JPH0832324A - 誘電体共振器 - Google Patents
誘電体共振器Info
- Publication number
- JPH0832324A JPH0832324A JP16204694A JP16204694A JPH0832324A JP H0832324 A JPH0832324 A JP H0832324A JP 16204694 A JP16204694 A JP 16204694A JP 16204694 A JP16204694 A JP 16204694A JP H0832324 A JPH0832324 A JP H0832324A
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- JP
- Japan
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- resonator
- conductor layer
- dielectric
- face
- short
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】共振器に近接した部品などの外部状況によって
共振周波数が変化することを防ぐとともに、誘電体長を
小ならしめる構造を実現することにある。 【構成】本発明は、少なくとも一方の開放端の構造を、
開放端面の少なくとも一部に前記外周面導体層4と直流
的に接続された端面導体層を設けるとともに、外周面に
凹部13を設けて誘電体共振器を構成した。 【効果】共振器の寸法を小型化することが出来る。共振
器に近接した部品などの外部状況によって共振周波数が
変化しなくなる。また短絡型λ/4共振器の短絡面のよ
うに、端面導体層で導体損を生じることがないため、Q
ファクタの低下は起こらない。
共振周波数が変化することを防ぐとともに、誘電体長を
小ならしめる構造を実現することにある。 【構成】本発明は、少なくとも一方の開放端の構造を、
開放端面の少なくとも一部に前記外周面導体層4と直流
的に接続された端面導体層を設けるとともに、外周面に
凹部13を設けて誘電体共振器を構成した。 【効果】共振器の寸法を小型化することが出来る。共振
器に近接した部品などの外部状況によって共振周波数が
変化しなくなる。また短絡型λ/4共振器の短絡面のよ
うに、端面導体層で導体損を生じることがないため、Q
ファクタの低下は起こらない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体ブロックに導電
体層を形成して電極とするλ/2共振器において、共振
器に近接した部品などの外部状況によって共振周波が変
化することを防ぐとともに、誘電体長を小ならしめる構
造を提案するものである。
体層を形成して電極とするλ/2共振器において、共振
器に近接した部品などの外部状況によって共振周波が変
化することを防ぐとともに、誘電体長を小ならしめる構
造を提案するものである。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4に開放型λ/2共振器の従
来例を示す。図において、111は所望の周波数に対し
て、λ/2の長さをもつ誘電体柱、112は貫通孔、1
13は内部導体層、そして114は接地された外部導体
層である。内部導体層113と外部導体層114は図か
らも明らかなように全く接続されていないため、誘電体
柱111の両端は電気的に開放となる。前記開放端のう
ち115を入力端、116を反射端とし、入力端115
から所望の周波数の信号を入力すると、図4に示すよう
な電磁界が起こり共振する。
来例を示す。図において、111は所望の周波数に対し
て、λ/2の長さをもつ誘電体柱、112は貫通孔、1
13は内部導体層、そして114は接地された外部導体
層である。内部導体層113と外部導体層114は図か
らも明らかなように全く接続されていないため、誘電体
柱111の両端は電気的に開放となる。前記開放端のう
ち115を入力端、116を反射端とし、入力端115
から所望の周波数の信号を入力すると、図4に示すよう
な電磁界が起こり共振する。
【0003】このような開放型λ/2共振器の無負荷
Q,Q0 は、一般に
Q,Q0 は、一般に
【0004】
【数1】
【0005】で表される。ただし、Qcy及びQd は各々
導体損及び誘電体損によるQファクタである。
導体損及び誘電体損によるQファクタである。
【0006】一方、図5及び図6に短絡型λ/4共振器
の従来例を示す。図において、121は所望の周波数に
対して、λ/4の長さをもつ誘電体柱、122は貫通
孔、123は内部導体層、そして124は接地された外
部導体層である。内部導体層123と外部導体層124
は前記誘電体柱121の一方の端面127で電気的に接
続されており、この端面127は電気的に短絡端とな
る。このとき、短絡端127の逆の端面125から所望
の周波数の信号を入力すると、図6に示すような電磁界
が起こり共振する。
の従来例を示す。図において、121は所望の周波数に
対して、λ/4の長さをもつ誘電体柱、122は貫通
孔、123は内部導体層、そして124は接地された外
部導体層である。内部導体層123と外部導体層124
は前記誘電体柱121の一方の端面127で電気的に接
続されており、この端面127は電気的に短絡端とな
る。このとき、短絡端127の逆の端面125から所望
の周波数の信号を入力すると、図6に示すような電磁界
が起こり共振する。
【0007】このような短絡型λ/4共振器では、開放
型λ/2共振器で述べた損失に加え短絡面の導体損Qcp
が加わるため、共振器の無負荷Q,Q0 は、
型λ/2共振器で述べた損失に加え短絡面の導体損Qcp
が加わるため、共振器の無負荷Q,Q0 は、
【0008】
【数2】
【0009】で表される。
【0010】一般に、短絡型λ/4共振器の短絡端12
7は、電流最大の点にあたるため、導体損は非常に大き
くなり、Qファクタの点では開放型λ/2共振器が短絡
型λ/4共振器にまさっていた。
7は、電流最大の点にあたるため、導体損は非常に大き
くなり、Qファクタの点では開放型λ/2共振器が短絡
型λ/4共振器にまさっていた。
【0011】しかしながら、開放型λ/2共振器は原理
的に寸法が短絡型λ/4共振器の2倍となる。またそれ
に加えて、短絡型λ/4共振器と異なり反射端116が
シールドされていない構造であるため、反射端116に
近接して部品などを置くと共振周波数が変化するため少
なくとも2乃至3ミリ程度の範囲に部品などを置くこと
ができなかった。このため開放型λ/2共振器を使用す
ることによって占有される面積は、短絡型λ/4共振器
のそれと比べると非常に大きくなってしまっていた。
的に寸法が短絡型λ/4共振器の2倍となる。またそれ
に加えて、短絡型λ/4共振器と異なり反射端116が
シールドされていない構造であるため、反射端116に
近接して部品などを置くと共振周波数が変化するため少
なくとも2乃至3ミリ程度の範囲に部品などを置くこと
ができなかった。このため開放型λ/2共振器を使用す
ることによって占有される面積は、短絡型λ/4共振器
のそれと比べると非常に大きくなってしまっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
開放型λ/2共振器は、寸法が短絡型λ/4共振器の2
倍となり、また反射端116がシールドされていないた
め、反射端116に近接して、部品などを置くと共振周
波数が変化するという問題があった。本発明の目的は、
開放型λ/2共振器において、共振器に近接した部品な
どの外部状況によって共振周波数が変化することを防ぐ
とともに、誘電体長を小ならしめる構造を実現すること
にある。
開放型λ/2共振器は、寸法が短絡型λ/4共振器の2
倍となり、また反射端116がシールドされていないた
め、反射端116に近接して、部品などを置くと共振周
波数が変化するという問題があった。本発明の目的は、
開放型λ/2共振器において、共振器に近接した部品な
どの外部状況によって共振周波数が変化することを防ぐ
とともに、誘電体長を小ならしめる構造を実現すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的のため、本発明
は、中心孔を備える誘電体柱の少なくとも外周面全域と
前記中心孔の内周壁とに導電体層を設けてなる誘電体共
振器において、外周面に凹部を形成すると共に該誘電体
柱の少なくとも一方の開放端面の一部に前記外周面導体
層と直流的に接続された端面導体層を形成して誘電体共
振器を構成した。
は、中心孔を備える誘電体柱の少なくとも外周面全域と
前記中心孔の内周壁とに導電体層を設けてなる誘電体共
振器において、外周面に凹部を形成すると共に該誘電体
柱の少なくとも一方の開放端面の一部に前記外周面導体
層と直流的に接続された端面導体層を形成して誘電体共
振器を構成した。
【0014】
【作用】本発明は、上記のように外周面に設けられた凹
部に導体層を形成し、中心孔内壁の導体層とともに電気
容量を形成したので、共振器の寸法を小型化することが
できる。また、誘電体柱の端面に設けられた端面導体層
は、内部導体をシールドする働きをするため共振器に近
接した部品などの外部状況によって共振周波数が変化し
なくなる。
部に導体層を形成し、中心孔内壁の導体層とともに電気
容量を形成したので、共振器の寸法を小型化することが
できる。また、誘電体柱の端面に設けられた端面導体層
は、内部導体をシールドする働きをするため共振器に近
接した部品などの外部状況によって共振周波数が変化し
なくなる。
【0015】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0016】図1は本発明による開放型λ/2共振器の
縦断面図、また図2は本発明による開放型λ/2共振器
の分解斜視図であり、共振器を構成する3個の誘電体ブ
ロックである。
縦断面図、また図2は本発明による開放型λ/2共振器
の分解斜視図であり、共振器を構成する3個の誘電体ブ
ロックである。
【0017】図2において、8は中心に貫通孔2を持
ち、かつ一方の端面である接続端面9と貫通孔2の近傍
を除く外周面の全面及び貫通孔2の内壁に導体層を設け
たセラミック等により形成された四角柱の入力端側誘電
体ブロックである。
ち、かつ一方の端面である接続端面9と貫通孔2の近傍
を除く外周面の全面及び貫通孔2の内壁に導体層を設け
たセラミック等により形成された四角柱の入力端側誘電
体ブロックである。
【0018】10は、一方の端面である接続端面9を除
く外周面の全面に導体層を設けたセラミック等により形
成された四角柱の反射端側誘電体ブロックである。
く外周面の全面に導体層を設けたセラミック等により形
成された四角柱の反射端側誘電体ブロックである。
【0019】また、中央部誘電体ブロック11は中心に
貫通孔2を持ち、かつ両端面である接続端面9の一部を
除く外周面の全面と貫通孔2の内壁に導体層を設けたセ
ラミック等により形成された四角柱の中央部誘電体ブロ
ックである。
貫通孔2を持ち、かつ両端面である接続端面9の一部を
除く外周面の全面と貫通孔2の内壁に導体層を設けたセ
ラミック等により形成された四角柱の中央部誘電体ブロ
ックである。
【0020】上記入力端側誘電体ブロック8及び反射端
側誘電体ブロック10は、その横断面の一辺が中央部誘
電体ブロック11より小さくなるように形成されてい
る。
側誘電体ブロック10は、その横断面の一辺が中央部誘
電体ブロック11より小さくなるように形成されてい
る。
【0021】上記の入力端側誘電体ブロック8、中央部
誘電体ブロック11及び反射端側誘電体ブロック10を
接続すると、図1に示すような縦断面を持つ開放型λ/
2共振器が形成される。
誘電体ブロック11及び反射端側誘電体ブロック10を
接続すると、図1に示すような縦断面を持つ開放型λ/
2共振器が形成される。
【0022】図1において、誘電体柱1の中心には、前
記入力端側誘電体ブロック8及び中央部誘電体ブロック
11の中心に設けられた貫通孔2によって、入力端5か
ら反射端6の直前まで、その壁面に内部導体層3をもつ
中心孔12が形成されている。また、誘電体柱1の外周
面には、前記入力端側誘電体ブロック8、中央部誘電体
ブロック11及び反射端側誘電体ブロック10の外周に
設けられた外部導体層4によって、入力端5の中心孔1
2の近傍の一部を除いて全面に外部導体層4が形成され
ている。
記入力端側誘電体ブロック8及び中央部誘電体ブロック
11の中心に設けられた貫通孔2によって、入力端5か
ら反射端6の直前まで、その壁面に内部導体層3をもつ
中心孔12が形成されている。また、誘電体柱1の外周
面には、前記入力端側誘電体ブロック8、中央部誘電体
ブロック11及び反射端側誘電体ブロック10の外周に
設けられた外部導体層4によって、入力端5の中心孔1
2の近傍の一部を除いて全面に外部導体層4が形成され
ている。
【0023】また、前記入力端側誘電体ブロック8及び
反射端側誘電体ブロック10は、その横断面の一辺が中
央部誘電体ブロック11より小さく形成されているた
め、誘電体柱1の入力端5及び反射端6近傍には、凹部
13が設けられた形になっている。
反射端側誘電体ブロック10は、その横断面の一辺が中
央部誘電体ブロック11より小さく形成されているた
め、誘電体柱1の入力端5及び反射端6近傍には、凹部
13が設けられた形になっている。
【0024】誘電体柱1の内部の、電圧最大となる入力
端5及び反射端6近傍では、中央部誘電体ブロック11
の接続端面9の一部に形成された外部導体層4及び前記
入力端側誘電体ブロック8、中央部誘電体ブロック11
及び反射端側誘電体ブロック10の外周に設けられた外
部導体層4と前記中心孔12の内壁に形成された前記内
部導体層3との間に電気容量が形成されている。このた
め、共振器の寸法を小型化することができる。
端5及び反射端6近傍では、中央部誘電体ブロック11
の接続端面9の一部に形成された外部導体層4及び前記
入力端側誘電体ブロック8、中央部誘電体ブロック11
及び反射端側誘電体ブロック10の外周に設けられた外
部導体層4と前記中心孔12の内壁に形成された前記内
部導体層3との間に電気容量が形成されている。このた
め、共振器の寸法を小型化することができる。
【0025】また、本実施例では反射端6の端面には、
全面導体層が形成されているため、共振器に近接した部
品などの外部状況によって共振周波数が変化しなくな
る。また、反射端6及び入力端5は電流最小の位置にあ
たり、短絡型λ/4共振器の短絡面のように導体損を生
じることがないためQファクタの低下は起こらない。
全面導体層が形成されているため、共振器に近接した部
品などの外部状況によって共振周波数が変化しなくな
る。また、反射端6及び入力端5は電流最小の位置にあ
たり、短絡型λ/4共振器の短絡面のように導体損を生
じることがないためQファクタの低下は起こらない。
【0026】このように、本発明によれば高Q及び小型
の誘電体共振器を提供することが出来る。
の誘電体共振器を提供することが出来る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成なら
びに方法によれば、開放端近傍に設けられた凹部の外部
導体層は、誘電体柱内部に設けられた、中心孔に設けら
れた内部導体層とともに電気容量を形成するため共振器
の寸法を小型化することが出来る。また、誘電体柱の端
面に設けられた端面導体層は、内部導体をシールドする
働きをするため、共振器に近接した部品などの外部状況
によって共振周波数が変化しなくなる。また短絡型λ/
4共振器の短絡面のように、端面導体層で導体損を生じ
ることがないため、Qファクタの低下は起こらない。
びに方法によれば、開放端近傍に設けられた凹部の外部
導体層は、誘電体柱内部に設けられた、中心孔に設けら
れた内部導体層とともに電気容量を形成するため共振器
の寸法を小型化することが出来る。また、誘電体柱の端
面に設けられた端面導体層は、内部導体をシールドする
働きをするため、共振器に近接した部品などの外部状況
によって共振周波数が変化しなくなる。また短絡型λ/
4共振器の短絡面のように、端面導体層で導体損を生じ
ることがないため、Qファクタの低下は起こらない。
【図1】本発明の開放型λ/2共振器の縦断面図。
【図2】本発明の開放型λ/2共振器を構成する誘電体
ブロックの分解斜視図。
ブロックの分解斜視図。
【図3】従来の開放型λ/2共振器の斜視図。
【図4】従来の開放型λ/2共振器の電磁界説明図。
【図5】従来の短絡型λ/4共振器の斜視図。
【図6】従来の短絡型λ/4共振器の電磁界説明図。
1 誘電体柱 2 貫通孔 3 内部
導体層 4 外部導体層 5 入力端 6 反射
端 8 入力端側誘電体ブロック 9 接続端面 10 反射端側誘電体ブロック 11 中央部誘電体ブ
ロック 12 貫通孔 13 凹部
導体層 4 外部導体層 5 入力端 6 反射
端 8 入力端側誘電体ブロック 9 接続端面 10 反射端側誘電体ブロック 11 中央部誘電体ブ
ロック 12 貫通孔 13 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】中心孔を備える誘電体柱の少なくとも外周
面全域と前記中心孔の内周壁とに導電体層を設けてなる
誘電体共振器において、外周面に凹部を形成すると共に
該誘電体柱の少なくとも一方の開放端面の一部に前記外
周面導体層と直流的に接続された端面導体層を形成した
ことを特徴とする誘電体共振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16204694A JP3291130B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 誘電体共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16204694A JP3291130B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 誘電体共振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0832324A true JPH0832324A (ja) | 1996-02-02 |
| JP3291130B2 JP3291130B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=15747069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16204694A Expired - Fee Related JP3291130B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 誘電体共振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3291130B2 (ja) |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP16204694A patent/JP3291130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3291130B2 (ja) | 2002-06-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |