JPH08321915A - 固体撮像装置およびその駆動方法 - Google Patents
固体撮像装置およびその駆動方法Info
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- JPH08321915A JPH08321915A JP7127657A JP12765795A JPH08321915A JP H08321915 A JPH08321915 A JP H08321915A JP 7127657 A JP7127657 A JP 7127657A JP 12765795 A JP12765795 A JP 12765795A JP H08321915 A JPH08321915 A JP H08321915A
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Abstract
際の転送残しの問題を外部に別電源を用意することなく
解消し、駆動電圧の低電圧化を可能とした固体撮像装置
およびその駆動方法を提供する。 【構成】 センサ列12の各受光部11に蓄積された信
号電荷を、読み出しゲート部13を介してCCD電荷転
送部14に読み出し、このCCD電荷転送部14にて信
号電荷を順次転送するCCDリニアセンサ10におい
て、受光部11の電荷蓄積期間内に昇圧動作を行って駆
動電圧Vddを昇圧するチャージポンプ式昇圧回路22
を同一の基板上に実装(オンチップ化)し、この昇圧回
路22で昇圧した電圧を読み出しゲート部13の読み出
しゲート電極15に読み出しゲートパルスφROG2と
して印加する構成とする。
Description
の駆動方法に関する。
サの従来例を図7に示す。同図から明らかなように、C
CDリニアセンサ100は、入射光をその光量に応じた
電荷量の信号電荷に変換して蓄積する複数個の受光部1
01が一列に配列されてなるセンサ列102と、このセ
ンサ列102の各受光部101から信号電荷を読み出す
読み出しゲート部103と、この読み出しゲート部10
3によって読み出された信号電荷を受け、これを転送す
るCCD電荷転送部104と、このCCD電荷転送部1
04の転送先の端部に設けられて信号電荷を検出し、信
号電圧に変換する電荷検出部105と、この電荷検出部
105からの信号電圧を出力する出力回路106とを有
する構成となっている。
出しパルス入力端子107を介して読み出しゲートパル
スφROGが、転送パルス入力端子108a,108b
を介して2相の転送パルスφH1,φH2がそれぞれ外
部から入力される。読み出しゲートパルスφROGは読
み出しゲート部103のゲート電極(図示せず)に印加
され、2相の転送パルスφH1,φH2はCCD電荷転
送部104の転送電極(図示せず)に印加される。ま
た、出力回路106からの出力信号Voutは、出力端
子109を介して外部へ出力される。
センサは、バーコードリーダなどに組み込んで用いられ
る。ところで、CCDリニアセンサが組み込まれるバー
コードリーダなどでは、その駆動電源として電池が多用
される傾向にあることから、低消費電力化が望まれる。
これに伴い、CCDリニアセンサの低電圧駆動化が進め
られている。このように、CCDリニアセンサを低電圧
で駆動した場合、図8において、受光部101から信号
電荷を読み出す際に読み出しゲート部103のゲート電
極111に印加される読み出しゲートパルスφROGの
振幅を十分に確保できないため、ゲート電極111の下
のポテンシャルが十分に深くなりきれず、受光部101
と電荷転送部104との間にポテンシャルの山112が
できてしまう。
信号電荷は、電荷転送部104に完全に転送されず、そ
の一部が図8に実線で示すポテンシャルの山112で阻
止されることによって受光部101内に残ってしまう。
この残存した信号電荷は、残像として次の信号期間に影
響を与える。すなわち、CCDリニアセンサの駆動電圧
をただ単に一律に低電圧化した場合には、受光部101
からCCD電荷転送部104への信号電荷の読み出し能
力が損なわれることになるため、残像特性に悪影響を及
ぼすことになる。
CDリニアセンサの駆動電圧の低電圧化の下で、読み出
しゲート部103のゲート電極111にのみ高電圧の読
み出しゲートパルスφROGを与える方法がある。これ
によれば、読み出しゲートパルスφROGの振幅を十分
に確保できることにより、図8に点線で示すように、ゲ
ート電極111の下のポテンシャルが十分に深くなるの
で、受光部101から電荷転送部104への信号電荷の
転送残しの問題を解消できる。しかしながら、これを外
部回路にて実現した場合、高電圧の読み出しゲートパル
スφROGを発生するための電源を別に用意する必要が
あるなどのデメリットが生じる。
であり、その目的とするところは、受光部から電荷転送
部へ信号電荷を読み出す際の転送残しの問題を外部に別
電源を用意することなく解消し、駆動電圧の低電圧化を
可能とした固体撮像装置およびその駆動方法を提供する
ことにある。
に、本発明では、センサ部の各受光部に蓄積された信号
電荷を、読み出しゲート部を介して電荷転送部に読み出
し、この電荷転送部にて信号電荷を順次転送する固体撮
像装置において、駆動電圧を昇圧する昇圧回路を同一の
基板上に実装し、この昇圧回路で昇圧した電圧を読み出
しゲート部のゲート電極に印加する構成とする。
された読み出しゲート電極と電荷転送部側に配された転
送ゲート電極とを有する固体撮像装置において、センサ
部の電荷蓄積期間内に駆動電圧を昇圧しつつ読み出しゲ
ート部の読み出しゲート電極に印加することによって受
光部で光電変換された信号電荷を読み出してその下のバ
ッファ段に蓄積し、電荷蓄積期間経過後の所定のタイミ
ングで読み出しゲートパルスを読み出しゲート部の転送
ゲート電極に印加することによってバッファ段に蓄積さ
れた信号電荷を電荷転送部に転送するようにする。
上に実装(いわゆる、オンチップ化)された昇圧回路
は、固体撮像装置の駆動電圧を昇圧することによって高
電圧を内部で生成する。この高電圧の昇圧電圧を読み出
しゲート部のゲート電極に印加することで、駆動電圧を
低電圧化した場合でも、読み出しゲートパルスの振幅を
十分に確保できる。したがって、外部に別電源を用意し
て高電圧を取り込まなくても、受光部に蓄積された信号
電荷を転送残しすることなく電荷転送部へ読み出すこと
ができる。
とから、昇圧動作をセンサ部の電荷蓄積期間内に行うこ
とで、この電荷蓄積期間内で読み出しゲート電極に印加
される電圧が徐々に上昇する。すると、受光部で光電変
換された信号電荷が徐々に読み出しゲート電極下のバッ
ファ段に読み出され、電荷蓄積期間内にその読み出しが
完了する。このように、一旦バッファ段に信号電荷を蓄
積することで、電荷蓄積期間に転送動作を行う電荷転送
部からの電荷の飛び込みなどを回避できる。そして、電
荷蓄積期間経過後の所定のタイミングで転送ゲート電極
に読み出しゲートパルスを印加することで、バッファ段
に一旦蓄積された信号電荷を電荷転送部に転送する。
つつ詳細に説明する。図1は、例えばCCDリニアセン
サに適用された本発明の一実施例を示す構成図である。
図1において、入射光をその光量に応じた電荷量の信号
電荷に変換する複数個の受光部11が、直線状に一列に
配列されてセンサ列12を構成している。このセンサ列
12の各受光部11で光電変換された信号電荷は、読み
出しゲート部13を介してCCD電荷転送部14に読み
出される。読み出しゲート部13には、センサ列12側
に各受光部11ごとに配された読み出しゲート電極15
とCCD電荷転送部14側に各受光部11ごとに配され
た転送ゲート電極16とが設けられている。図2に、そ
の1画素分の具体的な構成を示す。
部13によってセンサ列12から各受光部11毎に読み
出された信号電荷を受け、これを図の右から左方向へ順
次転送する。このCCD電荷転送部14の転送先の端部
には、CCD電荷転送部14によって転送されてきた信
号電荷を検出し、これを信号電圧に変換する例えばFD
A(Floating Diffusion Amplifier)構成の電荷検出部1
7が設けられている。この電荷検出部17で検出された
信号電圧は、ソースフォロワ回路などからなる出力回路
18に供給される。
読み出しパルス入力端子19を介して読み出しゲートパ
ルスφROG1が、転送パルス入力端子20a,20b
を介して2相の転送パルスφH1,φH2がそれぞれ外
部から入力される。読み出しゲートパルスφROG1は
1信号期間(1ライン分の信号電荷を電荷転送部14が
転送完了させる時間)に1回読み出しゲート部13の転
送ゲート電極16に印加され、2相の転送パルスφH
1,φH2は受光部11の電荷蓄積期間において電荷転
送部14の転送電極(図示せず)に印加される。出力回
路18からの出力信号Voutは、出力端子21を介し
て外部へ出力される。
3、電荷転送部14などと同一の基板上に、例えば、互
いに逆相である2相の転送パルスφH1,φH2に基づ
いて昇圧動作を行い、その昇圧電圧を読み出しゲート部
13の読み出しゲート電極15に読み出しゲートパルス
φROG2として印加するチャージポンプ式昇圧回路2
2が設けられている。ここで、2相の転送パルスφH
1,φH2は、受光部11の電荷蓄積期間においてのみ
入力されるものである。その結果、チャージポンプ式昇
圧回路22では、受光部11の電荷蓄積期間内に昇圧動
作が行われることになる。
構成の一例を示す。本例では、3段構成のものを示す
が、これに限定されるものではなく、2段もしくは4段
以上の多段構成のものであっても良い。図3において、
電源Vddと回路出力端31との間には、ゲートおよび
ドレインが共通接続されたダイオード接続の3個の昇圧
用MOSトランジスタQ1,Q2,Q3が、電源Vdd
側から回路出力端31側に向けて順方向に直列接続され
ている。
のソースと3段目のMOSトランジスタQ3のドレイン
(ゲート)との共通接続点には、インバータ32および
コンデンサC1を介して転送パルスφH1が印加され、
1段目のMOSトランジスタQ1のソースと2段目のM
OSトランジスタQ2のドレイン(ゲート)との共通接
続点には、インバータ33およびコンデンサC2を介し
て転送パルスφH2が印加される。
負荷コンデンサCLが接続され、さらにこの負荷コンデ
ンサCLにはリセット用MOSトランジスタQ4が並列
に接続されている。このリセット用MOSトランジスタ
Q4のゲートには、読み出しゲートパルスφROG1が
2段縦続接続されたインバータ34,35を介して印加
される。これにより、負荷コンデンサCLの充電電荷が
リセットされる。そして、駆動電圧(電源Vddの電
圧)を3倍に昇圧したパルス電圧が読み出しゲートパル
スφROG2として回路出力端31に得られ、この読み
出しゲートパルスφROG2が読み出しゲート部13の
読み出しゲート電極15に印加される。
路22の昇圧動作について、図4のタイミングチャート
に基づいて説明する。なお、以下の動作説明では、簡単
のため、昇圧用MOSトランジスタQ1〜Q3の閾値V
thを無視して説明するものとする。先ず、受光部11
の電荷蓄積期間に入る直前のタイミングで、“H”レベ
ルの読み出しゲートパルスφROG1がインバータ3
4,35を介してリセット用MOSトランジスタQ4の
ゲートに印加され、当該MOSトランジスタQ4がオン
することで、負荷コンデンサCLの充電電荷がリセット
され、読み出しゲートパルスφROG2の電圧は0とな
っている。この状態から、電荷蓄積期間に移行すると、
それまで“H”レベル(Vddレベル)に固定となって
いた転送パルスφH1および“L”レベル(0レベル)
に固定となっていた転送パルスφH2が一定周期での反
転動作を開始する。
ルスφH1が“L”レベルに反転すると、これがインバ
ータ32で反転されて波高値Vddのパルスとなり、コ
ンデンサC1および昇圧用MOSトランジスタQ3を介
して負荷コンデンサCLを充電する。そして、転送パル
スφH1が反転して“H”レベルになっても、逆相の転
送パルスφH2が“L”レベルとなるため、これがイン
バータ33で反転されて波高値Vddのパルスとなり、
コンデンサC2および昇圧用MOSトランジスタQ2,
Q3を介して負荷コンデンサCLの充電を継続する。し
たがって、最初の1周期目では、読み出しゲートパルス
φROG2の波高値はVddとなる。
レベルに反転すると、これがインバータ32で反転され
て昇圧用MOSトランジスタQ2のソース電圧Vddに
重畳されることで、2Vddの電圧にて負荷コンデンサ
CLを充電する。そして、転送パルスφH1が反転して
“H”レベルになっても、転送パルスφH2が“L”レ
ベルとなるため、これがインバータ33で反転されて波
高値Vddのパルスとなり、コンデンサC2を介して昇
圧用MOSトランジスタQ2のソース電圧Vddに重畳
され、昇圧用MOSトランジスタQ3を介して負荷コン
デンサCLの充電を継続する。したがって、2周期目で
は、読み出しゲートパルスφROG2の波高値は2Vd
dとなる。
“L”レベルに反転すると、これがインバータ32で反
転されて昇圧用MOSトランジスタQ2のソース電圧2
Vddに重畳されることで、3Vddの電圧にて負荷コ
ンデンサCLを充電する。そして、転送パルスφH1が
反転して“H”レベルになっても、転送パルスφH2が
“L”レベルとなるため、これがインバータ33て反転
されて波高値Vddのパルスとなり、コンデンサC2を
介して昇圧用MOSトランジスタQ2のソース電圧2V
ddに重畳され、昇圧用MOSトランジスタQ3を介し
て負荷コンデンサCLの充電を継続する。したがって、
3周期目では、読み出しゲートパルスφROG2の波高
値は3Vddとなる。
期間中にCCDリニアセンサ10の駆動電圧Vddを徐
々に昇圧し、最終的に約3倍の電圧まで昇圧できる。こ
うして得られた3Vddの読み出しゲートパルスφRO
G2は、読み出しゲート部13の読み出しゲート電極1
5に印加される。このように、チャージポンプ式昇圧回
路22を用いてCCDリニアセンサ10の駆動電圧Vd
dを昇圧することによって高電圧の読み出しゲートパル
スφROG2を内部で生成し、この読み出しゲートパル
スφROG2を用いて受光部11の信号電荷をCCD電
荷転送部14へ読み出す際の動作について、図5のポテ
ンシャル図を参照しつつ説明する。
(B),(C)の各ポテンシャルは、図4のA,B,C
の各タイミングにおける図2のA‐A′線断面でのポテ
ンシャル分布をそれぞれ示している。先ず、動作モード
(A)では、チャージポンプ式昇圧回路22において電
荷蓄積期間内に徐々に昇圧して得られる読み出しゲート
パルスφROG2が読み出しゲート電極15に印加され
ることで、読み出しゲート電極15の下のバッファ段の
ポテンシャルが徐々に深くなる。
って得られる信号電荷が読み出しゲート電極15の下の
バッファ段に読み出される。このとき、読み出しゲート
部13の転送ゲート電極16に印加される読み出しゲー
トパルスφROG1は“L”レベルにあるので、転送ゲ
ート電極16の下のポテンシャルは浅くなっている。し
たがって、受光部11から読み出しゲート電極15の下
のバッファ段に読み出された信号電荷は、当該バッファ
段に蓄積される。
ルの読み出しゲートパルスφROG1が読み出しゲート
部15の転送ゲート電極16に印加されることで、転送
ゲート電極16の下のポテンシャルが深くなると同時
に、読み出しゲートパルスφROG2が0Vとなること
で、読み出しゲート電極15の下のバッファ段のポテン
シャルが浅くなる。これにより、バッファ段に蓄積され
た信号電荷が転送ゲート電極16の下に転送される。次
に、動作モード(C)では、読み出しゲートパルスφR
OG1が“L”レベルに反転することで、転送ゲート電
極16の下のポテンシャルが浅くなり、転送ゲート電極
16の下の信号電荷が最終的に電荷転送部14に転送さ
れる。
において、同一の基板上に昇圧回路22を実装し、この
昇圧回路22によって駆動電圧Vddを昇圧することに
よって高電圧(本例では、3Vdd)の読み出しゲート
パルスφROG2を生成し、これを読み出しゲート部1
3の読み出しゲート電極15に印加するようにしたこと
により、外部から高電圧を取り込んで高電圧の読み出し
ゲートパルスφROG2を生成しなくても、受光部11
から電荷転送部14へ信号電荷を完全に読み出すことが
できる。これにより、外部に別電源を用意し、特別な電
圧を与えたり、特別な入力端子を用意したりしなくて
も、低電圧にてCCDリニアセンサ10を駆動すること
が可能となる。
ポンプ式の昇圧回路22の昇圧動作には時間を要するこ
とになるが、読み出しゲートパルスφROG2の昇圧動
作を受光部11の電荷蓄積期間内で行うようにしたこと
により、受光部11で光電変化された信号電荷が読み出
しゲートパルスφROG2の昇圧に連れて読み出しゲー
ト電極15の下のバッファ段に読み出され、電荷蓄積期
間の終了と同時に読み出し動作も完了するので、受光部
11からの信号電荷の読み出しのための時間を特別に設
けなくて済むことになる。
昇圧動作を受光部11の電荷蓄積期間内で行うために、
本実施例では、チャージポンプ式昇圧回路22を駆動す
るための互いに逆相の2相の駆動パルスとして電荷転送
部14を駆動するための2相の転送パルスφH1,φH
2を用いた。これによれば、転送パルスφH1,φH2
は電荷蓄積期間においてのみ反転動作を行うパルスであ
ることから、転送パルスφH1,φH2に対してタイミ
ング制御などの信号処理を施すことが全く必要なく、そ
のまま使用できる利点がある。
2相の駆動パルスとしては、CCD電荷転送部14の転
送パルスφH1,φH2に限られるものではない。例え
ば、各種のタイミング信号を発生する内部タイミング発
生回路(図示せず)のためのマスタクロックや、当該内
部タイミング発生回路で生成されたパルスを用いること
も可能である。この場合には、マスタクロックなどに基
づいて互いに逆相の2相のパルスを生成するための回路
を追加する必要があることから、転送パルスφH1,φ
H2を用いる場合よりも回路構成が若干複雑になる。
ート電極15と転送ゲート電極16とを設け、読み出し
ゲート部13を2段ゲート構造としたことにより、転送
ゲート電極16の下のポテンシャルが、電荷蓄積期間中
に電荷転送部14の信号電荷が読み出しゲート電極15
の下のバッファ段の蓄積された信号電荷に混入するのを
阻止するバリアとして機能する。すなわち、電荷蓄積期
間中、電荷転送部14では転送動作が行われることにな
るが、その転送中の信号電荷が読み出しゲート電極15
の下のバッファ段に飛び込むのを未然に防止できる。こ
れにより、電荷蓄積期間内に受光部11から信号電荷を
読み出すようにしても、混色などの不具合が発生する心
配はない。
て、2相の駆動パルスを用いた多段のチャージポンプ式
昇圧回路を使用した場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、図6に示す如き単相の駆動パル
スを用いた1段のチャージポンプ式昇圧回路を用いるこ
とも可能である。以下、この1段のチャージポンプ式昇
圧回路の具体的な回路構成について説明する。
OG1は、縦続接続された5個のインバータ61〜65
を経てNANDゲート66の一方の入力となり、さらに
縦続接続された3個のインバータ67〜69を経てMO
SトランジスタQ61のドレインに印加されるととも
に、NANDゲート70の一入力となる。読み出しゲー
トパルスφROG1はさらに、直接NANDゲート6
6,70の各他方の入力となるとともに、インバータ7
1で反転されてMOSトランジスタ62のゲート入力と
なる。
72で反転されてMOSトランジスタQ61のゲート入
力となる。MOSトランジスタQ61のソースは、MO
SトランジスタQ62のドレインに接続され、MOSト
ランジスタQ62のソースは接地されている。MOSト
ランジスタQ61,Q62のソース・ドレイン共通接続
点は回路出力端73に接続されている。回路出力端73
には、負荷コンデンサCLの一端が接続されている。こ
の負荷コンデンサCLの他端には、NANDゲート70
の出力がインバータ74で反転されて印加される。
いることで、駆動電圧Vddをほぼ2倍の電圧まで昇圧
することができる。ただし、CCDリニアセンサの駆動
電圧Vddをさらに低電圧化した場合に、図6のチャー
ジポンプ式昇圧回路を用いたのでは、2倍の電圧までの
昇圧が限度であるため、読み出しゲートパルスφROG
2の振幅を十分確保できないことになってしまう。この
観点からすれば、図3の多段式のチャージポンプ式昇圧
回路の方が、その段数を自由に増やすことができること
から、CCDリニアセンサの駆動電圧Vddをさらに低
電圧化した場合にも十分に対応できる利点がある。
用した場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、受光部が2次元配列されたエリアセンサにも
同様に適用し得るものである。
センサ部の各受光部に蓄積された信号電荷を、読み出し
ゲート部を介して電荷転送部に読み出し、この電荷転送
部にて信号電荷を順次転送する固体撮像装置において、
駆動電圧を昇圧する昇圧回路を同一の基板上に実装し、
この昇圧回路で昇圧した電圧を読み出しゲート部のゲー
ト電極に印加する構成としたことにより、外部から高電
圧を取り込まなくても、内部生成の読み出しゲートパル
スにて受光部から電荷転送部へ信号電荷を完全に読み出
すことができるので、外部に別電源を用意し、特別な電
圧を与えたり、特別な入力端子を用意したりしなくて
も、低電圧でデバイスを駆動することが可能となる。
された読み出しゲート電極と電荷転送部側に配された転
送ゲート電極とを有する固体撮像装置において、センサ
部の電荷蓄積期間内に駆動電圧を昇圧しつつ読み出しゲ
ート部の読み出しゲート電極に印加することによって受
光部で光電変換された信号電荷を読み出してその下のバ
ッファ段に蓄積し、電荷蓄積期間経過後の所定のタイミ
ングで読み出しパルスを読み出しゲート部の転送ゲート
電極に印加することによってバッファ段に蓄積された信
号電荷を電荷転送部に転送するようにしたことにより、
昇圧に時間を要しても電荷蓄積期間内に受光部からの信
号電荷の読み出しを完了でき、しかも読み出した信号電
荷中に電荷転送部からの信号電荷が混入することも防止
できるので、信号電荷の混入による混色などを防止しつ
つ短時間にかつ確実に信号電荷を読み出すことが可能と
なる。
す構成図である。
である。
ある。
シャル図である。
図である。
る。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 入射光をその光量に応じた電荷量の信号
電荷に変換して蓄積する受光部が複数個配列されてなる
センサ部と、 前記センサ部の各受光部から信号電荷を読み出す読み出
しゲート部と、 前記読み出しゲート部によって前記センサ部の各受光部
から読み出された信号電荷を転送する電荷転送部と、 前記センサ部、前記読み出しゲート部および前記電荷転
送部と同一の基板上に実装されかつ駆動電圧を昇圧して
前記読み出しゲート部のゲート電極に印加する昇圧回路
とを具備することを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記昇圧回路は、前記センサ部の電荷蓄
積期間内に昇圧動作を行うことを特徴とする請求項1記
載の固体撮像装置。 - 【請求項3】 前記昇圧回路は、前記電荷転送部を転送
駆動する転送パルスに基づいて昇圧動作を行うチャージ
ポンプ式昇圧回路であることを特徴とする請求項2記載
の固体撮像装置。 - 【請求項4】 前記昇圧回路は、内部タイミング発生回
路用のマスタクロックもしくは前記内部タイミング発生
回路で生成されたパルスに基づいて昇圧動作を行うチャ
ージポンプ式昇圧回路であることを特徴とする請求項2
記載の固体撮像装置。 - 【請求項5】 前記読み出しゲート部のゲート電極は、
前記昇圧回路による昇圧電圧が印加されることによって
前記センサ部の各受光部で光電変換された信号電荷を読
み出してその下のバッファ段に蓄積する読み出しゲート
電極と、前記電荷蓄積期間経過後の所定のタイミングで
読み出しパルスが印加されることによって前記バッファ
段に蓄積された信号電荷を前記電荷転送部に転送する転
送ゲート電極とからなることを特徴とする請求項2記載
の固体撮像装置。 - 【請求項6】 入射光をその光量に応じた電荷量の信号
電荷に変換して蓄積する受光部が複数個配列されてなる
センサ部と、前記センサ部の各受光部から信号電荷を読
み出す読み出しゲート部と、前記読み出しゲート部によ
って前記センサ部の各受光部から読み出された信号電荷
を転送する電荷転送部とを具備し、前記読み出しゲート
部が前記センサ部側に配された読み出しゲート電極と前
記電荷転送部側に配された転送ゲート電極とを有する固
体撮像装置において、 前記センサ部の電荷蓄積期間内に駆動電圧を昇圧しつつ
前記読み出しゲート部の読み出しゲート電極に印加する
ことによって前記センサ部の各受光部で光電変換された
信号電荷を読み出してその下のバッファ段に蓄積し、 前記電荷蓄積期間経過後の所定のタイミングで読み出し
ゲートパルスを前記読み出しゲート部の転送ゲート電極
に印加することによって前記バッファ段に蓄積された信
号電荷を前記電荷転送部に転送することを特徴とする駆
動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12765795A JP3449823B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 固体撮像装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12765795A JP3449823B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 固体撮像装置の駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08321915A true JPH08321915A (ja) | 1996-12-03 |
| JP3449823B2 JP3449823B2 (ja) | 2003-09-22 |
Family
ID=14965511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12765795A Expired - Lifetime JP3449823B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | 固体撮像装置の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3449823B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020035761A (ko) * | 2000-11-07 | 2002-05-15 | 다카노 야스아키 | 승압 시스템 및 이것을 구비한 촬상 장치 |
| KR100404063B1 (ko) * | 2000-02-04 | 2003-11-03 | 산요덴키가부시키가이샤 | Ccd 이미지 센서 구동 장치 |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP12765795A patent/JP3449823B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100404063B1 (ko) * | 2000-02-04 | 2003-11-03 | 산요덴키가부시키가이샤 | Ccd 이미지 센서 구동 장치 |
| KR20020035761A (ko) * | 2000-11-07 | 2002-05-15 | 다카노 야스아키 | 승압 시스템 및 이것을 구비한 촬상 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3449823B2 (ja) | 2003-09-22 |
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