JPH0832159A - パルスレーザ発振装置 - Google Patents
パルスレーザ発振装置Info
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- JPH0832159A JPH0832159A JP15884194A JP15884194A JPH0832159A JP H0832159 A JPH0832159 A JP H0832159A JP 15884194 A JP15884194 A JP 15884194A JP 15884194 A JP15884194 A JP 15884194A JP H0832159 A JPH0832159 A JP H0832159A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】予備電離用ピンの調整作業性を良好として、組
立時間の短縮化と取付寸法精度の向上を図ると共に、放
電電極部をコンパクトにして回路の低インダクタンス化
を図り、安定な放電を得る。 【構成】レーザ光発振用ガスのガス流を所定方向にガイ
ドすると共に当該ガス流方向に開口部を有する支持部材
を介して対向配置される一対の整流板13,14と、整
流板に各々取付けられると共にガス流方向と直交する形
で対向配置される一対の主電極1,2および少なくとも
一対の予備電離用針状電極4,4と、一対の主電極およ
び少なくとも一対の予備電離用針状電極の各々の対向す
る他側の主電極と予備電離用針状電極間に配置されかつ
これら両電極間を接続するコンデンサ3とを備えて成
る。
立時間の短縮化と取付寸法精度の向上を図ると共に、放
電電極部をコンパクトにして回路の低インダクタンス化
を図り、安定な放電を得る。 【構成】レーザ光発振用ガスのガス流を所定方向にガイ
ドすると共に当該ガス流方向に開口部を有する支持部材
を介して対向配置される一対の整流板13,14と、整
流板に各々取付けられると共にガス流方向と直交する形
で対向配置される一対の主電極1,2および少なくとも
一対の予備電離用針状電極4,4と、一対の主電極およ
び少なくとも一対の予備電離用針状電極の各々の対向す
る他側の主電極と予備電離用針状電極間に配置されかつ
これら両電極間を接続するコンデンサ3とを備えて成
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルスレーザ発振装置
に係り、特に予備電離用ピンの調整作業性を良好とし
て、組立時間の短縮化ならびに取付寸法精度の向上を図
ると共に、放電電極部をコンパクトにして回路の低イン
ダクタンス化を図り、安定な放電が得られるようにした
パルスレーザ発振装置に関するものである。
に係り、特に予備電離用ピンの調整作業性を良好とし
て、組立時間の短縮化ならびに取付寸法精度の向上を図
ると共に、放電電極部をコンパクトにして回路の低イン
ダクタンス化を図り、安定な放電が得られるようにした
パルスレーザ発振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザ発振を得るためには、レ
ーザ媒質中での空間的に均一な放電の発生を必要とす
る。しかしながら、パルスレーザ発振装置においては、
安定なる放電を得るためには、放電部のレーザガスを十
分に予備電離した後に、主放電をつけるようにしなけれ
ば、主放電にむらができたり、アーキングが発生するこ
とになる。
ーザ媒質中での空間的に均一な放電の発生を必要とす
る。しかしながら、パルスレーザ発振装置においては、
安定なる放電を得るためには、放電部のレーザガスを十
分に予備電離した後に、主放電をつけるようにしなけれ
ば、主放電にむらができたり、アーキングが発生するこ
とになる。
【0003】図2は、この種の従来のパルスレーザ発振
装置の放電電極部の構成例を示す断面図である。図2に
おいて、陰極および陽極側からなる1組の主電極1,2
は、光軸を中心として相対向して配置されて各々陰極お
よび陽極側の電位板6,7に固定され、さらに陰極側の
電位板6は絶縁板9に取付けられている。
装置の放電電極部の構成例を示す断面図である。図2に
おいて、陰極および陽極側からなる1組の主電極1,2
は、光軸を中心として相対向して配置されて各々陰極お
よび陽極側の電位板6,7に固定され、さらに陰極側の
電位板6は絶縁板9に取付けられている。
【0004】また、各主電極1,2間において均一で安
定なグロー放電を起こすためには、主電極1、2間のレ
ーザガスを予備電離する必要があるので、このための予
備電離用針状電極である予備電離用ピン4が、陰極およ
び陽極側の電位板6,7に固定された予備電離ピン支え
5に取付けて相対向して配置されている。
定なグロー放電を起こすためには、主電極1、2間のレ
ーザガスを予備電離する必要があるので、このための予
備電離用針状電極である予備電離用ピン4が、陰極およ
び陽極側の電位板6,7に固定された予備電離ピン支え
5に取付けて相対向して配置されている。
【0005】さらに、陰極および陽極側の予備電離用ピ
ン4は、陰極および陽極側の電位板6,7に取付けてい
る陰極および陽極側のピーキングコンデンサ3と電気的
に接続されている。
ン4は、陰極および陽極側の電位板6,7に取付けてい
る陰極および陽極側のピーキングコンデンサ3と電気的
に接続されている。
【0006】一方、陽極側の電位板7は、陰極および陽
極間の支持材を兼ねた帰路導体8で陰極側に取付けられ
ている。また、この帰路導体8の主電極放電部に相対向
する部分には開口部12が設けられており、この開口部
12を通ってレーザガスが流れる。
極間の支持材を兼ねた帰路導体8で陰極側に取付けられ
ている。また、この帰路導体8の主電極放電部に相対向
する部分には開口部12が設けられており、この開口部
12を通ってレーザガスが流れる。
【0007】一方、励起回路10から印加された電圧
は、陰極側の電位板6−陰極側のピーキングコンデンサ
3−陰極側の予備電離用ピン4および帰路導体8−陽極
側の電位板7−陽極側のピーキングコンデンサ3−陽極
側の予備電離用ピン4の径路を通って流れ、両極側の予
備電離用ピン4の先端間ギャップGで放電を起こし、こ
の放電によって紫外線が主放電部に照射される。
は、陰極側の電位板6−陰極側のピーキングコンデンサ
3−陰極側の予備電離用ピン4および帰路導体8−陽極
側の電位板7−陽極側のピーキングコンデンサ3−陽極
側の予備電離用ピン4の径路を通って流れ、両極側の予
備電離用ピン4の先端間ギャップGで放電を起こし、こ
の放電によって紫外線が主放電部に照射される。
【0008】そのため、予備電離用ピン4の先端間ギャ
ップGが各ピン間でバラ付いていたり、上下の予備電離
用ピン4間でX,Y方向にずれていると、ギャップG間
で放電を開始するタイミングや予備電離の強さが各予備
電離ピン4の間で異なり、その結果主放電にむらがで
き、レーザ出力に大きな変動が起きて、安定した高出力
レーザを得ることができない。
ップGが各ピン間でバラ付いていたり、上下の予備電離
用ピン4間でX,Y方向にずれていると、ギャップG間
で放電を開始するタイミングや予備電離の強さが各予備
電離ピン4の間で異なり、その結果主放電にむらがで
き、レーザ出力に大きな変動が起きて、安定した高出力
レーザを得ることができない。
【0009】上述したような構成のパルスレーザ発振装
置では、陰極および陽極側の各予備電離用ピン4は、各
々の電極側の電位板6,7に固定された予備電離用ピン
支え5に取付られていることから、各極側毎に別々に組
立られた後に、両者を組合せることになる。そして、こ
の各極側単独に組立てる時に、予備電離用ピン4の取付
寸法を十分注意して組立てるが、この際に相手の予備電
離用ピン4がないことから、おのずと組立寸法精度に限
度がある。
置では、陰極および陽極側の各予備電離用ピン4は、各
々の電極側の電位板6,7に固定された予備電離用ピン
支え5に取付られていることから、各極側毎に別々に組
立られた後に、両者を組合せることになる。そして、こ
の各極側単独に組立てる時に、予備電離用ピン4の取付
寸法を十分注意して組立てるが、この際に相手の予備電
離用ピン4がないことから、おのずと組立寸法精度に限
度がある。
【0010】このため、陰極側と陽極側とを組合せた後
に、実際のピン間隔を測定しながら再調整を行なうよう
にしている。すなわち、陰極側の絶縁板9と陽極側の電
位板7を、光軸方向の図示しない支持板により固定し、
帰路導体8が無い状態で調整を行なうようにしている。
に、実際のピン間隔を測定しながら再調整を行なうよう
にしている。すなわち、陰極側の絶縁板9と陽極側の電
位板7を、光軸方向の図示しない支持板により固定し、
帰路導体8が無い状態で調整を行なうようにしている。
【0011】しかしながら、スペースが狭く、予備電離
用ピン4が斜め取付けであるため、作業性が悪く、予備
電離用ピン4の調整に多くの時間が必要となる。一方、
パルスレーザ発振装置では、安定な放電を得るために
は、回路のインダクタンスを小さくして早い立上りの電
圧を主放電部に印加することも必要である。そして、こ
の低インダクタンス化のためには、主電極1,2と帰路
導体8間の寸法を小さくすることも一つの要素である。
用ピン4が斜め取付けであるため、作業性が悪く、予備
電離用ピン4の調整に多くの時間が必要となる。一方、
パルスレーザ発振装置では、安定な放電を得るために
は、回路のインダクタンスを小さくして早い立上りの電
圧を主放電部に印加することも必要である。そして、こ
の低インダクタンス化のためには、主電極1,2と帰路
導体8間の寸法を小さくすることも一つの要素である。
【0012】すなわち、陰極側の電位板6と帰路導体8
との間のギャップLには、主電極1,2間と同じ電圧が
加わり、これに十分耐える絶縁距離が必要となり、主電
極1と帰路導体8との間の寸法を縮小するには、陰極側
の電位幅Dを小さくすることが必要である。
との間のギャップLには、主電極1,2間と同じ電圧が
加わり、これに十分耐える絶縁距離が必要となり、主電
極1と帰路導体8との間の寸法を縮小するには、陰極側
の電位幅Dを小さくすることが必要である。
【0013】しかしながら、予備電離用ピン4を取付け
るための予備電離ピン支え5が必要であるため、各極側
のピーキングコンデンサ3を主電極1,2側に近づける
ことができず、その結果放電電極部が大型なものとなっ
て、低インダクタンス化を図ることが困難であり、安定
な放電を得ることができない。
るための予備電離ピン支え5が必要であるため、各極側
のピーキングコンデンサ3を主電極1,2側に近づける
ことができず、その結果放電電極部が大型なものとなっ
て、低インダクタンス化を図ることが困難であり、安定
な放電を得ることができない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
パルスレーザ発振装置においては、予備電離用ピンの調
整作業性が悪く、組立時間が長くかかるばかりでなく取
付寸法の精度も低く、また放電電極部が大型となって低
インダクタンス化が難しく、安定な放電を得ることがで
きないという問題があった。
パルスレーザ発振装置においては、予備電離用ピンの調
整作業性が悪く、組立時間が長くかかるばかりでなく取
付寸法の精度も低く、また放電電極部が大型となって低
インダクタンス化が難しく、安定な放電を得ることがで
きないという問題があった。
【0015】本発明の目的は、予備電離用ピンの調整作
業性を良好として、組立時間の短縮化ならびに取付寸法
精度の向上を図ると共に、放電電極部をコンパクトにし
て回路の低インダクタンス化を図り、安定な放電を得る
ことが可能なパルスレーザ発振装置を提供することにあ
る。
業性を良好として、組立時間の短縮化ならびに取付寸法
精度の向上を図ると共に、放電電極部をコンパクトにし
て回路の低インダクタンス化を図り、安定な放電を得る
ことが可能なパルスレーザ発振装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、レーザ光発振用ガスのガス流を所定方
向にガイドすると共に当該ガス流方向に開口部を有する
支持部材を介して対向配置される一対の整流板と、整流
板に各々取付けられると共にガス流方向と直交する形で
対向配置される一対の主電極および少なくとも一対の予
備電離用針状電極と、一対の主電極および少なくとも一
対の予備電離用針状電極の各々の対向する他側の主電極
と予備電離用針状電極間に配置されかつこれら両電極間
を接続するコンデンサとを備えて成っている。ここで、
特に上記ガス流の上流側および下流側を一体にした整流
板に溝を設けて主電極を配設するようにしている。
めに本発明では、レーザ光発振用ガスのガス流を所定方
向にガイドすると共に当該ガス流方向に開口部を有する
支持部材を介して対向配置される一対の整流板と、整流
板に各々取付けられると共にガス流方向と直交する形で
対向配置される一対の主電極および少なくとも一対の予
備電離用針状電極と、一対の主電極および少なくとも一
対の予備電離用針状電極の各々の対向する他側の主電極
と予備電離用針状電極間に配置されかつこれら両電極間
を接続するコンデンサとを備えて成っている。ここで、
特に上記ガス流の上流側および下流側を一体にした整流
板に溝を設けて主電極を配設するようにしている。
【0017】
【作用】従って、本発明のパルスレーザ発振装置におい
ては、レーザ光発振用ガスのガス流を所定方向にガイド
すると共に当該ガス流方向に開口部を有する支持部材を
介して一対の整流板を対向配置し、この整流板に各々取
付け、ガス流方向と直交する形で一対の主電極および少
なくとも一対の予備電離用針状電極を対向配置し、この
一対の主電極および少なくとも一対の予備電離用針状電
極の各々の対向する他側の主電極と予備電離用針状電極
間にこれら両電極間を接続するコンデンサを配置するこ
とにより、予備電離用電極のギャップの調整を短時間に
かつ容易に行なうことができ、また整流板により放電電
極部内に流入するレーザガス流を均一化することができ
る。
ては、レーザ光発振用ガスのガス流を所定方向にガイド
すると共に当該ガス流方向に開口部を有する支持部材を
介して一対の整流板を対向配置し、この整流板に各々取
付け、ガス流方向と直交する形で一対の主電極および少
なくとも一対の予備電離用針状電極を対向配置し、この
一対の主電極および少なくとも一対の予備電離用針状電
極の各々の対向する他側の主電極と予備電離用針状電極
間にこれら両電極間を接続するコンデンサを配置するこ
とにより、予備電離用電極のギャップの調整を短時間に
かつ容易に行なうことができ、また整流板により放電電
極部内に流入するレーザガス流を均一化することができ
る。
【0018】さらに、予備電離用電極支えが不要となる
ことにより、両極側のピーキングコンデンサを主電極側
に近づけることができるため、放電電極部をコンパクト
にして、低インダクタンス化が可能となり、安定な放電
を得ることができる。
ことにより、両極側のピーキングコンデンサを主電極側
に近づけることができるため、放電電極部をコンパクト
にして、低インダクタンス化が可能となり、安定な放電
を得ることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明によるパルスレー
ザ発振装置の放電電極部の構成例を示す断面図であり、
図2と同一要素には同一符号を付して示し、さらに前述
と異なる部分についてのみ述べる。
して詳細に説明する。図1は、本発明によるパルスレー
ザ発振装置の放電電極部の構成例を示す断面図であり、
図2と同一要素には同一符号を付して示し、さらに前述
と異なる部分についてのみ述べる。
【0020】図1において、陰極および陽極側からなる
1組の主電極1,2は、光軸を中心として互いに対をな
すように対向して配置され、陰極および陽極側の整流板
13,14に取付け固定している。ここで、各整流板1
3,14は、レーザガス流の上流側および下流側を一体
にしたものとしており、図示のように溝を設けて主電極
1,2を配設するようにしている。
1組の主電極1,2は、光軸を中心として互いに対をな
すように対向して配置され、陰極および陽極側の整流板
13,14に取付け固定している。ここで、各整流板1
3,14は、レーザガス流の上流側および下流側を一体
にしたものとしており、図示のように溝を設けて主電極
1,2を配設するようにしている。
【0021】また、陰極および陽極側の各予備電離用針
状電極である予備電離用ピン4は、光軸を中心として互
いに対をなすように対向して配置され、図示のように各
整流板13,14にほぼ垂直に取付けている。
状電極である予備電離用ピン4は、光軸を中心として互
いに対をなすように対向して配置され、図示のように各
整流板13,14にほぼ垂直に取付けている。
【0022】さらに、陰極および陽極側の整流板13,
14の間には、主電極1,2および予備電離用ピン4を
取付けるための支持板15を配置して固定している。こ
れにより、陰極および陽極側の主電極1,2は一体構造
となっている。なお、この支持板15には、主電極放電
部に対向した所にレーザガスを流すための開口部12を
設けている。
14の間には、主電極1,2および予備電離用ピン4を
取付けるための支持板15を配置して固定している。こ
れにより、陰極および陽極側の主電極1,2は一体構造
となっている。なお、この支持板15には、主電極放電
部に対向した所にレーザガスを流すための開口部12を
設けている。
【0023】さらにまた、各予備電離用ピン4は、陰極
および陽極側の電位板6,7に取付けられたピーキング
コンデンサ3に、それぞれ接続導体11を介して電気的
に接続している。
および陽極側の電位板6,7に取付けられたピーキング
コンデンサ3に、それぞれ接続導体11を介して電気的
に接続している。
【0024】以上により、陰極および陽極側側の整流板
13,14に取付けられた主電極1,2と陰極および陽
極側の予備電離用ピン4を、支持板15により光軸を中
心として互いに対をなすように対向して取付けている。
13,14に取付けられた主電極1,2と陰極および陽
極側の予備電離用ピン4を、支持板15により光軸を中
心として互いに対をなすように対向して取付けている。
【0025】従って、以上のように構成した本実施例の
パルスレーザ発振装置においては、前述した従来のよう
に、陰極および陽極の各極毎に別々に組立てをした後
に、両電極側を組合せる方法ではなく、主電極1,2と
予備電離用ピン4を同時に組立てすることにより、一方
の極側の寸法、精度、取付寸法に影響されることもな
く、組立てをすることができる。この時、相対向する主
電極1,2、予備電離用ピン4があるため、主電極1,
2の中心に合わせて各電離用ピン4のギャップGの調整
を、極めて容易に短時間で行なうことができる。
パルスレーザ発振装置においては、前述した従来のよう
に、陰極および陽極の各極毎に別々に組立てをした後
に、両電極側を組合せる方法ではなく、主電極1,2と
予備電離用ピン4を同時に組立てすることにより、一方
の極側の寸法、精度、取付寸法に影響されることもな
く、組立てをすることができる。この時、相対向する主
電極1,2、予備電離用ピン4があるため、主電極1,
2の中心に合わせて各電離用ピン4のギャップGの調整
を、極めて容易に短時間で行なうことができる。
【0026】また、ピーキングコンデンサ3と予備電離
用ピン4との接続は、前もって予備電離用ピン4に接続
導体11を取付けておくことにより、両極側を組合せた
後でも、接続導体11とピーキングコンデンサ3との間
のねじ止めだけで済み、狭いスペースでも容易に行なう
ことができる。
用ピン4との接続は、前もって予備電離用ピン4に接続
導体11を取付けておくことにより、両極側を組合せた
後でも、接続導体11とピーキングコンデンサ3との間
のねじ止めだけで済み、狭いスペースでも容易に行なう
ことができる。
【0027】さらに、整流板13,14の取付けによ
り、主放電空間により近い位置でレーザガスの整流を行
なうことができるため、主放電空間に層流状態の一様な
(均一な)レーザガスを供給することができる。
り、主放電空間により近い位置でレーザガスの整流を行
なうことができるため、主放電空間に層流状態の一様な
(均一な)レーザガスを供給することができる。
【0028】さらに、前述した従来のような予備電離用
ピン支え5がない空間を利用して、ピーキングコンデン
サ3を主電極1,2側に近づけることができるため、各
部寸法が小さくなり、放電電極部がコンパクトになっ
て、回路の低インダクタンス化が図れ、安定な放電を得
ることができる。
ピン支え5がない空間を利用して、ピーキングコンデン
サ3を主電極1,2側に近づけることができるため、各
部寸法が小さくなり、放電電極部がコンパクトになっ
て、回路の低インダクタンス化が図れ、安定な放電を得
ることができる。
【0029】上述したように、本実施例のパルスレーザ
発振装置は、レーザ光発振用ガスのガス流を所定方向に
ガイドすると共に当該ガス流方向に開口部を有する支持
板17を介して対向配置される一対の整流板13,14
と、この整流板13,14に各々取付けられると共にガ
ス流方向と直交する形で対向配置される一対の主電極
1,2および少なくとも一対の予備電離用針状電極であ
る予備電離用ピン4と、一対の主電極1,2および少な
くとも一対の予備電離用ピン4の各々の対向する他側の
主電極1,2と予備電離用ピン4間に配置されかつこれ
ら両電極1,2と間を接続するピーキングコンデンサ3
とから構成したものである。
発振装置は、レーザ光発振用ガスのガス流を所定方向に
ガイドすると共に当該ガス流方向に開口部を有する支持
板17を介して対向配置される一対の整流板13,14
と、この整流板13,14に各々取付けられると共にガ
ス流方向と直交する形で対向配置される一対の主電極
1,2および少なくとも一対の予備電離用針状電極であ
る予備電離用ピン4と、一対の主電極1,2および少な
くとも一対の予備電離用ピン4の各々の対向する他側の
主電極1,2と予備電離用ピン4間に配置されかつこれ
ら両電極1,2と間を接続するピーキングコンデンサ3
とから構成したものである。
【0030】従って、陰極および陽極側側の整流板1
3,14に取付けた主電極1,2と予備電離用ピン4
を、支持板15により光軸を中心として相対向して取付
け、かつ相対向する予備電離用ピン4を垂直に整流板1
3,14に取付けることにより、放電電極部の組立て時
間の短縮化と各部材の取付寸法精度の向上を図ると共
に、予備電離用ピン4のギャップGの調整作業性を良好
とすることが可能となる。
3,14に取付けた主電極1,2と予備電離用ピン4
を、支持板15により光軸を中心として相対向して取付
け、かつ相対向する予備電離用ピン4を垂直に整流板1
3,14に取付けることにより、放電電極部の組立て時
間の短縮化と各部材の取付寸法精度の向上を図ると共
に、予備電離用ピン4のギャップGの調整作業性を良好
とすることが可能となる。
【0031】また、従来必要であった予備電離用ピン支
え5を不要とすることにより、放電電極部をコンパクト
にして回路の低インダクタンス化を図り、極めて安定な
放電を得ることが可能となる。
え5を不要とすることにより、放電電極部をコンパクト
にして回路の低インダクタンス化を図り、極めて安定な
放電を得ることが可能となる。
【0032】さらに、整流板13,14を取付けること
により、放電電極部内に流入するレーザガス流を均一化
することが可能となる。尚、上記実施例では、各整流板
13,14は、レーザガス流の上流側および下流側を一
体にしたものとし、それに溝を設けて主電極1,2を配
設する場合について説明したが、何らこれに限定される
ものではない。
により、放電電極部内に流入するレーザガス流を均一化
することが可能となる。尚、上記実施例では、各整流板
13,14は、レーザガス流の上流側および下流側を一
体にしたものとし、それに溝を設けて主電極1,2を配
設する場合について説明したが、何らこれに限定される
ものではない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザ光発振用ガスのガス流を所定方向にガイドすると共
に当該ガス流方向に開口部を有する支持部材を介して対
向配置される一対の整流板と、整流板に各々取付けられ
ると共にガス流方向と直交する形で対向配置される一対
の主電極および少なくとも一対の予備電離用針状電極
と、一対の主電極および少なくとも一対の予備電離用針
状電極の各々の対向する他側の主電極と予備電離用針状
電極間に配置されかつこれら両電極間を接続するコンデ
ンサとを備えて構成するようにしたので、予備電離用ピ
ンの調整作業性を良好として、組立時間の短縮化ならび
に取付寸法精度の向上を図ると共に、放電電極部をコン
パクトにして回路の低インダクタンス化を図り、安定な
放電を得ることが可能なパルスレーザ発振装置が提供で
きる。
ーザ光発振用ガスのガス流を所定方向にガイドすると共
に当該ガス流方向に開口部を有する支持部材を介して対
向配置される一対の整流板と、整流板に各々取付けられ
ると共にガス流方向と直交する形で対向配置される一対
の主電極および少なくとも一対の予備電離用針状電極
と、一対の主電極および少なくとも一対の予備電離用針
状電極の各々の対向する他側の主電極と予備電離用針状
電極間に配置されかつこれら両電極間を接続するコンデ
ンサとを備えて構成するようにしたので、予備電離用ピ
ンの調整作業性を良好として、組立時間の短縮化ならび
に取付寸法精度の向上を図ると共に、放電電極部をコン
パクトにして回路の低インダクタンス化を図り、安定な
放電を得ることが可能なパルスレーザ発振装置が提供で
きる。
【図1】本発明によるパルスレーザ発振装置の放電電極
部の一実施例を示す断面図。
部の一実施例を示す断面図。
【図2】従来のパルスレーザ発振装置の放電電極部の構
成例を示す断面図。
成例を示す断面図。
1,2…主電極、3…ピーキングコンデンサ、4…予備
電離用ピン、5…予備電離用ピン支え、6,7…電位
板、8…帰路導体、9…絶縁板、11…接続導体、12
…開口部、13,14…整流板、15…支持板。
電離用ピン、5…予備電離用ピン支え、6,7…電位
板、8…帰路導体、9…絶縁板、11…接続導体、12
…開口部、13,14…整流板、15…支持板。
Claims (2)
- 【請求項1】 レーザ光発振用ガスのガス流を所定方向
にガイドすると共に当該ガス流方向に開口部を有する支
持部材を介して対向配置される一対の整流板と、 前記整流板に各々取付けられると共に前記ガス流方向と
直交する形で対向配置される一対の主電極および少なく
とも一対の予備電離用針状電極と、 前記一対の主電極および少なくとも一対の予備電離用針
状電極の各々の対向する他側の前記主電極と予備電離用
針状電極間に配置されかつこれら両電極間を接続するコ
ンデンサと、 を備えて成ることを特徴とするパルスレーザ発振装置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載のパルスレーザ発振
装置において、 前記ガス流の上流側および下流側を一体にした整流板に
溝を設けて主電極を配設するようにしたことを特徴とす
るパルスレーザ発振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15884194A JPH0832159A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | パルスレーザ発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15884194A JPH0832159A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | パルスレーザ発振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0832159A true JPH0832159A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15680582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15884194A Pending JPH0832159A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | パルスレーザ発振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0832159A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5914591A (en) * | 1996-12-25 | 1999-06-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Switching power supply |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP15884194A patent/JPH0832159A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5914591A (en) * | 1996-12-25 | 1999-06-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Switching power supply |
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