JPH08322829A - 医療用寝台装置 - Google Patents
医療用寝台装置Info
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- JPH08322829A JPH08322829A JP7155288A JP15528895A JPH08322829A JP H08322829 A JPH08322829 A JP H08322829A JP 7155288 A JP7155288 A JP 7155288A JP 15528895 A JP15528895 A JP 15528895A JP H08322829 A JPH08322829 A JP H08322829A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降方向を切り換え可能に構成することによ
って、撮影に応じた適切な昇降を行うことができる医療
用寝台装置を提供する。 【構成】 昇降駆動機構は、X型リンク機構を構成する
第1の昇降リンク部材11および第2の昇降リンク部材
13と、ジャッキ20と、第1のストッパー15と、第
2のストッパー16と、圧縮コイルバネ21、ソレノイ
ド30等で構成されている。ソレノイド30は、その伸
縮自在の作動片30aによって第1の昇降リンク部材1
1の天板支持枠2側の支点11aの水平移動を許容する
状態と規制する状態とに切り換える。
って、撮影に応じた適切な昇降を行うことができる医療
用寝台装置を提供する。 【構成】 昇降駆動機構は、X型リンク機構を構成する
第1の昇降リンク部材11および第2の昇降リンク部材
13と、ジャッキ20と、第1のストッパー15と、第
2のストッパー16と、圧縮コイルバネ21、ソレノイ
ド30等で構成されている。ソレノイド30は、その伸
縮自在の作動片30aによって第1の昇降リンク部材1
1の天板支持枠2側の支点11aの水平移動を許容する
状態と規制する状態とに切り換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線CT装置や磁気
共鳴断層撮影装置(MRI装置)、ポジトロン放射トモ
グラフィ装置(PET装置)などに利用される医療用寝
台装置に係り、特に床面に設置されるベースと、前記ベ
ースの上方に配設された天板支持枠と、前記ベースに対
して前記天板支持枠を昇降させる昇降駆動機構とからな
る基台と、前記天板支持枠に水平移動自在に支持された
被検体載置用の天板と、前記天板支持枠に対して前記天
板を水平移動させる水平移動機構とを備え、前記昇降駆
動機構がX型リンク機構を有する医療用寝台装置に関す
る。
共鳴断層撮影装置(MRI装置)、ポジトロン放射トモ
グラフィ装置(PET装置)などに利用される医療用寝
台装置に係り、特に床面に設置されるベースと、前記ベ
ースの上方に配設された天板支持枠と、前記ベースに対
して前記天板支持枠を昇降させる昇降駆動機構とからな
る基台と、前記天板支持枠に水平移動自在に支持された
被検体載置用の天板と、前記天板支持枠に対して前記天
板を水平移動させる水平移動機構とを備え、前記昇降駆
動機構がX型リンク機構を有する医療用寝台装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の医療用寝台装置として
は、例えば、図12に示すようなものがある。この図に
示すように、医療用寝台装置(第1の装置)は、床面に
設置されるベース1と、天板支持枠2と、ベース1に対
して天板支持枠2を垂直方向に昇降させるための昇降駆
動機構からなる基台3と、天板支持枠2に水平移動自在
に支持された被検体載置用の天板4と、天板支持枠2に
対して天板4を水平移動させるための図示しない水平移
動機構とを備えて構成されている。なお、天板4はX線
透過材料により形成されており、天板支持枠2は被検体
を載置した天板4を支持するために強度の高いX線非透
過材料で構成されている。
は、例えば、図12に示すようなものがある。この図に
示すように、医療用寝台装置(第1の装置)は、床面に
設置されるベース1と、天板支持枠2と、ベース1に対
して天板支持枠2を垂直方向に昇降させるための昇降駆
動機構からなる基台3と、天板支持枠2に水平移動自在
に支持された被検体載置用の天板4と、天板支持枠2に
対して天板4を水平移動させるための図示しない水平移
動機構とを備えて構成されている。なお、天板4はX線
透過材料により形成されており、天板支持枠2は被検体
を載置した天板4を支持するために強度の高いX線非透
過材料で構成されている。
【0003】このような医療用寝台装置は、例えば、X
線CT装置のガントリ100の正面に設置され、所望の
撮影を行うために利用される。ガントリ100は、その
開口部100aに天板4とともに挿入された被検体の断
層像の撮影などを行うためのものである。さらに、図に
示すように、このガントリ100と医療用寝台装置との
間に、X線テレビ装置200を備えているものがある。
このX線テレビ装置200は、X線管200aと透過X
線を可視光に変換するイメージインテンシファイア20
0bとを、C型アームの端部に対向支持して構成されて
いる。X線テレビ装置200は、被検体の透視画像を撮
影するために利用されるものである。
線CT装置のガントリ100の正面に設置され、所望の
撮影を行うために利用される。ガントリ100は、その
開口部100aに天板4とともに挿入された被検体の断
層像の撮影などを行うためのものである。さらに、図に
示すように、このガントリ100と医療用寝台装置との
間に、X線テレビ装置200を備えているものがある。
このX線テレビ装置200は、X線管200aと透過X
線を可視光に変換するイメージインテンシファイア20
0bとを、C型アームの端部に対向支持して構成されて
いる。X線テレビ装置200は、被検体の透視画像を撮
影するために利用されるものである。
【0004】このような構成の装置においては、例え
ば、被検体を天板4に載置して基台3を上昇させ、次い
で、天板4をガントリ100の開口部100a内に送り
込み、被検体の関心領域が所定の位置に達した時点で送
り込みを停止して断層像の撮影を行う。また、透視画像
を撮影する際には、同様にして被検体を天板4とともに
送り込み、視野V内に関心領域が位置するようにして関
心領域の透視画像を撮影するようになっている。
ば、被検体を天板4に載置して基台3を上昇させ、次い
で、天板4をガントリ100の開口部100a内に送り
込み、被検体の関心領域が所定の位置に達した時点で送
り込みを停止して断層像の撮影を行う。また、透視画像
を撮影する際には、同様にして被検体を天板4とともに
送り込み、視野V内に関心領域が位置するようにして関
心領域の透視画像を撮影するようになっている。
【0005】この第1の装置は、X線テレビ装置200
の視野V内に天板支持枠2(X線非透過材料により構
成)が入り込まないように、さらに天板4の昇降時にX
線テレビ装置200と天板支持枠2とが干渉しないよう
に、その設置位置が決められている。しかし、この医療
用寝台装置は、基台3が垂直方向に昇降するように構成
されているので、天板支持枠2のガントリ100側の先
端部とガントリ100との間隔が広くなってガントリ1
00による断層像の撮影時に天板4を送り込む距離が長
くなり、その結果、〔天板支持枠2に片持ち支持され
る〕天板4の機械的強度を高める必要がある等の問題点
がある。
の視野V内に天板支持枠2(X線非透過材料により構
成)が入り込まないように、さらに天板4の昇降時にX
線テレビ装置200と天板支持枠2とが干渉しないよう
に、その設置位置が決められている。しかし、この医療
用寝台装置は、基台3が垂直方向に昇降するように構成
されているので、天板支持枠2のガントリ100側の先
端部とガントリ100との間隔が広くなってガントリ1
00による断層像の撮影時に天板4を送り込む距離が長
くなり、その結果、〔天板支持枠2に片持ち支持され
る〕天板4の機械的強度を高める必要がある等の問題点
がある。
【0006】そこで、このような問題点を解決するため
に種々の装置が提案されているが、このような装置とし
ては、例えば、図13に示すような医療用寝台装置(第
2の装置)が挙げられる。この第2の装置では、後述す
る昇降駆動機構であるX型リンク機構によって天板支持
枠2が斜め前方に上昇するように構成されている。ま
た、機構によっては、まず斜め前方に上昇し、次いで垂
直方向に上昇するように2段階で昇降動作するものもあ
る。
に種々の装置が提案されているが、このような装置とし
ては、例えば、図13に示すような医療用寝台装置(第
2の装置)が挙げられる。この第2の装置では、後述す
る昇降駆動機構であるX型リンク機構によって天板支持
枠2が斜め前方に上昇するように構成されている。ま
た、機構によっては、まず斜め前方に上昇し、次いで垂
直方向に上昇するように2段階で昇降動作するものもあ
る。
【0007】次に、図14および図15を参照して、2
段階で上昇するX型リンク機構の構成および動作につい
て説明する。ベース1と天板支持枠2との間に配設され
ているX型リンク機構からなる昇降駆動機構は、X型リ
ンク機構を構成する第1の昇降リンク部材11および第
2の昇降リンク部材13と、ジャッキ20と、第1のス
トッパー15と、圧縮コイルバネ21と、第2のストッ
パー18等で構成されている。第1および第2の昇降リ
ンク部材11,13は、互いに交差するように斜めに配
設され、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の
一端部11aは天板支持枠2に回動自在に連結され、他
端部11bはベース1に回動自在で水平移動自在に連結
されている。第2の昇降リンク部材13は、第1の昇降
リンク部材11と交差する点(中間支点13a)にて回
動自在に第1の昇降リンク部材11に連結されている。
さらに第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の一
端部13cは天板支持枠2に回動自在で水平移動自在に
連結され、他端部13bはベース1に回動自在で水平移
動自在に連結されている。
段階で上昇するX型リンク機構の構成および動作につい
て説明する。ベース1と天板支持枠2との間に配設され
ているX型リンク機構からなる昇降駆動機構は、X型リ
ンク機構を構成する第1の昇降リンク部材11および第
2の昇降リンク部材13と、ジャッキ20と、第1のス
トッパー15と、圧縮コイルバネ21と、第2のストッ
パー18等で構成されている。第1および第2の昇降リ
ンク部材11,13は、互いに交差するように斜めに配
設され、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の
一端部11aは天板支持枠2に回動自在に連結され、他
端部11bはベース1に回動自在で水平移動自在に連結
されている。第2の昇降リンク部材13は、第1の昇降
リンク部材11と交差する点(中間支点13a)にて回
動自在に第1の昇降リンク部材11に連結されている。
さらに第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の一
端部13cは天板支持枠2に回動自在で水平移動自在に
連結され、他端部13bはベース1に回動自在で水平移
動自在に連結されている。
【0008】ジャッキ20は、一端部が第2の昇降リン
ク部材13のベース1側の支点13bに接続されるとと
もに、他端部20aが中間支点13aと、第1の昇降リ
ンク部材11の天板支持枠2側の支点11aとの間に回
動自在に連結されている。このジャッキ20のネジ軸2
0bを伸縮させることにより、第1の昇降リンク部材1
1を斜め方向に昇降し、第2の昇降リンク部材13の支
点13bを第1の昇降リンク部材11の支点11b側へ
水平移動させるように構成されている。
ク部材13のベース1側の支点13bに接続されるとと
もに、他端部20aが中間支点13aと、第1の昇降リ
ンク部材11の天板支持枠2側の支点11aとの間に回
動自在に連結されている。このジャッキ20のネジ軸2
0bを伸縮させることにより、第1の昇降リンク部材1
1を斜め方向に昇降し、第2の昇降リンク部材13の支
点13bを第1の昇降リンク部材11の支点11b側へ
水平移動させるように構成されている。
【0009】第1のストッパー15は、第2の昇降リン
ク部材13の支点13bが第1の昇降リンク部材11の
支点11b方向へ所定距離移動されたとき、その移動を
規制する。圧縮コイルバネ21は、第2の昇降リンク部
材13の支点13bの、第1のストッパー15への水平
移動方向に、第1の昇降リンク部材11の支点11bを
付勢する。第2のストッパー18は、第1の昇降リンク
部材11の支点11bの第2の昇降リンク部材13の支
点13bと同じ方向への水平移動を規制する。
ク部材13の支点13bが第1の昇降リンク部材11の
支点11b方向へ所定距離移動されたとき、その移動を
規制する。圧縮コイルバネ21は、第2の昇降リンク部
材13の支点13bの、第1のストッパー15への水平
移動方向に、第1の昇降リンク部材11の支点11bを
付勢する。第2のストッパー18は、第1の昇降リンク
部材11の支点11bの第2の昇降リンク部材13の支
点13bと同じ方向への水平移動を規制する。
【0010】このように構成された医療用寝台装置にお
ける天板4の上昇動作は、次のように行われる。図14
は天板支持枠2が最下降位置(実線で示す)にある状態
を示し、この状態からジャッキ20がネジ軸20bを伸
長させて第1の昇降リンク部材11の中間支点13a
と、その天板支持枠2側の支点11aとの間を斜め上方
に押し上げる。すると第1の昇降リンク部材11の支点
11bは、第2のストッパー18によって水平方向の移
動が規制(位置固定の状態)されているので、その支点
11bを中心とし、第1の昇降リンク部材11を半径と
した円弧に沿って第1の昇降リンク部材11の支点11
aが移動する。また、これに伴ってジャッキ20の第2
の昇降リンク部材13の支点13bは、第1のストッパ
ー15に向けて移動し、その結果、第2の昇降リンク部
材13の支点13cを押し上げる。これにより天板支持
枠2は、水平状態を保ちながら、ベース1に対して斜め
前方に上昇される。
ける天板4の上昇動作は、次のように行われる。図14
は天板支持枠2が最下降位置(実線で示す)にある状態
を示し、この状態からジャッキ20がネジ軸20bを伸
長させて第1の昇降リンク部材11の中間支点13a
と、その天板支持枠2側の支点11aとの間を斜め上方
に押し上げる。すると第1の昇降リンク部材11の支点
11bは、第2のストッパー18によって水平方向の移
動が規制(位置固定の状態)されているので、その支点
11bを中心とし、第1の昇降リンク部材11を半径と
した円弧に沿って第1の昇降リンク部材11の支点11
aが移動する。また、これに伴ってジャッキ20の第2
の昇降リンク部材13の支点13bは、第1のストッパ
ー15に向けて移動し、その結果、第2の昇降リンク部
材13の支点13cを押し上げる。これにより天板支持
枠2は、水平状態を保ちながら、ベース1に対して斜め
前方に上昇される。
【0011】そして、図14に示すように、ジャッキ2
0がネジ軸20bをさらに伸長させていくと、やがてジ
ャッキ20の端部13bは、第1のストッパー15によ
ってその水平方向の移動が規制される。このとき天板支
持枠2は、垂直方向にh1だけ上昇されるとともに水平
方向(ガントリ側)にd1だけ水平移動されている(図
中に二点鎖線で示す状態)。
0がネジ軸20bをさらに伸長させていくと、やがてジ
ャッキ20の端部13bは、第1のストッパー15によ
ってその水平方向の移動が規制される。このとき天板支
持枠2は、垂直方向にh1だけ上昇されるとともに水平
方向(ガントリ側)にd1だけ水平移動されている(図
中に二点鎖線で示す状態)。
【0012】そして、図15に示すようにそれ以降、ジ
ャッキ20がネジ軸20bを伸長させていくと、第1の
昇降リンク部材11の支点11bは、圧縮コイルバネ2
1の付勢力に反発しながら、第2の昇降リンク部材13
の支点13bの第1のストッパー15側への水平移動方
向と逆方向(図では右方向)に水平移動される。これに
より第1の昇降リンク部材11は斜めの状態から立設す
る状態に変位していき、天板支持枠2を水平状態に保ち
つつ垂直方向にh2だけ上昇させていく。
ャッキ20がネジ軸20bを伸長させていくと、第1の
昇降リンク部材11の支点11bは、圧縮コイルバネ2
1の付勢力に反発しながら、第2の昇降リンク部材13
の支点13bの第1のストッパー15側への水平移動方
向と逆方向(図では右方向)に水平移動される。これに
より第1の昇降リンク部材11は斜めの状態から立設す
る状態に変位していき、天板支持枠2を水平状態に保ち
つつ垂直方向にh2だけ上昇させていく。
【0013】このように天板支持枠2の上昇動作(斜め
前方への上昇と垂直方向への上昇)が行われ、この逆で
下降動作(垂直方向への下降と斜め後方への下降)が行
われるように構成されている。つまり、斜め方向に天板
支持枠2が昇降するので、X線テレビ装置200と干渉
しないままで、〔図13に示すように、〕天板支持枠2
の先端部とガントリ100との間隔を短くすることがで
きる。したがって、天板支持枠2から天板4を送り込む
距離が短くなり、その結果、天板支持枠4に片持ち支持
される天板4の負担が少なくなる。
前方への上昇と垂直方向への上昇)が行われ、この逆で
下降動作(垂直方向への下降と斜め後方への下降)が行
われるように構成されている。つまり、斜め方向に天板
支持枠2が昇降するので、X線テレビ装置200と干渉
しないままで、〔図13に示すように、〕天板支持枠2
の先端部とガントリ100との間隔を短くすることがで
きる。したがって、天板支持枠2から天板4を送り込む
距離が短くなり、その結果、天板支持枠4に片持ち支持
される天板4の負担が少なくなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、上述した第2の装置では、ガントリ1
00による断層像の撮影時には問題は生じないが、X線
テレビ装置200による透視画像の撮影時には、斜め前
方に上昇された天板支持枠2が視野V内に入り込み、透
視画像に天板支持枠2の一部が写り込むといった問題が
生じる。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、上述した第2の装置では、ガントリ1
00による断層像の撮影時には問題は生じないが、X線
テレビ装置200による透視画像の撮影時には、斜め前
方に上昇された天板支持枠2が視野V内に入り込み、透
視画像に天板支持枠2の一部が写り込むといった問題が
生じる。
【0015】また、上述したように第1の装置では、X
線テレビ装置200による透視画像の撮影時には問題は
生じないが、ガントリ100による断層像の撮影時に
は、天板4を送り込む距離が長くなって、天板の機械的
強度を高める必要がある等の問題がある。
線テレビ装置200による透視画像の撮影時には問題は
生じないが、ガントリ100による断層像の撮影時に
は、天板4を送り込む距離が長くなって、天板の機械的
強度を高める必要がある等の問題がある。
【0016】すなわち、従来例に係る第1および第2の
装置は、撮影によっては不都合が生じるという問題点が
ある。
装置は、撮影によっては不都合が生じるという問題点が
ある。
【0017】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、昇降方向を切り換え可能に構成する
ことによって、撮影に応じた適切な昇降を行うことがで
きる医療用寝台装置を提供することを目的とする。
れたものであって、昇降方向を切り換え可能に構成する
ことによって、撮影に応じた適切な昇降を行うことがで
きる医療用寝台装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、床面に設置されるベース
と、前記ベースの上方に配設された天板支持枠と、前記
ベースに対して前記天板支持枠を昇降させる昇降駆動機
構とからなる基台と、前記天板支持枠に水平移動自在に
支持された被検体載置用の天板と、前記天板支持枠に対
して前記天板を水平移動させる水平移動機構とを備え、
前記昇降駆動機構が、前記ベースと前記天板支持枠との
間に斜めに配設された第1の昇降リンク部材と、前記ベ
ースと前記天板支持枠との間に前記第1の昇降リンク部
材と交差して配設され、前記第1の昇降リンク部材に回
動自在の中間支点で連結された第2の昇降リンク部材と
からなるX型リンク機構と、前記第2の昇降リンク部材
のベース側の端部を水平移動させるアクチュエータとを
有する医療用寝台装置において、(a)前記第1の昇降
リンク部材は、前記天板支持枠側の一端部が天板支持枠
に回動および水平移動自在に連結され、前記ベース側の
他端部がベースに回動自在にのみ連結され、(b)前記
第2の昇降リンク部材は、前記天板支持枠側の一端部が
天板支持枠に回動および水平移動自在に連結され、前記
ベース側の他端部がベースに回動および水平移動自在に
連結されるとともに、このベース側の連結支点が前記ア
クチュエータにより前記第1の昇降リンク部材のベース
側の支点に向ってへ水平駆動され、(c)前記第2の昇
降リンク部材の天板支持枠側の支点を第2の昇降リンク
部材のベース側の支点の水平駆動方向と同方向に付勢す
る付勢手段と、(d)前記第1の昇降リンク部材の天板
支持枠側の支点の水平移動を許容する状態と規制する状
態とに切り換える水平移動切換手段とを含む機構で前記
昇降駆動機構が構成されたことを特徴とするものであ
る。
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、床面に設置されるベース
と、前記ベースの上方に配設された天板支持枠と、前記
ベースに対して前記天板支持枠を昇降させる昇降駆動機
構とからなる基台と、前記天板支持枠に水平移動自在に
支持された被検体載置用の天板と、前記天板支持枠に対
して前記天板を水平移動させる水平移動機構とを備え、
前記昇降駆動機構が、前記ベースと前記天板支持枠との
間に斜めに配設された第1の昇降リンク部材と、前記ベ
ースと前記天板支持枠との間に前記第1の昇降リンク部
材と交差して配設され、前記第1の昇降リンク部材に回
動自在の中間支点で連結された第2の昇降リンク部材と
からなるX型リンク機構と、前記第2の昇降リンク部材
のベース側の端部を水平移動させるアクチュエータとを
有する医療用寝台装置において、(a)前記第1の昇降
リンク部材は、前記天板支持枠側の一端部が天板支持枠
に回動および水平移動自在に連結され、前記ベース側の
他端部がベースに回動自在にのみ連結され、(b)前記
第2の昇降リンク部材は、前記天板支持枠側の一端部が
天板支持枠に回動および水平移動自在に連結され、前記
ベース側の他端部がベースに回動および水平移動自在に
連結されるとともに、このベース側の連結支点が前記ア
クチュエータにより前記第1の昇降リンク部材のベース
側の支点に向ってへ水平駆動され、(c)前記第2の昇
降リンク部材の天板支持枠側の支点を第2の昇降リンク
部材のベース側の支点の水平駆動方向と同方向に付勢す
る付勢手段と、(d)前記第1の昇降リンク部材の天板
支持枠側の支点の水平移動を許容する状態と規制する状
態とに切り換える水平移動切換手段とを含む機構で前記
昇降駆動機構が構成されたことを特徴とするものであ
る。
【0019】また、請求項2に記載の発明は、床面に設
置されるベースと、前記ベースの上方に配設された天板
支持枠と、前記ベースに対して前記天板支持枠を昇降さ
せる昇降駆動機構とからなる基台と、前記天板支持枠に
水平移動自在に支持された被検体載置用の天板と、前記
天板支持枠に対して前記天板を水平移動させる水平移動
機構とを備え、前記昇降駆動機構が、前記ベースと前記
天板支持枠との間に斜めに配設された第1の昇降リンク
部材と、前記ベースと前記天板支持枠との間に前記第1
の昇降リンク部材と交差して配設され、前記第1の昇降
リンク部材に回動自在の中間支点で連結された第2の昇
降リンク部材とからなるX型リンク機構と、前記第2の
昇降リンク部材のベース側の端部を水平移動させるアク
チュエータとを有する医療用寝台装置において、(a)
前記第1の昇降リンク部材は、前記天板支持枠側の一端
部が天板支持枠に回動および水平移動自在に連結され、
前記ベース側の他端部がベースに回動自在にのみ連結さ
れ、(b)前記第2の昇降リンク部材は、前記天板支持
枠側の一端部が天板支持枠に回動および水平移動自在に
連結され、前記ベース側の他端部がベースに回動および
水平移動自在に連結されるとともに、(c)前記第1の
昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を許容
する状態と規制する状態とに切り換える第1の水平移動
切換手段と、(d)前記第1の水平移動切換手段が前記
第1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動
を規制しているときは、前記第2の昇降リンク部材の天
板支持枠側の支点の水平移動を許容し、前記第1の水平
移動切換手段が前記第1の昇降リンク部材の天板支持枠
側の支点の水平移動を許容しているときは、前記第2の
昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を規制
する第2の水平移動切換手段とを含む機構で前記昇降駆
動機構が構成されたことを特徴とするものである。
置されるベースと、前記ベースの上方に配設された天板
支持枠と、前記ベースに対して前記天板支持枠を昇降さ
せる昇降駆動機構とからなる基台と、前記天板支持枠に
水平移動自在に支持された被検体載置用の天板と、前記
天板支持枠に対して前記天板を水平移動させる水平移動
機構とを備え、前記昇降駆動機構が、前記ベースと前記
天板支持枠との間に斜めに配設された第1の昇降リンク
部材と、前記ベースと前記天板支持枠との間に前記第1
の昇降リンク部材と交差して配設され、前記第1の昇降
リンク部材に回動自在の中間支点で連結された第2の昇
降リンク部材とからなるX型リンク機構と、前記第2の
昇降リンク部材のベース側の端部を水平移動させるアク
チュエータとを有する医療用寝台装置において、(a)
前記第1の昇降リンク部材は、前記天板支持枠側の一端
部が天板支持枠に回動および水平移動自在に連結され、
前記ベース側の他端部がベースに回動自在にのみ連結さ
れ、(b)前記第2の昇降リンク部材は、前記天板支持
枠側の一端部が天板支持枠に回動および水平移動自在に
連結され、前記ベース側の他端部がベースに回動および
水平移動自在に連結されるとともに、(c)前記第1の
昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を許容
する状態と規制する状態とに切り換える第1の水平移動
切換手段と、(d)前記第1の水平移動切換手段が前記
第1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動
を規制しているときは、前記第2の昇降リンク部材の天
板支持枠側の支点の水平移動を許容し、前記第1の水平
移動切換手段が前記第1の昇降リンク部材の天板支持枠
側の支点の水平移動を許容しているときは、前記第2の
昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を規制
する第2の水平移動切換手段とを含む機構で前記昇降駆
動機構が構成されたことを特徴とするものである。
【0020】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は、次のとおりで
ある。まず、水平移動切換手段を、第1の昇降リンク部
材の天板支持枠側の支点の水平移動を規制する状態に切
り換えた場合には以下のように動作する。
ある。まず、水平移動切換手段を、第1の昇降リンク部
材の天板支持枠側の支点の水平移動を規制する状態に切
り換えた場合には以下のように動作する。
【0021】天板が下降された状態、すなわち、ベース
と天板支持枠とが最も近接した状態では、第1の昇降リ
ンク部材のベース側の支点と、第1の昇降リンク部材と
中間支点で交差した第2の昇降リンク部材のベース側の
支点とは最も離れている。
と天板支持枠とが最も近接した状態では、第1の昇降リ
ンク部材のベース側の支点と、第1の昇降リンク部材と
中間支点で交差した第2の昇降リンク部材のベース側の
支点とは最も離れている。
【0022】この状態でアクチュエータが第2の昇降リ
ンク部材のベース側の支点を、第1の昇降リンク部材の
ベース側の支点に向かって水平移動させる。すると、第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点は水平移動切
換手段によってその水平移動を規制されているので、第
1の昇降リンク部材のベース側の支点を中心とし、第1
の昇降リンク部材を半径とした円弧に沿って第1の昇降
リンク部材の天板支持枠側の支点が移動する。これによ
り天板支持枠は、ベースに対して斜め方向(垂直方向と
水平方向とを合成した方向)に持ち上げられる。また、
下降は、この上昇時の逆の動作によって行われる。
ンク部材のベース側の支点を、第1の昇降リンク部材の
ベース側の支点に向かって水平移動させる。すると、第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点は水平移動切
換手段によってその水平移動を規制されているので、第
1の昇降リンク部材のベース側の支点を中心とし、第1
の昇降リンク部材を半径とした円弧に沿って第1の昇降
リンク部材の天板支持枠側の支点が移動する。これによ
り天板支持枠は、ベースに対して斜め方向(垂直方向と
水平方向とを合成した方向)に持ち上げられる。また、
下降は、この上昇時の逆の動作によって行われる。
【0023】このように水平移動切換手段により、第1
の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動が規
制されている状態では、天板支持枠が斜め方向に昇降す
るので、従来例で述べた第2の装置の昇降動作を行うこ
とになり、ガントリを利用した断層像の撮影などに好適
な昇降動作を行うことができる。
の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動が規
制されている状態では、天板支持枠が斜め方向に昇降す
るので、従来例で述べた第2の装置の昇降動作を行うこ
とになり、ガントリを利用した断層像の撮影などに好適
な昇降動作を行うことができる。
【0024】次に、水平移動切換手段を、第1の昇降リ
ンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を許容する状
態に切り換えた場合について説明する。
ンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を許容する状
態に切り換えた場合について説明する。
【0025】天板が下降された状態(第1の昇降リンク
部材および第2の昇降リンク部材のベース側の両支点が
最も離れた状態)において、アクチュエータが第2の昇
降リンク部材のベース側の支点を第1の昇降リンク部材
のベース側の支点に向かって水平移動させる。すると、
第2の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点は付勢手段
によって第2の昇降リンク部材のベース側の支点の水平
駆動方向に付勢されているので、〔第1の昇降リンク部
材のベース側の支点および〕第2の昇降リンク部材の天
板支持枠側の支点は位置固定のままであるが、第1の昇
降リンク部材の天板支持枠側の支点は水平移動切換手段
によってその水平移動を許容されているので、第1の昇
降リンク部材の天板支持枠側の支点〔および第2の昇降
リンク部材のベース側の支点〕はアクチュエータにより
水平移動される。つまり、第1の昇降リンク部材のベー
ス側および第2の昇降リンク部材の天板支持枠側の、上
下に対向している両支点は水平移動されず固定されたま
まであるが、第2の昇降リンク部材のベース側および第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の、上下に対向して
いる両支点はアクチュエータにより水平移動される。こ
れにより天板支持枠は、ベースに対して垂直方向に持ち
上げられる。また、下降は、この上昇時の逆の動作によ
って行われる。
部材および第2の昇降リンク部材のベース側の両支点が
最も離れた状態)において、アクチュエータが第2の昇
降リンク部材のベース側の支点を第1の昇降リンク部材
のベース側の支点に向かって水平移動させる。すると、
第2の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点は付勢手段
によって第2の昇降リンク部材のベース側の支点の水平
駆動方向に付勢されているので、〔第1の昇降リンク部
材のベース側の支点および〕第2の昇降リンク部材の天
板支持枠側の支点は位置固定のままであるが、第1の昇
降リンク部材の天板支持枠側の支点は水平移動切換手段
によってその水平移動を許容されているので、第1の昇
降リンク部材の天板支持枠側の支点〔および第2の昇降
リンク部材のベース側の支点〕はアクチュエータにより
水平移動される。つまり、第1の昇降リンク部材のベー
ス側および第2の昇降リンク部材の天板支持枠側の、上
下に対向している両支点は水平移動されず固定されたま
まであるが、第2の昇降リンク部材のベース側および第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の、上下に対向して
いる両支点はアクチュエータにより水平移動される。こ
れにより天板支持枠は、ベースに対して垂直方向に持ち
上げられる。また、下降は、この上昇時の逆の動作によ
って行われる。
【0026】このように水平移動切換手段により、第1
の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動が許
容されている状態では、天板支持枠が垂直方向に昇降す
るので、従来例で述べた第1の装置の昇降動作を行うこ
とになり、ガントリと医療用寝台装置との間に配設され
た撮影装置(例えば、X線テレビ装置)を利用した透視
像の撮影などに好適な昇降動作を行うことができる。
の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動が許
容されている状態では、天板支持枠が垂直方向に昇降す
るので、従来例で述べた第1の装置の昇降動作を行うこ
とになり、ガントリと医療用寝台装置との間に配設され
た撮影装置(例えば、X線テレビ装置)を利用した透視
像の撮影などに好適な昇降動作を行うことができる。
【0027】また、請求項2に記載の発明の作用は、次
のとおりである。まず、第1の水平移動切換手段を、第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を
規制する状態に切り換えた場合には以下のように動作す
る。
のとおりである。まず、第1の水平移動切換手段を、第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を
規制する状態に切り換えた場合には以下のように動作す
る。
【0028】天板が下降された状態(第1の昇降リンク
部材および第2の昇降リンク部材のベース側の両支点が
最も離れた状態)において、アクチュエータが第2の昇
降リンク部材のベース側の支点を第1の昇降リンク部材
のベース側の支点の方向へ水平移動させる。すると、第
1の水平移動切換手段が上記の状態の場合には、第2の
水平移動切換手段により第2の昇降リンク部材の天板支
持枠側の支点はその水平移動が許容された状態であるの
で、第1の昇降リンク部材のベース側の支点を中心と
し、第1の昇降リンク部材を半径とした円弧に沿って第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点が移動する。
これにより天板支持枠は、ベースに対して斜め方向(垂
直方向と水平方向とを合成した方向)に持ち上げられ
る。また、下降は、この上昇時の逆の動作によって行わ
れる。
部材および第2の昇降リンク部材のベース側の両支点が
最も離れた状態)において、アクチュエータが第2の昇
降リンク部材のベース側の支点を第1の昇降リンク部材
のベース側の支点の方向へ水平移動させる。すると、第
1の水平移動切換手段が上記の状態の場合には、第2の
水平移動切換手段により第2の昇降リンク部材の天板支
持枠側の支点はその水平移動が許容された状態であるの
で、第1の昇降リンク部材のベース側の支点を中心と
し、第1の昇降リンク部材を半径とした円弧に沿って第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点が移動する。
これにより天板支持枠は、ベースに対して斜め方向(垂
直方向と水平方向とを合成した方向)に持ち上げられ
る。また、下降は、この上昇時の逆の動作によって行わ
れる。
【0029】このように、第1および第2の水平移動切
換手段によって、第1の昇降リンク部材の天板支持枠側
の支点の水平移動が規制され、第2の昇降リンク部材の
天板支持枠側の支点の水平移動が許容されている場合に
は、天板支持枠が斜め方向に昇降するので、従来例で述
べた第2の装置の昇降動作を行うことになり、ガントリ
を利用した断層像の撮影などに好適な昇降動作を行うこ
とができる。
換手段によって、第1の昇降リンク部材の天板支持枠側
の支点の水平移動が規制され、第2の昇降リンク部材の
天板支持枠側の支点の水平移動が許容されている場合に
は、天板支持枠が斜め方向に昇降するので、従来例で述
べた第2の装置の昇降動作を行うことになり、ガントリ
を利用した断層像の撮影などに好適な昇降動作を行うこ
とができる。
【0030】次に、水平移動切換手段を、第1の昇降リ
ンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を許容する状
態に切り換えた場合について説明する。
ンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を許容する状
態に切り換えた場合について説明する。
【0031】天板が下降された状態(第1の昇降リンク
部材および第2の昇降リンク部材のベース側の両支点が
最も離れた状態)において、アクチュエータが第2の昇
降リンク部材のベース側の支点を第1の昇降リンク部材
のベース側の支点の方向へ水平移動させる。すると、第
1の水平移動切換手段が上記の状態の場合には、第2の
水平移動切換手段により第2の昇降リンク部材の天板支
持枠側の支点はその水平移動が規制された状態であるの
で、〔第1の昇降リンク部材のベース側の支点および〕
第2の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点は位置固定
のままであるが、第1の昇降リンク部材の天板支持枠側
の支点は〔第1の水平移動切換手段によって〕その水平
移動を許容されているので、第1の昇降リンク部材の天
板支持枠側の支点〔および第2の昇降リンク部材のベー
ス側の支点〕はアクチュエータにより水平移動される。
これにより天板支持枠は、ベースに対して垂直方向に持
ち上げられる。また、下降は、この上昇時の逆の動作に
よって行われる。
部材および第2の昇降リンク部材のベース側の両支点が
最も離れた状態)において、アクチュエータが第2の昇
降リンク部材のベース側の支点を第1の昇降リンク部材
のベース側の支点の方向へ水平移動させる。すると、第
1の水平移動切換手段が上記の状態の場合には、第2の
水平移動切換手段により第2の昇降リンク部材の天板支
持枠側の支点はその水平移動が規制された状態であるの
で、〔第1の昇降リンク部材のベース側の支点および〕
第2の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点は位置固定
のままであるが、第1の昇降リンク部材の天板支持枠側
の支点は〔第1の水平移動切換手段によって〕その水平
移動を許容されているので、第1の昇降リンク部材の天
板支持枠側の支点〔および第2の昇降リンク部材のベー
ス側の支点〕はアクチュエータにより水平移動される。
これにより天板支持枠は、ベースに対して垂直方向に持
ち上げられる。また、下降は、この上昇時の逆の動作に
よって行われる。
【0032】このように第1および第2の水平移動切換
手段により、第1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支
点の水平移動が許容され、第2の昇降リンク部材の天板
支持枠側の支点の水平移動が規制されている場合には、
天板支持枠が垂直方向に昇降するので、従来例で述べた
第1の装置の昇降動作を行うことになり、ガントリと医
療用寝台装置との間に配設された撮影装置(例えば、X
線テレビ装置)を利用した透視像の撮影などに好適な昇
降動作を行うことができる。
手段により、第1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支
点の水平移動が許容され、第2の昇降リンク部材の天板
支持枠側の支点の水平移動が規制されている場合には、
天板支持枠が垂直方向に昇降するので、従来例で述べた
第1の装置の昇降動作を行うことになり、ガントリと医
療用寝台装置との間に配設された撮影装置(例えば、X
線テレビ装置)を利用した透視像の撮影などに好適な昇
降動作を行うことができる。
【0033】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係る医療用寝台装
置の要部の構成を示す正面図である。なお、この図は天
板(天板支持枠)が最下降位置にある状態を示してい
る。
説明する。 <第1実施例>図1は、第1実施例に係る医療用寝台装
置の要部の構成を示す正面図である。なお、この図は天
板(天板支持枠)が最下降位置にある状態を示してい
る。
【0034】図中、符号1は、床面に設置されるベース
を、符号2はベース1の上方に配置される天板支持枠を
示し、ベース1に対する天板支持枠2の昇降を行うため
の後述するX型リンク機構からなる昇降駆動機構が、ベ
ース1と天板支持枠2との間に設けられている。これら
ベース1、天板支持枠2、昇降駆動機構によって基台3
が構成されている。また、天板支持枠2には、被検体載
置用の天板4が水平移動自在に支持されており、天板支
持枠2に対して天板4を水平移動させるための図示しな
い水平駆動機構(従来から用いられている機構と同様の
機構)も配設されている。これらの基台3(ベース1、
天板支持枠2、昇降駆動機構)と天板4と水平移動機構
によって医療用寝台装置が構成されている。
を、符号2はベース1の上方に配置される天板支持枠を
示し、ベース1に対する天板支持枠2の昇降を行うため
の後述するX型リンク機構からなる昇降駆動機構が、ベ
ース1と天板支持枠2との間に設けられている。これら
ベース1、天板支持枠2、昇降駆動機構によって基台3
が構成されている。また、天板支持枠2には、被検体載
置用の天板4が水平移動自在に支持されており、天板支
持枠2に対して天板4を水平移動させるための図示しな
い水平駆動機構(従来から用いられている機構と同様の
機構)も配設されている。これらの基台3(ベース1、
天板支持枠2、昇降駆動機構)と天板4と水平移動機構
によって医療用寝台装置が構成されている。
【0035】次に、この発明の要部であるX型リンク機
構からなる昇降駆動機構の構成について図1を参照して
説明する。この昇降駆動機構は、X型リンク機構を構成
する第1の昇降リンク部材11および第2の昇降リンク
部材13と、ジャッキ20と、第1のストッパー15
と、第2のストッパー16と、圧縮コイルバネ21、ソ
レノイド30等で構成されている。
構からなる昇降駆動機構の構成について図1を参照して
説明する。この昇降駆動機構は、X型リンク機構を構成
する第1の昇降リンク部材11および第2の昇降リンク
部材13と、ジャッキ20と、第1のストッパー15
と、第2のストッパー16と、圧縮コイルバネ21、ソ
レノイド30等で構成されている。
【0036】第1および第2の昇降リンク部材11,1
3は、ベース1と天板支持枠2との間で互いに交差する
ように斜めに配設され、第1の昇降リンク部材11の天
板支持枠2側の一端部11aは天板支持枠2に回動およ
び水平移動自在に連結され、他端部11bはベース1に
回動自在にのみ連結されている。第2の昇降リンク部材
13は、第1の昇降リンク部材11と交差する点(中間
支点13a)にて回動自在に連結されている。さらに第
2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の一端部13
cは天板支持枠2に回動および水平移動自在に連結さ
れ、他端部13cはベース1に回動および水平移動自在
に連結されている。
3は、ベース1と天板支持枠2との間で互いに交差する
ように斜めに配設され、第1の昇降リンク部材11の天
板支持枠2側の一端部11aは天板支持枠2に回動およ
び水平移動自在に連結され、他端部11bはベース1に
回動自在にのみ連結されている。第2の昇降リンク部材
13は、第1の昇降リンク部材11と交差する点(中間
支点13a)にて回動自在に連結されている。さらに第
2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の一端部13
cは天板支持枠2に回動および水平移動自在に連結さ
れ、他端部13cはベース1に回動および水平移動自在
に連結されている。
【0037】アクチュエータに相当するジャッキ20
は、一端部が第2の昇降リンク部材13のベース1側の
支点13bに接続されるとともに、他端部20aが中間
支点13aと、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠
2側の支点11aとの間に回動自在に連結されている。
このジャッキ20の斜め方向に伸縮するネジ軸20bを
伸縮させることにより、第1の昇降リンク部材11を斜
め方向に昇降するように構成されている。なお、アクチ
ュエータであるジャッキ20は、第2の昇降リンク部材
13のベース側の支点13bを直接的に水平移動させる
ような構成としてもよい。例えば、ジャッキ20の他端
部20aを第2の昇降リンク部材13の支点13bに連
結し、ジャッキ20をベース1上部に固定するように構
成してもよい。
は、一端部が第2の昇降リンク部材13のベース1側の
支点13bに接続されるとともに、他端部20aが中間
支点13aと、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠
2側の支点11aとの間に回動自在に連結されている。
このジャッキ20の斜め方向に伸縮するネジ軸20bを
伸縮させることにより、第1の昇降リンク部材11を斜
め方向に昇降するように構成されている。なお、アクチ
ュエータであるジャッキ20は、第2の昇降リンク部材
13のベース側の支点13bを直接的に水平移動させる
ような構成としてもよい。例えば、ジャッキ20の他端
部20aを第2の昇降リンク部材13の支点13bに連
結し、ジャッキ20をベース1上部に固定するように構
成してもよい。
【0038】第1のストッパー15は、第2の昇降リン
ク部材13のベース1側の支点13bが第1の昇降リン
ク部材11のベース1側の支点11b方向へ所定距離水
平移動されたとき、その移動を規制するために設けられ
ている。また、第2のストッパー16は、第2の昇降リ
ンク部材13の天板支持枠2側の支点13cの位置を規
定するために設けられている。
ク部材13のベース1側の支点13bが第1の昇降リン
ク部材11のベース1側の支点11b方向へ所定距離水
平移動されたとき、その移動を規制するために設けられ
ている。また、第2のストッパー16は、第2の昇降リ
ンク部材13の天板支持枠2側の支点13cの位置を規
定するために設けられている。
【0039】付勢手段に相当する圧縮コイルバネ21
は、第2の昇降リンク部材13のベース1側の支点13
bが、ジャッキ20により第1の昇降リンク部材11の
ベース1側の支点11b方向へ水平駆動される方向に、
第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の支点13
cを付勢(図中の一点鎖線の矢印で示す方向に付勢)す
るものである。
は、第2の昇降リンク部材13のベース1側の支点13
bが、ジャッキ20により第1の昇降リンク部材11の
ベース1側の支点11b方向へ水平駆動される方向に、
第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の支点13
cを付勢(図中の一点鎖線の矢印で示す方向に付勢)す
るものである。
【0040】水平移動切換手段に相当するソレノイド3
0は、その伸縮自在の作動片30aによって第1の昇降
リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平移
動を許容する状態と規制する状態とに切り換えるもので
ある。すなわち、作動片30aを伸長させた場合(図に
示すようにソレノイド30から下方に向けて作動片30
aを突出させた状態)には支点11aの水平移動を規制
し、作動片30aを収縮させた場合には支点11aの水
平移動を許容するように構成されている。
0は、その伸縮自在の作動片30aによって第1の昇降
リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平移
動を許容する状態と規制する状態とに切り換えるもので
ある。すなわち、作動片30aを伸長させた場合(図に
示すようにソレノイド30から下方に向けて作動片30
aを突出させた状態)には支点11aの水平移動を規制
し、作動片30aを収縮させた場合には支点11aの水
平移動を許容するように構成されている。
【0041】次に、上述のように構成された装置の天板
4(天板支持枠2)の昇降動作について説明する。ま
ず、ソレノイド30の作動片30aを伸長させた状態、
すなわち、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側
の支点11aの水平移動を規制する状態にした場合につ
いて図2を参照して説明する。
4(天板支持枠2)の昇降動作について説明する。ま
ず、ソレノイド30の作動片30aを伸長させた状態、
すなわち、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側
の支点11aの水平移動を規制する状態にした場合につ
いて図2を参照して説明する。
【0042】天板支持枠2(天板4)が最下降位置にあ
るとき、すなわち、ベース1と天板支持枠2とが最も接
近しているとき、図2に示すように第1の昇降リンク部
材11のベース1側の支点11bと、第2の昇降リンク
部材13のベース1側の支点13bとは最も離れてい
る。
るとき、すなわち、ベース1と天板支持枠2とが最も接
近しているとき、図2に示すように第1の昇降リンク部
材11のベース1側の支点11bと、第2の昇降リンク
部材13のベース1側の支点13bとは最も離れてい
る。
【0043】この状態でジャッキ20がネジ軸20bを
伸長させて第1の昇降リンク部材11の中間支点13a
と、その天板支持枠2側の支点11aとの間を斜め上方
に押し上げる。すると第1の昇降リンク部材11のベー
ス1側の支点11bを中心とし、第1の昇降リンク部材
11を半径とした円弧に沿って第1の昇降リンク部材1
1の天板支持枠2側の支点11aが移動する。また、こ
れに伴ってジャッキ20のベース1側の端部13b(こ
れは第2の昇降リンク部材13のベース1側の支点でも
ある)は、第1のストッパー15に向けて移動し、その
結果、第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の支
点13cを押し上げる。これにより、天板支持枠2は、
水平状態を保ちながらベース1に対して斜め方向(垂直
方向と水平方向とを合成した方向:左上方向)に上昇さ
れる。また、下降は、この上昇時の逆の動作によって行
われる。
伸長させて第1の昇降リンク部材11の中間支点13a
と、その天板支持枠2側の支点11aとの間を斜め上方
に押し上げる。すると第1の昇降リンク部材11のベー
ス1側の支点11bを中心とし、第1の昇降リンク部材
11を半径とした円弧に沿って第1の昇降リンク部材1
1の天板支持枠2側の支点11aが移動する。また、こ
れに伴ってジャッキ20のベース1側の端部13b(こ
れは第2の昇降リンク部材13のベース1側の支点でも
ある)は、第1のストッパー15に向けて移動し、その
結果、第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の支
点13cを押し上げる。これにより、天板支持枠2は、
水平状態を保ちながらベース1に対して斜め方向(垂直
方向と水平方向とを合成した方向:左上方向)に上昇さ
れる。また、下降は、この上昇時の逆の動作によって行
われる。
【0044】このようにソレノイド30により、第1の
昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水
平移動が規制されている状態では、天板支持枠2が斜め
方向に昇降するので、従来例で述べた第2の装置と同様
の昇降動作を行うことになり、ガントリを利用した断層
像の撮影等に好適な昇降動作を行うことができる。
昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水
平移動が規制されている状態では、天板支持枠2が斜め
方向に昇降するので、従来例で述べた第2の装置と同様
の昇降動作を行うことになり、ガントリを利用した断層
像の撮影等に好適な昇降動作を行うことができる。
【0045】次に、図3を参照して、ソレノイド30の
作動片30aを収縮させた状態、すなわち、第1の昇降
リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平移
動を許容する状態にした場合について説明する。
作動片30aを収縮させた状態、すなわち、第1の昇降
リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平移
動を許容する状態にした場合について説明する。
【0046】天板支持枠2が下降された状態(第1の昇
降リンク部材11および第2の昇降リンク部材13のベ
ース1側の両支点11b,13bが最も離れた状態)に
おいて、ジャッキ20がネジ軸20aを伸長させて第1
の昇降リンク部材11の中間支点13aと、その天板支
持枠2側の支点11aとの間を斜め上方に押し上げる。
すると、第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の
支点13cは圧縮コイルバネ21によって第2の昇降リ
ンク部材13のベース1側の支点13bの水平移動方向
に付勢されているので、第1の昇降リンク部材11のベ
ース1側の支点11bおよび第2の昇降リンク部材13
の天板支持枠2側の支点13cは位置固定のままである
が、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点
11aは水平移動が許容されているので、第1の昇降リ
ンク部材11の天板支持枠2側の支点11a〔および第
2の昇降リンク部材13のベース1側の支点13b〕は
ジャッキ30によって水平移動されることになる。つま
り、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側および
第2の昇降リンク部材13のベース1側の、上下に対向
している両支点11a,13bはジャッキ20によって
水平移動される。これにより天板支持枠2は、ベース1
に対して垂直方向に上昇される。また、下降は、この上
昇時の逆の動作によって行われる。
降リンク部材11および第2の昇降リンク部材13のベ
ース1側の両支点11b,13bが最も離れた状態)に
おいて、ジャッキ20がネジ軸20aを伸長させて第1
の昇降リンク部材11の中間支点13aと、その天板支
持枠2側の支点11aとの間を斜め上方に押し上げる。
すると、第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側の
支点13cは圧縮コイルバネ21によって第2の昇降リ
ンク部材13のベース1側の支点13bの水平移動方向
に付勢されているので、第1の昇降リンク部材11のベ
ース1側の支点11bおよび第2の昇降リンク部材13
の天板支持枠2側の支点13cは位置固定のままである
が、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点
11aは水平移動が許容されているので、第1の昇降リ
ンク部材11の天板支持枠2側の支点11a〔および第
2の昇降リンク部材13のベース1側の支点13b〕は
ジャッキ30によって水平移動されることになる。つま
り、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側および
第2の昇降リンク部材13のベース1側の、上下に対向
している両支点11a,13bはジャッキ20によって
水平移動される。これにより天板支持枠2は、ベース1
に対して垂直方向に上昇される。また、下降は、この上
昇時の逆の動作によって行われる。
【0047】このようにソレノイド30により、第1の
昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水
平移動が許容されている状態では、天板支持枠2が垂直
方向に昇降するので、従来例で述べた第1の装置の昇降
動作と同じ動作を行うことになり、ガントリと医療用寝
台装置との間に配設された撮影装置を利用した透視画像
などの撮影などに好適な昇降動作を行うことができる。
昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水
平移動が許容されている状態では、天板支持枠2が垂直
方向に昇降するので、従来例で述べた第1の装置の昇降
動作と同じ動作を行うことになり、ガントリと医療用寝
台装置との間に配設された撮影装置を利用した透視画像
などの撮影などに好適な昇降動作を行うことができる。
【0048】上述したように第1実施例装置において
は、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点
11aの水平移動を許容または規制に切り換え可能に構
成することにより、昇降方向を選択することができ、そ
の結果、撮影に応じた適切な昇降を行うことができる。
は、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点
11aの水平移動を許容または規制に切り換え可能に構
成することにより、昇降方向を選択することができ、そ
の結果、撮影に応じた適切な昇降を行うことができる。
【0049】また、ジャッキ20により、変位の小さい
第1の昇降リンク部材11の中間支点13aと、第1の
昇降リンク部材11の支点11aとの間を支点20aを
介して斜め上方に押し上げる(斜め下方に引き下げる)
ように構成しているので、天板支持枠2の上昇(下降)
速度(昇降速度)を、昇降リンク部材11,13の位置
に係わらずほぼ一定にすることができる。
第1の昇降リンク部材11の中間支点13aと、第1の
昇降リンク部材11の支点11aとの間を支点20aを
介して斜め上方に押し上げる(斜め下方に引き下げる)
ように構成しているので、天板支持枠2の上昇(下降)
速度(昇降速度)を、昇降リンク部材11,13の位置
に係わらずほぼ一定にすることができる。
【0050】<第2実施例>図4は、第2実施例に係る
医療用寝台装置の要部を示す正面図である。なお、この
図は天板(天板支持枠)が最下降位置にある状態を示し
ている。また、図中、第1実施例と同じ符号を付したも
のは同じ構成部であるので、詳細な説明については省略
する。
医療用寝台装置の要部を示す正面図である。なお、この
図は天板(天板支持枠)が最下降位置にある状態を示し
ている。また、図中、第1実施例と同じ符号を付したも
のは同じ構成部であるので、詳細な説明については省略
する。
【0051】この第2実施例装置において第1実施例装
置と異なる主な点は、第2の昇降リンク部材13の天板
支持枠2側の支点13cを付勢する圧縮コイルバネ21
が省略されている点(これに伴い第2のストッパー16
を省略)と、ソレノイド30に加えて〔第2の昇降リン
ク部材13の天板支持枠2側の支点13c側に〕ソレノ
イド40が付加されている点である。なお、以下の説明
においては、ソレノイド30を第1の水平移動切換手段
に相当する第1のソレノイドとし、ソレノイド40を第
2の水平移動切換手段に相当する第2のソレノイドとす
る。
置と異なる主な点は、第2の昇降リンク部材13の天板
支持枠2側の支点13cを付勢する圧縮コイルバネ21
が省略されている点(これに伴い第2のストッパー16
を省略)と、ソレノイド30に加えて〔第2の昇降リン
ク部材13の天板支持枠2側の支点13c側に〕ソレノ
イド40が付加されている点である。なお、以下の説明
においては、ソレノイド30を第1の水平移動切換手段
に相当する第1のソレノイドとし、ソレノイド40を第
2の水平移動切換手段に相当する第2のソレノイドとす
る。
【0052】第1のソレノイド30は、第1実施例で説
明した機能を有するものであるので、ここでは第2のソ
レノイド40について説明する。第2のソレノイド40
は、第1のソレノイド30が、第1の昇降リンク部材1
1の天板支持枠2側の支点11aの水平移動を規制して
いるときは第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側
の支点13cの水平移動を許容し、第1のソレノイド3
0が、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支
点11aの水平移動を許容しているときは第2の昇降リ
ンク部材13の天板支持枠2側の支点13cの水平移動
を規制するものである。なお、ソレノイド40による支
点13cの水平移動の規制または許容は、ソレノイド3
0と同様に、その作動片40aを伸縮させることによっ
て行うようになっている。
明した機能を有するものであるので、ここでは第2のソ
レノイド40について説明する。第2のソレノイド40
は、第1のソレノイド30が、第1の昇降リンク部材1
1の天板支持枠2側の支点11aの水平移動を規制して
いるときは第2の昇降リンク部材13の天板支持枠2側
の支点13cの水平移動を許容し、第1のソレノイド3
0が、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支
点11aの水平移動を許容しているときは第2の昇降リ
ンク部材13の天板支持枠2側の支点13cの水平移動
を規制するものである。なお、ソレノイド40による支
点13cの水平移動の規制または許容は、ソレノイド3
0と同様に、その作動片40aを伸縮させることによっ
て行うようになっている。
【0053】次に、このように構成された装置の天板4
の昇降動作について説明する。まず、ソレノイド30の
作動片30aを伸長させた状態、すなわち、第1の昇降
リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平移
動を規制する状態にした場合について図5を参照して説
明する。
の昇降動作について説明する。まず、ソレノイド30の
作動片30aを伸長させた状態、すなわち、第1の昇降
リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平移
動を規制する状態にした場合について図5を参照して説
明する。
【0054】天板支持枠2が下降された状態において、
ジャッキ20がネジ軸20bを伸長させて第1の昇降リ
ンク部材11の中間支点13aと、その天板支持枠2側
の支点11aとの間を斜め上方に押し上げる。すると、
第1のソレノイド30が上記の状態の場合には、第2の
ソレノイド40により第2の昇降リンク部材13の天板
支持枠2側の支点13cはその水平移動が許容(第2の
ソレノイド40の作動片40aは収縮)された状態であ
るので、第1の昇降リンク部材11のベース1側の支点
11bを中心とし、第1の昇降リンク部材11を半径と
した円弧に沿って第1の昇降リンク部材11の天板支持
枠2側の支点11aが移動する。また、これに伴ってジ
ャッキ20のベース1側の端部13bは、第1のストッ
パー15に向けて移動し、その結果、第2の昇降リンク
部材13の天板支持枠2側の支点13cを押し上げる。
これにより天板支持枠2は、ベース1に対して斜め方向
に上昇される。また、下降は、この上昇時の逆の動作に
よって行われる。
ジャッキ20がネジ軸20bを伸長させて第1の昇降リ
ンク部材11の中間支点13aと、その天板支持枠2側
の支点11aとの間を斜め上方に押し上げる。すると、
第1のソレノイド30が上記の状態の場合には、第2の
ソレノイド40により第2の昇降リンク部材13の天板
支持枠2側の支点13cはその水平移動が許容(第2の
ソレノイド40の作動片40aは収縮)された状態であ
るので、第1の昇降リンク部材11のベース1側の支点
11bを中心とし、第1の昇降リンク部材11を半径と
した円弧に沿って第1の昇降リンク部材11の天板支持
枠2側の支点11aが移動する。また、これに伴ってジ
ャッキ20のベース1側の端部13bは、第1のストッ
パー15に向けて移動し、その結果、第2の昇降リンク
部材13の天板支持枠2側の支点13cを押し上げる。
これにより天板支持枠2は、ベース1に対して斜め方向
に上昇される。また、下降は、この上昇時の逆の動作に
よって行われる。
【0055】このように第1および第2のソレノイド3
0,40により、第1の昇降リンク部材11の天板支持
枠2側の支点11aの水平移動が規制され、第2の昇降
リンク部材13の天板支持枠2側の支点13cの水平移
動が許容されている場合には、従来例で述べた第2の装
置と同様の昇降動作を行うことになる。したがって、こ
の動作によってガントリを利用した断層像の撮影などに
好適な昇降動作を行うことができる。
0,40により、第1の昇降リンク部材11の天板支持
枠2側の支点11aの水平移動が規制され、第2の昇降
リンク部材13の天板支持枠2側の支点13cの水平移
動が許容されている場合には、従来例で述べた第2の装
置と同様の昇降動作を行うことになる。したがって、こ
の動作によってガントリを利用した断層像の撮影などに
好適な昇降動作を行うことができる。
【0056】次に、図6を参照して、ソレノイド30の
作動片30aを収縮させた状態、すなわち、第1の昇降
リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平移
動を許容する状態にした場合について説明する。
作動片30aを収縮させた状態、すなわち、第1の昇降
リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平移
動を許容する状態にした場合について説明する。
【0057】ジャッキ20がネジ軸20aを伸長させて
第1の昇降リンク部材11の中間支点13aと、その天
板支持枠2側の支点11aとの間を斜め上方に押し上げ
ると、第1のソレノイド30が上記の状態の場合には、
第2のソレノイド40により第2の昇降リンク部材13
の天板支持枠2側の支点13cはその水平移動が規制さ
れた状態であるので、第1の昇降リンク部材11のベー
ス1側の支点11bおよび第2の昇降リンク部材13の
天板支持枠2側の支点13cは位置固定のままである
が、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点
11aは水平移動が許容されているので、第1の昇降リ
ンク部材11の天板支持枠2側の支点11a〔および第
2の昇降リンク部材13のベース1側の支点13b〕は
ジャッキ30によって水平移動されることになる。つま
り、第1実施例装置と同様に天板支持枠2は、ベース1
に対して垂直方向に上昇される。また、下降は、この上
昇時の逆の動作によって行われる。
第1の昇降リンク部材11の中間支点13aと、その天
板支持枠2側の支点11aとの間を斜め上方に押し上げ
ると、第1のソレノイド30が上記の状態の場合には、
第2のソレノイド40により第2の昇降リンク部材13
の天板支持枠2側の支点13cはその水平移動が規制さ
れた状態であるので、第1の昇降リンク部材11のベー
ス1側の支点11bおよび第2の昇降リンク部材13の
天板支持枠2側の支点13cは位置固定のままである
が、第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点
11aは水平移動が許容されているので、第1の昇降リ
ンク部材11の天板支持枠2側の支点11a〔および第
2の昇降リンク部材13のベース1側の支点13b〕は
ジャッキ30によって水平移動されることになる。つま
り、第1実施例装置と同様に天板支持枠2は、ベース1
に対して垂直方向に上昇される。また、下降は、この上
昇時の逆の動作によって行われる。
【0058】このように第1および第2のソレノイド3
0,40により、第1の昇降リンク部材11の天板支持
枠2側の支点11aの水平移動が許容され、第2の昇降
リンク部材13の天板支持枠2側の支点13cの水平移
動が規制されている場合には、従来例で述べた第1の装
置と同様の昇降動作を行うことになる。したがって、こ
の動作によってガントリと医療用寝台装置との間に配設
された撮影装置を利用した透視画像などの撮影などに好
適な昇降動作を行うことができる。
0,40により、第1の昇降リンク部材11の天板支持
枠2側の支点11aの水平移動が許容され、第2の昇降
リンク部材13の天板支持枠2側の支点13cの水平移
動が規制されている場合には、従来例で述べた第1の装
置と同様の昇降動作を行うことになる。したがって、こ
の動作によってガントリと医療用寝台装置との間に配設
された撮影装置を利用した透視画像などの撮影などに好
適な昇降動作を行うことができる。
【0059】<第3実施例>上述した第1および第2実
施例は、昇降動作のそれぞれが1段階で行われるように
構成されているが、この発明は以下に述べるように昇降
動作のそれぞれが2段階で行われるように構成されてい
る装置にも適用可能である。
施例は、昇降動作のそれぞれが1段階で行われるように
構成されているが、この発明は以下に述べるように昇降
動作のそれぞれが2段階で行われるように構成されてい
る装置にも適用可能である。
【0060】図7は、第3実施例に係る医療用寝台装置
の要部の構成を示す正面図である。なお、図中、上記の
第1実施例と同じ符号を付したものは同じ構成であるの
で、詳細な説明については省略する。
の要部の構成を示す正面図である。なお、図中、上記の
第1実施例と同じ符号を付したものは同じ構成であるの
で、詳細な説明については省略する。
【0061】この第3実施例装置において上記の第1実
施例と異なる点は、第1の昇降リンク部材11のベース
1側の支点11bを回動および水平移動自在に構成した
点と、支点11bの水平移動を規制する第3のストッパ
ー18を配設した点と、支点11bを、第2の昇降リン
ク部材13のベース1側の支点13bの水平移動方向に
付勢する圧縮コイルバネ22(第2の付勢手段)を設け
た点にある。
施例と異なる点は、第1の昇降リンク部材11のベース
1側の支点11bを回動および水平移動自在に構成した
点と、支点11bの水平移動を規制する第3のストッパ
ー18を配設した点と、支点11bを、第2の昇降リン
ク部材13のベース1側の支点13bの水平移動方向に
付勢する圧縮コイルバネ22(第2の付勢手段)を設け
た点にある。
【0062】次に、上述のように構成された装置の天板
支持枠2の昇降動作について説明する。まず、ソレノイ
ド30の作動片30aを伸長させた状態、すなわち、第
1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11a
の水平移動を規制する状態にした場合について図8およ
び図9を参照して説明する。
支持枠2の昇降動作について説明する。まず、ソレノイ
ド30の作動片30aを伸長させた状態、すなわち、第
1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11a
の水平移動を規制する状態にした場合について図8およ
び図9を参照して説明する。
【0063】このように構成された装置の天板支持枠2
の上昇動作は、まず、図8に示すように行われ、水平方
向にd1移動されるとともに垂直方向にh1だけ上昇さ
れる。つまり、斜め上方に天板4は上昇される。この装
置における第1段階の天板支持枠2の上昇時は、第1の
昇降リンク部材11のベース1側の支点11bが、圧縮
コイルバネ22によって付勢されて第3のストッパー1
8に当接して位置固定の状態であるので、第1実施例装
置において第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側
の支点11aの水平移動を規制する状態にした場合(図
2を参照)と同じように動作する。
の上昇動作は、まず、図8に示すように行われ、水平方
向にd1移動されるとともに垂直方向にh1だけ上昇さ
れる。つまり、斜め上方に天板4は上昇される。この装
置における第1段階の天板支持枠2の上昇時は、第1の
昇降リンク部材11のベース1側の支点11bが、圧縮
コイルバネ22によって付勢されて第3のストッパー1
8に当接して位置固定の状態であるので、第1実施例装
置において第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側
の支点11aの水平移動を規制する状態にした場合(図
2を参照)と同じように動作する。
【0064】そして、それ以降、ジャッキ20がネジ軸
20bを伸長させていくと、第1の昇降リンク部材11
の支点11bおよび第2の昇降リンク部材13の支点1
3cは、各圧縮コイルバネ21,22の付勢力に反発し
ながら、第2の昇降リンク部材13の支点13bの第1
のストッパー15側への水平移動方向と逆方向(図では
右方向)に水平移動される。これにより第1の昇降リン
ク部材11は斜めの状態から立設する状態に変位してい
き、天板支持枠2を水平状態に保ちつつ垂直方向にh2
だけ上昇させて第2段階の上昇が行われる(図9参
照)。なお、天板支持枠2の下降動作については、上述
した動作の逆の動作によって行われる。
20bを伸長させていくと、第1の昇降リンク部材11
の支点11bおよび第2の昇降リンク部材13の支点1
3cは、各圧縮コイルバネ21,22の付勢力に反発し
ながら、第2の昇降リンク部材13の支点13bの第1
のストッパー15側への水平移動方向と逆方向(図では
右方向)に水平移動される。これにより第1の昇降リン
ク部材11は斜めの状態から立設する状態に変位してい
き、天板支持枠2を水平状態に保ちつつ垂直方向にh2
だけ上昇させて第2段階の上昇が行われる(図9参
照)。なお、天板支持枠2の下降動作については、上述
した動作の逆の動作によって行われる。
【0065】このようにソレノイド30により第1の昇
降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平
移動を規制している場合には、斜め方向の昇降と垂直方
向の昇降の2段階で行われる。
降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平
移動を規制している場合には、斜め方向の昇降と垂直方
向の昇降の2段階で行われる。
【0066】次に、ソレノイド30の作動片30aを収
縮させた状態、すなわち、第1の昇降リンク部材11の
天板支持枠2側の支点11aの水平移動を許容する状態
にした場合について図10および図11を参照して説明
する。
縮させた状態、すなわち、第1の昇降リンク部材11の
天板支持枠2側の支点11aの水平移動を許容する状態
にした場合について図10および図11を参照して説明
する。
【0067】まず、図10に示すように天板支持枠2
は、垂直方向にh3だけ上昇される。この装置における
第1段階の天板支持枠2の上昇時は、第1の昇降リンク
部材11のベース1側の支点11bが、圧縮コイルバネ
22によって付勢されて第3のストッパー18に当接し
て位置固定の状態であるので、第1実施例装置において
第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11
aの水平移動を許容する状態にした場合(図3を参照)
と同じように動作する。
は、垂直方向にh3だけ上昇される。この装置における
第1段階の天板支持枠2の上昇時は、第1の昇降リンク
部材11のベース1側の支点11bが、圧縮コイルバネ
22によって付勢されて第3のストッパー18に当接し
て位置固定の状態であるので、第1実施例装置において
第1の昇降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11
aの水平移動を許容する状態にした場合(図3を参照)
と同じように動作する。
【0068】そして、それ以降、ジャッキ20がネジ軸
20bを伸長させていくと、第1の昇降リンク部材11
は斜めの状態から立設する状態に変位していき、天板支
持枠2を水平状態に保ちつつ垂直方向にh4だけ上昇さ
せて第2段階の上昇が行われる。なお、天板支持枠2の
下降動作については、上述した動作の逆の動作によって
行われる。
20bを伸長させていくと、第1の昇降リンク部材11
は斜めの状態から立設する状態に変位していき、天板支
持枠2を水平状態に保ちつつ垂直方向にh4だけ上昇さ
せて第2段階の上昇が行われる。なお、天板支持枠2の
下降動作については、上述した動作の逆の動作によって
行われる。
【0069】このようにソレノイド30により第1の昇
降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平
移動を許容している場合には、2段階の垂直方向の昇降
が行われる。
降リンク部材11の天板支持枠2側の支点11aの水平
移動を許容している場合には、2段階の垂直方向の昇降
が行われる。
【0070】上述したように2段階の昇降を行う第3実
施例装置においても、第1の昇降リンク部材11の天板
支持枠2側の支点11aの水平移動を許容または規制に
切り換え可能に構成することにより、昇降方向を選択す
ることができ、その結果、撮影に応じた適切な昇降を行
うことができる。
施例装置においても、第1の昇降リンク部材11の天板
支持枠2側の支点11aの水平移動を許容または規制に
切り換え可能に構成することにより、昇降方向を選択す
ることができ、その結果、撮影に応じた適切な昇降を行
うことができる。
【0071】なお、上述した各実施例は、従来装置に水
平移動切換手段と付勢手段あるいは第1および第2の水
平移動手段を付加するだけでよいので、比較的容易に構
成することができ、しかもコストアップも少ない。
平移動切換手段と付勢手段あるいは第1および第2の水
平移動手段を付加するだけでよいので、比較的容易に構
成することができ、しかもコストアップも少ない。
【0072】なお、この第3実施例において、第2実施
例で説明したように、第2のソレノイド40を付加し、
圧縮コイルバネ21を取り除いたような構成としても同
様に昇降方向の選択が可能である。
例で説明したように、第2のソレノイド40を付加し、
圧縮コイルバネ21を取り除いたような構成としても同
様に昇降方向の選択が可能である。
【0073】なお、第1および第2の水平移動切換手段
として、ソレノイド30,40を用いたが、各支点の水
平移動を規制または許容するように切換可能なものであ
れば種々のものを採用することができる。例えば、操作
レバーの切り換えに連動したリンク機構により各支点の
水平移動を切り換えるように構成してもよい。
として、ソレノイド30,40を用いたが、各支点の水
平移動を規制または許容するように切換可能なものであ
れば種々のものを採用することができる。例えば、操作
レバーの切り換えに連動したリンク機構により各支点の
水平移動を切り換えるように構成してもよい。
【0074】また、圧縮コイルバネ21,22に代えて
ガススプリングを採用してもよく、引っ張りコイルバネ
やゴム等を採用してもよい。
ガススプリングを採用してもよく、引っ張りコイルバネ
やゴム等を採用してもよい。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、水平移動切換手段により、第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動が
規制されている場合には、天板支持枠が斜め方向に昇降
するので、ガントリを利用した断層像の撮影などに好適
な昇降動作を行うことができる。また、第1の昇降リン
ク部材の天板支持枠側の支点の水平移動が許容されてい
る場合には、天板支持枠が垂直方向に昇降するので、ガ
ントリと医療用寝台装置との間に配設された撮影装置
(例えば、X線テレビ装置)を利用した透視像の撮影な
どに好適な昇降動作を行うことができる。その結果、昇
降方向を選択することが可能となり、撮影に応じた適切
な昇降を行うことができる。
1に記載の発明によれば、水平移動切換手段により、第
1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動が
規制されている場合には、天板支持枠が斜め方向に昇降
するので、ガントリを利用した断層像の撮影などに好適
な昇降動作を行うことができる。また、第1の昇降リン
ク部材の天板支持枠側の支点の水平移動が許容されてい
る場合には、天板支持枠が垂直方向に昇降するので、ガ
ントリと医療用寝台装置との間に配設された撮影装置
(例えば、X線テレビ装置)を利用した透視像の撮影な
どに好適な昇降動作を行うことができる。その結果、昇
降方向を選択することが可能となり、撮影に応じた適切
な昇降を行うことができる。
【0076】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
【図1】第1実施例に係る医療用寝台装置の要部の構成
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】動作説明に供する図である。
【図3】動作説明に供する図である。
【図4】第2実施例に係る医療用寝台装置の要部を示す
正面図である。
正面図である。
【図5】動作説明に供する図である。
【図6】動作説明に供する図である。
【図7】第3実施例に係る医療用寝台装置の要部の構成
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図8】動作説明に供する図である。
【図9】動作説明に供する図である。
【図10】動作説明に供する図である。
【図11】動作説明に供する図である。
【図12】従来例に係る第1の装置の説明に供する図で
ある。
ある。
【図13】従来例に係る第2の装置の説明に供する図で
ある。
ある。
【図14】従来例に係る第2の装置の動作説明に供する
図である。
図である。
【図15】従来例に係る第2の装置の動作説明に供する
図である。
図である。
【符号の説明】 1 … ベース 2 … 天板支持枠 3 … 基台 4 … 天板 11 … 第1の昇降リンク部材 13 … 第2の昇降リンク部材 20 … ジャッキ 30 … ソレノイド
Claims (2)
- 【請求項1】 床面に設置されるベースと、前記ベース
の上方に配設された天板支持枠と、前記ベースに対して
前記天板支持枠を昇降させる昇降駆動機構とからなる基
台と、前記天板支持枠に水平移動自在に支持された被検
体載置用の天板と、前記天板支持枠に対して前記天板を
水平移動させる水平移動機構とを備え、前記昇降駆動機
構が、前記ベースと前記天板支持枠との間に斜めに配設
された第1の昇降リンク部材と、前記ベースと前記天板
支持枠との間に前記第1の昇降リンク部材と交差して配
設され、前記第1の昇降リンク部材に回動自在の中間支
点で連結された第2の昇降リンク部材とからなるX型リ
ンク機構と、前記第2の昇降リンク部材のベース側の端
部を水平移動させるアクチュエータとを有する医療用寝
台装置において、(a)前記第1の昇降リンク部材は、
前記天板支持枠側の一端部が天板支持枠に回動および水
平移動自在に連結され、前記ベース側の他端部がベース
に回動自在にのみ連結され、(b)前記第2の昇降リン
ク部材は、前記天板支持枠側の一端部が天板支持枠に回
動および水平移動自在に連結され、前記ベース側の他端
部がベースに回動および水平移動自在に連結されるとと
もに、このベース側の連結支点が前記アクチュエータに
より前記第1の昇降リンク部材のベース側の支点に向っ
てへ水平駆動され、(c)前記第2の昇降リンク部材の
天板支持枠側の支点を第2の昇降リンク部材のベース側
の支点の水平駆動方向と同方向に付勢する付勢手段と、
(d)前記第1の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点
の水平移動を許容する状態と規制する状態とに切り換え
る水平移動切換手段とを含む機構で前記昇降駆動機構が
構成されたことを特徴とする医療用寝台装置。 - 【請求項2】 床面に設置されるベースと、前記ベース
の上方に配設された天板支持枠と、前記ベースに対して
前記天板支持枠を昇降させる昇降駆動機構とからなる基
台と、前記天板支持枠に水平移動自在に支持された被検
体載置用の天板と、前記天板支持枠に対して前記天板を
水平移動させる水平移動機構とを備え、前記昇降駆動機
構が、前記ベースと前記天板支持枠との間に斜めに配設
された第1の昇降リンク部材と、前記ベースと前記天板
支持枠との間に前記第1の昇降リンク部材と交差して配
設され、前記第1の昇降リンク部材に回動自在の中間支
点で連結された第2の昇降リンク部材とからなるX型リ
ンク機構と、前記第2の昇降リンク部材のベース側の端
部を水平移動させるアクチュエータとを有する医療用寝
台装置において、(a)前記第1の昇降リンク部材は、
前記天板支持枠側の一端部が天板支持枠に回動および水
平移動自在に連結され、前記ベース側の他端部がベース
に回動自在にのみ連結され、(b)前記第2の昇降リン
ク部材は、前記天板支持枠側の一端部が天板支持枠に回
動および水平移動自在に連結され、前記ベース側の他端
部がベースに回動および水平移動自在に連結されるとと
もに、(c)前記第1の昇降リンク部材の天板支持枠側
の支点の水平移動を許容する状態と規制する状態とに切
り換える第1の水平移動切換手段と、(d)前記第1の
水平移動切換手段が前記第1の昇降リンク部材の天板支
持枠側の支点の水平移動を規制しているときは、前記第
2の昇降リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を
許容し、前記第1の水平移動切換手段が前記第1の昇降
リンク部材の天板支持枠側の支点の水平移動を許容して
いるときは、前記第2の昇降リンク部材の天板支持枠側
の支点の水平移動を規制する第2の水平移動切換手段と
を含む機構で前記昇降駆動機構が構成されたことを特徴
とする医療用寝台装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7155288A JPH08322829A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 医療用寝台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7155288A JPH08322829A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 医療用寝台装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08322829A true JPH08322829A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15602628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7155288A Pending JPH08322829A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 医療用寝台装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08322829A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006110097A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Obayashi Seisakusho:Kk | 一定トルクバネを用いたx線写真撮影装置 |
| JP2019069146A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像診断装置及び撮影計画装置 |
| CN110037884A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-07-23 | 黄德科 | 一种普外科临床辅助治疗装置 |
| JP2019162201A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | X線コンピュータ断層撮影装置 |
| US10548541B2 (en) | 2016-09-16 | 2020-02-04 | Canon Medical Systems Corporation | Medical image diagnosis apparatus and bed apparatus |
| CN110960327A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-04-07 | 田春雷 | 一种防护效果好的神经外科固定器 |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP7155288A patent/JPH08322829A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006110097A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Obayashi Seisakusho:Kk | 一定トルクバネを用いたx線写真撮影装置 |
| US10548541B2 (en) | 2016-09-16 | 2020-02-04 | Canon Medical Systems Corporation | Medical image diagnosis apparatus and bed apparatus |
| JP2019069146A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用画像診断装置及び撮影計画装置 |
| JP2019162201A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | X線コンピュータ断層撮影装置 |
| CN110037884A (zh) * | 2019-05-21 | 2019-07-23 | 黄德科 | 一种普外科临床辅助治疗装置 |
| CN110960327A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-04-07 | 田春雷 | 一种防护效果好的神经外科固定器 |
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