JPH083235B2 - 補強鉄骨鉄筋コンクリート梁 - Google Patents
補強鉄骨鉄筋コンクリート梁Info
- Publication number
- JPH083235B2 JPH083235B2 JP61297952A JP29795286A JPH083235B2 JP H083235 B2 JPH083235 B2 JP H083235B2 JP 61297952 A JP61297952 A JP 61297952A JP 29795286 A JP29795286 A JP 29795286A JP H083235 B2 JPH083235 B2 JP H083235B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- reinforced concrete
- reinforced
- concrete beam
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は建築架構に利用される、2本の形鋼を並列
に組んだ鉄骨梁を改良して補強鉄骨鉄筋コンクリート梁
とした構造に関するものである。
に組んだ鉄骨梁を改良して補強鉄骨鉄筋コンクリート梁
とした構造に関するものである。
鉄骨梁は鉄筋コンクリート梁、鉄骨鉄筋コンクリート
梁に比べはるかに軽量であるため、これらより大きなス
パンの架構に適しているが、逆に大スパンになると剛性
が低下するため、振動、たわみ等の障害が生じ易くな
る。
梁に比べはるかに軽量であるため、これらより大きなス
パンの架構に適しているが、逆に大スパンになると剛性
が低下するため、振動、たわみ等の障害が生じ易くな
る。
ところで発明者等は先に2本の形鋼を並列して配置す
る構造を開発した。(実開昭59-28102)この2本の形鋼
を並列に組む鉄骨梁は、曲げ耐力を増すことでさらに大
スパンの架構を可能にするが、剛性まで高められないた
め前記の問題は残る。
る構造を開発した。(実開昭59-28102)この2本の形鋼
を並列に組む鉄骨梁は、曲げ耐力を増すことでさらに大
スパンの架構を可能にするが、剛性まで高められないた
め前記の問題は残る。
梁の振動等の障害は鉄骨梁に特有の現象であり、これ
を防止するには剛性を大きくしなければならない。
を防止するには剛性を大きくしなければならない。
この発明は鉄骨梁と鉄筋コンクリート梁を合成して双
方で全荷重を負担し、耐力を維持しながら剛性を高める
目的でなされたもので、この種の発明として特開昭54-1
27111号公報に示されるような構造が提案されている
が、この発明は配筋作業を容易とし、かつ鉄骨梁と鉄筋
コンクリート梁の一体化を図ったもので2本の形鋼から
なる鉄骨梁の特徴を生かすと同時に、鉄骨梁特有の難点
を解消しようとするものである。
方で全荷重を負担し、耐力を維持しながら剛性を高める
目的でなされたもので、この種の発明として特開昭54-1
27111号公報に示されるような構造が提案されている
が、この発明は配筋作業を容易とし、かつ鉄骨梁と鉄筋
コンクリート梁の一体化を図ったもので2本の形鋼から
なる鉄骨梁の特徴を生かすと同時に、鉄骨梁特有の難点
を解消しようとするものである。
この発明は上部フランジ間に一定の間隙を設け、下部
フランジ間に型枠を設け、ウエブを平行にして組んだ2
本の形鋼からなる鉄骨梁の形鋼間に主鉄筋とその形鋼の
各ウエブに基部を固着した主鉄筋を囲む状および状
鉄筋を突設し、かつその鉄筋の屈曲先端部を梁の長さ方
向にみて□状をなすように多数の肋筋からなる梁補強筋
を配筋しかつ□状肋筋の内隅角部に主鉄筋を配筋し、コ
ンクリートを打設して鉄筋コンクリート梁とし、前記鉄
骨梁と鉄筋コンクリート梁とで全荷重を負担するように
してある補強鉄骨鉄筋コンクリート梁である。
フランジ間に型枠を設け、ウエブを平行にして組んだ2
本の形鋼からなる鉄骨梁の形鋼間に主鉄筋とその形鋼の
各ウエブに基部を固着した主鉄筋を囲む状および状
鉄筋を突設し、かつその鉄筋の屈曲先端部を梁の長さ方
向にみて□状をなすように多数の肋筋からなる梁補強筋
を配筋しかつ□状肋筋の内隅角部に主鉄筋を配筋し、コ
ンクリートを打設して鉄筋コンクリート梁とし、前記鉄
骨梁と鉄筋コンクリート梁とで全荷重を負担するように
してある補強鉄骨鉄筋コンクリート梁である。
以下この発明を図面に基づいて説明する。
この発明の鉄骨鉄筋コンクリート梁は主として2本の
鉄骨梁1、1とこの間に打設構成される鉄筋コンクリー
ト梁2とからなる。使用される形鋼1はH形鋼か溝形鋼
が適当である。
鉄骨梁1、1とこの間に打設構成される鉄筋コンクリー
ト梁2とからなる。使用される形鋼1はH形鋼か溝形鋼
が適当である。
施工する際には、上部フランジ間に一定の間隙を設け
下部フランジ間に型枠3を設け、ウエブを一定間隔で平
行になるように組立て、鉄骨梁1、1間に肋筋、主鉄筋
を配し、かつコンクリートを流し込み、型枠3としては
下部フランジと肉厚の板を取付けあるいは薄板をフラン
ジ間に架渡してもよい。
下部フランジ間に型枠3を設け、ウエブを一定間隔で平
行になるように組立て、鉄骨梁1、1間に肋筋、主鉄筋
を配し、かつコンクリートを流し込み、型枠3としては
下部フランジと肉厚の板を取付けあるいは薄板をフラン
ジ間に架渡してもよい。
第1図は鉄骨梁1としてH形鋼を使用した場合で各ウ
エブに基部を固着した主鉄筋を囲む 状および状鉄筋
を突設し、かつその鉄筋の屈曲先端部を梁の長さ方向に
みて□状をなすように多数の肋筋4を配筋し、かつ前記
□状肋筋4の内隅角部に主鉄筋5を挿通して配筋し、肋
筋4は剪断補強鉄筋となり、コンクリートを打設して鉄
筋コンクリート梁としたものである。第2図、第3図は
同様に鉄骨梁1として溝形鋼を使用した場合を示す。
エブに基部を固着した主鉄筋を囲む 状および状鉄筋
を突設し、かつその鉄筋の屈曲先端部を梁の長さ方向に
みて□状をなすように多数の肋筋4を配筋し、かつ前記
□状肋筋4の内隅角部に主鉄筋5を挿通して配筋し、肋
筋4は剪断補強鉄筋となり、コンクリートを打設して鉄
筋コンクリート梁としたものである。第2図、第3図は
同様に鉄骨梁1として溝形鋼を使用した場合を示す。
こうして構成された鉄骨梁の剛性、耐力をH形鋼2本
からなる鉄骨梁と比較すると、剛性に関しては、鉄筋コ
ンクリートにより補強された鉄骨梁は、補強のない鉄骨
梁に比べ、約2倍の曲げ剛性を有し、耐力については、
従来の鉄骨鉄筋コンクリート梁より20〜30%、補強のな
い鉄骨梁より約40%曲げ耐力の増加が見られる。
からなる鉄骨梁と比較すると、剛性に関しては、鉄筋コ
ンクリートにより補強された鉄骨梁は、補強のない鉄骨
梁に比べ、約2倍の曲げ剛性を有し、耐力については、
従来の鉄骨鉄筋コンクリート梁より20〜30%、補強のな
い鉄骨梁より約40%曲げ耐力の増加が見られる。
このように2本の形鋼からなる鉄骨梁の各ウエブに基
部を固着した主鉄筋を囲む状および状鉄筋を突設
し、その鉄筋の屈曲先端部を梁の長さ方向にみて□状を
なすように多数の肋筋を配筋し、前記□状肋筋の内隅角
部に主鉄筋を挿通して配筋されるので配筋作業が容易で
あり、鉄骨梁の形鋼間は突設した肋筋で連結され、鉄筋
コンクリート梁を一体的に充てん構成することにより剛
性、耐力とも大幅に増大させることが可能である。その
結果鉄骨梁のみの場合の難点である振動、たわみは解消
される。
部を固着した主鉄筋を囲む状および状鉄筋を突設
し、その鉄筋の屈曲先端部を梁の長さ方向にみて□状を
なすように多数の肋筋を配筋し、前記□状肋筋の内隅角
部に主鉄筋を挿通して配筋されるので配筋作業が容易で
あり、鉄骨梁の形鋼間は突設した肋筋で連結され、鉄筋
コンクリート梁を一体的に充てん構成することにより剛
性、耐力とも大幅に増大させることが可能である。その
結果鉄骨梁のみの場合の難点である振動、たわみは解消
される。
また、ほぼ同じ鉄骨重量、梁せいの鉄骨鉄筋コンクリ
ート梁に対して耐力で勝り、それだけ断面梁せいを小さ
くできるので、材料の節約につながると同時に、階高を
減ずることができる。
ート梁に対して耐力で勝り、それだけ断面梁せいを小さ
くできるので、材料の節約につながると同時に、階高を
減ずることができる。
さらに、梁の側型枠が不要になることで鉄骨鉄筋コン
クリート梁より施工が容易になる他、梁内部のコンクリ
ートのまわりを心配する必要はない。
クリート梁より施工が容易になる他、梁内部のコンクリ
ートのまわりを心配する必要はない。
第1図、第2図、第3図はいずれもこの発明による梁の
異なる実施例の断面図を示す。 1……鉄骨梁、2……鉄筋コンクリート梁、3……型
枠、4……剪断補強鉄筋、5……主鉄筋、6……スラ
ブ。
異なる実施例の断面図を示す。 1……鉄骨梁、2……鉄筋コンクリート梁、3……型
枠、4……剪断補強鉄筋、5……主鉄筋、6……スラ
ブ。
フロントページの続き (72)発明者 豊沢 佳彦 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 播 繁 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 矢口 卓郎 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−35924(JP,A) 特開 昭54−127111(JP,A) 特開 昭58−83751(JP,A) 実開 昭59−28102(JP,U) 実開 昭50−81016(JP,U) 実公 昭41−14928(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】上部フランジ間に一定の間隙を設け、下部
フランジ間に型枠を設け、ウエブを平行にして組んだ2
本の形鋼からなる鉄骨梁の形鋼間にその形鋼の各ウエブ
に基部を固着した状及び状鉄筋を突設し、かつその
鉄筋の屈曲先端部を梁の長さ方向にみて□状をなすよう
に多数の肋筋からなる梁補強筋を配筋し、かつ前記□状
をなす肋筋の内隅角部に主鉄筋を配筋し、コンクリート
を打設して鉄筋コンクリート梁とし、前記鉄骨梁と鉄筋
コンクリート梁とで全荷重を負担するようにしてあるこ
とを特徴とする補強鉄骨鉄筋コンクリート梁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61297952A JPH083235B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 補強鉄骨鉄筋コンクリート梁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61297952A JPH083235B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 補強鉄骨鉄筋コンクリート梁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62146342A JPS62146342A (ja) | 1987-06-30 |
| JPH083235B2 true JPH083235B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=17853210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61297952A Expired - Lifetime JPH083235B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 補強鉄骨鉄筋コンクリート梁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083235B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH032141U (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-10 | ||
| JPH0833049B2 (ja) * | 1990-01-29 | 1996-03-29 | 株式会社フジタ | 横補強された高軸力を受ける鋼管コンクリート柱 |
| JP2763443B2 (ja) * | 1992-03-17 | 1998-06-11 | 淳 中川 | 梁および床構造 |
| KR100644081B1 (ko) * | 2005-09-21 | 2006-11-10 | 삼성물산 주식회사 | 철골―콘크리트 샌드위치 합성보를 이용한 고강성메가트러스 구조 및 이를 적용한 공장건축물 |
| KR100732639B1 (ko) * | 2006-09-06 | 2007-06-27 | 김석윤 | 형강 연결 장치 |
| JP6383557B2 (ja) * | 2014-04-07 | 2018-08-29 | 株式会社竹中工務店 | 落下防止壁 |
| CN106812244A (zh) * | 2017-02-14 | 2017-06-09 | 杨志业 | 预制梁、装配式预应力连续叠合楼盖及楼盖的制作方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2316462A1 (de) * | 1973-04-03 | 1974-10-24 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Biegetraeger |
| JPS5153613Y2 (ja) * | 1973-11-26 | 1976-12-22 | ||
| JPS54127111A (en) * | 1978-03-27 | 1979-10-02 | Nippon Kokan Kk | Steellframe concrete pillar or beam |
| JPS5883751A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-19 | 清水建設株式会社 | 建築物における梁の構築法 |
| JPS5928102U (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-21 | 鹿島建設株式会社 | 柱・梁接合部の構造 |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61297952A patent/JPH083235B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62146342A (ja) | 1987-06-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |