JPH08322460A - 生鮮食品の保存方法 - Google Patents

生鮮食品の保存方法

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JPH08322460A
JPH08322460A JP7159929A JP15992995A JPH08322460A JP H08322460 A JPH08322460 A JP H08322460A JP 7159929 A JP7159929 A JP 7159929A JP 15992995 A JP15992995 A JP 15992995A JP H08322460 A JPH08322460 A JP H08322460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
fresh food
bag
leaf
tray
Prior art date
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Pending
Application number
JP7159929A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuko Miura
和子 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINWA SHOKUHIN KK
Original Assignee
SHINWA SHOKUHIN KK
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Publication date
Application filed by SHINWA SHOKUHIN KK filed Critical SHINWA SHOKUHIN KK
Priority to JP7159929A priority Critical patent/JPH08322460A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の簡易容器による包装方法を大幅に変更
することなく、かつ脱酸素剤を用いて生鮮食品を鮮度良
く保存する手段を提供する。 【構成】 合成樹脂製のトレー1内に生鮮食品2を収容
し、その上面からほぼ密閉状態となるように透明なフィ
ルム5で包装し、さらに合成樹脂製のトレー1内に外観
が植物の葉状に形成された酸素透過性の袋6aに収納し
た脱酸素剤6bを添付する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は刺し身や牛タタキ等の生
鮮食品を鮮度良く保存する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】店頭で販売される刺し身類は、販売の直
前に鮮魚を調理するのが最も好ましいとされているが、
大量に販売する場合の作業効率やまたディスプレイ効果
などを狙い、近年、予め、皿状のプラスティック容器に
刺し身類を千切りにした大根とともに盛り付け、この上
面からポリエチレンフィルムなどの透明フィルムで密閉
状態となるように包装し、これを店頭のショーケースに
並べる方法が採られている。
【0003】一方、生鮮食品の鮮度は商品の価値に重大
な影響を及ぼすものであり、従来より鮮魚、青果等の生
鮮食品の鮮度を保持するために、寒冷保存方法やまた冷
凍保存方法が採られている。しかし、寒冷保存はその効
果が十分でなく、冷凍保存は保存効果には優れるもの
の、食品の組織を破壊するため著しく品質を劣化さ
せ、、特に刺し身類の保存には不向きである。さらに
は、真空保存の方法も一部には実施されているが、真空
設備が必要であることや、また特殊な容器が必要となる
など様々な制約がある。
【0004】この対策として、鮮度を低下させる最大の
原因が酸素による酸化であることに着目し、これら生鮮
食品を酸素を含まない雰囲気下で保存することが提案さ
れている。その具体的な手段として、例えば、実開昭5
5─115979号公報には、脱酸素剤を用いて生鮮食
品を酸素を含まない雰囲気下で保管する容器が提案され
ている。
【0005】同公報に提案された食品保管容器は、アル
ミニウム又はアルミニウム合金の上側開口の本体、蓋止
金具による蓋本体の開口部に着脱可能な同材質の蓋、及
び、蓋の内面にネジ止めされた多孔板を備え、多孔板と
蓋との間に脱酸素剤を格納したものである。このような
構造によって、脱酸素剤が密封された本体内の酸素を吸
着し、本体内に収容された生魚などの生鮮食品を無酸素
雰囲気下で鮮度良く保管することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同公報
に開示された容器は、剛性のある容器を必要とし、刺し
身類などのように使い捨て可能な簡便な容器に包装され
るものには採用することができない。また、刺し身類
は、包装された状態で中身が見える状態であることが特
に重要であるから、袋に収納された脱酸素剤を単に容器
内に添付しただけでは商品の見た目も悪くなる。このよ
うな問題が刺し身類のみならず、他の生鮮食品全般にい
えることである。
【0007】そこで、本発明が解決すべき課題は、従来
の簡易容器による包装方法を大幅に変更することなく、
かつ脱酸素剤を用いて生鮮食品を鮮度良く保存する手段
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の生鮮食品の保存
方法は上記課題を解決するために、合成樹脂製のトレー
内に生鮮食品を収容し、その上面からほぼ密閉状態とな
るように透明なフィルムで包装し、さらに前記合成樹脂
製のトレー内に外観が植物の葉状に形成された酸素透過
性の袋に収納した脱酸素剤を添付してなることを特徴と
する。
【0009】ここで、脱酸素剤としては、例えば、亜ニ
チオン酸ナトリウムと水酸化カルシウムの混合物など、
食品添加物としての規格に合格するものが好適に用いら
れる。
【0010】また、脱酸素剤を収納する袋の外観を植物
の葉状に形成するとは、従来から刺し身類の盛り付けに
使用されるバランの葉やしその葉に似たかたちに形成す
ることであり、バランの葉状に形成するには、緑色の袋
の上端をのこ歯状に形成したり、また、矩形状の袋表面
に緑色でのこ歯状の着色を施したりする。また、しその
葉状に形成するには、緑色または紫色の袋の形をしその
葉状に形成したり、矩形状の袋表面に緑色または紫色で
しその葉状の着色を施したりする。
【0011】また、脱酸素剤入りの袋を生鮮食品と直接
接して添付する場合には、常圧で液体を通さない酸素通
過性材料からなる袋に脱酸素剤を収納することが望まし
い。酸素通過性材料としては、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリフッ化エチレン樹脂などの合成樹
脂フィルムに微細孔を形成したものが好適に用いられ
る。商品名としては、ジュラガード(セラニーズ社
製),FP─2(旭化成製),NOP(日本石油化学
製),ニトフロンNTF(日本電気工業製),セルボア
NW01(積水化学製),ポリフロンペーパ(ダイキン
工業製),タイベック(デュポン製)等が用いられる。
【0012】
【作用】従来から生鮮食品の盛り付けには天然または合
成樹脂製のバランの葉やしその葉が使用されており、脱
酸素剤を収納する袋の外観をバランの葉状やしその葉状
に形成することにより、従来のバランの葉やしその葉に
代え、バランの葉状やしその葉状の外観をした脱酸素剤
入りの袋を用いるだけで、ほぼ密閉状態となるように包
装された生鮮食品を無酸素雰囲気状態で保存できるよう
になる。
【0013】
【実施例】以下本発明の特徴を図面に示す実施例に基づ
いて具体的に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。図中、1は発泡ポリスチレン製のトレー、2はトレ
ー1内に収納された刺し身、3は小容器に入った刺し身
用のたれ、4は小袋に入った薬味用のねぎであり、これ
らはトレー1の上面開口部を覆うように、透明なフィル
ム5で包装され、トレー1内をほぼ密封状態となるよう
にしている。
【0015】本実施例では、刺し身2の間に脱酸素剤入
りの袋6が添付されている。この脱酸素剤入りの袋6
は、図2に示すように、常圧で液体を通さない酸素通過
性袋6a内に脱酸素剤6bを収容したもので、矩形状の
酸素通過性袋6aの表面には、刺し身類の盛り付けに使
用されるバランの葉に似せて、緑色でのこ歯状の着色模
様を施している。
【0016】このように、脱酸素剤入りの袋6の外観を
バランの葉状に形成することにより、従来のバランの葉
に代え、本実施例のバランの葉状の脱酸素剤入りの袋6
を添付するだけで、見かけ上は従来の盛り付けとほぼ同
様でありながら、密閉状態となるように包装された刺し
身類を無酸素雰囲気状態で保存することができる。特
に、酸素通過性袋6aを常圧で液体を通さない材料とし
たことにより、刺し身2と脱酸素剤入りの袋6とを直接
接して添付しても、刺し身2の品質を落とすこともなく
なる。また、トレー1のほぼ中央部に脱酸素剤入りの袋
6を添付することにより、トレー1と透明なフィルム5
とで区画された密閉空間内をより均一に無酸素状態とす
ることができる。
【0017】図3は脱酸素剤入りの袋の他の実施例を示
す正面図で、本実施例では、脱酸素剤(図示せず)を内
部に収納した袋7を緑色とし、袋の上端をのこ歯状にカ
ットしている。これによって、脱酸素剤入りの袋7の外
観を従来の盛り付け用のバランの葉により近似したもの
とすることができる。
【0018】なお、上記実施例では脱酸素剤入りの袋の
外観をバランの葉状に形成したが、袋の外観をしその葉
状に形成することもできる。また、バランの葉状に形成
した袋としその葉状に形成した袋とを同時に用いること
もできる。
【0019】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0020】(a)従来のバランの葉やしその葉などに
代え、バランの葉状やしその葉状の外観をした脱酸素剤
入りの袋を用いるだけで、ほぼ密閉状態となるように包
装された生鮮食品を無酸素雰囲気状態で保存でき、従来
の簡易容器による包装方法を大幅に変更することなく、
かつ脱酸素剤を用いて生鮮食品を鮮度良く保存すること
ができる。
【0021】(b)酸素通過性袋を常圧で液体を通さな
い材料とすることにより、生鮮食品と脱酸素剤入りの袋
とを直接接して添付しても、生鮮食品の品質を落とすこ
とがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】 (a)は脱酸素剤入りの袋の正面図、(b)
は同断面図である。
【図3】 脱酸素剤入りの袋の他の実施例を示す正面図
である。
【符号の説明】
1 トレー 2 刺し身 3 刺し身用のたれ 4 薬味用のねぎ 5 フィルム 6,7 脱酸素剤入りの袋 6a 酸素通過性袋 6b 脱酸素剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のトレー内に生鮮食品を収容
    し、その上面からほぼ密閉状態となるように透明なフィ
    ルムで包装し、さらに前記合成樹脂製のトレー内に外観
    が植物の葉状に形成された酸素透過性の袋に収納した脱
    酸素剤を添付してなることを特徴とする生鮮食品の保存
    方法。
  2. 【請求項2】 前記脱酸素剤を収納した袋がバランまた
    はしその葉状に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の生鮮食品の保存方法。
  3. 【請求項3】 前記脱酸素剤を収納した袋が液体を通さ
    ない酸素通過性材料からなることを特徴とする請求項
    1,2記載の生鮮食品の保存方法。
JP7159929A 1995-06-01 1995-06-01 生鮮食品の保存方法 Pending JPH08322460A (ja)

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JPH08322460A true JPH08322460A (ja) 1996-12-10

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