JPH08323314A - ガラス板の洗浄装置 - Google Patents
ガラス板の洗浄装置Info
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- JPH08323314A JPH08323314A JP13169895A JP13169895A JPH08323314A JP H08323314 A JPH08323314 A JP H08323314A JP 13169895 A JP13169895 A JP 13169895A JP 13169895 A JP13169895 A JP 13169895A JP H08323314 A JPH08323314 A JP H08323314A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好な洗浄効果を発揮させ、ガラス板の洗浄
ブラシ間への挿入が容易に行なえ、その洗浄ブラシ間で
ガラス板をスムーズに移送する。 【構成】 回転可能な洗浄ブラシ13a,13bを上下
に配置し、その上下の洗浄ブラシ13a,13bの植毛
部14a,14b間で水平方向に移送されるガラス板の
表裏両面を洗浄ブラシ13a,13bの回転によりその
植毛部14a,14bで掻き落としながら洗浄するもの
で、環状の植毛部14aを同心円状に所定の間隔で配置
した一方の洗浄ブラシ13aと、その一方の洗浄ブラシ
13aと対をなし、前記洗浄ブラシ13aの植毛部14
a間に位置する径の環状の植毛部14bを同心円状に配
置した他方の洗浄ブラシ13bとを具備し、一方の洗浄
ブラシ13aの環状の植毛部14aが他方の洗浄ブラシ
13bの環状の植毛部14b間に相互に入り込んだオー
バーラップ状態で両者を対向配置する。
ブラシ間への挿入が容易に行なえ、その洗浄ブラシ間で
ガラス板をスムーズに移送する。 【構成】 回転可能な洗浄ブラシ13a,13bを上下
に配置し、その上下の洗浄ブラシ13a,13bの植毛
部14a,14b間で水平方向に移送されるガラス板の
表裏両面を洗浄ブラシ13a,13bの回転によりその
植毛部14a,14bで掻き落としながら洗浄するもの
で、環状の植毛部14aを同心円状に所定の間隔で配置
した一方の洗浄ブラシ13aと、その一方の洗浄ブラシ
13aと対をなし、前記洗浄ブラシ13aの植毛部14
a間に位置する径の環状の植毛部14bを同心円状に配
置した他方の洗浄ブラシ13bとを具備し、一方の洗浄
ブラシ13aの環状の植毛部14aが他方の洗浄ブラシ
13bの環状の植毛部14b間に相互に入り込んだオー
バーラップ状態で両者を対向配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラス板の洗浄装置に関
し、詳しくは、液晶ディスプレイパネル等に使用される
薄いガラス板を所定形状に加工後、物理的に洗浄する洗
浄装置に関する。
し、詳しくは、液晶ディスプレイパネル等に使用される
薄いガラス板を所定形状に加工後、物理的に洗浄する洗
浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶ディスプレイパネル等に使
用されるガラス板としては、厚さ1mm程度の薄いガラ
ス板が使用される。この種のガラス板は、その表面に精
細な薄膜状の電気回路パターンを形成するため、ゴミ等
の異物が付着していない清浄な状態とすることが要求さ
れる。
用されるガラス板としては、厚さ1mm程度の薄いガラ
ス板が使用される。この種のガラス板は、その表面に精
細な薄膜状の電気回路パターンを形成するため、ゴミ等
の異物が付着していない清浄な状態とすることが要求さ
れる。
【0003】ガラス板の加工時、切粉等の汚れがガラス
板の表面に強固に付着した場合、従来、ブラシ洗浄が前
記ガラス板の洗浄として用いられており、それは以下の
ようにして行なわれていた。
板の表面に強固に付着した場合、従来、ブラシ洗浄が前
記ガラス板の洗浄として用いられており、それは以下の
ようにして行なわれていた。
【0004】まず、図6に示すように多数本のブラシ毛
1を密集状態でベース2に設けた回転可能な洗浄ブラシ
3を上下に対向させて配置し、上方に位置する洗浄ブラ
シ3のブラシ毛1と下方に位置する洗浄ブラシ3のブラ
シ毛1との間で水平方向に前記ガラス板4を移送する。
1を密集状態でベース2に設けた回転可能な洗浄ブラシ
3を上下に対向させて配置し、上方に位置する洗浄ブラ
シ3のブラシ毛1と下方に位置する洗浄ブラシ3のブラ
シ毛1との間で水平方向に前記ガラス板4を移送する。
【0005】また、他の洗浄装置としては、図7に示す
ようなものがある。これも、前記洗浄装置と同様、多数
本のブラシ毛1を密集状態でベース2に設けた回転可能
な洗浄ブラシ3を使用するが、この洗浄装置では、同図
に示すようにその洗浄ブラシ3を上下で千鳥状に配置し
たものであり、上方に位置する洗浄ブラシ3のブラシ毛
1と下方に位置する洗浄ブラシ3のブラシ毛1との間で
水平方向に前記ガラス板4を移送する。
ようなものがある。これも、前記洗浄装置と同様、多数
本のブラシ毛1を密集状態でベース2に設けた回転可能
な洗浄ブラシ3を使用するが、この洗浄装置では、同図
に示すようにその洗浄ブラシ3を上下で千鳥状に配置し
たものであり、上方に位置する洗浄ブラシ3のブラシ毛
1と下方に位置する洗浄ブラシ3のブラシ毛1との間で
水平方向に前記ガラス板4を移送する。
【0006】尚、図6及び図7に示す洗浄装置におい
て、ガラス板4の上下に位置する複数の洗浄ブラシ3
は、図示しないが前記ガラス板4の送り方向に対して前
後及び左右方向に所定の間隔でもって平面配置されてい
る。また、図示しないが、ガラス板4は、前記ガラス板
4の上下に回転自在に配置された送りローラにより、洗
浄ブラシ3間で水平方向に移送される。
て、ガラス板4の上下に位置する複数の洗浄ブラシ3
は、図示しないが前記ガラス板4の送り方向に対して前
後及び左右方向に所定の間隔でもって平面配置されてい
る。また、図示しないが、ガラス板4は、前記ガラス板
4の上下に回転自在に配置された送りローラにより、洗
浄ブラシ3間で水平方向に移送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガラス板4
の表面に汚れ等が強固に付着している場合、また、洗浄
効果を上げる場合、洗浄ブラシのブラシ毛をガラス板に
強く押し当てる必要がある。
の表面に汚れ等が強固に付着している場合、また、洗浄
効果を上げる場合、洗浄ブラシのブラシ毛をガラス板に
強く押し当てる必要がある。
【0008】そのような場合、図6に示す洗浄装置で
は、上下に位置する洗浄ブラシ3のブラシ毛1をガラス
板4の表面に強く押し当てようとしても、洗浄ブラシ3
のブラシ毛1が密集状態にあるため、上下の洗浄ブラシ
3のブラシ毛1同士を相互に食い込ませてオーバーラッ
プ状態を形成することが困難である。その結果、図8に
示すように上下の洗浄ブラシ3のブラシ毛1についてオ
ーバーラップ状態がほとんどなく、そのブラシ毛1をガ
ラス板4に強く押し当てることが困難となって洗浄効果
を上げることが難しい。
は、上下に位置する洗浄ブラシ3のブラシ毛1をガラス
板4の表面に強く押し当てようとしても、洗浄ブラシ3
のブラシ毛1が密集状態にあるため、上下の洗浄ブラシ
3のブラシ毛1同士を相互に食い込ませてオーバーラッ
プ状態を形成することが困難である。その結果、図8に
示すように上下の洗浄ブラシ3のブラシ毛1についてオ
ーバーラップ状態がほとんどなく、そのブラシ毛1をガ
ラス板4に強く押し当てることが困難となって洗浄効果
を上げることが難しい。
【0009】仮に、上下の洗浄ブラシ3のブラシ毛1同
士を強引に食い込ませてオーバーラップ状態を形成でき
たとしても、ガラス板4を上下の洗浄ブラシ3の間に水
平方向に挿入しようとした場合、それらブラシ毛1の一
本一本が相互に食い込んだ状態では挿入抵抗が大きく、
洗浄ブラシ3間へのガラス板4の挿入作業が困難とな
る。
士を強引に食い込ませてオーバーラップ状態を形成でき
たとしても、ガラス板4を上下の洗浄ブラシ3の間に水
平方向に挿入しようとした場合、それらブラシ毛1の一
本一本が相互に食い込んだ状態では挿入抵抗が大きく、
洗浄ブラシ3間へのガラス板4の挿入作業が困難とな
る。
【0010】図7に示す後者の洗浄装置では、洗浄ブラ
シ3が上下で千鳥状に配置されているため、それら上下
の洗浄ブラシ3のブラシ毛1をガラス板4に強く押し当
てることが可能である。また、上下の洗浄ブラシ3のブ
ラシ毛1同士が相互に食い込んでいないので、上下の洗
浄ブラシ3間にガラス板4を挿入することも可能であ
る。
シ3が上下で千鳥状に配置されているため、それら上下
の洗浄ブラシ3のブラシ毛1をガラス板4に強く押し当
てることが可能である。また、上下の洗浄ブラシ3のブ
ラシ毛1同士が相互に食い込んでいないので、上下の洗
浄ブラシ3間にガラス板4を挿入することも可能であ
る。
【0011】しかしながら、上下の洗浄ブラシ3のブラ
シ毛1をガラス板4に強く押し当てた場合、図9に示す
ようにガラス板4が波状に彎曲した状態で移送されるた
め、そのガラス板4に曲げストレスが加わることにな
り、特に、薄いガラス板4の場合には彎曲が顕著となっ
て破損が生じることもある。また、図6に示す前者の洗
浄装置と比較した場合、上方に位置する洗浄ブラシ3及
び下方に位置する洗浄ブラシ3を同数配置して同等の洗
浄効果を得ようとすると、図7に示す後者の洗浄装置で
は、ガラス板4の移送方向に沿う長さが二倍必要とな
り、設置スペースの有効利用が困難になる。
シ毛1をガラス板4に強く押し当てた場合、図9に示す
ようにガラス板4が波状に彎曲した状態で移送されるた
め、そのガラス板4に曲げストレスが加わることにな
り、特に、薄いガラス板4の場合には彎曲が顕著となっ
て破損が生じることもある。また、図6に示す前者の洗
浄装置と比較した場合、上方に位置する洗浄ブラシ3及
び下方に位置する洗浄ブラシ3を同数配置して同等の洗
浄効果を得ようとすると、図7に示す後者の洗浄装置で
は、ガラス板4の移送方向に沿う長さが二倍必要とな
り、設置スペースの有効利用が困難になる。
【0012】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、良好な洗浄効
果を発揮させると共にガラス板の洗浄ブラシ間への挿入
が容易に行なえ、その洗浄ブラシ間でガラス板をスムー
ズに移送し得るガラス板の洗浄装置を提供することにあ
る。
されたもので、その目的とするところは、良好な洗浄効
果を発揮させると共にガラス板の洗浄ブラシ間への挿入
が容易に行なえ、その洗浄ブラシ間でガラス板をスムー
ズに移送し得るガラス板の洗浄装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、多数のブラシ毛からな
る植毛部を有する回転可能な洗浄ブラシを上下に配置
し、その上下に位置する洗浄ブラシの植毛部間で水平方
向に移送されるガラス板の表裏両面を前記洗浄ブラシの
回転によりその植毛部で掻き落としながら洗浄する洗浄
装置において、環状の植毛部を所定の間隔で同心円状に
配置した一方の洗浄ブラシと、その一方の洗浄ブラシと
対をなし、前記一方の洗浄ブラシの環状の植毛部間に位
置するようにして環状の植毛部を同心円状に配置した他
方の洗浄ブラシとを具備し、一方の洗浄ブラシの環状の
植毛部が他方の洗浄ブラシの環状の植毛部間に相互に入
り込んだオーバーラップ状態で両者を対向配置したこと
を特徴とする。
の技術的手段として、本発明は、多数のブラシ毛からな
る植毛部を有する回転可能な洗浄ブラシを上下に配置
し、その上下に位置する洗浄ブラシの植毛部間で水平方
向に移送されるガラス板の表裏両面を前記洗浄ブラシの
回転によりその植毛部で掻き落としながら洗浄する洗浄
装置において、環状の植毛部を所定の間隔で同心円状に
配置した一方の洗浄ブラシと、その一方の洗浄ブラシと
対をなし、前記一方の洗浄ブラシの環状の植毛部間に位
置するようにして環状の植毛部を同心円状に配置した他
方の洗浄ブラシとを具備し、一方の洗浄ブラシの環状の
植毛部が他方の洗浄ブラシの環状の植毛部間に相互に入
り込んだオーバーラップ状態で両者を対向配置したこと
を特徴とする。
【0014】また、本発明は、前記ガラス板の上下に配
置されて対をなす一方の洗浄ブラシと他方の洗浄ブラシ
とを、ガラス板の幅方向及び移送方向に所定の間隔で多
数配列し、かつ、幅方向に隣り合う洗浄ブラシ対の一方
の洗浄ブラシと他方の洗浄ブラシとの位置関係を相互に
上下反転して配置することが望ましい。
置されて対をなす一方の洗浄ブラシと他方の洗浄ブラシ
とを、ガラス板の幅方向及び移送方向に所定の間隔で多
数配列し、かつ、幅方向に隣り合う洗浄ブラシ対の一方
の洗浄ブラシと他方の洗浄ブラシとの位置関係を相互に
上下反転して配置することが望ましい。
【0015】
【作用】本発明では、環状の植毛部を所定の間隔で同心
円状に配置した一方の洗浄ブラシと、その一方の洗浄ブ
ラシと対をなし、前記一方の洗浄ブラシの環状の植毛部
間に位置して環状の植毛部を同心円状に配置した他方の
洗浄ブラシとからなるので、両方の洗浄ブラシを対向配
置した場合、一方の洗浄ブラシの環状の植毛部が他方の
洗浄ブラシの環状の植毛部間に相互に入り込んでオーバ
ーラップ状態を容易に形成することができる。これによ
り、両方の洗浄ブラシ間で水平方向に移送されるガラス
板に洗浄ブラシのブラシ毛を強く押し当てることが可能
となる。
円状に配置した一方の洗浄ブラシと、その一方の洗浄ブ
ラシと対をなし、前記一方の洗浄ブラシの環状の植毛部
間に位置して環状の植毛部を同心円状に配置した他方の
洗浄ブラシとからなるので、両方の洗浄ブラシを対向配
置した場合、一方の洗浄ブラシの環状の植毛部が他方の
洗浄ブラシの環状の植毛部間に相互に入り込んでオーバ
ーラップ状態を容易に形成することができる。これによ
り、両方の洗浄ブラシ間で水平方向に移送されるガラス
板に洗浄ブラシのブラシ毛を強く押し当てることが可能
となる。
【0016】また、洗浄ブラシを植毛部がオーバーラッ
プした状態で対向配置され、環状の植毛部ごとに入り込
んだ状態であるのでガラス板を洗浄ブラシの植毛部間に
挿入する際の抵抗が小さく、挿入が容易に行なえ、且
つ、ガラス板に曲げストレスを加えることがないのでガ
ラス板が破損する虞がない。
プした状態で対向配置され、環状の植毛部ごとに入り込
んだ状態であるのでガラス板を洗浄ブラシの植毛部間に
挿入する際の抵抗が小さく、挿入が容易に行なえ、且
つ、ガラス板に曲げストレスを加えることがないのでガ
ラス板が破損する虞がない。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図5に示して説
明する。尚、図6乃至図9と同一部分には同一参照符号
を付して重複説明は省略する。
明する。尚、図6乃至図9と同一部分には同一参照符号
を付して重複説明は省略する。
【0018】本発明の洗浄装置は、図1に示すように多
数のブラシ毛11aからなる環状の植毛部14aを所定
の間隔で同心円状にベース12a上に配置した一方の洗
浄ブラシ13a〔図2(a)参照〕と、その一方の洗浄
ブラシ13aと対をなし、前記一方の洗浄ブラシ13a
の環状の植毛部14a間に位置するようにして多数のブ
ラシ毛11bからなる環状の植毛部14bを同心円状に
ベース12b上に配置した他方の洗浄ブラシ13b〔図
2(b)参照〕とを具備する。そして、一方の洗浄ブラ
シ13aの環状の植毛部14aが他方の洗浄ブラシ13
bの環状の植毛部14b間に相互に入り込んだオーバー
ラップ状態で両者を上下に回転自在に対向配置する。
数のブラシ毛11aからなる環状の植毛部14aを所定
の間隔で同心円状にベース12a上に配置した一方の洗
浄ブラシ13a〔図2(a)参照〕と、その一方の洗浄
ブラシ13aと対をなし、前記一方の洗浄ブラシ13a
の環状の植毛部14a間に位置するようにして多数のブ
ラシ毛11bからなる環状の植毛部14bを同心円状に
ベース12b上に配置した他方の洗浄ブラシ13b〔図
2(b)参照〕とを具備する。そして、一方の洗浄ブラ
シ13aの環状の植毛部14aが他方の洗浄ブラシ13
bの環状の植毛部14b間に相互に入り込んだオーバー
ラップ状態で両者を上下に回転自在に対向配置する。
【0019】この対をなす洗浄ブラシ13a,13bを
具備した洗浄装置では、上下に位置する洗浄ブラシ13
a,13bの植毛部14a,14b間で水平方向に移送
されるガラス板4の表裏両面を前記洗浄ブラシ13a,
13bの回転によりその植毛部14a,14bで掻き落
としながら洗浄する。この時、両方の洗浄ブラシ13
a,13bの環状の植毛部14a,14bが相互に異な
る位置に同心円状に配置されているので、両方の洗浄ブ
ラシ13a,13bを上下に対向配置した場合、一方の
洗浄ブラシ13aの環状の植毛部14aが他方の洗浄ブ
ラシ13bの環状の植毛部14b間に相互に入り込みオ
ーバーラップ状態を形成する。これにより、両方の洗浄
ブラシ13a,13b間で水平方向に移送されるガラス
板4に洗浄ブラシ13a,13bのブラシ毛11a,1
1bを強く押し当てることができて所望の洗浄効果を発
揮させることが可能となる〔図3参照〕。
具備した洗浄装置では、上下に位置する洗浄ブラシ13
a,13bの植毛部14a,14b間で水平方向に移送
されるガラス板4の表裏両面を前記洗浄ブラシ13a,
13bの回転によりその植毛部14a,14bで掻き落
としながら洗浄する。この時、両方の洗浄ブラシ13
a,13bの環状の植毛部14a,14bが相互に異な
る位置に同心円状に配置されているので、両方の洗浄ブ
ラシ13a,13bを上下に対向配置した場合、一方の
洗浄ブラシ13aの環状の植毛部14aが他方の洗浄ブ
ラシ13bの環状の植毛部14b間に相互に入り込みオ
ーバーラップ状態を形成する。これにより、両方の洗浄
ブラシ13a,13b間で水平方向に移送されるガラス
板4に洗浄ブラシ13a,13bのブラシ毛11a,1
1bを強く押し当てることができて所望の洗浄効果を発
揮させることが可能となる〔図3参照〕。
【0020】このように両方の洗浄ブラシ13a,13
bの対向配置による相互の植毛部14a,14bのオー
バーラップ状態が形成できると共に、オーバーラップ状
態の洗浄ブラシ13a,13bは、環状の植毛部14
a,14bごとに入り込んだ状態であるので洗浄ブラシ
13a,13bの植毛部14a,14b間にガラス板4
を挿入する際の抵抗が小さくなり、ガラス板4の挿入が
容易となる。また、対をなす洗浄ブラシ13a,13b
を上下に対向配置しているので、その洗浄ブラシ13
a,13bのブラシ毛11a,11bによりガラス板4
がその上下から均等に押圧されるので、ガラス板4に曲
げストレスが加わってそのガラス板4の移送姿勢で彎曲
するような状態〔図9参照〕となることもなくスムーズ
にガラス板4を移送することが可能となる。
bの対向配置による相互の植毛部14a,14bのオー
バーラップ状態が形成できると共に、オーバーラップ状
態の洗浄ブラシ13a,13bは、環状の植毛部14
a,14bごとに入り込んだ状態であるので洗浄ブラシ
13a,13bの植毛部14a,14b間にガラス板4
を挿入する際の抵抗が小さくなり、ガラス板4の挿入が
容易となる。また、対をなす洗浄ブラシ13a,13b
を上下に対向配置しているので、その洗浄ブラシ13
a,13bのブラシ毛11a,11bによりガラス板4
がその上下から均等に押圧されるので、ガラス板4に曲
げストレスが加わってそのガラス板4の移送姿勢で彎曲
するような状態〔図9参照〕となることもなくスムーズ
にガラス板4を移送することが可能となる。
【0021】この洗浄装置では、図4及び図5に示すよ
うに前述したガラス板4の上下に配置され、対をなす洗
浄ブラシ13a,13bの多数が、所定の間隔でガラス
板4の移送方向及び幅方向に配設される。
うに前述したガラス板4の上下に配置され、対をなす洗
浄ブラシ13a,13bの多数が、所定の間隔でガラス
板4の移送方向及び幅方向に配設される。
【0022】その場合、ガラス板4の移送方向の前方に
位置する洗浄ブラシ13a(13b)の植毛部14a
(14b)と後方に位置する洗浄ブラシ13a(13
b)の植毛部14a(14b)とを、前記ガラス板4の
幅方向に対して所定の重複部分をもって配列するのが好
ましい。これにより、対をなす洗浄ブラシ13a,13
bの複数対の植毛部14a,14b間で水平方向に移送
されるガラス板4に、その洗浄ブラシ13a,13bの
植毛部14a,14bとの未接触面が残らない。
位置する洗浄ブラシ13a(13b)の植毛部14a
(14b)と後方に位置する洗浄ブラシ13a(13
b)の植毛部14a(14b)とを、前記ガラス板4の
幅方向に対して所定の重複部分をもって配列するのが好
ましい。これにより、対をなす洗浄ブラシ13a,13
bの複数対の植毛部14a,14b間で水平方向に移送
されるガラス板4に、その洗浄ブラシ13a,13bの
植毛部14a,14bとの未接触面が残らない。
【0023】また、ガラス板4の幅方向に隣り合う洗浄
ブラシ対の一方の洗浄ブラシ13aと他方の洗浄ブラシ
13bとの位置関係を上下反転して配置するのが好まし
い。これにより、前記洗浄ブラシ13a,13bの植毛
部14a,14bと前記ガラス板4の表面との接触面積
及び前記洗浄ブラシ13a,13bの植毛部14a,1
4bが前記ガラス板4の表面に及ぼす押圧が、ガラス板
4の表裏全面に亘って均等になるように洗浄される。
ブラシ対の一方の洗浄ブラシ13aと他方の洗浄ブラシ
13bとの位置関係を上下反転して配置するのが好まし
い。これにより、前記洗浄ブラシ13a,13bの植毛
部14a,14bと前記ガラス板4の表面との接触面積
及び前記洗浄ブラシ13a,13bの植毛部14a,1
4bが前記ガラス板4の表面に及ぼす押圧が、ガラス板
4の表裏全面に亘って均等になるように洗浄される。
【0024】尚、上記実施例では、液晶ディスプレイパ
ネル等に使用される薄いガラス板4の洗浄装置について
説明したが、本発明はこれに限定されることなく、他の
ガラス板の洗浄装置に適用可能であるのは勿論である。
ネル等に使用される薄いガラス板4の洗浄装置について
説明したが、本発明はこれに限定されることなく、他の
ガラス板の洗浄装置に適用可能であるのは勿論である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、一方の洗浄ブラシと他
方の洗浄ブラシとを上下に対向配置した場合に相互の植
毛部がオーバーラップ状態を形成するのでその間に挿入
配置されるガラス板に前記植毛部を強く押し当てること
ができ良好な洗浄効果を発揮することが可能となる。ま
た、上下の洗浄ブラシのオーバーラップ状態にある植毛
部間にガラス板を挿入する際の抵抗が小さいので、その
ガラス板の挿入を容易に行なうことができる。更に、前
記洗浄ブラシが上下に対向配置されているので、ガラス
板に曲げストレスが加わって破損することがなく、ガラ
ス板を洗浄ブラシ間で水平方向にスムーズに移送するこ
とができて信頼性も向上し、コンパクトで実用的価値大
なる洗浄装置を提供できる。
方の洗浄ブラシとを上下に対向配置した場合に相互の植
毛部がオーバーラップ状態を形成するのでその間に挿入
配置されるガラス板に前記植毛部を強く押し当てること
ができ良好な洗浄効果を発揮することが可能となる。ま
た、上下の洗浄ブラシのオーバーラップ状態にある植毛
部間にガラス板を挿入する際の抵抗が小さいので、その
ガラス板の挿入を容易に行なうことができる。更に、前
記洗浄ブラシが上下に対向配置されているので、ガラス
板に曲げストレスが加わって破損することがなく、ガラ
ス板を洗浄ブラシ間で水平方向にスムーズに移送するこ
とができて信頼性も向上し、コンパクトで実用的価値大
なる洗浄装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示す対をなす洗浄ブラシの
断面図
断面図
【図2】(a)は上方に位置する洗浄ブラシの植毛部を
示す平面図、(b)は下方に位置する洗浄ブラシの植毛
部を示す平面図
示す平面図、(b)は下方に位置する洗浄ブラシの植毛
部を示す平面図
【図3】上下の洗浄ブラシ間にガラス板を挿入配置した
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図4】ガラス板に対する洗浄ブラシの配置例を示す平
面図
面図
【図5】図4のA−A線に沿う断面図
【図6】従来の洗浄装置の一例を示す正面図
【図7】従来の洗浄装置の他例を示す正面図
【図8】図6の洗浄装置での問題点を説明するための部
分拡大正面図
分拡大正面図
【図9】図7の洗浄装置での問題点を説明するための部
分拡大正面図
分拡大正面図
4 ガラス板 11 ブラシ毛 13a,13b 洗浄ブラシ 14a,14b 植毛部
Claims (2)
- 【請求項1】 多数のブラシ毛からなる植毛部を有する
回転可能な洗浄ブラシを上下に配置し、その上下に位置
する洗浄ブラシの植毛部間で水平方向に移送されるガラ
ス板の表裏両面を前記洗浄ブラシの回転によりその植毛
部で掻き落としながら洗浄する洗浄装置において、 環状の植毛部を所定の間隔で同心円状に配置した一方の
洗浄ブラシと、その一方の洗浄ブラシと対をなし、前記
一方の洗浄ブラシの環状の植毛部間に位置するようにし
て環状の植毛部を同心円状に配置した他方の洗浄ブラシ
とを具備し、一方の洗浄ブラシの環状の植毛部が他方の
洗浄ブラシの環状の植毛部間に相互に入り込んだオーバ
ーラップ状態で両者を対向配置したことを特徴とするガ
ラス板の洗浄装置。 - 【請求項2】 前記ガラス板の上下に配置されて対をな
す一方の洗浄ブラシと他方の洗浄ブラシとを、ガラス板
の幅方向及び移送方向に所定の間隔で多数配列し、か
つ、幅方向に隣り合う洗浄ブラシ対の一方の洗浄ブラシ
と他方の洗浄ブラシとの位置関係を相互に上下反転して
配置したことを特徴とする請求項1記載のガラス板の洗
浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13169895A JPH08323314A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ガラス板の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13169895A JPH08323314A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ガラス板の洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08323314A true JPH08323314A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15064117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13169895A Withdrawn JPH08323314A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ガラス板の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08323314A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19828288A1 (de) * | 1998-06-25 | 2000-01-13 | Lenhardt Maschinenbau | Waschmaschine für Glasscheiben |
| KR100441028B1 (ko) * | 2002-09-14 | 2004-07-21 | 삼성전자주식회사 | 세척장치를 갖는 벽걸이형 전자레인지 |
| CN102873037A (zh) * | 2012-08-30 | 2013-01-16 | 樊荣 | 一种液晶屏幕擦拭器 |
| CN110026403A (zh) * | 2018-01-12 | 2019-07-19 | 蓝思科技(长沙)有限公司 | 一种刷片装置 |
| CN115519856A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-12-27 | 吉水县海天钢化玻璃有限公司 | 一种夹胶玻璃及其制备工艺 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP13169895A patent/JPH08323314A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19828288A1 (de) * | 1998-06-25 | 2000-01-13 | Lenhardt Maschinenbau | Waschmaschine für Glasscheiben |
| DE19828288C2 (de) * | 1998-06-25 | 2003-02-20 | Lenhardt Maschinenbau | Waschmaschine für Glasscheiben |
| KR100441028B1 (ko) * | 2002-09-14 | 2004-07-21 | 삼성전자주식회사 | 세척장치를 갖는 벽걸이형 전자레인지 |
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| CN115519856A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-12-27 | 吉水县海天钢化玻璃有限公司 | 一种夹胶玻璃及其制备工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |