JPH08322138A - コンセント配線チェック用送信機及びコンセント配線チェック用検知機 - Google Patents

コンセント配線チェック用送信機及びコンセント配線チェック用検知機

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JPH08322138A
JPH08322138A JP14829695A JP14829695A JPH08322138A JP H08322138 A JPH08322138 A JP H08322138A JP 14829695 A JP14829695 A JP 14829695A JP 14829695 A JP14829695 A JP 14829695A JP H08322138 A JPH08322138 A JP H08322138A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受電検査前の無通電時にも使用することがで
き、接地線付き単相3線において接地側と接地線の誤配
線を検知でき、また、誤配線の場合にどのような誤配線
であるかを直ちに判別できるようにする。 【構成】 送信機から直流電圧とパルス信号を電線に供
給し、検知機の接続端子をコンセントに接続する。検知
機は送信機から与えられた直流電圧及びパルス信号によ
ってコンセント配線の正誤、誤配線の状態を表示する。
また、送信機及び検知機に誤って商用電圧がかかった場
合の保護回路を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンセントへの電線の配
線の誤りを検知するためのコンセント配線チェック用送
信機及び検知機に関する。
【0002】
【従来の技術】電気設備工事において複数の電線を配線
し、各所のコンセントに配線接続した場合、例えば単相
2線の電圧側と接地側の各電線がコンセントの各端子に
正しく配線されているか、あるいは例えば接地線付き単
相3線の電圧側(非接地側)電線、接地(第2種接地)
側電線、接地(第3種接地)線がそれぞれコンセントの
各端子に誤りなく接続されているか否かをチェックする
必要がある。従来では、このようなコンセント配線チェ
ックは、通電状態においてテスターでコンセントの各端
子の電圧、極性などを点検して行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなチェック方法では、コンセントに正常な電圧
(商用電圧)が通電された状態でなければ作動しないの
で、配線された電気設備に初めて通電される受電検査を
待たなければ配線の誤りを判別することができないとい
う問題があった。
【0004】また、接地線付きコンセントの場合、電
圧、極性、接地線の接続の有無の確認はできても、電圧
のかかっていない接地線側(第3種接地)と接地側(第
2種接地)の極(端子)との区別ができず、このためど
のような誤配線であるかを判別できないという問題があ
った。
【0005】本発明はこれらの問題を解決し、受電検査
前の無通電時にも使用することができ、接地線付き単相
3線において接地側と接地線の誤配線を検知でき、ま
た、誤配線の場合にどのような誤配線であるかを直ちに
判別できるようにしたコンセント配線チェック用送信機
及びコンセント配線チェック用検知機を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のコン
セント配線チェック用送信機は3本の電線にそれぞれ接
続するための3つの接続端子と、前記2つの接続端子間
に設けられた直流電源と、残りの1つの接続端子へパル
ス信号を出力する発振回路と、前記接続端子に過電圧が
印加された場合に前記発振回路及び直流電源への過電圧
を検出し、過電圧のバイパス路を形成して前記発振回路
及び直流電源を保護する過電圧保護回路と、前記バイパ
ス路に設けられた回路切断手段とを備えている。
【0007】また、本発明のコンセント配線チェック用
検知機はコンセント端子に接続するための3つの接続端
子と、コンセント配線チェック用送信機から印加される
前記直流電圧及びパルス信号を受けてコンセント配線の
正誤を判定する判定回路と、前記判定回路の出力によっ
て正誤を表示する表示手段と、コンセント配線チェック
用送信機から印加される前記直流電圧及びパルス信号を
前記コンセント端子から受けてコンセント配線の誤配線
状態に対応して点灯される複数の誤配線状態表示手段
と、前記コンセント端子から過電圧が印加された場合に
過電圧を検出して、前記正誤表示手段、誤配線表示手
段、前記判定回路への通電を遮断する保護回路とを備え
ている。
【0008】
【作用】本発明のコンセント配線チェック用送信機で
は、その各接続端子を分電盤の各対応する配線に接続し
(受電検査後ならば前置された主開閉器をOFFにして
接続する)、電圧側と接地側間に直流電圧を印加し、接
地線にパルス信号を送出する。
【0009】もし、通電状態で前置された主開閉器をO
FFにするのを忘れて、この送信機の各接続端子に過電
圧が印加された場合、これを保護回路が検知してバイパ
ス路を形成し、このバイパス路に設けられた回路切断手
段が回路を切断するため、パルス発生回路及び直流電源
は保護される。
【0010】本発明のコンセント配線チェック用検知機
では、各接続端子をコンセントの各端子に接続し、コン
セント配線チェック用送信機からの直流電圧及びパルス
信号をコンセントの各端子を介して受信し、判定回路に
よってコンセント配線の正誤を判定して正誤表示手段に
正誤を表示させ、且つ誤配線状態表示手段に誤配線状態
を表示させる。
【0011】もし、この検知機の各接続端子に前記と同
様の過電圧が印加された場合、保護回路がこの過電圧を
検出して各表示手段及び判定回路への通電を遮断して保
護する。
【0012】
【実施例】以下、図面に示す本発明の実施例を説明す
る。図1、2は本発明のコンセント配線チェック用送信
機10を示している。
【0013】この送信機10は電圧側電線、接地側電
線、接地線にそれぞれ接続するための3つの接続端子1
1、12、13を備えている。各接続端子11、12、
13にはそれぞれ黒色、白色、緑色に色分けされたリー
ド線11a、12a、13a及び接続クリップ11b、
12b、13bが設けられ、この送信機10のケース裏
面には、図3に示すように分電盤Aの前扉などに吸着さ
せるための磁石(図示せず)が設けられている。直流電
源14の+側は電圧側電線への接続端子11に接続さ
れ、−側は接地側電線への接続端子12に接続されてい
て、接続端子11からこの直流電源14がそのまま出力
される。15は電源スイッチである。
【0014】接地線への接続端子13には、パルス信号
を出力する発振回路16が接続されている。
【0015】17は発振回路16の電源端子に印加され
る電圧を所定電圧以下に制限するツェナダイオードによ
る過電圧保護回路、18は発振回路16を、その出力端
子側から保護する保護抵抗である。この送信機10に
は、前記接続端子11、12、13などに誤って過電圧
(即ち商用電圧100V)が印加された場合にこれを検
出して発振回路16の電源端子への過電圧の印加を防止
し、また、過電圧のバイパス路を形成して電子回路(発
振回路16)を保護する保護回路20a、20bと、こ
のバイパス路に設けられて回路を切断する切断手段とし
てのヒューズ30、31が設けられている。
【0016】保護回路20aは、通常はONで過電圧検
出回路23からの出力でOFFになる電子スイッチ21
と、所定電圧を超える過電圧を検出して電子スイッチ2
1をOFFにする過電圧検出回路23を備えている。
【0017】保護回路20bは、通常はOFFで過電圧
検出回路24からの出力でONする電子スイッチ22
と、過電圧検出回路24を備えている。また、この送信
機10には、過電圧から発振回路16を保護するため
に、ダイオードD1〜D3が設けられている。ダイオー
ドD1〜D3は、過電圧のバイパス路を形成して、ヒュ
ーズ30、31を切断させる。
【0018】図4、5は本発明のコンセント配線チェッ
ク用検知機40を示している。この検知機40はコンセ
ントBの電圧側端子、接地側端子、接地線端子にそれぞ
れ接続するための3つの接続端子41、42、43を備
えている。この接続端子41、42、43には図5に示
すようにコンセントの接続穴に差込むための可倒式の栓
刃41a、42a、43aが設けられていて、栓刃を倒
したり立てたりすることによって、接地線付き単相10
0V用の3つの接続穴のコンセント(2P+Eコンセン
ト)と、単相用の2つの接続穴のコンセント(2Pコン
セント)に対応することができる。
【0019】なお、コンセント以外でも利用できるよう
に、接続クリップ付きのリード線(図示せず)を設けて
もよい。
【0020】接続端子51、52間には、ダイオードD
5、例えばトランジスタから成る電子スイッチ91aを
介してE表示手段(例えばLED)54が接続され、接
続端子52、53間には、ダイオードD6、例えばトラ
ンジスタから成る電子スイッチ92aを介してO表示手
段(例えばLED)55が接続され、接続端子53、5
1間には、ダイオードD7、電子スイッチ93aを介し
てV表示手段(例えばLED)56が接続されていて、
各LED54、55、56は後述するようにコンセント
Bの各端子への配線の正誤に対応して点灯する。
【0021】また、接続端子51、52間には、ダイオ
ードD8、電子スイッチ94aを介して第1の判定回路
(2P+E判定回路)60及び第2の判定回路(2P判
定回路)70が接続されている。
【0022】2P+E判定回路60は、接地線付き単相
3線が正しくコンセントBに配線されて、接地線に接続
するための接続端子53からのパルス信号を発振信号入
力回路(コンデンサから成る)62を通して受けている
間、点灯信号“L”を出力して、配線の正誤を表示する
2P+E正誤表示手段(例えばLED)62を点灯させ
るもので、例えば前記送信機10の発振回路16のパル
ス信号の周期より長いパルス幅の信号を出力するリトリ
ガブル単安定マルチバイブレータから成る。
【0023】2P判定回路70は、接地線のない単相2
線がコンセントに正しく配線されて、表示手段54、5
5、56、61のうち表示手段54のみが点灯している
場合に点灯信号を出力して配線の正誤を表示する2P正
誤表示手段(例えばLED)71を点灯させるものであ
る。
【0024】この第2の判定回路70は、表示手段54
の導通を検出する導通検出回路81のインバータ82を
介した反転出力“H”と、表示手段55、56の各導通
を検出する導通検出回路83、84からの非導通信号
“H”と、2P+E判定回路からの非点灯出力“H”を
受けて、すべての入力が“H”のときに点灯信号を出力
する論理回路で構成されている。
【0025】前記導通検出回路81、83、84は接続
端子51、52、53側から電気的に分離する素子、例
えばフォトカプラ、リレーなどで構成されている。
【0026】この検知機40には、前記接続端子51、
52、53などに誤って過電圧(即ち商用電圧100
V)が印加された場合に、表示手段54、55、56、
61、71及び電子回路(第1、第2の判定回路60、
70)を保護するために通電を遮断する保護回路91、
92、93、94を備えていて、各保護回路91、9
2、93、94は、電子スイッチ91a、92a、93
a、94aと、所定値以上の過電圧を検出してそれぞれ
電子スイッチ91a、92a、93a、94aをOFF
にする過電圧検出回路91b、92b、93b、94b
とで構成されている。
【0027】
【表1】 この表1はコンセントへの電線の配線の正誤及び誤配線
の状態に対応した各表示手段の点灯状態を示している。
【0028】即ち、図3に示すように送信機10の電圧
側接続端子11、接地側接続端子12、接地線接続端子
13を非通電状態の分電盤Aの電圧側電線、接地側電
線、アース端子eにそれぞれ接続し、検知機40の栓刃
41a、42a、43aをコンセントBに差込み、送信
機10の電源スイッチ15をONする。
【0029】(1)表1の(図6に示すように3線が
正しく2P+Eコンセントに配線されている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子51→ダ
イオードD5→電子スイッチ91a→E表示手段(点
灯)54→検知機40の接続端子52→送信機10の接
続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のルー
プで電流が流れてE表示手段54が点灯する。
【0030】また、2P+E判定回路60は、ダイオー
ドD8、電子スイッチ94aを介して接続端子51、5
2間に接続されて、送信機10の前記直流電源14の正
常な電圧が与えられており、この2P+E判定回路60
には、送信機10の発振回路16からのパルス信号が検
知機40の接続端子53から発振信号入力回路62を介
して入力するため、2P+E判定回路(リトリガブル単
安定マルチバイブレータ)は入力パルスごとにリトリガ
がかかり、このパルス幅は発振回路16の発振周期より
長く設定してあるので、このパルス信号が入力している
間、2P+E判定回路からは点灯信号“L”が出力され
続け、2P+E正誤表示手段61は常時点灯する。
【0031】なお、2P判定回路70にも同じく直流電
源14が供給されているが、2P+E判定回路の出力が
“L”のため、2P判定回路70からは点灯信号は出力
されず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0032】(2)表1の(図7に示すように2P+
Eコンセントへの配線で接地側Oと接地線Eが逆配線さ
れている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子51→ダ
イオードD5→電子スイッチ91a→E表示手段(点
灯)54→検知機40の接続端子52→送信機10の接
続端子13→保護抵抗18→発振回路16(“L”時)
→直流電源14の−極のループで電流が流れてE表示手
段54が点灯する(正しくは点滅だが、ちらつかないよ
うに発振回路16のパルス周期は設定されている)。
【0033】また、送信機10の発振回路16(“H”
時)→送信機10の接続端子13→検知機40の接続端
子52→ダイオードD6→電子スイッチ92a→O表示
手段(点灯)55→検知機40の接続端子53→送信機
10の接続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−
極のループで電流が流れてO表示手段55も点灯する。
【0034】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、発振回路16の出力が“L”の時に電圧がかかる
が、“H”の時はかからず、電圧がかかるごとにリセッ
トされて、2P+E判定回路60の出力は“H”とな
り、2P+E正誤表示手段61は点灯しない。
【0035】2P判定回路70にはO表示手段55が点
灯し、導通検出回路83から導通検出信号“L”が出力
されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力さ
れず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0036】(3)表1の(図8に示すように2P+
Eコンセントへの配線で電圧側Vと接地線Eが逆配線さ
れている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子53→ダ
イオードD7→電子スイッチ93a→V表示手段(点
灯)56→検知機40の接続端子51→送信機10の接
続端子13→保護抵抗18→発振回路16(“L”時)
→直流電源14の−極のループで電流が流れてV表示手
段56が点灯する。
【0037】また、送信機10の発振回路16→送信機
10の接続端子13→検知機40の接続端子51→ダイ
オードD5→電子スイッチ91a→E表示手段(点灯)
54→検知機40の接続端子52→送信機10の接続端
子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のループで
電流が流れてE表示手段54も点灯する。
【0038】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、発振回路16の出力が“L”の時に電圧がかかる
が、“H”の時はかからず、電圧がかかるごとにリセッ
トされて、2P+E判定回路60の出力は“H”とな
り、2P+E正誤表示手段61は点灯しない。
【0039】2P判定回路70にはV表示手段56が点
灯し、導通検出回路84から導通検出信号“L”が出力
されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力さ
れず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0040】(4)表1の(図9に示すように2P+
Eコンセントへの配線で電圧側Vと接地線Eが逆配線さ
れている場合) 送信機10のの直流電源15の+極→ヒューズ30→送
信機10の接続端子11→検知機40の接続端子52→
ダイオードD6→電子スイッチ92a→O表示手段(点
灯)55→検知機40の接続端子53→送信機10の接
続端子13→保護抵抗18→発振回路16(“L”時)
→直流電源14の−極のループで電流が流れてO表示手
段55が点灯する。
【0041】また、送信機10の発振回路16→送信機
10の接続端子13→検知機40の接続端子53→ダイ
オードD7→電子スイッチ93a→V表示手段(点灯)
56→検知機40の接続端子51→送信機10の接続端
子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のループで
電流が流れてV表示手段56も点灯する。
【0042】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、2P+E正誤表示手段61にも点灯させるだけの
電圧がないため、点灯しない。
【0043】2P判定回路70には、O表示手段55が
点灯し、導通検出回路83から導通検出信号“L”が出
力されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力
されず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0044】(5)表1の(図10に示すように2P
+Eコンセントへの配線で3線すべてが右回りに誤配線
されている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子53→ダ
イオードD7→電子スイッチ93a→V表示手段(点
灯)56→検知機40の接続端子51→送信機10の接
続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のルー
プで電流が流れてV表示手段56が点灯する。
【0045】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、2P+E正誤表示手段61にも点灯させるだけの
電圧がないため、点灯しない。
【0046】2P判定回路70にはV表示手段56が点
灯し、導通検出回路84から導通検出信号“L”が出力
されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力さ
れず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0047】(6)表1の(図11に示すように2P
+Eコンセントへの配線で3線すべてが左回りに誤配線
されている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子52→ダ
イオードD6→電子スイッチ92a→O表示手段(点
灯)55→検知機40の接続端子53→送信機10の接
続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のルー
プで電流が流れてO表示手段55が点灯する。
【0048】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
らず、2P+E正誤表示手段61にも点灯させるだけの
電圧がないため、点灯しない。
【0049】2P判定回路70にはO表示手段55が点
灯し、導通検出回路83から導通検出信号“L”が出力
されるため、2P判定回路70からは点灯信号が出力さ
れず、2P正誤表示手段71は点灯しない。
【0050】(7)表1の(図12に示すように2P
コンセントへ正しく配線されている場合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子51→ダ
イオードD5→電子スイッチ91a→E表示手段(点
灯)54→検知機40の接続端子52→送信機10の接
続端子12→ヒューズ31→直流電源14の−極のルー
プで電流が流れてE表示手段54が点灯する。
【0051】2P+E判定回路60には正常電圧がかか
るが、発振信号入力回路62にパルス信号が入力しない
ため、2P+E判定回路60の出力は“H”のため、2
P+E正誤表示手段61は点灯しない。
【0052】E表示手段54が点灯し、導通検出回路8
1の出力“L”はインバータ82で反転されて“H”と
なる。このため、2P判定回路70の入力はすべて
“H”となるため、点灯信号が出力されて2P正誤表示
手段71は点灯する。
【0053】(8)表1の(図13に示すように2P
コンセントへ電圧側Vと接地側Oが逆配線されている場
合) 送信機10の直流電源15の+極→ヒューズ30→送信
機10の接続端子11→検知機40の接続端子52→ダ
イオードD6→電子スイッチ92a→O表示手段(点
灯)55→ダイオードD7→電子スイッチ93a→V表
示手段(点灯)56→検知機40の接続端子51→送信
機10の接続端子12→ヒューズ31→直流電源14の
−極のループで電流が流れてO表示手段55及びV表示
手段56が点灯する。2P+E判定回路60には正常電
圧がかからず、2P+E正誤表示手段61にも点灯させ
るだけの電圧がないため、点灯しない。
【0054】2P判定回路70には、O表示手段55及
びV表示手段56が点灯し、導通検出回路83、84か
ら導通検出信号“L”が出力されるため、2P判定回路
70からは点灯信号が出力されず、2P正誤表示手段7
1は点灯しない。
【0055】以上のように各表示手段の点灯の有無によ
ってコンセントへの配線の正誤及び誤配線の場合にはそ
の状態が直ちに判別できる。また、この時、誤配線箇所
を2P+Eコンセントの配置と同一に配置されたLED
を点灯させることで明確化させることもできる。
【0056】なお、送信機10の各接続端子を商用電圧
の通電状態のまま誤って接続した場合、以下のように保
護回路によって送信機10は保護される。
【0057】(1)図14に示すように送信機10の接
続端子11、13間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 接続端子13→ダイオードD2→ヒューズ30→接続端
子11のループで大電流が流れて、ヒューズ30が切断
され、送信機10内の電子回路は保護される。
【0058】(2)図15に示すように送信機10の接
続端子11、13間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 接続端子11、13間に電流ループが形成されないの
で、過電圧による電流は流れない。
【0059】(3)図16に示すように送信機10の接
続端子11、12間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 接続端子12→ヒューズ31→ダイオードD1→ヒュー
ズ30→接続端子11のループで大電流が流れてヒュー
ズ30、31のいずれかが切断される。
【0060】(4)図17に示すように送信機10の接
続端子11、12間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 電池14を介して接続端子11から接続端子12へ大電
流が流れ、ヒューズ30、31のいずれか切断される。
【0061】(5)図18に示すように送信機10の接
続端子12、13間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路24がこの過電圧を検出して電子スイッ
チ22をONにする。このため、接続端子13→電子ス
イッチ22→ヒューズ31→接続端子12のループで大
電流が流れて、ヒューズ31が切断される。
【0062】(6)図19に示すように送信機10の接
続端子12、13間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 接続端子12→ヒューズ31→ダイオードD3→接続端
子13のループで大電流が流れて、ヒューズ31が切断
される。以上のように送信機10は誤って過電圧がかか
っても保護される。
【0063】また、検知機40の各接続端子を商用電圧
の通電状態のまま誤って接続した場合、以下のように保
護回路によって検知機40は保護される。
【0064】(1)図20に示すように検知機40の接
続端子52、53間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路92b、91bには電流は流れず、過電
圧検出回路93b、94bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ93a、94aがOFFにされ
る。
【0065】(2)図21に示すように検知機40の接
続端子51、53間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路91b、94b、93bには電流は流れ
ず、過電圧検出回路92bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ92aがOFFにされる。
【0066】(3)図22に示すように検知機40の接
続端子52、53間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路92b、91b、94bには電流は流れ
ず、過電圧検出回路93bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ93aがOFFにされる。
【0067】(4)図23に示すように検知機40の接
続端子51、53間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路93bには電流は流れず、過電圧検出回
路91b、92b、94bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ91a、92a、94aがOFF
にされる。
【0068】(5)図24に示すように検知機40の接
続端子51、52間にAC100V負の半サイクルがか
かった場合 いずれの過電圧検出回路91b、92b、93b、94
bにも電流は流れない。
【0069】(6)図25に示すように検知機40の接
続端子51、52間にAC100V正の半サイクルがか
かった場合 過電圧検出回路92b、93bには電流は流れず、過電
圧検出回路91b、94bに流れて過電圧が検出され、
このため電子スイッチ91a、94aがOFFにされ
る。
【0070】以上のようにいずれの場合でも、電流が流
れる過電圧検出回路に対応して電子スイッチがOFFに
されて回路が遮断されるから、検知機40は保護され
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、送信
機10と検知機40とによって、2P+Eコンセントの
接地側と接地線とを判別でき、また電気設備の受電検査
でも、コンセント配線の正誤及び誤配線の状態を直ちに
チェックすることができ、また、誤って商用電圧の通電
状態で接続しても内部回路が保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信機の一実施例の回路図
【図2】本発明の送信機の一実施例の外観を示す斜視図
【図3】本発明の使用例を示す説明図
【図4】本発明の検知機の一実施例の回路図
【図5】本発明の検知機の一実施例の外観を示す正面図
【図6】本発明の配線チェックの状態説明図
【図7】本発明の配線チェックの状態説明図
【図8】本発明の配線チェックの状態説明図
【図9】本発明の配線チェックの状態説明図
【図10】本発明の配線チェックの状態説明図
【図11】本発明の配線チェックの状態説明図
【図12】本発明の配線チェックの状態説明図
【図13】本発明の配線チェックの状態説明図
【図14】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図15】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図16】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図17】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図18】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図19】本発明の送信機へ過電圧がかかる状態の説明
【図20】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図21】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図22】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図23】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図24】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【図25】本発明の検知機へ過電圧がかかる状態の説明
【符号の説明】
10 送信機 11、12、13 接続端子 16 発振回路 23、24 過電圧検出回路 40 検知機 51、52、53 接続端子 60、70 判定回路 91b、92b、93b、94b 過電圧検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3本の電線にそれぞれ接続するための3つ
    の接続端子と、 前記2つの接続端子間に設けられた直流電源と、 残りの1つの接続端子へパルス信号を出力する発振回路
    と、 前記接続端子に過電圧が印加された場合に前記発振回路
    及び直流電源への過電圧を検出し、過電圧のバイパス路
    を形成して前記発振回路及び直流電源を保護する過電圧
    保護回路と、 前記バイパス路に設けられた回路切断手段とを備えたコ
    ンセント配線チェック用送信機。
  2. 【請求項2】コンセント端子に接続するための3つの接
    続端子と、 コンセント配線チェック用送信機から印加される前記直
    流電圧及びパルス信号を受けてコンセント配線の正誤を
    判定する判定回路と、 前記判定回路の出力によって正誤を表示する表示手段
    と、 コンセント配線チェック用送信機から印加される前記直
    流電圧及びパルス信号を前記コンセント端子から受けて
    コンセント配線の誤配線状態に対応して点灯される複数
    の誤配線状態表示手段と、 前記コンセント端子から過電圧が印加された場合に過電
    圧を検出して、前記正誤表示手段、誤配線表示手段、前
    記判定回路への通電を遮断する保護回路とを備えたコン
    セント配線チェック用検知機。
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