここで、上記のようにモノラル記録方式
とステレオ記録方式を切り換えることができる録音装置
においても、このような録音可能な残り時間を表示でき
るようにすることが好ましい。特にモノラル方式で録音
する場合とステレオ方式で録音する場合とでは、記録可
能時間は異なるものとなるため、例えば記録実行前など
に、これから実行しようとする録音における記録モード
に応じて記録可能時間を知ることができれば非常に便利
なものとなり、これの実現が求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような要望
に対応すべく、録音中にはその時の記録モードに応じて
記録可能時間が提示され、また録音前などの録音中以外
の時点においては、これから実行しようとする録音動作
における記録モードに応じた記録可能時間が提示される
ようにするものである。
【0007】このため、ステレオ音声信号の入力手段
と、モノラル音声信号の入力手段とを有し、記録媒体に
対してステレオ、モノラルのいづれの記録方式でも音声
データを記録することができるとともに、記録媒体に対
する記録可能時間がステレオ記録の場合とモノラル記録
の場合とで異なるものとなる録音装置において、まず記
録動作に関してステレオ記録モード、モノラル記録モー
ドを選択する選択手段を設ける。また記録媒体における
記録可能時間を算出することができる算出手段と、表示
手段を設ける。そしてさらに、記録動作中は、そのとき
実行されている記録モードに対応して算出手段に記録可
能時間を算出させ、表示手段に表示させることができる
とともに、記録動作中以外では、選択手段の状態によっ
て設定されるべき記録モードに対応して算出手段に記録
可能時間を算出させ、表示手段に表示させることができ
るように形成された制御手段を設ける。
【0008】
【作用】録音動作前においても、そのまま録音操作が行
なわれた時に実行されることになる録音方式は、選択手
段から判別できるため、録音方式に応じた記録可能時間
の算出が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の録音装置の実施例を説明す
る。図1は実施例の録音装置の要部のブロック図であ
る。この録音装置には内蔵マイクロホンとしてモノラル
マイクロホン1が配置されている。また外部のステレオ
マイクロホンを接続するためにジャック部2が形成され
る。ジャック部1にはLチャンネル端子2L、Rチャン
ネル端子2R、グランド端子2Gが設けられ、ステレオ
入力対応とされている。
【0010】また、このジャック部1はプラグインパワ
ー端子とされ、接続されたマイクロホンに対する動作電
源を録音装置側から供給できるようにされている。即ち
プラグインパワー電源ラインからプラグインパワー電源
PIP が、電源供給用の抵抗R2 を介してLチャンネル
端子2Lに供給され、また電源供給用の抵抗R3 を介し
てRチャンネル端子2Rに供給される。これにより、接
続されるマイクロホンとしては、いわゆるエレクトリッ
クコンデンサマイクロホンやダイナミックマイクロホン
が使用可能となる。
【0011】またジャック部1には、Lチャンネル端子
2Lと接離される検出端子2d1 と、Rチャンネル端子
2Rと接離される検出端子2d2 が設けられている。こ
の検出端子2d1 ,2d2 は、ジャック部1に外部マイ
クロホンのプラグが接続されていない状態では、それぞ
れLチャンネル端子2L、Rチャンネル端子2Rと接し
ているが、プラグが接続されることによりLチャンネル
端子2L、Rチャンネル端子2Rと離れるように形成さ
れている。
【0012】モノラルマイクロホン1に対しても、動作
電源電圧としてプラグインパワー電源VPIP が、電源供
給用の抵抗R1 を介して供給される。モノラルマイクロ
ホンが用いられて録音が行なわれるのは、ジャック部1
に外部マイクロホンのプラグが接続されていない場合で
ある。このとき、検出端子2d1 ,2d2 はそれぞれL
チャンネル端子2L、Rチャンネル端子2Rと接続され
た状態となっている。
【0013】従ってモノラルマイクロホン1で集音され
た音声信号はDCカットコンデンサC1 を介して検出端
子2d1 ,2d2 に供給され、検出端子2d1 ,2d2
からLチャンネル端子2L、Rチャンネル端子2R及び
DCカット用のコンデンサC2 ,C3 を介してを介し
て、アンプ5,6に供給されることになる。なお、この
ときはモノラルマイクロホン1からの音声信号であるた
め、アンプ5に供給されるLチャンネル音声信号とアン
プ6に供給されるRチャンネル音声信号とは同一の信号
となっている。
【0014】一方、ジャック部1に外部のステレオマイ
クロホンのプラグが接続された場合は、その外部のステ
レオマイクロホンからの音声信号が録音対象の信号とな
る。即ち外部マイクロホンからのLチャンネル音声信号
がLチャンネル端子2L及びコンデンサC2 を介してア
ンプ5に供給され、また外部マイクロホンからのRチャ
ンネル音声信号がRチャンネル端子2R及びコンデンサ
3 を介してアンプ6に供給される。このとき、モノラ
ルマイクロホン1からの信号は検出端子2d1 、2d2
がLチャンネル端子2L、Rチャンネル端子2Rと離れ
ていることにより、アンプ5、6には供給されない。
【0015】また、この実施例では、検出端子2d1
2d2 は抵抗R4 ,R5 に接続されており、抵抗R4
5 の中点からトランジスタ3のベース電圧が取り出さ
れるように構成されている。トランジスタ3のコレクタ
は、マイクロコンピュータによって形成される制御部1
1の検出ポートPDTと接続されている。さらに、検出ポ
ートPDTに対してトランジスタ3と並列にはモードスイ
ッチ4が接続されている。制御部11は、検出ポートP
DTの状態(H/L)により、記録モードをステレオモー
ドとするかモノラルモードとするかを判別することにな
る。この動作については後述する。
【0016】アンプ5,6で増幅された音声信号はA/
D変換器7,8に供給されて、デジタルデータとされ
る。そしてこのデジタルデータはエンコーダ9に供給さ
れる。ステレオ録音モードとされているときは、エンコ
ーダ9では、供給されたLチャンネルデータとRチャン
ネルデータを、それぞれ録音対象データとして処理を行
なうことになり、ステレオデータとしての所要のエンコ
ード処理を行なって録音データを生成し、録音部10に
供給する。録音部10では供給された録音データに応じ
て記録ヘッドが駆動され、記録媒体として装填されてい
る光磁気ディスク20にデータ記録を行なうことにな
る。即ちこの場合、ステレオ音声データが録音されたこ
とになる。
【0017】一方、モノラル録音モードとされていると
きは、エンコーダ9では、供給されたLチャンネルデー
タとRチャンネルデータのうち、一方のチャンネルデー
タのみ、もしくは両チャンネルをミックスしたデータを
録音対象データとして処理を行なうことになる。すなわ
ちモノラルデータとしての所要のエンコード処理を行な
って録音データを生成し、録音部10に供給する。録音
部10では供給された録音データに応じて記録ヘッドが
駆動され、光磁気ディスク等の記録媒体にデータ記録を
行なうことになる。即ちこの場合、モノラル音声データ
が録音されたことになる。モノラル音声データはステレ
オ音声データに比べてデータ量が1/2となるため、記
録媒体上には録音時間にして2倍の録音が可能となる。
【0018】表示部12は制御部11の制御に基づいて
各種の表示を行なう。例えば録音している際のトラック
ナンバや進行時間の表示等が行なわれ、また後述するよ
うに録音中や録音時以外において、現在装填されている
ディスク20の記録可能な残り時間を表示する。操作部
13はユーザーの操作に供される各種操作キーが設けら
れている。制御部11はマイクロコンピュータにより構
成されており、内部のROMに記憶された動作プログラ
ム及び操作部13からの操作情報に基づいて各部の制御
を行う。つまりエンコーダ9や録音部10の動作を制御
する。
【0019】この実施例では、制御部11は録音に際し
てまず記録モード(ステレオ/モノラルの別)を判別
し、それに応じてエンコーダ9や録音部10の動作を制
御することになるが、その判別は検出ポートPDTの状態
に基づいて行なう。ユーザーとしては、モードスイッチ
4の操作により記録モードを設定できる。モードスイッ
チ4を図中実線の状態に操作することでモノラルモード
が選択され、また破線の状態に操作することで、ステレ
オモードが選択されることになる。
【0020】またモードスイッチ4によりステレオモー
ドを選択しても、モノラルマイクロホン1を用いら録音
を行なう場合は、ステレオ録音は不可能であるため、制
御部はモノラルモードとして処理する。ステレオモード
で録音したい場合は、モードスイッチ4によりステレオ
モードを選択したうえで、ジャック部2にステレオマイ
クロホンを接続しなければならない。なお、ジャック部
2にステレオマイクロホンを接続していてもモードスイ
ッチ4によりモノラルモードが選択されている場合は、
ユーザーがあえてステレオマイクロホンを用いてモノラ
ル録音を行ないたい場合であるとして、制御部はモノラ
ルモードで処理するようにしている。
【0021】これらのモード設定条件を図3に示した
が、これに相当するのが検出ポートPDTの論理状態とな
っており、制御部11としては検出ポートPDTが『L』
であればモノラル、『H』であればステレオと判断する
ことになる。即ち、内蔵のマイクロホンマイクロホン1
が使用される場合とは、ジャック部1に外部マイクロホ
ンのプラグが接続されていない場合であり、このとき検
出端子2d1 ,2d2 はそれぞれLチャンネル端子2
L、Rチャンネル端子2Rと接した状態になっている。
【0022】Lチャンネル端子2L、Rチャンネル端子
2Rにはプラグインパワー電源電圧VPIP が印加されて
いるため、抵抗R4 ,R5 の中点では、VPIP −グラン
ド間における或る電圧が発生し、従ってトランジスタ3
にベース電流が印加され、トランジスタ3が導通する。
これによって検出ポートPDTは『L』レベルとなる。つ
まり、ジャック部1に外部マイクロホンが接続されてい
ない場合は、制御部は常にモノラルモードとして処理を
行なうことになる。
【0023】またジャック部1に外部マイクロホンが接
続された場合は、検出端子2d1 ,2d2 はそれぞれL
チャンネル端子2L、Rチャンネル端子2Rとは離れた
状態となり、これによってトランジスタ3に対する動作
バイアス電圧が得られず、トランジスタ3はオフとな
る。従って検出ポートPDTは『H』レベルとなり、制御
部11はステレオモードとしての処理を行なう。ただ
し、この場合にモードスイッチ4が実線で示すモノラル
側に操作されていると、検出ポートPDTはグランドと短
絡されることになり、『L』レベルとなる。これによっ
て、外部マイクロホンが接続されていてもモードスイッ
チ4がモノラル側に操作されている場合は、制御部11
はモノラルモードで処理を行なうことになる。
【0024】本実施例では、制御部11は録音時や録音
停止時において、ディスク20の記録可能時間を表示部
12に表示させることができるが、ここで、このための
処理を図2に示す。
【0025】録音停止時などに記録可能時間の表示を行
なう際には、制御部11はまず検出ポートPDTの状態か
ら記録モードを判別する(F101)。つまり、検出ポートP
DTの状態から、現在録音を行なっていなくても、そのと
きに録音操作がされた場合にいづれのモードで処理を実
行するかが判別できるため、検出ポートPDTで判別され
る記録モードは、常に現時点における録音動作にかかる
記録モードとなる。
【0026】検出ポートPDTが『H』レベルであってス
テレオモードと判断された場合はステップF102からF104
に進み、一方、検出ポートPDTが『L』レベルであって
モノラルモードと判断された場合はステップF102からス
テップF103に進み、記録可能な物理量を2倍としたうえ
で、ステップF104に進む。そしてステップF104では記録
可能な物理量を時間に換算し、ステップF105では換算処
理により得られた時間を、記録可能時間として表示部1
2に表示することになる。
【0027】この処理は、この実施例の録音装置をミニ
ディスクレコーダと仮定した場合に相当するものであ
り、ミニディスクシステムの場合、ディスク20記録可
能時間の算出は、ディスク20に記録されているユーザ
ーTOCと呼ばれる管理情報から算出することができ
る。ユーザーTOCにはその時点で記録可能とされるデ
ィスク上の領域、つまり未記録領域が、その開始アドレ
ス、終了アドレスにより記されている。未記録領域がデ
ィスク上で物理的に離れた位置に複数存在する場合も、
それぞれの未記録領域の開始アドレス、終了アドレスが
管理されている。従って、の未記録領域としての全体の
物理量をユーザーTOCから算出することができ、これ
はこれから記録を行なうことのできる領域の物理的な総
量となる。
【0028】なお、ミニディスクシステムでは現在何ら
かのデータが記録されている領域に、それを消去しなが
ら新たなデータを記録していくという上書き記録も可能
であるが、この場合は、その消去していく領域の物理量
と、未記録領域の総物理量を加算したものが、これから
記録を行なうことのできる領域の物理的な総量となる。
【0029】ここで、図5によりミニディスクシステム
の物理的なフォーマットを示す。ミニディスクシステム
における記録動作はクラスタという単位で行なわれる。
そしてミニディスクでの記録トラックとしては図5のよ
うにクラスタCLが連続して形成されており、1クラス
タが記録時の最小単位とされる。1クラスタは2〜3周
回トラック分に相当する。
【0030】そして1クラスタCLは、4セクターのサ
ブデータ領域と、32セクターのメインデータ領域から
形成されている。1セクタは2352バイトで形成され
るデータ単位である。4セクターのサブデータ領域はサ
ブデータやリンキングエリアとしてなどに用いられ、音
声データ等の記録は32セクターのメインデータ領域に
行なわれる。
【0031】また、セクターはさらにサウンドグループ
という単位に細分化され、2セクターが11サウンドグ
ループに分けられている。1つのサウンドグループは4
24バイトで形成されており、11.61msec の時間に相当
する音声データ量となる。さらに、1つのサウンドグル
ープ内にはデータがLチャンネルとRチャンネルがそれ
ぞれ212バイトづつに分けられて記録される。なお、
Lチャンネル又はRチャンネルのデータ領域となる21
2バイトをサウンドフレームとよんでいる。
【0032】ステレオモード録音では1サウンドグルー
プは11.61msec の時間に相当するL,R2チャンネルの
データとなる。ところがモノラルモード録音では、サウ
ンドフレームによるL,Rの区別がなくなるため、1サ
ウンドグループは23.22msec の時間に相当するモノラル
チャンネルのデータとなり、即ちステレオ録音より2倍
の時間の録音が可能になることが理解される。
【0033】上述した、記録を行なうことのできる領域
の物理的な総量とは、未記録領域としてのクラスタ数に
相当することになる。従って制御部11は、ユーザーT
OCから未記録領域としての物理量(=何クラスタ)を
算出したら、それを時間に換算することで記録可能時間
を算出できる。なお、録音動作はクラスタ単位であるた
め、録音可能時間の計算においては、36セクター(1
クラスタ)に満たない余りのセクターについては切り捨
ててよい。
【0034】図2の処理によれば、ステレオモードであ
った場合は、未記録領域の物理量をそのまま時間に換算
して記録可能時間を得る。1サウンドグループ(1セク
ター=11サウンドグループ)の演奏時間は、11.61mse
c であるが、これは 512 / (44.1×1000) で求められるものである。これは、ミニディスクシステ
ムではサンプリング周波数44.1KHz で512サンプルの
データを1サウンドグループとして扱っているためであ
る。
【0035】1セクターの演奏時間について考えると、
1セクターは 5.5サウンドグループに相当するため、 { 512/ (44.1×1000) }×5.5 となる。そして36セクターの1クラスタにおいてデー
タは32セクターに記録されるため、1クラスタの録音
時間は、 { 512/ (44.1×1000) }×5.5 ×32 となる。
【0036】従って、クラスタ数をXとすると、記録可
能時間は、 (X×32)×512/ (44.1×1000) で求められる。つまり、記録可能な物理量を判別した
ら、そのクラスタ数Xをこの式に代入すればディスク2
0の録音可能時間が求められる。
【0037】一方、モノラルモードであると判別した場
合は、録音可能時間はステレオ時の2倍となる。従って
ステップF103で物理量を2倍とし、それによって得られ
たクラスタ数Xを上記式に代入すればディスク20に対
するモノラル録音モードとしての録音可能時間が求めら
れる。
【0038】なお、この処理は録音停止時や録音開始時
において録音可能時間を求める場合に実行すればよい。
そして録音実行中は、開始時点で求めた録音可能時間か
ら時間進行に応じてダウンカウントするようにすれば良
い。
【0039】このような処理によって表示部12に表示
される録音可能時間は図4のようになる。ステレオモー
ドでの録音中の表示としては、図4(a)のように、
『REC』という録音動作表示や『STEREO』とい
うモード表示とともに、録音可能時間としてステレオモ
ードに応じて例えば54分8秒という表示が行なわれ
る。またモノラルモードでの録音中の表示としては、図
4(b)のように、『REC』という録音動作表示や
『MONO』というモード表示とともに、録音可能時間
としてモノラルモードに応じて例えば128分23秒と
いう表示が行なわれる。
【0040】また停止中であって、装填されているディ
スク20が通常のステレオモードにおいて記録可能時間
が30分15秒のものであったとする。このような場合
に記録可能時間を表示するときに、検出ポートPDT
『H』レベルとなっており、制御部11が、この時点で
録音操作が行なわれたらステレオモードで録音が実行さ
れると判断した場合は、図4(c)のように『STER
EO』というモード表示とともに、録音可能時間として
ステレオモードに応じて30分15秒という表示が行な
われる。また、検出ポートPDTが『L』レベルとなって
おり、制御部11が、この時点で録音操作が行なわれた
らモノラルモードで録音が実行されると判断した場合
は、図4(d)のように『MONO』というモード表示
とともに、録音可能時間としてステレオモードの2倍で
ある60分30秒という表示が行なわれることになる。
【0041】以上のように本実施例では録音動作中だけ
でなく停止中などに記録可能時間を表示する場合も、そ
のときのモード設定状態に応じた時間を表示するように
しているため、ユーザーにとって最も正確なガイド表示
となり、使用性を大きく向上させることができる。
【0042】なお以上実施例を説明してきたが、本発明
としての録音装置の構成はさらに各種変形例が考えられ
る。特に記録モード設定の方式はその機器の使用態様や
設計事情などに応じて決められればよい。また本発明は
ミニディスクレコーダを含む各種ディスクレコーダや、
DATレコーダなどの各種テープレコーダなどにおいて
適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の録音装置
は、記録動作中は、そのとき実行されている記録モード
に対応して算出手段に記録可能時間を算出させ、表示手
段に表示させることができるとともに、記録動作中以外
では、選択手段の状態によって設定されるべき記録モー
ドに対応して算出手段に記録可能時間を算出させ、表示
手段に表示させるようにしているため、ユーザーは録音
中だけでなく録音開始前において常に正確な録音可能時
間を知ることができ、使用性は大きく向上されるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の録音装置の要部のブロック図
である。
【図2】実施例の録音装置における記録可能時間算出処
理のフローチャートである。
【図3】実施例の録音装置における記録モード設定の説
明図である。
【図4】実施例の録音装置における記録可能時間の表示
動作の説明図である。
【図5】ミニディスクのクラスタフォーマットの説明図
である。
【符号の説明】
1 モノラルマイクロホン 2 ジャック部 2L Lチャンネル端子 2R Rチャンネル端子 2d1 ,2d2 検出端子 3 トランジスタ 4 モードスイッチ 5,6 アンプ 7,8 A/D変換器 9 エンコーダ 10 録音部 11 コントローラ 12 表示部 13 操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステレオ音声信号の入力手段と、モノラ
    ル音声信号の入力手段とを有し、記録媒体に対してステ
    レオ、モノラルのいづれの記録方式でも音声データを記
    録することができるとともに、記録媒体に対する記録可
    能時間がステレオ記録の場合とモノラル記録の場合とで
    異なるものとなる録音装置において、 記録動作に関してステレオ記録モード、モノラル記録モ
    ードを選択する選択手段と、 記録媒体における記録可能時間を算出することができる
    算出手段と、 表示手段と、 記録動作中は、そのとき実行されている記録モードに対
    応して前記算出手段に記録可能時間を算出させ、前記表
    示手段に表示させることができるとともに、記録動作中
    以外では、前記選択手段の状態によって設定されるべき
    記録モードに対応して前記算出手段に記録可能時間を算
    出させ、前記表示手段に表示させることができるように
    形成された制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とする録音装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段としてモード設定操作部が
    設けられ、前記制御手段は、このモード設定操作部の操
    作状態を記録モードの判別要素とすることを特徴とする
    請求項1に記載の録音装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段として、外部ステレオマイ
    クロホンの接続端子部を有し、前記制御手段は、この接
    続端子部の接続有無の検出結果を記録モードの判別要素
    とすることを特徴とする請求項1に記載の録音装置。
JP14843795A 1995-05-24 1995-05-24 録音装置 Pending JPH08321164A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14843795A JPH08321164A (ja) 1995-05-24 1995-05-24 録音装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8520865B2 (en) 2008-11-18 2013-08-27 Seiko Epson Corporation Display apparatus, projector, and control method

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8520865B2 (en) 2008-11-18 2013-08-27 Seiko Epson Corporation Display apparatus, projector, and control method

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