JPH08321415A - 永久磁石および製造法ならびに医療用具 - Google Patents

永久磁石および製造法ならびに医療用具

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JPH08321415A
JPH08321415A JP16275895A JP16275895A JPH08321415A JP H08321415 A JPH08321415 A JP H08321415A JP 16275895 A JP16275895 A JP 16275895A JP 16275895 A JP16275895 A JP 16275895A JP H08321415 A JPH08321415 A JP H08321415A
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JP16275895A
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Takeshi Masumoto
剛 増本
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Research Institute for Electromagnetic Materials
Original Assignee
Research Institute for Electromagnetic Materials
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
    • H01F1/01Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
    • H01F1/03Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
    • H01F1/032Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
    • H01F1/04Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
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    • H01F1/053Alloys characterised by their composition containing rare earth metals
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    • H01F1/059Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and Va elements, e.g. Sm2Fe17N2

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、永久磁石およびその製造法ならび
にこれを用いた医療用具および電磁部品等に関するもの
で、その目的とするところは、最大エネルギー積の大き
な永久磁石を得ることにある。 【構成】 原子比にてPt33〜47%とCo20%以
下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Siのそれ
ぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,Os,R
e、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下の1種
または2種以上の合計0.001〜30%および残部F
eと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2メ
ガガウス・エルステッド以上を有することを特徴とする
永久磁石。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Fe(鉄)およびPt
(白金)と、Co(コバルト),Ni(ニッケル),C
u(銅),Mn(マンガン),Ag(銀),Zr(ジル
コニウム),Hf(ハフニウム),Si(シリコン),
In(インジウム),Sn(錫),Sb(アンチモ
ン),Ru(ルテニウム),Os(オスニウム),Re
(レニウム),希土類元素、B(硼素),C(炭素),
N(窒素)の1種または2種以上からなる永久磁石ある
いはこれを主成分とし、副成分としてV(バナジウ
ム),Nb(ニオブ),Ta(タンタル),Cr(クロ
ム),Mo(モリブデン),W(タングステン),Al
(アルミニウム),Ti(チタン),Ge(ゲルマニウ
ム),Ga(ガリウム),Au(金),Pd(パラジウ
ム),Rh(ロジウム),Ir(イリジウム)の1種ま
たは2種以上からなる永久磁石およびその製造法ならび
にこれを用いた医療用具および電磁部品等に関するもの
で、その目的とするところは、最大エネルギー積の大き
い永久磁石を得ることにある。
【0002】
【従来の技術】Fe−Pt2元系合金においては、Fe
−Pt50原子%合金は規則格子のγ相から不規則格
子のγ相への変態温度が約1320℃と高温度であるた
め、水焼入れによる急冷でも既に規則化が進行している
過時効の状態にあり、最大エネルギー積の大きな永久磁
石が得られない。そこで、Fe−Pt系合金の組成をF
e側に移動することによって、変態温度を約800℃ま
で低下させ、比較的容易に不規則格子のγ相が得られ、
これを規則格子のγ相に変態させた規則化の初期の状
態またはγの母相の地にγ相が均質微細分散した状態
にすることによって最大エネルギー積の大きな永久磁石
が得られている。(特公平3−35801号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】Fe−Pt系合金は、
規則格子γ相から不規則格子γ相への変態温度が高温
度にあるので、最大エネルギー積の大きな永久磁石を得
るには、まず均質固溶化した規則格子γ相を形成する
ため、変態温度以上の高温度から超急冷の熱処理が必要
である。このため最大エネルギー積の大きな永久磁石を
再現性よく、大量に生産することは工業的に困難であ
り、これを改善することが強く望まれている。またFe
−Pt系合金は、溶解時の溶湯の流動性が悪く健全な鋳
塊が容易に得られないので、これらの改善も強く要望さ
れている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、Fe−Pt系
合金の磁石特性をさらに向上させ、かつ磁石特性の再現
性を改善することを目的としている。すなわち、本発明
は原子比にてPt33〜47%と Co20%以下、N
i,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ1
0%以下、In,Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土
類元素、B,C,Nのそれぞれ7%以下の1種または2
種以上の0.001〜30%および残部Feからなる合
金、あるいは必要ならばこれに副成分としてさらにV,
Nb,Ta,Cr,Mo,W,Al,Ti,のそれぞれ
10%以下、Ge,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそ
れぞれ7%以下の1種または2種以上を0.001〜2
0%添加した合金で、真空中あるいは種々なガス雰囲
気、例えばアルゴン、メタン、水素、窒素等のガス中に
おいて適当な溶解法、例えば高周波誘導溶解法、タンマ
ン炉法、アーク炉法等によって溶湯となし、適当な鋳
型、例えば金型、耐火物からなる鋳型などに鋳込むこと
により、鋳込み時の溶湯の流動性が良好で健全な鋳塊が
得られる。
【0005】これを変態温度以上、望ましくは約800
℃以上融点以下の温度で適当時間、例えば1分以上、望
ましくは5分以上100時間以下加熱した後適度な速
度、望ましくは100℃/時以上の速度で冷却すること
によって、均質な固溶化処理を施す。必要ならば直ちに
かあるいは必要に応じて適度な加工率、望ましくは30
%以上の冷間加工を施した後変態温度以下の温度、望ま
しくは400〜800℃の温度で適当時間、望ましくは
1分間以上1000時間以下加熱し、冷却することによ
り最大エネルギー積の大きな永久磁石が得られる。
【0006】これらの永久磁石は、磁石特性に優れ、溶
湯の流動性、加工性および耐食性が良好であるので、一
般的な医療用具、すなわちMRI、カウマグ、心電計ア
クチュエーター、中空器官接続用器具等に、また歯科用
医療用具、すなわち義歯固定用具(義歯固定用磁性アタ
ッチメントを含む)、人工歯根、歯冠、ブリッヂ、歯科
用維持装置、歯列等の矯正用治具および装置等に好適で
あり、さらに本発明合金の優れた鋳造流動性および耐食
性を積極的に利用して、直接鋳造して製作した鋳造歯
冠、鋳造ブリッヂおよび鋳造矯正用治具等に、大気中で
用いられる健康医療用具、すなわちブレスレッド、ネッ
クレス、ピアス、腕バンド、貼付磁石等にも好適であ
る。特に磁石特性が強いので、電気的機械的エネルギー
の変換を利用した電磁部品および機器にも好適である。
【0007】本発明の特徴とする所は、次の通りであ
る。 [第1発明]原子比にてPt33〜47%とCo20%
以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Siのそ
れぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,Os,R
e、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下の1種
または2種以上の合計0.001〜30%および残部F
eと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2メ
ガガウス・エルステッド以上を有することを特徴とする
永久磁石。
【0008】[第2発明]原子比にて、主成分としてP
t33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,
Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,
Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,
Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.
001〜30%および副成分としてV,Nb,Ta,C
r,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、G
e,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下
の1種または2種以上の合計0.001〜20%および
残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積
が2メガガウス・エルステッド以上を有することを特徴
とする永久磁石。
【0009】[第3発明]原子比にてPt33〜47%
とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,H
f,Siのそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,R
u,Os,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜30%
および残部Feと少量の不純物とからなる合金を、80
0℃以上融点以下の温度において1分間以上加熱し均質
固溶化処理した後100℃/時以上の速度で冷却するこ
とを特徴とする最大エネルギー積が2メガガウス・エル
ステッド以上を有する永久磁石の製造法。
【0010】[第4発明]原子比にてPt33〜47%
とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,H
f,Siのそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,R
u,Os,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜30%
および残部Feと少量の不純物とからなる合金を、80
0℃以上融点以下の温度において1分間以上加熱し均質
固溶化処理した後100℃/時以上の速度で冷却し、つ
いで400℃〜800℃の温度で1分間以上1000時
間以下加熱した後冷却することを特徴とする最大エネル
ギー積が、2メガガウス・エルステッド以上を有する永
久磁石の製造法。
【0011】[第5発明]原子比にてPt33〜47%
とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,H
f,Siのそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,R
u,Os,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜30%
および残部Feと少量の不純物とからなる合金を、80
0℃以上融点以下の温度において1分間以上加熱し均質
固溶化処理した後100℃/以上の速度で冷却し、つい
で加工率30%以上の冷間加工を施し、これをさらに4
00〜800℃の温度で1分間以上1000時間以下に
加熱した後冷却することを特徴とする最大エネルギー積
が2メガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石の
製造法。
【0012】[第6発明]原子比にて、主成分としてP
t33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,
Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,
Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,
Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.
001〜30%および副成分としてV,Nb,Ta,C
r,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、G
e,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下
の1種または2種以上の合計0.001〜20%および
残部Feと少量の不純物とからなる合金を、800℃以
上融点以下の温度において1分間以上加熱し均質固溶化
処理した後100℃/時以上の速度で冷却することを特
徴とする最大エネルギー積が2メガガウス・エルステッ
ド以上を有する永久磁石の製造法。
【0013】[第7発明]原子比にて、主成分としてP
t33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,
Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,
Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,
Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.
001〜30%および副成分としてV,Nb,Ta,C
r,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、G
e,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下
の1種または2種以上の合計0.001〜20%および
残部Feと少量の不純物とからなる合金を、800℃以
上融点以下の温度において1分間以上加熱し均質固溶化
処理した後100℃/時以上の速度で冷却し、ついで4
00℃〜800℃の温度で1分間以上1000時間以下
加熱した後冷却することを特徴とする最大エネルキー積
が、2メガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石
の製造法。
【0014】[第8発明]原子比にて、主成分としてP
t33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,
Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,
Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,
Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.
001〜30%および副成分としてV,Nb,Ta,C
r,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、G
e,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下
の1種または2種以上の合計0.001〜20%および
残部Feと少量の不純物とからなる合金を、800℃以
上融点以下の温度において1分間以上加熱し均質固溶化
処理した後100℃/時以上の速度で冷却し、ついで加
工率30%以上の冷間加工を施しこれをさらに400〜
800℃の温度で1分間以上1000時間以下加熱した
後冷却することを特徴とする最大エネルギー積が2メガ
ガウス・エルステッド以上を有する永久磁石の製造法。
【0015】[第9発明]原子比にてPt33〜47%
とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,H
f,Siのそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,R
u,Os,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜30%
および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネル
ギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する永久
磁石よりなる医療用具。
【0016】[第10発明]原子比にて、主成分として
Pt33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,M
n,Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、I
n,Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,
C,Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計
0.001〜30%および副成分としてV,Nb,T
a,Cr,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以
下、Ge,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜20%
および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネル
ギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する永久
磁石よりなる医療用具。
【0017】[第11発明]原子比にてPt33〜47
%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,
Hf,Siのそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,
Ru,Os,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ
7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜30
%および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネ
ルギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する永
久磁石よりなる健康医療用具。
【0018】[第12発明]原子比にて、主成分として
Pt33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,M
n,Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、I
n,Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,
C,Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計
0.001〜30%および副成分としてV,Nb,T
a,Cr,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以
下、Ge,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜20%
および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネル
ギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する永久
磁石よりなる健康医療用具。
【0019】[第13発明]原子比にてPt33〜47
%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,
Hf,Siのそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,
Ru,Os,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ
7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜30
%および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネ
ルギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する永
久磁石よりなる歯科用医療用具。
【0020】[第14発明]原子比にて、主成分として
Pt33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,M
n,Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、I
n,Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,
C,Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計
0.001〜30%および副成分としてV,Nb,T
a,Cr,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以
下、Ge,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜20%
および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネル
ギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する永久
磁石よりなる歯科用医療用具。
【0021】[第15発明]原子比にてPt33〜47
%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,
Hf,Siのそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,
Ru,Os,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ
7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜30
%および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネ
ルギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する鋳
造歯冠およびブリッヂ。
【0022】[第16発明]原子比にて、主成分として
Pt33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,M
n,Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、I
n,Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,
C,Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計
0.001〜30%および副成分としてV,Nb,T
a,Cr,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以
下、Ge,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜20%
および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネル
ギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する鋳造
歯冠およびブリッヂ。
【0023】[第17発明]原子比にてPt33〜47
%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,
Hf,Siのそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,
Ru,Os,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ
7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜30
%および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネ
ルギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する永
久磁石よりなる電磁部品および機器。
【0024】[第18発明]原子比にて、主成分として
Pt33〜47%とCo20%以下、Ni,Cu,M
n,Ag,Zr,Hf,Siのそれぞれ10%以下、I
n,Sn,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,
C,Nのそれぞれ7%以下の1種または2種以上の合計
0.001〜30%および副成分としてV,Nb,T
a,Cr,Mo,W,Al,Tiのそれぞれ10%以
下、Ge,Ga,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7
%以下の1種または2種以上の合計0.001〜20%
および残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネル
ギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有する永久
磁石よりなる電磁部品および機器。
【0025】つぎに本発明合金の成分組成を上記の範囲
に限定した理由は、この組成範囲では最大エネルギー積
が2メガガウス・エルステッド以上を有し、磁石特性が
優れているが、この組成範囲をはずれると磁石特性が劣
化するからである。本発明合金は、等価原子比のFeP
t合金の組成をFe側に、すなわちPt量の少ない側へ
移動させて磁石特性を向上させたものであり、Ptが4
7%を越えるとFeとPtの原子比が50:50に近く
なり、均質固溶化処理による不規則格子のγ相を形成す
るのが困難となるので磁石特性が劣化し、他方Ptが3
3%に満たないと磁石特性がなくなるので、Ptを33
〜47%、望ましくは35〜40%未満に限定した。一
般にこれにさらにCo20%以下、Ni,Cu,Mn,
Ag,Zr,Hf,Siの何れか10%以下、In、S
n,Sb,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,N
の何れか7%以下、また副成分のCr,Mo,W,V,
Nb,Ta,Al,Tiの何れか10%以下、Au,G
a,Ge,Pd,Rh,Irの何れか7%以下を添加す
ると特に保磁力を大きくする効果があり、さらにCo2
0%以下、Ni,Cu,Siの何れか10%以下、I
n,Sn,Sb,Ru,Os,Re、希土類元素、B,
C,Nの何れか7%以下、また副成分のV,Cr,Ti
の何れか10%以下、Ge,Ga,Pd,Rh,Irの
何れか7%以下を添加すると、特に磁気履歴曲線の角形
性が良好となり、残留磁束密度が高くなり、結果的に最
大エネルギー積が2メガガウス・エルステッド以上を有
する永久磁石が得られるのである。さらに、Mn,S
i,Al,Ga,In,Geの添加は、溶湯の流動性を
高め健全な鋳塊が得るのに特に効果があり、Cr,R
h,Ru,Os,Re,Ir,Au,Pdの添加は、特
に耐食性を向上する効果が大きい。
【0026】次に本発明における均質固溶化処理条件の
限定理由について説明する。まず均質固溶化処理温度に
ついて説明すると、本発明の組成になる合金の規則−不
規則変態点は組成によって異なるが、800〜1300
℃であり、また融点は約1550℃であるこのため均質
固溶化処理温度が800℃以上でないと規則格子のγ
相が混在し、その結果不規則格子のγ単相が得られない
ので、800℃以上融点以下に限定した。また均質固溶
化処理時間が1分に満たないと組成が充分に均質になら
ないので、1分間以上に限定した。均質固溶化処理後の
冷却速度は速いほど良いが、100℃/時に満たないと
微細分散析出した規則格子のγ相の結晶が成長し、大
きなγ相の結晶が粗大化し、磁石特性を大きくするの
に阻害となるので、冷却速度は100℃/時以上に限定
した。
【0027】次に急冷後に再加熱する焼戻処理条件の限
定理由について説明する。焼戻処理温度が400℃に満
たないと焼戻時間に1000時間以上もの長時間を要し
経済的に好ましくないだけでなく、磁石特性の向上も望
めない。一方800℃を越えると規則化の進行が早まっ
て磁石特性が低下する傾向にあるので焼戻温度は400
〜800℃に限定した。なお好適範囲は500〜750
℃である。また焼戻処理時間が1分に満たないと800
℃の焼戻温度でも焼戻処理による磁石特性の向上がな
く、一方1000時間を越えると規則化の進行が早まっ
て磁石特性が低下するので焼戻処理時間は1分〜100
0時間に限定した。
【0028】次に焼戻処理に先立って30%以上の線引
あるいは圧延等の冷間加工処理をする場合に冷間加工が
30%に満たないと、冷間加工によって生じた内部歪が
磁石特性を向上させるのに至らないので冷間加工率は3
0%以上に限定した。なお焼戻後の冷却は急冷でも徐冷
でも良いが早く冷却させることが望ましい。
【0029】
【作用】本発明でいう組成的にまた熱処理によって不完
全となっているγ単相とは、Fe−Pt2元合金では
原子比にてFe:Pt=50:50の場合に完全規則格
子になるところを、本発明では組成をFe側に移動させ
ることによってγ相を不完全な規則格子にしているも
のであり、また急冷あるいは急冷後再加熱することによ
ってγ相から規則格子のγ相に変態する初期の状態が
得られ、不完全なγ相なっているものである。本発明
の成分組成になる合金を、以下に述べる製造法に従って
製造した合金磁石の組織は、面心正方晶型の組成的にま
た熱処理によって不完全となっているγ単相またはγ
相が面心立方晶型のγ相の母相中に均質に微細分散析
出した2相共存状態になるが、いずれの組織であって
も、本発明で所期した2メガガウス・エルステッド以上
の最大エネルギー積は充足される。
【0030】次に本発明を行程順に詳細に説明する。 (1)本発明合金を造るには、目的の組成に秤量した金
属を適当な溶解炉を用いて溶解した後充分に撹拌して組
成的に均質な溶融合金を造り、これを適当な形状の鋳型
に入れ、鋳塊となし、又は所定の形状に、鍛造、線引
き、圧延して成形したものを800℃以上融点以下の温
度に1分間以上加熱し均質固溶化処理した後100℃/
時以上の冷却速度で急冷する。この工程は急冷すること
によって面心立方晶型のγ相から面心正方晶型のγ
に変態する初期の状態、またはγ相の不規則格子相の地
にγ相の規則格子相の微細結晶が均質分散した状態を
常温に得て固定しようとする工程である。
【0031】(2)(1)の急冷後400〜800℃
(好ましくは500〜750℃)の温度で少なくとも1
分間以上(好ましくは5分〜1000時間)再加熱する
と、高温において生じた不規則なγ相固溶体が規則格子
γ相に変態する初期の状態に局所歪が生じ、磁壁の移
動が阻止されることによって超高保磁力と極めて大きな
最大エネルギー積を有する永久磁石が得られる。
【0032】(3)(1)の急冷をした後加工率30%
以上の線引きまたは圧延等の冷間加工をする。 (4)(3)の冷間加工をした後(2)の焼戻処理を加
える。この工程は(3)の工程で生じた内部歪がγ
の変化に当って適当な局所歪と結晶の集合組織を生成さ
せ、その結果磁気履歴曲線における角形性の向上を助長
し優秀な永久磁石特性が得られるのである。
【0033】
【実施例】つぎに本発明の実施例につき説明する。 実施例1 合金番号42(組成Pt=38%,Cu=2
%,B=1%,Fe=残部)の合金の製造 原料として99.9%純度の電解鉄、白金および銅と9
9,8%純度の硼素を用いた。全重量50gの原料をア
ルミナ坩堝に入れ、真空中で高周波誘導溶解炉によって
溶かした後、よく撹拌して均質な溶融合金とした。つい
でこれを直径5mmの孔をもつ金型に注入し、得られた
丸棒から30mmの長さを切り取り、第1表に示すよう
な熱処理および冷間加工を施し、磁石特性を測定した。
【0034】
【表1】
【0035】さらに第1図は、1350℃で30分間加
熱処理後150℃/秒の速度で冷却した後各温度で5時
間加熱した場合の保磁力Hc、残留磁束密度Brおよび
最大エネルギー積(BH)maxと焼戻温度との関係を
示したものである。急冷して均質固溶化処理を施した状
態では、γ相の不規則格子相の地にγ相の規則格子相
の微細結晶が均質に分散しているが、最大エネルギー積
は2以上の値を示している。これを各温度で加熱し、焼
戻すと規則格子相が成長し、これとともにHc、Brお
よび(BH)maxは増大するが、焼戻温度が高くなり
過ぎ、規則格子相が大きく成長し過ぎると、磁壁の移動
を阻止する局所歪みが緩和されて、Hc,Brおよび
(BH)maxが減少する。また第2図は、各温度で加
熱し、焼戻した場合のHc,Brおよび(BH)max
と焼戻時間との関係を示したものである。焼戻温度が高
い程、規則格子相の成長が速く、また局所歪の緩和が促
進されるので、高い焼戻温度程短い焼戻時間で極大が現
れている。したがって、各温度において、最適な焼戻時
間が存在することがわかる。
【0036】また、上記の鋳造丸棒に、第1表No.3
の熱処理を施した後義歯固定用磁性アタッチメントとし
て使用テストした結果、実用的に充分な維持固定力があ
ることを確認した。
【0037】実施例2 合金番号76(組成Pt=39
%,Co=5%,Nb=1%,Fe=残部)の合金製造 原料として実施例1の電解鉄および白金と、99.8%
純度のコバルトおよびニオブを用いた。また溶解法およ
び鋳型は、実施例1と同様であった。得られた丸棒に第
2表に示してあるような熱処理および冷間加工を施して
磁石特性を測定した。
【0038】
【表2】
【0039】また、歯科用チタン鋳造機を用いて溶融
し、これをロストワックス法で精密に製作されたブリッ
ジの外冠の鋳型に注入した。鋳造したブリッジの外冠を
1300℃の真空中で1時間加熱した後150℃/秒の
速度(水焼入れ)で急冷した。ついで650℃で2時間
加熱後冷却して、最大エネルギー積が21メガガウス・
エルステッドの磁石特性が得られた。使用した結果、実
用的に充分な維持固定力を有することが判明した。な
お、代表的な合金の特性は表3および表4に示す通りで
あり、いづれも優れた磁石特性を有している。
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】つぎに、図3〜図5には、Fe−38%P
t合金にCo,Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,
Si,In,Sn,Sb,Ru,Os,Re,Y,N
d,B,CあるいはNの各元素の添加量と最大エネルギ
ー積との関係を示し、また図6および図7には、Fe−
38%Pt−2%Cu合金に、V,Nb,Ta,Cr,
Mo,Al,Ti,Ge,Ga,Au,Pd,Rhある
いはIrの各元素の添加量と最大エネルギー積との関係
を示した。これらの図に見られるように、一般にこれら
の各元素の添加は、磁石特性を向上する効果が大きい。
なお、希土類元素はSc,Yおよびランタン元素からな
るものであるが、その効果は均等である。
【0043】
【発明の効果】本発明合金は、最大エネルギー積が2メ
ガガウス・エルステッド以上の値を有する磁石特性の優
れた永久磁石で、溶湯の流動性、加工性および耐食性が
良好であるので、一般の医療用具、歯科用医療用具およ
び健康医療用具等に、また電気的機械的エネルギーの変
換を利用した電磁部品および機器等にも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、Fe−36〜39%Pt−2%Cu−
1%B系の4種の合金について、焼戻温度と磁石特性と
の関係を示す特性図である。
【図2】図2は、Fe−38%Pt−2%Cu−1%B
合金について、各焼戻温度における焼戻時間と磁石特性
との関係を示す特性図である。
【図3】図3は、Fe−38%Pt合金にCo,Ni,
Cuあるいは、Mnを添加した場合の最大エネルギー積
(BH)maxと各元素の添加量との関係を示す特性図
である。
【図4】図4は、Fe−38%Pt合金にAg,Zr,
Hf,In,Sn,SbあるいはRuを添加した場合の
最大エネルギー積(BH)maxと各元素の添加量との
関係を示す特性図である。
【図5】図5は、Fe−38%Pt合金にOs,Re,
Y,Nd,B,CあるいはNを添加した場合の最大エネ
ルギー積(BH)maxと各元素の添加量との関係を示
す特性図である。
【図6】図6は、Fe−38%Pt−2%Cu合金に
V,Nd,Ta,Cr,Mo,W,AlあるいはTiを
添加した場合の最大エネルギー積(BH)maxと各元
素の添加量との関係を示す特性図である。
【図7】図7は、Fe−38%Pt−2%Cu合金にG
e,Ga,Au,Pd,RhあるいはIrを添加した場
合の最大エネルギー積(BH)maxと各元素の添加量
との関係を示す特性図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C22C 38/00 303 A61N 1/42 A

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子比にてPt33〜47%とCo20
    %以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Siの
    それぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,Os,
    Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下の1
    種または2種以上の合計0.001〜30%および残部
    Feと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2
    メガガウス・エルステッド以上を有することを特徴とす
    る永久磁石。
  2. 【請求項2】 原子比にて、主成分としてPt33〜4
    7%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜
    30%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,M
    o,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下,Ge,G
    a,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種
    または2種以上の合計0.001〜20%および残部F
    eと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2メ
    ガガウス・エルステッド以上を有することを特徴とする
    永久磁石。
  3. 【請求項3】 原子比にてPt33〜47%とCo20
    %以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Siの
    それぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,Os,
    Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下の1
    種または2種以上の合計0.001〜30%および残部
    Feと少量の不純物とからなる合金を、800℃以上融
    点以下の温度において1分間以上加熱し均質固溶化処理
    した後100℃/時以上の速度で冷却することを特徴と
    する最大エネルギー積が2メガガウス・エルステッド以
    上を有する永久磁石の製造法。
  4. 【請求項4】 原子比にてPt33〜47%とCo20
    %以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Siの
    それぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,Os,
    Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下の1
    種または2種以上の合計0.001〜30%および残部
    Feと少量の不純物とからなる合金を、800℃以上融
    点以下の温度において1分間以上加熱し均質固溶化処理
    した後100℃/時以上の速度で冷却し、ついで400
    ℃〜800℃の温度で1分間以上1000時間以下加熱
    した後冷却することを特徴とする最大エネルギー積が、
    2メガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石の製
    造法。
  5. 【請求項5】 原子比にてPt33〜47%とCo20
    %以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Siの
    それぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,Os,
    Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下の1
    種または2種以上の合計0.001〜30%および残部
    Feと少量の不純物とからなる合金を、800℃以上融
    点以下の温度において1分間以上加熱し均質固溶化処理
    した後100℃/時以上の速度で冷却し、ついで加工率
    30%以上の冷間加工を施し、これをさらに400〜8
    00℃の温度で1分間以上1000時間以下加熱した後
    冷却することを特徴とする最大エネルギー積が2メガガ
    ウス・エルステッド以上を有する永久磁石の製造法。
  6. 【請求項6】 原子比にて、主成分としてPt33〜4
    7%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜
    30%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,M
    o,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、Ge,G
    a,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種
    または2種以上の合計0.001〜20%および残部F
    eと少量の不純物とからなる合金を、800℃以上融点
    以下の温度において1分間以上加熱し均質固溶化処理し
    た後100℃/時以上の速度で冷却することを特徴とす
    る最大エネルギー積が2メガガウス・エルステッド以上
    を有する永久磁石の製造法。
  7. 【請求項7】 原子比にて、主成分としてPt33〜4
    7%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜
    30%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,M
    o,Al,Tiのそれぞれ10%以下、Ge,Ga,A
    u,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種または
    2種以上の合計0.001〜20%および残部Feと少
    量の不純物とからなる合金を、800℃以上融点以下の
    温度において1分間以上加熱し均質固溶化処理した後1
    00℃/時以上の速度で冷却し、ついで400℃〜80
    0℃の温度で1分間以上1000時間以下加熱した後冷
    却することを特徴とする最大エネルギー積が、2メガガ
    ウス・エルステッド以上を有する永久磁石の製造法。
  8. 【請求項8】 原子比にて、主成分としてPt33〜4
    7%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜
    30%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,M
    o,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、Ge,G
    a,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種
    または2種以上の合計0.001〜20%および残部F
    eと少量の不純物とからなる合金を、800℃以上融点
    以下の温度において1分間以上加熱し均質固溶化処理し
    た後100℃/時以上の速度で冷却し、ついで加工率3
    0%以上の冷間加工を施し、これをさらに400〜80
    0℃の温度で1分間以上1000時間以下加熱した後冷
    却することを特徴とする最大エネルギー積が2メガガウ
    ス・エルステッド以上を有する永久磁石の製造法。
  9. 【請求項9】 原子比にてPt33〜47%とCo20
    %以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Siの
    それぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,Os,
    Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下の1
    種または2種以上の合計0.001〜30%および残部
    Feと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2
    メガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石よりな
    る医療用具。
  10. 【請求項10】 原子比にて、主成分としてPt33〜
    47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元索、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜
    30%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,M
    o,Al,Tiのそれぞれ10%以下、Ge,Ga,A
    u,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種または
    2種以上の合計0.001〜20%および残部Feと少
    量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2メガガウ
    ス・エルステッド以上を有する永久磁石よりなる医療用
    具。
  11. 【請求項11】 原子比にてPt33〜47%とCo2
    0%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Si
    のそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,O
    s,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下
    の1種または2種以上の合計0.001〜30%および
    残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積
    が2メガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石よ
    りなる健康医療用具。
  12. 【請求項12】 原子比にて、主成分としてPt33〜
    47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種まは2種以上の合計0.001〜3
    0%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,Mo,
    Al,Tiのそれぞれ10%以下、Ge,Ga,Au,
    Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種または2種
    以上の合計0.001〜20%および残部Feと少量の
    不純物とからなり、最大エネルギー積が2メガガウス・
    エルステッド以上を有する永久磁石よりなる健康医療用
    具。
  13. 【請求項13】 原子比にてPt33〜47%とCo2
    0%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Si
    のそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,O
    s,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下
    の1種または2種以上合計0.001〜30%および残
    部Feと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が
    2メガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石より
    なる歯科用医療用具。
  14. 【請求項14】 原子比にて、主成分としてPt33〜
    47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜
    30%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,M
    o,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、Ge,G
    a,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種
    または2種以上の合計0.001〜20%および残部F
    eと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2メ
    ガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石よりなる
    歯科用医療用具。
  15. 【請求項15】 原子比にてPt33〜47%とCo2
    0%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Si
    のそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,O
    s,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下
    の1種または2種以上の合計0.001〜30%および
    残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積
    が2メガガウス・エルステッド以上を有する鋳造歯冠お
    よびブリッヂ。
  16. 【請求項16】 原子比にて、主成分としてPt33〜
    47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜
    30%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,M
    o,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、Ge,G
    a,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種
    または2種以上の合計0.001〜20%および残部F
    eと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2メ
    ガガウス・エルステッド以上を有する鋳造歯冠およびブ
    リッヂ。
  17. 【請求項17】 原子比にてPt33〜47%とCo2
    0%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Zr,Hf,Si
    のそれぞれ10%以下,In,Sn,Sb,Ru,O
    s,Re、希土類元素,B,C,Nのそれぞれ7%以下
    の1種または2種以上の合計0.001〜30%および
    残部Feと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積
    が2メガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石よ
    りなる電磁部品および機器。
  18. 【請求項18】 原子比にて、主成分としてPt33〜
    47%とCo20%以下、Ni,Cu,Mn,Ag,Z
    r,Hf,Siのそれぞれ10%以下、In,Sn,S
    b,Ru,Os,Re,希土類元素、B,C,Nのそれ
    ぞれ7%以下の1種または2種以上の合計0.001〜
    30%および副成分としてV,Nb,Ta,Cr,M
    o,W,Al,Tiのそれぞれ10%以下、Ge,G
    a,Au,Pd,Rh,Irのそれぞれ7%以下の1種
    または2種以上の合計0.001〜20%および残部F
    eと少量の不純物とからなり、最大エネルギー積が2メ
    ガガウス・エルステッド以上を有する永久磁石よりなる
    電磁部品および機器。
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JP2006161082A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Ishifuku Metal Ind Co Ltd スパッタリングターゲットの製造方法
CN114959403A (zh) * 2022-05-10 2022-08-30 北京工业大学 一种宽温域内具有正值和负值大拓扑霍尔效应的磁性材料

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